下北半島国定公園範囲図 資料 3 平成 27 年 7 月 24 日県土整備部道路課 むつ恐山公園大畑線葉色沢工区 むつ恐山公園大畑線葉色沢工区 凡例 : 国定公園内保護計画 凡例 : 国定公園範囲 - 1 -

葉色沢工区

むつ恐山公園大畑線

葉色沢 工区

下北半島国定公園範囲図

_{平 成 ２ ７ 年 ７ 月 ２ ４ 日}

県 土 整 備 部 道 路 課

凡 例：国 定 公 園 内 保 護 計 画

むつ恐山公園大畑線

凡例：国定公園範囲

資

料

３

－ １ －

葉色沢工区

L=860m

×

×

×

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×

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×

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_×

×

×

×

×

下北地域県民局

冬

期

閉

鎖

区

間

下北半島国定公園範囲図

_{平 成 ２ ７ 年 ７ 月 ２ ４ 日}

県 土 整 備 部 道 路 課

資

料

３

－ ２ －

NO .5.0+6 NO .1 2+ 14 .5 +1 4. 5 NO . 36 -1 0. 0 NO .4 NO. 32 +5. 0 4号取付道路工 W=4.0 _L=24.0m i=6.0% -1 0. 0 -1 0. 0 NO.2 6 NO.2 6 +14. 1 +1 4.1 -1 0 .0 NO .0 +1 0. 0 NO .2 NO .32 NO .1 5 NO.3 1 NO.30 NO .1 6 +13.2 NO .26 + 15.0 NO.2 6 +13. 2 NO.2 6 +15. 0 NO. 26 NO .3 1 +1 0. 0 NO . 38 +1 0. 0 NO .2 +1 2. 5 NO .1 2 NO .1 4 .0+4 NO .1 2 NO .1 2+ 9. 0 NO .1 2+ 11 .0 NO .1 3+ 5. 0 NO .1 7 NO .1 5+ 15 .4 NO .1 6+ 19 .1 NO .1 4.0+4 NO .1 2 +0 .9 NO .1 7 NO .4 2 +1 0. 0 +1 0. 0 NO .1 7 6号集 水桝工 SM-B10 00-H80 0 BF 1-B800  L=2. 0m NO .4 2 .4NO 2 0.+1 0 NO .4 200.+1 NO . 0 FH=22.503 VCL=80 R=2800 NO .2 +1 0. 0 i=3.400% i=0.540% FH=19.830 VCL=80 R=3700 NO.2 7+5 .0 i=0.540% i=1.640% SL = 2.738 CL = 35.581 TL = 18.331 R = 60.000 IA = 33° 58' 39" 1P.7 NO .0 NO .0 NO .0 1号横断 暗渠工 US3-A-B400A SM-B1400-H1600 US3-A-B400A L=192.3m L=18.0 m RCB-B1 000-H1000 L=14 3.0m L=14.0 m US3 -A-500A 2号横断暗渠工  L=11.2m SM-B1400-H1800 4号集水桝工 L=23.7m US9-A-B500 -H600∼H80 0 3号集水桝工 BF1-B1000 1号集 水桝工 L=20.0 m KA 2-A-B450 2号集水桝工 L=157.5m 護岸ブロック 地下排水工 Aタイプ L=192.3m 地下排水工 Aタイプ L=85.0m Bタイプ US 3-A-B4 00B L=16.0 m 自然石石張工 BF1-B550 RCB-B1000-H1000 すりつけ区 間 L=10.0m すり つけ 区間 L=10 .0m m 景観型ガードパイプ US 3-A-B4 00A L=60 .0m +1 8. 0 NO .2 0 1号横断地下排水工 ポリ有孔管φ200 L=13.0m KA .4 -2 2号横断地下排水工 ポリ有孔管φ200 L=12.0m K A. 5-2 3号横断地下排水工 ポリ有孔管φ200 L=12.0m 水抜き工 Eタイプ N=25ヶ所 擁壁 待ち受け NO.3 1 Fタイプ N=3ヶ所 +1 8. 0 NO .4 0 NO .-1警 戒標 識 +0 . 9 NO .1 7 +0 .9 NO .1 7 NO .3 4.+1 0 US3A -B40 0B NO .4.1+3 +1 0. 0 NO .4 L=24 .0m +1 0. 0 -1 0. 0 +1 0.0 +7 .5 +15. 5 NO .4 NO .5 L=25.0 m KA2- A-B450 NO .1 2 +1 .4 6

NO

.3

5

NO .1 2

NO

.4

0

N

O

.2

0

NO

.2

5

N

O.

30

L=37.5m Y=2 2.40 Y=22 .50 Y= 22. 60 Y =2 2.70 Y=2 2.8 0 Y= 22.9 0 Y=2 3.00 Y=23 .10 X=153.70 X=153.70 X=153.80 X=153.90 X=154.00 X=153.80 X=153.90 X=154.10 X=154.20 X=154.00 Y= 22.5 0 Y=2 2.70 Y=22 . 80 Y= 23. 10 SL = 11.870 CL = 92.966 TL = 50.148 R = 100.000 IA = 53° 15' 57" IP.1 NO .1 1+ 9. 0 .1NO 2+ 14 .0 至 薬研

NO.

5

NO

.1

5

+1 8.0

NO

.1

0

L=225.0m 3号横断暗 渠工 L＝10.7m 5号集水桝工 RCB-B1000-H1000 BF1-B5 50 L=50.4m SM-B10 00-H800 L=6.0m SM-B1600-H1600 BF1-B100 0 L=8.0m LS1-B3 00 L=6 0.0m L=30.0 BF 1-B450 L =129 .0m BF1-B1 000 L=2.0m 地下排水工 L=230.0m L=280.0m 施 工 延 長 L=860.0m 2号取 付道 路工 W=6.0m L=40.0m i=2.5∼6. 0% GP-C2-2B3 _L=280.0m NO .29 i=0. 5% W=3. 5m L =9.0 m 1号 取付 道路 工 US 9-B-B4 00-H 500 L=16 .0m BF1-B4 50 3号取 付道 路工 W=6.0m L=36.0m i=2. 5∼6. 0% n=1箇所 門扉 W=6.0mn=1箇所 門扉 W=6.0m E. P( NO .6 +0 .1 90 ) L=325.0m 景観型 ガードパイプ GP-C2-2.5E3 NO .3 50 +3 1. 6 NO.5 0+6 .2 景観型ガードパイプ GP-C2-2.5E3

立木の伐採状況について

S=1:1,000

N

SM-B1600-H1600 N O. 39 +1 2. 0 NO .4 1 +1 0. 0 NO .4 2 SM-B10 00-H 800 BF 1-B800  L=2. 0m 7号集 水桝 工 SM-B1000-H80 0 BF1-B800 L= 2.0m 8号集 水桝工 +1 9. 4 NO .3 8 +0. 7 NO .3 9 L=19.4m US3-B  400A L=18.8m US9-B-B400-H500∼H600 1.+1 4 NO .4 1 +1 2. 7 NO .4 1 US3-B 400 A L=17 .3m +1 2. 6 NO .4 0 L=32 .0m US 9-B-B4 00-H 500∼ H600 293-3 293-5 61 293-1 292 293-2 293-14 143 294 144 296 303 293-10 X153600 X153700 X153800 X153900 X154000 X154100 X154200 Y2 2300 Y22400 Y2 2500 Y22700 Y22800 291 290 289 288 287 286 285 284 283 282 281 280 138 140 141 142 139 右.7 右.8 297 298 293-4 293-7 293-11 293-12 293 1200 1202 1203 1204 1205 1206 1207 1208 1209 1210 1211 1215 1216 1217 1218 1219 1220 1221 1222 1223 1224 1226 1236 1237 1238 1240 1249 1251 1255 1257 1242 14 15 16 17 18 19 20 145 59 61 146 147

4

13

14

Ｎ

は

健 教

ぬ

教

ほ

健 教

ち

1

健 教

ハ

教

_貸

ち

2

教

に

教

と

健

イ

水

り

教

ろ

健 教

い

305

１０３９

293-6 293-15

教 水

151 152 150 148 149 153 154 155 156 157 163 162 161 160 158 1262 167 1261 1260 295 1258 1259 294補1 交1 X153600 X153700 X153800 X153900 X154000 X154100 X154200 Y2 2300 Y2 2400 Y2 2500 Y22700 Y22800 291 290 289 288 287 286 285 284 283 282 281 280 138 140 141 142 139 右.7 右.8 右.22 297 298 293-7 293-9 293-11 293-12 293-13 293 1200 1202 1203 1204 1205 1206 1207 1208 1209 1210 1211 1215 1216 1217 1218 1219 1220 1221 1222 1223 1224 1226 1236 1237 1238 1240 1249 1251 1255 1257 1242 14 15 16 17 18 19 20 145 59 61 146 147

4

13

14

Ｎ

は

健 教

ぬ

教

ほ

健 教

ち

1

健 教

ハ

教

_貸

ち

2

教

に

教

と

健

イ

水

り

教

ろ

健 教

い

305

１０３９

293-8 293-6

教 水

151 152 150 148 149 153 154 155 156 157 163 162 161 160 158 1262 167 1261 1260 295 1258 1259 交1

4

3

1

2

3

3

4

5

₆

 ：幅杭線

 ：計画線

：未伐採

：伐採済

− ３ −

右.8 左.6 左.4 右.6 左.5 右.7 右.10 右.9 左.10 右.14 右.12 右.13 右.15 左.16 右.16 右.17 右.18 左.18 右.19 左.25 左.26 右.26 左.27 左.28 右.27 左.31 左.32 左.33 左.1 右.11 左12 左11 左13 左14 左20 左19 右.1 左.34 右.20 右.21 右.5 右.22 右.23 302補1 303補1 左.30 左.22 左.17 左.15 左.3 左.2 右.28 右 24 右25 左.30 左.29 右.20 右.21 右.2 右.3 右.4 右.23 302補1 左.30 左.24 左.23 左.22 左.21 左.17 左.15 左.9 左.8 左.7 左.3 左.2 右.28 右24 右25 左.30 左.29

7

8

8

（胸高直径20cm以上：80本）

（胸高直径20cm以上：29本）

標準横断図

平成２７年７月２４日

県土整備部道路課

資 料 ３

◆ 調査経緯

既往調査で確認されたクマタカの営巣場所は、全てが「葉色沢ペア」と

呼ばれるクマタカペアの営巣中心域（環境省の「ガイドライン」）となって

おり、発見された巣と計画路線の最短距離は 200m となっている。

営巣中心域内では、人為的改変が繁殖に影響を及ぼす可能性があること

から、工事にあたっては慎重な対応（対策）が必要である。

年 度

工事進捗・調査状況

概 要

平成 20 年度

猛禽類調査を開始

クマタカや他種猛禽類の生息を確認。

平成 21 年度～ 猛禽類調査

クマタカの調査を実施・継続

平成 24 年度～

猛禽類調査は継続

工事着工

工事着工

法面護岸工、工事用道路工・仮水路工等

◆ クマタカの情報

クマタカは、いずれも高いランクに該当する。

種の保存法：国内希少野性動植物種

環境省レッドリスト： 絶滅危惧ⅠＢ類

青森県レッドデータブック：

A

クマタカの繁殖ステージ

◆ 基本的な保全対策

・樹木の伐採、切土盛土等の土地の改変は猛禽類の生息に影響を与える要因となることから、樹木の伐採量、土地

の改変面積は必要最小限に抑える。

・大きな騒音・振動は猛禽類の生息に影響を与える要因となることから、工事中に使用する重機類は低騒音・低振

動型のものを用い、休憩時等はエンジンを停止する。

・工事現場内へ立ち入る工事車両及び、従事者を必要最小限にする。

・新たに改変した場所は工事終了後に可能な限りできるだけ速やかに復元緑化し、周辺環境との調和を図る。

・工事従事者に保全措置の趣旨を徹底させ、猛禽類の保全はもちろんのこと、工事改変箇所以外の周辺自然環境の

保全も図られるようにマナー教育を行う。

1月

2月

3月

4月

5月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

出典：「猛禽類保護の進め方」（改訂版）（2012年　環境省）

造巣期

抱卵期

巣内育雛期

巣外育雛･家族期

求愛期

敏感度

敏感度

極 大

大

大

中

小

中

中

大

極 大

大

中

小

中

大

営巣谷から出現して飛翔

する葉色沢ペア♂

営巣谷前を飛翔する

葉色沢ペア♀

むつ恐山公園大畑線道路改良環境調査（猛禽類）調査の概要について

県 土 整 備 部 道 路 課

－ ４ －

計画路線と巣の関係

平 成 ２ ７ 年 ７ 月 ２ ４ 日

資 料 ３

◆ 着工前・着工後の飛翔図比較

クマタカの過年度の繁殖状況

年度

H20

H21

H22

H23

H24

H25

H26

繁殖の有無

○

○

×

×

×

×

×

 学識経験者からのヒアリング結果概要

～学識者～

古川 博氏（日本野鳥の会青森県支部顧問、おおせっからんど理事長）

着工前（平成２０年１１月６日）

・調査範囲は、対象工事の中心及び広範囲で観測をしてもらいたい。

着工後（平成２６年３月１３日）

・工事に対してそれほど気にしていない様子だったことについて了解した。ここのクマタカは、もともと正面に

ある貯木場や営巣木の近隣を通っている道路などにより、騒音や人の動きに慣れているものと思われる。

着工後（平成２７年３月１０日）

・工事に対してそれほど気にしていない様子というのは、騒音や人の動きに慣れているからだと思われる。

・出現頻度の比較から、工事の影響は見受けられず、工事を忌避している傾向は見受けられない。

・平成２６年の繁殖の失敗は、育雛の初期段階で雛がハシブトガラスにおそわれた可能性が考えられる。

・最近の未繁殖・繁殖失敗は、ペアの老化が影響している可能性もある。

・今後の工事にあたっても、検討している調査内容、保全対策で進めてもらえればよい。

着工前：平成 23 年 6 月～平成 24 年 6 月のクマタカ飛跡図

調査は、1 回/月、3 日間の定点観察により行う。

調査期間は、工事前の状況が把握可能な 11 月～工事期間中の 3 月までとする。

繁殖の可能性があれば 6 月まで継続調査を行い、繁殖の有無、成否を把握する。

着工後：平成 25 年 11 月～平成 26 年 3 月のクマタカ飛跡図

葉色沢工区

－ ５ －

平 成 ２ ７ 年 ７ 月 ２

県 土 整 備 部 道 路

平 成 ２ ７ 年 ７ 月 ２ ４ 日

県 土 整 備 部 道 路 課

むつ恐山公園大畑線道路改良環境調査（猛禽類）調査の概要について

資 料 ３