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~「紹和」日本奮闘記~ ID:83386

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∼「紹和」日本奮闘記∼

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︻注意事項︼

  この PDFファイル は ﹁ハーメルン﹂ で 掲載 中の作 品を自動的 に P DF化 した も のです 。  小説 の作 者、 ﹁ハーメルン﹂ の 運営者 に無 断 で PDFファイル及 び作 品を引 用の 範囲を超 え る 形で 転載 ・ 改 変 ・ 再配布 ・ 販売 す る こと を禁 じます 。    

すじ

  ﹁ 紺 碧﹂ ﹁旭日﹂ 、 その 他もろもろ いくつ も の 世 界か ら転生 してきた 転生 者達 の物 語。   ﹁ 紹 和﹂日 本 、 この 世 界の 日 本はどの よ うな 道を 歩 み行 くのか 。     そしてどの よ うな結末 を迎 え る のか ?           たくさ ん の 転生者達 ︵オリキャラ以外も 含 む︶ が第 二 次 世 界大戦前 の 各 地に 転生 して 色々 す る お 話 です 。      オリキャラ多 数 、 また 、 現 在はまだ 出 てきていませ ん が 、 紺 碧、 旭 日 の 艦隊 の キャラも多 数 、 その 他 の キャラも出 てきます 。 ︵ジパング とか も混 ざ る予定、多分カオスを 極 める かと ︶     い わゆる架 空戦 記も のです 。     ご 都合 主 義 が 混 ざっています 、 その 他、 色々 な 要 素 やオリジナル設

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定 が 後々 入って 行 く 予定 にな り ますので 、 作 品を読ん でいて 、 自分 に は 合わ ないな 、 と 思われ た 方 は ブラウザバック す る事を推 奨します 。   ﹁ 大 丈 夫だ 、 問 題 ない ﹂ という 方 はどうぞ 読ん で 頂 けた ら と 思 います 。

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  目   

  

設定資料 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │  設定資料、 登場 艦艇概要  1 ∼序章∼ 太平 洋 戦 争開 戦前 ∼ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │  ∼序章1∼転生∼  10 │ │ │ │ │ │ │ │  ∼序章1、 その 2∼転生者、 南 丞 絢 香∼   17 │ │ │ │ │ │ │ │  ∼序章2∼会遇∼転生者達 の 関 東大 震 災 ∼  24 │ │ │ │ │ │ │ │ │  ∼序章3∼合 流 ∼集 ま りゆ く 転生者達∼  33 │  ∼序章4∼観察∼ 海 外転生者 とかか ら見 た 226 と 日 本 ∼  42 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │  ∼序章5∼ 時は流 れ て ∼  52 ∼ 第 1章∼開 戦 ∼ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │  ∼ 第 1話∼開 戦 ∼  61 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │  ∼ 第 2話∼開 戦時両海 軍概要∼  69 │ │ │ │ │ │  ∼ 第 3話∼ハワイ襲撃、 そして 早 すぎ る遭遇∼  78 │ │ │ │ │ │  ∼ 第 4話∼﹁みら い ﹂会談 と ハルゼー の 最期∼  83 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │  ∼ 第 五話∼ 米太平 洋艦隊壊滅∼  92

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設定資料

設定資料、

登場

艦艇概要

   日 本  駆逐艦。 ︵ソナー は 標準装備︶     改吹 雪級対 潜 駆逐艦。   紹 和日 本が ﹁ 平 成﹂ か ら の 転生技 師と 、﹁明和﹂ 日 本の天災 造船技 師 、 村 ノ 瀬正 成技 師に よる 主 導 の元 建造 さ れ た 対 潜 駆逐艦。    史実 吹 雪型 ︵ 特 型︶ が 爆雷を初期装備 していない 点 か ら話 が 始 ま り、 他 の 駆逐艦 に 防 空 、 水 雷任務を任 せ 、 本 級を 海 上護衛 に 運 用 可能 な 対 潜 駆逐艦 として 設計 す る こととなった経 緯をも つ 。    船 体には 史実 白 露型を採 用 。    50口径12.7cm連装 砲  2基4門、 13mm連装 機 銃2基を 装備 させ 、 取り 敢えずの戦 闘能力を確保 した 後、 魚雷を 全 廃 して 帝国 海 軍 の 伝 統 を叩 き潰す大 胆 な 設計を 敢 行 す る。   その 後、 魚雷 全 廃 の 代わり に 、 転生技術陣 の手に よ って 開 発さ れ た 35式対 潜 迫撃 砲 ︵史実スキッド対 潜 迫撃 砲に 該 当 ︶ と 、 対 潜 ソナー を 装 備、念 押 し と 言 わ せ ん ば か り に 3 2 式 対 潜 迫 撃 砲 ︵史 実 ヘ ッ ジ ホッグ該 当 ︶ まで 盛り込ん で 対 潜水 艦 に特 化 させ る事 で 生 ま れ たのが 本 級駆逐艦 であ る。    実 はさ り げなく 、 日 本で 最初 に ガスタービン 搭 載 で 運 用さ れる こと を 元に 建造 さ れ た 艦艇 で も あ る。     簡 易 性 能表記。  

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 最高速力。36,2ノット。   武 装。  50口径12.7cm連装 砲  2基4門  13mm連装 機 銃2基  35式対 潜 迫撃 砲 ×  32式対 潜 迫撃 砲 ×  同型艦、24隻︵史実 特 型 の 艦名を 流用 ︶       改 二峰風級防 空 駆逐艦。  史実峰風型 に改 造を加 え 、 防 空 駆逐艦 に 仕立 て 上 げた 艦級、 この 世 界では 史実 神 風型以降艦 政に大きな 変化 が 起 きてお り、 史実 神 風型以 降 は別の 艦級 として 生 ま れ てい る。     元 々 は 峰風型 の改 造 の み で 済 ませ る予定 が 、 後 に正 式生 産 型 とな る 改 秋月型対 空 駆逐艦 の 生 産 速度 の低さが 原因 で 、 補 用として 更 に何 隻 かが 追加建造 にさ れ てい る。    史実峰風型を 元に 、 主砲 を65口径10cm連装高角 砲  2基4門 に 変更、 小型電探 と 12.7mm3連装 機 銃8 挺に照 準装置 まで 盛り 込ん で 電探連動射撃を実現 した 最初 の 艦 とな る。     ただ 、 代償 として や っぱ り魚雷を 全 廃 さ れ、 オマケ に 電探を 無 理矢 理載 せたせいで 上記以上 の武 装 搭 載 が無 理 にな り、 対 潜 能力皆 無と 言 う問 題点を抱 え る こととなった 。     簡 易 性 能表記。    最 大 速力。34ノット。   武 装。  65口径10cm連装高角 砲  2基4門、

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 小型電探  12.7mm3連装 機 銃8 挺  電探連動射撃可。  同型艦、24隻︵史実峰風、 神 風型名称を 利用 ︶       改 二 白 露型駆逐艦。    魚 雷 !魚 雷 !魚 雷 !、 と 言 う 感 じ で 雷 撃 能 力 を ひ た す ら 求 め た 結 果、 主砲全 廃 と 言 う ロング ・ ビーチ 張 り の 英国面設計 が 輝 いた結 果 産 み出 さ れ たのが本 級 であ る。     白 露型 と 銘 打って る 癖に ベース は 陽炎型 であ り、 天災 造船技 師であ る 村 ノ 瀬 正 成 技 師 が 暇 潰 し で 産 み 出 し た 3 2 式 魚 雷 砲 塔 な ど を 積 み 込ん で水 雷 戦 闘仕様 になった 艦 であ る。   ﹁英国面満載 の 駆逐艦﹂ 等と散 々 な 言われよ うであったが 、 意外 に も 普 通 に水 雷 戦 隊運 用に 耐 えう る実 用性 を有 してお り、 ついでに 対 潜 魚雷 の 完 成 に よ り 次 第 に 対 潜 駆 逐 艦 の 役 割 を 成 し て い く ⋮⋮ の だ が そ れ は 後 のお 話。     簡 易 性 能表記。    最 大 速力。35ノット     武 装。  25mm連装 機 銃2基  小型電探  32式4連装魚雷 砲塔 ︵鋼鉄 の 咆哮 の砲塔 魚雷をイメージ︶2基  53センチ魚雷連装 発 射管 ×4基8門 ︵峰風型を 改 装 す る ときに 取 り外 した物 を一部 流用 ︶

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 爆雷18個  同型艦16隻︵史実初 春 型、 白 露型名称を 利用 ︶       改 島風型 汎用 駆逐艦。   ︵ 主に天災 技 師のせいで ︶ 特 化型 ばっか 建造 さ れ てい る帝国 海 軍 が 、 い い 加減 危機 感を覚 えて正 成技 師に 頼ん で 設計 さ れ た 駆逐艦。  史実島風型駆逐艦船 体 を 利用し 、 対 空 、 対艦、 対 潜に 万能 に 対応 で き るよ うに 設計 さ れ た 。    レーダー連動射撃、 ヘッジホッグ、 高速、 魚雷 とて ん こ 盛りを成 し た 艦級 であ る が 、やり過 ぎて器用 貧 乏になった 感 があ る。      簡 易 性 能表記。  最 大 速力。38ノット。  12.7センチ連装 砲 3基  25mm 機 銃3連装4基  4連装魚雷 発 射管2基  32式対 潜 迫撃 砲 ×  電探連動射撃可  同型艦39隻 ︵史実夕雲型、 陽炎型、 島風型 の 艦名を 利用してい る。 ︶     大 淀型軽巡洋艦。  史実 大 淀型を 簡単に改 装 して 速力を上 げ 、 搭 載 機数 を少 し 増や した 偵 察巡洋艦。   第 3艦隊 に 一 番 艦 ﹁ 大 淀﹂ と 二 番 艦 ﹁仁淀﹂ が所属す る他、 第 七 統 合通 報 艦隊 ︵ 根本 的 に潜水 艦隊 だが 、 偵 察艦 として優 秀 だった結 果、 3 隻 ほど所属す る事 にな る︶ 、 第八強 襲艦隊、 海 上護衛総艦隊 に所属す る 艦を 含 める と 、総 数 15隻 に 及 ぶ 量 産 型軽巡洋艦 であ る。  

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  前 世 で 伊達 に 連合艦隊旗艦を勤め た わ けでなく 、 今世 では搭 載 の水 上 機 多 数と 比較的 強 力 な 通信能力を 活かし 、 太平 洋上 において 、 かつ ての 通 報 艦 と似た役割 を 主に 担 うこととな る。     簡 易 性 能表記。  史実より 搭 載 機数 を2 機 増や し 、他 の 艦同様ガスタービンを採 用 。   結 果、速力37ノット の偵 察巡洋艦 として 完成 す る。  一応、 爆雷も僅 か 8個 なが ら有 してお り、 取り 敢えずの 対 潜 能力も 有 してい る が 、基 本 的 には偵 察艦 としての扱いが 多 い 。     戦 艦﹁ 摂津 ﹂ 。    今 世 で は ワ シ ン ト ン 海 軍 軍 縮 条 約 時 に 争 点 と な っ た 陸 奥 と 、 扶 桑 、 山 城 が存在してなかった 事 か ら、 摂津は戦 艦枠 か ら外れ ず存在し 続 け た 。   条 約後、 暫 くは本 級 が 旧式 したこと も あ り、 船 体 を そのままに 標的 艦 として 運 用し 、 主に 航 空機戦 闘能力実証艦 として 使 用さ れ たが 、 ロ ンドン 海 軍軍 縮条 約 が失 効 した タイミング で 、 大 和型4隻、 太 郎 坊 型 4隻 と 言 う クライマックス的 戦 艦建造ラッシュ のついでに 、 史実 と 違 い れ っきとした戦 艦 として 現 存してた 為 に 、 戦 力化 の 為 の改 装を受 け る こととな る。     改 装 において摂津は格 下狩り専門艦 として改 装 さ れる こととな り。     元来の武 装項目 において 、 魚雷 発 射管廃 止と副砲のすべて を 両用砲 化 し 、 装 甲 もマシマシ にした 上 で機 関をガスタービン に 切り替 えた結 果、 格 下殴り に特 化 した 船 体となった 。     簡 易 性 能表記。  最 大 速力、33,5ノット   武 装。

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 30.5cm︵50口径︶連装 砲 2基  30.5cm︵45口径︶連装 砲 4基  15.2cm︵45口径︶ 単 装速射 両用砲 10基  12cm︵40口径︶ 単 装速射 両用砲 8基  8cm︵40口径︶ 単 装速射 両用砲 12基    長門型高速 戦 艦。  史 実 長 門 型 の 機 関 を ガ ス タ ー ビ ン に 取 っ 替 え た だ け の 艦、二 番 艦 ﹁陸 奥 ﹂ は特 殊 な 建造 経 緯を成 してお り。  ワ シ ン ト ン 条 約 に お い て ア メ リ カ や イ ギ リ ス に お い て ﹁ビ ッ グ 7﹂ に 該 当 す る 艦 を 建 造 し て い る 事 へ の 追 及 を し な い 代 わ り に も ぎ 取 っ た条 約枠 で 建造 さ れ た 。   性 能 は 速力 が 34ノット になった 以外 は 史実長門型 と 同 じ 。 ﹁ 太 郎 坊 ﹂級 戦 艦。  1938 年 、 ロンドン 海 軍 条 約 失 効 に よる 無制 限 時 代 への 変化 の 際 に 、 日 本の 8 つの 財閥 ︽ 天 野財閥 ︵ 東 亜重工関連会 社 ︶ 、 西澤財閥、 三 千 院財閥、 中 川財閥、 海 馬財閥、 水瀬 財閥、 東 豪寺財閥、 三菱財閥︾ が そ れ ぞ れ有 していた 巨 大 造船ドック群を 利用して 建造 さ れ た 、 アメリ カ 真 っ 青 の 戦 艦 建 造 ラ ッ シ ュ 時 に 建 造 さ れ た ア イ オ ワ 型 真 っ 青 の 超 高速 戦 艦。     村 ノ 瀬 技 師が 、 金 剛 型代替艦 として 設計 し 、 海 軍省 に 送 った 代 物な のだが 、 図面 に 記 さ れ た 4連装 の 36, 5センチ 砲 3基 と 、 最高速力 4 5 ノ ッ ト と か 言 う ネ ジ の 外 れ た 設 計 で 反 響 を 呼 び 、建 造 賛 成 の 創 作 、 絢 香、 槇 田と 、 建造反対 の 高野、 高 杉 、 大 高 との 間 で大 論争を起 こす 程 であった 。   結局 建造 が 承認 さ れ、 4隻も建造 さ れる に 至る のだが 、 今度 は 建造 中に 艦級名称を どうす る か を 決 める とき ﹁ 太 郎 坊 ﹂ ︵ 正 成、 創作等 ︶ 派と ﹁ 空 亡﹂ ︵ 絢 香、菜 桜等 ︶ 派 ﹁ 扶桑 ﹂ ︵高野、高 杉等 ︶ 派

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﹁ 浅 間﹂ ︵川崎、槇 田等 ︶ 派の 4 つで 揉め に 揉め。   結 果的 に 、 紹 和 天 皇 主 催 のじ ゃん け ん 大 会開催、 標準化 へとつなが る。     この 艦名 は 艦名 決 定 のた め、 そして何 より 公平性 を喫 す る た め に 行 われ た 、 第 一回艦名 決 め じ ゃん け ん 大 会 の 最初 に決 められ た 艦級 であ り、後々艦名 に カオス な 名 前が 混 ざ る遠因 となったのであ る。    同型艦 は ﹁ 太 郎 坊 ﹂ ︵銀城 命 名︶ ﹁僧 正坊 ﹂ ︵ 大 高 命 名︶ ﹁相 模坊 ﹂ ︵ 創作命 名︶ ﹁ 天 魔 坊 ﹂ ︵ 絢 香 命 名︶ の 四隻。     ・ ・ ・ ・ ・ ・ 一隻 だけと ん で も ないのが 混 じってい る感 があ る が 、気 にしてはいけない 。     簡 易 性 能表記。  最高速力45ノット。     武 装。  35.6cm55口径4連装 砲前 部二基、後部一基、計3基。 ︵ダンケルク級、リシュリュー級 の砲塔 アイデアを採 用 。 ︶  60口径15.5cm4連装 砲 6基  25mm3連装 機 銃16基  バウスラスター、 急 速 水流噴 進システム装備。  後部 甲 板 に ヘリポート装 着 、 回転翼 機の 試験運 用 能力を有 す る ︵現 在 、対 潜 ヘリコプター試 作 型 の戦 線投 入 準備 中 ︶ 。       大 和型 戦 艦。

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 史実 大 和型を 改 良 した太平 洋 戦 争開 戦時 最 強の戦 艦、 史実 大 和型を 魔 改 造 し 、 レーダー、 標準 機器 類 が主砲 衝撃 に 耐 え られるよ うにした も の に 換 装 し た り 水 密 区 画 を 増 や し た り バ ウ ス ラ ス タ ー つ け た り 水 流噴 進を つけた り・・・ その結 果生 ま れ たのが本 艦 であ る。  建造 す る に 至り、 建造費 用 を 丸 3隻分、 国内12財閥 の 資金援助 と 国債 で 賄 ってお り。  因み にお値 段 だが 、 技術革新 に よる省コスト化 と 、 改 良 に よる高コ スト化 が 同 時 進行 した結 果、史実 大 和型 と 同 等になった 。  4 番 艦 の 名 前の 候補 が 一 番 多 かった 艦型 であ り その 候補 た るや、 決 定 版であ る紀伊を除 いて も、 ﹁ 常 陸﹂ ﹁相 模 ﹂﹁上総﹂ ﹁下総﹂ ﹁肥後﹂ ﹁肥 前 ﹂﹁越後﹂ ﹁ 甲 斐﹂ ﹁ 江戸 ﹂ 等 々20 種 類以上 に よる じ ゃん け ん になっ ていた ・・・。       簡 易 性 能表記。  最高速力、32.5ノット。   武 装 は 史実初期 大 和型 に 準拠。  バウスラスター有、電探連動射撃可、 急 速 水流噴 進システム 搭 載。  同型艦。   大 和   武 蔵  信濃  紀伊      アメリカ  アイオワ級 戦 艦  アメリカ が 対高速 戦 艦 として用 意 した 高速 戦 艦、 太 郎 坊 より 武 装 は 強 力 だが 、 速力 で圧 倒的 に 負 けてお り、 本 艦 の 建造目的 は 悲 しいこと に太 郎 坊 型出現 に より 未 達成 となってい る。  史実アイオワ型 と 同 じ 。

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     コンステレーション級巡洋 戦 艦。  ワ シ ン ト ン 条 約 の 結 果 廃 棄 さ れ る は ず だ っ た コ ン ス テ レ ー シ ョ ン 以 下 の レ キ シ ン ト ン 級 を、裏 で こ っ そ り 保 持 し て お い て 、 無 制 限 に なったと 同 時に 建造を再開 す る ことで 生 ま れ た 艦級。   性 能 は 史実レキシントン級巡洋 戦 艦 の プラン と 同 等 、同型艦 は ﹁コンステレーション﹂ ﹁コンスティチューション﹂ ﹁ユナイテッド・ステーツ﹂ ﹁カウペンス﹂ ︵レンジャー の 名 前が空 母 につけ られる事 となった結 果 の改 名。 ︶  開 戦時 、カウペンス の み 大 西洋方面 にいた 。      イギリス  ドイツ

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∼序章∼

太平

争開

戦前

∼序章1∼転生∼

      大  ∼ ︵1924 年 ︶ 春先のとあ る日∼   この 日 とそ れより 前のあ る日、 混迷続 く 世 界の 日 本に 、 何 人も の 人 間 が 転生 してきた 、 さ れ ど 、 その 事を知るも のは 少 ない ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。         龍  広島県 呉 市、 呉 軍 港にたたず む 正 規航 空 母艦、 。   その 艦 橋 上、 艦内 時 計 が午前 11 時 を伝 え る頃 にて 一人 の男が 、 た だぼ んやり と 、 呉の空 を 眺 め ていた 。       ﹁・・・・蒼井艦長、 ﹂   ﹁ん∼∼、 ?﹂   ﹁蒼井艦長 !!   ﹁ う わわ っ !どうした ん だね ?副 長 ?﹂   ﹁ ど う し た も こ う し た も あ り ま せ ん よ !日 課 の 航 空 隊 視 察 す っ ぽ か し て何 や って ん のかと 思 った ら、 こ ん なとこ ろ で ポケ∼ っとして 、 航 空 隊 の 様 子 を確認 す るん でし ょ う ?、 だった ら 急いでください 。 ﹂  

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﹁ おう ・・・・ すまなかったな 、直 ぐに 向 かう よ。 ﹂   ﹁ はぁ ・・・・ 先いって 待 ってますので 。 ﹂   ﹁ おう 、後 でな ﹂     そう 言 うと 、 先 程 の男は 去 って 行 く ・・・・。   ︵ ち ょ っ と 待 て や !! 々 考 え さ せ ろ !! 何 で や !ど う し て こ う な っ て るん だ よ !!     先 程蒼井艦長 と呼ば れ た男は 艦 橋 を離れ、 甲 板上 に 出る までの 道 の り にて 、表 層 上 では バレ ない よ うに 思 案 を始め た 、   ︵ ま ず 確 認 だ 、寿 命 で 普 通 に 死 ん だ と 思 っ た ら 若 返 っ て 鳳 翔 の 艦 長 を していた ・ ・ ・ ・ 訳 が 分 か ら ないとお も うが ︵ry、 しか も艦 橋の カ レンダー には大昭 13 年って 書 いてあったぞ 、 大正の 間違 いじ ゃ ない のか ?︶   ︵ にして も、 内部構造 が 鳳翔 で 良 かった よ、 大正 換算 な ら この時 期 は 確 かに 昔 の 俺 が 艦長をや ってた 頃 だが 、 内部構造覚 えてなかった ら艦長 が 迷 子の 悲 しい 事 態になってたぞ ・ ・ ・ ・ 、 にして も おかしいな ・ ・ ・ ・ 仮 にあの カレンダー の大昭が大正の 間違 いで 、 俺 が 過去 の 自分 として 転生 したとして ・ ・ ・ 歴 史通り な ら、 この時 点 ではまだ 艦 橋は甲 板上 の アイランド型 の アレ な筈 ・ ・ ・ ?、 何でほぼ 最 終改 装 時の 姿 な ん だ !? ってか何で 96式 が 完成 してい る !?     甲 板 に 出 た男は 、 外見上 は平 静を装 っていたが 、 内面 では大 混 乱し ていた 。   本   まず 、 の 艦 橋 やクレーン は存在せず 、 煙 突 は 起

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倒 式 の 筈 の 煙 突 は 本 来 な ら 1 0 年 は 先 の 筈 の 固 定 式 に 変 貌 し 、更 に 、 本 来 な ら ま だ 計 画 段 階 に も 入 っ て な い 筈 の 9 6 式 艦 上 戦 闘 機 と お ぼ し き 機 体 が 鳳 翔 艦 上 で 1 0 式 艦 上 戦 闘 機 に 混 じ っ て 運 用 さ れ て い る のが 見 えたのであ る。     ﹁艦長、 や っと来 られ ましたか 、 いつ も はとっくに パイロット達 と 話始 め て る頃 なのに 、今日 は来ないな ∼ と 皆心配 していたのです よ ?﹂   ﹁ ああ 、 すま ん すま ん、 ち ょ いと 考 え 事を な ・・・・・・。 ﹂   ﹁日 々 の 激 務 に 流 石 の 蒼 井 艦 長 殿 も お 疲 れ で す か な ?今 日 か ら 暫 く 休 暇 だった筈ですので 、 こ れ か ら にで も、 ご 家族 と ゆ っく り なさ れ ては ?﹂   ﹁・・・・ だな 、 副 長、 すま ん が 暫 く 艦 のことは 頼む。 ﹂   ﹁了解 しました 。 ﹂     数時 間後・・・・    ∼ 呉 市内、蒼井 夫 妻宅∼   ﹁・・・・ 帰ってきたなぁ 、実感 がま る で 沸 かないけど 。 ﹂    透 き 通 った水 色 の 瞳を し 、 膝 まで届く 程 の 長髪を した男 。 正 規航 空 母艦 ︽龍飛︾ 艦長、 蒼井 創作は 、 広島市内 にあ る自宅 に帰ってきてい た 。     とはいって も 彼には帰ってきた 、 と 言 う 実感 は 今 のとこ ろ 無い 。     い く つ か の S S で 主 人 公 が 転 生 す る 系 の 小 説 を 読 ん だ こ と が あ る

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人 にな ら ば わ か る か も し れ ない 。    有り 体に 言 えば彼 、 蒼井  創作 ︵ あおい   そうさく ︶ はつい数時 間 前 、 気 がついた ら過去 の 自分 に 転生 してしまった 、 と 言 う わ けなので あ る。     また 、 わ か る人 には 分 か る か も し れ ないが 、 転生 の 内容も 紺 碧 の 艦 隊 じ み ていた 。   ﹁ ただいま ∼﹂   ﹁ お帰 り、 貴方。 急で 悪 いのだけど 、 ち ょ っと 話 さないといけないこと が 出 来たの ・・・﹂   ﹁ ⋮⋮⋮⋮ 俺も だ よ、菜 桜 。 ﹂    家 に帰 還 した創作 を出迎 えたのは彼の 妻 であ る、 蒼井 菜 桜 ︵ あお い   な お ︶ 、 彼 女 は 前 世 に お い て も、 こ の 少 し 前 の 時 期 か ら 彼 の 妻 で あった 人 物であ る。    菜 桜か ら話を切り出 した 事 に創作は 多少驚 きつつ も、 自身 が 持 ち 合 わ せた ︵ 前 世︶を話 さねばな ら ぬと 思 い 立 ち 、 創作 も返 答した 。      暫 く の 沈 黙 の 内、菜 桜 か ら 話 さ れ た 内 容 は 二 重 の 意 味 で 衝 撃 的 で あった 。    自分 は前 世 の 記憶を持 ってい る こと 、 数時 間 前 、 前 世 にて 寿 命で死 ん だと 思 った ら突 然こ ん な形で 転生 してしまったこと 、 前 世 にて 持 ち 合わ せた 能力を今 は 持 ち 合わ せていないこと ・・・・。  

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﹁菜 桜 ・・・・ そ れ は本当なのか ?﹂   ﹁ 本 当 よ !何 処 に こ ん な 訳 の わ か ら な い 嘘 を 大 切 な 貴 方 に 話 す 意 味 が あ る の よ !信 じ れ ないと 思 うけど全 部 本当 よ。 ﹂   ﹁ そうか ・ ・ ・ ・ ハハハハハハ !驚 いた 、 こ ん な 事 があ る とはな ・ ・ ・ ・ 、 菜 桜 、 はっき り いってしまえば 俺も同 じさ 。 ﹂     ま ず 創 作 は 自 身 の 妻 が 自 身 と ま る で 同 じ 形 の 転 生 者 で あ る こ と に 驚 いた 。     次に 、目 の前の 人 物が前 世 での 妻 本 人 であ る ことに 驚 いた 。      だが 、 同 時に 嬉 しく も あった 、 形は何であ れ、 前 世 で 愛 した 妻 が 、 後 世 で も自分 の 妻 としていてく れる のだ 。     前 世 との 相違点 で 困惑 し 、 状況 について 行 けなかった創作だが 、 大 切 な 存 在 が い る こ と 、 そ し て そ れ に よ り 精 神 的 支 え が 生 ま れ た こ と で 、 そ れ までに 、 転生者 としての孤 独 と 寂 しささえ 覚 えていた創作 も、 同 じ 状況 で夫の帰 りを不安 にな り なが ら待 っていた 妻、 菜 桜 も あっと いう 間 に元 気 にな り、再会を喜 び 会 う 。   ﹁ この 感 じだと 、 も しかした ら 正 成達 と も 案 外、 あっさ り と 会 え る か も し れ ないな 。 ﹂   ﹁ そうね 、 この 新 しい 人生 で も、 また 皆揃 って 話 す 日 が来 る か も し れ な い わ ね 。 ﹂   ﹁ そ れ に し て も 前 世 の 能 力 が 使 え な い と は な 、 弱 く な っ て ニ ュ ー ゲ ー ム とは 珍 しい もん だ 。 ﹂  

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﹁ 元 か ら し て チ ー ト す ぎ た か ら か し ら ね 、 い ず れ に し て も 肉 体 的 に 素 の 人間 だか ら 死 ん だ ら おしまいなの よ ?その 辺気を付 けなくち ゃ。 ﹂   ﹁ ・ ・ ・ ・ とす れ ば正 成達も そうなって る のか も知れん のか⋮⋮⋮⋮ 出 来 れ ば 早め に 合 流したいな ∼﹂   ﹁ ま 、 その前に 今後 どうす る かね 、 チート 無いこと 考 慮しとかないと ﹂   ﹁ ああ⋮⋮そっか 五 年 後 って ・・・・﹂   ﹁ そう よ、 ﹂   ﹁ ﹁世 界恐慌かぁ ∼︵ なの よ∼︶ ﹂ ﹂   ﹁ 昭 和 恐慌 も ほぼ 起 こ る として ・ ・ ・ う わ ぁ 、 歴 史知識総動員 しないと 辛 いぞこ りゃ、 って や べえ !も うすぐ 関 東大 震 災じ ゃん !。   ﹁ そう も いかないか もよ ?﹂   ﹁ へ ?﹂    気を取り直 し 、 改 め て 今後 どうす る か を考 え る最 中 、 過去 へ 転生 す る人間 が大体活用す る ︵ 歴 史知識︶ を 利用す る のが 一 番かと 考 えてい た創作に 、菜 桜が 反論 す る。   大 ﹁ ま ず こ の 日 本 、 年 号 と か の 時 点 で 違 う ん だ も ん、 大 正 の 筈 が だ し 、少 し 前 の 新 聞 確 認 し た ら 出 た 貴 方 の 座 乗 艦、鳳 翔 の 筈 が 龍 飛 だ し 。 ﹂   ﹁ そして何 より・・・・﹂  

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﹁ 何 より ?﹂   ﹁今 の 首 相 が 清 浦 奎 吾 じ ゃ な く て 浄 裏 奎 吾 だ し ね 、名 前 も 立 場 も 似 て る けど別の 人 と 考 えた 方 がいい わ。 ﹂     ﹁ 紺 ○ の 艦隊 か よ !﹂    菜 桜 か ら の 話 を 聞 い た 創 作 は か つ て 呼 ん だ 小 説 の 事 を を 思 い 浮 か べ る。       だが 、 この時はまだ 知る 由 も 無かった 。       この 後 に 起 き る 第 二 次 世 界大戦の 様相 が 、 史実 と大きく 趣を 異にし ていくことに ・・・・。               ﹁ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ う ん ?今 どこかで 俺 の 事を 噂した よ うな 気 がす る が ⋮⋮⋮⋮ 気 のせいか ?﹂     そ し て 遥 か 遠 く 横 須 賀 の 港 、 そ こ で こ う 呟 い た 男 こ そ 、 ﹁旭 日 の 艦 隊﹂ にてその 名を轟 かせ る 男 、 大 石蔵良 であ る ことに ・・・・・・。

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∼序章1、

その

2∼転生者、

香∼ 

   ∼蒼井 夫 妻 が 転生 したその 日 の 早朝、 横浜のとあ る 剣 道 場にて ∼     神奈 川県 横浜 市、 横浜港 近 くのとあ る 剣 道 場 、 創 設 は 日露 戦 争後 と 言 う浅い歴 史 なが ら、 予備 役入 り した 帝国陸軍 大 将 が 開 いてい るも の であ り、 彼に よりミッチリ と 鍛 え 上 げ られる事 ができたた め、 帝国陸 軍士官を目指 す 俊英 が何 人 か 通 いつ め てお り、 この 日も朝 か ら約30 人近 く も の 門下生 が 鍛練を 積 ん でいた 。     そ ん な 朝 か ら鍛練を 積 む 男 達 の中に 、 ただ 一人 男 達 に 混 ざ り鍛練を 積 む少 女の 姿 がそこにはあった 。   ﹁ 絢 香、 そ ろ そ ろ 一 旦 休 ん だ ら ど う だ ?父 さ ん は お 前 が ケ ガ し な い か 心配 で 心配 でし ょ うがない ん だが ・・・・﹂   ﹁ お 父 様、 お 気 持 ち は よ く わ か り ま す が 、 ま だ ま だ 続 け さ せ て く だ さ い 、 この 程度 でへばっていては ダメ だと 私 は 思 うのです 。 ﹂   ﹁ ふふふ 、 絢 香ら しい わ ね 、 体には 気を付 け る の よ ?﹂   ﹁わ かっています 、 お 母様。 ﹂     この 道 場の経 営者 にして 、 かつての奉天 開 戦での 突出 した 功 績に よ り、 ﹁ 奉天の 雄﹂ と呼ば れ た男 、 南 丞 貞 夫 ︵ な ん じ ょ う   さだお ︶ と その 妻、 南 丞  留 美 子 ︵ な ん じ ょ う  るみ こ ︶ が 見守 ってい る のは 、 他 の 門 下 生 よ り も か な り 激 し い 鍛 練 を 積 む 一 人 娘、 南 丞  絢 香︵ な ん じ ょ う   あ や か ︶ であった 。     彼女の両 親 は 、 お 見合 い結婚が主流であったこの時 代 には 珍 しく恋 愛 結婚 を した 仲 であ り、 一人娘 の絢 香も、 貞 夫に よる、 時 代 と 釣り合

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わ ぬ 柔 軟 な 教 育 方 針 に よ り、非 常 に 武 芸 に 秀 で た 少 女 に 成 長 し て い た 。     その 他、 貞 夫か ら は歩兵の 運 用と 、 海 軍 の 運 用に 一日 の 長を認めら れ てい る程 の 秀 才であ り、 時 代を考 慮す る に 、 女性であ る のが 惜 しい く ら いなのであった 。               ・ ・ ・ ・ ん ?、陸軍軍人 の 家系 なのに海 軍 の 運 用に 一日 の 長 があ る のはな ん かおかしくね ?     と 思われる方も い る か も し れ ない 、 と 、 言 うの も実 は大きな 理 由が あ る。     ︵ 数 年 前 に 武 芸 と 軍 略 を 学 び た い と 言 っ た と き は 無 謀 か な ∼ と 思 っ た 前 けど 、 あ ん なにあっさ り と OK してく れる とは 思わ なかった わ ね 、 世 の よ うに 、 こ れ以上 無いく ら い恵ま れ た 環境 で 良 かった ・・・・︶         そう 、 この 人 物 、 南 丞 絢 香 は 俗 に 言 う 転生者 なのであ る。     いつ 転生 したの ?と 言 えば 17 年ほど前 、 まだ 赤ん 坊だった 頃 へで あ る。     こ の 人 物 、 前 世 で は 海 上 自 衛 隊 の 前 線 指 揮 官 と し て 長 ら く 活 躍 し 、

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遂 に は 女 性 初 の 統 合 幕 僚 長 に ま で 上 り 詰 め た 程 の 女 性 だ っ た 程 の 人 物であった り す る。     そ ん な 超 大物が 記憶を引 き 継 いで 転生 したのだか ら、 海 軍運 用に 一 日 の 長を見 いださ れる のはあ り得 ない 話 では無いだ ろ う 。     だが 、 この 日、 彼女はこ れ か らを生 き る上 で 使 え る か も し れ ない 、 史 実 の 歴 史 知 識 の 有 用 性 を 粉 微 塵 に し て し ま い か ね な い ほ ど の 大 事 件 を引 き 起 こすことにな ろ うとは 、誰も思わ なかった 。   ﹁ ・ ・ ・ ・ ふぅ 取り 敢えず 朝 はこ れ く ら いですかね 、 父 上、少 し 休憩 し まし ょ うか 。 ﹂   ﹁わ かった 、 留 美 子が 今朝食を 作ってく れ てい る か ら、 食 卓で 少 し 待 つ とし よ う 。 ﹂   ﹁ 全 員、 こ れ か ら 1 時 間 程 の 休 憩 と す る !一 旦 帰 宅 す る な り で 朝 食 を とっとけ !﹂     ここの 門下生 は 、 殆 どが地元の 人 か 、 此 処 へ 通 うた め に 近 くで 下宿 し て い る 者 で あ り、休 憩 に 入 る と 同 時 に 殆 ど は 一 時 帰 宅 し 、食 事 を とってか ら再 び 道 場へと や ってく る。     その 間 に南 丞一家 は 朝食を済 ませ る のであ る。   ﹁ ・ ・ ・ ・ ほうほう 、ムッソリーニ が 勝 ったか 、コレ は 凄 いことになっ たぞ 。 ﹂   ﹁ あの ・・・・ お父 様、少 し 聞 きたいことがあ り ます 。 ﹂   ﹁ どうした絢 香 ?何か 頼み事 か ?﹂

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  志 ﹁ ・ ・ ・ ・ 私を として 軍 の前 線 に 立 たせ る のはお父 様 の 力 では 不 可能 ですか ?﹂   ﹁ !!!!     常 日頃 か ら 男 達 に 混 ざって 鍛練を 積 み、 自身 の教え を 吸 収 していた 絢 香 の こ の 頼 み 事 は 貞 夫 に と っ て は 簡 単 に 予 想 で き た 事 で あ っ た が 、 改 め て 娘 に 堂々 と 言われる と や は り驚 き を隠 せ るも のでは無かった 。     だがしかし 、 予想 できた 事を 改 め て 言われ ただけで 、 戸 惑 って 回 答 に つ ま る 帝 国 陸 軍 予 備 役 大 将 で は な く 、落 ち 着 い た 素 振 り を 見 せ つ つ 、直 ぐにこう 返 した 。   不 ﹁ が ・ ・ ・ ・ 理 由はあ る のか ?、 まさかまと も な 理 由 も な し に 今 の 世 界 情 勢 で は 馬 鹿 げ て る と 言 わ れ か ね な い 事 を 言 っ た ん じ ゃ 無いだ ろ う ?﹂   ﹁ ・ ・ ・ ・ 、私 の よ うにお 国 の 為 に前 線 で 働 きたいと 考 え る 女性がい る か も知れ ないか ら です 、 側 面 に 私も 前 線 で 働 きたい 意志 があ る のは否 定 しませ ん が 、 陛下 の 為 に前 線 で戦う 意思を持 つ女性は 私 だけではな い と 私 は 考 え 、私 の よ う に 前 線 で 働 き た い 女 性 が 軍 人 と し て 働 く に は 、 志願者 として 軍 に 身を おけ るよ うにす る のが 、 現 在の男女 間風 潮 か ら しての 限 界 ライン だと判 断 しました 。 ﹂   ︵相 当 に 危 な い 橋 だ な 、 だ が テ キ ト ー だ と し て も 理 由 付 け ら れ る よ う になってい る のだ 、私も動 くときか ・ ・ ・ ・ 海 軍 に優 秀 な女性 士官 が 入 れ ば 、 女性に 負 けて る 海 軍仕官 の 姿を見 て煽 り立 て る こと も どき る しな ・・・・︶   ﹁・・・・・・ どうさ れ ました ?お父 様 ?﹂

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  ﹁ い や、 わ かった 、 私も昔 の 友人達を少 し 頼 って みるよ、 その 件 に 関 し ては 、 数 日 まって 見 てく れ。 ﹂   ﹁ ?、わ か り ました 。 ﹂            一 ついってしまおう 。               南 丞貞 夫は 親バカ であ る。  娘 の 為 に 己 の コ ネ を フ ル 活 用 す る こ と な ど 当 た り 前 の 事 だ と 考 え る程 には 娘 が好きであ る。     そ ん な 人 物が偉い 立 場にいて 、 コネをフル 活用した ら どうな る か ?              貞 夫は 、 絢 香 と やり取り し 、 午前の 鍛練 について簡 易的 に 指 示 を済 と ませ る と 、一目 散に の元へと急いだ 。    

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  そしてその数 週間後。               先 程 の答えはとて も 簡単であった 。               その 日、 発 行 さ れ たとあ る新聞 の 一面 には   ﹁ 女性 志願者 特 例仕官法成立ス、 此 ヲ以テシテ、 女性 志願 兵 ノ 特 例募集 ヲ開始ス。 ﹂     と デカデカ と 書 か れ ていた 。     そう 、 絢 香 の 頼みを聞 き入 れ た 貞 夫が コネ で全 力投球 した結 果、 制 限 があ るも のの 、 女性の 軍人 の存在が 認められるよ うになったのであ る。   ﹁ん ⋮⋮ !!コレ は急がないと !﹂   ﹁ まさか 士官 の チャンス がこ ん な 早 くに や ってく る な ん てね ・ ・ ・ ・ ﹂   ﹁私 の前 世 潜水 艦運 用 スキル 活用の時 代キター !!!

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︵や っば ー、 お父さ ん 物 凄 い張 り切 った み たいね ・ ・ ・ ・ まぁで も 海 軍 に入 れる し 、 こ れ で 良 いか 。 ︶   ﹁ な 、 な ん だって ー !!   ﹁嘘 だ ろ ・ ・ ・ ・ ホント に歴 史知識外 の 出 来 事 が 起 こったぞ ・ ・ ・ ・ 。 ﹂     この時 、 やら かした 原因 であ る 絢 香や色ん な所にい る 男性 転生者達 が 困惑 す る 中 、 多 数の元女性 軍人転生者達 が 狂喜 乱 舞 したのは 、 誰も 知ら ぬとこ ろ であった ・・・・。

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∼序章2∼会遇∼転生者達

東大

   ∼ 大昭 13 年 ∼ 9月11日∼     この 日 の昼 、 史実 と 同 じくして 関 東 を 大地 震 が 襲 った 、 そう 関 東大 震 災であ る。    史実 で も壮 大な 被害を出 したこの 震 災であったが 、 史実 とは 違 った とこ ろ が存在していた 。          ∼翌日、 午前 11 時 、帝都 のとあ る警察署∼   ﹁ お い !ま だ こ ん な 変 な 情 報 が 出 回 っ て る の か !デ マ 情 報 と 正 し い 情 報との区別と公 表 急げ !﹂   ﹁ 所 長 !入 り 口 前 に こ ち ら が 保 護 し て い る 朝 鮮 人 を 引 き 渡 す よ う に 要 求す る群衆 が !﹂   ﹁自 警 団 の 連 中 か !こ の ク ソ 忙 し い と き に 忌 々 し い !多 少 強 硬 で も 構 わん !追 い散 ら せ !!   ﹁や は り と 言 うかな ん と 言 うか 、 かな り悲惨 な 状 態だな 、槇 田 。 ﹂   ﹁ く そ っ た れ が 、 こ の 周 辺 だ け で も ま だ コ レ だ け の 自 警 団 が 残 っ て る のか 、 早 い 内 にあ る程度解 散させないと 一般人 の 犠 牲 者 が 増 え る ぞ畜 生 !﹂   ﹁ 全く ・ ・ ・ ・ そ れ にして も高 木 、 お前が無 事 で 取り 敢えずは 良 かった

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よ。 ﹂   ﹁ 前 世 知 識 に 救 わ れ て な 、 お 前 が こ こ の 所 長 に な っ て る の を 知 っ て た か ら 急いで 避難 す る事 にした ん だ よ。 ﹂     東 京 のとあ る警察署、 ここの所 長、 槇 田  信重 ︵ まきた   のぶしげ ︶ は 外 にい る自警団を見 て 怒りを露 にしなが ら、 少 し前に 避難 した 陸軍 軍人 の男 、高 木   成義︵ たかぎ   な りよ し ︶ と 話を していた 。    槇 田が 行 ってい る のは 被害状況 の 確認 と 被 災 者 の 保護、 そして 自警 団関係 などの 秩序回復行動 などであった 。    署 が 珍 しく 耐震設計 さ れ ていた 為 に無 事 であった彼は 、 部下 に 被害 状況を確認 させ 、 この 後各 地で 起 こ り う る出 来 事を予 測し 、 対応 す る た め に 動 いていたのだが 、 その時 々 に 自警団 の存在が 邪魔を し 、 鈍 い 動 きしか 出 来ない 状況 であった 。     こ の 槇 田 と 高 木 の 二 人 は 前 世 に て 首 相 と 防 衛 大 臣 を 勤 め た 男 だ っ たが 、 転生 してか ら はしがない 警察署 所 長 と 一介 の 陸軍軍人 であった 為、心 の 内 で無 力感 に 怒りを覚 えてしまって も いた 。     と 、 その時 他 の 警察署 などとの 連 絡 を どっていた所 員達 の 内 の 一人 が急報 を 届けに や って来た 。   ﹁ 所 長、 急報です !﹂   ﹁ん ?どうしたこの 状況 で !﹂   ﹁ 先 程、 海 軍 が 救 援 物 資 を 積 ん だ 艦 隊 が 東 京 湾 に 入 港 し た と の 連 絡 が 入 り ました !近 いうちに 、 本 署 に も 物 資 の 一部 が来ます !﹂  

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﹁ 本 当 か !避 難 民 の 為 の 食 料 に 不 安 が つ き ま と う こ の 状 況 で そ れ は あ り がたい 、 救 援 物 資 が来た ら直 ぐに 知ら せてく れ !﹂   ︵ん ?お か し い な ?も う 海 軍 が 救 援 物 資 を 積 ん だ 艦 を 到 着 さ せ た の か ?︶   ︵も し や 長 門 か ?い や、 さ す が に 早 す ぎ る か 、 そ れ に し て も 艦 隊 と は な ・・・・︶   ﹁取り 敢えず 、暫 くは 食料 の 心配 はせずにす み そうだな 。 ﹂ ﹁念 押 し で 緊 急 時 用 の 食 料 を 備 蓄 し て い た が 、 こ れ で 暫 く は 安 心 で き そうだ 。 ﹂    槇 田と 高 木は 署員 の 連 絡に 一抹 の 疑 問 を覚 えつつ も、 救 援 に 感謝 し つつ 、治安回復 に 勤める のであった ・・・・・・。    同 時刻    ∼龍飛艦上∼   ﹁ 物 資 の積 み降ろ し 状況 どうだ ?﹂   ﹁ はっ 、 今 のとこ ろ、 港 付近 の 瓦 礫が幾ばくかの 邪魔を してお り、 思 う よ うには作業は捗っていませ ん、 港 近 くの 避難 所への物 資輸送 には大 きな支 障を きたしていませ ん が ・・・・。 ﹂     ﹁遠 くな れ ば 成る程輸送 におけ る障害 が 増 え る と 、 参 ったな 、 せっかく 大急ぎで 艦隊 に 補 給物 資を 乗っけて来た ん だが 。 ﹂   ﹁ そ ん な 事 を 言 っ て も 仕 方 あ り ま せ ん よ 提 督 、今 は 出 来 る だ け の 事 を しませ ん と 。 ﹂

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  ﹁・・・・ だな 、艦長、船員 の 一部をインフラ回復 に 回 せ る か ?﹂   ﹁専門部隊 じ ゃ 無いので大きなことは 出 来ませ ん が ・ ・ ・ ・ あ る程度 な ら。 ﹂   ﹁よ し 、 参謀長、 本 艦、 天 城、 赤城、 加賀、 土 佐 、 天 龍、 龍 田 、 峰風、 夕風辺り の 艦 か ら、 出 来 れ ばで 良 いか ら、 インフラ回復 にあ る程度人 員を回 す よ う 、各艦 に 連 絡してく れ。 ﹂   ﹁了解 しました 。 ﹂   ︵や は り ここは 史実通り か ・ ・ ・ ・ だがしかしそ れ にして も、訓練 が 完 了 す る までとはいえ 、 私 がこの年 齢 で 艦隊司令をやる ことにな る とは な ・・・・。 ︶   ﹁龍飛﹂ 甲 板上 にて 被 災 者 への救 援 物 資を いち 早 く届け る た め、 部下 に 空 指 示 を飛 ばす男 、 第創作は甲 板上 にて 天 城以 下 の 艦艇を見 つつ 、 3 つほど 、 己 の歩 ん だ歴 史上 の 記憶 との 違 いに 困 惑 していた 。    1 つ 目 は 、﹁ 天 城、 土 佐が空 母 として 完成 してお り、 同 じく空 母 であ る加賀、赤城 とと も に 艦隊を 組 ん でい る こと ﹂ であった 。    史 実 を 知 っ て い る 人 な ら こ の 事 の 違 和 感 に 直 ぐ に お 気 づ き に な る だ ろ う 。     そ も そ も史実 な ら この時に天 城 が 損傷、 修復不能 にな り、 其が 原因 で 後 に 代わり に 加賀 が空 母化 さ れるわ けだし 、 そ も そ も土 佐は未 完 の まま 標的 にさ れる 筈であ る。  

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辿   し か し こ の 世 界 っ 建造、 改 装 が急が れ た ら しく 、 創作が 転生 した 頃 には 既 にこの 4隻 は 竣工 していたのであ る。    代わり なのかな ん なのか 、 この 世 界では 、 扶桑 型 と 陸 奥の 建造 が中 止になっていた 。     次に 、 創作 自身 がこの 4隻 と 駆逐艦8隻、 そ れ に天 龍型2隻を 含 め た 大 規 模 艦 隊 の 臨 時 司 令 官 と し て 、 こ の 場 に 突 っ 立 っ て い た の で あ る。    ・・・・ しか も少将 なのに 。     とは 言 えど 、 こ れ には 理 由があった 。     そしてその 理 由こそ第 3 の 理 由なのであ る。   ﹁蒼井提 督 、 先 程、 金 剛と 比叡 か ら そ ろ そ ろ艦 が横 須賀 に到着す る と入 電 があ り ました 。 ﹂   ﹁ そうか 、 そ れ じ ゃ あ南 丞艦長、 横 須賀方面 への救 援 物 資 搬 送 は 任 せ る と 連 絡しといてく れ。 ﹂   ﹁了解。 ﹂   ﹁・・・・ にして も、 と ん で も ない 秀 才 達 が や って来た も のだ 。 ﹂   女   そう 、 この 艦隊 には 多 数の が乗 り込ん でい る のであ る。     ・ ・ ・ ・ と 言 うの も、わ ずか 3ヶ月 前ほどに 成立 した ﹁ 女性 志願者 特 例士官法﹂ が 原因 であった 。

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    この 法 案が即 日施行 さ れる に 辺り、 翌月辺り か ら志願者達を ふ る い にかけ る試験 が 行われ たのだが 、 この時 、 女性 志願者 の 適 性 試験 は当 時としては 過 剰なく ら い 難 しい筆 記試験 と 、 より に もよ って東 郷 平八 郎を 統 裁官 とす る、 対 佐 官クラスメイン の 図上演習 まで もを 所 見 で や ら せ る と 言 う 落 とす 気満々 の 構成を なしていた 。       ・ ・ ・ ・ ・ ・ が 、 こ れ で地獄 を見 たのは 受験 した女性 志願者達 でな く 、 この 試験を 大 人 げなく ブチ込ん だ海 軍人事部 側であった 。     そう 、 前 世 にて元女性 軍人 であった 転生者達 が 列を なして大 量 に 受 験 したのであ る。    受 験 し た 転 生 者 達 は 海 軍 が 用 意 し た 鬼 畜 問 題 を 前 世 知 識 を 生 か し て 易々 と 突 破 。     海 軍 が 最 後 の 砦 と し て 一 応 用 意 し て い た 軍 高 級 士 官 を 相 手 取 っ た 図上演習も、 前 世、 軍人 の 転生者 か ら す れ ばかつて コンピューター の 補助を受 けて や った奴と 、 時 代 の問 題を除 けば極 端 な 差 は無く手慣 れ た も のであ り。     筆 記 試 験 通 過 者 多 数 で 急 途、 統 裁 官 と し て 呼 び 出 さ れ た 岡 田 啓 介 や、 軍 神とまで呼ば れ た東 郷を狼狽 させ る程 にまで 、 主に佐 官クラス で 構成 さ れ ていた 試験官 側が 一方的 に ボコボコ にさ れる 展 開 が 続出。    現 役の 意 地で奮戦す る試験官も 居たが 、 あま り に もボコボコ さ れる 展 開 が 多 く 、 遂 には大 将やら 中 将やらを 呼び 出 し 、 休暇 だった創作 や その 他 の 軍人 まで 試験 に 付 き 合わ さ れ た 程 にまでの カオス に 至り、 結 局の所 、志願者 の 9 割 以上を合 格させ る他 無かった 。  

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  そして 、 その優 秀 さに 目を つけた東 郷達軍上 層の 一部 が 、 慣 例 その 他 も ろ も ろ を 無 視 し て 初 っ ぱ な か ら 艦 長 職 だ と か を 一 部 女 性 志 願 者 に割 り 当てた 為、 その 事 に 文句を言 おうとす る現 役 士官 が 続出、 面倒 事 に発展してしまったのであ る。    因み に創作の 妻、 菜 桜 も志願 してお り、 前 世 の戦 後辺り に創作か ら 軍 略 や ら 軍 事 知 識 な ど を 学 ん で い た か ら か 、 筆 記 試 験 を 華 麗 に パ ス し 、図上演習も4回 中 3回試験官 に 辛勝 し 、見事 に 合 格してい る。    ん で 、 な ん でこ れ が 関係 あ る かと 言われれ ば 、 単 純 な 話、 この 図上 演 習 の 時 に 試 験 官 側 で 一 番 勝 数 の 多 い 人 物 こ そ が 途 中 か ら 休 日 返 上 で 試験官 にさ れ た創作だったのであ る。   ︵72 戦中 67勝、 試験官 の平均 対 戦数と 勝 数は 、 平均 対 戦数 100 戦 程 で 、 平均 勝 数 30 前 後︶     こ の 事 に 目 を つ け た 岡 田 と 東 郷 が 、 彼 の 少 将 へ の 昇 格 と 引 き 換 え に 、 新 たに 配 属さ れる 大 量 の 艦艇勤務 の女性 士官達を訓練 す る 教 官 の 役割 を 当 面 の 間 創作に丸 投 げしたのであ る。    ん で 、 女性 士官陣を訓練 させ る た め に わ ざ わ ざ割 り 振 られ た 艦達 の 事 こそ 、 今現 在創作が 臨 時で 司令官をや ってい る この 臨 時 編成 の 艦隊 なのであった 。    因 み に 編 成 さ れ て か ら 一 月 も 経 っ て な い ほ か 、予 定 上 で は 後 2 ∼ 3ヵ月 で 艦隊 は 解 散す る予定 であ る。     そのくせ 陣容 は空 母5、 巡洋艦 ︵ まだ 重巡洋艦 ができ る 前 ︶ 3、 駆 逐艦8 に潜水 艦2 と や けに 豪華 であった 。    因み に海 軍、 図上演習試験 で地獄 を見 てい る 時に 法 案 成立 に 陸軍 が

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噛 ん でいたこと を知り、 と ん で も なく 悔 しがった ら しい 。       そして 、 先 程 創作に 金 剛か ら の 通信を伝 えた女性こそ 、 その時の筆 記試験 で 満点、 図上演習試験 で も 創作との 一 戦 以外 で 完勝 して 見 せた 若 き 秀 才 、 南 丞  絢 香 大佐なのであった 。     そしてこの時 、 創作は絢 香 が甲 板 で 土 佐 達を見 つ め なが ら、 本 人 が 気 づかぬ 内 に 小声 で 口を滑ら せたの を聞 き 逃 さなかった 。   天 ﹁ ・ ・ ・ ・ まさかこの 艦達 が 私達 の 訓練 に 使われる な ん てね 、 佐 驚 いた もん だ わ。 ﹂                   後 に創作はこの 後 の 行動を 振 り返り、 こう 言 った 。   ﹁ あの時 、間違 いないな 、 と 直感 が来た 。 ﹂   と 。             ﹁ 南 丞  大佐 、少 し 気 になったことがあ るん だが ・・・・・・。 ﹂

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  ﹁ はい ?何かあ り ましたか ?﹂     創作は絢 香 に 聞 いて み た 、ストレート に 。   ﹁ ・ ・ ・ ・ 私 の 軽 い 妄想 な ら そ れ で 良 いのだが 、 大佐は も し や、 未来か 転 ら の の 類 だった り す る のかね ?﹂   ﹁ !!!     絢 香 は 最 初、 創 作 の ス ト レ ー ト な 質 問 に と て も 驚 い た 様 子 だ っ た が 、 すぐさま何かに 気 がつき 、苦笑 い を 浮かべなが ら こう 言 った 。             ﹁も しかして ・・・・、貴方も ですか ?蒼井少将。 ﹂       この 日を境 に 、 交わる はずの無い 二 つの未来か ら の 転生者達 が 、 一 つの 世 界で 交わり始める のであった 。      ∼続 く ∼

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∼序章3∼合

∼集

りゆ

転生者達∼

    南 丞 絢 香 と 蒼井 創作 、二人 の 転生者 の 会遇 か ら凡 そ 5 年 後     紹 4 年 ︵1929 年 ︶ 、 10月 の終 わり頃、 アメリカ合衆国、 ウォー ル街 にて数 日間 に渡 る 株 価 大 暴落 が発 生 し 、 リアル の 世 界 史 の教 科書 にで 良 く 出 てく る﹁世 界恐慌 ﹂ が 始 ま りを 告げた 。      そして 、 その影 響 が 日 本に大 ダメージを与 えつつあ る翌 年 2月14 日 に横浜のとあ る会 社にて 、 極 秘 の 集 ま り が 始 ま ろ うとしていた 。    ∼ 横浜港湾 近 く 、 ﹁ 東 日重工﹂ 本社 ビル近 くにて ∼     東 日重工 ・ ・ ・ ・ 、 この 世 界において存在す る、 海 軍哨戒艇や一部 軍艦 の 製造をメイン に 行 うかな り新興 の 会 社であ る。     この社が 擁 す る造船部門以外 の 部門 は 、 世 界恐慌の並 み にのま れ苦 境 に 立 って る とこ ろ であったが 、 本社はこの恐慌 下 の 荒波をも のと も せずに 小型艦 の 製造 に 邁進 して る 社であ り、 今現 在 も 呂 号 潜 1隻 と 駆 逐艦1隻、 水 雷艇3隻 の 建造を、 社が 一 つだけ 有 す る巨 大な ドック に て 纏め て 建造 してい る のであった 。     その ドック に併 設 さ れ てい る5階建 ての 建 物こそ 、 東 日重工 の本社 ビル であ る。     この 日 の昼 過 ぎ 、 5 年 近 く経ち 、 空 母 ︵龍飛︶ か ら ︵ 天 城︶ の 艦長 に 変わ った絢 香 がこの社の入 り口 に や って来たのであった 。   ﹁ ・ ・ ・ ・ 失礼します 、 海 軍 の南 丞  絢 香 と申す 者 なのですが 、 天之社 長 はい ら っし ゃられ ますか ?﹂

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  ﹁・・・・ 失礼なが ら合言葉を お 願 い 致 します 。 ﹂   ﹁ え ー っと 、 ︽ウォール街 の片 隅 で ︾ だったっけ ?﹂   ﹁ ・ ・ ・ ・ 確認 しました 、 南 丞 大佐 殿 ですね 、 どうぞお入 り ください 。 ﹂    警備 の 人間 に 促 さ れ、 社の中へと入っていく 。     入 っ た 所 で 社 員 の 女 性 に 案 内 さ れ、 社 の 3 階 へ と 案 内 さ れ て い く ・・・・。     案 内を受 け 、 3階 の社 長室 へと 通 さ れ た絢 香 は 、 社 長室 へと 通 さ れ 入 室 した 後、 中で 待 っていた 2人 の男と挨 拶を交わ す 。   ﹁初め まして 、日 本海 軍 の南 丞  絢 香 と申します 。 ﹂   ﹁ お お !貴 方 が あ の 蒼 井 創 作 が 言 っ て い た 、 南 丞 絢 香 大 佐 殿 で す か ! 話 はかねがね 聞 いて るよ。 ﹂   ﹁ 何 言 っ て る ん で す 社 長 ⋮⋮ あ 、 副 社 長 の 深 峰 丈 太 郎︵ ふ か み ね   じ ょ うた ろ う ︶ と申します 。 ﹂   ﹁ 申し 遅れ た 、 俺 が 一応 ここの社 長 であ る、 天之  行成  ︵ あまの  ゆ きな り︶ だ 、 本 日 は よろ しく 頼む。 ﹂   ﹁よろ しくお 願 いします 、今 どのく ら い 集 まってます ?。   ﹁待 ち 合わ せ 三 十 分 前だが 、 すでにあ る程度 は 集 まって る ね 、 出 席 予定 は 23人 で 、 今 ほかに来て る のは 11人 だか ら、 こ れ でち ょ うど半 分 を超 すね 。 ﹂

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  ﹁ あ 、 ここに居 続 け る の も な ん ですし 、集合 場所へ案 内致 します 。 ﹂   ﹁ あ り がとうございます 。 ﹂     絢 香 は 丈 太 郎 に 連れられ、 社の地 下室 へと案 内 さ れ ていく ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。     地 下室 へと 通 さ れ た絢 香 が 見 たのは 、 その場にい る面 子の 豪華 さに 釣り合わ ぬ 、ゆ っ るー い 雰囲気 であった 。   ﹁ あ ∼や っぱ り∼ ?所で 、転生 したと 気 づいた時どう 思 ったの ?﹂   ﹁ そ り ゃ も う ワ ク ワ ク し た も ん よ、 あ の と き は ラ ノ ベ の 主 人 公 に な っ た 気分 だった わ ね ∼、同 時に孤 独を感 じたけど 。 ﹂   ﹁他 に 転 生 者 が い る と 知 っ た と き は 安 堵 し た も の よ、貴 方 達 と 交 友 関 係を持 てたか ら、 孤 独を感 じず 己 の 道を邁進 できたし 。 ﹂   ﹁ そ れ に し て も 凄 い 面 子 だ な ぁ 、 空 母 機 動 艦 隊 司 令 の 中 将 と 加 賀 の 副 長 の夫婦 、 警察署 の 署長、 陸軍飛行 学校の校 長、 造船会 社の社 長 夫 妻 と副社 長、 女性の 新設近衛連隊長、 おまけに 艦船設計 の第 一人者 と来 た 。 ﹂   ﹁航 空 母艦︵ 天 城︶艦長も ただいま来ました よ っと ・ ・ ・ ・ ・ ・ 其 処 に い る のは 槇 田 首相 と 高 木 防衛 大 臣 !﹂   ﹁話 には 聞 いていたが ・・・ 久しぶ り だな 、 南 丞 幕 僚長。 ﹂     絢 香 が 入 っ た 絢 香 の 視 界 に 写 っ た の は 前 世 で の 上 司、槇 田 信 重 と 、 高 木 成義 の 姿 であった 。  

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﹁ まさかお 二方も転生 さ れ ていたとは⋮⋮ 。 ﹂   ﹁ まぁ 今 はしがない 警察署長 と 陸軍軍人 だがね 。 ﹂ ﹁ せっかくだ 、 他 の 転生者 と 話を しとこうじ ゃ ないか 、 ち ょ っと 蒼井提 督と 話を しただけで も い ろ い ろ面 白いことが わ かったぞ 。 ﹂ ﹁転生者 の前 世 の 話 ですか ?まぁ 聞 くとしますか⋮⋮⋮⋮ ﹂     前 世 の 上 司 で あ っ た 高 木 に 勧 め ら れ る が ま ま に 他 の 転 生 者 と の 話 を し 始める ⋮⋮ 。           しば ら くして ・・・・・・   ﹁・・・・取り 敢えず 、人 が 集 まったので 会議をを始め まし ょ う 。 ﹂     天之と 槇 田の 言 で 会議 は 始 ま る。   ﹁ あ 、 先ずは 各自 の 自己 紹 介 か ら といきますか 、 私 は東 亜重工 社 長 の天 野行成 だ 、よろ しく 頼む。 ﹂   ﹁ん で 、私 が東 京警視庁署長、槇 田 信重 だ 、よろ しく 。 ﹂   ﹁順 番 的 に 私 だ な 、私 は 帝 国 陸 軍 近 衛 師 団 第 1 1 臨 編 連 隊 隊 長 と し て 陸 の女性 士官 の 育成 に当たってい る、 天 ヶ 瀬  覇 天 ︵ あまがせ   はて ん︶ だ 、階級 は大佐 、よろ しく 頼む。 ﹂   ﹁私 は フリー の ジャーナリスト の天 城 遥 ︵ あまぎ   は る か ︶ です 、 今 現 在は恐慌 下 の アメリカ の 状況を調査 しています 。 ﹂  

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﹁私 が 帝国 海 軍造船技 師の村 ノ 瀬   正 成︵むら のせ   まさしげ ︶ で 、 ﹂   ﹁私 がその 妻 の 、 村 ノ 瀬   優樹 菜 ︵むら のせ  ゆ きな ︶ と申します 、 夫 が 技術 中佐 、私 は 技術 大 尉 です 。 ﹂   ﹁私 は 帝国 海 軍航 空 母艦、 ﹁ 天 城﹂ 艦長、 南 丞 絢 香 です 、 よろ しくお 願 いします 。 ﹂   ﹁私 と 菜 桜 は 大 体 の 人 に 自 己 紹 介 し た が 一 応、私 は 帝 国 海 軍 第 3 機 動 艦隊 の 司令官をや ってい る蒼井  創作で 、 ﹂ ﹁私 が 航 空 母艦﹁加賀﹂ 副 長 の 蒼井 菜 桜 よ、よろ しく 。 ﹂      ∼以下、 数が 多 いので紹 介省 略 。∼   ﹁ さて 、 自己 紹 介も 終 わ ったので 、 先ずはそ れ ぞ れ のいた 世 界の 話を し まし ょ う 。 ﹂   ﹁ え ∼ っ と 、確 か 俺 達 が い た 世 界 と 南 丞 大 佐 達 が い た 世 界 っ て 違 う ん だった よ な ?﹂   ﹁ お 互 いの 話を聞 く 限り、 そうですね 。 ﹂   前   先 ず 最 初 に 上 が っ た 話 は の 話 で あ る、事 前 に 己 の 出 自 に 関 し て 、 この場の 誰 か 一人 には 必 ず 事 前に打ち 明 けていたのだが 、 ここで そ れ ぞ れ の 出自 が 二 つに別 れ てい る事 に 気 がついたのであ る。   ﹁取り 敢えず 、 我々 がいた 世 界 を ︵ 平 成世 界 ︶ 、 天之社 長達 のいた 世 界 を ︵明和世 界 ︶ として 、 お 互 いの 世 界のそ れ ぞ れ の 違 いについて 、 話 を纏めよ う 。 ﹂  

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 槇 田がこう 言 い 、 周 囲 はそ れ に 同意 して 話を進め ていく 。     その結 果、 二 つの 世 界の 相違点 に 関 して 、 かな りわ かった 事 があっ た 。   此 処 で は ざ っ く ば ら ん と こ の 二 つ の 世 界 に つ い て の 説 明 を 行 う と す る。 ︵ 平 成世 界 ︶    史実通り の 道を 歩 ん だ 後 の 世 界 、 だが 、 この 世 界の 2016 年時 点 で絢 香 はまだ学 生 であ り、 槇 田 や 絢 香 が 転生 したのは 、 そ れより は る か未来の 世 界 を さまざまな 立 場で 駆 け 抜 けた 後 の 話。    尚、 自衛隊 は 合法化 さ れ たが 、 名 前は絢 香 がその 世 界で 亡 くなった 後も そのままであった 。    要 す る に 史実通り の歴 史を 歩 ん だあと 、 その歴 史 の未来 を 歩 ん だ 世 界か ら の 転生者 であ る と 言 え る。   ︵明和世 界 ︶︵明和 は此 方 の 世 界にて平 成 の位 置 に当た る 年 号 であ る。 ︶    1 9 4 5 年 の ソ 連 対 日 侵 攻 の 辺 り か ら 壮 絶 に 世 界 の 歴 史 が 変 わ っ てい る世 界 ︵ 歴 史変化 の 一 番の ターニングポイント は 1970 年 代 半 ばの 日 本 ︶ 。    1 9 8 0 年 末 ま で に 日 本 が 独 力 で カ タ パ ル ト 搭 載 の 空 母 を 4 隻 も 建造 した り、 アメリカ が 実質的 な ジャイアニズムをやめ ていた り とと ここでは到 底書 き 記 し 切れ ないほどの 相違点を持 つ 世 界であ る。    尚、 此 方 の 世 界の 自衛隊 は 日 本 軍 になった 。    尚、 こち ら の 転生者も 未来か ら の 人 物であ る ・ ・ ・ ・ のだが 享 年が

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異常に 高 い 人 物が 多 い 。   ﹁ ・ ・ ・ や っぱ り 絢 香氏 のいた 世 界で もアメリカ は 厄介 な所なのか ∼﹂   ﹁ 特に 、 裏 で 糸を引 いていた 財 政界がと ん だ 厄介者 でしてね 、 あ れ の影 響力を裏 で潰すのに 掛 けた時 間 と 労力 といった ら・・・・﹂   ﹁ まぁ前 世 の 話 は 追々 で 良 いとして 、 問 題 はこの 世 界に 関 してだ 、 も し も 歴 史 が 史実通り進む として ・・・・我々 はどうす る べきか 。 ﹂   ﹁ まぁ 、 515 と 226 とかどうす る かだ よ なぁ 、 対 米 開 戦は 避 け る方 向 にしたいが ・・・・。 ﹂   ﹁アメリカ か ら仕向 けてきた ら どうします ?﹂   ﹁ そのときは 仕方 ないだ ろ うな 。 ﹂   ﹁アメリカ はそっちに 任 せ る が 、 ソ連 の 方 は 俺 に 任 せてく れ、 今 は 近衛 だが 、 早 いとこ 満州防備 に異 動 して ノモンハン の アカ野郎 に 一泡 ふか 質 せて やる、 あいつ ら は根本 的 に 、 、 独ソ 戦への 予行演 習 にして やる さ 。 ﹂   ﹁ ︵覇 天 ・ ・ ・ ・ 前 世み たいな大 惨事 は やめ てく れよ ・ ・ ・ ・ 。 ︶私 と優 樹 菜 は 引 き 続 き 艦船設計 とその 他技術開 発だな 、 宇野、 八木両 者 に協 力を仰 いで レーダー の 実 用 化 急がないとなぁ ∼、 あ ー あ 、﹁最高傑 作 ﹂ の 製造 はいつにな る の やら。 ﹂   ﹁515も226も介 入 出 来 れ ばす る しかないだ ろ うな 、 とは 言 えど 、 海 軍 の 私 たちには 出 番はあま り 無さそうだけど 。 ﹂ ﹁ まぁ 取り 敢えず 、 介 入していく 方針 で 良 いかね ?、 準備 とか も必要 だ か ら この 辺 はしっか り しときたい 。 ﹂

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﹁ 大 丈 夫だ 、 まぁ 介 入 出 来 れ ばで 良 いけどな 。 ﹂ ﹁ す ご く ど う で も 良 い 話 だ が 正 成、虎 狼 型 と 信 玄 型 っ て お 前 の 手 で 実 現可能 か ?﹂   ﹁OVA 版の アレ と 想定 して答え を あげ れ ば 、 信玄 は簡単だが 、 虎狼 は 無 理 があ る、 だ 、 信玄 は横幅の 増 大 を甘受 す れ ば簡単だが 、 甲 板をV 字にす る のは無 理 があ る。 ﹂ ﹁ 本 題 か ら外れ てないで 話を つづけ る ぞ 。 ﹂     この 後、 この 会議 では 基 本 的 に 515も226も介 入す る という 方 針 で 固 ま り、 その 日 の 夜、     そ れ ぞ れ の 準 備 へ と 、 そ し て そ れ ぞ れ の 職 務 へ と 、 彼 ら は 戻 っ て いった 。                 しかし 、 この時 、 各自バラバラ の タイミング で帰っていくなか 、 最 後 に 同 時 の タ イ ミ ン グ で 帰 り だ し た 創 作 と 絢 香 を つ け て い く 人 影 が あった 。 ﹁嫌 な 予感 がしますね ・・・・撒 きます ?﹂ ﹁ だな 、撒 いとくか 。 ﹂    早 い 段 階 で 二 人 は そ の 存 在 に 気 づ き 、途 中 で 別 れ て そ の 男 を 撒 く が 、 その男は何か 感心 した よ うな 表情を す る と 、 追跡 す る ことなく 、 近 くに止 め ていた 車 に乗 り込み、 東 京、 神楽坂へと 向 かう 。  

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  そして 深夜、 神楽坂の 料亭 にその男は や って来ていた 。     彼は 料亭 の女 将 と 少 し やり取りを した 後、 奥の 部 屋へと 通 さ れる、   其 処 には特 徴的 な白 髪 の 老 紳 士 が 待 っていた 。   ﹁ 大 高閣下、 本 郷、只今 戻 り ました 。 ﹂   ﹁ お 疲れ様 です 、 本 郷 大 尉、 して 、 結 果 はどうな り ましたか ?﹂   ﹁有り 体にいってしまいまして 、 ビンゴ です 、 第 一 機 動艦隊司令官蒼井 創作 、 同艦隊旗艦 天 城艦長 南 丞 絢 香、 東 亜重工 社 長 天 野行成及 び 、 同 副社 長深峰丈 太 郎、 近衛連隊長 天 ヶ 瀬 覇 天など 、 多 数の 人 物が 転生者 であ る可能 性大です 、 此 方 が 今日、 東 亜重工 に 分 散して入っていった 人 物の リスト です 。 ﹂   ﹁ そうですか ・・・・確 かに 、 では 引 き 続 き 調査を お 願 いします 。 ﹂   ﹁了解 であ り ます 。 ﹂   そういいつつ 、 その男 、 本 郷 義 昭は女 将 に 見送られ、 料亭を去る。   ﹁ さて 、後 はいかにして 接触 す る か ・・・・ ですな 。 ﹂    料亭 の奥で 、一人遅 い 夕食を食 べ る 男 ・ ・ ・ ・ 大 高 弥 三郎 は呟きつ つ 、 彼 ら との 接触を図る 手 法を探り始める のであった ・・・・。      ∼続 く ∼

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   ∼転生者達 が 集 ま り だしてか ら また数年 ∼    1936 年 2月26日、青 年 将 校 団 決 起ス。   い わゆる﹁二・二 六 事件﹂ の 始 ま り であ る。      こ の 世 界 で は 、 こ の 事 件 の 顛 末 を 非 常 に 気 に し て い た 人 物 達 が い た 。    今回 はそ ん な 、 この 世 界におけ る各国 の 視点 での本 事件 の 話を す る こととな る・・・・。            ∼ 大 英帝国、ケント州チャートウェル、キィストン ・ チャーチル邸 ∼   ﹁ロイド君、君 のが 話 に 聞 いていた 日 本の 事件 の結末が判った よ。 ﹂   ﹁ 本当ですか !?して 、 結 果 は ?﹂   史 ﹁ ・ ・ ・ ・ 恐 ろ しい結 果 だね 、 とは 違 って 、 戦 車隊 の 一部 が 加わ っ たか ら か 、 鎮 圧に 近衛 師 団 と海 軍航 空 隊 が 総動員 さ れ た ら しい 、 天 ヶ 瀬とか 言 う 人 物が 陣頭指揮を取る連隊 が中 心 とな り、 反 乱 首謀者 の 一 殲 部を除 いた 殆 どが さ れ たそうだ よ、 大 事 になった 責任 と ら さ れ て 真崎 とか 言 う男が 更迭 さ れ たそうだ 。 ﹂

参照

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