デジタルメコンの風
Digital Report
ホーチミン日本商工会(JBAH)/広報委員会発行
※本誌の内容を無断で複写・複製・転載することを禁じます。 掲載の内容についてのご質問などはJBAH事務局までお問い合せください。 ホーチミン日本商工会「第19回総会」目次
第1回会員講演会 「ベトナム経済の動向を探る」を開催 P2 ビンズン省人民委員会Cung委員長 表敬訪問 P3 医療・安全セミナーを開催 P4 日系企業とベトナム人学生との 交流会-就職フェア- を開催 P4 人材育成セミナーを開催 P5 ホーチミン人民委員会Quan委員 長表敬訪問 P7 第18回ホーチミン市日本語 スピーチコンテストを開催 P7 第19回ホーチミン日本商工会総会を開催 P8 アジア各国商工会との交流会を開催 P9第1回会員講演会「ベトナム経済の動向を探る」を開催
(2012年06月21日) ホーチミン日本商工会は6月20日(水)、ニューワールドサイゴンホテルにて第1回会員講演会 を開催し、135名の会員が参加しました。 今回は「ベトナム経済の動向を探る~ベトナム経済の現状と将来展望」をテーマに、ジェト ロホーチミン事務所吉田栄所長、三菱東京UFJ銀行ホーチミン支店の山下眞毅支店長、在ベト ナム日本国大使館の下村貴裕書記官をお招きし、ご講演いただきました。 まず吉田所長より「ベトナム経済の現状と今後の展望」について、現在のベトナム経済の状 況を具体的な数値やグラフを用いて解説いただき、また最近の改善点、不安な点、2013年の経 済状況の予想等を挙げていただきました。 引き続き山下支店長より「ベトナム経済と金融市場の概要」と題し、銀行家の立場から見た 経済状況についてご講演いただき、国家銀行の政策と経済状況の変化、二重相場制の発生原 因、工業化戦略の必要性等、わかりやすく解説いただきました。 下村書記官からは、日本大使館が中心となって策定中のベトナム工業化戦略についてご説明 いただき、日本はベトナムに対しどのような支援を行っていくのか、ベトナム工業化に向けて 具体的にどの産業に重点を置くのかなどについて、日本側からの政策について解説していただ きました。 講演会終了後には交流会を開催しました。普段なかなか交流する機会のない異業種の皆さん と名刺交換や意見交換を行い、終了時間ぎりぎりまで残られて談笑する姿が多数みられ、会員 間の交流を深めました。 当日配布された資料につきましては、会員に限りハードコピーをお渡しいたします。ご希望 の方はJBAH事務局まで御連絡ください。 [email protected]3
森光廣会長らホーチミン日本商工会執行部及び第三工業部会理事は6月11日、ビンズン省人 民委員会を訪問し、Cung委員長と懇談しました。 森会長はビンズン省所在の第三工業部会はJBAH工業部会の中で最も企業数が多い部会とな り、ビンズン省への日系企業の進出が多くなる傾向にあると述べ、より一層の事業環境の整備 を求めました。また、来年2013年の日越外交樹立40周年にあたり、友好年にふさわしい事業が できればとビンズン省にも協力を求めました。 また出席者からはビンズン省の電力供給、ストライキ動向、労働者確保の見通しについて質 問を投げかけました。 Cung委員長からはベトナムでの電力供給量が伸びており、発電所のメンテナンス時の停電は あるものの、十分な供給量を確保できていること、ストライキについても労働者に対する法令 順守の説明会を開催し、労働者への教育を実施していること、反面、日系企業を始めとする外 資企業にもベトナムの法律の理解を深めてほしいとの指摘がありました。また安定した労働力 を確保するため、アパート、病院、幼稚園などの生活インフラの整備を進めていることなどを 説明されました。 ホーチミン日本商工会は引き続き日系企業の事業環境の改善をビンズン省に要請していきま す。医療・安全セミナーを開催
(2012年05月31日)ホーチミン日本商工会 教育・医療・安全委員会(委員長=百石洋人・三菱商事)は5月30 日、Bong Sen Hotelにて「医療セミナー」を開催し、会員65名が参加しました。
今回のセミナーは「ベトナムの医療事情及び最近流行っている感染症」をテーマに、インタ ーナショナルSOSホーチミンクリニックの富浜有香医師をお招きし、ご講演いただきました。 まず、赴任前に行っておくべきこととして、リスク評価、予防接種などについてご説明いた だいた後、現地で流行している伝染病について具体例をあげ、感染経路、症状、予防方法など を一つ一つわかりやすくご説明いただきました。 質疑応答では参加者より多数の質問が出され、関心度の高さがうかがえました。 当日配布した資料につきましては、会員に限り配布いたしますので、ご入用の方は事務局宛 て御連絡ください。 [email protected]
日系企業とベトナム人学生との交流会-就職フェア- を開催
(2012年05月28日) ホーチミン日本商工会とベトナム・日本人材協力センター(VJCC-HCMC)は5月26 日、VJCC会議室で「日系企業とベトナム人学生との交流会-就職フェア-」を開催しました。当 日は日系企業7社が出展し、270名の学生が来場しました。 基調講演では日系企業へ勤めるベトナム人の方々から「日系企業での経験談」をお話いただ き、また藤井VJCCチーフアドバイザーから「日系企業が求める人材とは」をテーマに講演を頂 きました。出展した7社からのプレゼンテーションのあと、各社のブースに分かれて学生と企業5
人材育成セミナーを開催
(2012年05月25日) ホーチミン日本商工会・人材育成プログラム推進委員会(委員長=中根俊幸・ベトナム味の 素社社長)は5月23日、人材育成セミナーを開催し、本会会員91名が参加しました。 本セミナーは、会員向けに事前に実施したアンケート結果を踏まえ、会員各社が人材を育 成・確保していく中で悩まれている様々な問題について、その原因の理解、解決の一助として いただくことを目的に、日系企業で勤務経験のある日本語堪能なベトナム人講師3名をお招きし て開催しました。まず、TAKAKO VIETNAM CO., LTD.副社長、Nguyen Nhat Anh Thu氏より、「企業にお ける人材育成の状況」についてご講演いただきました。同社で実践している人材育成の具体的 な方法をご説明いただいて、大変参考になりました。
次にホーチミン市人文社会科学大学日本学科長、Nguyen Tien Luc氏より、「大学における 人材育成の考え方と実例」についてご説明いただきました。現在の学生が大学でどのような教 育を受けているかを知り、大卒者の現状を理解する上で大いに役立ちました。
日本での留学経験、日系企業のベトナム駐在員などの経験を経て会社を設立されたHOA NAM CONSULTING CORPORAITON社長、DINH NGUYEN NGOC TRAN氏からは、「日系 企業で人材育成がすすみにくい理由」と題して、ベトナムの歴史や文化、教育などを背景とし たベトナム人の性格や考え方、日系企業側の問題について具体的にお話しいただき、頷きなが ら耳を傾ける会員の姿も多く見受けられました。 後半部分では、3名の講師に加え、協伸ベトナム株式会社社長、光永英男氏と、みずほコーポ レート銀行ホーチミン支店長、那須泰孝氏を壇上にお迎えし、パネルディスカッションが行わ れました。「ベトナムで人材育成を進めるための課題、対策」をテーマに、各お立場から人材 育成を進めるにあたっての「これははずせない」というポイントなどをご披露いただき、また 欧米企業と日系企業の人材に対する考え方の違い、ベトナム人の就職に対する考え方などにつ いての話も出され、各社で人材育成を進めるにあたっての方向性を考える上で大変参考になり ました。 当日の資料をご希望の方は、本会会員に限り、コピーを事務局で配布しております。 info@ jbahvn.org
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森光廣会長はじめ執行委員は5月23日、ホーチミン市人民委員会Quan委員長を表敬訪問しま した。 森会長はQuan委員長に対し、ホーチミン日本商工会の会員数が568社と急増していることを 報告し、ホーチミン市を中心とする南部ベトナムが日本企業から注目されていることの証左で あり、是非とも、日系企業が活動しやすい事業環境の整備に引き続き尽力いただきたいと述べ ました。また、2013年は日越友好年に指定されており、当地ホーチミン市でも日越友好記念事 業が開催される予定であり、ホーチミン市人民委員会としても協力をお願いしたいと述べまし た。 これに対しQuan委員長はホーチミン日本商工会の活動がホーチミン市の発展に寄与している と感謝の言葉を述べるとともに、是非、人民委員会と協力して南部日系企業の発展に努力して ほしいと述べられました。 その他、森会長から中古機械の輸入制限に対する緩和を要請するとともに、永島謙介 日本人 学校運営委員長より日本人学校増設に対する協力をお願いしました。第18回ホーチミン市日本語スピーチコンテストを開催
(2012年05月14日) 第18回日本語スピーチコンテスト実行委員会は5月13日、ホーチミン市青年文化会館で2012 年ホーチミン市日本語スピーチコンテスト(後援:在ホーチミン日本国総領事館、国際交流基 金ベトナム日本文化センター、協賛:ホーチミン日本商工会、全日本空輸、ローソン、ホーチ ミン市元留学生会、FPTソフトウェア)を開催しました。 当日は64名の応募者の中から一次審査、二次審査を通過した12名の方々が登壇し、日本語の 勉強の成果を発表しました。12名の方々の発表はどれも興味深く、素晴らしい日本語能力を披 露されました。 開催の挨拶にたった中根俊幸 ホーチミン日本商工会副会長兼人材育成プログラム推進委員長 は「ベトナムと日本の関係をさらに発展させるためには国家レベルのみならず、両国の個人レ ベルでお互い理解する努力をし続けることが重要であり、そのためにはコミュニケーションと お互いに理解しようとする姿勢が大切だ。日本に興味を持ち、日本語の習得を目指す皆様には日本語能力に磨きをかけ、ベトナムと日本をつなぐ懸け橋となっていただきたい」と述べまし た。
審査の結果、東日本大震災で被災した日本人をテーマに「自然と闘う日本人から学ぶこと」 を発表した Nguyen Vu Ngoc Anhさんが見事、優勝されました。同時にAnhさんは10月に日 本で開催されるアセアン日本語スピーチコンテストのベトナム代表に選出されました。