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平成30年7月豪雨に関する国土地理院の対応

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平成

30 年 7 月 雨に関する国土地理院の対応

Responses of GSI to The Heavy Rain Event of July 2018

企画部

防災推進

Disaster Management Office, Planning Department

要 国土地理院は,大規模 災害の発生時において ・ 活動及び復 ・復興に するため, 庁,地方公 団体等の関係機関へ地理空間情報 を提供している.平成30 年 7 月 雨においても, をはじめとする関係行 機関へ地理空間情報 を提供した.本稿では災害の 要と国土地理院の な対応について報告する. 1. 平 30 7 の 要 平成30 年 7 月 雨(以下「7 月 雨」という.) においては,6 月 28 日以降北日本に停滞していた前 線が,7 月 4 日にかけ北海道付近に北上し,7 月 5 日 に西日本まで 下してその後停滞した.また,6 月 29 日に発生した台 7 が,東 海を北上し, 対 海峡付近で進路を北東に変え,7 月 4 日 15 時に 日本海で 帯 に変わった.前線及び台 7 の影響により, かく非常に った空 が供給さ れ け,西日本を中心に広い範囲で 的な大雨と なった(図-1). 6 月 28 日から 7 月 8 日にかけての 雨量は, 国 地方で1800 リ,東海地方で 1200 リを えるな ど,7 月の月降水量平年 の 2 から 4 となったと こ もあり,中国地方,近 地方などの多くの地点 で48 時間雨量や 72 時間雨量が観測 上 1 となっ た. 図-1 図 7 5 09 (平 30 7 ( 7 による ) HP か 用) 2. 地 の な 7 月 雨に関する国土地理院の対応は,7 月 3 日 の 意体制発令から始まった.その後,7 月 6 日に は 体制が発令され,7 月 6 日には 1 回国土地 理院災害対策連絡会 が開 され,7 月 9 日に 1 回国土地理院災害対策本部会 が開 された(写真 -1). 被害状況の全 を把握するため,7 月 9 日から 7 月19 日にかけて空中写真の緊急撮影を実施し(図-2),撮影した空中写真は, 関係機関等に提供す るとともに,災害査定や罹災証明発行の 作成に 利用していただくため, 及び市町村に提供した. また,広 ・ の現地対策本部にリ ンを 派遣し, 調整を行った(写真-2 及び写真-3). 写真-1 1 地 害 部 図-2 緊急撮影 1 平成 30 年 7 月豪雨に関する国土地理院の対応

(2)

写真-2 地 害 部 の 状況( ) 写真-3 地 害 部 の 状況( 山 ) 2.1 地 部の 7 月 雨における 部の な対応は,以下のとおり である. 1) 基本図情報部 「くにかぜⅢ」等による緊急撮影,正射画像(簡 易 ル )の作成,災害対策用 リ画像処理 2) 地理空間情報部 作成した データの地理院地図からの公開, 空中写真の比 イトの 3) 応用地理部 水推定段 図,崩壊地等分布図,デジタル 高地形図の作成 4) 地理地殻活動 ンター 推定 水範囲 リ ンを利用した 水面積, 水範 囲 の の 出5) 近 地方測量部 地理空間情報の提供,リ ン派遣,くに かぜⅢ撮影データ搬送 6) 中国地方測量部 地理空間情報の提供, リ ン派遣 7) 国地方測量部 地理空間情報の提供 3. とめ 国土地理院は,災害対策基本法の 定行 機関及 び 定地方行 機関としての 務を果たすべく,7 月 雨においても最大 の支援ができるよう,機動 性のある体制をとり,迅速な情報 と速やかな提 供・ 有を行った. 水害はもとより今後発生が予 される 海トラフ地震や, 活動に対しても 全な体制を備える である. 7 月 雨による災害において, になられた 方 に で をお りするとともに,被災さ れた 方に心よりお見 い し上げます. (公開日:令和元年12 月 27 日) 象 庁 ( 2018 ): 平 成 30 年 7 月 雨 ( 前 線 及 び 台 に よ る 大 雨 等 ), https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2018/20180713/20180713.html(accessed 17 June.2019) 2 国土地理院時報 2019 No.132

参照

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