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Oracle Application Server Forms 10g(9.0.4)テクニカル・オーバー・ビュー

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Oracle Application Server Forms 10g

(9.0.4)テクニカル・オーバー・ビュー

オラクル・ホワイト・ペーパー

(2)

Oracle Application Server Forms 10g(9.0.4)

テクニカル・オーバー・ビュー

このホワイト・ペーパーについて... 4

短期間でのアプリケーション開発と配布... 4

Oracle Forms Developer ... 4

Oracle Application Server Forms Services ... 5

完全なアプリケーション・フレームワーク... 5

Oracle Forms Developer を使用した機能豊富な

Java アプリケーションの作成 ... 6

Oracle Forms Developer を使用した短期間でのアプリケーション開発 . 6

データ・ブロック・ウィザード ... 6

レイアウト・ウィザード ... 6

プロパティ・パレット ... 7

統合 PL/SQL エディタ... 7

オブジェクト・ライブラリ ... 7

ビルトイン・パッケージ ... 7

Unicode のサポート... 7

機能が豊富で拡張可能なユーザー・インタフェースの作成 ... 8

ブラウザでの直接実行... 9

多階層の「リモート」デバッグ ... 9

Java 版 Forms API ... 9

XML による表現... 9

アクセシビリティ... 9

すべての開発ライフサイクルのサポート... 10

Oracle Designer との統合... 10

Oracle SCM との統合... 10

Oracle Application Server Forms Services − アーキテクチャ ... 10

Forms クライアント(Java アプレット) ... 10

Forms ランタイム・プロセス ... 11

Forms Listener Servlet ... 11

接続プロセスの概要... 12

接続プロセスの詳細... 13

Oracle Application Server Forms Services の利点 ... 15

様々なファイアウォールおよびプロキシのサポート ... 15

制約のないプロトコル(HTTP/1.1 または HTTP/1.0) ... 15

SSL 配布の獲得/管理に特別な許可が不要 ... 15

標準のロード・バランシング・サポート ... 15

Forms Java クライアント用の 1.4.x JDK サポート... 15

中間層における 1.4.x JRE のサポート ... 15

グローバルな配布 ... 16

あらゆるネットワークで実行可能 ... 16

一度のみのログイン... 16

あらゆるタイムゾーンでアプリケーションの実行が可能 ... 17

ブラウザ言語の検出... 17

(3)

Oracle Database との密接な統合 ... 17

Oracle データベースの国際化サポート ... 18

パフォーマンスとスケーラビリティ... 18

ロード・バランシング ... 19

Oracle JInitiator ... 19

現在の投資の利用 ... 20

結論 ... 20

(4)

Oracle Application Server Forms 10g(9.0.4)

テクニカル・オーバー・ビュー

このホワイト・ペーパーについて

このホワイト・ペーパーは、Oracle Developer Suite のコンポーネントである Oracle Forms Developer を通じて実現される機能と利点、Oracle Application Server Forms Services アーキテクチャにおけるいくつかの重要なポイント、および Web を介し て Oracle Forms アプリケーションを配布するプロセスについて概説します。

短期間でのアプリケーション開発と配布

E-Commerce とインターネットの急速な発展は、ユーザー・コミュニティを拡張し ました。そのため、アプリケーションのパフォーマンス、信頼性、および可用性 に対する要求がいっそう高度になっています。ビジネス環境はかつてないほど著 しく動き、変化の激しいビジネスの要求に、短期間でのアプリケーションの適用 が必須になっています。変化の激しい要求に迅速に対応し、アプリケーションを 短期間でシームレスに配布するツールを、ビジネスがこれまでにないほど必要と しています。

Oracle Forms Developer

Oracle Forms Developer はこれらのニーズに対処する卓越したツールで、金融、証 券、航空宇宙、通信、製造、小売り、医/薬品、法律、政府機関、教育などの業界 で利用されるアプリケーション用の開発ツールを提供します。これらの業界の主 な顧客とパートナには、Century Consultants、CMiC、Eurostar、Metro、HP Italy、 Annamas、Retek、LIMITrader、Keystone Solutions などがあります。ビジネス・ア プリケーションの開発者は宣言型の RAD 環境で、Oracle Forms Developer を使用 しインターネット用に最適化されている完全な Java クライアント・アプリケー ションを構築できます。追加の Java コードの記述が不要なため構築期間が短縮さ れ、専門的なユーザー・コミュニティの要求に対処します。これらの Java クライ アント・アプリケーションは、Web で展開された豊富な機能があります。大量の データや複雑な計算、分析、およびトランザクションを短時間で処理する、といっ たニーズに応じた使用ができます。

(5)

ビジネス・アプリケーション開発者が Oracle Forms Developer のビルダーの統合 セットを使用すると、高度なデータベース・フォームとビジネス・ロジックを、 短期間に最少の労力で構築できます。この開発環境には、ウィザード、ビルトイ ン、ドラッグ&ドロップなど、わずかな時間でデータベースの定義から完全に機 能するアプリケーションを作成するための宣言型の強力な機能が用意されていま す。また、Oracle Forms Developer は、オープンで拡張可能なユーザー・インタフェー ス・モデルも備えています。そのため Java を使用してアプリケーションをカスタ マイズおよび拡張が可能です。

Oracle Developer Suiteに含まれているOracle Forms Developerが、高度な信頼性

と拡張性を持ったインターネットでアプリケーションを配布するソリューション

であることは証明済です。Thinクライアントの概念および集中管理のアプローチ

によって、我々も顧客もコスト削減の実現ができます。」

Century Consultantshttp://www.centuryltd.com/)の開発マネージャ、Bob Magan

Oracle Application Server Forms Services

OracleAS Forms Services は Web 上で Oracle Forms アプリケーションを配布するた めに最適化された、アプリケーション・サーバーであり、そのサービスの結合で もあります。OracleAS Forms Services は機能性に富んだ、すぐに使用できるシステ ム固有のサービスを備えています。OracleAS Forms Services を使用すると、ネット ワークを介してアプリケーションを自動的に拡張および実行ができます。また、 Web 用に最適化された高機能で拡張可能な Java クライアントを実現できます。

OracleAS Forms Services のビルトイン・サービスには、トランザクション管理、レ コード・キャッシング、レコード・ロッキングおよび例外処理が含まれます。Forms Services のビルトイン・サービスの重要なインフラストラクチャは、これまで開発 者によって繰り返された手動でのアプリケーションのコーディングと修正をなく します。

完全なアプリケーション・フレームワーク

Oracle Forms Developer および OracleAS Forms Services が提供する完全なアプリ ケーション・フレームワークは、インターネットでの Oracle Forms アプリケーショ ンの配布を最適化します。また、Forms Developer と Forms Services は、アプリケー ション構築(Rapid Application Development: RAD)環境およびアプリケーション・ インフラストラクチャを短期間に実現し、インターネット・アプリケーションを あらゆるネットワークを介して拡張および実行できます。 このフレームワークはオープンで拡張可能、さらに絶えず進化しています。次の ことを実現します。 • 新しい各技術に対するアプリケーションのシームレスな適用 • プラッガブルな Java コンポーネントを使用するネイティブな Java を介し たユーザー・インタフェースの簡単な拡張 • コードベースの統合による Java や XML などのテクノロジの利用

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Oracle Forms Developer および OracleAS Forms Services では、ユーザーにアプリケー ション・フレームワーク・インフラストラクチャが提供され、ユーザー自身のア プリケーション内で最新のテクノロジを柔軟に利用できます。これによりユー ザーは、アプリケーションのインフラストラクチャに考慮することなく、もっと 重要なアプリケーションのビジネス・ロジックや機能に時間を費やすことができ ます。

Oracle Forms Developer を使用した機能豊富な Java アプリ

ケーションの作成

Oracle Forms Developer を使用した短期間でのアプリケーション開発

経験の浅い開発者も熟練した開発者も、Oracle Forms Developer の宣言型の RAD 環境により利点を得ることができます。ビジネス・アプリケーション開発者は Oracle Forms Developer を使用して、追加の Java コードを記述せずにインターネッ ト用に最適化された Java アプリケーションを構築できます。このツールセットに は、迅速なアプリケーション開発のための多数のウィザードやユーティリティが 含まれています。

データ・ブロック・ウィザード

データ・ブロック・ウィザードを使用して、アプリケーションで使用するデータ・ ブロックを簡単に作成または修正できます。データ・ブロックを新規作成した後 も、データ・ブロック・ウィザードでそのデータ・ブロックの修正ができます。 ウィザードを使用しないものも修正できます。

レイアウト・ウィザード

レイアウト・ウィザードを使用して、データ・ブロックの項目を簡単に配置でき ます。このウィザードでは、キャンバス上のフレーム内に項目を表示し、項目を いくつかのレイアウト・スタイルで配置します。これをそれぞれの仕様に合わせ、 手動で変更できます。フレームを新規作成した後も、レイアウト・ウィザードを 使用して、そのフレームワークの修正ができます。ウィザードを使用しないもの も修正できます。

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プロパティ・パレット

プロパティ・パレットでは、フォームおよびメニュー・モジュール内で作成する オブジェクトのプロパティを設定できます。エディタまたはオブジェクト・ナビ ゲータ内でオブジェクトを選択すると、プロパティ・パレットが更新され、オブ ジェクトのプロパティが表示されます。必要に応じて別のプロパティ・パレット を起動し、別のオブジェクトのプロパティを比較することもできます。

統合 PL/SQL エディタ

統合 PL/SQL エディタを使用して、Forms Builder から PL/SQL のコードを記述す ることができます。PL/SQL エディタは、アプリケーションを編集およびデバッグ するグラフィカルなインタフェースを備えています。

オブジェクト・ライブラリ

オブジェクト・ライブラリを使用して、オブジェクトの簡単な再利用ができます。 これによって、開発組織全体で、プログラミングと外観が標準化されます。

ビルトイン・パッケージ

Oracle Forms Developer にはいくつかのビルトイン・パッケージがあります。これ らのパッケージでは、アプリケーションの構築やアプリケーション・コードのデ バッグのほか、参照できる PL/SQL 構文も多く含まれています。

Unicode のサポート

Oracle Forms Developer および OracleAS Forms Services では、ユーザーがアプリケー ションを母国語での使用を提供します。Unicode のグローバル・キャラクタ・セッ トのサポートは、多国籍企業が複数言語に対応した 1 つのアプリケーションを開 発し、それを全世界のユーザーに配布できます。

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機能が豊富で拡張可能なユーザー・インタフェースの作成

Oracle Forms Developer には、最少のコーディングで Java UI に準拠した開発を短 期間で行う多数のネイティブなウィジェットとデフォルトのコントロールが用意 されています。ネイティブなウィジェットとデフォルトには、階層的なツリー状 のコントロール、タブ付きページ、チェックボックス、ポップアップ・リスト、 ツール・チップ、サマリー合計、自動的に計算されるフィールドなどが含まれて います。

Oracle Forms Developer は、プラッガブル Java コンポーネント(PJC)を介して拡 張可能な UI を提供します。ユーザーは、カスタムビルド Java コンポーネントを Forms アプリケーションへ統合することによって、各ユーザー・インタフェース を(デフォルトの機能以上に)簡単に拡張およびカスタマイズできます。Oracle Technology Network(http://otn.oracle.com/products/forms/content.html)から、 JavaBeans と PJC の多数のサンプルがダウンロードできます。これらのサンプルに は、Web ロールオーバー・ボタン、ハイパーリンク、およびクライアントからの ファイルのアップロード機能が含まれます。Oracle JDeveloper または好みの 3GL Java 開発環境で作成した、Java の拡張機能を Oracle Forms アプリケーションにシー ムレスに統合します。

Oracle JDeveloper PJC ウィザードは、ユーザーが自身のカスタム Java クラスをラッ プし、Forms アプリケーションの拡張をサポートします。

これは、Oracle JDeveloper と Oracle Forms Developer 間における統合のすぐれた例 で、Oracle で提供される統合化されたツールの利点をよく表しています。この場 合、すぐれたパフォーマンスを実現する Oracle Forms Developer の RAD 環境およ び OracleAS Forms Services のスケーラビリティを使用できる利点だけでなく、Java とのオープンな統合により、アプリケーションのカスタマイズと拡張が簡単であ るという利点もあります。

この図は、Oracle Forms Developer 作成した Healthy Living というデモ・アプリケー ションです。機能豊富な Java UI は、Forms Developer のネイティブ機能および Java を使用し、プラッガブル Java コンポーネントを介して拡張できます。

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ブラウザでの直接実行

Oracle Forms では、ビルダーからアプリケーションを実行すると、アプリケーショ ンを好みのブラウザから起動できます。これは、PJC などのコンポーネントが完 全に機能した状態で、配布後のフォームが正確に表現されます。

多階層の「リモート」デバッグ

フォームは、ビルダーからデバッグ・モードで直接実行すること、(またはもっ とすぐれた方法として)イントラネットを介したリモート・ランタイム・セッショ ンへの動的な割当ても可能です。つまり、エンド・ユーザーと協力して作業し、 開発のバグを検出する操作に、コードとスタックを実行中のアプリケーションで 監視できます。

Java 版 Forms API

Forms アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)は、Forms 5.0 で導入されました。これによって開発者は、Forms モジュールを Forms ビルダー でオープンせずに問合せやバッチ操作ができます。この API は C 言語ベースであ るため、パワー・ユーザー向けのツールと考えられますが、Oracle では、現在の Forms でも引き続き C API を採用し、さらに新しく Java 版の API である JDAPI(Java Development API)も導入しました。Java は誰もが習得したい言語であると同時に、 実際に使用すると API が簡潔になり、理解しやすく使用が容易になります。Oracle Developer Suite には、Java 開発環境が Oracle JDeveloper の形式で付随しているため、 Java API によるユーティリティの作成に必要なすべてがすでに用意されています。

XML による表現

Forms API は、依存性の分析、差分の取得、大幅な変更などに便利なツールです。 API を使用し同様のサービスを提供するサードパーティ製のツールも市販されて いますが、Oracle Forms ではこれらの操作をさらに簡単にするため、Forms の XML コンバータを提供しています。このユーティリティは、Forms モジュールをドキュ メント化された XML 形式に変換します。 この形式は、スタイル・シートを使用して、独自の出力やレポートへ編集、変換 できます。 XML ユーティリティは双方向の操作です。ユーザーは XML の表現から Forms モ ジュールを作成し直すことが可能です。これは、同様に提供されている FMT ファ イル形式に対する、理想的な別の記憶域の形式で行われます。

アクセシビリティ

Oracle Forms では、ビルダーとランタイムを Job Access With Speech(JAWS)スク リーン・リーダーと一緒に使用できます。マウスを使用せずにすぐれた操作性を 実現する、高コントラストのカラー・スキーマに対応できる、といった他のアク セシビリティの要件にも対応しています。

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すべての開発ライフサイクルのサポート

Oracle Designer との統合

Oracle Forms Developer は Oracle Designer と密に統合することによって、アプリ ケーションの開発ライフサイクルのすべてをサポートする、すぐれたツールセッ トを提供します。Oracle Designer のモデリング・ツールを使用すると、ビジネス 要件を視覚的に取得し、それを物理的なデザインに変換できます。開発者はデザ イン・ツールおよびアプリケーション・ジェネレータによって、物理的な仕様を 完全に機能する Forms アプリケーションへ短期間で変換するプロセスを実現でき ます。クライアント・ジェネレータは、フォワード・エンジニアリングおよびリ バース・エンジニアリングの両方について Oracle Forms Developer と完全に統合さ れています。実際の構築をモデル化し、それを構築することができます。ユーザー は、ツールをスムーズに切り替えて、開発およびプロトタイプの作成を短期間で 行うことができます。

Oracle SCM との統合

Oracle Forms Developer は、完全なアプリケーション開発のライフサイクルをサ ポートするために、Oracle SCM(Software Configuration Management)とも統合さ れています。開発者は Oracle SCM を使用して、開発中のモジュールをチェックイ ンおよびチェックアウトし、簡単にチームの開発およびバージョンを制御できま す。Oracle SCM は Oracle Forms の構造を理解しており、依存性の分析、ファイル の差分、マージ、およびバージョン管理をサポートします。

Oracle Application Server Forms Services − アーキテクチャ

OracleAS Forms Services は、3 つのコンポーネントで構成されています。具体的に は、エンド・ユーザーのブラウザへ自動的にダウンロードしてキャッシュするこ とが可能な Forms クライアント、中間層に常駐する Forms Listener Servlet と Forms ランタイムです。

Forms クライアント(Java アプレット)

ユーザーが Forms のセッションを実行すると、100%の thin Java アプレットである Forms クライアントは、Oracle Application Server から動的にダウンロードします。 このような一般的な Java アプレットは、中間層での関連する Forms ランタイム・ プロセスに対するユーザー・インタフェースの提供、項目間のナビゲーションや チェックボックスの選択によって生成されるユーザーの対話および視覚的な フィードバックの処理などを実現します。すべての Forms アプリケーションでは 同じ Java アプレットが使用されるため、Java アプレットを一度ダウンロードして クライアントにキャッシュすると、以降の Forms アプリケーションで繰り返し使 用できます。

Java アプレットをブラウザで実行するには、Java Virtual Machine(JVM)をインス トールする必要があります。JVM はクライアント側にインストールされ、プラッ トフォームに依存します。Windows プラットフォームに対して、Oracle は JInitiator

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を提供します。これは、Forms アプリケーションを Web で実行した場合に他の JVM よりも多くの利点があります。

Forms ランタイム・プロセス

Forms ランタイム・プロセスは、Forms クライアントのためデータベースに対する 接続を管理するプロセスです。このプロセスは、Forms アプリケーションが含ま れているページにユーザーがアクセスしたときに作成されます。Forms ランタイ ム・プロセスは、ユーザーが Forms アプリケーションをクローズ、またはブラウ ザ・ウィンドウを終了するとすぐに停止します。

Forms Listener Servlet

Forms Listener Servlet は次の管理を行います。

• ユーザーが Forms アプリケーションの実行を要求したときの、各クライア ントに対する Forms ランタイム・プロセスの作成を管理します。 • ユーザーが Forms アプリケーションをクローズしたり、ブラウザ・ウィン ドウを終了した場合にランタイム・プロセスの停止も行います。 • クライアント、およびクライアントに関連する Forms ランタイム・プロセ ス間のネットワーク通信を管理します。

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接続プロセスの概要

OracleAS Forms Services のアーキテクチャには、クライアントと HTTP リスナー間 に(他の Web ベースのアプリケーションと似たような)接続が 1 つ存在します。 HTTP リスナーは、要求を Forms Listener Servlet へルーティングし、Forms Listener Servlet は、Forms クライアントから Forms ランタイムへ要求をルーティングしま す。 Forms クライアントと Forms ランタイム間の通信は常に HTTP リスナーを介して 行われ、インターネットに対してオープンされている 1 つのポートがユーザーに 提供されます。 このシナリオで、クライアントは HTTP 要求を送信し、HTTP リスナー・プロセ スから HTTP の応答を受け取ります。HTTP リスナーはクライアントに対してネッ トワークの終端のような働きをするため、他のサーバー・マシンとポートは、次 の図に示すファイアウォールでは公開されません。

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接続プロセスの詳細

次の図も参照してください。

1. ユーザーは Web ページからリンクを選択するか、またはブラウザから直 接 URL を指定します。

2. HTTP リスナーは、渡された URL を解釈し、Forms Java クライアントを記 述する<APPLET>タグが含まれている HTTP ページをブラウザに表示しま す。渡された URL によって、Web サーバーにある base.html ファイルに基 づいて HTML ページを動的に作成する Forms Servlet がコールされます。 3. クライアントは、HTTP リスナーから提供された HTML ファイルを受け取 ります。HTML ファイル内の<APPLET>タグには、Forms Java クライアン トを構成する Java クラス・ファイルの特定に必要な情報、さらに実行す る Form、および Forms セッションに渡すその他のパラメータ(ログイン 情報など)の情報も含まれています。APPLET の定義には、実行する Forms Services の指示、および(外観やカラー・スキーマなど)Java クライアン トの様々な要素をカスタマイズする際に利用できる多数のパラメータも 含まれています。

HTML ファイルには、JInitiator プラグイン(『Oracle JInitiator』を参照) を使用したブラウザに特定のアプレットの実行を通知する、といった HTML タグが含まれる場合もあります。 4. 次にブラウザは、HTTP リスナーに対して、HTML ファイルに指定されて いる場所の Java クラス・ファイルを要求します。この定義には、HTML ファイルの CODEBASE パラメータを使用します。このファイルは個別に ダウンロードすることも、1 つのアーカイブとしてダウンロードもできま す。このアーカイブの拡張子は.JAR または.CAB となっています。これは、 アプレットで必要な個別の CLASS ファイルがすべて含まれている.ZIP ファイルと考えることができます。JAR または.CAB ファイルを使用する と、Java クライアントのダウンロードが高速になり、以降のコールでクラ イアントについてキャッシングができます。ARCHIVE パラメータは、(も しあれば)どの.JAR ファイルまたは.CAB ファイルを使用するかを定義し ます。特定の HTML ファイルで、JInitiator を指定している場合は、JInitiator が次の追加のステップを実行します。HTTP リスナーで使用できる Forms クライアント Java コードのバージョンをチェックし、JInitiator が現在 キャッシュするすべてのバージョンにコードが新しくなった場合のみ、そ れをダウンロードします。 5. CLASS ファイルまたは JAR ファイルを(まだダウンロードしていない場 合は)ブラウザへダウンロードし、Java アプレットを開始します。 6. Java クライアント・アプレットは、HTTP リスナーを介して Forms セッショ

ンを開始する要求を Forms Listener Servlet へ送信します。Forms Listener Servlet は、HTML ファイルの APPLET タグ内で serverURL パラメータに よって定義されます。

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7. Java クライアントからの接続要求を受け取ると、Forms Listener Servlet は、 このクライアントに対して新しい Forms ランタイム・プロセスを開始しま す。各ランタイム・プロセスに対してユーザー特有の環境を定義するには、 構成ファイル(formsweb.cfg)内で、サーブレットの初期化 envFile パラメー タを特定の環境ファイルに設定します。下記図の例では、異なる言語をサ ポートする 3 つのファイル(French.env、Swedish.env、English.env)が作 成されています。デフォルトのファイルは default.env で、このファイルに は Forms に対する ORACLE_HOME および FORMS90_PATH 環境変数の指 定が含まれています。

8. このクライアントに割当てられている Forms ランタイム・プロセスは、 HTML ファイルで指定されたモジュール、およびこのフォームで必要なす べてのライブラリとメニューをロードします。Forms クライアントと Forms ランタイム・プロセス間のすべての通信は、Forms Listener Servlet を 介して渡されます。

9. データベースのログイン情報を入力していない場合、要求に応じて必要な 情報を入力後、データベース・サーバーへの接続が確立されます。 10. これでユーザーは作業できます。

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Oracle Application Server Forms Services の利点

Forms Listener Servlet は、Forms アプリケーションの堅牢で標準的な配布をイン ターネット上で行うことを意図して設計されています。Forms Listener Servlet を使 用すると、次の利点があります。

様々なファイアウォールおよびプロキシのサポート

クライアント・ブラウザは、HTTP または HTTPS を使用している HTTP リスナー と常に通信します(つまり、クライアントと Forms ランタイム・プロセス間には直 接的な接続は存在しない)。そのため、このアーキテクチャでは、サーブレット・ セッションを使用した標準のサーブレットで機能するすべてのファイアウォール またはプロキシをサポートします。

制約のないプロトコル(HTTP/1.1 または HTTP/1.0)

標準の通信が使用されるため、HTTP/1.0 および HTTP/1.1 が両方ともサポートさ れています。HTTP/1.1 は HTTP/1.0 に比べ、パフォーマンスがすぐれていますが、 サーバーで消費されるリソースの量も多くなります。

SSL 配布の獲得/管理に特別な許可が不要

SSL(Secure Sockets Layer)を使用した配布には、クライアント・ブラウザと HTTP リスナーの間で HTTPS 接続が発生します。このため、Forms Server レベルでは特 別なセキュリティの設定要件はありません。

標準のロード・バランシング・サポート

このアーキテクチャでは、ハードウェア・ベースのロード・バランシング、リバー ス・プロキシ、標準のサーブレット・ロード・バランシングなど、標準のロード・ バランシング・テクニックを使用できます(詳細は後述します)。

Forms Java クライアント用の 1.4.x JDK サポート

OracleAS Forms 10g リリースでは、Java Runtime Environment(JRE)の 1.4.x バー ジョンを使用するために、Forms Java クライアントをアップグレードしました。 ほとんどの場合、アップグレードしてもカスタマにとって大きな違いはありませ んが、プラッガブル Java コンポーネントを記述する開発者、あるいは Forms Java クライアントを他の Java アプレットや JavaBeans と統合しようとする開発者は、 1.4.x JVM を使用するクライアントに対して 1.4.x Java API の機能をフルに利用で きます。

中間層における 1.4.x JRE のサポート

Java Importer の機能は Forms の統合戦略の主要部分のひとつであり、これによっ て、簡単に使用できる Java の統合を PL/SQL から実現できます。また、Java Importer は Java Runtime の 1.4.x バージョンでも使用できるため、Forms アプリケーション を最新の外部プログラムやサービスと統合し、中間層で Java クラスを呼び出すこ とが可能です。

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グローバルな配布

企業はますます幅広いビジターや様々なネットワークとシステムに対しアプリ ケーションを配布しています。ネットワークとサーバー構成が複雑になると、こ の配布は非常に難しくなります。Web 専用のリリースである Oracle Forms は、ア プリケーションのグローバルな配布に関する問題解決でユーザーをサポートしま す。

あらゆるネットワークで実行可能

Forms Listener Servlet のアーキテクチャを使用すると、堅牢で標準的な方法で Oracle Forms アプリケーションの配布ができます。この新しい Java サーブレット では、インターネットやイントラネット、またはエクストラネットなど、あらゆ るネットワークでアプリケーションを実行できます。ファイアウォールでは、標 準のポートのみのオープンが必要です。また、認証プロキシがサポートされてい ます。

Forms Services では HTTP リスナーの証明書を使用します。安全な接続を実現する ために特別な SSL 証明書は必要ありません。また、Forms Listener Servlet のアーキ テクチャでは、Forms Listener を管理するオーバーヘッドが不要になるうえ、HTTP Listener またはハードウェアによって提供される全体的な標準のロード・バランシ ングを利用できます。

一度のみのログイン

企業の情報インフラストラクチャのオンライン化はさらに進んでいます。アクセ スするアプリケーションごとに異なるユーザー名とパスワードをユーザーが管理 する必要性も多くあります。各ユーザーに対して複数のアカウントとパスワード を管理することはコストがかかり、安全な方法ではないうえに、実用的ではあり ません。

Oracle Forms は、OracleAS Single Sing-On によって提供される認証サービス、およ び OracleAS に含まれる mod_osso を使用できます。これらは、Oracle Internet Directory(OID)に統合されており、LDAP での使用が可能です。シングル・サイ ンオンを使用すると、ユーザーは一回のログインで済むため、複数のパスワード を覚えておく必要がありません。また、Forms アプリケーション・モジュールで は、追加のコーディングも必要ありません。

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あらゆるタイムゾーンでアプリケーションの実行が可能

アプリケーションを配布する際に見落とされがちな重要なポイントとして、時間 に関する根本的なコンセプトがあります。ユーザーがアプリケーションに時刻を 記録する場合、それは正確には何を意味するのか。そのユーザーがいる場所の時 刻か。Forms Services が実行されている場所の時刻か。あるいはデータベース・サー バー上の時刻か。 ハワイで休暇中の顧客のクレジット・カード盗難の報告を、英国に本拠地をおく コール・センターの従業員が電話で受け、顧客のデータはニューヨークのデータ ベースに格納されているという状況を想像してください。その上、シンガポール で発生したネット経由の不正な購入と照合する必要がある場合、全世界に通用す る時間の概念がいかに重要であるか理解できると思います。 Oracle Forms は、アプリケーションのすべてのレベルでタイムゾーンを定義する 機能をサポートするため、正確な時間がデータベースに格納されます。

ブラウザ言語の検出

Oracle Forms は、クライアントのブラウザ言語設定を自動的に検出する機能を備 えています。この機能を使用すると、ユーザーは同じ URL を介して 1 つのアプリ ケーションにアクセスでき、それぞれの言語またはブラウザで設定されている言 語と一致した翻訳へ自動的にリダイレクトされます。

Oracle Database との密接な統合

Oracle データベースは、60%以上のグローバル・マーケット・シェアを持ち、あ らゆる業界で世界中のデータベース・サーバーのリーダー的な存在です。Oracle データベースは、管理の容易さ、可用性、および使いやすさという点において非 常にすぐれています。Oracle データベースは、組織内のすべてのインターネット・ コンテンツに対して統合されたデータ管理を提供します。Oracle Forms Developer は、特に Oracle のトランザクション型のデータベース・アプリケーションを構築 するために設計および最適化され、Oracle データベース用に設計されています。 Oracle Forms Developer では、以前は手動によるコーディングで実現していた次の サービスを、ネイティブに提供しています。 • データベースへの接続と、その接続の管理 • 大量のレコードの必要に応じた問い合せと処理 • データベース・レコードの必要に応じたロック • マルチユーザーをロックするシナリオを自動的にサポートするコードの 生成 • 挿入、更新、および削除を自動的に管理 • 開発者がプログラムによってレコード・セットを操作 • データベースに対するトランザクションの効率よいやりとり

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データ・ブロック・ウィザードを使用すると、アプリケーションをデータベース 内の表に自動的にリンクさせ、複雑なマスター/ディテール形式の Web フォームを 1 つの操作で簡単に作成し、複数のデータ・セットを自動的に同期化させること ができます。データの問合せ、挿入、更新および削除はフォームを使用し、その 変更内容を Web ですぐにプレビューすることも可能です。Oracle Forms Developer と Oracle データベースにおけるこのようなシームレスな統合によって、リソース 管理、アドバンスド・キューイング、イベント受信、分散問合せ、パーティショ ニング、およびパラレル・サーバーを使用するインターネット・アプリケーショ ンを構築し、アプリケーション間で一層効率よくリソースを共有できます。その ため、アプリケーションのパフォーマンスとスケーラビリティが改善されます。 最適化された分散問合せの計画および他のレプリケーションの拡張機能によって、 複数の同種および異種の環境にわたるクエリーのパフォーマンスを改善します。 Oracle のセキュリティ・ポリシー管理機能によって、詳細なレベルの集中アクセ ス・コントロールおよび監査を実現します。

Oracle データベースの国際化サポート

Oracle Forms は、Oracle データベースの新しい機能をサポートしています。この機 能によって、複数言語のアプリケーションで使用する文字変数の長さを、アプリ ケーションを配布する言語に対応できます。次の宣言を例に説明します。 my_string VARCHAR2(100); この変数は 100 バイトを保持しています。標準の英語または西ヨーロッパのキャ ラクタ・セット(US7ASCII や WE8ISO8869P1 など)では、この変数の長さは 100 文字です。ただし、マルチバイトのキャラクタ・セット(JA16SJIS や UTF8 など) を使用している場合は、この変数は 50 文字以下しか保持できません。新しいキャ ラクタ・セマンティクスの機能は、ベースとなるキャラクタ・セットに関係なく、 必要な文字の絶対数で変数を宣言することによって、この問題を解決します。

パフォーマンスとスケーラビリティ

Web 配布における管理オーバーヘッドを大幅に削減し、クライアント・ソフトウェ アをインストールしない状態で、できるだけ適切に処理を行い、クライアント/ サーバーの実装で期待できるパフォーマンスを得るために、OracleAS Forms Services を使用した多数の処理が行われます。

OracleAS Forms Services を使用した最大のスケーラビリティとパフォーマンスの 活用方法は、ホワイト・ペーパー『Oracle Forms サイジング・ガイド』を参照し てください。このホワイト・ペーパーは、Oracle Technology Network

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ロード・バランシング

Oracle Forms のアーキテクチャは標準ベースのサーブレット・アーキテクチャな ため、Forms の特別なロード・バランシング・ユーティリティは必要ありません。 OracleAS Forms Services は Oracle Application Server の全体のインフラストラク チャを利用しますが、この中には Apache/OC4J の Login Server が含まれています。 このアーキテクチャにおいても、ハードウェア・ベースのロード・バランシングや リバース・プロキシなど、標準のロード・バランシング・テクニックを使用できま す。

Oracle Application Server およびロード・バランシングの設定方法の詳細は、Oracle Application Server のドキュメントを参照してください。

Oracle JInitiator

Oracle JInitiator は Sun の Java Plug-In の Oracle バージョンで、ブラウザのデフォル トの JVM のかわりに、クライアント上で特別な Java Virtual Machine の使用を指定 できます。Oracle JInitiator は Netscape Navigator のプラグインおよび Internet Explorer の ActiveX コンポーネントとして稼働し、カスタマが Netscape Navigator または Internet Explorer を使用して OracleAS Forms Services アプリケーションの実 行ができます。 Oracle JInitiator による主な利点を次に示します。 • 古いリリースのブラウザで、Oracle が認証した最新の JVM を実行できる。 • 複数のブラウザ間で JVM の整合性が保証される。 • 基本の JVM に対して機能拡張(HTTPS/SSL のサポートなど)を提供する。 • 信頼性のある配布プラットフォームを提供する。Oracle JInitiator は十分に

テストされており、OracleAS Forms Services および Oracle E-Business Suite で使用できることは証明済です。 • JInitiator はすぐれた配布環境で、JInitiator によってアプリケーション・ク ラス・ファイルが自動的にキャッシュされ、アプリケーションがより高速 に開始される。 • JInitiator はセルフインストールおよびセルフアップデート機能を持つ配 布環境で、プラグインや Active-X コンポーネントと同様に自身を自動的に インストールおよびアップデートする。ローカルにキャッシュされている アプリケーション・クラス・ファイルは、日付のタイムスタンプを比較し アプリケーション・サーバーから自動的に更新されます。

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現在の投資の利用

新しいソフトウェア・テクノロジを導入するには、次々と最新のものを利用し配 布する必要があります。そのため、開発ツールは完成度の高い生産性にすぐれた 強力なものとなり、以前に導入した多くのテクノロジが無駄になります。これは、 最先端のビジネスとは、最新のテクノロジと最適なツールのどちらかを選択しな ければならないことを意味しているのでしょうか? これは、二者択一ではありません。 適切なツール・ベンダーから最適な開発ツールを選択することが、テクノロジの 学習曲線の大幅な緩和、生産性の飛躍的な向上、新しいテクノロジの利点を有効 に利用し、品質、信頼性、拡張性を向上させるアプリケーションの作成、といっ たことを実現し、なおかつ出荷時間の短縮を実現します。 最適な開発ツールとは、Oracle Forms のことです。 これまでオラクル社は一貫して、技術の進歩にツールで答えてきました。これら のツールによって顧客は、新しい様々なテクノロジのメリットを利用し、ビジネ ス・ロジックとアプリケーションへのこれまでの投資を保持しています。Oracle Forms Developer では、クライアント/サーバーでのキャラクタベースのテクノロジ の利用や Web に配布されたフォームでのクライアント/サーバー・テクノロジの利 用ができます。OracleAS Forms Services には、ベースとなるプラットフォームとビ ルトイン・サービスが用意されており、これによって、サーバーの構成をわずか な変更だけで従来のフォームを再配布し、すぐに新しいテクノロジの利点を利用 できます。

Oracle Forms Developer および OracleAS Forms Services は、短期間でのアプリケー ション開発(RAD)環境においてユーザーが期待する、従来の生産性に関する利 点をすべて提供します。また、新しいテクノロジを利用するためにアプリケーショ ンを移行し、矛盾せずにテクノロジをシフトできます。つまり、Oracle Forms Developer および OracleAS Forms Services を使用すると、今までの投資効果を損な うことなくインターネット環境へ移行できます。

結論

企業の情報システムには、急速に変化するビジネス要件や新しいテクノロジに即 座に対応しなければならない、という要求が課せられていますが、これは非常に 難しい問題です。常に開発チームは、アプリケーション機能の拡張、ユーザー・ インタフェースの改善、一層複雑でハイパフォーマンスになった配布構成に直面 しています。Oracle Forms Developer および OracleAS Forms Services にはスケーラ ブルで柔軟性のあるアーキテクチャが用意されています。そのため、すべてのユー ザーに対して企業レベルのハイパフォーマンスなアプリケーションを自動的に提 供します。Oracle のお客様は Oracle Forms Developer を使用して、全世界の何千人 ものユーザーをサポートしています。何千人ものユーザーが同時にアクセスした 場合でもすぐれたパフォーマンスを発揮することは、ベンチマークで証明されて います。

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Oracle Forms Developer と OracleAS Forms Services は Oracle のインターネット・プ ラットフォームのオープン性と特有のスケーラビリティを利用することによって、 自動的に拡張および実行を行うインターネット・アプリケーションに対して統合 化されたデリバリ環境を提供します。

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Oracle Application Server Forms 10g(9.0.4)テクニカル・オーバー・ビュー 2003 年 9 月

著者: Jonas Jacobi

寄稿者: Regis Louis、Duncan Mills、Robin Zimmermann、Grant Ronald、Shay Shmeltzer Oracle Corporation World Headquarters 500 Oracle Parkway Redwood Shores, CA 94065 U.S.A. 海外からのお問合せ窓口: 電話: +1.650.506.7000 ファックス: +1.650.506.7200 www.oracle.com オラクル社は、インターネット上での活動を強化するソフトウェアを提供します。 Oracle はオラクル社の登録商標です。 このガイドで使用されているさまざまな製品名およびサービス名には、オラクル社の商標が含まれています。 その他のすべての製品名およびサービス名は、各社の商標です。

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参照

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