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ETM55J-02 SG-8506CA Evaluation Board Manual SG-8506CA-EVB Preliminary

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Academic year: 2021

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(1)

Preliminary

SG-8506CA

Evaluation Board Manual

(2)

評価ボード・キット、開発ツールご使用上の注意事項 1. 本評価ボード・キット、開発ツールは、お客様での技術的評価、動作の確認および開発のみに用いられることを想定し設計されています。 それらの技術評価・開発等の目的以外には使用しないで下さい。本品は、完成品に対する設計品質に適合していません。 2. 本評価ボード・キット、開発ツールは、電子エンジニア向けであり、消費者向け製品ではありません。ご使用環境によってはノイズなどによ る誤動作を引き起こすこともあります。お客様において、適切な使用と安全に配慮願います。 3. 弊社は、本品を用いることで発生する損害や火災に対し、いかなる責も負いかねます。通常の使用においても、異常がある場合は使用を 中止して下さい。 4. 本評価ボード・キット、開発ツールを処分する場合は、廃棄する各国の国内法に従い処分してください。 5. 本評価ボード・キット、開発ツールに用いられる部品は、予告無く変更されることがあります。 本資料のご使用につきましては、次の点にご留意願います 1. 本資料の内容については、予告無く変更することがあります。 2. 本資料の一部、または全部を弊社に無断で転載、または、複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします。 3. 本資料に掲載される応用回路、プログラム、使用方法等はあくまでも参考情報であり、これらに起因する第三者の知的財産権およびその 他の権利侵害あるいは損害の発生に対し、弊社はいかなる保証を行うものではありません。また、本資料によって第三者または弊社の知 的財産権およびその他の権利の実施権の許諾を行うものではありません。 4. 特性値の数値の大小は、数直線上の大小関係で表しています。 5. 製品および弊社が提供する技術を輸出等するにあたっては「外国為替および外国貿易法」を遵守し、当該法令の定める手続きが必要です。 大量破壊兵器の開発等およびその他の軍事用途に使用する目的をもって製品および弊社が提供する技術を費消、再販売または輸出等し ないでください。 6. 本資料に掲載されている製品は、生命維持装置その他、きわめて高い信頼性が要求される用途を前提としていません。よって、弊社は本 (当該)製品をこれらの用途に用いた場合のいかなる責任についても負いかねます。 7. 本資料に掲載されている会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

(3)

1.

... 1

1.1. ... 1 1.2. ... 1 1.3. ... 1 1.4. SG-8506CA-EVB ... 2

2.

... 3

2.1. ... 3 2.2. PC ... 5 2.3. ... 6

3.

... 7

3.1. ... 7 3.2. ... 8

4.

... 9

4.1. PC ... 9

4.2. Microsoft .NET Framework 3.5 ... 9

4.3. FTDI D2XX Direct Drivers ... 12

4.4. PLL Oscillator RegWriter ... 12

4.5. PLL Oscillator RegWriter ... 13

5.

... 15

6.

BOM ... 16

(4)

Page - 1 ETM55J-02

1.

SG-8506CA-EVBはProgrammable Voltage Controlled Oscillator: SG-8506CAのレジスタにデータを設 定することで所望の周波数を出力設定し、評価できるボードです。このマニュアルはSG-8506CA-EVBの動 作、付属のソフトウェアについて内容を記載します。

1.1.

ハードウェア: SG-8506CA Eva-Board (SG-8506CA-EVB) ソフトウェア: PLL Oscillator RegWriter

1.2.

I2Cバスを利用してレジスタ設定することによりSG-8506CAの評価が可能。 周波数からレジスタ値を自動計算。(レジスタ設定から周波数を設定することも可能)

付属ソフトウェア Windows7, 8, 8.1, 10 (32 bit, 64 bit)対応

USB給電のレギュレータより電源電圧 +2.5 V or +3.3 V を供給可能 PCのUSB端子からI 2 Cバスを経由して容易にボードに接続可能

1.3.

PLL Oscillator RegWriter をPCにインストール SG-8506CA-EVBのジャンパ設定を確認 SG-8506CAをソケットに挿入する SG-8506CA-EVBの出力端子を測定装置に接続 PCとSG-8506CA-EVBをUSBケーブルで接続 Vc端子を外部電源に接続する (optional) ソフトウェアPLL Oscillator RegWriterを起動 PLL Oscillator RegWriterの周波数を選択し決定されたレジスタ値を送信 選択した周波数、信号を測定、評価

(5)

Page - 2 ETM55J-02

1.4. SG-8506CA-EVB

図 1 SG-8506CA-EVB Functional Block Diagram

EPSON SG-8506CA EVA BOARD

VC XOUT

OUT

VDD SG-8506CA

SDA SCL OE

OUT

USB controller Module

UM232H

USB Interface

Jumper Selection

CN1 (VCC GND)

XOUT

Level shifter

VC

(6)

Page - 3 ETM55J-02

2.

SG-8506CA-EVBはSG-8506CAの評価キットです。PCよりI 2C バスを経由してレジスタを設定することに より、出力周波数を設定できます。

2.1.

SG-8506CA-EVBでは、SG-8506CAに供給する電源を、USB給電のレギュレータから得る方法と、外部電 源から得る方法から選択できます。電源はジャンパJP7, JP8, JP9によって設定します。

(7)

Page - 4 ETM55J-02 USB給電のレギュレータから電源を供給する場合  JP7, JP9を短絡  電源電圧によりJP8の短絡端子を選択。1-2短絡時は2.5 V、3-2短絡時は3.3 Vになります。 外部電源より電源を供給する場合  JP7を短絡  JP9を開放  CN1に外部電源を接続 電源供給に関するジャンパの詳細を表 1、表 2、表 3に示します。 表 1 SG-8506CAのGND電位 (PVSS) の設定 (JP7) SG-8506CAの GND端子電位 (PVSS) JP7 Jumper Installation GNDと同じ Short GNDと独立 Open 表 2 USB供給のレギュレータの出力電圧設定 (JP8) Supply Voltage [V] JP8 Jumper Installation

2.5 Connect pin 1 “2.5 V” to center pin 2 3.3 Connect pin 3 “3.3 V” to center pin 2

表 3 SG-8506CAの供給電源選択 (JP9) Power Supply Source JP9 Jumper Installation USB Short

External Power Source Open (External power source is connected to CN1)

Note: JP9が短絡されているときに、CN1より外部電源を接続することを禁止します。P9が短絡されていると きに、CN1 より 外部電源を接続した場合、電源供給の競合が生じるため、接続している機器類にダ メージを与える可能性があります。

(8)

Page - 5 ETM55J-02

2.2. PC

SG-8506CA-EVBでは、ソフトウェアによりI 2C I/F とOEの制御が可能です。この機能を使うかどうか、ジャ ンパによって設定します。 表 4 ジャンパ設定 ジャンパ名 ピン数 信号名 初期状態 JP1*1 3 SDA/SCLプルアップ電位 1-2 Short (3.3 V) JP2 2 OE Short (Controlled by software) JP3 2 SDA JP4 2 SCL

JP7 2 SG-8506CAのGND電位 Short (Same as GND) JP8 3 USB供給のレギュレータの出力電圧設定 3-2 Short (3.3 V)

JP9 2 供給電源選択 Short (Power from USB)

JP10 2 Vc端子のGND電位固定 Open (GNDに固定しない) JP11 3 OE端子のVDD/GND電位固定 Open (VDD/GNDに固定し

ない)

(9)

Page - 6 ETM55J-02

2.3.

図 3 SG-8506CA-EVBの外部接続例 Power Supply

3.3 V or 2.5 V

EPSON SG-8506CA EVA BOARD

Oscilloscope Frequency Counter Socket PC XOUT OUT CN1 (VDD, GND) USB Frequency control VC

(10)

Page - 7 ETM55J-02

3.

3.1.

表 5 電源 電源 電圧 備考 VDD 3.3 V or 2.5 V ソ ケッ トに 実装 し た SG-8506CA の 電源 電圧 CN1 VDDと共通 GND 0 V CN1 GNDと共通 表 6 コネクタ、端子、ソケット コネクタ、端子 内容 備考 CN1 VDD, GND VDD, GNDはCN1もしくはVDD端子, GND端子から供給 VDD VDD GND GND CN2 I/F信号 VC VC OE OE

SMA1 SG-8506CAの出力 (OUT) SMA2 SG-8506CAの反転出力(XOUT) Mini-USB USB接続

(11)

Page - 8 ETM55J-02

3.2.

図 4 SG-8506CA-EVBボード図

EPSON SG-8506CA EVA BOARD

(12)

Page - 9 ETM55J-02

4.

SG-8506CA-EVBを動作させるためにはPCにPLL Oscillator RegWriterをインストールする必要があ ります。

4.1.

PC

Microsoft Windows 7, 8, 8.1 USB2.0

HDDの空き空間 1MB

1024 x 768 screen resolution or greater Microsoft .NET Framework 3.5

FTDI D2XX Direct Drivers

4.2. Microsoft .NET Framework 3.5

PLL Oscillator RegWriterは、Microsoft .NET Framework 3.5が必要です。

Windows 7は最初からMicrosoft .NET Framework 3.5がインストールされており、初期状態で有効に なっています。しかし、Microsoft .NET Framework 3.5が無効化されている場合は、コントロール パネ ルで、[プログラムと機能] を選択し、[Windows の機能の有効化または無効化] を選択し、[.NET Framework 3.5.1] チェック ボックスをオンにします。 このオプションを使用するには、インターネット接 続が必要です。

(13)

Page - 10 ETM55J-02 Windows 8/8.1には、最初からMicrosoft .NET Framework 3.5がインストールされていますが、初期状 態では無効化されています。Microsoft .NET Framework 3.5を有効化するためには、以下のどちらかの 方法を行ってください。なお、どちらの方法もインターネット接続が必要です。

1. オンデマンドのMicrosoft .NET Framework 3.5のインストール

PLL Oscillator RegWriterの初回起動時に、下記のメッセージボックスが表示されます。このメッ セージボックスの「この機能をインストールします」を選択します。なお、このオプションを使用す るためにはインターネット接続が必要です。

(14)

Page - 11 ETM55J-02 2. コントロールパネルによるMicrosoft .NET Framework 3.5の有効化

コントロール パネルで、[プログラムと機能] を選択し、[Windows の機能の有効化または無効 化] を選択し、[.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む)] チェック ボックスをオン にします。 このオプションを使用するには、インターネット接続が必要です。

図 7 Microsoft .NET Framework 3.5の有効化 (Windows 8/8.1, コントロールパネル)

(15)

Page - 12 ETM55J-02

4.3. FTDI D2XX Direct Drivers

インターネット接続がされていれば、SG-8506CA-EVBをPCにUSB接続したときに、自動的に Windows Updateより適切なドライバがダウンロードされ、インストールされます。

Windows Updateによる自動的なドライバのインストールができなかった場合は、FTDI setup executableを使ってドライバをインストールします。

1. SG-8506CA-EVBのUSB接続を切り離します

2. FTDIのサイトより、setup executableをダウンロードします。

3. setup executableを選択して右クリックし、「管理者として実行」を選択します

図 8 FTDI setup executableの実行

4.4. PLL Oscillator RegWriter

ソフトウェア(PLL_Oscillator_RegWriter_V1.msi)を用いてPC にPLL Oscillator RegWriterをインス トールしてください。

(16)

Page - 13 ETM55J-02

4.5. PLL Oscillator RegWriter

機種選択 ModelのラジオボタンによりSG-8506CAを選択します。 I2Cスレーブアドレス設定 I2C Slave Address のテキストボックスに、16進数でアドレスを入力します。I 2 C Slave Addressが 不明の時は、Search Addrボタンを押すと自動的にアドレスがサーチされます。 周波数の設定 Output frequency に希望の周波数を入力します。周波数の入力後は、レジスタ値が自動的に計算 されます。 Kv値の設定 KvのボックスからKv値(0~11)を設定します。Kv値を12以上に設定すると、Vc制御機能が無効 化されます。 レジスタ値の書き込み、照合 Writeボタンを押すと、レジスタ値がSG-8506CAに書き込まれす。

Write and Verifyボタンを押すと、レジスタ値がSG-8506CAに書き込むとともに、レジスタを読み、 書 き 込 み 値 と 読 み 込み 値が 一 致 し て い る か ど う か を検 証 し ま す 。 検 証 結 果は ログ 表 示 の テキ ス ト ボックスに表示されます。 OEポートの制御 OEのラジオボタンにより、それぞれの端子が制御できます。 発展的な使用方法 レジスタのみ見出し: Readボタンを押すと、レジスタ値が読み込まれ、レジスタテーブルに表示され ます。 レジスタ値の周波数計算: レジスタ値のテキストボックスに値を入力すると、レジスタ値から Output Frequencyが計算され、Output Frequencyのテキストボックスに表示さ れます。

リファレンス周波数の変更: Tool → Advanced Mode を選択すると、Reference Frequencyのテ キストボックスが編集できるようになり、任意の周波数が設定できます。

(17)

Page - 14 ETM55J-02 図 9 PLL Oscillator RegWriter 操作画面

(18)

Page - 15 ETM55J-02

5.

(19)

Page - 16 ETM55J-02

6.

BOM

No メーカ 部品 品番 インスタンス 数量 仕様 1 MURATA チップコンデンサ GRM32NF11E106Z C1, C2, C3 3 3225, 10 µF ±10%, DC10 V 2 MURATA チップコンデンサ GRM188B31E105K C4, C5 2 1608, 1 µF ±10%, DC10 V 3 MURATA チップコンデンサ GRM188B11E104K C6, C7, C8, C9, C10, C11, C12, C13, C14, CO1, CO2 11 1608, 0.1 µF ±10%, DC25 V 4 KOA チップ抵抗 RK73H1JTTD5102F R1A 1 1608, 51 kΩ ±1% 5 KOA チップ抵抗 RK73H1JTTD1003F R1B 1 1608, 100 kΩ ±1% 6 KOA チップ抵抗 RK73H1JTTD4702F R1C 1 1608, 47 kΩ ±1% 7 KOA チップ抵抗 RK73H1JTTD1803F R2 1 1608, 180 kΩ ±1% 8 KOA チップ抵抗 RK73H1JTTD1500F R3, R4 2 1608, 150 Ω ±1% 9 KOA チップ抵抗 RK73H1JTTD1002F R5, R6 2 1608, 10 kΩ ±1% 10 Emerson Network Power Connectivity Solutions

SMA 142-0701-851 SMA1, SMA2 2 -

11 MiS Technologies Socket CXP-A08-11-00 U1 1 - 12 Linear Technology レギュレータIC LTC3025 U3 1 2 mm x 2 mm, DFN 13 Texas Instruments レベルシフトIC SN74AVC4T245D U4 1 SOP 14 MAC8 ラッピング端子 WL-1 CN1, CN2, JP1, JP2, JP3, JP4, TP (SDA, SCL) - - 15 MAC8 チェックピン LC-22-G-赤 VDD 1 赤 16 MAC8 チェックピン LC-22-G-黄 PVSS, OE, VC 3 黄 17 MAC8 チェックピン LC-22-G-黒 TP_GND 1 黒

18 FTDI FTDIモジュール UM232H U2 1 -

(20)

Page - 17 ETM55J-02

7.

 JP9が短絡されているときに、CN1より外部電源を接続することを禁止します。P9が短絡されているとき に、CN1より外部電源を接続した場合、電源供給の競合が生じるため、接続している機器類にダメージを 与える可能性があります。 191-8501 421-8 TEL (042) 587-5315 FAX (042) 587-5014 541-0059 3-5-1 15F TEL (06) 6120-6520 FAX(06) 6120-6782 460-0008 1-10-21 6F TEL (052) 205-8431 FAX (052) 231-2537 http://www5.epsondevice.com/ja/quartz/index.html

図   1 SG-8506CA-EVB Functional Block Diagram
図   2 電源関係のジャンパ・コネクタ
図   3 SG-8506CA-EVB の外部接続例Power Supply
図   4 SG-8506CA-EVB ボード図 EPSON SG-8506CA EVA BOARD
+6

参照

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