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かんたん!給与 9 平成 26 年分年末調整作業の手順について
かんたん!給与9 で行う、平成 26 年度分年末調整作業手順についてご案内いたします。[改正対応]通勤手当の非課税限度額の引き上げ
平成 26 年 10 月 20 日施行のマイカー等による通勤手当の非課税限度額の引き上げに対応いたしました。 平成 26 年 4 月 1 日以後に支払われるべき通勤手当から適用されます。 ●設定変更方法 ① [給与]メニューの[給与明細一覧]を表示し、新しい通勤手当で計算する給与月が表示されてい ることを確認してください。 ② [設定]メニューの[会社情報]-「その他」タブを表示します。通勤手当欄から「平成 26 年 10 月 20 日施行」を選択し[OK]ボタンで登録します。 ③ 「片道 55 キロメートル以上」が新たに追加となりました。該当する社員がいる場合には[設定] メニューの[社員]より、該当社員の「交通費」タブ「交通区分」欄で「交通用具使用(片道 55 km以上)」を設定し[登録]ボタンで登録します。 ●年末調整での過納税額の清算について 改正後の非課税限度額を適用した場合に過納税額が発生する場合は、平成 26 年度分年末調整の際に清 算することになります。 差額調整については「非課税限度額の差額調整について(7 ページ)」をご確認下さい。 ※電車・バス等の交通機関による非課税限度額の変更はありません。 ※詳細は国税庁 HP「通勤手当の非課税限度額の引き上げについて」をご確認下さい。平成 26 年分年末調整作業手順
1.書類の確認
年末調整を行なうにあたって、以下の書類を受理及び確認を行います。 ・ 平成26 年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 ・ 平成26 年分給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書 ・ 住宅借入金等特別控除申告書 ・ 平成26 年度の中途社員の前職(平成 26 年度分)の給与所得があるものの源泉徴収票2.平成 26 年に支給する給与・賞与計算の確認
① 平成 26 年の最後に支給する給与・賞与の計算を完了します。 ② 完了後は[年調]メニューの[賃金台帳]より、明細の確認を行います。2 ●平成26 年に支給した賞与がある場合 [賞与]メニューの[賞与明細一覧]を表示し、賞与明細画面の「自動更新の禁止」にチェックを 付けて下さい。 ●年末調整を翌年1 月支給分の給与で行う場合 [給与]メニューの[給与明細一覧]より、平成26 年 12 月支給分の給与計算を終了した後、次月 の給与開始を実行してください。 ●平成26 年の途中月より導入した場合 [年調]メニューの[賃金台帳]から[過去の支給分を追加]ボタンで、導入月以前に支給された 給与、賞与の支給データを作成し、金額を入力します。
賃金台帳の入力における注意点
賃金台帳入力画面では、「課税支給計」や「社保控除合計」などの合計項目や、支給 金額に応じて自動計算される項目(例:所得税など)の自動計算は行ないません。合 計項目や自動計算される項目にも個別に金額を入力して下さい。3
3.年末調整を行う時期の確認と年調方法の設定
①[年調]メニューの[年調明細一覧]を表示し、処理年度が 『平成26 年度年末調整-未確定-』と表示されていることを確認します。 前年度分が表示されている場合は、[年末調整一括確定]ボタンで前年度分を 確定後、[平成 26 年度年末調整開始]ボタンで更新します。 ②[年調設定]ボタンで年調方法と対象期間を設定します。 年調方法 給与年調 給与支給分で行う場合に選択します。 賞与年調 賞与支給分で行う場合に選択します。 単独年調 年末調整のみを単独で行う場合に選択します。 支給日 単独年調を選択された場合に、過不足額を支給する日を入力します。 ※単独用の明細書は作成できません。 対象期間 年末調整の対象期間となる最終の給与計算月を選択します。4
4.扶養親族等の設定
受理した「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の内容を元に、扶養親族等の設定を行います。 [設定]メニューの[社員]から「扶養等」タブを表示します。 本人 社員本人が該当する項目がある場合にチェックをつけます。 配偶者 配偶者がいる場合は「配偶者あり」にチェックを付け、「氏名」「生年 月日」「配偶者控除」「障害者等」を登録します。 ※配偶者特別控除を受ける場合は、配偶者控除欄で「控除対象外」に 設定します。 扶養親族 社員に扶養親族がいる場合に[新規]ボタンで登録します。 ※「扶養」欄の選択項目は、年齢から自動設定されません。手動で選 択して下さい。 扶養親族数 登録された情報に応じて扶養親族数をカウントし表示します。 ※扶養親族数に表示される数字は人数ではありません。詳しくは国税 庁ホームページの「扶養親族等の数の求め方」をご参考下さい。 ※16 際未満の扶養で生年月日の登録がある場合、摘要作成の実行で名 前の後ろに(年少)と記載されます。5
5.年調明細入力
受理した書類を元に、生命保険や配偶者合計所得などの金額入力を行います。 [年調]メニューの[年調明細一覧]から[明細入力]ボタンで表示します。 生命保険料控除 『給与所得者の保険料控除申告書』の生命保険料控除より、下記 の欄に記載されている金額を入力します。 「新生命保険」A 欄の金額/「旧生命保険」B 欄の金額 「新個人年金」D 欄の金額/「旧個人年金」E 欄の金額 「介護医療」C 欄の金額 適用限度額12 万円を上限に、生命保険料控除額を自動表示します。 ※ご加入中の保険契約が、「新・旧」どちらに該当するかは、保険 会社にお問い合わせください。 損害保険料控除 『給与所得者の保険料控除申告書』の地震保険料控除より、下記 の欄に記載されている金額を入力します。 「地震保険」 欄の金額 /「旧長期損害保険」 欄の金額 適用限度額5 万円を上限に自動表示します。 C B6 配偶者合計所得※1 『給与所得者の配偶者特別控除申告書』の配偶者特別控除申 告書項目より、「配偶者の合計所得金額①-⑦の合計額 」 に記載されている金額を入力します。 社会保険料(申告分) 『給与所得者の保険料控除申告書』の社会保険料控除項目よ り「合計(控除額)」に記載されている金額を入力します。 国民年金保険料等※2 社会保険料(申告分)の内、国民年金保険料の金額を入力し ます。 小規模共済等掛金 『給与所得者の保険料控除申告書』の小規模企業共済等掛金 控除項目より「合計(控除額)」を入力します。 住宅借入金特別控除 『給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告 書』に基づいて計算した「住宅借入金等特別控除」の額を入 力します。 居住開始年月日 住宅借入金特別控除額が、「年税額」(画像※4)より多い場 合に、居住開始年月日を入力します。 借入金等年末残高 住宅借入金特別控除額が、「年税額」(画像※4)より多い場 合に、チェックを付け、「住」「増」「震」から選択し、残高 を入力します。 16 歳未満扶養親族※3 『給与所得者の扶養控除等(異動)申告書』の16 歳未満の 扶養親族項目に記載されている人数を入力します。 ※1)配偶者特別控除を受ける場合は、社員台帳の「扶養等」タブの設定で、配偶者控除欄を「控除対象 外」に設定します。 ※2)国民年金保険料欄は、金額の入力があった場合、摘要作成の実行に関係なく、源泉徴収票の摘要欄 に印字されます。摘要欄の画面には表示されません。 ※3)「16 歳未満扶養親族」の人数は自動計算されません。手入力を行って下さい。 前職等 中途入社された社員の前職分の源泉徴収票を元に給額を入力します。 調整 調整額を必要に応じて入力できます。 ※通勤手当の非課税限度額を適用した場合の過納税分の調整は、手計算 された差額分を「課税支給額」欄にマイナスで入力して下さい。 「非課税限度額の差額調整について」をご参照下さい 摘要 [摘要作成]ボタンを実行し、源泉徴収票の摘要欄に記載する情報を作 成します。必要に応じて手修正してください。 A
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年末調整における注意点
●確定年税額欄には、「年税額」-「住宅取得控除」の額に 2.1%の特別復興税(100 円未満は切り捨て)が加算されて表示されます。 ●非課税限度額の差額調整について 4 月 1 日以降に遡った非課税限度額の差額につきましては、対象者の特定および差 額の自動計算は行いません。賃金台帳を参考に各月の差額を算出していただき、「年 末調整明細」の調整欄にあります「課税支給額」で入力を行います。 <非課税限度額の差額算出方法> ① あらかじめ「車輌通勤」に該当する社員を確認します。 ② [資料]メニューの[賃金台帳]を表示し「支給」欄を「社員」に切り替え、該 当する社員の明細から、課税通勤費がある社員を特定します。 ③ 特定した社員の「非課税通勤費」の金額と「改正後の非課税限度額」を比較し、 月ごとに差額を算出して合計します。 ④ 算出した差額合計を[年調]メニューの[年末調整一覧]より、該当社員の明細 入力画面を表示し、調整欄の「課税支給額」にマイナス入力します。 入力完了後、[次社員]ボタンで入力作業を続けます。6.年末調整の確定処理
過不足税額が確定しましたら、平成26 年分の年末調整の確定処理を行います。 平成26 年度年末調整画面の[年末調整一括確定]ボタンを実行して確定します。8