視聴者対応報告
平成23年11・12月
<目次> 1.ピックアップ ··· 2 ■第62回NHK紅白歌合戦 ■スペシャルドラマ「坂の上の雲」 ■にっぽん縦断 こころ旅 ■あさイチ「日本列島・食卓まるごと調査・続報」 2.視聴者の声 総数と内訳 ··· 10 3.放送番組への反響 ··· 11 ■反響の多かった番組 上位10番組 ■再放送希望の多かった番組 上位10番組 4.指摘・意見・要望への対応 ··· 13 5.受信料関係の意見・要望への対応 ··· 15 6.技術・受信相談への対応 ··· 16視聴者事業局 視聴者部
1.ピックアップ
■第62回NHK紅白歌合戦
12月31日(土)総合、ラジオ第一 後7:15~11:45 反響 2,693 件(12月31日放送開始時~1月6日の集計) (好評意見 378件、厳しい意見 1,006件、その他の意見 109件、問い合わせ 1,200件) 番組への反響の総数は、前々回、前回に比べて減って います。好評意見では、震災をテーマにした番組の演出 や内容などへの声が目立ちました。また、内容別では、 「出演者」、「放送予定」、「企画・演出」、「司会者」など に多くの声がありました。 「出演者」や「司会者」への反響では、嵐、SMAP、 井上真央さん、長渕剛さん、AKB48などについての 意見・問い合わせが上位を占めました。 年代別では、60代、50代が多く、男女別では女性が男性を若干上回っています。 584 21 22 42 61 96 140 518 584 663 その他 ゲスト インターネット 審査方法 映像・音声 曲目 司会者 企画・演出 放送予定 出演者 件反響内容の内訳
※重複カウントあり 1,778 1,219 1,200 616 420 378 1,123 1,130 1,006 372 175 109 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 第60回 第61回 第62回 件紅白歌合戦 過去3回の反響
(31日の放送開始~1月6日の集計) 問い合わせ 好評意見 厳しい意見 その他の意見 3,889件 2,944件 2,693件 207 96 55 255 件 163 117 3 1 3 40代 30代 20代以下年代別・男女別反響(2,693件
) 男性 女性 不明 40% 50% 47% 51% 63% 67% 0% 50% 100% 70代以上 60代 50代 40代 30代 20代以下 男性 不明 5%○被災地からの声 ・ 東北に住んでいる。千昌夫さんの「北国の春」を聞いて涙が出た。家族ともども全員で聞いて喜ん だ。この企画に感謝している。 (岩手 60 代女性) ・ 猪苗代湖ズの「I love you & I need you ふくしま」を放送してくれてありが とう。福島県民として感動したので電話した。本当に感動した。 (福島 40 代男性) ・ 震災による液状化現象で家が傾いてしまった。あの時は本当に怖い思いをした。長い間、うちの2 階にも上がれないなど、恐怖心を引きずってきたが、番組を見てほかにも頑張っている方がたくさ んいることを知ることができた。人と人とが支え合っていく大切さがひしひしと伝わってきた。今 こうやって紅白を見てゆっくりできることが本当にうれしい。最後まで見たいと思う。 (茨城 30 代女性) ○出演者・司会者について ・ 始まる前は、井上真央さんの司会ぶりを心配したが、思いのほか上手でびっくりした。優しいし、 出しゃばらず歌手の邪魔をしていない。嵐は2年目でもう慣れているので安心して見ていられる。 自分は77歳で、前半の曲はよくわからなかったが、後半の歌手はすばらしい。聞いていて涙が出 てしまった。 (70 代以上女性) ・ 本当に感動した。石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」に涙し、SMAPの歌のときは一緒にな って手を振っていた。司会者のコンビネーションも良かった。礼儀正しく、コミカルで上品だった。 来年もこのコンビで司会を担当してほしい。今年の紅白はとてもすばらしかった。 (50 代女性) ・ 椎名林檎さんはとてもすてきだった。「みんなのうた」でも彼女らしいメランコリックな楽曲が楽し ませてくれた。「カーネーション」もすばらしい楽曲で歌詞もすばらしい。 (50 代女性) ・ 若い人が多すぎて高齢者には馴染みにくかった。K‐POPのグループなんて聞いたことがない。 年寄りには見るなということか。もっと演歌歌手を出演させてほしい。 (70 代以上男性) ・ 司会者の紅組が1人に対して、白組が嵐の5人でバランスが悪いと思う。見ていて不自然だ。 (60 代女性) ○企画・演出について ・ 自分の子どもは耳と口が不自由だ。夏川さんが手話をつけて歌ってくれたので、感動して泣いてし まった。手話をつけて歌ってくれる人がもっと増えるとうれしい。 (50 代女性) ・ こんなにきれいな映像の紅白を初めて見た。デジタル化になったからだと思う。企画も良いし、見 応えがある。100点満点。 (70 代以上男性) ・ たいへんすばらしく感動した。会場セットや大型スクリーンにもこれまでにないほどに工夫が施さ れていて、すばらしいと思った。悲しいことが多く起こってしまったが、その出来事を振り返る上 でとても意義ある番組になっていたと思う。来年も期待している。 (19 歳以下女性) ・ 演歌歌手のバックにまで、ダンスやにぎやかな出し物が登場して歌をじっくり聞くことができず、 残念だった。 (60 代女性)
■過去最多の観覧希望が寄せられました 「第62回NHK紅白歌合戦」の観覧の申し込みは、平成23年10月7日から27日までの21 日間で、合わせて126万4923通と、これまでで最も多かった75万9772通(平成16年の 第55回)を大きく上回り、過去最多となりました。当選倍率も1025倍と過去最高でした。 視聴者からは、本来、売買禁止である入場整理券がネットオークションに出品され、高額で売買さ れているという指摘が多く寄せられました。 ・ 紅白歌合戦観覧の入場整理券がオークションでかなり高額で売りに出されている。何とか取り締 まりできないのだろうか。毎年行きたくて応募しているが当たらず、歯がゆい思いをしてい る。 (40代女性) NHKでは、入場整理券の転売、オークション出品抑止策として、次のような施策を行っています。 入場整理券に対しては、券面に薄水色で当選者の住所・名前を印刷するとともに、売買禁止の文字 を大きく印刷、さらに、入場整理券とともに送付する案内文で、売買禁止の徹底と売買が発覚した際 には入場を固くお断りする旨を記載しています。 また、今回は過去最多の応募数があったことから、オークションへの関心が一層高まることを予期 し、利用者が最も多いオークションの運営会社に、通知はがきが届く前の段階で、あらかじめ出品の 削除を求める要望書を送りました。 また、通知はがきの発送後、きわめて高額な出品があったため、出品の削除と今後も同様の出品が あった場合、掲載を中止するよう求める要請書を送りました。 さらに、別の携帯のオークションサイトにも高額の出品が存在するとの指摘があり、この運営会社 に対しても要望書を送りました。 しかし、このような行為を現在の法制度のもとで取り締まることは難しく、残念ながらオークショ ンサイト運営会社の判断にゆだねるしかないのが現状です。引き続きオークションサイト運営会社に は出品の削除と今後の出品に関する未然防止措置を求めるとともに、より効果的な対策について、検 討を重ねていきます。
■スペシャルドラマ「坂の上の雲」
12月4日(日)~12月25日(日) 毎週日曜 総合 後7:30~9:00、BSプレミアム 後6:00~7:30 反響 3,954 件(11月27日~12月31日の集計) (好評意見 218件、厳しい意見 296件、その他の意見 58件、問い合わせ 658件) ※11月27日(日)~12月2日(金)第1部および第2部再放送反響含む 第1部~第3部全体 反響 26,848件(平成21年11月22日~23年12月31日の集計) ※再放送、アンコール放送含む 3年間にわたり放送された「スペシャルドラマ 坂の上の雲」(全 13回)が、12月25日(日)で終了しました。第3部(全4回) に寄せられた反響は3,954件。3年間で寄せられた反響は、再 放送分やアンコール放送への反響も含め、26,848件にのぼり ました。 341 1,258 723 643 834 751 527 873 591 634 826 825 737 501 517 650 10 277 107 90 99 76 14 53 41 71 192 26 54 75 47 91 17 96 59 80 156 132 50 104 56 71 85 42 104 83 52 60 7 64 46 23 48 55 13 21 22 18 14 11 18 20 22 19 17.7 19.6 19.5 17.8 12.9 14.7 15 14.7 9.7 12.7 11 11.1 11.4 0 10 20 30 40 50 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 放 送 前 1 週 間 ① 少 年 の 国 ② 青 雲 ③ 国 家 鳴 動 ④ 日 清 開 戦 ⑤ 留 学 生 B S h i 先 行 放 送 / 総 合 ア ン コ ー ル 放 送 ⑥ 日 英 同 盟 ⑦ 子 規 、 逝 く ⑧ 日 露 開 戦 ⑨ 広 瀬 、 死 す 放 送 前 1 週 間 / ① ~ ⑨ 再 放 送 ⑩ 旅 順 総 攻 撃 ⑪ 二 〇 三 高 地 ⑫ 敵 艦 見 ゆ ⑬ 日 本 海 海 戦 (%) 件 スペシ ャルドラマ「坂の上の雲」 反響の推移 第1 部~第3部 問い合わせ 好評意見 厳しい意見 その他の意見 世帯視聴率(ビデオリサーチ関東) 第1部(平成21年) 総件数 5,992件 11/22-1/2受付分 第2部(平成22年) 総件数 4,276件 11/28-1/1受付分 第3部( 平成23年) 総件数 3 , 954件 1 1 /27-12/31受付分■「NHKにしか作れない作品」という声が寄せられました 好評意見については「迫力があり、NHKにしか作れない作品」、「原作に忠実」などの声が寄せ られました。再放送の問い合わせは、放送が終わり、年が明けてからも多く寄せられています。第 3部については、主役の秋山真之役の本木雅弘さんや児玉源太郎役の高橋英樹さんなどへの好評意 見が見られました。 ・ 大変見応えのある番組で、3年間の長きにわたり楽しませてもらった。こうした重厚な作品はNH Kにしかできない。テレビ番組史上に残るものだと思う。出演者の好演も心に残るものばかりだっ たし、明治という時代再現をここまできめ細かにできることに力量の底深さを感じた。こうした番 組作りをこれからも続けてほしい。 (50 代男性) ・ 原作に忠実な内容で感動した。天皇から一般庶民まで、死にもの狂いで生きていたさまがよくわか った。司馬遼太郎さんが言いたかったことがみごとに描かれていたと思う。 (70 代以上男性) ・ 最終回は良かった。戦争場面の映像化を不安に思って見ていたが、秋山真之の独白の部分に反戦の思いが こめられていて良かった。関係スタッフのみなさんは本当にお疲れさま。歴史に残る名ドラマになるだろ う。 (60 代男性) 一方、厳しい意見の内容を見ると、「戦争シーンが多すぎる」といった声が53件寄せられました。 また、「BGMが大きすぎて、せりふが聞き取れない」という声も23件寄せられました。「3年間 に分けての放送に対する不評」(「連続放送要望」を含む)は、第1部放送時にはおよそ100件、第 2部ではおよそ50件寄せられましたが、最終回を迎えた第3部は、9件にとどまりました。 ・ 昨年まで親子で楽しみに見ていた「坂の上の雲」だが、今年は戦争シーンが長過ぎて、目を覆いた くなる。もう尐し考えて番組制作をしてほしい。 (40 代女性) ・ 3年間家族で楽しみに見ている。一つ残念なのはバックの音楽が大きすぎて、語りやせりふがよく聞き 取れないことだ。友達も同じことを言っているので、我が家だけのことではないようだ。とても残念。 再放送のときはぜひ工夫をお願いしたい。字幕で見ている人もいるそうだ。 (50 代女性) ・ 今まで歴史に興味がなかった私にも理解しやすい番組で興味を持って見ているが、番組が完結するのに 3年もかかったのでは感動が続かない。また放送時間も長すぎて中だるみが起きてしまった。 (60 代女性) ・ 再放送を何回かやっていたが、毎週定期的な放送のほうが視聴者にとってはありがたい。 (70 代以上男性)
■にっぽん縦断 こころ旅
「秋の旅」9月26日(月)~12月16日(金) 朝版 BSプレミアム(月~金)前7:45~7:55、 29分版 BSプレミアム(火~金)後7:00~7:29 反響 2,178件(9月26日~12月31日の集計) (好評意見 110件、厳しい意見 99件、その他の意見 32件、問い合わせ 1937件) 「にっぽん縦断 こころ旅」は、俳優・火野正平さん が視聴者から手紙で寄せられた忘れられない“こころの 風景”を、毎日自転車で訪ねるロードムービー風ドキュ メンタリーです。 12月まで放送した「秋の旅」では、兵庫県神戸市か ら日本海側へ抜けて西へひた走り九州を单下。鹿児島県 の徳之島まで10週間の旅を放送しました。 ■2,000件を超える反響が寄せられました 60代の視聴者を中心に、沿道各地を彩った秋から初冬の美しい風景や、旅先のふれあいの中で火野 さんが見せる気さくで飾らない人柄に共感したなど、2,000件を上回る声が届きました。 問い合わせの内訳は、「放送時間・編成」に関するものが60%、次いで旅程ほか各地の訪問予定、火 野さんが番組で身につけていた自転車用品など「放送内容」についてのものでした。特に10月24日 から1週間、特別番組のため放送を休止した際には800件近い問い合わせが寄せられました。 ・ 自転車の旅だから余計によい。自転車だと(車では行くことができない)最高に美しく見える撮影スポットに 行ける気がする。小学校の遠足で行った場所などは有名な観光地ではないが、懐かしいものだ。 (60 代男性) ・ 普通では行きたくても行けない場所を毎日案内してくれてありがとう。火野正平さんの率直なひとり言や、訪 問先の人との会話を見ていると心が温まる。 (60 代男性) ・ 火野さんは人間味にあふれていて、時折いたずらっぽい表情もあって良い感じ。だから女性に好かれるんだな、 と思った。景色の良いところは険しい道で火野さんも大変そうだが、ずっと続けてほしい。 (60 代女性) 放送 時間 ・編成 60% 放送 内容 17% 再放送 6.7% 出演者 2.5% HP 1.3% 音楽 0.9% 公開 収録 0.9% 番組 変更 0.6% その他 9.8% 問い合わせ内容の内訳 30代 2% 40代 6% 50代 17% 60代 52% 70代 以上 22% 不明 1% 年代別割合・ 「次は○○に行くかもしれません」と、ヒントをくれるといいと思う。彼に会いたがっている人もいるので、 インターネットや携帯に「今ここを通りました」なんてメッセージが届いたらいいのではないか。(60 代男性) ・ 四国にも自転車で来てくれないだろうか。今回は無理でも、次回は太平洋側も訪ねてほしい。 (60 代男性) ・ お便りに紹介される風景はよいところばかり。この番組では日本の風景の美しさに加え、今まで知らなかった 火野さんのよさも見えてくる。次のシリーズを待っている。 (70 代以上男性) 番組ホームページ上でのファンクラブ募集バナー ■公式ファンクラブが発足、4月からは新しい旅が始まります 10月と11月には松江、佐賀、熊本で「ふれあい ミーティング」を開催し、火野さんが旅のエピソード などを披露しました。また、「こころ旅」ファンクラ ブも結成され、会員向けのサイトでは未公開映像やル ートなどを1月末から順次紹介していく予定です。会 員の募集は今も続けられ、登録数は12,000人に 迫っています(平成24年1月現在)。 また今回、訪れることができなかった地域の視聴者から「ぜひ来てほしい」という声や、「新年度も続 編を制作してほしい」という要望が多く寄せられています。新年度4月からは、千葉県から関東地方を 回って、東北地方の太平洋側を北上して北海道を目指す旅に出発します。 ■自転車走行のモラルにも配慮しました 自転車の運転マナーについて社会的な関心が高まっているなか、番組の中での自転車の走行について も視聴者から指摘が寄せられました。 番組では、交通規則・交通マナーの順守に細心かつ最大限の注意を払っています。 歩道を走行する場合には、自転車通行可能であることを必ず現地の標識で確認し、歩行者の安全に注 意して走行しました。問い合わせに対しては、「自転車走行可」の標識がある歩道での走行が法にのっと ったものであること、歩行者優先を守り歩行者の安全に最大限の注意を払って走行していることを丁寧 に説明し、理解を得られるよう努めました。 ・ 最近、自転車の交通違反のニュースをよく見かける。この番組でも歩道を走っていたり、一旦停止しているの か確認できなかった場面がある。放送しても大丈夫なのか。 (年齢性別不明) ・ 自転車は車道の左側を走らなくてはいけない決まりがあるので、自転車で歩道を走行するのは違反ではないの だろうか。 (60 代男性)
■あさイチ「日本列島・食卓まるごと調査・続報」
12月15日(木) 総合 前8:15~9:54 反響 180 件 (好評意見 22件、厳しい意見 86件、その他の意見 26件、問い合わせ 46件) □10/17(月) 「日本列島・食卓まるごと調査」 □11/24(木) 「放射能・食卓調査の再検証結果」 □12/15(木) 「日本列島・食卓まるごと調査・続報」 10月17日(月)「あさイチ」では、日々の食事に含まれる放射性物質の量を分析する調査を行い、 「日本列島・食卓まるごと調査」と題して放送しました。 福島と東京の2家族、札幌、大阪、広島のそれぞれ1家族のあわせて7家族に、1週間協力をいた だきました。その結果、7家族のうち5家族の1日分の食事から、国が示す年間の被ばく許容量を大 きく下回る放射性セシウムが検出され、福島と広島の2家族の食事からは検出されなかったと放送し ました。 この調査結果について、視聴者から「数値が不自然ではないか」という指摘が複数ありました。ま た、分析を担当した大学教授から再度検査をさせてほしいという申し出がありました。 再検査した結果、分析装置の調整の不備が原因で、10月に放送した数値に誤りがあったことがわ かり、11月24日(木)の放送で、データを修正する内容の速報を伝えました。 さらに12月15日(木)には、最初にお伝えしたデータがどう誤っていたのか、修正後のデータ をどうとらえたらよいのかなどについてくわしく放送しました。自然界に普通に存在する「ビスマス 214」のデータを「セシウム134」として誤って測っていたことも伝えました。(下図右) NHKには、子育て世代の女性などから「納得した」、「これからも検証を続けてほしい」などの 声が寄せられました。また「検証に時間がかかり過ぎだ」など厳しい意見もありました。 ・ 食品に含まれるセシウムが検出限界以下だったこと、よく理解できた。数値の誤りとその原因につ いても説明に納得した。放射能の問題に関しては、これからも検証や啓発を続けてほしい。 (40 代女性) ・ あえて厳しい意見を読み上げて、改善に努める姿勢に誠意を感じる。継続していくことで、みんな で不安を解消していける番組として期待している。これからも視聴者の意見を聞いてくれる番組で あってほしいと思い応援している。 (30 代女性) 再検査の結果、セシウムが検出されたのは、 1家族だけだったことを放送(12月15日) 自然界に存在する「ビスマス214」のデータを 「セシウム134」と誤ったと説明(12月15日)2.視聴者の声(意見・要望、問い合わせ) 総数と内訳
平成23年11月にNHKに寄せられた視聴者の声の総数は 373,343 件でした。12月にNHKに寄 せられた視聴者の声の総数は 364,638 件でした。 7月 8月 9月 10月 11月 12月 放送番組 126,194 123,354 133,421 137,447 138,214 132,094 受信料 192,019 198,788 169,082 213,456 193,130 191,445 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 件「視聴者の声」 分野別 件数
7月 8月 9月 10月 11月 12月 意見・要望 71,505 68,918 68,546 66,203 66,802 60,265 問い合わせ 283,713 276,956 254,534 300,089 277,251 275,513 その他・不明 38,941 31,804 31,129 31,012 29,290 28,860 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 件「視聴者の声」 内容別 件数
合計
394,159
377,678
354,209
397,304
373,343
364,638
3.放送番組への反響
■11月 反響の多かった番組 上位10番組(放送別)
11月に放送番組に関して寄せられた意見・要望・問い合わせなどの反響総数は、138,214 件、内訳 は、意見・要望 48,344 件、問い合わせ 89,870 件でした。 3,428 2,471 1,485 995 986 839 752 719 521 5451 件 第62回NHK紅白歌合戦(12/31) イ・サン 第30回「王の慈悲」(11/20) ためしてガッテン「生かす!きのこパワー13倍UP激うま健康ワザ」(11/9) ためしてガッテン「驚異の回復!腰の痛み」(11/16) イ・サン 第31回「父の教え」(12/4) 2011NHK杯フィギュア(11/11~13 GTV・BS1) ためしてガッテン 「秋!根菜に大感謝 とっておき裏ワザ百科」(11/2) あさイチ「スーパー主婦直伝!お役立ち常備菜」(11/28) NHKスペシャル「アレルギーを治せ!」(11/20) 国会中継「参議院予算委員会質疑」(11/15・16)■12月 反響の多かった番組 上位10番組(放送別)
12月に放送番組に関して寄せられた意見・要望・問い合わせなどの反響総数は、132,094 件、内訳 は、意見・要望 45,894 件、問い合わせ 86,200 件でした。 14,570 854 818 769 730 722 677 527 508 443 件 第62回NHK紅白歌合戦(12/31) スペシャルドラマ 坂の上の雲 第10回「旅順総攻撃」(12/4) ためしてガッテン「銀座・高級天ぷら技が 我が家のものになる!」(12/7) 「腸の不調を根治せよ!しつこい下痢の“新”犯人」(12/14) スペシャルドラマ 坂の上の雲<終> 第13回「日本海海戦」(12/25) 第3回「激論“増税” 税から考える 日本のかたち」(12/17) 「生かす!きのこパワー 13倍UP激うま健康ワザ」(11/9) スペシャルドラマ 坂の上の雲 第11回「二〇三高地」(12/11) あさイチ 「年末年始も同額!格安温泉旅館」(12/16) あさイチ 「被災地にお正月を」(12/9) NHKスペシャル シリーズ日本新生 ためしてガッテン ためしてガッテン■11月 再放送希望 上位10番組(放送別)
11月に視聴者から寄せられた、再放送を希望する問い合わせと要望は 12,360 件でした。これらの 番組についても適宜再放送を行いました。■12月 再放送希望 上位10番組(放送別)
12月に視聴者から寄せられた、再放送を希望する問い合わせと要望は 10,640 件でした。これらの 番組についても適宜再放送を行いました。 319 307 259 208 165 162 157 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 件 スペシャルドラマ 坂の上の雲<終> 第13回「日本海海戦」 ためしてガッテン「腸の不調を根治せよ!しつこい下痢の“新”犯人」 スペシャルドラマ 坂の上の雲 第10回「旅順総攻撃」 プロフェッショナル 仕事の流儀 SMAPスペシャル“完全版”(BSプレミアム) ためしてガッテン「銀座・高級天ぷら技が 我が家のものになる!」 スペシャルドラマ 坂の上の雲 第11回「二〇三高地」 スペシャルドラマ 坂の上の雲 第12回「敵艦見ゆ」 598 411 269 249 247 246 215 210 175 140 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 件 青字:再放送実施番組 ためしてガッテン「驚異の回復!腰の痛み」 ためしてガッテン「生かす!きのこパワー 13倍UP激うま健康ワザ」 NHKスペシャル「アレルギーを治せ!」 AKB48ライブ@SBD(BSプレミアム) 土曜ドラマスペシャル蝶々さん~最後の武士の娘~(前編) ためしてガッテン「秋!根菜に大感謝 とっておき裏ワザ百科」 土曜ドラマスペシャル蝶々さん~最後の武士の娘~(後編) MJ presentsAKB48リクエストSPECIAL 2011~神曲祭~ さど☆まさし 題名のある音楽会 シリーズ 辛亥革命100年(BSプレミアム)4.指摘・意見・要望への対応
■誤記・誤読などの指摘への対応
視聴者からの指摘をもとに確認した結果、放送での誤読やテロップのミスなどが、11月は71件、 12月は75件(10月は84件)ありました。指摘については、ふれあいセンターや視聴者部から 直接番組担当者に連絡し、訂正するよう努めました。また、再発防止のため、放送関係の各部局で構 成する放送倫理連絡会で周知し、放送現場へ注意を喚起しました。 【11月】 (誤記などの例) 番組名 間違い種別 間違い内容 ニュースウオッチ9 (総合テレビ) テロップ TPP 関連のニュースで 「交渉参加はユズレナイ一線」 ×護れない ○譲れない ゆうどきネットワーク (総合テレビ) テロップ 大東文化大学の場所 埼玉 ×東村山 ○東松山 (誤読などの例) 番組名 間違い種別 間違い内容 ひるブラ (総合テレビ) 読み 一目置く ×ヒトモク ○イチモク クローズアップ現代 (総合テレビ) 読み 時期尚早 ×ソウショウ ○ショウソウ ニュースウオッチ9 (総合テレビ) 読み 一段落 ×ヒトダンラク ○イチ ニュース (ラジオ第1) 読み 世界で影響力を持つ人物のニュース ×オバマ・ビン・ラディン ○オサマ (事実関係の例) 番組名 間違い種別 間違い内容 江~姫たちの戦国~ (総合テレビ) テロップ 徳川家康の本陣の場所 ×摂津 枚岡 ○河内 きょうの料理 (E テレ) 内容 焼きカレーうどんの説明 「みそを使ったのは鳥取の蒜山(ひるぜん)で、焼きそばで有名」 ×鳥取 ○岡山【12月】 (誤記などの例) 番組名 間違い種別 間違い内容 サイエンス ZERO (E テレ) テロップ 桜島の話題 ×大憤火 ○噴火 坂の上の雲 (総合テレビ) テロップ 皇帝の神聖なるタイカン記念日 ×載冠 ○戴冠 BS アーカイブス (BS プレミアム) テロップ ×斉藤由紀 ○斉藤由貴 ニュース7 (総合テレビ) 静止画 気象情報のコーナー ×大坂 ○大阪 語学コロシアム(3) (E テレ) テロップ ×琴欧州 ○琴欧洲 (誤読などの例) 番組名 間違い種別 間違い内容 BS ニュース (BS1) 読み 負荷 ×フニ ○フカ 地球イチバンミニ (総合テレビ) 読み 一段落 ×ヒトダンラク ○イチ 女子第 23 回全国高校駅 伝 (総合テレビ) 内容 駅伝の中継 ×父兄 ○保護者など ラジオビタミン (ラジオ第 1) 読み 浪江町 ×チョウ ○マチ ラジオ深夜便 (ラジオ第1) 読み 池波正太郎 ×セイタロウ ○ショウタロウ ろーかる直送便 (総合テレビ) 内容 番組のナレーションで 日本海海戦の火ぶたが ×切って落とされました ○切られました (事実関係の例) 番組名 間違い種別 間違い内容 ラジオビタミン (ラジオ第 1) 内容 「×東京オリンピックの時にアベベ選手がはだしで走った」 ○ローマオリンピック 「一段落」(イチダンラク)の指摘が11月と12月にも視聴者から寄せられるなど、よくある間 違いが繰り返し指摘されています。 このため、アナウンス室では、指摘のあった間違いの事例を、毎月全国のアナウンサーに送って 注意を促しています。さらに視聴者からの指摘をもとに、「誤読&誤用ワースト20」などを作成
■業務改善に向けた取り組み
1,592 1,715 1,852 1,675 1,000 1,100 1,200 1,300 1,400 1,500 1,600 1,700 1,800 1,900 2,000 9月 10月 11月 12月 ○訪問スタッフ関係の苦情・要望件数の推移 (23年度)5.受信料関係の意見・要望への対応
受信料に関して、11月は 193,130 件、12月は 191,445 件の意見や問い合わせが寄せられ、ふれ あいセンター(営業)ではそれぞれ、11月に 151,891 件、12月に 154,085 件を受け付けました。 11月にふれあいセンター(営業)で受け付けた苦情や要望を含む視聴者意見は 5,259 件で、一次 窓口で対応を完了したのは、3,024 件(58%)でした。残る 2,235 件(42%)については、担当地域 の営業部・センターが二次対応しました。 同様に12月にふれあいセンター(営業)で受け付けた苦情や要望を含む視聴者意見は 4,778 件で、 一次窓口で対応を完了したのは 2,757 件(58%)、二次対応を行ったものは 2,021 件(42%)でした。■苦情・要望などへの対応の内訳
訪問スタッフ(地域スタッフ、委託法人の担当者等)の応対等に起因して寄せられる苦情を減尐 させる取り組みとして、12月には、すべての訪問スタッフに対し、個人情報を取り扱う基本や丁 寧なお客さま対応等を再確認する「業務点検チェックシート」を活用した指導を実施しました。 この指導をとおして、苦情等の具体事例を共有するとともに改めて業務点検を行い、懇切丁寧な お客さま対応の徹底を図っています。 事由 件数(11月) 件数(12月) 地域スタッフ等の応対、説明不十分等 1,821 1,646 訪問日、訪問時間に対する不満 31 29 受信料制度への不満・不公平感 189 194 料金体系・料額への不満 67 87 手続き方法や処理状況の問合せ 110 128 口座振替金額・各種割引等に関する問合せ・苦情 34 32 番組サービス 「番組内容が悪い」等の不満 36 46 その他 経営関連、アナログ終了関連、匿名での意見等 2,971 2,616 合計 5,259 4,778 事務処理関係 スタッフ関係 受信料制度
6.技術・受信相談への対応
技術・受信相談に関して、11月は 12,409 件、12月は 11,928 件の意見や問い合わせが寄せられ、 ふれあいセンター(受信相談)および各放送局の受信相談窓口では11月は 11,450 件、12月は 11,234 件を受け付けました。 これらの意見や問い合わせの内訳は、受信不良の申し出が 11 月は 6,882 件、12 月は 6,686 件、地 上デジタル放送の受信方法やテレビのリモコンの操作方法などの技術相談は 11 月は 2,514 件、12 月 は 2,439 件で、残りのそれぞれ、2,054 件,2,109 件は対応後に番組内容や受信料などに関する問い合 わせと判明したものでした。 受信不良の申し出については、一次窓口で対応を完了したのが 11 月は 3,571 件(52%)、12 月は 3,559 件(53%)で、残る 3,311 件(48%)、3,127 件(47%)は訪問による二次対応を行って、改善の指導や 助言を行い、技術相談については、ふれあいセンターや各放送局の受信相談窓口で対応しました。■
受信相談窓口で対応した内訳
■
ニ次対応を行った受信不良の内訳(11月分※)
(※ 訪問対応のため、二次対応の集計データは11月分)6%
4%
6.5%
6.5%
個別受信設備不良 共同受信設備不良 事由 件数(11月) 件数(12月) 受信不良6,882
6,686
一次対応3,571
3,559
個別受信設備不良3,009
3,120
共同受信設備不良292
326
建造物による受信障害19
24
雑音障害67
56
混信・難視聴など184
33
二次対応3,311
3,127
技術相談 (地デジ受信方法などへの問い合わせ)2,514
2,439
その他 (番組内容、受信料などへの問い合わせ)2,054
2,109
合計11,450
11,234
第27条 協会は、その業務に関して申出のあった苦情その他の意見については、 適切かつ迅速にこれを処理しなければならない。 第39条 第3項 会長は、3箇月に1回以上、自己の職務の執行の状況並びに第27条 の苦情その他の意見及びその処理の結果の概要を経営委員会に報告し なければならない。