• 検索結果がありません。

心の健康

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "心の健康"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

第5学年

保健学習「心の健康 ・学級タイム(朝の活動)指導計画

指導者

T1

養護教諭

T2

単元名

心の健康

指導観

○教材観

本単元は、自他の心身の発育・発達の違いに気づき個人差を肯定的に受けとめること 、不安や悩み

への対処の仕方は、いろいろな 方法があり 、自分に合う対処の仕方について理解できるようにするこ

とをねらいとしている 。本単元 に関しては 、4年生の時に「育ちゆく体とわたし」において、体の変

化や発達には個人差があり 、その違いを肯定的 に受けとめることができるようになっている。また、

睡眠や食事、休養などの生活習慣が体の成長に深い関係があることも学んできている。本単元ではこ

れらの 上に立って、心は様々な生活経験を通して発達することや、心と体は密接に関係し影響し合っ

ていること 、さらに不安や悩みにはいろいろな 対処の方法があることを理解できるようにする 。この

ことは 、思春期 における不安や悩みなどが起きたときに問題解決する際の思考や判断力 の育成につな

がる。そして、心身の発達に伴い不安や悩みが大きくなるこの 時期に、心の発達を科学的にとらえ、

自他共 に個人差 を肯定的に受けとめることは、自己肯定感を高めることにつながると考える。また、

自分に合うストレス対処法 を実践しながら、自分らしいよりよい方法となるように 工夫改善していく

過程で問題解決思考を育てていくことができると考える。

○児童観

本学級の子ども達は、お互いの長所や短所も周知し、子ども相互の接し方も日々の生活では、一見

心地よい関係性 を身につけている。しかし 、固定的 な人間関係の中で友達からどう思われているかを

気にして 、素直な自己表現ができにくい子どもも多い。また、自己肯定感尺度の結果からは 、「友達

とのトラブルで後悔したことを 後々まで引きずる。」「学級の中で自分の存在を感じにくい。」と答え

た児童が多い。学級の様子からも、怒りやつらい思いをもったまま感情を表出できずに悩んでいる子

どもや 、自己中心的に物事を考えたりする傾向の子どもが多いことがわかる。このような感情は、自

分のとった言動に対して他者からの評価を受けた時におこることがある。このことは、学級集団の中

で自己表現の不十分さや他者の評価の仕方が要因ではないかと 考える。そこで 、自分と他者との違い

を感じ始め、他者からの評価を重視するようになるこの時期に本単元を設定する。そして、体験活動

において、自分自信を見つめ直し、相互受容させ、他者からの 肯定的な評価を受けることで、個人差

を肯定的に受けとめることができるようにする 。このことは、生活において課題解決をしていこうと

する意欲をもつ 子どもを育てることからも意義深い。

○指導観

本単元の指導にあたっては、これからの生活において、不安や悩みが起きたときにそれに見合った

方法を自己選択 し実践する態度にせまりたい。そのために 、養護教諭と担任による 「ケース会議」

を設定し個別の課題を分析・目標の設定・役割分担を行い実践し評価を行う。このことにより、自己

肯定感を高めるような保健学習 ・学級タイムを設定する。この一連の流れを「自分を見つめ表出させ

る」「相互受容を図る」「肯定的評価を交流させ、自信をつけさせる」の三段階 で構成する。

特に本時では、自分に合うストレス対処方法を実際に体験しながら選択し自己決定することで、実

践していく意欲を持たせ、自分に自信を持つことができるようにする 。そのためには 、まず 「導入

段階 では 前時までの 流れを想起させることで本時学習のめあてをつかませる

次に

展開段階

では、調べてきたストレス対処方法を発表させ分類・整理することで、ストレス対処方法にはいろい

(2)

ろな方法があることに 気づかせる。また、分類したストレス対処方法「発散法 ・気分転換法・挑戦法

・相談法・リラックス法」のコーナーを設け実体験 させたあと、自分に合うストレス対処方法を自己

決定させる 。そして、自己決定したストレス対処方法を班で伝え合い、他者からの 肯定的評価を交流

させることで、成功体験とし、自分に自信をもたせる 。最後に 「終末段階」では、全員が自分に合

うストレス対処方法を決定した後に、「ストレス日記」をつけていくことで 継続した実践を意識させ、

自分らしいよりよいものを 作っていく意欲を高めさせる。

目標

(1)自分の経験を関心を持ってふり返り,友達と話し合いながら課題を見つけたり課題解決方法 の

情報を集めたりして工夫・改善し、自分に合うよりよい対処法を見つけていこうとする意欲を持つ

ことができる 。

(関心・意欲・態度)

2 心の発達 心と体との関係 不安や悩みへの 対処の仕方について 自分の生活を振り返ったり

友達の思いや体験を参考にして課題解決方法 を考え、自分に合うストレス対処法 を思考、判断し選

択することができる 。

(思考・判断)

(3)心の発達、心と体との関係、不安や悩みへの 対処の仕方を体験活動 を通して理解し、自分に合

うストレス対処法に関する知識を身につけることができる。

(知識・理解)

指導計画(保健学習4時間・学級タイム10回)

・児 童 の 実 態 を報 告 し、分 析 を す る 。 ・児 童 の 現 状 と「 生 か す 段 階 」 の 評 価 を行 う。 「不 安 や な や み を か か え た とき」 ・不 安 や 悩 み の 対 処 方 法 に は 、い ろ い ろ な 方 法 が あ る こ と を 理 解 す る 。 ・自 分 とって 望 ま し い ストレス 対 処 方 法 を決 め さ せ る た め に 、い ろ い ろな ス ト レ ス 対 処 方 法 を 体 験 させ る。 「心 の 発 達 」 ・心 は い ろ い ろ な 生 活 経 験 を 通 して 年 齢 とと もに 発 達 す る こ と を 理 解 す る 。 ・ 心 が 年 齢 と と も に 発 達 し て い る こ と に 気 づ か せ る た め に 、 1 年 生 と 5 年 生 の 考 え 方 の 違 い を 班 で 伝 え 合 わ せ る 。 「自 分 を 見 つ め る 人 と つ き あ う」 ・自 分 の 心 の 状 態 を見 つ め 不 安 や 悩 み に 気 づ く。 ・自 分 の 心 の 状 態 に 気 づ か せ る た め に マ イ ナ ス の ス ト レ ス の 要 因 を 学 習 プリントに 書 か せ る 。 ・児 童 の 現 状 か ら、「 見 つ め る段 階 」 の 目 標 を共 有 し保 健 学 習 と学 級 タイム に お け る援 助 ・指 導 の 方 針 及 び 役 割 分 担 を 共 通 理 解 す る 。 見 つ め る ・自 分 の 行 動 や 考 え に 自 信 を持 つ た め に 、自 己 決 定 したことに 対 す る肯 定 的 評 価 の 交 流 を さ せ る。 ・あ る が ま ま の 自 分 の 思 い に 気 づ か せ る た め に 、快 ・不 快 の 感 情 を 段 階 的 に 学 習 プリントに 自 分 の 考 え を書 か せ る。 ・ 心 と 体 の つ な が り に 気 づ か せ る た め に 、 ス ト レ ス の あ る 状 態 と な い 状 態 の 体 の 状 態 や 表 情 を ペ ア で 観 察 し あ い 、 班 で 伝 え 合 わ せ る 。 ・ 自 分 や 友 達 の 思 い を 知 る た め に 、 快 ・ 不 快 の 感 情 か ら さ ら に 自 分 の 考 え を 伝 え 合 わ せ 相 互 受 容 を 図 る 。 段 階 領 域 学 習 内 容 ・ね ら い 留 意 点 ・児 童 の 実 態 か ら、全 体 指 導 計 画 と援 助 ・指 導 の 役 割 分 担 を 検 討 す る。 ① 「 ス キ ス キ ラ ン ド」 ② 」 「 に こ に こさん ・ちくちくさん 」 ③ 「 給 食 ビ ン ゴ 深 め る ・児 童 の 実 態 と こ れ ま で の 援 助 ・指 導 の 内 容 を評 価 し;、課 題 を 分 析 し、「 深 め る 段 階 」 の 目 標 を 共 有 し保 健 学 習 と学 級 タイム に お け る 援 助 ・指 導 の 方 針 及 び 役 割 分 担 を 共 通 理 解 す る。 「心 と体 の つ な が り」 ・心 と体 は 密 接 な 関 係 が あ り、互 い に 影 響 し 合 うことを理 解 す る 。 ④ 「 好 き な 食 べ 物 な あ に ? 」 ⑤ ⑦ 「双 六 ト ー キ ン グ 」(2回 ) ⑥ 「 聖 徳 太 子 の 耳 」 生 か す ・児 童 の 実 態 と こ れ ま で の 援 助 内 容 の 評 価 か ら、課 題 を 分 析 し、 、「 生 か す 段 階 」 の 目 標 を 共 有 し保 健 学 習 と学 級 タイム に お け る 援 助 ・指 導 の 方 針 及 び 役 割 分 担 を共 通 理 解 す る 。 ⑧ 「 ど っ ち を 選 ぶ ? 」 ⑨ ⑩ 「メ ッ セ ー ジを 伝 え よ う」 (2回 ) ・児 童 の 実 態 を報 告 し、分 析 を す る 。 ・児 童 の 現 状 と「 生 か す 段 階 」 の 評 価 を行 う。 「不 安 や な や み を か か え た とき」 ・不 安 や 悩 み の 対 処 方 法 に は 、い ろ い ろ な 方 法 が あ る こ と を 理 解 す る 。 ・自 分 とって 望 ま し い ストレス 対 処 方 法 を決 め さ せ る た め に 、い ろ い ろな ス ト レ ス 対 処 方 法 を 体 験 させ る。 「心 の 発 達 」 ・心 は い ろ い ろ な 生 活 経 験 を 通 して 年 齢 とと もに 発 達 す る こ と を 理 解 す る 。 ・ 心 が 年 齢 と と も に 発 達 し て い る こ と に 気 づ か せ る た め に 、 1 年 生 と 5 年 生 の 考 え 方 の 違 い を 班 で 伝 え 合 わ せ る 。 「自 分 を 見 つ め る 人 と つ き あ う」 ・自 分 の 心 の 状 態 を見 つ め 不 安 や 悩 み に 気 づ く。 ・自 分 の 心 の 状 態 に 気 づ か せ る た め に マ イ ナ ス の ス ト レ ス の 要 因 を 学 習 プリントに 書 か せ る 。 ・児 童 の 現 状 か ら、「 見 つ め る段 階 」 の 目 標 を共 有 し保 健 学 習 と学 級 タイム に お け る援 助 ・指 導 の 方 針 及 び 役 割 分 担 を 共 通 理 解 す る 。 見 つ め る ・自 分 の 行 動 や 考 え に 自 信 を持 つ た め に 、自 己 決 定 したことに 対 す る肯 定 的 評 価 の 交 流 を さ せ る。 ・あ る が ま ま の 自 分 の 思 い に 気 づ か せ る た め に 、快 ・不 快 の 感 情 を 段 階 的 に 学 習 プリントに 自 分 の 考 え を書 か せ る。 ・ 心 と 体 の つ な が り に 気 づ か せ る た め に 、 ス ト レ ス の あ る 状 態 と な い 状 態 の 体 の 状 態 や 表 情 を ペ ア で 観 察 し あ い 、 班 で 伝 え 合 わ せ る 。 ・ 自 分 や 友 達 の 思 い を 知 る た め に 、 快 ・ 不 快 の 感 情 か ら さ ら に 自 分 の 考 え を 伝 え 合 わ せ 相 互 受 容 を 図 る 。 段 階 領 域 学 習 内 容 ・ね ら い 留 意 点 ・児 童 の 実 態 か ら、全 体 指 導 計 画 と援 助 ・指 導 の 役 割 分 担 を 検 討 す る。 ① 「 ス キ ス キ ラ ン ド」 ② 」 「 に こ に こさん ・ちくちくさん 」 ③ 「 給 食 ビ ン ゴ 深 め る ・児 童 の 実 態 と こ れ ま で の 援 助 ・指 導 の 内 容 を評 価 し;、課 題 を 分 析 し、「 深 め る 段 階 」 の 目 標 を 共 有 し保 健 学 習 と学 級 タイム に お け る 援 助 ・指 導 の 方 針 及 び 役 割 分 担 を 共 通 理 解 す る。 「心 と体 の つ な が り」 ・心 と体 は 密 接 な 関 係 が あ り、互 い に 影 響 し 合 うことを理 解 す る 。 ④ 「 好 き な 食 べ 物 な あ に ? 」 ⑤ ⑦ 「双 六 ト ー キ ン グ 」(2回 ) ⑥ 「 聖 徳 太 子 の 耳 」 生 か す ・児 童 の 実 態 と こ れ ま で の 援 助 内 容 の 評 価 か ら、課 題 を 分 析 し、 、「 生 か す 段 階 」 の 目 標 を 共 有 し保 健 学 習 と学 級 タイム に お け る 援 助 ・指 導 の 方 針 及 び 役 割 分 担 を共 通 理 解 す る 。 ⑧ 「 ど っ ち を 選 ぶ ? 」 ⑨ ⑩ 「メ ッ セ ー ジを 伝 え よ う」 (2回 ) 学 級 タ イ ム ⑧ ⑨ ⑩ 保 健 学 習 Ⅳ 学 級 タ イ ム ④ ⑤ ⑥ ⑦ 学 級 タ イ ム ① ② ③ 保 健 学 習 Ⅰ 保 健 学 習 Ⅱ 保 健 学 習 Ⅲ ケ ー ス 会 議 Ⅰ ケ ー ス 会 議 Ⅱ ケ ー ス 会 議 Ⅲ ケ ー ス 会 議 Ⅳ ケ ー ス 会 議 Ⅴ ケ ー ス 会 議 Ⅵ

(3)

5 主眼

不安や悩みへの対処方法はいろいろな 方法があることを知る。

(知識、理解)

自分に合うストレス対処方法を自己決定し、自己決定したストレス対処法 を交流することで、実

践していく意欲を持ち自分に自信をもつ 事ができる。

(思考、判断)

(関心、意欲、態度)

6 準備

前時までの学習の流れ図、体験した様子を書くカード、学習プリント、ストレス日記、ストレス対

処体験 グッズ、決めるポイント

7 展開

学習活動・内容

指導上の留意点

評価基準・評価方法

1前時の学習を振り返り、本時のめあてをつ ○めあてを想起させるために、前時ま 2

かむ。 での学習の流れ図を掲示し説明する。

2 調べてきた「ストレスへの対策」を発表 ○様々なストレス対処方法があるため、 5 しまとめながら紹介する。 調べてきたことを発表させ、分類して ※調べてきたノートを見 整理する。 て意欲的に発表すること ・発散法 ・気分転換法 ができる。 ・挑戦法 ・相談法 【ノート・行動評価】 ・リラックス法 3 自分のあったストレス対処方法を見つけ ○十分にストレス対処方法を実体験さ 25

るために実体験する。 せるために、下記のことに留意する。 ※体験の手順をもとに意 (1)2班に分かれてストレス対処法を体験 ・少人数で活動させる。 欲的に参加している。 する。 ・体験の手順を掲示する。 【行動評価】 ・体験した様子を書かせるカードを持 たせる。 ・体験したことのないもの,新たなも

10

のを体験させる。 4自分にあうストレス対処方法を自己決定す

る。 ② 1 ストレス対処方法を 決めるポイント ○自分にあうストレス対処方法を決め ( ) 「 」 を参考に一つだけ自己決定する。 させるために、「決めるポイント」を提 ※自分に合うストレス対 示する。 処方法を「決めるポイン (2)決定した理由を学習プリントと書く。 ○自己決定したことに意味づけをさせ ト」を参考に理由も書き ② るために、自己決定した理由を書く学 表すことができる。 習プリントを配布する。 【学習プリント・行動評 (3)班で交流を行う。 ○安心して伝えることができるように、価】 ④ ・「聞き方のルール」に従って、進める。 「聞き方のルール」を掲示する。 ・「肯定的メッセージ」の例示を参考に伝え ○全ての子どもに肯定的評価を味合わ ※自己選択した対処方法 合う。 せるために、「肯定的メッセージ」の例 を全員が班で伝えあい、 示をする。 肯定的評価を受けること ② (4)「ストレス日記」に自己決定したストレ ○実践を記録する「ストレス日記」を用 で意欲を持つことができ ス対処方法を書く。 意する。 ている。 5本時のまとめをする。 ○本時の学習を振り返らせ、実践して 【学習プリント・自己評 3

いく意欲を持たせる。 価・行動評価】

ストレス対処の方法を決め実行していこう。

自分の

め あ て

(4)
(5)

参照

関連したドキュメント

○本時のねらい これまでの学習を基に、ユニットテーマについて話し合い、自分の考えをまとめる 学習活動 時間 主な発問、予想される生徒の姿

①血糖 a 空腹時血糖100mg/dl以上 又は b HbA1cの場合 5.2% 以上 又は c 薬剤治療を受けている場合(質問票より). ②脂質 a 中性脂肪150mg/dl以上 又は

「基本計画 2020(案) 」では、健康づくり施策の達 成を図る指標を 65

当財団では基本理念である「 “心とからだの健康づくり”~生涯を通じたスポーツ・健康・文化創造

2(1)健康リスクの定義 ●中間とりまとめまでの議論 ・第

○特定健診・保健指導機関の郵便番号、所在地、名称、電話番号 ○医師の氏名 ○被保険者証の記号 及び番号

平成29年度も前年度に引き続き、特定健診実施期間中の7月中旬時点の未受

小学校学習指導要領総則第1の3において、「学校における体育・健康に関する指導は、児