25
第4章 健康・医療情報の分析及び分析結果に基づく健康課題
1. 福島県の分析 福島県の1人あたり医療費(費用額)は、全国 33 位である。 人口 10 万人あたりの受療率は、入院では糖尿病 28 位、虚血性心疾患 30 位、外来の腎不全等が 28 位と国平均を下回っている。 しかし、入院の脳血管疾患 19 位、外来の糖尿病が 8 位となっており、脳血管疾患、CKD(慢性腎臓 病)への対応の検討をする必要がある。 平均寿命は、男性 83.7 歳、女性 88.8 歳である。 人口 10 万人あたりの死亡率は総数で 15 位、糖尿病 6 位、急性心筋梗塞 1 位、脳血管疾患 8 位とな っている。 資料:KDB「都道府県の特徴」「生活習慣病における死亡と医療費の状況」 福島県「福島県市町村別「お達者度」」 2. 死因の分析 福島市の死因の第1位は悪性新生物 285.2(人口 10 万対)であるが、国 295.5、福島県 330.8 と 比較して低い状況である。しかしながら、2位の心疾患 195.4、3位の脳血管疾患 109.5 は、福島県よ り低いものの、国の心疾患 156.5、脳血管疾患 89.4 を上回っている。 年齢調整後の主要死因(平成27年度) 資料:「平成 27年 人口動態調査」総数
順位
原因
10万対
原因
10万対
原因
10万対
1位 悪性新生物
285.2 悪性新生物
330.8 悪性新生物
295.5
2位 心疾患
195.4 心疾患
215.7 心疾患
156.5
3位 脳血管疾患
109.5 脳血管疾患
130.1 肺炎
96.5
4位 肺炎
82.4 肺炎
106.3 脳血管疾患
89.4
5位 老衰
78.9 老衰
98.4 老衰
67.7
福島市
福島県
国
3,099人
24,205人
1,290,444人
項目
年度
区分
福島県
(順位)
福島県
国平均
1人あたり医療費(円) H25
33位 244,376
245,719
総数
28位
1,065.0
1,038.0
糖尿病
28位
14.0
16.0
虚血性心疾患
30位
11.0
12.0
脳血管疾患
19位
139.0
125.0
糖尿病
8位
211.0
175.0
腎不全等
28位
84.0
93.0
男性
83.7
84.1
女性
88.8
89.0
総数
15位
1,218.6
1,014.9
糖尿病
6位
15.3
10.9
急性心筋梗塞
1位
77.7
31.1
脳血管疾患
8位
131.1
91.1
死亡率
(人口10万対)
H26
入院受療率
(人口10万対)
H26
外来受療率
(人口10万対)
H26
平均寿命(歳)
H25
26 福島市の標準化死亡比(SMR)を見ていくと、男女とも、急性心筋梗塞、脳梗塞が国と比較して有意 に高く、急性心筋梗塞は年次推移で上昇している。 標準化死亡比(SMR):平成23年~27年 資料:福島県県北保健福祉事務所「県北地域診断シート」 標準化死亡比(SMR)年次推移 資料:福島県県北保健福祉事務所「県北地域診断シート」 福島市(男性) 福島市(女性)
27 3. 平均寿命・健康寿命の分析 福島市の平均寿命(平成 25 年)は男性が 84.1 歳で国と同じ、福島県(83.7 歳)と比較して高いが、 女性は 88.9 歳であり、国、県とほぼ同じ状況である。 福島県「福島県市町村別「お達者度」」 年次推移では、平均寿命は伸びている。 福島県「福島県市町村別「お達者度」」 福島市の男性の 65 歳健康寿命(健康な期間)は 17.39 歳であり、県よりは長く、国よりは短くなっ ている。県・全国と比較して不健康な期間は若干長くなっている。 女性の 65 歳健康寿命(健康な期間)は 20.47 歳であり、県よりは長く、国よりは短くなっている。 不健康な期間は県・国と比較して短くなっている。 65歳の平均寿命と健康寿命(平成25年) 福島県「福島県市町村別「お達者度」」 84.1 88.9 83.7 88.8 84.1 89.0 50.0 55.0 60.0 65.0 70.0 75.0 80.0 85.0 90.0 95.0 福島市 福島県 国 平均寿命(男) 平均寿命(女) 平均寿命(平成25年) H7 H12 H17 H22 H25 男 77.4 78.4 78.7 80.3 84.1 女 83.1 84.6 85.9 86.1 88.9 70 75 80 85 90 歳
平均寿命の年次推移
(単位:歳) 福島市 福島県 国 福島市 福島県 国 65歳時平均寿命 19.06 18.65 19.08 23.86 23.79 23.97 「お達者度」(健康な期間) 17.39 17.01 17.45 20.47 20.35 20.55 不健康な期間 1.67 1.65 1.64 3.39 3.44 3.42 「65歳時平均寿命」:65歳の対象者の余命(寿命)の平均。 健康な期間の平均(年)+不健康な期間の平均(年)。 「お達者度」(健康な期間):65歳以上の方が要介護度2以上にならず健康的に過ごせる平均的な期間。 健康寿命。 「不健康な期間」:要介護度2以上の平均的な期間。 男 女28 4. 医療の分析 (1) 医療費の分析 福島市の大分類別医療費は、1番目に多いのががんで 27.5%、2番目は精神で 21.4%、3番目は筋・ 骨疾患で 12.6%、4番目は糖尿病及び高血圧症で各 10.1%である。 同規模は、1番目に多いのががんで 25.9%、2番目は精神で 16.9%、3番目は筋・骨疾患で 15.0%、 4番目は慢性腎不全及び糖尿病で各 9.7%である。 国は、1番目に多いのががんで25.6%、2番目は精神で 16.9%、3番目は筋・骨疾患で 15.2%、 4番目は慢性腎不全及び糖尿病で各 9.7%である。 福島市は精神、高血圧、糖尿病が多く、慢性腎不全が少なくなっている。 福島市 同規模 国 資料:KDB「健診・医療・介護データからみる地域の健康課題」 入院と外来に分けると、入院で1番目に多いのは新生物6で 22.9%、2番目は精神で 18.8%、3番目 は循環器で 16.0%となっている。 外来は1番目に多いのが循環器及び内分泌7で各 15.9%、3番目は新生物で 11.8%となっている。 入院 外来 資料:KDB「医療費分析(2)大、中、細小分類」 6 入院・外来の新生物は、悪性新生物(がん)、良性新生物の総称で、合計した集計となっている。 7 内分泌は、甲状腺障害、糖尿病、栄養及び代謝疾患の総称.。
29 疾病別に見ていくと、1番目に多いのは統合失調症の 7.5%、2番目に多いのは糖尿病の 6.1%、3番目 に多いのは高血圧症の 5.9%、4番目に多いのは関節疾患の 3.2%、5番目に多いのはうつ病の 3.1%とな っている。 平成28年 上位10疾病別医療費 資料:KDB「医療費分析(2)大、中、細小分類」 平成25年度と比較すると、と、1番目に多いのは統合失調症だが、2番目は高血圧症から糖尿病になっ ている。8 番目に肺がんが新たに出現しており、高額薬品の影響と考えられる。 平成25年 上位10疾病別医療費 資料:KDB「医療費分析(2)大、中、細小分類」 その他,61.9 統合失調症, 7.5 糖尿病, 6.1 高血圧症, 5.9 関節疾患, 3.2 うつ病, 3.1 慢性腎不全, 2.9 脂質異常症, 2.9 肺がん, 2.2 不整脈, 2.2 大腸がん, 2.1 上位10疾病, 38.1
30 (2) 高額医療の分析 ① 高額な医療費の状況 高額な医療費を分析する意義は、保健事業によって予防可能な疾患であるのか、対応すべき疾患がある のかを確認することである。 平成28年度レセプト情報から、1件あたり300万円を超える疾患を抽出すると、総数 63 件、費用 総額は約2億4千万円となっている。 疾患を見てみると、「その他の心疾患」(心臓弁置換術など)が9件、「虚血性心疾患」が8件と循環器 疾患で高額になっている。心臓や脳の血管の病気「心血管病」は、24 件で、総額約 9,600 万円で、300 万円を超える医療費の約 40%を占めている。 平成 28 年度で特徴的なことは、「ウィルス肝炎」が入っていることである。新薬により、治療可能と なり、肝硬変や肝臓がんを予防することができる。ウィルス肝炎は、過去の医療行為(予防接種等)によ るものも多いことから、一時的なもので、いずれ件数が減少すると予測される疾患である。 資料:KDB「基準金額以上となったレセプト一覧」(厚生労働省様式 1-1)
ひと月あたり300万円を超える疾患
順位
主病名
件数 合計費用額 心血管病
1
その他の心疾患
9
38,475,710
○
2
虚血性心疾患
8
29,076,610
○
3
その他の悪性新生物
6
22,061,930
4
骨折
5
20,048,250
5
その他の血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害
5
16,453,550
6
ウイルス肝炎
5
15,463,970
7
その他の内分泌、栄養及び代謝障害
4
15,461,490
8
真菌症
3
10,752,190
9
その他の循環器系の疾患
2
10,861,070
○
10
その他の脳血管疾患
2
8,278,450
○
11
気管、気管支及び肺の悪性新生物
2
7,538,110
12
その他の先天奇形、変形及び染色体異常
2
6,568,160
13
その他の呼吸器系の疾患
2
6,322,620
14
くも膜下出血
2
6,244,680
○
15
悪性リンパ腫
1
7,394,830
16
白血病
1
5,147,370
17
パーキンソン病
1
4,002,760
18
高血圧性疾患
1
3,242,360
○
19
良性新生物及びその他の新生物
1
3,107,310
20
腎不全
1
3,028,280
総計
63 239,529,700
31 ② 入院医療費 疾病別の受診率と医療費の関係を見ると、入院男性では、大動脈瘤、心筋梗塞が受診率は低いが突出し て高額となり、脳梗塞、狭心症は人数が多く、医療費がかかる疾患となっている。 入院女性は、全体に受診率が低い傾向にあるが、大動脈瘤は高額な医療費となっている。 疾病別医療費分析(細小分類)件数と1件あたり金額(入院男性) 資料:KDB「疾病別医療費分析(細小(82)分類)」 疾病別医療費分析(細小分類)件数と1件あたり金額(入院女性) 資料:KDB「疾病別医療費分析(細小(82)分類)」 脳梗塞 脳出血 認知症 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 脂質異常症 糖尿病 痛風・高尿酸血症 高血圧症 狭心症 心筋梗塞 不整脈 大動脈瘤 慢性腎不全(透析なし) 慢性腎不全(透析あり) 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 1,400,000 1,600,000 1,800,000 被 保 険 者 千 人 あ た り レ セ プ ト レセプト1件あたり金額 脳梗塞 脳出血 認知症 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 脂質異常症 糖尿病 痛風・高尿酸血症 高血圧症 狭心症 心筋梗塞 不整脈 大動脈瘤 慢性腎不全(透析あり) 慢性腎不全(透析なし) 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 被 保 険 者 千 人 あ た り レ セ プ ト 件 数 レセプト1件あたり金額
32 ③ 外来医療費 外来男性は、慢性腎不全が受診率は低いが突出して高額となり、高血圧は人数が多いが医療費は低くな っている。 外来女性は、全体に受診率が低く医療費も低いところに集中しているが、男性と同じく慢性腎不全が高 額となり、高血圧の人数が多い。 疾病別医療費分析(細小分類)件数と1件あたり金額(外来男性) 資料:KDB「疾病別医療費分析(細小(82)分類)」 疾病別医療費分析(細小分類)件数と1件あたり金額(外来女性) 資料:KDB「疾病別医療費分析(細小(82)分類)」 脳梗塞 脳出血 大動脈瘤 慢性閉塞性心疾患(COPD) 脂質異常症 糖尿病 痛風・高尿酸血症 高血圧症 狭心症 心筋梗塞 不整脈 認知症 慢性腎不全(透析なし) 慢性腎不全(透析あり) 0 20 40 60 80 100 120 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 被 保 険 者 千 人 あ た り レ セ プ ト 件 数 レセプト1件あたり金額 脳梗塞 脳出血 認知症 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 脂質異常症 糖尿病 痛風・高尿酸血症 高血圧症 狭心症 心筋梗塞 不整脈 大動脈瘤 慢性腎不全(透析なし) 慢性腎不全(透析あり) 0 20 40 60 80 100 120 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 被 保 険 者 千 人 あ た り レ セ プ ト 件 数 レセプト1件あたり金額
33 (3) 人工透析の分析 人工透析者の年間集計数は、144 人で、40 歳未満 3 人、40歳~64 歳 119 人、65 歳以上22人 となっている。このうち糖尿病治療歴のある人数は、78 人、54.2%で、新規透析者数 47 人のうち、糖 尿病治療は 25 人、53.2%となっている。 年間総費用額は、5 億 8 千万円で、1人あたり医療費は 407 万円となっている。。 人工透析数年次推移(年間集計) 資料:KDB(厚生労働省様式(様式 2-2)) 人工透析患者の糖尿病罹患状況(年間集計) 資料:KDB(厚生労働省様式(様式 2-2)) 人工透析実人数と費用額 資料:KDB(厚生労働省様式(様式 2-2)) 資料:KDB(厚生労働省様式(様式 2-2)) 実人数 40歳未満 40歳~64歳 65歳~74歳 H25 153 10 130 13 H26 160 9 124 27 H27 142 6 115 21 H28 144 3 119 22 実人数 糖尿病治療 糖尿病比率 (再掲)新規人工透析数 糖尿病治療(再掲) 糖尿病比率 H25 153 76 49.7% 38 23 60.5% H26 160 75 46.9% 49 26 53.1% H27 142 62 43.7% 41 20 48.8% H28 144 78 54.2% 47 25 53.2% 実人数 医療費総額 H25 153 723,243,530 H26 160 658,833,170 H27 142 591,726,370 H28 144 585,992,090 0 1 2 3 4 5 6 7 8 0 50 100 150 200 H25 H26 H27 H28 実 人 数 億円 人工透析実人数と費用額 実人数 医療費総額
34 人工透析になると、65 歳から後期高齢者医療制度に加入できることから、平成 28 年5月ひと月分の 状況をみると、451 人となっており、65歳~75 歳未満は、男女の計で 299 人(66.3%)となって いる。費用総額は、15 億 6 千万円となっている。 後期高齢者医療制度 人工透析(各年度 5 月分) 資料:KDB(厚生労働省様式(様式 2-2)) 後期高齢者医療制度 人工透析年次推移 資料:KDB「疾病別医療費分析(細小(82)分類)」 後期高齢者医療制度 人工透析レセプト総件数および費用額の年次推移 資料:KDB「疾病別医療費分析(細小(82)分類)」 65歳~ 75歳未満 75歳以上 65歳~ 75歳未満 75歳以上 平成25年 441 165 91 116 69 平成26年 437 158 84 126 69 平成27年 479 188 97 124 70 平成28年 451 181 89 118 63 実人数 男性 女性 件数 件数 平成25年 3,105 517 平成26年 3,215 466 平成27年 3,346 470 平成28年 3,215 508 入院 総額(円) 340,690,950 319,651,980 286,795,000 303,304,080 1,565,540,510 1,202,421,900 1,262,811,150 1,342,135,850 1,262,236,430 外来 総額(円) 総額(円) 1,628,930,850 1,543,112,850 1,582,463,130
35 (4) 生活習慣病(レセプト)の分析(平成29 年5月診療分) 生活習慣病対象者は全体で 24,591 人、被保険者の 39.9%を占め、男性合計では 38.3%、女性合計 では 41.3%を占めている。 男性については、30 代で被保険者の 14.7%を占め、40 代で 23.4%、50 代で 33.7%、60~64 歳で 45.4%、65~69 歳で 53.4%、70~74 歳で 62.1%となっている。 女性については 30 代で 19.8%、40 代がで 26.6%、50 代で 33.7%、60~64 歳で 43.7%、65 ~69 歳で 53.0%、70~74 歳で 64.3%となっている。男女とも、年代が上がるごとに高くなってい る。 資料:KDB「生活習慣病全体のレセプト分析」(厚生労働省様式3-1) レセプト重複疾病状況の受診率で見ると、男性は 10.8%が脳血管疾患、12.8%が虚血性心疾患、 30.0%が糖尿病、62.5%が高血圧症、40.3%が脂質異常症に罹患している。 女性は 6.7%が脳血管疾患、7.3%が虚血性心疾患、20.7%が糖尿病、52.9%が高血圧症、46.7%が 脂質異常症に罹患している。 資料:KDB「生活習慣病全体のレセプト分析」(厚生労働省様式3-1) 0~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 男性 6.8 14.7 23.4 33.7 45.4 53.4 62.1 女性 6.6 19.8 26.6 33.7 43.7 53.0 64.3 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 %
生活習慣病の罹患割合
脳血管疾患 虚血性心疾患 糖尿病 高血圧症 脂質異常症 男性 10.8 12.8 30.0 62.5 40.3 女性 6.7 7.3 20.7 52.9 46.7 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 %生活習慣病のレセプト重複疾病状況
36 脳血管疾患 虚血性心疾患 高血圧症 脂質異常症 男性 13.5 18.4 72.1 60.1 女性 10.5 12.9 69.4 71.0 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 %
糖尿病のレセプト重複疾病状況
(5) 糖尿病(レセプト)の分析(平成29 年5月診療分) 糖尿病は全体で 6,156 人、被保険者の 10.0%を占め、男性合計では 11.5%、女性合計では 8.5%を 占めている。 男性については、30 代がで保険者の 1.6%を占め、40 代で 4.7%、50 代で 9.2%、60~64 歳で 15.0%、65~69 歳で 17.7%、70~74 歳で 20.3%と年代が上がるごとに高くなっている。 女性は、30 代で 1.3%、40 代で 3.5%、50 代で 6.2%、60~64 歳で 9.1%、65~69 歳で 11.6%、 70~74 歳で 15.2%となっており、年齢が上がるごとに高くなるが、男性よりは低く推移している。 資料:KDB「糖尿病のレセプト分析」(厚生労働省様式3-2) 糖尿病の男性は 13.5%が脳血管疾患、18.4%が虚血性心疾患、72.1%が高血圧症、60.1%が脂質異 常症に罹患している。 女性は 10.5%が脳血管疾患、12.9%が虚血性心疾患、69.4%が高血圧症、71.0%が脂質異常症に罹 患している。 資料:KDB「糖尿病のレセプト分析」(厚生労働省様式3-2) 糖尿病性腎症は糖尿病の合併症の一つで、福島市の糖尿病で治療している者のうち、6.6%が罹患して いる。ほかの合併症では、糖尿病性網膜症が 8.5%、糖尿病性神経障害 6.8%となっている。 0~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 男性 0.3 1.6 4.7 9.2 15.0 17.7 20.3 女性 0.2 1.3 3.5 6.2 9.1 11.6 15.2 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 %糖尿病の罹患割合
37 (6) 高血圧症(レセプト)の分析(平成29 年5月診療分) 高血圧症は全体で 14,110 人、被保険者の 22.9%を占め、男性合計では 24.0%、女性合計では 21.9% を占めている。 男性については、30 代で被保険者の 2.1%を占め、40 代で 7.6%、50 代で 17.7%、60~64 歳で 30.9%、65~69 歳で 37.8%、70~74 歳で 44.2%となっている。 女性は、30 代で 1.6%、40 代で 5.0%、50 代で 13.9%、60~64 歳で 22.8%、65~69 歳で 31.3%、70~74 歳で 40.7%となっている。男女とも、年代が上がるごとに高くなっている。 資料:KDB「高血圧症のレセプト分析」(厚生労働省様式3-3) 高血圧症の男性は 14.0%が脳血管疾患、17.1%が虚血性心疾患、34.6%が糖尿病、48.7%が脂質異 常症に罹患している。 女性は 9.1%が脳血管疾患、10.8%が虚血性心疾患、27.1%が糖尿病、57.9%が脂質異常症に罹患し ている。 資料:KDB「高血圧症のレセプト分析」(厚生労働省様式3-3) 0~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 男性 0.3 2.1 7.6 17.7 30.9 37.8 44.2 女性 0.2 1.6 5.0 13.9 22.8 31.3 40.7 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 %
高血圧症の罹患割合
脳血管疾患
虚血性心疾患
糖尿病
脂質異常症
男性
14.0
17.1
34.6
48.7
女性
9.1
10.8
27.1
57.9
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
%
高血圧症のレセプト重複疾病状況
38 (7) 脂質異常症(レセプト)の分析(平成29 年5月診療分) 脂質異常症は全体で 10,755 人、被保険者の 17.4%を占め、男性合計では 15.5%、女性合計では 19.3%を占めている。 男性については、30 代で被保険者の 2.4%を占め、40 代で 7.0%、50 代で 12.9%、60~64 歳で 19.9%、65~69 歳で 23.8%、70~74 歳で 26.4%となっている。 女性は、30 代で 2.5%、40 代で 5.1%、50 代で 11.8%、60~64 歳で 20.7%、65~69 歳で 27.9%、70~74 歳で 34.6%となっている。男女とも、年代が上がるごとに高くなっている。 資料:KDB「脂質異常症のレセプト分析」(厚生労働省様式3-4) 脂質異常症の男性は 13.9%が脳血管疾患、20.9%が虚血性心疾患、44.8%が糖尿病、75.5%が高血 圧症に罹患している。 女性は 8.7%が脳血管疾患、10.8%が虚血性心疾患、31.4%が糖尿病、65.6%が高血圧症に罹患して いる。 資料:KDB「脂質異常症のレセプト分析」(厚生労働省様式3-4) 0~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 男性 0.4 2.4 7.0 12.9 19.9 23.8 26.4 女性 0.6 2.5 5.1 11.8 20.7 27.9 34.6 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 %
脂質異常症の罹患割合
脳血管疾患
虚血性心疾患
糖尿病
高血圧症
男性
13.9
20.9
44.8
75.5
女性
8.7
10.8
31.4
65.6
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
80.0
%
脂質異常症のレセプト重複疾病状況
39 (8) 虚血性心疾患(レセプト)の分析(平成29 年5月診療分) 虚血性心疾患は、全体で 2,424 人、被保険者の 3.9%を占め、男性合計で 4.9%、女性 3.0%を占め ている。 男性については、30 代で被保険者の 0.3%を占め、40 代で 1.2%、50 代で 3.1%、60~64 歳で 6.3%、65~69 歳で 6.8%、70~74 歳で 10.8%と年代が上がるごとに高くなっている。 女性は、30 代で 0.3%、40 代で 0.7%、50 代で 1.5%、60~64 歳で 2.7%、65~69 歳で 4.1%、 70~74 歳で 6.3%となっており、年代が上がるごとに高くなるが、男性より低く推移している。 資料:KDB「虚血性心疾患のレセプト分析」(厚生労働省様式3-5) 虚血性心疾患の男性は 16.9%が脳血管疾患、43.3%が糖尿病、83.9%が高血圧症、66.0%が脂質異 常症に罹患している。 女性は 10.0%が脳血管疾患、36.3%が糖尿病、78.0%が高血圧症、68.7%が脂質異常症に罹患して いる。 資料:KDB「虚血性心疾患のレセプト分析」(厚生労働省様式3-5) 虚血性心疾患の発症は、加齢や遺伝などに加えて、メタボリックシンドローム、肥満、高血圧、糖尿病、 脂質異常、喫煙、CKD(慢性腎臓病)など介入可能な危険因子の関与が明らかにされている。 0~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 男性 0.0 0.3 1.2 3.1 6.3 6.8 10.8 女性 0.0 0.3 0.7 1.5 2.7 4.1 6.3 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 %
虚血性心疾患の罹患割合
脳血管疾患
糖尿病
高血圧症
脂質異常症
男性
16.9
43.3
83.9
66.0
女性
10.0
36.3
78.0
68.7
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
80.0
90.0
%
虚血性心疾患レセプトの重複疾病状況
40 (9) 脳血管疾患(レセプト)の分析(平成29 年5月診療分) 脳血管疾患は全体で 2,110 人、被保険者の 3.4%を占め、男性合計で 4.1%、女性合計で 2.8%を占 めている。 男性について見ると、30 代で被保険者の 0.4%を占め、40 代で 0.9%、50 代で 2.8%、60~64 歳で 5.0%、65~69 歳で 5.8%、70~74 歳で 9.2%と年代が上がるごとに高くなっている。 女性は、30 代で 0.1%、40 代で 0.4%、50 代で 1.9%、60~64 歳で 2.5%、65~69 歳で 3.4%、 70~74 歳で 6.0%となっており、年代が上がるごとに高くなるが、男性より低く推移している。 資料:KDB「脳血管疾患のレセプト分析」(厚生労働省様式3-6) 脳血管疾患の男性は 20.0%が虚血性心疾患、37.7%が糖尿病、81.2%が高血圧症、51.9%が脂質異 常症に罹患している。 女性は 11.0%が虚血性心疾患、32.5%が糖尿病、72.0%が高血圧症、61.2%が脂質異常症に罹患し ている。 資料:KDB「脳血管疾患のレセプト分析」(厚生労働省様式3-6) 0~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 男性 0.0 0.4 0.9 2.8 5.0 5.8 9.2 女性 0.0 0.1 0.4 1.9 2.5 3.4 6.0 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0 %
脳血管疾患の罹患割合
虚血性心疾患
糖尿病
高血圧症
脂質異常症
男性
20.0
37.7
81.2
51.9
女性
11.0
32.5
72.0
61.2
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
80.0
90.0
%
脳血管疾患レセプトの重複疾患状況
41 (10) 高尿酸血症の分析(レセプト)の分析(平成29年5月診療分) 高尿酸血症は全体で 2,101 人、被保険者の 8.3%を占め、男性合計で 15.3%、女性合計で 2.3%を占 めている。 男性については、30 代で被保険者の 10.0%を占め、40 代で 12.4%、50 代で 14.2%、60~64 歳で 15.2%、65~69 歳で 17.4%、70~74 歳で 15.9%と年代があがるごとに高くなっている。 女性は、30 代で 1.1%、40 代で 1.9%、50 代で 2.6%、60~64 歳で 2.5%、65~69 歳で 2.2%、 70~74 歳で 2.5%となっており、50 代以上は 2%台で推移している。 資料:KDB「生活習慣病全体のレセプト分析」(厚生労働省様式3-1) (11) 生活習慣病の年次推移 生活習慣病罹患について 40~74 歳のこの5年間の推移を見ると、被保険者の減少により人数は減少 したが、割合は増加している。 %は、生活習慣病罹患人数÷被保数 資料:KDB「生活習慣病全体のレセプト分析」(厚生労働省様式3-1) 0~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 男性 2.6 10.0 12.4 14.2 15.2 17.4 15.9 女性 0.6 1.1 1.9 2.6 2.5 2.2 2.5 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 %
高尿酸血症の罹患割合
H25 H26 H27 H28 H29 人数 24,478 24,227 23,955 23,774 23,215 % 47.0 46.5 46.6 47.2 48.1 45.5 46.0 46.5 47.0 47.5 48.0 48.5 22,500 23,000 23,500 24,000 24,500 25,000 人 数生活習慣病対象者
(40~74歳)厚生労働省様式3-142 H25 H26 H27 H28 H29 人数 512 490 464 459 450 % 8.3 8.0 7.7 7.6 7.4 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 380 400 420 440 460 480 500 520 人 数 インスリン療法割合(40~74歳)厚生労働省様式3-2 H25 H26 H27 H28 H29 人数 6,167 6,118 6,040 6,058 6,065 % 11.8 11.8 11.8 12.0 12.6 11 11.2 11.4 11.6 11.8 12 12.2 12.4 12.6 12.8 13 5,950 6,000 6,050 6,100 6,150 6,200 糖尿病の罹患(40~74歳)厚生労働省様式3-2 (12) 糖尿病の罹患の年次推移 糖尿病の罹患割合は増加しているが、インスリン療法は減少した。 %は、インスリン療法÷糖尿病罹患人数 %は、糖尿病罹患人数÷被保数 資料:KDB「糖尿病のレセプト分析」(厚生労働省様式3-2) 糖尿病による 3 大合併症罹患の年次推移 糖尿病による 3 大合併症罹患は、糖尿病性腎症は減少し、糖尿病性網膜症は増加し、糖尿病性神経障 害は、減少後に増加した。糖尿病性腎症の減少は、65歳から後期高齢者医療制度に加入できることを 考慮する必要がある。 %は、糖尿病性腎症÷糖尿病罹患人数 %は、糖尿病性網膜症÷糖尿病罹患人数 %は、糖尿病性神経障害÷糖尿病罹患人数 資料:KDB「糖尿病のレセプト分析」(厚生労働省様式3-2) H25 H26 H27 H28 H29 人数 473 474 429 427 406 % 7.7 7.7 7.1 7.0 6.7 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 380 400 420 440 460 480 500 520 人 数 糖尿病性症腎症(40~74歳)厚生労働省様式3-2 H25 H26 H27 H28 H29 人数 473 494 483 469 519 % 7.7 8.1 8.0 7.7 8.6 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 420 440 460 480 500 520 540 人 数 糖尿病性網膜症(40~74歳)厚生労働省様式3-2 H25 H26 H27 H28 H29 人数 433 410 383 410 413 % 7.0 6.7 6.3 6.8 6.8 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5 360 380 400 420 440 460 人 数 糖尿病性神経障害(40~74歳)厚生労働省様式3-2
43 糖尿病による心血管病の年次推移 糖尿病による心血管病は、脳血管疾患、虚血性心疾患ともに減少した。 %は、脳血管疾患人数÷糖尿病罹患人数 %は、虚血性心疾患人数÷糖尿病罹患人数 資料:KDB「糖尿病のレセプト分析」(厚生労働省様式3-2) (13) 高血圧症の罹患の年次推移 高血圧症罹患者は増加しているが、高血圧症罹患者の脳血管疾患は減少した。 %は、脳血管疾患人数÷高血圧症罹患人数 %は、高血圧症罹患人数÷被保数 資料:KDB「高血圧症のレセプト分析」(厚生労働省様式3-3) (14) 脂質異常症の罹患の年次推移 脂質異常症の治療率は増加したが、脂質異常症罹患者の虚血性心疾患の罹患は減少した。 %は、虚血性心疾患人数÷脂質異常症罹患人数 %は、脂質異常症人数÷被保数 資料:KDB「脂質異常症のレセプト分析」(厚生労働省様式3-4) H25 H26 H27 H28 H29 人数 863 814 789 782 747 % 14.0 13.3 13.1 12.9 12.3 10.0 11.0 12.0 13.0 14.0 15.0 16.0 17.0 18.0 700 750 800 850 900 950 1,000 人 数 脳血管疾患(40~74歳)厚生労働省様式3-2 H25 H26 H27 H28 H29 人数 1,082 1,065 1,019 1,028 979 % 17.5 17.4 16.9 17.0 16.1 14 15 16 17 18 19 20 900 950 1,000 1,050 1,100 1,150 1,200 人 数 虚血性心疾患(40~74歳)厚生労働省様式3-2 H25 H26 H27 H28 H29 人数 11,042 10,834 10,776 10,760 10,596 % 21.2 20.8 21.0 21.4 22.0 20 20.5 21 21.5 22 22.5 23 10,000 10,200 10,400 10,600 10,800 11,000 11,200 人 数 脂質異常症(40~74歳)厚生労働省様式3-4 H25 H26 H27 H28 H29 人数 1,809 1,734 1,706 1,682 1,621 % 16.4 16 15.8 15.6 15.3 14.5 15 15.5 16 16.5 1,500 1,550 1,600 1,650 1,700 1,750 1,800 1,850 人 数 虚血性心疾患(40~74歳)厚生労働省様式3-4 H25 H26 H27 H28 H29 人数 14,905 14,624 14,564 14,370 14,001 % 28.6 28.1 28.4 28.5 29.0 26.5 27 27.5 28 28.5 29 29.5 13,000 13,500 14,000 14,500 15,000 15,500 人 数 高血圧症(40~74歳)厚生労働省様式3-3 H25 H26 H27 H28 H29 人数 1,950 1,804 1,714 1,719 1,628 % 13.1 12.3 11.8 12.0 11.6 10 10.5 11 11.5 12 12.5 13 13.5 14 1,500 1,600 1,700 1,800 1,900 2,000 2,100 人 数 脳血管疾患(40~74歳)厚生労働省様式3-3
44 (15) 虚血性心疾患の罹患の年次推移 虚血性心疾患の罹患率は下げ止まり傾向である。生活習慣病罹患者の心筋梗塞罹患は減少していること から、未治療者の発症など要因を検討する必要がある。 資料:KDB「虚血性心疾患のレセプト分析」(厚生労働省様式3-5) (16) 脳血管疾患の罹患の年次推移 脳血管疾患の罹患率は下げ止まり傾向である。生活習慣病罹患者の脳血管疾患罹患は減少していること から、未治療者の発症など要因を検討する必要がある。 資料:KDB「脳血管疾患疾患のレセプト分析」(厚生労働省様式3-6) H25 H26 H27 H28 H29 人数 2,823 2,672 2,576 2,541 2,409 % 5.4 5.1 5.0 5.0 5.0 4.8 4.9 5 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 2,200 2,300 2,400 2,500 2,600 2,700 2,800 2,900 人 数 虚血性心疾患(40~74歳)厚生労働省様式3-5 H25 H26 H27 H28 H29 人数 2,502 2,332 2,196 2,187 2,095 % 4.8 4.5 4.3 4.3 4.3 4 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 4.9 1,800 1,900 2,000 2,100 2,200 2,300 2,400 2,500 2,600 人 数 脳血管疾患(40~74歳)厚生労働省様式3-6
45 5. 特定健康診査の分析 (1) 受診率の分析 福島市の特定健康診査の受診率は 38.7%であり、同規模(35.5%)、国(34.0%)と比較して高い。 資料:KDB「地域の全体像の把握」 健診受診状況を年代別の受診率で見ると、男性の 40~44 歳は 12.5%、45~49 歳は 15.6%、50 ~54 歳は 17.6%、55~59 歳は 20.6%、60~64 歳は 27.8%、65~69 歳は 41.2%、70~74 歳は 46.3%となっている。 女性の 40~44 歳は 18.5%、45~49 歳は 20.6%、50~54 歳は 24.2%、55~59 歳は 31.3%、 60~64 歳は 41.0%、65~69 歳は 48.3%、70~74 歳は 52.3%となっている。 男性の受診率が女性と比較して低くなっている。特に男性の 40 代、50 代の受診率が低く、その健康 状態の把握が課題となっている。 資料:「特定健康診査・特定保健指導実施状況(平成 28 年度法定報告値)」 38.7 35.5 34.0 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 福島市 同規模 国 特定健康診査受診率
12.5
15.6
17.6
20.6
27.8
41.2
46.3
18.5
20.6
24.2
31.3
41.0
48.3
52.3
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳
特定健康診査受診率(男)
(%)
特定健康診査受診率(女)
(%)
46 (2) 特定健康診査受診率の推移 福島市の特定健康診査受診率は、平成 28 年度は 38.7%となっており、平成 27 年度と比較して 0.1% 伸びている。 資料:「特定健康診査・特定保健指導実施状況(平成 28 年度法定報告値)」 (3) 健診未受診者の分析 健診も治療も受けていない方(24%)は、重症化しているかどうかの実態把握ができていない。 資料:KDB「糖尿病等生活習慣病予防のための健診・保健指導」 生活習慣病患者の健診受診者と未受診者の医療費を比較すると、健診未受診者の1人あたり医療費(ひ と月平均)は 29,104 円と、健診受診者の 7,624 円と比較して、21,480 円高くなっている。 資料:KDB「健診・医療・介護データからみる地域の健康課題」
35.2
36.8
36.7
36.3
37.2
38.0
38.0
38.6
38.7
30.0
32.0
34.0
36.0
38.0
40.0
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
特定健康診査受診率
29,104 7,624 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 健診未受診者 健診受診者 健診受診と医療費47 (4) メタボリックシンドローム該当者・予備群の分析 メタボリックシンドローム該当者・予備群は 28.9%であり、同規模(27.4%)、国(28.0%)と比較 して高い。 その内訳をみると、メタボリックシンドローム該当者は 17.8%であり、同規模(17.0%)、国(17.3%) と比較して高い。 メタボリックシンドローム予備群は 11.1%であり、同規模(10.4%)、国(10.7%)と比較して高い。 資料:KDB「地域の全体像の把握」 メタボリックシンドローム該当者を年代別で見ると男性の 40~49 歳は 14.9%が該当、50~59 歳 は 29.2%、60~69 歳は 29.5%、70~74 歳は 28.3%となっている。男性の場合、メタボリックシ ンドローム予備軍該当者を含めると、40~49歳は36.6%、50~59歳は48.9%、60~69歳は47.5%、 70~74 歳は 45.3%と半数近くが腹囲とともに血圧、血糖、脂質のいずれかに課題がある状況である。 女性の 40~49 歳は 4.4%が該当、50~59 歳は 7.8%、60~69 歳は 10.3%、70~74 歳は 11.9% となっている。 メタボリックシンドローム該当者と予備群該当の合計は、男性 46.2%、女性 16.5%と、男性が多くな っている。 資料:KDB「メタボリックシンドローム該当者・予備群」 17.8 17.0 17.3 11.1 10.4 10.7 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0 福島市 同規模 国 メタボリックシンドローム該当者(%) メタボリックシンドローム予備群該当者(%) 14.9 4.4 29.2 7.4 29.5 10.3 28.3 11.9 28.2 10.3 21.7 5.1 19.7 7.8 18.0 6.1 17.0 6.1 18.0 6.2 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70~74歳 全体 メタボリック シンドローム 予備群 該当者 メタボリック シンドローム 該当者
48 福島市のメタボリックシンドローム該当者の健診結果を見ると、男性は 28.2%がメタボリックシンド ロームに該当しており、重なっている検査項目は血糖+血圧が 5.0%、血糖+脂質が 1.1%、血圧+脂質 が 13.8%、3項目全て該当しているのは 8.3%となっている。 女性は 10.3%がメタボリックシンドロームに該当しており、重なっている検査項目は血糖+血圧が 1.4%、血糖+脂質が 0.4%、血圧+脂質が 5.7%、3項目全て該当しているのは 2.8%となっている。 メタボリックシンドローム該当者腹囲有所見者の重複状況(男) メタボリックシンドローム該当者腹囲有所見者の重複状況(女) 資料:KDB「メタボリックシンドローム該当者・予備群」 (5) 特定保健指導対象者の分析 特定健診・特定保健指導の実施に係る成果に対する目標である、特定保健指導該当者の比率は、横ば いで9.9%である。 なお、第3期特定健康診査等実施計画で新たに設定される目標である「特定保健指導の減少率(平成 20年度比)」は表のとおりである。 資料:「特定健康診査・特定保健指導実施状況(平成 28 年度法定報告値)」 【法定報告値】 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 受診者数(人) 16,950 17,774 17,614 17,650 17,882 18,029 17,818 17,679 16,990 特定保健指導該当者(人) 1,960 1,931 1,848 1,829 1,852 1,763 1,772 1,713 1,676 特定保健指導該当者の比率(%) 11.6% 10.9% 10.5% 10.4% 10.4% 9.8% 9.9% 9.7% 9.9% 減少率(H20年度比)(%) 6.8% 10.6% 11.9% 12.0% 18.6% 16.6% 19.7% 17.6% 6.8% 10.6% 11.9% 12.0% 18.6% 16.6% 19.7% 17.6% H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 特定保健指導対象者の減少率(H20年度比)(%)
49 (6) 健診の有所見者の分析 平成 28 年度の健診結果のうち有所見割合の高い項目を詳細に見ると、男性はHbA1cが 57.6%、 腹囲が 51.0%、収縮期血圧が 49.5%、血糖(空腹時)が 42.7%、BMIが 30.6%、ALT(肝機能) が 20.5%、HDLコレステロールが 9.3%で全国より高くなっている。 女性はLDLコレステロールが 58.1%、HbA1cが 57.0%、収縮期血圧が 44.3%、血糖(空腹時) が 27.9%、BMIで 22.9%、腹囲で 18.7%、拡張期血圧が 14.5%、ALT(肝機能)が 9.7%、H DLコレステロールが 2.0%で全国より高くなっている。 平成 25 年度と平成28年度を比較すると、有所見割合が福島市が全国より高くなっている項目の数が、 男性は 4 項目から 7 項目、女性では 5 項目から9項目へと増加している。また、有所見者の割合も高く なってきている。 健診受診者の有所見者状況の経年比較 資料:KDB「健診有所見者状況(男女別・年代別)」 福島市(%) 国(%) 福島市(%) 国(%) 福島市(%) 国(%) 福島市(%) 国(%) BMI(体重kg÷身長2cm) 29.4 29.7 29.3 29.4 29.7 29.8 30.6 30.5 腹囲 49.6 48.5 50.3 48.3 49.8 49.0 51.0 50.1 中性脂肪 25.1 28.1 24.7 28.1 24.6 28.0 25.0 28.2 ALT(肝機能) 19.9 20.1 19.9 19.7 20.0 20.2 20.5 20.4 HDLコレステロール 10.8 9.1 9.3 8.8 9.3 8.8 9.3 8.7 血糖(空腹時) 39.8 26.7 42.5 26.3 41.0 27.1 42.7 27.9 HbA1c 48.3 50.6 53.9 53.1 57.1 54.8 57.6 55.6 収縮期血圧 49.4 49.5 50.1 49.7 49.3 49.6 49.5 49.2 拡張期血圧 21.5 24.1 20.8 24.2 20.6 24.3 22.1 24.1 LDLコレステロール 45.4 49.0 46.3 48.8 45.3 48.6 45.2 47.3 クレアチニン(腎機能) 1.5 1.4 1.6 1.6 1.5 1.6 1.7 1.8 福島市 国 福島市 国 福島市 国 福島市 国 BMI(体重kg÷身長2cm) 22.7 20.8 22.4 20.4 22.6 20.3 22.9 20.6 腹囲 18.5 17.5 17.8 17.2 18.1 17.0 18.7 17.3 中性脂肪 14.7 16.6 14.6 16.4 14.2 16.0 14.7 16.3 ALT(肝機能) 9.5 8.7 9.1 8.4 9.6 8.7 9.7 8.7 HDLコレステロール 2.8 2.1 2.3 2.0 2.3 1.6 2.0 1.8 血糖(空腹時) 24.2 15.9 25.8 15.6 26.4 16.2 27.9 16.8 HbA1c 46.7 50.4 53.7 52.8 55.2 54.4 57.0 55.2 収縮期血圧 43.1 43.1 44.2 43.4 44.0 43.2 44.3 42.7 拡張期血圧 13.6 14.5 13.8 14.6 13.8 14.6 14.5 14.4 LDLコレステロール 57.1 59.1 58.3 58.7 58.2 58.4 58.1 57.1 クレアチニン(腎機能) 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 ※有所見率が国(%)より福島市(%)が高い場合、網掛け 男 女 健診項目 H25 H26 H27 H28
50 6. 特定保健指導の分析 (1) 保健指導利用率の分析 年代別で見ると、男性の利用率は 40~44 歳で 9.8%、45~49 歳で 6.8%、50~54 歳で 12.1%、 55~59 歳で 4.2%、60~64 歳で 9.5%、65~69 歳で 9.5%、70~74 歳で 7.7%となっている。 女性の利用率は 40~44 歳で 12.5%、45~49 歳で 22.2%、50~54 歳で 15.2%、55~59 歳 で 10.6%、60~64 歳で 18.0%、65~69 歳で 7.9%、70~74 で 14.3%となっている。 資料:「特定健康診査・特定保健指導実施状況(平成 28 年度法定報告値)」 (2) 特定保健指導利用率の推移 福島市の特定保健指導利用率は、平成28 年度は 10.1%となっており、平成 27 年度の 13.2%と比較し て 3.1%低下している。 資料:「特定健康診査・特定保健指導実施状況(平成 28 年度法定報告値)」 8.8 11.3 12.5 13.4 11.8 15.6 9.3 13.2 10.1 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 特定保健指導利用率
9.8
6.8
12.1
4.2
9.5
9.5
7.7
12.5
22.2
15.2
10.6
18.0
7.9
14.3
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳
特定保健指導利用率(男)
(%)
特定保健指導利用率(女)
(%)
51 7. 重症化予防対象者の分析 (1) 虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病性腎症の重症化予防対象者 福島市の平成28年度特定健康診査受診者実数 18,531 人のうち、虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病 性腎症の重症化予防対象者は、各学会のガイドラインに基づき対象者を抽出すると下表Aの 5,503 人で 29.7%である。うち治療なしがBの 1,585 人で 18.3%を占める。Bは優先的に対応する対象者である。 また、福島市においては、重症化予防対象者と特定保健指導対象者が重なる率がBの 1,585 人のうち、 Cの 791 人と約半数を占めている。特定保健指導を徹底して行うことが重症化予防につながり、効率的 な方法である。 重症化予防対象者への取り組みは、医療との連携が不可欠であり、保健指導を行った後、確実に医療機 関を受診したのか、KDB システムを活用し、受診状況を確認することが必要である。その後も治療を中 断しないか等の疾病管理を行う必要がある。 資料:「福島市国保年金課資料」 (2) 重症化予防対象者の年次推移 年次推移では、重症化予防対象者実人数が、平成24年度 5,375 人から平成28年度 5,503 人と 128 人増加しており、割合も 28.0%から 29.7%と増加している。対応を優先すべき治療なしの人数は、、平 成24年度 1,591 人から平成28年度 1,585 人と減少したが、割合は 17.1%から 18.3%と増加して いる。 検査項目では、高血圧症が、平成24年度 646 人から平成28年度 685 人と増加しており、割合も 3.4%から 3.7%と増加しており、治療なしは 2.5%から 3.2%と年々増加している。 資料:「福島市国保年金課資料」 重症化予防対象者の年次推移(H24~H28) 検査項目 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 対象者 646 3.4% 163 0.8% 635 3.3% 396 2.1% 3,284 17.1%1,252 6.5% 200 1.0% 341 1.8% 5,375 28.0% 治療なし 294 2.5% 44 0.5% 575 4.0% 312 2.2% 571 6.1% 781 4.3% 35 0.4% 87 0.9% 1,591 17.1% 対象者 623 3.3% 161 0.8% 675 3.6% 398 2.1% 3,180 16.8%1,088 5.7% 214 1.1% 363 1.9% 5,210 27.5% 治療なし 295 2.6% 38 0.4% 597 4.3% 308 2.2% 497 5.5% 661 3.7% 36 0.4% 93 1.0% 1,499 16.6% 対象者 608 3.2% 174 0.9% 717 3.8% 371 1.9% 3,208 16.8%1,170 6.1% 200 1.0% 352 1.8% 5,333 27.9% 治療なし 311 2.7% 50 0.5% 629 4.5% 278 2.0% 523 5.7% 716 4.0% 36 0.4% 90 1.0% 1,580 17.4% 対象者 644 3.4% 195 1.0% 704 3.7% 389 2.0% 3,260 17.1%1,150 6.0% 195 1.0% 342 1.8% 5,378 28.2% 治療なし 324 2.9% 37 0.4% 623 4.4% 284 2.0% 515 5.7% 720 4.1% 37 0.4% 81 0.9% 1,561 17.3% 対象者 685 3.7% 207 1.1% 693 3.7% 369 2.0% 3,285 17.7%1,236 6.7% 209 1.1% 437 2.4% 5,503 29.7% 治療なし 356 3.2% 51 0.6% 603 4.5% 265 2.0% 517 6.0% 735 4.3% 42 0.5% 110 1.3% 1,585 18.3% 糖尿病 慢性腎臓病 重症化予防対象者 Ⅱ度高血圧以上 所見有 LDL180以上 中性脂肪300以上 2項目以上 HbA1c 6.5以上 蛋白尿2+以上 高血圧症 心房細動 脂質異常症 メタボ eGFR50未満 実人数 H24 19,209 H25 18,977 年度受診者数 H26 19,096 H27 19,099 H28 18,531 重症化予防対象者 高血圧症 心房細動 メタボ 糖尿病 重症化予防対象者 Ⅱ度高血圧以上 所見有 LDL180以上 中性脂肪300以上 2項目以上 HbA1c 6.5以上蛋白尿2+以上 eGFR50未満 実人数 A 対象者数 685 207 693 369 3,285 1,236 209 437 5,503 比率(%) A/受診者総数 3.7% 1.1% 3.7% 2.0% 17.7% 6.7% 1.1% 2.4% 29.7% (参考) 治療なし総数 10,969 8,647 13,543 13,543 8,635 17,091 8,647 8,647 8,647 B重症化予防 治療なし 356 51 603 265 517 735 42 110 1,585 比率(%) B/治療なし総数 3.2% 0.6% 4.5% 2.0% 6.0% 4.3% 0.5% 1.3% 18.3% C 特定保健指導 141 13 165 87 16 125 13 30 791 比率(%) C/B 39.6% 25.5% 27.4% 32.8% 3.0% 17.0% 31.0% 27.3% 49.9% A 重 症 化 予 防 対 象 者 受診総数 18,531人 C ( 再 掲 ) 脂質異常症 慢性腎臓病 B 治 療 な し ( 再 掲 )
52 8. 特定健康診査の質問票からみる生活習慣 特定健康診査の質問票から同規模自治体、国と比較して見ると、 週3回以上朝食を抜くは 6.3%であり、同規模(8.0%)、国(8.5%)よりも低い。 週3回以上夕食後に間食は 9.7%であり、同規模(10.9%)、国(11.8%)よりも低い。 週3回以上就寝前2時間以内に夕食を食べるは 13.3%であり、同規模(14.2%)、国(15.4%)より も低い。 食べる速度が速いは 27.1%であり、同規模(24.9%)、国(25.9%)よりも高い。 20 歳時体重から 10kg 以上増加は 32.5%であり、同規模(31.8%)、国(32.1%)よりも高い。 1日1時間以上の運動なしは 54.0%であり、同規模(45.0%)、国(46.9%)よりも高い。 睡眠不足は 23.2%であり、同規模(23.1%)より高く、国(25.0%)よりも低い。 毎日飲酒は 24.7%であり、同規模(23.6%)より高く、国(25.6%)よりも低い。 資料:KDB「地域の全体像の把握」
53 9. 喫煙の状況 福島市は、福島市民の健康と生活習慣調査報告書によると 16.7%が喫煙習慣有となっている。 男女別の喫煙習慣有は、男性は 27.3%、女性は 7.8%となっており、男性の方が3倍以上の喫煙率と なっている。 特に、青・壮年期(20~64 歳)の喫煙率は男性 34.5%、女性 10.7%と、全年齢と比較して高くな っている。 資料:「平成 28年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」 たばこの影響があると思われる病気を知っている人の割合は以下の表のとおりであり、肺がん、ぜんそ く、気管支炎等は高いが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、心臓病、脳卒中、胃潰瘍等は低くなっている。 資料:「平成 28年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」 肺がん ぜんそ く 気管支 炎 COPD (慢性 閉塞性 肺疾 患) 心臓病 脳卒中 胃潰瘍 歯周病 妊娠に 関連し た異常 男 91.0 64.4 68.3 38.3 44.1 44.1 23.9 29.1 43.4 女 93.4 69.2 69.6 50.2 42.2 41.4 18.5 30.6 66.5 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 10.7 7.8 34.5 27.3 16.7 78.3 82.4 41.3 43.0 67.6 10.7 7.9 23.9 28.4 14.0 0.3 1.9 0.4 1.2 1.7 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 20~64歳 女(再掲) 女 20~64歳 男(再掲) 男 全体 喫っている 喫わない 以前は吸っ ていたが今 はやめた 無回答
54 特定健康診査質問票での喫煙習慣の年次推移では、喫煙習慣有が増加している。 資料:「特定健康診査・特定保健指導実施状況(平成 28 年度実績報告値)」 福島市の呼吸器疾患受診状況を被保険者千人あたりのレセプト件数(入院)から見ると、COPD(慢 性閉塞性肺疾患)、肺気腫、気管支喘息での入院件数は、同規模や国と比較して低い状況にある。 被保険者千人あたりのレセプト件数(外来)から見ると、肺気腫、気管支喘息での外来件数は、同規模 や国と比較して低いが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、間質性肺炎は、同規模や国と比較して高い状況に ある。 資料:KDB「疾病別医療費分析(細小(82)分類)」 資料:KDB「疾病別医療費分析(細小(82)分類)」 H24 H25 H26 H27 H28 % 11.7% 11.7% 12.0% 12.2% 12.1% 11.0% 11.5% 12.0% 12.5% 13.0% 喫煙習慣有
55 10. 飲酒の状況 福島市では、お酒やアルコール類を「ほとんど毎日」飲むが 40.6%で最も高く、次いで「週に 1 回以 下」が 29.4%、「週に 2~3 回」が 17.6%、「週に 4~5 回」が 12.1%である。 一日平均飲酒量は「1 合未満」が 45.6%で最も高く、次いで「1~2 合未満」が 34.2%、「2~3 合」 が 13.1%である。 年代別にみると、「1 合未満」が最も多いが、40~64 歳、65~84 歳で「2~3 合」「3 合以上」の割 合が大きくなっている。 資料:「平成 28年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」 特定健康診査質問票での飲酒状況の年次推移では、2~3合、3合以上を合計した2合以上の飲酒者の 割合が増加している。 資料:「特定健康診査・特定保健指導実施状況(平成 28 年度実績報告値)」 ほとんど毎 日, 40.6 週に4~5 回, 12.1 週に2~3 回, 17.6 週に1回以 下, 29.4 無回答, 0.3 H24 H25 H26 H27 H28 2合以上 6.3% 6.8% 7.0% 7.1% 7.1% 5.8% 6.0% 6.2% 6.4% 6.6% 6.8% 7.0% 7.2% 2合以上飲酒する割合 53.1 42.8 45.0 45.6 31.8 35.3 34.0 34.2 8.0 14.9 13.7 13.1 5.5 4.6 2.3 4.0 1.6 2.4 5.0 3.1 0% 20% 40% 60% 80% 100% 20~39歳 40~64歳 65~84歳 全体 1合未満 1~2合未満 2~3合 3合以上 無回答
56 11. 介護の分析 (1) 介護原因疾患の分析 第1号被保険者8の介護が必要となった主な原因(国全体)を見ると、1番目に多いのは認知症の 18.0%、 2番目は脳血管疾患(脳卒中)の 16.6%、3番目は高齢による衰弱の 13.3%となっている。 資料:厚生労働省「平成28 年国民生活基礎調査」 第2号被保険者9の介護が必要となった主な原因(福島市)をみると、1番目に多いのは脳血管疾患の 156 件(51.3%)、2番目はがん(末期)の 39 件(12.8%)、3番目は糖尿病合併症の 19 件(6.3%) となっている。 平成 25 年度と比較すると、脳血管疾患の比率とともに、合計人数も 77 人増加している。 資料:「福島市長寿福祉課資料」 8 第 1 号被保険者 65 歳以上 9 第 2 号被保険者 40~64 歳 (単位:%) 要介護度 総 数 認知症 18.0 脳血管疾患(脳卒中) 16.6 高齢による衰弱 13.3 要支援者 関節疾患 17.2 高齢による衰弱 16.2 骨折・転倒 15.2 要支援1 関節疾患 20.0 高齢による衰弱 18.4 脳血管疾患(脳卒中) 11.5 要支援2 骨折・転倒 18.4 関節疾患 14.7 脳血管疾患(脳卒中) 14.6 要介護者 認知症 24.8 脳血管疾患(脳卒中) 18.4 高齢による衰弱 12.1 要介護1 認知症 24.8 高齢による衰弱 13.6 脳血管疾患(脳卒中) 11.9 要介護2 認知症 22.8 脳血管疾患(脳卒中) 17.9 高齢による衰弱 13.3 要介護3 認知症 30.3 脳血管疾患(脳卒中) 19.8 高齢による衰弱 12.8 要介護4 認知症 25.4 脳血管疾患(脳卒中) 23.1 骨折・転倒 12.0 要介護5 脳血管疾患(脳卒中) 30.8 認知症 20.4 骨折・転倒 10.2 注:熊本県を除いたものである。 第1位 第2位 第3位 平成28年度 非該当 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 合計 比率(%) 筋萎縮性側索硬化症
0
0
0
0
1
1
0
2
4
1.3
後縦靱帯骨化症0
0
2
0
0
0
0
3
5
1.6
骨折を伴う骨粗鬆症0
0
3
1
0
1
0
1
6
2.0
多系統萎縮症0
0
0
0
2
0
0
1
3
1.0
初老期における認知症0
0
0
3
2
4
5
4
18
5.9
脊髄小脳変性症0
1
1
3
3
0
1
1
10
3.3
脊柱管狭窄症0
0
2
0
1
0
1
1
5
1.6
早老症0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.0
糖尿病合併症0
3
4
4
4
2
1
1
19
6.3
脳血管疾患1
7
17
34
33
21
19
24
156
51.3
パーキンソン病関連疾患0
0
4
1
3
1
3
1
13
4.3
閉塞性動脈硬化症0
0
0
0
0
0
1
1
2
0.7
関節リウマチ1
0
5
5
2
1
0
1
15
4.9
慢性閉塞性肺疾患0
0
0
0
0
0
0
1
1
0.3
変形性関節症0
2
4
0
2
0
0
0
8
2.7
がん(末期)0
0
0
0
14
7
10
8
39
12.8
合計2
13
42
51
67
38
41
50
304
平成25年度資料より抽出
平成25年度 非該当 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 合計 比率(%) 糖尿病合併症0
1
4
1
2
0
0
1
9
4.0
脳血管疾患3
9
17
17
22
17
18
12
115
50.7
閉塞性動脈硬化症0
0
0
0
2
0
0
0
2
0.9
合計3
20
34
29
50
33
31
27
227
57 (2) 介護認定者の有病状況の分析 介護認定者の有病状況を見ると、心臓病が第2号被保険者の 40~64 歳では 27.9%、第1号被保険者 の 65~74 歳では 47.2%、第1号被保険者の 75 歳以上では 66.1%といずれも最も多い疾患となって いる。脳疾患は 40~64 歳では 22.8%、65~74 歳では 25.4%、75 歳以上では 28.7%、糖尿病は 40~64 歳では 12.9%、65~74 歳では 23.2%、75 歳以上では 19.5%となっている。心臓病、脳 疾患、糖尿病の3つの生活習慣病が上位5疾患の中に入っている。 資料:KDB「要介護(支援)者認定状況」 また、同規模や国と比較すると、心臓病は 63.1%であり、同規模(58.2%)、国(57.5%)よりも高 い。脳疾患は 28.2%であり、同規模(25.8%)、国(25.3%)よりも高い。糖尿病は 19.8%であり、 同規模(23.1%)、国(21.9%)よりも低い。 福島市は、介護認定者の中で心臓病、脳疾患、糖尿病の有病状況が高く、同規模自治体や国と比較して も糖尿病を除いて有病率が高い。 資料:KDB「地域の全体像の把握」「健診・医療・介護データからみる地域の健康課題」
58 (3) 介護給付費の分析 介護レセプト1件あたりの介護給付費(平成28 年度平均)は 53,866 円であり、同規模(55,577 円)、国(58,349 円)と比較して低い。 資料:KDB「地域の全体像の把握」「健診・医療・介護データからみる地域の健康課題」 介護認定を受けている人の医療費は 8,310 円であり、受けていない人の医療費 4,635 円と比較して 3,675 円高い。 資料:KDB「地域の全体像の把握」 53,866 55,577 58,349 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 福島市 同規模 国 1件当たり介護給付費 8,310 4,635 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 介護認定者 介護認定なし 介護認定と医療費
59 12. 子どもの生活習慣の分析 福島市の学校保健統計調査によると、肥満傾向の出現率は 6 歳で 6.11%、7歳で 7.65%、8 歳で 10.16%、9 歳で11.91%、10 歳で11.61%、11 歳で11.90%、12 歳で11.40%、13 歳で10.53%、 14 歳で 8.94%となっている。 福島県・全国と比較すると、福島県平均より低いが、全国平均より高くなっている。 資料:「学校保健統計調査」 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 福島市 6.11 7.65 10.16 11.91 11.61 11.90 11.40 10.53 8.94 福島県 7.04 8.76 11.75 12.02 15.50 13.42 13.97 10.66 10.84 全国 4.30 5.47 7.15 8.32 8.96 9.22 9.52 7.88 7.88 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 18.00 %
肥満傾向児の出現率
H22 H24 H25 H26 H27 H28 6歳 6.96 4.78 7.25 5.72 5.97 6.11 7歳 7.55 6.00 6.37 7.87 6.78 7.65 8歳 8.52 11.11 9.15 8.56 9.46 10.16 9歳 10.92 12.57 11.53 10.30 10.75 11.91 10歳 11.51 12.03 14.16 11.65 11.37 11.61 11歳 11.13 11.72 12.98 13.67 11.30 11.90 12歳 10.39 11.63 10.15 11.56 12.71 11.36 13歳 10.17 10.42 9.67 8.69 9.40 10.53 14歳 9.47 8.68 9.59 8.72 8.75 8.94 4.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 % 肥満度の割合年度推移60 背景となる子どもの生活習慣では、学童思春期で1日3食食べる人(「ほとんど毎日3食食べる」)は 小学 1~4 年では 96.8%、小学 5・6 年 93.7%、中学生 92.9%、高校生 88.1%となっている。平 成 23 年度と比較すると「ほとんど 3 食食べない」比率が減少している。 (平成 28 年度) (平成 23 年度) 資料:「平成 28年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」「平成23年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」 食事を家族と一緒にしているかどうかでは、家族とほとんど毎日食べるでは、小学 1~4 年では 98.2%、小学 5・6 年 90.0%(男性 92.9%、女性 95.2%)、中学生 80.4%、高校生 68.7%とな っている。平成 23 年度と比較すると、家族と一緒に食べる比率が増加している。 (平成 28 年度) (平成 23 年度) 資料:「平成 28年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」「平成23年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」 96.8 93.7 92.9 88.1 2.6 5.3 5.4 9.2 0.6 0.9 1.5 2.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 小学1~4年 小学5・6年 中学生 高校生 ほとんど毎 日3食食べ る 時々(週3 ~4回)3食 食べる ほとんど3 食食べない 無回答 93.1 77.9 66.5 57.4 6.6 16.4 24.4 29.3 0.3 5.4 7.7 12.4 0 0.3 1.4 0.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% 小学1~4年 小学5・6年 中学生 高校生 [家族と]ほとん ど毎日一緒に 食べる [家族と]時々 (週3~4回)3 食食べる [家族と]ほとん ど3食食べない 無回答 98.2 90.0 80.4 68.7 1.7 6.6 16.1 20.5 0.2 3.4 3.6 10.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 小学1~4年 小学5・6年 中学生 高校生 [家族と]ほとん ど毎日一緒に 食べる [家族と]時々 (週3~4回)3食 食べる [家族と]ほとん ど3食食べない 無回答 [家族と]ほとんど毎日一緒に食べる H23 H28 男 79.2 92.9 女 76.6 95.2 小学5・6年(%) 96.6 92.5 91.7 83.8 2.8 5.4 5.3 10.7 0.6 1.9 3.0 5.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 小学1~4年 小学5・6年 中学生 高校生 ほとんど毎日 3食食べる 時々(週3~4 回)3食食べ る ほとんど3食 食べない 無回答
61 運動習慣に関しては、体育の授業以外にどのくらい運動しているかで、週 2 回以上運動している割合 は、小学 1~4 年では 30.0%、小学 5・6 年 59.3%(男性 66.2%、女性 52.7%)、中学生 71.9%、 高校生 50.3%となっている。 (平成28年度) (平成23年度) 資料:「平成 28 年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」「平成23年度 福島市民の健康と生活習慣調査報告書」 13. 子どものむし歯の分析 学校保健統計調査によると、福島市のむし歯罹患率は福島県とほぼ同じ傾向、全国より高い傾向がある。 資料:「学校保健統計調査」 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 福島市 53.3 61.6 66.1 67.2 60.6 52.1 41.1 44.7 50.3 福島県 56.5 61.0 69.2 67.6 61.4 53.2 45.9 47.6 51.8 全国 42.8 50.5 55.5 55.5 48.9 40.0 35.5 36.5 40.4 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 % 2.8 13.7 43.8 34.6 24.1 34 14.8 7.8 29.8 20.5 9.3 8.6 43.1 31.3 31.9 48.4 0.1 0.5 0.2 0.7 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 小学1~4年 小学5・6年 中学生 高校生 ほとんど毎日し ている 週2~4回してい る 週に1度程度し ている ほとんどしてい ない 無回答 5.4 27.0 59.9 39.5 24.6 32.3 12.0 10.8 38.0 24.5 8.5 10.1 29.1 15.7 19.0 37.5 2.9 0.6 0.7 2.0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 小学1~4年 小学5・6年 中学生 高校生 ほとんど毎日し ている 週2~4回してい る 週に1度程度し ている ほとんどしてい ない 無回答 体育の授業以外に週2回以上運動する H23 H28 男 56.3 66.2 女 39.4 52.7 小学5・6年(%)
62 14. 国保のがん検診 (1) 平成 28 年度胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診 国保被保険者のがん検診受診率は、国保日帰り人間ドックを加えた人数で、胃がん検診 31.2%、肺がん 検診 37.0%、大腸がん検診 32.3%となっている。 資料:「福島市国保年金課資料」 (2) 男性検診 前立腺がん検診は、36.9%となっている。 資料:「福島市国保年金課資料」 (3) 女性検診 女性検診は、乳がん検診 28.5%、子宮頸がん検診 21.2%、骨粗しょう症検診 21.8%となっている。 資料:「福島市国保年金課資料」 (4) 歯と歯ぐきの検診 歯と歯ぐきの検診は、0.3%と低い状況となっている。 資料:「福島市国保年金課資料」 資料:「福島市国保年金課資料」
該当者
(40~74歳)
受診者数
受診率
胃がん検診
48,186
15,010
31.2%
肺がん検診
48,186
17,827
37.0%
大腸がん検診
48,186
15,574
32.3%
該当者 (男性H28 55-74歳) 受診者数 受診率 17,886 6,595 36.9% 前立腺がん検診 該当者 (20~70歳) 受診者 受診率 47,039 136 0.3% 歯と歯ぐきの検診 該当者 (女H28 40歳-) 受診者数 受診率 25,108 7,164 28.5% 該当者 (女性H28 20歳-) 受診者数 受診率 29,041 6,150 21.2% 該当者 (女性20歳-5歳毎) 受診者数 受診率 5,055 1,100 21.8% 乳がん検診 子宮頸がん検診 骨粗しょう症検診 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 歯と歯ぐきの検診 骨粗しょう症検診 子宮頸がん検診 乳がん検診 前立腺がん検診 大腸がん検診 肺がん検診 胃がん検診 国保のがん検診等受診率63 15. ジェネリック医薬品使用の分析 福島市のジェネリック医薬品の普及率は、平成 28 年 10 月末日現在で 73.2%となっており、前年同 時期と比較して 11.0%増加しており、平成 27 年 6 月閣議決定された 70%以上(平成 29 年央)の目 標に達している。 資料:「福島市国保年金課資料」 H25 H26 H27 H28 普及率(%) 46.9 56.5 62.2 73.2 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
ジェネリック医薬品普及率
64 16. 地区の分析 (1) 平成 28 年度地区別 特定健康診査受診率 特定健康診査受診率の高い地区は、松川 42.1%、蓬莱 41.6%、飯野 40.5%と、南方面が高い傾向を 示した。低い地区は、土湯温泉町 15.4%、茂庭 27.1%、本庁 31.4%となっている。 資料:「福島市国保年金課資料」 (2) 特定健康診査受診率の年度比較 受診率の年次推移は、平成 21 年度と平成 28 年度の比較すると全体に受診率が向上しているが、信陵、 吉井田、西、土湯温泉の北西部方面の受診率が低下している。 受診率の推移(平成 21 年度と平成 28 年度の比較) 資料:「福島市国保年金課資料」 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 本 庁 渡利 杉妻 清水 東部 北信 信陵 吉井 田 西 土 湯 温 泉 町 立 子 山 飯 坂 茂庭 松川 信夫 吾妻 蓬莱 飯野 総計 21年度 28年度 地区 被保険者数 受診者数 受診率 本庁 6,668 2,093 31.4% 渡利 2,684 1,062 39.6% 杉妻 1,764 682 38.7% 清水 5,526 2,033 36.8% 東部 2,085 770 36.9% 北信 5,364 2,005 37.4% 信陵 2,820 1,110 39.4% 吉井田 1,739 618 35.5% 西 1,291 428 33.2% 土湯温泉町 104 16 15.4% 立子山 299 115 38.5% 飯坂 4,605 1,669 36.2% 茂庭 129 35 27.1% 松川 2,461 1,037 42.1% 信夫 4,070 1,635 40.2% 吾妻 4,863 1,728 35.5% 蓬萊 2,463 1,024 41.6% 飯野 1,163 471 40.5% 全市 50,098 18,531 37.0% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 本 庁 渡利 杉妻 清水 東部 北信 信陵 吉井 田 西 土 湯 温 泉 町 立 子 山 飯 坂 茂庭 松川 信夫 吾妻 蓬萊 飯野 全市