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『古今和歌六帖標柱』翻刻(三)

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Academic year: 2021

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(1)Title. 『古今和歌六帖標柱』翻刻(三). Author(s). 伊藤, 一男. Citation. 北海道教育大学紀要. 人文科学・社会科学編, 49(1): *15-30. Issue Date. 1998-08. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/658. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 人文科学 ・社会科学編)第 四十九巻 第 一号 北海道教育大学紀要 (. 三) 『 古今和歌六帖標注』翻刻 (. 平成十年 八月. 旭 川国 文 』 第 一三号 ○本稿 は、三古今和歌六帖標注』翻刻 (一)」 (『. 語学文学』 二)」(『 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 一九九七年 一一月)「『. 貫之. 一九 九 八年 三月 ) に続 く も の であ る。. は し め の夏. 、と家 いづ こま で春 は いぬ ら ん 暮 は て ・わ か れ し ほ ど は よ る に な り に き. いせ. ニ三一七▽ ◇ ・代 夏 宝 O 二 ・夫 夏 一 ( へ 家 ? 四九←. 花 鳥 も 皆 行 か ひ て ぬ ば 玉 の よ の間 に け ふ の夏 は 来 に け り. 第 三六号. 六八. 六九. なくなりにけり 古. 豊前介房 則男〕 ふ か やぶ 〔. 江一一 里 面 ) ・舟 三五▽ 七‐ 〈 家 ? 二 五‐. みづ 古. 七 ○ 花ち れる道 のま にノ\ とめく れば山 には春も のこらざりけり. 三 九▽ へ 古春下 (. あれども 家. 伊. つら ゆ き. 貫之. 藤. 一. 七 一 明く る ・月 日もあ れど子規なく声 にこそ夏 は来 にげれ へ 家 ? 四.B三 〉. こ ろも が へ. へ『 素 性 集』 ( 解 題 )〉. .家 三 四 二. .朗 (一四六▽. 花 の色 に そ め し 狭 のを し け れ ば 衣 か へう き け ふ に も 有 か な. 重之. は る だ に も あ り し 心 を な っ衣 い か に う す さ の け ふ 増 る ら ん. ニ三O七)よ み 人 し ら ず v 〈 新 撰 (一四二 ・夫 夏 一 (. 夏 衣 た ち き る物 を 相 坂 の せ き の清 水 の寒 く も 有 か な. 近江. 孟夏之月天子始締」 【 頭】『 月令』云 「 七二. 七三. 七四. 拾夏 穴 二 へ. 卯月. 男.

(3) . 酬 伊. 無ク鳴ラカス. 七 五 春ははや過 にし物を鷺 のまたなく人 のこひしき やなぞ. はろ過 て卯月 になれば柳葉 の常磐 のみこそしげく成 けれ. いるまさり家. つら ゆ き. み山木 にはねうち かはし ゐる鳥 のまたなくねたき春 にも有 かな. 【 頭】『 源氏』榎木柱巻 歯 =◇. 七六 〈 家 ? 四三O▽. 卯の花 か策. 【 頭】 『 本草和名』 云 「 浬疏、 一名楊櫨 、和名宇豆木」。 『 和名抄』 同じ。 ね 捨・ 集. ぬるイ. 昔 み し わ が ふ る 里 は 今 も 猶 卯 の花 の み ぞ め に は みえ け る. み つね. へ 拾夏 先三 よ み人しらず ・ 『 み つね集』?ふ O‐ 雲 六三‐ ハ V九三〉. 七七 山賎 のかき ほに咲 るう の花は誰白妙 の衣 かけしぞ. 七八. 〈 古本集 ? -九三 ‐B二 O ・m九八 ‐W四四四▽ かきね拾. 七九 う の花 の咲 るあたり に宿り せじね ぬに明 ぬと驚かれけり. へ 拾雑春 ( 一 O七三 重之 ・ 『 重之集』会四四▽. さけるイ. 貫之. の 万 ・集. 八〇 け ふもまた後もわすれじ白妙 の卯 の花匂 ふ宿 と み つれば へ 四七▽ 家 ?- で集. あかつきまたはちりはてぬべし 集. 八 一 時なら ぬ玉を ぞぬけ る卯 の花 はさ月をまたば久 しかるべく ず 万. へ 九七五) ・ 『 万十 (一 赤 人集』?ニ五O‐ 口一 三O▽. 八二 ときわかず ふれる雪かと見 るま でに垣根もたわに咲 る卯 の花. そせ い法師. 後夏 (一 へ 五三 ・拾夏 先四)よみ人しらずV. は策. 八三 神祭 る卯月 にさけ る卯 の花を白くもきねがしらげた ろ哉 へ 拾夏 秀 二 み つね〉. 【 頭】 四月 はも ろノ、 の神 祭 いと ノ\ 多 き 月な れ ば、 やが て 「神 祭 る. 四 月 」 と は いふ な る べ し 。 『 奥 義 抄 』 云 「神 祭 る と いふ に つき て、 き. ね にはしら げ させた るな り。 きね と ば 躯女 を いふ也 。 又、物 を し ら. つらゆき. ぐ る 具 に も き ね と いふ 物 あ れ ば 、 そ へてよ め り 」. 『 拾遣』神楽歌 ( 六一 八). に エ. つら ゆき. したがふ 〔 左馬允源拳男〕. かみま つる時 にしなれば榊葉 の常磐 のかげはかはらざ りけり. へ 家 ?四ニ九▽. みえまがふ 家. 卯 の花 の色 に ま が へる ゅ ふ し で ・け ふ こ そ 神 を い のる べ ら な れ. の蔵. あ し引 の山 のさか木 のときはな るかげ にさかゆる神 のきね かも. 八四. 八五. へ 家 T ニ四三〉. へ 家 ?一 O‐ 江一 七三. 五月. 五月山梢をた かみほと ・ぎす なくねそらな る恋もす る哉. つら ゆ き. 八六 神 のます森 の下草風 ふけ ばなびき ても みな祭 る比かな. 八七. へ 古恋 二 (三 七) ・家 ?五七八▽. 《V 1←.

(4) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (三). そふる 袖. 泥薯. ける 童. 八八 さ みだ れに苗 ひきう ・る田子よりも人を こひぢ に我 ぞぬれぬる 夫夏 一早苗 d玉七九)よみ人しらず ・童 宝七) ・袖 宅七五▽ 〈. くさぱも水もみどりなりけり寛・万. 水也 。 〔 和名比知 利古 、 一 孫 愉云、泥 土和し 【 頭】 『 和名抄』 塵 土類云 「 云 古 比 千 〕」. なつきののベ 新方. ベらなり 玉・集. 五月雨にみだ れそめ にし我なれば人を こひぢ にぬれぬ日ぞなき. 泥ラカヌ. み つね. ▽ 三一 五三 よみ人しらず ・寛 宅三 ・新万 q へ 新勅夏 (一. みどりなりけり 劾. 八九 おしな べて五月 の空を見 わたせば水も草葉も皆 みどりなり. 九○ 玉恋 四 (一 六ニ七) ・古本集 ? -八七 ‐虹一O四‐m九ニ‐Wニ八 ‐四三九▽ へ. 伝未詳〕 おほかすがのもろのり 〔 九 一 さ み だ れ に春 の み や 人 く る 時 は ほ と )ぎ す を や鷺 に せ む. ▽ 後夏 (一 室ハ へ. み や ぢ のき よ き. 東宮を ぱはる のみやと いふ」 能因歌枕』 云 「 【 頭】 『 古 今』 雑 下 劣 室 ◇ 『. つく ば ね の こ のも か のも に 立 ぞ よ る は る の み や ま のか げ を こ ひ つ ・. 三)云 『 頼基集』 ( 秋 の夜めしあり て春宮 にま ゐり て雁 のなくを. へ 新 勅 夏 (一五三. へ 家. ?ニ蚕◇〉. 五日. .家. ?ニニ八▽. 足 曳 の山 ほと ・ぎ す け ふ と て や 菖 蒲 の草 のね に た て ・な く. を新. 九 三 五月く る道 もしらねど子規 なく こゑ のみぞし るべなりけ る. 九四. ね 夫. つら ゆき. 一 三五)・新朗 ( 面 九▽ 一: )延喜御製 ・新撰 ( 〈 拾夏 (. け 家. る夫. 九 五 子規なK影謁走らずあ やめ草 こぞくすり日 のしるしなりけり 夫夏 一 ( ニ← 〈 6 七) .家 ?五ニ五▽. 雑薬 - 」 【 頭】 『 荊楚歳時記』 云 「五月五日、此 日競渡採二. 、 取 二鶏 鴫 時 \ 記』 推 古 紀 云 「十 九 年 夏 五 月 、 薬 二猟 於 兎 田 野 - 璽日. 家持. 、 以二 会明 ー 乃往 云云」 集 二千藤 原池 上 - 九: ) 『 万 葉 』 十 七 〇二. 加吉都播多衣赤須里都気麻須良雄乃服曽比猟須流月者伎床家里. 九 六 たがさともね やのま にノ\菖蒲草けふ引 かけぬ人はあらじな. 天平十九年五月庚辰、此日大上天皇詔日、 【 続紀』聖武紀云 「 頭】『. 、 従 し今 而 後 、 昔 者 五 日 之 節 常 用 二菖 蒲 - 為 し纏 、 比 来 己 停 ニ此 事 -. くらさん 集. かりがねはく るかか へるかお ぼ つかなはる のみやにて秋 の夜なれば. そげ 集. 者勿 し入二 」 宮中 - 非二 菖 蒲綾 -. ま 集. あ やめぐ さ. さは べなるみこも かり てはあ やめくさ袖 さ へひち てけ ふや取 ら ん へ『 貫之集』?三も〉. 土佐日記』国九) 【 頭】『. 九七. 東宮 - 之時」とあ る注 に、 寡人之在二 呂覧』審応篇 に 「 今按ず るに、 『 東為 し 春」とあ れば、 左氏隠 三年伝疏』に 「 東宮世子也」とあり て、 『 「 東、春かよひて、春宮は東宮とおなじ。. 貫之 九 二 ほと ・ぎす声き ・しよりあ やめ草 かざす 五月と しり にし物を. 7f .

(5) . 男 伊. 茶. い つし か と いぶ せ か り つる な に は が た あ し こ き そ げ て み ふ ね き に け り. 九八 五月 てふき つき にあ へる菖蒲草う べも根 長く生初 にけり. し重. 九九 あ やめ草ねながき命 つけば こそく るとしなれば人 のひく ら め 同上 T 一 〈 三;〉 ながきためしに人はひかなん古. さ O 水がく れ て生 る五月 のあ やめ草香を尋 てや人 の引ら ん. み つね 根 音ラカス. 〈 続古夏 言 元)貫之 ・童 宝六三〉. 六≦. ょみ人しらず. -o一 五月 雨 の玉 に ぬ く 日 の菖 蒲 草 ね に あ ら は れ てな き ぬ べら な り. 【 頭一『 古今』警. 風 ふ け ば 波 う つき し の松 な れ や ね に あ ら は れ てな き ぬ べ ら な り. 貫之. ゆらん 寛. 一 Oニ かく れぬ の下におふれどあ やめ草根 ごめにひき てみる人は み つ. み家. く 寛. る 三 菖蒲草ねながきと れば沢水 のふかき心も しり ぬべらなり へ 家 ?ニニ七▽ ら寛. 新 つ . 〔た ゞ み ね イ. み つ ね エ〕. ゆれば 新. る 四 あやめ草 いく よ のさ月あ ひぬら んく る年 ごとにわ かく みえ つる . 載. みな月. 寛 宅 二 ・新 万 ( へ き▽. 山. ろ 五 大荒木 の森 の下草しげりあ ひ て深くも夏 のなり にけ る哉. へ 拾 夏 (一三 〇 忠 峯 ・ 『 た ゞみね 集 』 ( 1三 ‐亘五五 ‐m八九 ・W 一六九. 『 窮恒集』?八ニー里 四三・ 八) ・新朗 (一五九▽ W五・ V一. きみ万 ・拾 し方拾. 人丸 〔 伝未詳〕. ーOふ ハ 夏 は み な いづ こと も な く 足 引 の山 べ も 野 べ も し げ り あ ひ つ ・. つくぱねのいはもとゞるに 照日条 われイ. 一 O七 水無月 の っちさ へさけ て照日にも我袖 ひめ や妹 に逢ず て. 九九五) ・袷恋三 穴ニ五) ・ 『 へ 一 万十 ( 人丸集』?七三- =四O七‐ mニ三… ・. も 家. つら ゆ き. 八) ・照日条 会七四)重出〉 ・古本 『 赤人集』?ニム ハ. し 家. ヤマトカフチ. る 八 夏衣う すき かひなく秋ま では この下風 のやまず ふかな ん へ 家 ?一 五O▽. な ご し のは ら へ. 【 頭】 『 神 厳令』 云 「凡 六月 、 十 二月 晦 日、 大蔵 東 西文 部、 上二蔵 刀 \. 、 詑 百官 男 女 粟 集 厳 所 、 中 臣 宣 厳 詞 。 ト 部 為 解 除 」 読二 蔵詞 - 二 - 二 - 二 -. 一O九 み な 月 のな ご し の は ら へす る 人 は 千 と せ の命 の ぶ と いふ な り. 〈 拾賀 な天三〉. 【 公事根源』云 「 頭】 『 六月大蔵、またげふは家 々に輪を こゆることあり。. みな月 のなごし のはら へす る人は云 々. 此 う た を と な ふ る ぞ と 申 し つた ヘ侍 る 云 々」. 『 神楽』弓立歌. そ 集 お ほ ぬ さ の 河 の せ ご と に な が れ て も ち と せ の 夏 は な っ蔵 せ ん. す へか みのけさ の神あげにあ ふ人は千とせ の いのちありと こそきけ. 二 O. 貫之集』? 一三三〉 へ『. 8 1.

(6) . 欄. 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (三). 一二. して拾. 伊勢 は 粧. み そ ぎ つ ・お も ふ こ と を ぞ い のり つる や ほ 万 代 の神 のま に ノ\. 貫之. へ 拾賀 な秀三 参議伊衡 ・家 ?八ニ‐江八四.m八三. つイ. 水 家 はやけき 家. 紅九▽ 〈 新古夏 。六四) ・家 T 一一‐. ざき よみ 拾 ・. . 空 みえ て な が る )河 の さ や か に も は ら ふ る こと を 神 は き か な ん. も 家 くらん 家. みそぎす る川 のせ みれば唐衣 ひも ゆふぐ れに波 ぞ立け る. 夫夏 三 三宝△) ・家 T a七▽ 〈. ニ ニ 此川 にはら へてながす こと のはは波 の花 にぞたぐ ふべらな る. 一三. 一国. 城. と 古. いはふこと 古. たれかたのまん 古. O--=五‐m五 ‐Wニ四ニ‐V三 9 へ 拾夏 (三 等 よ み人しらず ・家 ? 一 山. 二 五 み ・と川きけばおなじく大 ぬさにかく はら ふるを神 は闇らむ m九一‐ N四三八▽ 八六‐ 虹一 O三. み つね集』? 一 へ 古本 『. がなげきとは イ. と夫. いせ と エ. 大 穂にみそくとも 夫. 八代 王 女 〔 伝未詳〕. 年 なかにわれがなげき はなり ぬれば みそぐとも よにう せじとぞ思 ふ. のうちに 夫. かく はら ふるを神 はうくら ん、など有け んをあ やまれる敷。. 【 頭 】 此 う た き こえ が た し 。 も し は 、 み )と 川 き け ど お と な し 大 ぬ さ に. ー実. 夫夏三 宝八O九▽ へ. きを 方. 二 七 き み に よ り こ と のし げ さ に故 郷 の飛 鳥 の川 に み そ ぎ し に 行. 〉 へ 万四 全会 六) ・夫夏 三 宝七八五). 山城. 二 八 御 蔵 す るな ら の小 河 の川 風 に い のり ぞ わ た る 下 に た え じ と. へ 新古恋 五 (一三七さ〉. 【 此うたを 『 新古今』 に八代女王とあるは、こ ・よりとられ 頭】契沖云 「. 和. ぱさ 夫. ひくらすは イ ー夫雑六. たろ誤也。其比 のう た のしら べにあらす」 大. 二 九 た った川瀧 のせぎり にはら へつ ・いはふ心 は君 かためと ぞ. は家. したがふ. 家 と人はしらなん イ・. へ 夫夏三 三七仝◇ よみ人知らず ・同雑六 (二 O一八)順〉. タマクセノキヨキカハラニミソギシテイノルイノチモイモカタメナリ. ニ四Oヨ 【 頭】『 万葉』十 一( 玉久世清河原身繊為斎命妹為. ず 家. 長能. 三 O ねぎごともきか であらぶ る神だ にもげふ のなごし の威と いふなり. 三〉 〈 七O) ・家 ? 一 朗 (一 -. 夕立 に夏は いぬめりそぼち つ ・秋 のさかひに今 や いたらん. 夏 のは て. さば へなすあら ぶる神もおしな べてけ ふはなごし のはら へなり けり. 【 頭】 『 拾遺集』(三 四). 一 三. 〈 夕立条 宝0九)重出〉. 一 四五) 【 元真集』( 頭】『. こよ ひより萩 の葉風 の音すらし秋 のさか ひに いり やた つら ん に夫. 三 ニ こよひしも稲葉 の露 の置しく は秋 のとなり になればなりけり. 夫夏 三 三七四七)よみ人しらず〉 〈. 三 三 西 へだ に夏 の いにせばした ひ つ ・やが て恋 しき秋 はみ てまし 〉 へ 同上 △二 七四六). QU T 1.

(7) . . 伊藤 一男. 【 頭】 『 文 選』 「 張 景 陽 雑 詩 」 云 「金 風 扇 二 素節 ー 丹 霞 啓 二陰気 二五云」、. 李善注云 「 秋云云」 西方為し. 藤原かちお ん. 随し 年白露素 二 錦色 -. 『 新撰万葉』下左詩 三五四)云 乗し 節黄葉 西初秋 『 古今』 秋 下 。三五) おなしえをわき て木 のは のう つろふは にし こそ秋 のはじめなりけれ 元輔集』T八三‐ 『 口八峯. み つね. 草わかみ結びしをぎ はほに出ず西な る人 やあきをま つし る. は 古・集. 三 四 夏と秋と行 かふ空 のかよ ひぢ にかた へす ゞしき風 やふく らん. 藤 原敏 行 朝 臣 〔 富士麻 呂男〕. 〈 古夏 ( 一 六八)・新朗 ( 一 六O)・古本集 ? - 九五‐ ロニ ニー m一 OO‐ W四四さ〉. 秋 た つ臼. け 万. 三 五 秋来 ぬと め にはさやかにみえ ねども風 の音 にぞおど ろかれぬる. ぞ□. 〈 同秋上 (一 六九).新 万 全八八)・新 撰 。; ・家 (国 )・朗 △6六)・. 冊 穴九▽ つら ゆき. 三 六 河風 のす ゞしくも有か打 よす る波と ・も にや秋 は立ら ん へ 同秋上 (一 七O) ・家 宅九三 ・新撰 ( 八八) 新朗 一 V そよさて 古. 三 七 き のふ こ そ 早 苗 と り し か い つのま に いな ば も そ よ と 秋 風 の吹. へ 同上 (一 七三 よ み人しらず ・新 撰 ( る ・口伝 言四三〉 ぬる 後. 三 八 にはかにも風 の涼し 諸吻ゆく か秋立 日とはう べも いひけり へ 後秋上 会 一 七)よみ人 しらず ・新 万 ( 三 五) ・新朗 (一 八七▽. 初秋 放ラカヌ. み つね. 三 九 は つ秋 の空 にきりた つ唐衣袖 の露けき朝 ぼらけ かな. わきもこか 新. 美濃. われら夫・ 鞭. あづま路 の いさめ の里 は初秋 の長き夜 を独明す我名 そ. ね 夫 まね夫・雑. 『 家特集』? ニニー.=ニニ六) ・第 五 〇三 九峯 重出〉. 古 秋 上 (一 へ 七二 よ み人 し らす ・新撰 国) ・古 本 集 TニO八). 一 三O 我 せ こが衣 のす そを吹 か へしう らめづらしき秋 のは つ風. 一 三. に 集‐夫 や 字. おと 集. へ 夫秋 一 ( 三九O七) ・又雑十三里 (一 四五四八)み つね〉 は集. 三 ニ 木枯 の秋 の初風吹 ぬるをなどか雲 ゐにかり の声 せ ぬ. 今順集』?ニ四三・ロー 五八) ・夫秋 一 ( 三九一四) ・字 (一 O六O▽. 【 頭 】 木 が ら し 、 打 ま か せ て は 冬 に の み よ め と 、 こ ・のう た を は じ め 、. 秋 によみた るも多 し。 順集』? ニ四四. 『 ロー 五九). わが やど のわさ田も いまだからなく にまだき ふきぬる木 がら し の風. 『 曽丹集』?ニO四). 木枯 の秋とたち にしそ の日より いな ば のそよと いはぬ日ぞなき 七日 の夜. そらイ. 【 頭】 『 荊楚歳時記』 云 「 七月七日、為二 牽牛織女衆会之夜 ー 」 にて 風 夜風 一 三三 めづらしくあ ふ棚機 はよそ人も影見ま ほしき物 にぞ有け る. へ 風秋 上 国六五)伊勢 ・ 『 伊勢集』?八三‐ m八三〉. 人ま る. 0 2.

(8) . 9. 刻. 『古今和歌六帖標注』翻刻 (三). 随 方. ふく 集. あきはきにけり 集. きたろ 万. 三 四 天 の河水 かげ草 の秋風 になびくを みれば時 はき ぬらし 赤 人 集』 ニO一三 ・雲 秋 上 宝 九七)よ み人 しら ず ・ 『 へ 万十 ( ロー 六二V ( ・ニ八ニー ふかやぶ. 平兼盛. 三 五 わび ぬれば常 はゆ ・しきたな ばたもう ら やまれぬる物 にぞ有 け る 拾恋 二 毛七三 よみ人しらず〉 〈. 一 O八三 【 拾遺』雑秋 ( 頭】『. っ鯛. 人麿. たなばた のあかぬわかれも ゆ ・しきをけふしもなど か君が来 ませ る. 後・ 蒙 はなけれ 万・. と上隊. 11. 一三 ハ あ ま の河 遠 き わ た り にあ ら ね ど も 君 が ふ な で は年 に こ そ ま て. ひとよのみ 色. へ 万 十 三 O五五) ・後 秋 上 d三 九)よ み人 し らず ・拾 秋 (一四四) n三九▽ 人丸 ・朗 。二八) ・家 ?八ニ‐ だ 色 のたちぬれは 色. は 後. 一三七 国 も せ に常 に あ ふ名 は た つめ れ ど 逢 み る こと は た ゞこ よ ひ也. 〉 へ 色 下 り三 七) きぬらくは 万. qる七八)・後秋上 宝 三◇ よみ人しらず〉. あらたまの 後. 一三八 た ま か つら 絶 ぬ物 か ら き ぬ る よ は 年 のわ た り にた ゞ 一夜 の み へ 万十. 雲 三三 人丸集』官四九・ 【 頭】古本 『. をしは 万. 天 の川 夜 は ふ け に つ ・さ ぬ る よ は と し のま れ ら に た ゞ 一夜 の み しき 万. け奥. 三九 あから ひく いろた への子 のかず みれば人妻 ゆゑに我恋 ぬべし 一 九九九) ・奥 三五二v 〈 万十 (一. 三) 【 頭】『 万葉』 -( イモラ ニ ク ク アラバ ヒトツマユエニ ワガコヒメ ヤ モ ムラサキノ 紫草能家保徹類妹乎家久苦有者人嬬故家吾恋目八方. 一 四O 天 の河紅葉を橋 にわたせばや棚機 つめ の秋を しも特. へ 古秋上 (三 五)よみ人 しらず 〉. 【 宇津保物語』菊之宴 頭】『. いざ や た な ぼ た の 比 よ り な ん 、 宮 う ち わ ら ひ 給 ひ て 、 「紅 葉 の 橋 は. が 方 な・き 方. いか に ぞ 」 と も の か た り し 給 へる 云 々。 に エ. まくらかはして 玉. 夫 な 玉・. 一四一 遠妻と手枕か へてねた ろ夜 は鳥 の音鴫 に明 はあくとも. たなぱたの 袋. 古 んやそ 拾.. へ 万十 46三 ) ・玉恋 二 (面 三二 よみ人 しらず ・夫雑十七妻. ( 二仝△八) V あひ 古. . 一四ニ と し に有 て 一夜 いも に あ ふ 彦 星 も 我 に増 り て思 ふ ら め や は. 人丸集』 三 ) ・古本 『 一四八)・袋 △ 手金 七) ・拾秋 ( へ 万十 五 q ( ・一七四‐口四三 〉. おき風. 一 四三 ちぎりけ ん心 ぞ つらき棚 ばた の年 に 一たび逢はあふかは. 一一 6) ・家 ? 五‐江一一) ・ 七」 六三 ・新万 国ふ 一 古秋上 ( 七八) ・寛 ( へ. 〉 O七) ・新朗 三OO) 新撰 なる) ・対 (一. 友 則」 と 興風」とあり。さるを新朗 にのみ 「 【 頭】此う た、諸本 みな 「 あ るは誤なる事し るし。. ぢ 方. ひとま ろ. 述異記』 を ひき てく 郡邪代酔』 に 『 棚機 の年 に 一たびあふ ことは、 『. なれ 万. は し く い へり 。事 長 け れ ば 略 す 。. ゆ方. 面 四 大空をかよふわれすら何故 に天 の川原をな っみ てぞく る へ 万十 。6O;V.

(9) . . 伊藤 一男. 素性 まち 古・ 新. 一四五 こよひ来 ん人にはあはじ棚機 の久 しき ほど にあえも こそすれ. 関院. 〈 古秋上 (一 八二 ・新撰 (一 六) ・家 ?六・ 口四▽ 【 頭】 『 後撰』秋上 (三 五). 人ま る ゆき 万. いも 万・ 赤. あふことはたなばた つめ におなじく てたち ぬふわざ はあえずぞ有 け る. あきたらねどもいなのめの 万・童. あれどもあかず 赤. つま 寅. 一四六 あ ひ み ま く 秋 た ・ず と も し の ・め の明 果 に け り 舟 出 せ ん か は. かく エ. かよふ 万 ・ 赤. へ 万十 。6ニ三 ・ 『 赤 人集』?ニ八八・ ロー 六八) ・童 (一 四五) V り 方. 面 七 わたし守 ふね はやわたせ 一とせにふた ・びきます君ならなく に. み つね は エ. リ工. 〈 万十 q6七七) ・拾雑秋 (一 O八五) ・人丸 ・家 ?八五‐ n四二 ・ 『 赤 人集』?三四O‐ 虹ニニニ〉. はや舞 ょせよ 拾. 面 八 年 ごと にあ ふと はす れど棚 ばた のぬる夜 の数 ぞすくな かりけ る 〈 古秋上 (一 七九) ・寛 (一一 八) ・新 万 薪 三 ; ・. いせ. 家 ? ニ九 ‐六ニ・ローニO ‐m一五- --六五・W四五四) ・朗 々三O▽. いそぎひくらん 家. 一四九 朝 ま だ き 出 て ひ ろ は ん け ふ のを に心 長 燕 を く ら べ てし が な 〈 家 T 四三 ‐江四五‐m四三 〉. 【 頭】「 出 てひろはん」 にてはう た の意き こえず 。類従本家集 に、 七夕 の日 朝まだき出 てひくら ん云 々 か へし たな ばた の長き緒を し てく らぶとも こ )る の か た や ま づ は た え せ ん. ? 四四 .亘四六 ・皿四≦. とあり。 『 江家次第』乞 巧算 の異物 の中 に和琴あり。 されば こ ・に. けふ の緒」 は、鍵物 の和琴 の緒を い へるな るべし。 い へる 「. 貫之. かはせに 拾・ 新 ・家持. 一 五O 秋風 に夜 の更行 ば天 の川かた への波 の立 ゐこそま て. をししらず 家. な 家童. 四三 ・新撰 (一 〈 拾 秋 (一 八) ・家 ? 三 ・ ロニ ー mニ九) ・ 『 家特集』 ( nニO八▽ みづたえせなん 家. かはベ イ. ?五九七)・童 ( 一 四六▽. 三 一 あま のが はみだえも せな ん鵠 の橋もわたさ でた ゞわたり せん ヘ 家. 【 頭】古 人みな鴇 の橋 の事、 『 准南 子』 を ひけり。今本 にはみえず 。 『 家. そこひ 後. とも のり 〔 紀有 朋男〕. 雅翼』釈鳥云、 「 鴇者烏之属、故 『 之鳥 -〔 中略〕秋七 周礼』総謂二 日、首 無し故皆、発相伝、 以為是 日河鼓与 二 会二於漢東 - 織女 - 役二 鳥鴇 - と 蛮. 梁以渡故毛皆脱去」 みえたり。 為し. は 後・ 家. ふちせ 持. 一 五ニ 今 日より は天 の河原もあせな 、んよど むともなくた ゞわたり南. へ 四二 ・家 (一 後秋 上 々一 三 ・『 家特集』? 一 本 .=ニO四▽. 、 エ本等 には 「そ よみともな 【 頭】 「よどむとも なく」 『 奥義 抄』d六五). く」とあり。それ は水ぞと わく ることもなく、た ゞち にわたら んと よ. める也 云 々。されど 『 窮恒集』?三四‐ ローニ八‐ mニ ニ・ W四六一‐ V九七)に. そ よ みな く み るき みな れ ど彦 星 のけ ふま ち え た ろ こ )ち の み し て. とあ るを みれば、 それは水 ぞと わく こともな き意とも 聞えず 。 『 家特. 集 』 に 「ふ ち せ と も な く 」 と あ る に て、 歌 の意 よ く 聞 え た り 。. つら ゆ き. 2 2.

(10) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (三). ん 拾・ 朗. 一年 に ひ と よ と お も へど た な ば た の逢 み る 秋 の か ぎ り な き 哉. 五三 ひ と ・せ に 一夜 ば か り を 棚 機 の い っと あ ふ と か 名 を ぱ 立 ら ん 一. 一五四. 五四) ・家 T三九五) ・朗 o二九▽ へ 拾秋 (一. ら家. 五五 たなばた は今 やわかる ・天漢かはぎり立 て千鳥鳴 なり 一. V 三 七)・家 ?ニ五八) 〈 新古秋上 な. か家. 一 幸ハ 夕月夜久しからぬをあま の川はやく棚機 こぎわたりな ん へ 家 ? 菌三三〉 は家. 五七 つも り ぬる歳おほけれど漢河き みがわたれる数 ぞすくなき 一. が 持. 五八 銀河夜 ふかく君 はわた るとも人しれず とは思 はざ らなむ 一 五▽ 虹ニー 七一. 家特集』? 一 へ 新千秋上 誉三三 家持 ・家 ? 一O八) ・ 『 〔 以上貫之 エ〕. 友則 ぬに 家. 五九 あ ま の河 あ さ せ し ら 波 た ど り つ ・わ た り は てね ば 明 ぞ し に け る 一. 家特集』官三O四) ・ 七) ・古本 『 七七) ・家 (一 〈 古秋上 (一 w三五▽ 『 兼輔集』?三九‐ロー五六‐. 狭衣』ニ モ四) 【 頭】『 よし の河あさせしら波たどりわびわたらぬ中となり にしも のを 実 O 久方 のあま の河原 の渡し守君わたりなばかぢ かくし てよ 七四)よみ人しらずv へ 同 (一. 一 益. けふははやとく 風. は夫. み つね. 11. りつ、 風. な ぬかび のはや暮 な ・ん久 かた の天 の河霧 立わた るべく. V V三七) ・夫秋 七 会九九四) 0) ・家 官ふ ハ‐ 風秋上 菌ふ ハ 〈. 八・ 三 九を 赤人集』?三一 【 頭】『. つきを へてわが思 ふ妹 にあ へる夜 は このなぬか日 の つき せざ るかも. ニハ ニ 彦星 の妻ま つよひ の秋風 に我 さ へあ やな人 ぞ恋 しき. V三八▽ m七‐W三五四‐ 〈 拾秋 (一四三 ・家 官ニO八‐. 兼輔集』曾八八) 【 頭】『. 来 ぬ人をま つ秋風 のねざ めにはわれさ へあ やなたびご ・ちす る. こ、ろゅも 万. 此 御 名 誤 れり 。 『 万 葉』 を 正 し と す べし 〕 ゆ げ のわ う 〔. の 拾・ 家. 貫之. 一四七▽ 五四囲)湯 原王 ・拾秋 ( 〈 万八 (一. あした. 朝 戸明 てながめ やすら ん棚機 はあかぬ別 の空を恋 つ ・. ( ママ). 一 六三 ひ こ ぼ し の思 ひ ま す ら ん こ と よ り も 見 る わ れ く る し 夜 の更 行 ば. 一 ← 命. オケル アキハ ギ ミ エ ツ ・ モトナ. 文忌寸馬養. 三〉 へ 後秋上 宝四九) ・拾雑秋 (る 八四) ・家 ?八一 アサト アケテ モノオモフトキニ. 五七九) 【 頭】 『 万葉 八』(一. み つね. 朝扉開而物念時家白露乃置有秋芽子所見喚鶏本名. 今忠. 六五 け ふ よ り は 今 こ ん 年 のき の ふ を ぞ い つし か と の み 特 わ た べ き 一. W三v 忠峯集』官五七‐m九ニー 〈 古秋上 (六 三 忠峯 ・ 『. かねすけ 〔 藤原利基男〕. 一室ハ た な ば た のか へる あ し た の天 の河 舟 も か F 膳 ぬ波 も た 〜な ん. 3 2.

(11) . . 伊藤 一男. 工宅. とも のり. へ 後 秋上 ひ面八) ・古本集 寅三0・ W四三〉 八月 きこゆ 古・ 家・ 州. 秋風 に初 かり がねぞ ひ ・くな る誰玉章 をかけ て来 つらん. 桜井王. へ 古秋 上 々6七) ・寛 宅八) ・新 万 発 二 ・朗 q 三 四)・舟 宝八). 家 q:;〉 【 頭】 『 万葉』 八 (一 三 四). へ 同 ? ニ三三 ・夫秋 四 宝 一 六三v る月なれど 公. れども 球・エ. に 公‐ 家. そせほう し. ?四七七)・ 『 公忠集』?三一 九▽. やま 家. け捨. 一七ニ 月 ご と に あ ふ夜 な け れ ど よ を へ つ ・こ よ ひ は 増 る影 な か り け り へ 同. 11. 胸ラカス. 1ー. 三 三 望月 のこま よりおそく 出 ぬればたど るノ\ ぞ山 はこえ つる. へ 後雑 二 (一面 四) ・拾雑上 菌三八) ・家 T ニ七 ‐口五二〉. 【 頭】『 延喜左馬寮式』云 「 凡年貢御馬者、信濃国八十疋 〔 諸牧六十疋、. ナガツキノ ソノハツカリノ ツカヒニモオモフコ・ロハキコエ コ ヌ カモ. 雁 の つか ひ、雁 の玉章、などよむ は、蘇武が故事 に て、 そ の事 は 『 漢. こ 捨・ 家. 窮恒. い つく に か こ よ ひ の月 のみ え ざ ら ん あ か ね は 人 の心 な り け り. 〈 拾秋 (一 七さ ・家 ? る 四‐口八 ‐m八‐W三五五・V三九▽ こま ひき. 明年 八月、附; 牧監等貢上云云」. へ 同 (一 七O) ・家 ? 一四‐ ロー三 ・金玉 。玉) ・珊 な6▽. 三 六 逢坂 の関 の清水 に影 みえ て今 やひく らん望月 の駒. 信 濃. つら ゆ き. 【 頭】 『 延喜左馬寮式』云 「 諸牧駒者、毎年九月 十 日、国司与 二 牧監若別 、臨し 当 人等 - 牧検 共署 二 其帳 \ 簡下繋歯 四歳 己上可し 堪し用者調良上、. 一 七五. 一 七四 こ ・に ま だ 我 あ か ぬ 月 を 山 のは の遠 の里 に は お そ し と や待. みつね 〔 或本〕. 『 信濃地名考』云 「 望月 の牧 は、佐久 郡 に て、今須加間 の原と いふ所也」. 望月牧二十疋〕云云 あを 万. み つね. しら露 はむ べしなりけ る水鳥 の音 羽 の山 の色付 みれば 〈 五四三 三原王〉 万 八 (一. あきのつゆはうつしなりけり 万. 書 』 の本 伝 にく は し 。. 九月之其始雁乃使家毛念心者可聞来奴鴨. =貧. 二全. 人しれぬ音を や鳴ら ん秋はき の色づくま でに鹿 の声 せぬ. 十五夜 【 頭】『 本朝文粋』巻八紀納言詩序云 「 八月十五夜者、天至浄月至明之 時也。故古之玩し 月多在二此善云 々」 白氏文集』 に 「 『 華陽観中、 八月 十五日夜 、招友 翫自律 詩」あり。唐. 貫之. 土に て十五夜 を賞す る事 、此比より の事と覚 ゆ。. ?五男 ▽. 一 七O ひさ か た のあ ま っ空 よ り 影 み れ ば よ く 所 な き 秋 のよ の月 へ 家. 一 七一 難波 がた塩 みちく れば山 のはに出 る月 さ へみち にけ るかな. 4 2.

(12) . E. 繊. g. 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (三). 夫 へみ 家・. ・夫 雑 四 牧 (一O 二 五▽. ぞ有ける 家. 夫. 一七七 み や こま で な つけ て ひく は を が さ 原 み づ の み ま き の駒 に や有 ら ん へ 家 ? ニ九三. 夫木』 に 「ヘみ」 とあ る 一 あ るは誤なり。家集、 『 【 頭】「みづ の御牧」犯十. 蔵. にしたがふべし。 「へみの御牧」 は甲斐なり。 武. てみえず 集. 一七九 あ ふ 坂 に ひく ら ん 駒 を 秋 霧 のた ち 野 か と 社 と は ま ほ し け れ わたす 集. 11ー. 111. 信 濃. 参議斉敏男〕 藤原たか遠 〔. 一 七八 望 月 の駒 ひ き こ ゆ る 山 み れ ば お ぼ つか な く も あ ら ず ぞ 有 け る. m四ニO▽ 〈『 伊勢集』官五OO‐. 1. 一八O 逢 坂 の関 の いは か と ふ み な ら し 山 立 い っる き り は ら の駒. 一 ふ 先 ) ・金玉 三さ ・後 六 (ニ ニV へ 拾秋 ( 良選於或所語 云、 一日江州 ヨリ上洛之 間、於 袋草 子』 巻 三云 「 【 頭】 『 、 会 坂 時 雨 二逢 テ、 石 門 二立 入 テ カ シ コク ヌ レズ ト 云 々。 而 懐 園 間 云. 関石門 ニハ何様 二被立入哉 、門侍欺云 々、懐園咲而、其 ハ石 ノ廉 ニテ 侍 、不知給欺、不便 々々。良逼閉 口」 、. 駒引 のう た、是 にまさりたるこそなけ れ。貫之 のもよけ れど 真 淵云 「 も 、 こ の つよき に はし かず 。 公任 卿 やら ん、 貫 之 のま さ れ りと いひけ ん. 今少 し古意をおも はれざ りけり」 にわれよはふ 集. 八一 な にせんに いそぎ来 つらん逢坂 の関あげ て社駒も ひきけれ 一 順集』? 王 ・亘主 査〉 〈『. きみ 後. 藤原是嗣男〕 或本〕た ゞふさ 〔 〔 八ニ 秋霧 のたち野 の駒 を ひく時 は心 に のり て人ぞ恋しき 一. な が月. 坂 上好蔭 男〕 こ れ のり 〔. と秋 も 成 に け る哉 ・は くも うすけ ゴ さ さほ ・そ の色 は 一八 力く iふ か るう るれ ど ノ三 む 山 のは ・. モ) ・家 (工〇 ・第六 国O四九)重出〉 〈 古秋 下 qエハ. 天暦御歌. 八四 月を みぬ月 はなけれど長月 の短くも有 かこよひばかりは 一 五九五) 続古今』 雑上 (一 【 頭】 『. 大 和. 月 ご と に み る月 な れ ど こ の月 の こ よ ひ の月 に に る月 ぞ な き. そぼちつ・ 特. わたる 人. 八五 長 月 の時 雨 のあ め に ぬ れ と ほ り 春 日 の山 は色 づ き に け り 一. のいぶせき 方. をみぱやまん 万. 人丸集』命ニ六O) 〉 三三 ・古本 『 八O) ・ 『 ロー 家特集』? 国 三‐ へ 万十 三 一 の万. 一八六 な が 月 のし ぐ れ の雨 に 山 き り てけ ふ き わ が む ね 誰 み ば か や ま ん. 九日. 文人 ニ云云」 九月九 日、菊花宴 、応 し召二 延喜式部式』 云 「 【 頭】 『. 遊学累年、長房謂 日、 九月九 汝南垣景随 二 費 長房 - 『 続斉譜記』云 「. とい 童. 、此禍 可し除云云」 災 〔 中略〕 登し高飲二 菊花酒 - 有し 日汝家 当し. 八七 九月 の九日ごと に百敷 のやそ氏人わかゆ てふきく 一 へ 童 (三 二〉. 【 頭 】 「も ・し き の 八 十 氏 人 」 と っ ゞけ た ろう た 、 是 よ り 外 は 、 勅 撰 、. 歌 仙 家 集 等 にも か つてな し 。 こ は 、 も の ・ふ の 八 十 氏 人 、 八 十 氏 川. な と っ ゞく る を 思 ひ 誤 れ る な る べ し 。. 『 忠見集』?ニ四‐n八毛. よ ろづ よ も 人 の わ か ゆ る菊 に 上 のま ゆ を ひ ろげ て露 を ま つか な. 法皇 〔 是誤也。拾遺 にみ つねとあるぞ正しかるべき〕. 5 2.

(13) . 鼻 藤 伊. の拾. っ、 イ. いせ. 一八八 長 月 の九 日 こと に つむ 菊 の花 も か ひな く 老 に け る哉. へ 拾秋 ( 八五)・新朗 。玉0▽ 一. ずしらす 後 ・蒙. ・. 一八九 か ぎ り な く 君 が よ は ひ を のば へ つる な た 、る 宿 の露 と な ら な ん. 〈 後秋 下 三九四) ・家 ? 四七O .口四五三‐m三八三 〉. 壬生忠峯. といふ 貫. 忠 みね. さり 集. 一 九四 み な 人 の老 を わ す る と いふ菊 は 百 と せ を や る 花 に ぞ 有 け る. 貫之集』?四七八▽ へ 『. しらつゆ 夫. 九五 を る菊 の雫をお ほみわかゆ てふぬれ衣を社老 の身 にき れ 一. へ 家 ?- ニーm九三 ・夫秋 五菊 宝 八九三 ・ 『 貫之 集 』? 七八七). しづく の条 宝九九)重出〉. 【 頭】『 新撰万葉』下女郎花歌 三五O). 【 頭】『 古今』雑体 ( 一 OO三 く れ 竹 のよ ・のふ る こと な か り せ ぼ いか ほ の沼 の いか に し て思 ふ 心 を. 女倍芝秋在名緒哉立沼濫置白露緒潤衣丹服手. へ 家 ? 七八凸 〉. 秋 のは て みづ 古. なきなの 家. 貫之 〔 か へし エなし〕. おき かぜ. よ 玉. ひとま ろ. み や ま よ り 落 来 る 瀧 の色 み て ぞ 秋 は 限 り と 思 ひ し り ぬ る. 〈 古 秋 下 。三 O) ・家 ? 一 O‐ 口一 六▽. はすぎなん 玉・ 代. . - - 玉 冬 穴 九O) ・代 冬 (一三ニ五) ・古 本 集 愈 一八八▽ へ. ぁり 後. 長 月 の有 明 の月 は み え な が ら は か な く 秋 は 過 ぬ べ ら な り. 〈 後 秋 下 国 四二 貫 之 〉. に集. 6O 草 も 木 も 紅 葉 ち り ぬ と み る ま で ぞ 秋 の暮 ぬ るけ ふ は 来 に け り -. 天九. 一 九八 け ふ有 て明日過 ぬら ん神無月時 雨にまが ふ紅葉 かざ 、ん. 一九七. 一 九六 露 深 き 菊 を し を れ る心 あ ら ば 千 代 のあ た 名 は 立 ん と ぞ 思 ふ. しけ 家. ラミナベシ アキナルナ ラ ヤ タチヌ ランオクシラツユヲ ヌレキスニ キ テ. のば へま し云 々. ?三九七▽ 小 野宮 太 政 大 臣. い のり つ ・猶 長 月 の菊 の花 い っれ の秋 かう ゑ て見 ざ ら む. 貫 之. 菊 の よ は ひを の ぶ と いふ 事 は 第 二帖 や ど の条 に い へり 。. - 九o へ 新 古 賀 毛 穴 ) ・家 【 頭】 『 拾 遣 』 賀 り充 四). よ ろ づ 代 に か は ら ぬ 花 の色 な れ ば いづ れ の秋 か き み は見 ざ ら ん. 一 九一 百年を人 にと ’む る玉なればあだ にやはみる菊 の上 の露 へ 家 ?五一 O) 〉 - 九ニ ぬ れ 衣 と 人 に いは す な 菊 の離 ふ は ひ のぶ と も 我 そ ぼ ち つる へ 蔵 ・エ ・確 〉 【 頭 】 此 う た 、 本 文 は ま への 「百 と せ を 云 々」 のう た に ひ か れ て いた く 誤 れ り 。 蔵 本 、 エ本 、 椛 園 本 等 に よ り てあ ら た め 出 せ り 。 をらましを 河. 一九三 菊 の花 露 と お き ゐ て いざ を ら ん ぬ れ な ば 袖 の香 こ そ 匂 は め. 河帯木 (一 へ O九四▽. ハ h U. 2.

(14) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (三). 代 おしなべて 統・. 6 一 時 雨 ふ る 神 無 月 こ そ ち か )ら し 山 のお し な へ色 づ き に け る -. つら ゆ き. にけり 古. 八) ・ 『 貫之集』?三八三〉 続後秋 下 箇三九)貫之 ・代秋 下 (三 一 〈 以 上 三首. と古. み つね. めリエ. ぞと恩はん 後. れ集. いづ か た に夜 は な り ぬら ん お ぽ つな か 明 ぬ か ぎ り は 秋 に や あ る ら ん. 三〉 へ 古秋下 全 一. 6 ニ 道 し ら ば 尋 も ゆ か ん も み ぢ ば を ぬ さ に手 向 て秋 は いぬ と も 一. 6三 ー. へ 後秋 下 国四三v 以上 〔二首 イ〕 うづまくふちをこそ 集. 素性. 6四 も みぢ葉 のながれ てよどむ湊を ぞ暮行秋 のとまりとは見 る 一. 今頼基集』三 毛〉 二九 三) 古今』秋 下 ( 【 頭】 『. 素性. も みぢ のばながれ てとま るみなと にはくれな ゐふかき波 やた つら ん. は 古・ 家. の続. - 6五 も み ぢ ば を 袖 に こ き 入 ても て出 な ん 秋 は か ぎ り と み ん人 のた め. コ キ イレツ ソメバ ンムトモ. 三野連石守. 峯〉 へ 古秋下 go九) ・家 ?四四‐ロー ヒキヨヂテ ララバ チルペク. 四) 【 頭】 『 万葉』 八 (工命一. く 続. 引拳而折者可落梅花袖家古寸入津染者難染 もれ 続. つら ゆ き. 一 6ふ ハ も み ぢ 葉 に道 はう づ み て跡 も な し いづ れ よ り か は 秋 は ゆ く ら む. 〈 続後秋下 国幸◇〉. 山 城. 6七 夕月夜をぐ ら の山 に鳴鹿 の声 の内 にや秋 はく るらむ 一. へ 古 秋 下 。三 三. .朗 三 三七▽. 貫之集』?三五三 【 頭】 『. . れぬ ぬと かず とて てな なか ずな なり ぬろうぐ ひす の声 のうち にやはる の へぬら ん くれ く. 初冬. - 6八 木枯 の音 にて秋は過 にしを今も梢 にたえず ふく風. 八 (一 ▽ へ O一. 貫之. かみな月限りと や思ふも みぢば のやむ時もなく よるさ へにち る. か みな 月. 〈 後冬 菌四五)よみ人しらず ・朗 三五五)貫之〉. 6九 神無月ふり みふらず み定 めなき時 雨ぞ冬 の始なりける 一. ニる. 〈 後冬 菌五る よみ人しらず〉. 川 古‐ 新. 立 田山錦おり かくか みな月時雨 のあ めをた てぬき にし て. さほ山に」とあリ 「 家特集ーには 「. 三 一 ちは やぶる神無月こそかなしけれ誰を こふと か常 にしぐ る ・. ニ三. を古. 家特集』? ニ六三 ・新 撰 (三 三〉 〈 古冬 三 一四)よみ人しらず ・ 『. 霜月. 三 三 さ か し ら に夏 は 人 ま ね さ ・の葉 の さ やぐ 霜 夜 は 我 ひ と り ぬ る. O四七)よみ人しらず ・第 五 リモO七)重出v へ 古誹譜 (一. ニー 四 姪鳴だ泌群ざめて聞はをしぞ鳴はらひもあ へず霜や置らん. 後 冬 菌 七八) ・拾 冬 な三 八)よ み 人 し ら ず ・金 玉 。実 ) ・ へ. 7 2.

(15) . キ. 男 伊. 第 三 (一 四七六)重出〉 ぬ 寛. ニー 五 ふく 風は色 も みえ ねど冬く れば独 ぬる夜 も身 にぞし みけ る. 紀友則. 〈 同 国四九) ・寛 (一 三O) ・新万 国 一八) 〉. 【 頭】『 続古今』秋上 ( 三〇六) ふき よれば身 にもし みけ る秋風を いるなきも のとおも ひけ るかな かぐら 【 頭】契沖 云 「 此条 に神楽 のう たを入た ろは、 かぐら は冬を むねとす れ ばかぬる心也」 『 玉勝 間』 巻 十云 「 神楽 は いにし へは神あそびと ぞ い へる。 さればそ の歌をも 『 古今集』 には 「 神あそび の歌」 とぞしるされたろ。神楽と か け るも ふ る く は 神 あ そ び と ぞ よ む べき 。 か ぐ ら と いふ 名 は いか な る. モ にて・ ぢ のほどよりか いひはじめけん。『砧 』 の題には 「 か ぐ ら 」 と 書 り 云 々」。 真 測 云 「か ぐ ら て ふ 事 は 後 の世 に か ・ざ る に 、. 神楽と書初た ろを、し んらくとも いはず 、な かノ\ に神を ば訓、楽 を ば 音 に、 か みら く と 唱 へし 俗 言 な る べ し 」. 貫之 ニーム ハ 河 社 し の に お り は へほす こ ろも いか に ほ せ ば か 七 日 ひざ ら む. へ 新古神蔵 (一 九一五) ・家 T四Oさ 〉 【 頭】「 河社」 の事 は諸説まち ノ\ な れど、契沖 が 『 河社』 に譜を引 て、. なる 蒙. 「河 社 、 夏 蔵 は や が て夏 神 楽 也 」 と いは れ た ろ 、 よ ろ し 。 はへ 家. 葉 拾. な拾. 足引 の山 の榊 のときはな る蔭 にさかゆる神 のきね かも. ニー 七 ゆく水 の上 に いのれ る河 やしろ川波高くあ そぶこゑかな. ニス. 八七▽ へ 袷神楽 ( 六一八) ・家 ? - 家ナシ. 声 高 く あ そ ぶ な る 哉 足 引 の山 人 いま ぞ と ほ る べら な る. かへる 家・夫. な家. ニー 九 榊葉 の常磐 にしあればながけく に命 たも てる神 のきねかも. - =6. も 家. 〈 家 T五ニニ ・夫冬 三 宅四九三 よ み人しらず〉 みや 新古・ 蒙. 一 三 一 山人 のす れる衣 にゆふだす きかけ て心を誰 によすらむ. 貫之. かも 古. へ 新古神蔵 (一八七O) ・家 ?ニー.口実 ) ・第 五 ヨ ニ八三 重出〉 以上六首. 古大歌所 (- へ O七五)よみ人しらず ・神〉. しでかけて 拾・イ たがよにか 神・ 拾. に 古. さ か 木 ば に ゆ ふ と り し で )誰 か か く 神 の御 前 に いは ひ 初 け ん. むる 神. 三 一 霜 やたびおけど枯 せぬ榊 葉 の立 さかゆべき神 のきね哉 一. :三 -. 大和. 〈 神 ・拾神楽 宝七六)よ み人しらず〉 まきもくの 古. しの があ 三一 四 我せ せこ なし 山の こが あな の山 のや やま 人と ひと ま人 とひ とも みる がね ね 山 かづ ら せ よ もみ るが. 〈 古大歌所 (一 O七峯 よみ人しらず 〉 の 古・ 神. 大和. 11. ニ玉 神 垣やみむ ろの山 の榊 葉は神 の御前 に繁りあ ひにけり - へ 同 (る 七四) ・神〉. 三夫 みやま には椴 ふるらし外 山な る正木 のかづら色付 にけり. 貫之. 或本〕. 同 OO七七) ・神 ・朗 念九三 ・新 撰 ( へ 三 八) ・金 玉 三七▽ 以 上 五首 〔.

(16) . 三. 鶏 翻. 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (三). 三毛. 三六. をへて 中. いせ 年 ご と に神 を ぞ い の る榊 葉 の色 も か は ら でを ら ん と 思 へば. 口八二V 口八三‐ 中務集』?六四‐ へ 家 ?八一‐ m七八) ・ 『 し はす. こ れ のり. し は す に は あ わ 雪 ふ る と し ら ぬ か も 梅 の花 咲 ふ ・め ら ず し て. 一 六四八)紀少鹿女郎〉 〈 万八 (. 大和. 三 夫 みよし野 の山 の白雪 つも るらし故 さと寒くなりま さるなり. みる 集. 三〉 三 五) ・金玉 三八) ・朗 三八三 ・計 (二 三 ・家 d; 〈 古冬 。 集 とはなしに 後・. ゆる道 な ら な く にち か な が ら 年 に さ は り て春 を 待 か な 三二 o せ き こス 伊 勢 集 』 ? 九三 ‐=九五・m九三 〉 へ 後 冬 宝 O五)よ み 人 し ら ず ・ 『. く朗. き みさらば山 にか へり て冬 ごと に雪ふみわけ ており よとぞ思 ふ. に家. へ 〉 拾冬 三五八)・家 ?ニニー江廿) ・朗 デシ) ・新朗 q手先 ). 三 三 年 のう ち に つも れ る つみ は か き く ら し ふ る白 雪 と 共 に き え な ん 一. 三面. へ 家 ?四O;v. う るふ月. 【 頭】契沖云 「 う るふ月、 四季 にあるも のなれば、冬 は 一年をす ベ、. を は る に よ り て、 こ ・に つら ね た り 」. する 期. 尚書』尭典云帝 日、苔汝義鰹和募 三百有 六旬有六日、以二 定二 『 潤月 -. 伊勢. れ る歳 だ にも 人 の こ ・る に あ か れ や は せ ぬ. 歳云云」 四時 ー 成し 三五 桜花春くは -. ロニ三 ‐ mニニ七) ・朗 ( 六三 ・ 〈 古春上 ( 益 ) ・家 ?ニニ五‐. よ み人 し ら ず. つら ゆ き. 【 頭】 『 後 撰』 夏 (一四九). 三 五) ・家 ?八七九▽ へ 後春下 (. 〈 亭 館八▽. の後. 【 頭】『 万葉』十 0:夫三. 九O)よ み 人 し ら ず 〉 へ 後 夏 (一. あへる 後・ イ. 八 五月雨に つゞけ る年 のながめには物思 ひたえ ぬ人 ぞかなしき 三二. いせ. 三七 子規後 のさ月もありと てやなかくう月を過しは て つる 一. で蔵. う るひさ へ有 て行 べき年だ にも春 にかならず逢 よしもがな. あまり 後. 第 六 箇ニOさ 重出〉. ごとに 古. あら玉 の歳 のをはりにな る時は雪も我身もふりま さり つ ・ へ 古冬 三三九)もとかたV. 家持 荒玉 の年行か へりはるた ・ばまづわがやど に鷺 はなけ. 三乗. ほと ・ぎすき ゐるかきねはち かながらまちとほにのみ声 のき こえ ぬ. 三三. 三三 V 〈 万 二十 箇四九O). 仏名 承知 五年 十 二自己亥、天皇於二 修二 仏名酸悔 \ 清涼殿 - 【 頭】 『 続後紀』云 「 限 以三 一 日三夜 -〔 中略〕内裏仏名俄悔目し 此始」 つら ゆ き. 9 2.

(17) . . 伊藤 一男. アキハ ギ ラ チラス ナガメ ノ フルコロハ ヒトリオキヰテ コフルヨゾ オホキ. 秋芽子乎令落長雨之零比者 一起居而恋夜曽大寸 みそか 後. 三九 棚 ぼ た は 天 のか は ら を 七 か ヘリ 後 の七 日 を み そ ぎ に は せ よ 一. 同 三一 〈 六) 〉. すけ み. ニ四O 神 無 月 ふ た つ有 と し の時 雨 に は 一本 菊 ぞ いろ こ か り け る 〈『 兼 輔 集 』 ? 五六 ‐ロー一O ・m四三.W五三 〉. 【 頭】 『 拾遺』 物名 ( 三七 三) ひともときく あだなりと ひともどきく る物しも ぞ花 のあたりをす ぎが てにす る. 『 宇津保』 蔵開 下云 「 御前 のひともと菊 、 いとたかう いかめしうう つ ろ ひ て、 あ さ ぼ ら け に いか め し う み ゆ る に 云 々」 た・ざらは 後. 国 一 此月 の冬 のあまり にあらざ れば鷺 はは や鳴 ぞしなまし 一 後冬 宝O四)よみ人 しらず ・夫冬 三歳暮 宅六三三〉 〈 とし のく れ 面ニ ゆく年 のを しくも有哉ます鏡 みる影 さ へにく れぬと恩 へぱ 一. ( ママ). へ 古冬 全四三 貫之 ・新 撰 (一 六O) ・朗 三六二〉. み つね 国三 梓引はる立し より年月 の いるがごとくも おもほ るかな 一. みどりの 新万. 〈 古春 下 (三 七) ・家 官 二 ‐ 雲 O‐ W三五八‐ V四二〉 ゆく 寛 ・新万. 一 面四 雪 ふ り て歳 の暮 ぬ る時 に こ そ つひ に も み ぢ ぬ松 も みえ け れ. 〈 同冬 。霞 O)よ み人 しらず ・寛 (三 三 ・新 万 (一八≦ 翌不干集』(る ) v 【 論語』 子宰 云 「 頭】 『 子日、歳寒、然後知二 松栢之後彫 ー 也」. 大和. 貫之. ざり 家. しろ し る し な り あ ら 玉 の年 のく る ・は 雪 に ぞ 有 け る ひし いひ きし ろき. ち 蒙 る家. 一 因五 く れ てまたあくと のみ社思 ひしか今年 はけふぞかぎりなりけ る. ニ四六. へ 家 ?四四七▽ 新 くらして古・. なり 古本. 因七 昨 日 と いひ今 日 と いひ つ ・あ す か 川 な が れ て は や き 月 日 な り け り 一 月日のゆくも 大. 〈 古冬 言四二 春道列樹 ・新撰 ( 一 五八▽. 面八 も のおもふと過 る月 日もしらぬ間 に今年 はけふには てぬとか闇 一. 後冬 宝Oさ 藤 原敦忠 ・大 (一 へ 三七) ・古本 『 敦忠集』? 三 八) V. 金葉』冬 ゥ奏本三O四)中納言国俊 【 頭】『. まがふ 後. な に事 をなすとはなしに明く れ てことしもげふになり にけ る哉. ぬれ後. 〆 ご り集. 一 面九 年く れ て春明がた になり行 ば花 のた めし にふれるしら雪. 同 宝 OO)よ み 人 し ら ず 〉 へ. ゆくは 集. 五O 山 の は に ゆ ふ 日 さ し つ )暮 ぬれば春 に入 ぬる年 にぞ有け る 一. 貫之集』T四一 〈『 五) 〉. 0 3.

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