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〈論文〉学生の課題提出に及ぼす学内ポータルシステム使用の効果--FDに対する応用行動分析学の手続き

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Academic year: 2021

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(1)商経学叢. 第59巻 第2号2012年12月. 学 生 の課 題 提 出 に及 ぼす学 内 ポ ー タル シス テ ム 使 用 の効 果 FDに 対する応用行動分析学の手続き. 概要. 正. 道. 近 年 多 くの 大 学 に お い てFD(フ. ヒヒ ム目. 高. ァカ ル テ ィ ・デ ィベ ロ ップ メ ン ト)活 動 の議 論 が 多. くな され て い る。大 学 側 も委 員 会 を 中心 に様 々 な 活動 を行 って い る。学 生 に よ る授 業 評 価 は, 学 部 の授 業 を 対 象 と して 実 施 さ れ て い る。 学 生 と教 員 が双 方 向 で コ ミュニ ケ ー シ ョ ンを 図 り,学 生 の 学 習意 欲 の 向上,教 員 の教 育 力 の充 実 を 図 り,教 育 のQOL向. 上 を 目指 す もの で. あ る。 本 研究 は,大 学 で の学 内 ポ ー タ ル シ ス テ ム の効 果 を応 用 行 動 分 析 学 の手 続 き に よ っ て 検 討 す る こ とを 目的 と した 。. キ ー ワー ド. FD,応. 用 行 動 分 析,. 原稿提出 日. 2012年9月12日. グ ル ー プ 間 オ ル タ ネ ー ト ・ ト リ ー トメ ン ト ・デ ザ イ ン,. ト リー トメ ン ト. Overview. In recent years,. been frequently activities. through. debated.. Faculty. Development. Universities. a central. (FD) activities. as organizations. committee.. Lecture. evaluations. carried out for subjects at the School of Administration. mutual communication. that can increase the students'. ability to educate, whilst improving educational effects of the campus portal. at universities. are also conducting by students. have. various are being. Students and teachers aim at will to study and the teachers'. QOL. This study aims to examine the. system adopted by K University. in 2012 through. using. applied behavior analysis.. Key words. FD, applied treatment.. behavior. analysis,. alternate-. treatment. design. among. groups,.

(2) 第59巻. 1は. 1応. 第2号. じ. め. に. 用 行動 分 析 とは. 応 用 行 動 分 析 とは,日 常 にお け る問題 場 面 の解 決 に,行 動 分 析 学 に よ る知 見 を援 用 す る 方 法 で あ る。 行 動 分 析 学 は,B・F・. ス キ ナ ー が体 系 的 に学 問 づ けた こ とが起 源 と され て い. る。 通 常 の 心 理 学 で 言 わ れ る よ うな 「不 満 」「喜 び」 とい った 抽 象 的 な概 念 は扱 わ ず,観 察 可 能 な行 動 を 対 象 と して 扱 う。 行 動 原 理 に基 づ き,環 境 事 象 を 重視 した観 点 を持 って い る た め,問 題 と され る行動 の 測定 や 介入 手 続 きな どが 明確 に な る,と い った特 徴 が あ る。 主 に発 達 障害 な どの領 域 で成 果 を あ げ て い るが,教 育,産. 業,ス ポ ー ツ,医 療 ・介 護 な どの. 分 野 で も活用 され,実 績 を得 て い る手 法 で あ る。 と りわ け企 業 組織 で の応 用 分 野 を パ フ ォ ー マ ンス ・マ ネ ジ メ ン トまた は組 織 行 動 マ ネ ジ メ ン トと よぶ。. 2パ. フ ォー マ ンス ・マ ネ ジメ ン トとは. 医者 は,医 学 や薬 学 な どの研 究 に よ って実 証 され た手 続 や 医薬 品 を使 って治 療 サ ー ビス を 提供 す る医 学 の実 践 家 で あ る。 建 築 家 は,建 築 学 な どの研 究 に よ って実 証 され た デ ザ イ ンや素 材 を使 って建 築 を す る実 践 家 で あ る。 行 動 科 学 は人 間 や動 物 の行 動 に 関 す る科 学 で あ るか ら,教 師 や カ ウ ンセ ラー,看 護 師 や コ ンサ ル タ ン ト,動 物 トレー ナ ー な ど,「 行 動 」 に関 わ る仕 事 には,す べ て,パ. フ ォー マ ンス ・マ ネ ジ メ ン トを導 入 で き る こ と とな る。 パ. フ ォー マ ンス ・マ ネ ジ メ ン トは,ヒ ュー マ ン ・サ ー ビスの た めの 科 学 的 な 方 法 論 と いえ る。 学 問 には,基 礎 研 究 の 積 み 重 ね が必 要 と され,多. くの知 見 が あ る。 同 じ よ うに,行 動 分. 析 学 に も基礎 研 究 が あ り 「実 験 的 行 動 分 析 学 」 とよ ば れ,実 験 室 の 統 制 され た環 境 条 件 で, 行 動 と環 境 との基 本 的 な 因 果 関係 が研 究 され て い る。 多 くは ハ トや ラ ッ トな ど,実 験 動 物 を使 った研 究 で あ り,こ う した基 礎 研 究 で 見 い だ され た法 則 を 組 み合 わ せ て,社 会 や個 人 の現 実 の 問題 解 決 に応 用 で き るか ど うか を研 究 す るの が 「応 用 行 動 分 析 学 」の領 域 と な る。 応 用 行動 分 析 学 は,当 然,実 験 室 で は な く,問 題 が起 こ って い る現 場(学 校,家 庭,職 場, 地 域 社 会,病 の,シ. 院 な ど)で 行 わ れ る。 実 験 室 ほ ど厳 格 な条 件 統 制 は で きな い こ とが 多 い もの. ン グル ケ ー ス ・デ ザ イ ン(一 事 例 の実 験 デ ザ イ ン)お よび グル ー プ ・デ ザ イ ンを使. った 因 果分 析 が な され て い る。. 28(426).

(3) 学生の課題提 出に及ぼす学内ポー タル システム使用の効果(高 道) 3実. 験 デ ザ イ ンに お け る 用語 の説 明. 「独 立 変 数 」 と 「従 属 変 数 」 実 験 デ ザ イ ンで は 「独 立 変 数 」 と 「従 属 変 数 」 とい う2つ の変 数 が用 い られ る。 従 属 変 数 とは 測定 され る行 動 を 指 し,独 立 変 数 とは実 験 者 の制 御 下 に あ る指 導 法 や 手 続 き を指 す 。 独 立 変 数 を 操作 す る こ と に よ り従 属 変 数 が変 化 した とい う こ とが あ る実 験 デ ザ イ ンを用 い て 明 らか にな った とす る と,暫 定 的 な 因 果 関係 が仮 定 され る。 別 な言 い方 を す れ ば,独 立 変 数 の変 化 に対 応 して従 属 変 数 が系 統 的 に変 化 す る こ とを行 動 分 析 家 が例 証 す る こ とが で きた な らば,そ. こ には 関数 関係 が存 在 す る とい う こ とに な る。 す な わ ち,そ う した 関係 で. は,従 属 変 数 の変 化 は独 立 変 数 の変 化 に 「依 存 」 して い る とい う こ とを意 味 す る。. 「実 験 的 コ ン トロ ール 」 「実 験 的 コ ン トロ ール 」と は,従 属 変 数 の 変 化 が独 立 変 数 の 操作 と本 当 に関連 して い るか ど うか,す な わ ち,そ こ に関数 関係 が存 在 して い るか ど うか を確 認 す るた め の研 究 者 の作 業 で あ る。 研 究者 が,独 立 変 数 以 外 の非 実 験 変 数 が行 動 変 容 の原 因 に な って い る可 能 性 を で き る限 り排 除 す る こ とを い う。(非 実 験 変 数 を コ ン トロ ー ル す る). 4実. 験 デ ザ イ ンの基 本 カ テ ゴ リー. 実 験 デ ザ イ ン を 大 別 す る と,シ. ン グ ル ケ ー ス ・デ ザ イ ン(一. ル ー プ ・デ ザ イ ン と に分 け ら れ る。 そ の 名 が 示 す よ う に,シ. 事 例 の 実 験 デ ザ イ ン)と. ン グ ル ケ ー ス ・デ ザ イ ン で は. 1つ の 研 究 の 中 で 一 人 一 人 の 個 人 に 焦 点 が 当 て ら れ る の に 対 し,グ. ル ー プ ・デ ザ イ ン で は. 個 人 の 集 ま り で あ る集 団 の デ ー タ に 焦 点 が 当 て ら れ る。 グ ル ー プ ・デ ザ イ ン は,あ 変 数 に つ い て 対 象 と な る 人(あ 成 績(行 動 遂 行)を. る い は 被 験 者)を. グ. い つ か の グ ル ー プ に 分 け,グ. る従 属. ループ間の. 比 較 す る の に 用 い ら れ る。 グ ル ー プ 間 の 比 較 を す る 際 に は,ほ. とん どの. 場 合 各 グ ル ー プ の 成 績 の 平 均 を 用 い て 行 な わ れ る。. 5実. 験 デ ザ イ ンの共 通 要 素. 実 験 デ ザ イ ンで は,独 立 変 数 を 操作 して い る間,被 験 者 の成 績 を観 察 す る。 後述 す るテ クニ ッ クは,従 属 変 数 の変 化 が実 験 的操 作 に よ る もの で あ り,偶 然 や た ま た ま存 在 した要 因 に よ る もの で は な い こ とを確 か め るた め に用 い られ る。 実 験 デ ザ イ ンで は,従 属 変 数 を くり返 し測 定 す る こ とが要 求 され る。 行 動 観 察 の対 象 と な る個 人(被 験 者)ま. た は グル ー プの成 績 は,長 期 間 に,わ た り毎 週,毎 29(427). 日あ るい は も っ.

(4) 第59巻 と頻 繁 に記 録 さ れ る。 そ し て,そ. 第2号. う し た 被 験 者 の 成 績 が,実. 験 条 件 を変 え た と きや独 立 変. 数 を 変 え た と き に ど う変 化 す る か が 比 較 さ れ る。 実 験 デ ザ イ ン に は い ろ い ろ な も の が あ る が,い. くつ か の 要 素 は す べ て の 実 験 デ ザ イ ン に 共 通 す る も の で あ る。 べ 一 ス ラ イ ン ・パ フ. ォ ー マ ン ス を 測 定 す る 点,少. な く と も1回 は 指 導(ト. マ ン ス を 測 定 す る 点 な ど が,そ. リ ー トメ ン ト)条 件 の 下 で の パ フ ォ ー. う し た 共 通 す る要 素 で あ る。. テ クニ ッ ク ベ ー ス ラ イ ンの 測 定 実 験 デ ザ イ ン に お け る最 初 の フ ェ イ ズ で は,べ べ 一 ス ラ イ ン ・デ ー タ と は,自. 一 ス ラ イ ン ・デ ー タ の 収 集 と 記 録 を 行 う。. 然 の 状 態 で 生 起 す る行 動(従. 属 変 数)の. も の で あ る。 ベ ー ス ラ イ ン ・デ ー タ を 収 集 す る こ と に は 次 の2つ (KAZDIN,A.1982)1つ. 目 は,記. 述 機 能 で あ る 。 つ ま り,そ. レベ ル を測 定 した. の 機 能 が あ る。. う した デ ー タは現 在 の 学生 の パ. フ ォ ー マ ン ス の レ ベ ル を 記 述 す る も の な の で あ る。そ の デ ー タ を グ ラ フ に プ ロ ッ トす れ ば, 学 生 の 行 動 を 図 示 す る こ と に な る。 こ う し た 客 観 的 な 記 録 に よ り,教 と し て い る 学 生 の 行 動 が,は. っ き り し,ま. 員 は,変. 容 させ よ う. た そ の 程 度 を 確 か め る こ と が で き る の で あ る。. べ 一 ス ラ イ ン ・デ ー タ を 収 集 す る こ と の2つ. 目 の 機 能 は 予 測 機 能 で あ る 。「指 導 が 導 入 さ. れ な か っ た 場 合 パ フ ォ ー マ ン ス の レ ベ ル は 近 い 将 来 ど の よ う に な っ て い た か は,べ イ ン ・デ ー タ を 基 に 予 測 さ れ る 」(KAZDIN,A.1982)。 あ る か 否 か を 判 断 す る た め に は,教 け れ ば な ら な い 。 つ ま り,べ. 指 導(独. 立 変 数)が. 一ス ラ. 効 果 あ る もの で. 員 は 指導 導 入 前 の 学生 の パ フ ォー マ ンス を知 って い な. 一 ス ラ イ ン ・デ ー タ に は 指 導 を 行 な う前 に 実 施 さ れ る プ レ テ. ス トと 同 様 な 目 的 が あ る。 指 導 の 効 果 は,実. 際 の デ ー タ が べ 一 ス ライ ンを投 影 した もの と. ど の 程 度 の ズ レ が あ る か で 判 断 さ れ る。. ABデ. ザイ ン. ABデ. ザ イ ン は,実. 験 デ ザ イ ン の 中 で も最 も基 本 的 な 実 験 デ ザ イ ン で あ る。 よ り複 雑 な. 実 験 デ ザ イ ン も実 は こ の 単 純 なABデ Bと は,実 Bフ れ,記. 験 デ ザ イ ン 中 の2つ. ェ イ ズ(指. 始 ま る。Bフ. の フ ェ イ ズAフ. 導 ・フ ェ イ ズ)一. 録 さ れ る。 そ し て,べ ェ イ ズ で は,指. ザ イ ン を 発 展 さ せ た も の で あ る。ABデ. 一 を 示 す 。Aフ. ェ イ ズ(べ. ザ イ ン のA. 一 ス ラ イ ン ・フ ェ イ ズ)と. ェ イ ズ で べ 一 ス ラ イ ン ・デ ー タ が 収 集 さ. 一 ス ラ イ ン が 安 定 し た 時 点 で 指 導 が 導 入 さ れ,Bフ. ェイ ズ が. 導 中 の デ ー タ の 収 集 と記 録 が 行 な わ れ る。 こ の デ ー タ 傾 向 が. 指 導 の 有 効 性 に 関 す る情 報 を 提 供 す る。 研 究 者 は そ れ に 基 づ い て 指 導 を 継 続 す る か,修 30(428). 正.

(5) 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タル シス テ ム 使 用 の 効 果(高 道) を 加 え る か,あ ABデ. る い は 中 止 す る か を 決 定 す る こ と が で き る。. ザ イ ン を 用 い て 得 ら れ た デ ー タ を グ ラ フ 化 す る 場 合,2つ. イ ズ(べ. 一 ス ラ イ ン ・ フ ェ イ ズ)とBフ. ラ フ に描 か れ る。 そ の 際,2つ トさ れ,フ. の フ ェ イ ズAフ. ェ イ ズ(指 導 ・フ ェ イ ズ)が. ェ. ま と め て1つ の グ. の フ ェ イ ズ は グ ラ フ上 で は 縦 の 破 線 の 左 右 に 別 々 に プ ロ ッ. ェ イ ズ 間 の デ ー タ ポ イ ン トは 結 ば な い こ と に な っ て い る。 こ の よ う に 結 果 を グ. ラ フ の 形 で 表 す と(図1)と. な る。. ベ ー スラ イン. 指. 声グー ハメン み. 10. Y I. 9. 1. 正反応数. 呂. ■ 1. 7. l l」L. `3. 16r 1. 5. ■ 4. ■ 1. :3 2. 導 B. A. 1 ●. ●_L. ▼.  . ■1. ■. ■ ■. 1. 里. (1. 図1ABデ. ザ イ ンの グ ラ フ. 一31(429)一. ▼. _●. ●.

(6) 第59巻 ABAデ ABAデ ェ イ ズ(べ. ザ イ ン(反. 転 法). ザ イ ン は,Bフ. ェ イ ズ(指 導 ・フ ェ イ ズ)に. 一 ス ラ イ ン ・フ ェ イ ズ)と. ス ラ イ ン ・フ ェ イ ズ)と な く,Bフ. 第2号. 導 入 し た 手 続 を 中 止 し て,元. 同 じ条 件 に 戻 す 。 こ れ で,行. 同 じ レ ベ ル に 戻 れ ば,最. ェ イ ズ(指 導 ・フ ェ イ ズ)に. 動 もAフ. ェ イ ズ(べ. 9. 導 入 した こ とに よ って生 じた可 能 性 が高 くな る。 こ. 一 一一 ■. ■. 正 反 応数. 呂. 1. 7 6 5. ll. 4. ll`. 3. 1騨F-一. 1 0. li! . 一. 2. 、. 一凸. 一. 初 の行 動 の変 化 は外 部 要 因 に よ って で は. れ が 条 件 の 反 転 で あ る。(図2). 10. のAフ. ℃. il. lI. 図2ABAデ. ザ イ ンの グ ラ フ. 一32(430)一.

(7) 学生の課題提 出に及ぼす学内ポー タル システム使用の効果(高 道) ABABデ. ザイ ン. 条 件 の反 転 を繰 り返 せ ば,そ れ だ け因 果 関係 を 強力 に示 す こ とに な るの で,場 合 に よ っ て は,も. う一 度 介 入 手 続 を導 入 し,反 転 させ るデ ザ イ ンを採 用 す る。 これ をABABデ. ザ. イ ン と呼 ぶ。(図3) 反 転 法 は シ ン プル で わ か りや す い方 法 で あ るが 限 界 もあ る。 行 動 を元 に戻 す こ とが倫 理 的 に許 され な い場 合 が あ る こ と(た とえ ば,賃 金 の増 減 と仕 事 の処 理 行 動)な. どが考 え ら. れ る。. トリー トメ ン ト. トリー トメン ト 0 ユ ■. 暫. ■. 1 1. 暫 1. 1● 一一 一 一鴨 軸● ■. 1 1. ■. ■. ■. ■. ■. ■ ■. 3. 墨 1. 2. l l. ■. ■. 置●一 1. 9. ■. ■. 4. 1 1. ■. 呂 7 5 5. 正 反 応 数. 一. 響. 皇. 1. 1. l l 1 l l I I. 1 1 巳. ■ ■. ■. 1. 畠 一. ■ -. 0. 1. !. ■ ■. 図3ABABデ. 1 ■ 1. ザ イ ンの グ ラ フ. 一33(431)一. 血 響. 一. ▼. ▲ 一.

(8) 第59巻. 第2号. オ ル タ ネ ー ト ・ トリ ー トメ ン ト ・デ ザ イ ン(図4) グ ル ー プ ・デ ザ イ ン でAフ 別 の 言 い 方 を す れ ば,指. ェ イ ズ(ベ. 導(ト. ー ス ラ イ ン ・フ ェ イ ズ)の. 長 さ を 変 え る デ ザ イ ン。. リー ト メ ン ト)の 介 入 時 期 を ず ら せ る デ ザ イ ン を い う。. 正飯 応. 正反臨. 正反臨. 図4(オ. 6パ. ル タ ネ ー ト ・ ト リ ー トメ ン ト ・デ ザ イ ン). フ ォ ー マ ン ス ・マ ネ ジ メ ン トのFDへ. の応 用性. パ フ ォ ー マ ン ス ・マ ネ ジ メ ン トの 領 域 組 織 内 の 人 間 行 動 が 持 つ 複 雑 か つ 曖 昧 な 現 実 を 研 究 す る領 域 は,多. 数 の 学 問分 野 か らの. 思 考 や 研 究 を 含 む 広 範 囲 に わ た る 多 角 的 な 領 域 で あ る。組 織 行 動 研 究 に は,「 マ ク ロ」と 「ミ ク ロ」の 要 素 に 分 け る こ と が で き,「 マ ク ロ組 織 行 動 」は,「 組 織 」 を 中 心 テ ー マ と し て と ら え,公. 式 な 組 織 や 構 造 に 関 す る 問 題,す. な ど を テ ー マ と す る。 主 に 経 営 学,経. な わ ち組 織 変 革,意. 済 学,社. な わ ち モ チ ベ ー シ ョ ン,コ. 営 政 策,経. 営戦 略. 会 学 か ら の 研 究 が 進 め ら れ て い る 。 一 方 「ミ. ク ロ 組 織 行 動 」は,「 行 動 」 を 中 心 テ ー マ と し て と ら え,非 題,す. 思 決 定,経. ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン,学 34(432). 公 式 な 組 織 や 個 々人 に 関 す る 問. 習,知. 覚,属. 性 な どを テ ー マ とす.

(9) 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タル シ ステ ム 使 用 の 効 果(高 道) る 。 主 に 社 会 心 理 学,人 (Jack.D.Wood1996)日 (坂 下1985)(島. 間 科 学,人. 本 で は,ミ. 宗1999)こ. ク ロ組 織 行 動 は マ ク ロ組 織 行 動 ほ ど研 究 発 表 は多 くな い。. の パ フ ォ ー マ ン ス ・マ ネ ジ メ ン ト(組 織 行 動 マ ネ ジ メ ン ト)は 心. 理 学 側 か ら の ア プ ロ ー チ で あ り,ミ 組 織 と 学 生 の 関 係,す. 類 学 か ら の 研 究 が 進 あ ら れ て い る 。(図5). ク ロ 組 織 行 動 の 領 域 に あ る。 と な れ ば,大. な わ ち 学 生 へ の 行 動 マ ネ ジ メ ン ト も ま た,パ. メ ン トが 取 り 扱 う テ ー マ で あ る と い え る。 よ っ て,FDも. ま た,パ. フ ォ ー マ ン ス ・マ ネ ジ フ ォ ー マ ン ス ・マ ネ ジ メ. ン トの 研 究 対 象 領 域 と い え る。. 一 ▼ \. 心理学. 深層心理 学. 認知心理 学. 行動分析学  .  .  .  . 1F. 実験的行動 分析学. 応用行動 分析学 一 一 一 一一 一 一 一 一一 一 一 一 一一 一 一 一 一 人事管理. 労務管理. (ホワイトカラー). (ブ ルーカラー). 図5(Jack.D.Wood1996). 皿. 1研. 研. 究. 究 の 目的. 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タ ル シ ス テ ム 使 用 の 効 果 。 パ フ ォ ー マ ン ス ・マ ネ ジ メ ン トの 手 続 き に よ るFDに 35(433). 学におけ る. 対 す る効 果 。.

(10) 第59巻 2研. 究 内容. 学 生 に対 し,授. 業 課 題 と し て レ ポ ー ト提 出 を,通. ー タ ル シ ス テ ム 「CampusPortalSystem」(以 CPSの 3研. 後CPSと. ル ー プ に分 け,紙. 記 す る)を 使 用 し た 場 合 と を 比 較 し. ,. べ 一 ス フ ェ イ ズ,CPS使. 用 フ ェ イ ズ,紙. ベ ー ス フ ェイ ズ順. グ ル ー プ 間 オ ル タ ネ ー ト ・ ト リ ー トメ ン ト ・デ ザ イ ンで 実 施 さ れ た 。. 面. 筆 者 が 担 当 す る大 学 講 義 で 週1回,全10回. の課 題 提 出 で実 施 され た。. 象 学生. 対 象 学 生 は,筆 者 担 当 の 同 一 科 目 を 受 講 し て い る2回 4時 限 目受 講 学 生51名,5時. 6セ. 内ポ. 究計 画. で 行 うABAの. 5対. 常 の 課 題 と し て 与 え た 場 合 と,学. 効 果 の検 討 を 目的 と した。. 学 生 を3グ. 4場. 第2号. 限 目受 講 学 生38名. 生 学 生 で,3時. の3グ ル ー プ,合. 計143名. 限 目受 講 学 生54名, で あ った。. ッテ ィ ング. 大 学 で 週 に1回90分. 授 業 で シ ラ バ ス に 沿 っ た 講 義 を 行 い,そ. の 講 義 後 課 題 を 与 え,翌. 週. にそ の 提 出行 動 を観 察 した。. 7デ. ザイ ン. 本 研 究 は 全10回. の 課 題 提 出 を 紙 ベ ー ス とCPS使. 用 の 比 較 研 究 を3グ. ル ー プ の グル ー プ. 間 オ ル タ ネ ー ト ・ ト リー トメ ン ト ・デ ザ イ ン で 実 施 し た 。. 8独. 立変 数. ト リー トメ ン トをCPS使. 用 と して 実 施 し,CPS使. を 測定 した。. 9従. 属変 数. 授 業 課 題 と し て の レ ポ ー ト提 出 数 。. 36(434). 用 刺 激 に対 応 し た 学 生 の 行 動 の 形 成.

(11) 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タル シ ステ ム 使 用 の 効 果(高 道) 10行. 動 の指 標. 紙 ベ ー ス フ ェ イ ズ(フ ェ イ ズ1),CPS使 ェ イ ズ3)に. 11非. 用 フ ェ イ ズ(フ. ェ イ ズ2),紙. ベ ー ス フ ェ イ ズ(フ. お け る正 反 応 数 と した。. 実験 変 数 の コ ン トロー ル(学 生 に対 す る配 慮 に 関 わ る手 続 き). 本 研 究 で は従 属 変 数 と して 学生 の課 題 提 出行 動 を は か る もの で あ るの で,課 題 テ ー マ の 難 易度 に よ り提 出 行動 が増 減 す る こ とに配 慮 し,す べ て 当該 授 業 中 に講 義 した 内容 を別 の ケ ー ス に置 き換 え た課 題 と して設 定 した。. 12記. 録 と信 頼 性. フ ェイ ズ1及 び フ ェイ ズ3の 記 録 は,提 出課 題 を授 業 終 了 時教 員 が 回収 して集 計 し記 録 を行 った。 フ ェイ ズ2に つ い て はCPSで. の 表 記 を 集 計 し記 録 を 行 った。. 集 計 にお い て,課 題 を締 切 日以 後 に提 出 した もの は記 録 か ら除外 した。. 皿. 1手. 法. 方. 続 き. 観 察 デ ー タ は,フ ち,10回. ェ イ ズ の 全 日程 は2012年4月10日. か ら7月17日. ま で の15回 の 授 業 の う. の デ ー タで 観察 を した。. 全15回. の う ち 第1回. 講 義 日(4月10日)は. 学 生 に と っ て の プ レ授 業 で あ り,登. が 未 確 定 で あ っ た た め 課 題 は 出 さ な か っ た 。 次 に 第11回 講 義 日(6月19日)は. 録学生数. 台 風 の た め,. 休 講 と な り課 題 を 受 け取 る こ と が で き な か っ た 。 加 え て 課 題 を 与 え る こ と も で き な か っ た の で,2回. 講 義 日 分 の デ ー タ が 集 ま らな か っ た 。 次 に 第14回 講 義 日(7月10日)は. 対象学生. 全 員 に課 題 の 周 知 が 徹 底 で き な か っ た の で デ ー タ を 使 用 し な か っ た 。 第15回 講 義 日(7月 17日)は. 最 終 講 義 日 に 当 た り,課. 題 の 回 収 が で き な い の で 実 施 し な か っ た 。 よ っ て 全 日程. の う ち課 題 提 出 を 受 け た4月24日,5月1日,5月8日,5月15日,5月22日,5月29日, 6月5日,6月12日,7月3日,7月10日. 2ス 第1グ. の10回 分 デ ー タ を 観 察 し,検. 討 を行 った。. ケ ジ ュー ル ル ー プ(3限 フ ェ イ ズ1(紙. 目登 録 学 生54名) べ 一 スA)を4回,フ. ェ イ ズ2(CPS使 37(435). 用B)を4回,フ. ェ イ ズ3(紙.

(12) 第59巻 べ 一 スA)を2回. 第2グ. 第3グ. 実 施 した。. ル ー プ(4限. 目登 録 学 生51名). フ ェ イ ズ1(紙. ベ ー スA)を5回,フ. べ 一 スA)を2回. 実 施 した。. ル ー プ(5限. ェ イ ズ2(CPS使. 用B)を3回,フ. ェ イ ズ3(紙. 目登 録 学 生38名). フ ェ イ ズ1(紙. べ 一 スA)を6回,フ. (紙 ベ ー スA)を2回. 3フ. 第2号. ェ イ ズ2(CPS使. 用B)を2回,フ. ェ イ ズ3. 実 施 した。. ェ イ ズ1 (1)第1グ. ル ー プ に 対 し4月17日,4月24日,5月1日,5月8日. そ れ ぞ れ 課 題 を 与 え,従. 来 の 紙 べ 一 ス で の 提 出 を1週. の授業終 了時 に 間後 の 当該 授 業 終 了 時 に 回収 こ. とを 口頭 で伝 え た。 (2)第2グ. ル ー プ に は,4月17日,4月24日,5月1日,5月8日. 業 終 了 時 に そ れ ぞ れ 課 題 を 与 え,従. と5月15日. 来 の 紙 べ 一 ス で の 提 出 を1週. の授. 間 後 の 当該 授 業 終 了. 時 に回収 こ とを 口頭 で伝 え た (3)第3グ 月22日. ル ー プ に は,4月17日,4月24日,5月1日,5月8日,5月15日. の 授 業 終 了 時 に そ れ ぞ れ 課 題 を 与 え,従. と5. 来 の 紙 べ 一 ス で の 提 出 を1週. 間後 の 当. 該 授 業 終 了 時 に 回 収 こ と を 口頭 で 伝 え た. 4フ. ェ イ ズ2 (1)第1グ. ル ー プ に 対 し事 前 にCPSの. 操 作 方 法 を 教 室 で モ ニ タ ー に よ り周 知 さ せ,. 5月15日,5月22日,5月29日,6月5日 締 切 を1週. の 授 業 終 了 時 に 課 題 をCPSに. ア ッ プ さ せ,. 間 後 の 授 業 日前 日 の23時 に 設 定 す る こ と を 口頭 で 伝 え た 。. (2)第2グ. ル ー プ に は,事. 5月22日,5月29日,6月5日. 日前 日 の23時. ア ッ プ さ せ,締. 切 を1週. に設 定 す る こ と を 口 頭 で 伝 え た 。. ル ー プ に は,事. 5月29日,6月5日. 操 作 方 法 を 教 室 で モ ニ タ ー に よ り周 知 さ せ,. の 授 業 終 了 時 に 課 題 をCPSに. 間 後 の 授 業 日前 日 の23時 (3)第3グ. 前 にCPSの. 前 にCPSの. 操 作 方 法 を 教 室 で モ ニ タ ー に よ り周 知 さ せ,. の 授 業 終 了 時 に 課 題 をCPSに に設 定 す る こ と を 口頭 で 伝 え た 。 38(436). ア ッ プ さ せ,締 切 を1週. 間後 の授 業.

(13) 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タル シ ステ ム 使 用 の 効 果(高 道). 5フ. ェ イ ズ3 第1グ. ル ー プ,第2グ. ル ー フ゜,第3グ. ル ー フ゜ の 全 グ ル ー フ゜ に 対 し6月26日,7月3. 日 の 授 業 終 了 時 に そ れ ぞ れ 課 題 を 与 え,従. 来 の 紙 べ 一 ス で の 提 出 を1週. 間後 の 当該 授. 業 終 了 時 に回収 こ とを 口頭 で伝 え た。. w結. 果. 各 フ ェ イ ズ の 結 果 は そ れ ぞ れ 図6-1,図6-2,図6-3,図7-1,図7-2,図 7-3に. 示 した。. 図6-1,図6-2,図6-3は 観 察 し た 。 提 出 者 は,該. 各 グ ル ー プ の 個 別 提 出 者 表 で あ り,個 当 日 の セ ル を 塗 り つ ぶ し て あ る。. 図6-1,図6-2,図6-3で あ る か 否 か を 調 査 し た か っ た,つ. は,フ. ェ ー ズ1と. ま り,紙. フ ェ ー ズ3に. お い て 同一 の提 出者 で. べ 一 ス で 提 出 す る 学 生 は フ ェ ー ズ1と. 3と も に 同 一 で あ る仮 説 を 証 明 し た か っ た が,特 図71,図72,図73は. 人 の行 動 結 果 を. フ ェー ズ. に特 徴 は 見 い だ せ な か った。. グ ル ー フ゜ 単 位 で 提 出 数 を フ゜ロ ッ ト し全 体 の 行 動 結 果 を. 観 察 した。. 39(437).

(14) 第59巻 図6-1(第3限. 雌 時限 3阻. 孕生 A-1. き限. 1回. 2回. 銅. 明1帽. 4月1咽. 4月湘. 受講 者 個 別 提 出 者表). き限. A-3 A-i A-5 A-5 A-7 A-8 A-9 A-10 A-11. き限. A-1呈. き限. A-13 A-14 A-15 A-15 A-17 A-18 A-19. 3限 3限 3限 3限 3限 き限 き限. 3限 3限 3限 3限 3限 3限 3限 3限. 徊. 4回. 5回. 明旧. 明田 胡1田. 5回. 晒. 9回. 10回. 胡 盟日 明 全9日 明田. 11回. 明1田 明1田. 13回 7月3日. 1徊 胴1帽. 1. !. 1 ■. 1. 1,. 1 1. 1,. 1. 1云:. !. 口1. 1. 1. 1i. 1. 風l l l. 1. 1. I・. の1. 1. た1. 1. 1 1 1. め1 1 `. A一 童1. き限. A一 盟. き限. A一 翌3. き限. A一 翌4. き限. A一 翌5. 1. き限. A一 捕. 1,. き限. A-17. き限. A一 翌8. 1. き限. A一 四. 1. き限. A一 罰. 1. 暇. A一 訓. 3限. A一 腔. 3限. A-B3. き限. A一 訓. き限. A一 距. き限. A一 罰. き限. A-B7. 3限 3限 3限. A一 詔. き限. A一 噌1. 1. き限. A一 雌. 1. き限. A一 噌3. 3限 3限 3限 3限 3限. A一 嗣. 1 1. 1. A一 翌o. 1 1本1 :1 1. 1 1. 講:. 1 1. 1 l l. 1 1 1. 1. 1. 1,. 1 lI・. 1. 1. 1. 1' ll. 1. I. l l. 1 1 1. 1. A一 甜. 1. A-40. 1. 1 1 1 1. 1 1. 1. A一 噌5. 1. !. き限. A-45 A-47 A-48 A-49. き限. A一 拒o. 1. 3限 3限 3限 3限. A-51. 1 1. 1. A-5呈 A一 石3. 1. 1. A一 罰. 1. 合計. 12回. 胡呈 明 2. i. A一 呈. き限. 第2号. Il. 1 1. 1 l l. 旧. B. 10. 914. 40(438). l l 1 I・. 1 ■. 1 17. 盟. 四. l lカウント不能. 1呈1呈.

(15) 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タル シス テ ム 使 用 の 効 果(高 道) 図6-2(第4限. 徊 出繭 隈. 学生. 4限 4限. 日一1. 4限 4限 4限 4限 4限 4限. 日一3. 4限. 日一9. 2回. 堀. 4月1帽 4即 日 4月1旧. 受講 者 個 別 提 出者 表). 徊. 5回. 5月旧. 5月田. 晒. 徊. 5印 田. 咽. 5肋 日 5肋 日. 1咽 咽 明田 明1田. 1徊. 12回. 1堀. 明11日. 明湘. 胴田 7印田. 2. 1 1. 日一1. 一. 日一4 日一5. 1 __i___■. 一. 1. 1 1. 日一 巳. i 1,. 日一7 日一B. 4限. 旧一10. 4限. 臼一11. 一. 1徊. 1. 1. ■±コ. ■. ■. 臼一1コ. 一. 1. 4限 4限 4限 4限 4限 4限. 臼一15. 4限 4限 4限 4限 4限 4限. 旧一罰. 4限. 臼一即. 4限 4限 4限 4限 4限 4限. 旧一⊇B. 臼一33. 1. 4限 4限 4限 4限 4限 4限. 旧一34. 1 1. 4限. 臼一41. 4限. 旧一41. l'. 4限 4限 4限. 臼一4を. !llI. 4限 4限 4限 4限 4限 4限. 臼一45. 4限. 旧一51. 一 !. 一 一. 卒. 一. 臼一13. ロ:. 『. 一. 一. !. 臼一1巳. 1 ト ー一 ■. 一 1. 一1. 4限 4限. 旧一14. -一. 1. 旧一17. 1 1 1' lI. 臼一1棺 臼一19 臼一⊇臼. ■. の1 1 子,1. ■. '旨1. 1. 1 1. 旧一盟. 枷1. 臼一囲 臼一⊇4. 旧一舶. ■. 」. ホ1. 亡け 一一 ■. ヒ1. :1. 01. iI. 臼一⊇9. 1. -1. II. 旧一⊇5. 1 1. 臼一31 臼一31. 1. lII. 旧一31. 1 1 1 1 1. 臼一35 臼一3巳. 一. 一. 臼一37 旧一3信. 一一. I 1. III. 臼一39. 一. 1 1. 一 ■ ■ ■. 臼一43 旧一44. 1. 一 1 一 1. _■_. 臼一4巳. 臼一4B 臼一49 旧一50. 一 一. __. ■. 1. 14. 10. 41(439)一. 一一一一一. 1 1 1 1. 1 14. 1 1. i. 1. 一一. =に= 1. 1. 合計. 一1 ■. 1 . ■. 一 一. 旧一47. ■ ■. 115 117. 3E. 30. l Iカウント礁. 13. 1.

(16) 第59巻 図6-3(第5限. 徊. 牲. 出繭 隈 5限. 2回. 咀. 4回. 5回. o-1. ■ 一. 5限. o-1 o-1. 5限. 5隈. 5限. 5限 5限. O-11. 5限. 5限. G-11 O-11. 5限. O一佃. 5限. 5限. O-11 G-ll. 5限. G-11. 5限. G一盟. 5限. o-ll o-ll. 5限. 5隈. G-ll G-ll. 5限. o-ll. 5限. 5限. o一四. 5限. o一四. 5限. G一鋤. 5限. G一訓. 5限 5限. o-11 o-ll. 5限. G一糾. 5限. o一師. 5隈. G-ll o-ll. 5限. 合計. 樋. 14回. 1脚. 1肋 日. 1 1. ■1. ■. ■. 1. ■. ■. 1. 1. ■ _■. o-1 o-1. O-11 O-11. 5限. 12回. 1月湘. 10回. ■1. ■ 一. 1■ 一 云 一 一. 印_. _i■. 一1. !. 並;. __■. ■. G-11 O-11. 5限. 9回. 1. o-1 O-11. 5限. a回. 匹日5月 四日5月5日5月 枢日 ■1. 5限. 5隈. 1回. ■1. ■. 5限. 6回. ■. G-1. 5限. 5隈. 受講 者 個 別 提 出 者表). 4肋 日 4月1ア 日4月 餌日5月1日5月8日5月15日5月. G-2 o-1 o-1. 5限. 第2号. ■. ■. ■. 1■. 孤. 一. i 1■,. 一. 1 一 1. -■. I I. ■. たi11. 耶=1 1. 1ム1. i. l. ■. 1. ■. 1. I■. l. ・ 講1. 引一 1. 一. I. ■. 一 -. ■. 1 1. -. i. ■ ■. 一. ■_. 暉. コ. _■. ■. ■. ll ■. 1. 一1. 11. 侶. 4. 冊. 42(440)一. 柱. 111 111. ■_. 1. 1. ■. ■. 1. 1. 1. ■. 1. l 1,. ■. ■. 1 1 1 1 1. I. l. ■. ■. ■. 1 11. I lカ ウント 椎. 7. 1.

(17) 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タル シ ステ ム 使 用 の 効 果(高 道) 1全. 体評価. 第1,2グ ル ー プ は フ ェ ー ズ1で ズ1の. べ 一 ス ラ イ ン は,特. は,安. 定 の 傾 向 は 示 さ な か っ た 。 そ し て,CPS使. 反 応 数 が 上 昇 し た 。 次 に フ ェ ー ズ3の 各 グ ル ー プCPS使. 2第1グ. 定 した ベ ー ス ラ イ ンを 示 し,第3グ. 用 フ ェ ー ズ は,提. ル ー プ の フ ェー. 用 に よ りそ の 後 の正. 通 常 フ ェ イ ズ に 戻 す と低 い 正 反 応 数 を 示 し た 。 出 行 動 が 高 くな っ て い る 。. ル ープ. フ ェ ー ズ1(紙 ベ ー スA)の 8人,10人,9人. 第3回 目 講 義 日 で は 提 出 者 は ゼ ロ で あ っ た 。 第4,5,6回 講 義 日 は. と安 定 し た ベ ー ス ラ イ ン を 示 し て い た 。 こ の ケ ー ス の 特 徴 は,べ. イ ン が 安 定 し て い る こ と に あ る。 デ ー タ の 変 動 性 が 大 き け れ ば,大. き い ほ ど,指. 一ス ラ. 導 の効 果. に 関 し て 結 論 を 導 く こ と は 難 し くな る。(KAZIN,A.1982) ト リー トメ ン トと し てCPSを 日 は 提 出 人 数 が4人 っ た た め,操. 使 用 開 始 した フ ェ ー ズ2(CPS使. と下 が っ た 。こ れ はCPS使. 作 上 の 問 題,つ. 用B)で. あ る 第7回. 目講 義. 用 が 学生 に と って本 講 義 初 め て の こ とで あ. ま り テ ク ニ カ ル な 問 題 で 提 出 数 が 下 が っ た の と,CPSが,締. 切 時 間 以 後 は 一 切 提 出 を 受 け 付 け な い こ と が 原 因 で あ っ た 。 講 義 日以 後,学. 生 が紙 べ 一 ス. で 提 出 を 行 っ て き た と き,学. こ で は,締. 生 が 今 回 の 未 提 出 理 由 を 述 べ て い た 。 な お,こ. 切. 後 の 学 生 の 提 出 物 は 受 け 付 け た が 本 研 究 の デ ー タ と し て は 除 外 し た 。 以 後 第8,9,10回 講 義 日 に お い て は 提 出 数 が17人,22人,29人 風 中 断 を 経 過 し,フ. と提 出 行 動 を と る 学 生 数 が 増 え て き た 。 そ し て 台. ェ ー ズ3(紙 べ 一 スA)で. あ る 第13,14回 講 義 日 は,再. びCPSよ. り紙 べ 一. ス に戻 し た 。 こ れ は フ ェ ー ズ1と 同 じ程 度 の レベ ル で あ っ た 。 一 連 の 経 過 を み る と,第1グ ル ー プ で はCPSの. 使 用 が 学 生 の 課 題 提 出行 動 に 効 果 が あ っ た こ と が うか が え た 。(図7-1). 43(441).

(18) 第59巻. 課40 題 提35 出 人30 数 25  . 第2号. 紙 べ 一 囚CPS使. 用;紙. べ一ス. AlBIA ■. ■. 11 II. 人 、ノ20. 15. ll. l. ■. ■. ■1●. 10. 一 國●. ■1 5. 業. 授 目. 4回 1. 3 1. 2 1. は14人,14人,10人,15人. ザ イ ン). 第3回 目 講 義 日 で は 提 出 者 は1人. で あ っ た 。第4,5,6,7回 目講 義 日. と安 定 し た ベ ー ス ラ イ ン を 示 し て い た 。 ト リー トメ ン ト と し て. 使 用 開 始 し た フ ェ ー ズ2(CPS使. が っ た 。 そ の あ と 第9,10回 数 の60%以. 1. ループ. フ ェ ー ズ1(紙 べ 一 スA)の. CPSを. 受講 者ABAデ. 1 1 1 ■ 0 1. 3第2グ. 9. 図7-1(第3限. 8. 7. 5. 4. 3. 1 ■ 6. 置,置. 2. 0. 11. 用B)で. あ る 第8回 目 講 義 日 は 提 出 人 数 が17人. 目 講 義 日 は36人,30人. 上 の 提 出 数 を カ ウ ン ト し た 。 次 に 第2グ. の 提 出 行 動 が み られ た。 これ は登 録 学生 ル ー プ で もCPS使. 用 初 回 は,テ. ル な 問 題 で 提 出 数 は こ の フ ェ ー ズ の 中 で は 一 番 低 か っ た 。 フ ェ ー ズ3(紙 第13,14回 講 義 日 は,再. びCPSよ. べ 一 スA)で. り紙 ベ ー ス に 戻 し た 。 こ れ は フ ェ ー ズ1と. ベ ル で あ っ た 。一 連 の 経 過 を み る と,第2グ. ル ー プ で はCPSの. に効 果 が あ っ た こ と が う か が え た 。 次 に こ の グ ル ー プ は,CPS使 ル ー プ で あ っ た 。(図72). 一44(442)一. と上. クニ カ ある. 同 じ程 度 の レ. 使 用 が 学生 の課 題 提 出行 動 用 効 果 が一 番 高 か った グ.

(19) 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タル シス テ ム 使 用 の 効 果(高 道). トリー トメ ン ト. ¥. 課40 題 提35. 紙べ一 ス. 1紙. A. 出 人30. ベー ス. 1A l. 数. 1. ^25. 1;. 人 v20. lI 15. l. 10. l. lCPS使 用1;ノ. lB!. 5. 11 IIIIIIlIIII. 0. 1111. 2345671891°11112131曲. 図7-2(第4限. 4第3グ. 受講 者ABAデ. ザ イ ン). ループ. フ ェ ー ズ1(紙 の 特 徴 は,フ. 授 業. ベ ー スA)の. ェ ー ズ1と. フ ェ ー ズ2の. で は な か っ た 。 し か し,フ と下 が っ て お り,CPS使. ベ ー ス ラ イ ン は,特. ェ ー ズ3の. 定 の 傾 向 は 示 さ な か っ た 。 第3グ. 数 字 の 増 加 が 連 続 して お り,CPS使 デ ー タ を 見 る こ と に よ り,提. 用 の効 果 が 明確. 出 行 動 数 が7人,13人. 用 が 一 定 の 効 果 が あ っ た こ と が う か が え た 。(図7-3). 一45(443)一. ル ープ.

(20) 第59巻. 第2号. トリー トメン ト. 課40 題 提35. ¥. 紙 ベー ス. CPS使. A. 出 人30. 紙ベース. A. B. 数 ^25. ム20 15. ハ. ノ. 10. \ 〆. ノ !. v. 5. 業. 授 目. ザ イ ン). 論. 学生 の課 題 提 出行 動 を促 進 させ るた め にCPSを れ た。 また,FD研. 4回 1. V結. 3 1. 受講 者ABAデ. 2 1. 1. 図7-3(第5限. 1 1 1 置 0 1. lllll. 9. 8. 7. 6. 5. 4. 3. 1. llllllll. 2. 0. ノ !. 使 用 す る こ とは効 果 が あ る こ とが示 さ. 究 領 域 にパ フ ォー マ ンス ・マ ネ ジメ ン ト(応 用 行 動 分 析 学)の 手続 き. が応 用 で き る可能 性 が あ る こ とが示 され た。. 察. VI考. 本 研 究 で は,大. 学 生143名. に 対 し,課. ッ ト提 出 の 比 較 を す る こ と に よ っ て,学. 題 提 出 を 従 来 の 紙 べ 一 ス 提 出 とCPSを. 使用す るネ. 生 の 課 題 提 出 行 動 の 変 化 を 観 察 し,CPSの. 効 果の. 検 討 を 目的 と した。 そ の 結 果,3グ ン でCPSの. ル ー プ と も にABAの. グ ル ー プ 間 オ ル タ ネ ー ト ・ ト リー トメ ン ト ・デ ザ イ. 効 果 が 見 ら れ た 。以 下 に プ レ テ ス ト,ト. 今 後 の 課 題 に つ い て 検 討 す る。 -46(444)一. レー ニ ン グ に つ い て の 問 題 点,そ. して.

(21) 学 生 の 課 題 提 出 に及 ぼ す 学 内 ポ ー タル シス テ ム 使 用 の 効 果(高 道). 今 回 初 あ てCPSを. 使 用 す る学 生 もい た た め,テ クニ カ ル な部 分 で提 出 で きな か った 学生. が若 干 名 い た。 今 後 は機 材 を使 用 す る前 に は,プ. レテ ス トを行 い,そ. して トレー ニ ン グ し. た の ち研 究 にか か る こ とが必 要 で あ る と考 え られ る。. 参 考 ウ ォー ル トン ・ス クー ル著. 文. 〔1999〕『組 織 行 動 と人 的 資源 管 理 』 ダ イ ヤ モ ン ド社. 坂 下 昭 宣 〔1985〕『 組 織 行 動 研 究 」 白桃 書 房 村杉. 健. 献. 〔1987〕『 作 業 組織 の行 動 科 学 」 税 務 経 理 協 会. 一47(445)一.

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