近畿大学奈良キャンパスにおける野鳥類の食性
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(2) 1 5 2. 桜谷. 調査方法. 保之. ( pl a t e ト1 ) ヨウシュヤマゴボウ ( 果実) : 1 9 9 5 Ⅶ9. 調査は 1 99 5年 よ り,近世大学奈 良キ ャソバ ス. .k mZ) で定税的 に行な ( 奈 良市 中町,面研 :12 っているルー トセンサスの際に観察で きた摂食行 動 と任意調査で確認で きた食性によった。食性は. カラスザ ンシ ョウ ( 果実) : 1 9 9 7 X 卜2,1 0 9 9 7. X I. ト1,1 8 9 9 7 X I 卜2 2. タラノキ ( 果実) 直径 教mmの果実 を好む ようで,特 にカラ. すべて肉眼や双眼擬,望遠鏡 による直接観察法刑. スザソシ ョウや タラ ノキの ような黒 くて堅 い. によった。 これ らの観察で判定できないものは,. 果菜 を摂食 している例が多い。 これ らの果実. 鳥塀が飛び去 った直後に採飼現場に行って.餌の. を摂食することによって,種子散布にかな り. 桃頬を可能な限 り確認 した。確認 した餌の使節は. j l献 していると推察される。. 4 .カウセ ミ Al c e d oai E l l i s ( Li n n a e u s. ). によった。野鳥の倭の配列 .学名は E l 木鹿島額図. 9 9 6 -V1,1 4 9 9 淡水魚頬 :1 6 -Ⅹ-. 5,1 9 9 7X l l -. 鑑 = によ り,食性 を確認 した年 一月 (ローマ数. 6. ,1 9 9 7. X J 1 -1 8 ,1 9 9 8 l X -1 8 1 X l -1 3. 1 4. ,1 9 9. 字) 一日の順に記推 した。餌の利用部分 ( 植物の. いずれ も,構内の調整池で観察 された もの. 場 合は果実や花蜜等) も可能な限 り記服 した。な. で,特 に,秋季∼冬季の観察例が多い傾向に. お,今回は実際の飼だけでな く,ついばむ行動や. ある。 この他,止 ま り木付近で魚頬のベ リッ. 餌に対す る攻撃行動あるいはハヤニエなども記服. トが観察 されているので,本柾の主要な餌は. した。. 淡水魚規 と推察される。. た摂食行動を,プ レー トに写正で示 したが,これ. 5.7オゲラ Pl c t L ∫a WO k e l J ・ aTe mm. i n c. k 1 9 9 5 -Ⅹ-1 3 ,1 9 9 6 -Ⅱ1 4. ヤマガキ ( 果実) :. らはすべて揖者が投影 したものである。なお,同. 構内に 自生す るヤマガキに飛来 して,熟れ. じ種類の野鳥で も餌の機構が異な っている場合な. た果実を摂食するのが観察 された。本種は木. ども掲載 した。. の幹 に止 まって,畔で幹 をつついて,中の昆. 当地 ( 近攻大草奈良キャンバス内)で鞭影でき. 虫を食べることが多いが,木の乗 もよ く食べ. 調査結果. る とい うLZT. また,当地では,生の ヒノキ と 枯れたアカマツの幹を叩 くのか観察 されてい. 当キ ャンバス内では これまでに,以下の31 健頬 の野鳥の食性が記録された。. re ac i n e J , e aLi nn a e u s 1.7オサギ Ad 9 9 8 V2 0 ウシガエル :j 本種は人草の校舎付近の調整池で しば しば. る。. 6 .コゲ ラ De 〃dr o c o po ski z I L ki ( Temmi nc k). 2 -3 ) ( pl a t e Iカイガラムシの 1 種 :1 9 9 8 _. Ul 2 9. ヌルデ7シ7プラムシ :1 9 9 6 Ⅹ2 4.. 観察 され るが,上記の例の ようにウシガエル. ほは確契な朗はケヤキにつ くカ イガラムシ. を捕 食 しているの を確認で きた。 当地にはウ. のl 魅で,幹や枝に縦に止まって,噺でたた き. シガエルがかな り生息 しているので,7オサ. なが ら摂 食 しているのか しば しば観察 されて. ギの誼重な糾 となっていると思われる。. 2 .チ ョウゲンボウ Fa l c ot i nnyl l C l u sLi nn a e u s. いる。 また,ヌルデの木にヌルデフシアプラ. mの大 ムシの作 った虫嬰 ( 虫 こぶ) ( 直径 教c. マヒワ :1 9 9 5 -n-1 7( 攻繋). きさ)をつついているのか観察 されてお り,. 9 9 l 卜2 3( 攻撃) 7 X イカル :1. これ も餌 として利 用されていることは確葵で. マ ヒワの例は,数 1 0 羽のi LI E E l で メマツ ヨイ. あ る。 この他,ヤマ フジやアカメガシワにで. グサの磯子 を摂食 している群れを興 った もの. きたコウモ リプ アの穿孔 口をつつ く例 も観察 さ. で, この時は,揃趣 に失敗 した。 イカルの例. れている。なお,つついていた木 としてはア. も,カラスザ ソシ ョウの実を技 T t 食 している数. カマツ,ヒノキ,サクラ (ソメイヨシノ).辛. 1 0 羽の イカJ L ' の併れ を喋 った もので, この時. リ, クスノ車,カラスザソシ ョウが記録 され. も揃教 に失敗 している。. ている。. t r e bt oeao Pl 2 ' r i e nlh a. S( Lt aha m) 3.キジバ トS. ha r e p 7 .セグ ロセキ レイ Mo t a c i l / agf l a l Z d i sS.
(3) . l ' . も. 近世大r L F t ' 奈良キャンバスの野 規の食代. 7力 トンボの 1 種 ( 成虫) : 1 9 9 7 Ⅹ2I. フカ トンボの 1 唖 ( 恐 らくアキ7カネ)を捕. ムラサキシキ7 ( 果実) :1 9 9 8 -Ⅱ3.. クロガネモチ ( 果実) :1 9 9 9 X 1 21.. まえて摂食す るのが観察 された。 本一 位は水際. 9 9 5J lV2. l.. 蛾の幼虫 :1. を歩 きなが ら昆虫等を捕食す るが,飛び立 っ. カメムシの 1 種 :1 9 9 5 X 1 -1 0.. て飛期中の昆虫 も捕 食す る] ".. 8. ヒヨ ドリ Hvs bl b/ eL ・ Samat L l ・ O l i s (e T mmi nk c) ( pl ae t卜4). 1 9 9 5 Ⅳ6. モ ミジイチゴ ( 花蜜) : ツバキ ( 花蜜) :1 9 9 5 Ⅴ5,1 9 9 6 〟2 5 ,1 9 9 7. Ⅵ一1 3. -m9,1 9 9 7 -. 1 5 3. 本柾は冬. E t i で,1 0 月∼4 月頃に見 られ,餌 と しては果実 と昆虫類 が確認 されてい る。上記 果実は樹上 で,昆虫餅は地上 で採糾 していた ものであ った。 l l.シ ロハラ Tl t rl dL S♪al l il dL SGme l i n ヤマガキ ( 果実) :1 9 9-1 8X-3 2, 1 9 9-I 8X19 2.. 1 9 961 V-4 1,1 9 97I Vソメイヨシノ ( 花蜜) 二. 本倭 は冬鳥で,林床 で採餌す るこ とが多 い. 1 1 ,1 9 97I V1. -2 サザ ンカ ( 花蜜) :Ⅰ 9 9 9 -Ⅱ-1 6. ヨウシ ュヤマゴボウ ( 果実) :1 9 95f V1. l3 ヤマガキ ( 果実) :1 9 9 5‡ 卜2 3,1 9 9 5 Ⅹ2 8, J 9 9 8 X J 5 ,1 9 9 8 X 1 2 9.. クサギ ( 果実) :1 9 9 6 1I T -1 0.. ヤマウルシ ( 果実) :1 9 96r VH. コジキイチ ゴ ( 果実): 1 9 9 6 Ⅵ卜1 ,1 9 9 9 Ⅴ 【 卜8. ウワ ミズザクラ ( 果実) : 1 9 96V J l 1. 4 タラ ノキ ( 果実) : 1 9 9 6 X 1 2 7,1 9 9 8 Ⅹ一日. クス ノキ ( 果実) : 1 9 96X l 1 -9 2. クロガネモチ ( 果実) :1 9 9 7ト2 6 ツルゲ ミ ( 果実) :1 9 9 9I -V2,2 -9 0 0 0Ⅴ - -. 5 シダ レザクラ ( 果実) :1 9 9 9 Ⅴ3 0.. が,樹上で果実 を食べ ることもあ ると言 う1 3 ' 。 当地 で も林床で採鯛す る行動 が しば しば観察 されているが.餌の椀頬は確認で きていない。. 1 2. ツグ ミ Tud rl l Sl t am L L anm'Te mm i nk c (l Pae t ト5 -6 ) タラノキ ( 果実) : 1 9 9 5 X J 卜8. ヤ マガキ ( 果実):1 99 6I -1 2.1 996卜25, ) 9 9 6∬ - -,1 4 9 9-1 8X-3 2,1 9 9-l 8K-9 2. クロガネモチ ( 果実) : 1 9 96Ⅱ-5 2,1 9 961 V 9 9 8 1 X l 2 3. 1 4,1 9 9 6 1V 2L,1 ヌルデ ( 果実) : 1 9 9 6 1 X 1 -1 9,1 9 9 8 K 卜2 8. ソヨゴ ( 果実) :1 9 9 9 X 1 21. 本範は冬鳥で,木の袋 を食べるこ とが 多い が,昆虫類 も食べ る とい うlI■。 当地で確認で. 以上 の ように,本棟で確認 された餌はすべ. きたのは,すべて樹上の木の実であ った。 た. て▲植物質 で.昆虫類 は未確認であ る。 この. だ し. .地面で単独あ るいは群 れで採飢 してい. うち, コジキ イチゴの果実 を頻繁 に運んで い. るのをかな y )観察 してい るが.朗の機構は特. た 日があ り,雛 に与 えて いた もの と推察 され. 定で きていない。. る。本毛足は,T E蜜の摂 食 においては受粉 に, 来襲の摂食 においては成子散布T 'にかな り歪 要な働 きを しているもの と推察 される。. 9.モ ズ Lallsbt Ht t lCE I )a hl l I STemric n n k&. 1 3. 工ゾピタキ Mu si c c aagi p ysi2 esc l l l a (w Sino) he 7オマツムシ : 1 9 9 6 X5. 本感は秋 に通過 ( 立ち寄 り)す るのか しば しば観察 され る。上記の例は.林操部 で低木 に静止 して いたア オマツム シを捕食 した もの. Scl hee gl オオカマキ リ ( ハヤ二工) : 1 9 9 8 X 卜2 9.. であ る。外来尾虫であ るアオマツムシは当地. ウルマバ ・ ソタモ ドキ ( ハヤ二エ) : 1 9 9-7 8X1 -. 9. にかな り生息 し,秋季に鳴声がよ く聞かれる。. ツチ イナ ゴ ( ハヤ二工) :1 9 97r V7 -. 本倭ははは年 中観察 で きるが,実際の摂 食. 1 4. エナ ガ Ae gi t hal osc audat us ( Li nnaeus) ( pl ae t Ⅱ-1 -3 ). 行動は観察 した こ とがな く,ハヤこ工が観察. ウラジロノキ ( 果実) 二 】 9 9 7X トト. されている。構 内の虐地 に多数生息す る直趨. 種 :1 9 96‡ l H5 ,1 9 96‡ 1 1 2 2. カイガラムシの 1. ( バ ッタ ・コオ ロギ)頬がハヤニ工の対 象に. 1 9 9 8 X 1 2 9 蛾の幼虫 :1 9 9 8Ⅰ -Ⅴ2 9,1 9 9 9Ⅴ-,1 5 9 9 9X -卜. な ることが多い ようであ る。. 1 0. ジ ョウピタキ Phei ol lc z mt sarrt uoes t (aa) Pl ls カラスザ ンシ ョウ ( 果実) : 1 9 9 8 ト3. ウラジ ロノキ ( 果実) ` 1 9 9 5 X 1 -J O.. 21. はば年中観察で き,構内にも常典 している。 春季 におけ る蛾 の幼虫は柾 に遜 んでいた もの.
(4) 1 54. 桜谷. であ る。 また,秋季∼冬季にはシジュウカラ, コゲラ等 とともに混群で鵬内の ケヤキ並木 に 飛来 し,小枝 をつついて いるが, これは コゲ ラ と同様 .カ イガ ラムシを摂食 してい るもの であ る。 その他, よ くつついている木は クス ノキ,カシ頬 , ソメイヨシ ノ,カエデ等 であ る。. 1 5,ヒガラ Pa ・ rt i Sa t e rLnau ines (l Pae t Ⅱ-) 4 クロマツ ( 果実) :1 9 9 7 ト2 6,1 9 9 7 -Ⅱ一 2 3. 冬季 に見 られるが個体数は少 な く,全 く見 られない年 も多い。 クロマツの小枝に u =ま り, 松ぼ っ くりの実 をほ じ くって食べ るのが観察 された。. 1 6 . ヤ マ ガ ラ Par usvarl iE STemmi nck &. 保之. X J 卜3,1 9 9-H6 6X-.1 9 9-l 6XI 14 1,1 9 96X J 卜2 9 , 1 9 9 9 I 2 ,1 9 9 9 l I l 4. ヤマウルシ ( 果実) :1 9 9 6 -Ⅲ3 ,1 9 9 6 Ⅲ2 4. タラノキ ( 果実) : 1 9 9-T 6Kl8. 2. ウワ ミズザクラ ( 果実) : 】 9 9 8 V 卜4.. ヤマザクラ ( 果実) :1 9 9 9 Ⅴ3 0.. ゲ ンノシ ョウコ ( 果実) : 1 9 96Xll -i l .. クロガネモチ ( 果実) : 1 9 9 7 ト2 6. へ クソカズラ ( 果実) :1 9 9 7 ト2 6. ソメイヨシノ ( 花蜜) : 1 9 96I V-ll,1 9 96Ⅰ Ⅴ1 4,1 9 9 6 Ⅳ21 ,1 9 9 8 Ⅳ5. サザ ンカ ( 花蜜) : 1 9 9 7I 26,1 9 9 71 2 4, 2 0 0 0 -孤5. ツバキ ( 花空) : 1 9 9 7 -Ⅲ9 ,2 0 0 0 -E T 5. 当地 の野鳥では巌 も餌の観察 例が多いC ヤ. Scl hee gl(l Pae t T-5 -7 ) 9 9 6 Ⅹ6 ,2 0 0 0 1X 2 8. エゴノキ ( 果実) :1. マガキの熟 した果実 には よ く飛来 して果肉を. クロマツ ( 果実) :1 9 9 7ト2 6 ,1 9 9 7-Ⅱ2 3. 食べ る。 カラスザ ソ シ ョウには教羽 ∼1 0 羽ほ. イラガ ( 前蛸) :1 9 9 7 ト2 6.. どの群 れで来 るこ ともあ る。 また,花蜜 も好. 蛾の幼虫 :2 0 O O Ⅴ5.. み,冬∼春にかけてその例が多 く観察 される。. 秋季に庭 園に植栽 されたエ ゴ ノキの粟 を教 羽が来て運ぶのか しば しば観察 されている。. しか し,夏季における餌の記録はない。 以上 の ように,本税の食性 は 多様 で,採 餌. 2 0 0 0年 9月の例では数 日間で 1本の エゴ ノキの. 記録 も多いので, ヒヨ ドリ等 とともに種子散. すべての実が木椀 に よって持ち去 られて しま. 布にかな りi j : 献 していると推察 される。. った。 本棟は こうした木の架 を運 んで貯 える 習性 があ るが l 土,当地での貯蔵場所 は確認 し ていない。 ただ し,エゴ ノ辛の実 を運 ぶだけ でな く, 自らも時 々摂食 して いる。 その他, ヒガ ラ と同様 クロマ ツの実 もほ じくって食べ ているのか観察 されている。. 1 7シジ . ュウカラ Prs au 1 1 1 a Jr O Lin n au es (lt Pae. 1 9. ホオジ ロ Eu L b e' r z z ac i o i ds e Brn adt(一 Pae t I V 1 -2 ) ススキ ( 果実) :L 99 5Ⅹ22,1 99 5X l 卜27. 1 9 9 7 ‡ 卜2 5. 昆虫類 :1 9 9 7 Ⅴ6. 蛾の幼虫 :1 9 9 9Ⅴ9, 冬季 には ススキに止 まって.轍 をついばむ. Ⅲ1 -3 ). のが観察 されている。5月の昆虫の例は雛に餌. ヤマウルシ ( 果実) : 1 9 9 7 ト2 6.. を運 んでいる もので.蛾の幼虫は 自らが捕食. 蛾 の幼虫 .1 9 9 5X13.1 9 9 7 Ⅴ6,1 9 9 8 1 V-. 2 9,1 9 9 9 Ⅴ9. オオカマキ リ ( 卵) :1 9 9 9 -正一1 5 春. 季の蛾 の幼虫の記銀は,典の近 くで観察. された もので,恐 ら く雛 に餌を迎 んでい る場 合 と考え られた。. 1 8.メジ ロ Zo s l e r o bsj a Poni c GTemmi nck & Scl hee gl(l Pae t Ⅲ-48 ) ヤマガキ ( 果実) :1 9 95Ⅹ-3 1,1 9 9-11_ 5‡-0. 1 9 9 5X 卜8,1 9 9 6 ト7,1 9 9 6-Ⅱ-1 8,】 9 9 6 _ i l l 2 9 ,1 9 9 7 X l 卜2 9 ,1 9 9 8 -Ⅱ1 2 0.1 9 9 8 Xl 2 5 ,1 9 9 8X l 1 5 ,1 9 9 8 X 1 2 3. カラスザ ンシ ョウ ( 果実):1 9 9 5 ‡ l 卜3,1 9 9 6-. した ものであ る。木槌は 1 年中見 られ る。地上 で よ く採餌 しているのが観察 され るが,餌の 範頼は確認で きていない。. 2 0,7オジ E7 T t b l J ・ i z asul pd) r ゆhl aaPal l as ススキ ( 果実) : 1 9 9 6 ‡卜2 3. ヤマハギ ( 果実) :1 9 9 6 X ] 2 3. 冬季 に見 られ. 地上 に落ちたヤマハギの実. な どを食べ るの を観察 している。他面 での採 餌が多い。. 21カ . ワラ ヒワ Cade rul i ss i' mc a ( Lin n aeus) t V-) 3 ( pal eI セ イタカ7ワダチ ソウ ( 果実) : 】 9 9 6 1V 7. スイバ ( 果実) : 】 9 9 7 Ⅴ2 0..
(5) L 港. 近世大学奈良キャンバスの野 税の食性. 1 55. 主に春季 に見 られ,セ イタカアワダチ ソウ. 冬季に見 られ,各種草本の実を食べる。特にセ. の例はかな り長い時間をかけて,乗を食べて. イタカアワダチソウの種子を好むようである。植. いた ものである。. 物体に止まって食べることが多いが,地上で落ち. 2 2. マヒワ Crz adt e L i ssiL pmS (i Lnau)(l nes Pae t I V4 -6 ) メタセ コイ7 ( 果実) :1 9 9 6 ‡ 卜2 3,1 9 9 6 ‡ I 卜 1 5. オオバヤシ ャブシ ( 果実) :1 9 9 6 X l l l1 4,1 9 9 6. X I I -5 1. メマツヨイヴサ ( 果実) : 1 9 96X I l -1 5. クロマツ ( 果実) : 1 9 9 6 X l l l1 5 ,1 9 9 7 X I 卜2 3.. た都子を食べることもある。単独または数羽の群 れで採卵 しているのが観察 され る。. 2 5.ウソ Pyr r j u L l aI ) . v r r h l L l a ( Lnau)(l ines Pa t e Vト1 ) ウツギ ( 果実) : 1 9 9 5-正一 9. ソメイヨシノ ( 芽): 1 9 9 7 -Ⅱ-1 0 ,1 9 9 7 -Ⅱ-1 6. 数羽で ソメ イヨシ ノの芽 を食べるのか観察 されているが, この中に亜種 であ る7カウソ. サワラ ( 果実) : 1 9 9 7 -n l 2.. が1 羽混 じっていた。その他ウツギの種子を食. セイタカ7ワダチソウ ( 果実) : 1 9 9 6 X l ト2 9.. べて いる記録 があ る。本種は冬 に見 られるが. ケヤキ ( 若芽) : 1 9 97r V1. -3. 飛来 しない年 もある。. 主に冬季 に見 られるが,全 く飛来 しない年. 0 羽の群れで.上記の よう もあ る。数羽∼教1 な植物の実を食べ る。植物体 に止 まって食べ ることが多いが,地上で落ちた種子を食べ る ことも多い。. 2 3. オオ マシ コ Ca r po dac usr o s e us ( Pal l as ) ( pl aeV t -13 ) ヤマハギ ( 果実) :1 9971 -20. 1 997 -ト23, 1 9 9 7 ト3 0,1 9 9 7 -Ⅱ-ll. 1 9 9 6 年 ∼1 9 9 7 年の冬にのみ飛来が記録 され た。 このシ ーズンには数羽で餌を食べるのが. 約1 月間観察 されている。地面での採餌が多 く, 植栽 されたサワラの木の下での採脚 もよ く見 られたので,その実 も食べていた もの と思わ れる。. 2 4. べ 二 マ シ コ UrgL a lSSbrcs iiiu ( Pal ls a) ( pl ae tV--6 4 ) ヨモギ ( 果実) : 1 99 5-Ⅱ-1 5,1 9 96 -帆-1 6, 1 9 9 7 -Ⅱ2 ,1 9 9 7 -Ⅱ2 3. セイタカ7ワダチソウ ( 果実) : 1 9 9 5 -Ⅱ-1 5, 1 9 9 6 -正一 2 9 .1 9 9 6 X 1 -1 7,1 9 9 6 X 1 2 3 ,1 9 9 6 X n 3,1 9 9 6 1 N卜6,1 9 9 7 I 2 5.1 9 9 7 -T l 2 , 1 9 9 7 -Ⅱ2 3,1 9 9 8 I 3 ,1 9 9 8 X J 2 9. イタ ドリ ( 果実) : 1 9 9 5-I l -J 5,1 9 9 5 -Ⅱ-1 6 , 1 9 9 7 ト2 5. コセ ンダンゲサ ( 果実) : 1 9 9 5 -Ⅱ-1 6. ヤマハギ ( 果実) :1 9 9 6 ‡ 1 -1 4,1 9 9 6 X H 7,. 1 9 9 6 X l l 3. イノコヅチ ( 果実) : 1 9 9 6 lXI -L 7. 7キノノゲシ ( 果実) :1 9 98L U-5 2,1 9 9-I 7X卜. 2 2.. 2 6. イカル Epoapr ohn esnt oaa (e T mm i nk c & Svl hee gl )(一 PaeV t ト2 ) カラスザンシ ョウ ( 果実) :1 9 9-I 7XT -8 1,1 9 9 7 L 9 9-3 7XI I 2 L I ,1 9 98X I 2 2.1 7X I I 2,1 9 93 ,2 0 0 0 ト5. I. 鳴声や姿は しば しば記録 され るが,採餌は 上記カラスザソシ ョウの記録だけであ る。 各. 1 0 数羽∼教 1 0 羽の群れ ( 股 も多かった群れは 43 羽であ った)で樹上 で採餌 していた。採餌 は同 じ木で数 日間続 くことが多い。. 2 7 . シメ Cc oo ct hl ・ a l L S t e SC O C Ct Oha rZ i S i e s(i Lnau) nes ヤマハギ ( 果実) 1 9 9 5 -Ⅲ-1 9. 本唖の出現頻度はかな り低 く. 1 度だけ上記 の採餌が記録 された。. 2 8.二 ュウナ イス ズ メ Pa s s e rr ut i l ans( Ti m・ mi nk c)(l PaeV t I3 -) ソメイヨシノ ( 花梗): 1 9 9 9V - -, 12 0 0 0I -V1. -6 春 に見かけ ることがあ るが,頻度は低 い。 ソノイヨシ ノの花硬を食いちぎる行動が しば しば観察 されているが,実際の摂食は確認 さ れていない。. 2 9. スズメ Pa s s e rmol na mL S (i Lnau)(l nes Pae t Vト4 -5 ) イネ ( 果実) : 1 9 9 5 Ⅸ21 . ヤマガキ ( 果実) : 1 9 9 6 -Ⅱ-1 8. 蛾の幼虫 :1 9 9 9 VIL 圃場 に栽培 した イネ ( 米)を食管 した りす るが,繁殖期には.昆虫を雛 に与 える機会が 多いようであ る。植物体上 で も地上で も採糾. 0 羽 してお り,構内の芝生では時 々教羽∼数 1 の群 れで採餌 しているのが観察 され る。 この.
(6) J 56. 桜谷. 保之. 場合は雑草の都子を食べている もの と考 え ら. メジロとヒヨ ドリの利用が多 く.カキの熟期 (l1. れる。. -1 2月頃)になると毎 E l 採餌に訪れる。一方,他. 3 0. ハシボソガラス Cr ou I L SC W0 7 2 eLines nau. にも若い木がキ ャンバスの林内に も点 々と見 られ. ヨウシュヤマゴボウ ( 果実) : 1 9 9 5X J 1 5.. が,これ らは小. 如 こよる種子散布で生育 した もの. ヤママユ ( 南 -蛸) : 2 0 0 0X l 卜6.. ではな く, タヌキな どの哺乳輝 による ものI 3 'や. オオカマキ リ ( 那) : 2 0 0 0-Ⅲ5,2 0 0 0X2 4.. カラス燐によるもの と考 えられるCヤマガキは果. 植物 の乗の他昆虫叛 も食べ る。 また.ゴ ミ. 粟が大 きく,成子 も大 きいので,どの野鳥 も果肉. 荘場 にいて,ゴ ミをあ さっているのかよ く見. をつついて摂食するが,カラス頓以外は種子は飲. 0個ほ どのヤママユの られる。 また .夏には2. み込んでいないようである。. 藤に穴があけ られ中の蝋が食べ られていたが,. 次に利用す る野, 島の種類数の多い植物はカラス. これは木椀 によるものであることがわかった。. ザソシ ョウの5範頼 であ った。 カラスサ ンシ ョウ. 特 に,道路沿いのT t Z 柱の下にこうした食管 を. はキャンバスの山内に多 く自生 してお り,毎年冬. 受けた繭が落ちていたので,ヤママユの藤が. にた くさんの実をつけている。特に,メジロとイ. ついている樹上で採処 して間柱に止 まって捕. カルが揮わで摂食に飛来 している。 この磯子は堅. 食 した もの と思われる。. く小さいので,野鳥が飲込み,種子散布が行なわ. 31ハシブ . トガラス Crt ovLm S arryco COhnhsWa -. れているもの と思われる。 4感懐の野鳥に利用 されていた植物は, タラノ. gl e r(l PaeV t ト6) タラノキ ( 果実) : 1 9 9 5X 1 2 3 ,1 9 9 9 X2 0.. 辛,ヤマウJ L /シ.ヤマハギ,ソメイヨシ ノ.クロ. カラスザンシ ョウ ( 果実) :1 99 5X l 卜3,1 9 9 7-. 種類は野生種で.後の2 ガネモチで,この うち前3. X 1 2 5.. 唖燐が植栽種であるOただ し,ソメイヨシ ノでは. ヤマウルシ ( 果実) : 1 9 9 5X I ト1 9.. 果実でな く,花蜜や芽などが利用されていた。 タ. オオカマキ リ ( 卵) : 1 9 9 9-Ⅲ-1 7.. ラノキはキャンバス内にかな り自生 していて,校. 植物の実の他,昆虫接 も食べ,オオカマキ. 舎の軒下に も生育 しているが.これは植栽 したも. 0 羽の群れで出現 した うち5 羽が捕食 リの卵は3. のではな く,造成後に桃子が運ばれて発芽 ・成長. しているのを確認 している。榔内の草地 には. -7mの高さ く 樹 した もの と思われる。現在では6. オオカマキ リの越冬卵 が多いが,冬季に食い. 齢1 0 年程度)にな り,癌年かな りの実をつけて,. ち ぎられた卵鞘を しば しばみているので,か. メジロや ヒヨ ドリ等がよく採餌に飛来 している。. な りの個体がカラス煤に捕 食されているもの. すなわち.野鳥による種子散布は世代を超えた利. と思われる。. 益をもた らしている と言えるかもしれない。. 3 機構の野鳥に利用 されて いた植物は, クロマ ツ. ヨウシュヤマゴボウ,セ イタカアワダチソウ. 考. 察. 機構で,後の2 種類は外来植物である。 の3. 2 位頬の野良に利用 されている植物 としては, 当地で確認 された野鳥類の採餅行動は多 くない. ウラジロノキ,ススキ,ウワミズサ クラ,ツバキ,. が,植物の果実や花蜜,昆虫類,両棲頬,小型鳥. 機輝で,前3 税額は野生種で.後の2 サザンカの5. 原 とかな り多様な ものが餌 として利用 されている. 都規は植栽唖である。. ことがわかった。表 1 は利用頻度の商 い ( 利用 し. 班 りの2 5種類の植物がそれぞれ 1 健頬の野鳥に. ている野鳥の唖類数の多い)順に餌の唖をまとめ. 利用 されているもので, この うち 7 位頬は外来ま. たものである。 この うち植物は機構単位で示 した. 8 位類か野生種であった。 たは植栽檻であ り,1. が,動物に関 しては威名まで明 らかにできなかっ. 0 唖頬の植物の う 以上.野鳥に利用 されている4. た ものが多 く,その場合はある分類群単位で示 し. 2 7 種類が野生でキャンバス内の山林や草地に 自生. 7健額) た。植物ではヤマガキが殻 も多 くの磁煩 (. / 3にあた る L 3 機構が外 しているもので,全体の J. の野鳥に利用されてお り.当地での秋季∼冬季の. 米または植栽唖である。. 重要な餌 となっている。ヤマガキは校舎付近に胸. もちろん当地では野鳥の餌の種類が確認で きた. 0 c mの ものが2本 自生 してお り,特に, 高直径が2. のは一・ 部に過 ぎないが,かな り野生植物 に依存 し.
(7) 近世大学素良キャンバスの野心類の食性. 餌 用. 1 57. 表 1 近攻大学 奈 良キ ャンバ スで野 鳥 に利用 されて い る の 健類 と利用 している野鳥唖 ( 織物で掛 こ明示のない場 合はJ Li lZ を利用。轍軌 動物 とも利 L5 機の機燐が多い掛 こ配臥 同数の場合 ( 織物のみ)は 地物図鑑桝の配列脈によった). 餌の種類. カラスザ ヤマガキ ンショウ ヤマハギ ソメイヨシノ ヤマウル シ クロガネモチ タラノキ クロマツ ヨウシユヤマゴボウ セイタカアワダチソウ ツバキ サザ ンカ ウワミズザクラ ウラジロノキ ススキ メタセコイア サワラ オオバヤシヤブシ ケヤキ スイバ. イタ ドリ クス ウツギ モミジイチゴ コジキイチゴ シタ レザクラ ヤマザクラ ゲンノショウコ ヌルデ ソヨゴ ツルグミ メマツヨイグサ エゴノキ へクソカズラ ムラサキシキプ クサギ コセンダングサ ヨモギ アキノノゲ シ イネ 蛾類 ( 幼虫). オオカマキリ ( 卵) カイガラムシ類 ヤママユ ( 蝿) イラガ ( 前蝿) アオマツムシ アカ トンボの L種 カメムシの 1種 ヌルデフシアプラムシ ウシガエル. 利用 していた野鳥の種類名. ハ シブ トガラス アオゲラ ヒヨウピタキ,メジロ,イカル,ハシブ ドリ,シロハラ,ツグミ,メジロ,スズメ, キジバ ト, ジヨ トガラス ニユウナイスズメ ( 花梗). ヒヨ ドリ ( 花垂),メジロ (. 花車),ウソ ( 芽),. アオジ,オオマシコ,ベニマシコ,シメ ヒヨ ドリ,シジユウカラ,メジロ,ハ シブ トガラス. ヒヨ ドリ,ジヨウピタキ,ツグミ,メジロ. キジバ ト,ツグミ,メジロ,ハシブ トガラス. ヒガラ,ヤマガラ,マヒワ. キジバ ト, ヒヨ ドリ,ハ シボソガラス. カワラヒワ,マ ヒワ,ベニマシコ. ヒヨ ドリ ( 花密),メジロ ( 花密). ヒヨ ドリ ( 花妻),メジロ ( 花蜜). ヒヨドリ,メジロ. ジヨウピタキ,エナガ. ホオジロ,アオジ. メジロ. マヒワ. マヒワ. マ ヒワ. メジロ. ベニマシコ. ヒヨ ドリ. ウソ. ヒヨドリ ( 花蛮). ヒヨ ドリ. ヒヨドリ. メジロ. メジロ. ツグミ. ツグミ. ヒヨドリ. マヒワ. ヤマガラ. メジロ. ジヨウピタキ. ヒヨ ドリ. ベ二マシコ. ノ ヾ二マシコ. ベニマシコ. スズメ. ジヨウピタキ,エナガ,ホオジロ, シジ: Lウカラ,ヤマガラ シジユウカラ,ハ シポソガラス,ハシブ トガラス コゲラ,エナガ,メジロ ハ シポソガラス ヤマガラ エソピタキ セグロセキ レイ ジヨウピタキ コゲ ラ アオサギ.
(8) Ⅰ 5H. 桜谷. 保之. ているこ とは里山の生1 B T 3 . 系維持の点 か ら好 ま しい. カマキ リ ( 那)に対す るカラス煩の捕食が 目立 っ. ことと思われ る。 しか し,今後,外来植物や植栽. た。 こうした野鳥頬の食性 を里山におけ る植物の. 植物 と野鳥に よる健子散布の関係を明 らかにする. 種子散布や食物連緋の面か ら考案 した。. 必要がある。単 に,野鳥の朗の確保のために野鳥. 謝. の好む実のなる植物 を植栽す ることは里山生態系. 辞. の維持の点か ら検討 してみる必要 があ る。 当キャンバス内におけ る植生図が作成 されてい. 本報告にあた り,調査や研究面で 日頃ご配慮を. るが川 ,その うちのあ る部 分 ( た とえば クサ イ. 頂 いて い る本学 曲学部 の杉 本穀教授 に深謝 しま. チゴータラノキ群銀な ど)は野鳥がかな り関与 し. す。 また,調査 に参加頂 いた本学段学部学生諸氏. て成立 した と推察 される。 また.造成前の当地の. にも感謝 します。. 植物 相● 5 'と現在 の植物 相の比較 や分布状態 か ら 野鳥 に よる種 子散布 の効果叫 が評価 で きる よ う. 引用文献. に思われる。 餌動物に関 してはあま り明 らかにで きなかった. 1 ) 桜谷保之 :本誌 ,2 9: 2 7 -3 7.( 1 9 9 6 ). が,昆虫類 では蛾の幼虫が特 に雛の韮要な餌 にな っている と推察 された。蛾の幼虫は大部分梅食性. 2: 2 1 -3 5.( 1 9 9 9 ) 2 ) 桜谷保之 :本誌 ,3 2: 6 9 -7 8.( 1 9 9 9 ) 3 ) 桜谷保之 :本誌 ,3. の一次消壮者で,野鳥による適度な捕食は里山林. 4 ) 河 内俊英 ・桜谷保 之 :動 物 の生 倭 と環 境 .. の維持 には効果的 と考 え られる。昆虫類で もオオ. する必要があ るように思われる。 また,カラス類. 1 7 8 p p. 共立出版 ,破京 ( 1 9 9 6 ) 5 ) 中西弘樹 :種子は広が る,2 5 5 p p. 平凡&.栄 京 ( 1 9 9 4 ) 6) 野間直彦 :種 子散布 にみ る植物 との共生 , ( 山岸 哲 編著 :野鳥生旗竿 入門 . 1 2 8 -1 4 2. 築地i i , E 館,凍京 ( L 9 9) 7. の活動は,人間の残飯の処分方法な どもかな り関. 7 ) 上 El ] f B介 編著 :種子散布 [鳥が運ぶ種子],. 係 していると思われるので, こうした面の対策 も. 1 0 9 p p. 築地ぷ館,束京 ( 1 9 9 9 ) 8 ) 野間直彦 :Br idr e,3 ,1 2 -1. 7( 2 0 0 0 ) 9 ) 山岸 暫 編著 :野鳥生潜学 入門. 1 9 3 p p. 築 地n館,束京 ( 1 9 9 7 ) 1 0 )牧野宮太郎 :改訂増補牧野新 日本植物図鑑, ] 4 5 3 p p. 北隆館,東京 ( 1 9 8 9 ). カマキ リは二次あるいは三次網野者で,この卵が カラス頬 にかな り捕食 されることは,生棲系のバ ランスか らみて問題 を生 じて きているか もしれな い。今後,カマキ リを中心 とした食物避緋 を調査. 必要 であ る。以上の ように.里山に立地す るキ ャ ンバ スでは野鳥の餅 とそれを通 じて起 こる生態学 的現 象 ( 食物連銀や種子散布な ど)を考 える場合, 在来野生動植物 ,植栽唖,外来生物,人間活動等 の面を総合的に調査 ・考察す る必要があ る。. l l )高野伸二 ・叶内拓哉 ・川田 隆 ・山形則男 :. 要. 約. 7 4 p p. 寵海大学 出版会,東 日本慶応栴図鑑 ,4 京 ( 1 9 81 ). 用 されていた植物はヤマガキ ( 果契)で ,7 種類. 1 2 )高野伸二 解 :日本の野良 5 91 p p. 山 と渓谷 社,東京 ( Ⅰ 9 8 5 ) 1 3 )上 田怒介 編著 :種子 散布 [動物 たちがつ く ,1 3 4 p p. 築地. L銀,東京 t ( 1 9 9 9 ) る森 ] 1 4 )馬場生織 ・岩坪五郎 :近旗大草奈 良キャンパ. の野鳥が利用 していた。 次がカラスサンシ ョウで. スの現存植生 に関す る生態学的研究,本誌,. 5唖放 ,次が タラ ノキ,ヤマウル シ,ヤマハギ,. 3 4: 1 1 3 -1 4 9( 2 0 01 ) 1 5 )杉野 守 ・芦 E E l有 :近世大学環境科学研究 6: 3 01 3 1 0.( 1 9 8 8 ) 所研究報告 .1 1 6 )北元敏夫 :Li b l l.o3. -.( 1 9 9 9 eaN .445 ). 奈良市郊外 ( 矢 田丘陵)の里山林 にある近世大 学奈良キ ャンバスで観察 された3 1 種燐の野鳥の食 性 を記粧 した。4 0 種頬の植物 と昆虫等の動物類が 餌 として記録された。股 も多 くの種頬の野鳥に利. クロガネモチ, ソメ イヨシ ノ ( 花蜜な ど)で各4 機構の野鳥に利用 されていた。4 0 種類の植物の う ち2 / 3 は在来の野生種で.外来植物 や植栽唖の利 用は比較的少なかった。動物では一次消焚著であ る蛾頬幼虫の利用が多 く,また捕食者 であ るオオ.
(9) 近故人竿奈良キャンバ スの野鳥煩の食性. 1 .キジバ ト (ヨウシュヤマゴボウ). 9. Å u g . -1 9 9. 5. 2.. コゲラ ( カイガラムシの l 穫). 2. 9. -N o v . -1 9 9. 8. 4 . ヒ ヨド リ( ク ロ ガ ネ モ チの実)2 6 -a n : 1 9 9 7. J. ツグ ミ( ヤマガキの実)2 :1 9 9 9 5 .. 5. -a Jn. 3.. コゲラ ( ヌルデフシアブラムシ). 2. 4. ・ ・ Oc. t-1 9 9. 6. 6.. ツグ ミ ( クロガネモチの突)2 5. Fb e.1 9 9. 6. Pl a t e I 近畿 入学奈良キ ャンバ スで観察 された野鳥健の食性 (( )内が別の種煩). 1 5. 9.
(10) 桜谷. 保之. 1 . エナガ ( カイガラムシの 1種). 2 9 -N ov . -1 9 98. 2.エナガ ( カイガラムシの 1種) 6. 22 -Dec. -1 99. 5.ヤマガラ ( クロマツの英)2 3. Fb e. -1. 9. 9. 7. 6. 6 .. ヤマガラ ( イラガの幼虫)2. -a ユn . -1 9 9. 7. 7 .. ヤマガラ ( エゴノキの英)2 8 S e pt . 2 0 0 0 pl ae t Ⅱ 近畿 大学奈良キ ャンバ スで観察 された野鳥雌の食惟 ( ( )内が餌の稚煩).
(11) ノ ー U. 近卓大学奈良キ ャンバスの野鳥鮫の食性. 2 .. シジュウカラ ( オオカマキ リの卵). 3.シジュウカラ ( 蛾の幼 虫) 2 9. 人pr.. -1 9. 9 8. 1 5. -Dec.-1 999. 1 .. シジュウカラ ( ヤマ ウル シの実) 26. -Jam.. -1 9. 96. 4.メジロ ( ヤマ ウル シの実) 24M -a r.-1 996. 7.メジロ ( カイガラムシの 1種) 2 9. -Dec.. -1 9. 96. 5.メジロ ( ヤマガキの実) 29-Dec.-1 9. 96. 6.メジロ ( - クソカズラの実) 2 6Jam. 9. 97. -1. 8.メジロ (ソメイ ヨシノの花蜜) 1 4. Apr:1 996. pl at e Ⅲ 近世大学奈良キ ャンバスで観察 された野鳥価の食性 ( ( )内が餌の機構). i.
(12) 桜谷. 保之. 2 .ホオジロ ( ススキの実)2 7 De c . -1 9 9 5. 1 . ホオジロ ( 蛾の幼虫)9 H a y -1 9 9 9. 4. マ ヒワ ( メマツヨイグサの実)2 AP T. -1 995. 3.カ ワラヒワ ( セイタカアワダチ ソウの実). 7 A P T . -1 9 9 6. 5 . マヒワ ( サワラの英)2 N a t. -1 9 9 7. 6 .マ ヒワ ( オオバヤシヤブシの英). 2 3 1 N o v . 11 9 9 6. plt ae Ⅳ 近畿大学奈良キ ャンバスで観察 された野鳥健の食性 (( )内が餌の種煩).
(13) 近世大学奈良キ ャソバスの野鳥燐の食性. 1 .オオマシコ ( ヤマ-ギの爽)2 3 J a n. -1 9 9 7. 2 . オオマシコ ( ヤマハギの実)2 0 J a m.-1 9 9 7. ・オオマシコ ( 地上で採餌)3 0 J a n . -1 9 9 7. 3. 4 . べニマシコ♂ ( セイタカアワダチ ソウの英). 2 3 N o v. -1 9 9 6. 5. ペニマシコ♀ ( セイタカアワダチ ソウの突). 2 3 N o v . -1 9 9 6. pl aeV t. 6 . べニマシコ♀ ( ヨモギの実)1 5 F e b . -1 9 9 5. 近世人# i : 奈良キ ャンバスで観察 された野鳥健の食性 (( )内が餌の柾煩). 1 63.
(14) ) 6 4. 桜谷 保之. 1. .ウソ ( ソメイ ヨシノの芽)1. 0-Fb e. -1 9 9. 7. 2.. イカル ( カラスザンショウの実)5 J a n.2 0 0 0. F ▼ 謙 .. . 二 L L. ′. 8. Fb e. -1. 9. 6. 4.. スズメ ( ヤマガキの実)1 9. 1 9 9 9. -. M ay -. 3.. ニュウナイスズメ ( ソメイ ヨシノの花梗) 1. 5.スズメ ( 蛾の幼虫)I K a y -1 9 9 9. Pl aeⅥ t. 近畿大' 羊奈良キ ャンバスで観察 された野鳥種の食性 (( )内が飢の椀煩).
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