第2学年
国語科学習指導案
めざす子ども 1 単元名 「お手紙」の音読発表会をしよう。 (教材文「お手紙」) 2 指導観 教材観 本単元は、ちょっぴりわがままで自分勝手ながま君と一生懸命 に相手を励まそう言葉がけをする優しいかえる君との心の交流を 読み取り、お話の楽しさを伝える音読発表会ができることをねら いとしている。 本教材は、手紙を一度ももらったことがなく悲しむがま君を見 て、自分の悲しみとして受け止めたかえる君が、なんとか喜ばせ てあげたいと思い内緒で手紙を出すという心温まるお話である。 この教材は、多くの会話文で構成されているため、会話文を通 して、登場人物の心情を豊かに想像しながら読み進めることがで きる。さらに、言葉に表れていない気持ちを、行動の叙述から想 像して読みとることができる。そして、読みとったことをもと に、役割読みをする中で、登場人物に同化して心情を読みとるこ とができる。また、この作品は、挿絵によって、話のあらすじや 場面の移り変わりが分かりやすく、叙述と挿絵をつないで気もち を考えていく手がかりにすることができると考える。 本教材は、がま君は、かえる君の手紙によって、自分の近くに 親友がいたことに気付き、喜びに浸る二人の友情を味わうことが できる。友だちとのかかわりが少しずつ深まり始めてきたこの時 期に、このような作品に触れることは読書の素晴らしさを味わわ せたり友だち関係を深めたりする上でも意義深いと考える。 単元末では、「お手紙」の学習を生かして、お話の楽しさを伝 える音読発表会を行うことで、読むことへの楽しさを味わうこと ができ、今後の読書活動への関心を高め、読書の楽しみに気づく ことができるものと考える。 <単元ねらいと評価規準> ○ 人物の言ったことやしたこ とのおもしろさを想像を広げ て伝える「お手紙」の音読発表 会をしよう。 児童の実態 本学級の児童は、「ふきのとう」や「スイミー」の学習で、場面の様子を想像しながら読んだり、登場人 物の気持ちを考えながら読んだりする学習をしてきている。そして、読み取った登場人物の心情を考え、言 葉の響きを大切にしながら、行間に文を付け加えたり、動作を付けたりして音読発表を行ってきた。このよ うな学習を通して、音読の仕方を工夫したり、自分の考えをみんなの前で話したりすることが、楽しいと感 じる児童が増えてきた。しかし、読み取りにおいては、まだ自分の考えを述べるだけであって、友だちの意 見と比べてより深く考えるには至っていない。 読書活動においては、本を読むことが好きで、物語だけでなく、簡単な科学的な読み物に関心をもって 読んでいる。一学期に「たんぽぽのちえ」の学習の発展として、「生き物のちえ図鑑」を作ったことで、読書 によって新しい知識を得られる楽しさを感じた児童が増えてきた。しかし、長いお話になると、あらすじを 読み取ることができず飽きてしまう児童も見られる。 このような実態から、「お手紙」の音読発表会をして、お話の楽しさや温かさを感じ取ったりすることで、 もっといろいろなお話を読みたいという意欲を高め、読書の楽しさを味わわせたい。 <ひろげる> ○ 読みとったことをもとに 音読の工夫を話し合い、お 話の楽しさが伝わるように 音読発表をすることができ る。 ○ 自分が読みとったことを 友だちに発表し、交流する ことができる。 (読むことア・オ) 【表現する力】 <ふかめる> ○ 場面の様子について、登 場人物の行動を中心に想像 を広げながら読むことがで きる。(読むこと ウ) ○ 文章の内容と自分の経験 とを結びつけながら、自分 の考えをまとめ、発表し合 うことができる。 (読むことア・エ・オ) 【読む力】 <であう> ○ 登場人物の行動や場面の 様子を想像して、楽しくお 話を読むことができる。 (読むことウ) 【関心・意欲・態度】 場面の様子や登場人物の行動に気づいたり想像を広げたりし、楽しんで読書をする子ども3 単元の研究仮説(指導観) 物語文を読み、場面の様子や登場人物の気持ちを想像しながら読むことを重点課題として取り上げ、次のよ うな着眼に沿って学習を進めれば、楽しんで読書をする子どもの姿が見られるであろう。 着眼1「読むこと」単元を読書単元として、ねらいや学習内容を明確にした単元構成の工夫 ① ○ お話の楽しさを伝える「お手紙」の音読発表会をすることを単元のめあてとして設定し、目的意識をも って、学習を進めることができるような単元構成の工夫を図る。 で あ う ふ か め る ひ ろ げ る ② (ア)お手紙を書いたりもらったりし (ア)・1単位時間のめあてに沿っ (ア)教材文の学習をもとに た経験を交流したりすることで、お て読み取ったことをもとにした して、場面や「かえるくん」 手紙への関心を高める。さらに、ア 話し合い活動を行い、自分の考 と「がまくん」の会話文の ーノルド=ローベルの作品を紹介す えのよさや違いに気付く。 役割分担をしたり、音読 ることで、教材文への興味を高め、 ・ 登場人物の言葉や行動に着目 の仕方を工夫したりして、 教材文「お手紙」を読む。 させ、かえる君やがま君の様子 音読発表をつくりあげる。 (イ)「お手紙」を読んで、「お話の楽 や気持ちを読み取る。 (イ)発表に向けて、友だ しさを伝える音読発表会をしよう」 (イ)教材文の読み取りをしながら、 ちと音読を聞き合い、手 という目的意識をもつ。 会話文を付け加えたり、音読の 直しをする。 (ウ)「お手紙」を読んで、好きなとこ 工夫を考えたり、自分の考えを (ウ)自分たちのおじいち ろを発表しあい、学習計画を立てる 友だちと話し合うことで、音読 ゃんやおばあちゃんにお ことによって、見通しをもって学習 発表会への見通しをもつ。 話の楽しさを伝える音読 を進める。 発表会を行う。 着眼2 自他の考えを深める活動の工夫 ① (ア)毎時間のはじめには、「読みのめあて」にせまる音読を、終わりには読み取ったことを明らかにし たり、実感したりする音読をする。 (イ)音読発表会では、おもしろかったところや楽しかったところを伝える音読をする。 で あ う ふ か め る ひ ろ げ る ② 教材文を読み、楽しかっ 教材文を読み進める段階では、 教材文の学習で読み取ったことを生か たことやおもしろかったこ かえる君とがま君の気持ちや行 して、様子や気持ちが表れる会話文を短 とを感想カードに書く。 動が書かれた言葉や文にサイド 冊に書き、つけ加える。その後、音読発 ラインを引いたり、心の吹き出 表を聞き合い様子や気持ちがよく伝わる しに書いたりして、読みを深め 文や工夫した方がよい音読の仕方をアド る。 バイスカードに書く。それをもとに手直 しをすることによって、気持ちが伝わる 音読発表をつくり上げる。 ③ 感想カードを登場人物ご 心の吹き出しをもとに、自分 手直しをする段階では、付け加えた文が とにシールを分類し、場面 の考えを発表し、友だちの考え 適切かどうかを話し合う。 ごとに整理しながら発表す と比べて聞くことにより、読み 自分や友だちの読みのよさに気づき、 る活動を通して、学習課題 を深めたり、自他の考えのよさ 読書の楽しさを味わうことができるよう を設定する。 や違いに気づいたりすることが な音読発表会を行う。 できる。 着眼3 意欲が連続する評価活動の工夫 ① 1単位時間ごとの評価規準を設定し、重点化を図る。一つにすることで手だてが明確になり、ねらいの 達成感を味わう。 ② 各時間のめあてに照らした自己評価・相互評価を行い、毎時間、一言コメントを評価カードに書き、自 分の学習の成果を実感させる。 ③ 教師の評価で、評価規準をもとにした評価を行い、発言やノートからよさを認めたり励ましたりするコ メントを一人一人に書き、次時への意欲を高める。
4 単元計画(総時数 12時間) 段階 配時 主な学習活動 教 師 の 支 援 評 価 規 準 ① 1 教材文に出会い、単元のめあてと ○ 今まで自分がお手紙を書いたりもら ・音読発表会を で 本時のめあてをつかむ。 ったりした経験やそのときの気持ちな したいという意 あ (1)めあてをつかむ。 ど交流させ、お手紙に興味を持たせる。 欲をもち、お話 う ・自分が今までお手紙を書いたり、 のすきなところ もらったりした経験を話し合う。 や感動したとこ ○ 「お手紙」の範読後、アーノルド=ロ ろを感想カード ・「お手紙」の範読を聞く。 ーベルの作品を紹介し、アーノルド= に書くことがで ローベルの作品への興味を高める。 きる。 《単元のめあて》 「かえるくん」と「がまくん」の気もちがよくつたわる「お手紙・音読はっぴょう会」をしよう。 2 全文を読み、感想をもつ。 ○ 挿絵をお話の順番に並べさせ、場面 (1)「お手紙」の全文を読む。 分けをさせる。 ・挿絵をお話の順番に並べる。 ○ 感想を書かせるために、読みの視点 をもたせて教材文を読ませる。 (2)感想を書く。 ○ 読みの視点をもとに感想カードに心 に感じたこととその理由を書かせる。 3 本時学習のまとめをする。 ○ 本時学習のまとめをし、自分が一番 (1)本文を音読する。 心に残った場面を音読する。 (2)本時学習を振り返って、自己評 ○ 観点を明確にした自己評価を行い、 価をする。 次時学習への意欲を高める。 ② 1 前時を振り返り、本時学習を確認 ・感想を発表し、 する。 学習課題を考え (1)本時のめあてをつかむ。 ることができる。 (2)全文を音読する。 ○ 本時の学習のめあてを確認し、全文 を音読させる。 2 感想を発表し学習課題を話し合う。 ○ 感想カードに色シールをはり、心に (1)感想カードをもとに心に感じた 残った理由をはっきりさせる。 こととその理由を発表する。 ・感想カードに色シールをはり、発 表する。 ・場面ごとに、感想カードを黒板に ○ 本文全体の流れが分かるように拡大 はる。 教材文を掲示しておく。場面ごとに分 類・整理しながら感想カードを貼らせ る。 (2)学習のめあてを話し合う。 ○ 感想カードが集中しているところに 着目させ、各場面ごとの内容を確認し ながら学習課題を考えさせる。 「お手紙」を読んでかんそうを書こう。 【読みの視点】 ・こころにのこったところ *理由をはっきりさせて書く。 (例:かえるくんが・・・したところが・・・・ 思った。) かんそうをはっぴょうし合い、学習のめあてを考えよう。 ・かえるくん・・・緑 ・がまくん・・・・・茶色
3 本時学習のまとめをする。 ○ 本時学習のまとめをし、自分が一番 (1)音読をする。 心に残った段落を選び、音読する。 (2)学習を振り返って、自己評価を ○ 学習の成果を確かめるために、観点 する。 に沿って自己評価をさせる。 また、教師の評価を加えることで、 次時学習への意欲を高める。 ふ ③ 1 前時を振り返り、本時学習のめあ ○ 掲示物をもとに学習課題を振り返ら ・かえる君とが てをつかむ。 せ、本時のめあてを確認させる。 ま君の悲しい気 か (1)本時のめあてをつかむ。 もちを読み取る ことができる。 め る (2)一の場面を音読する。 ○ めあてを意識させて役割読みをさせ (P4~P7L2) る。 2 かえるくんとがまくんの悲しい気 ○ 「いちども」「だれも」「お手紙なんか」 もちを読み取る。 「空っぽさ」などの言葉に着目させて、 (1)がま君とかえる君の悲しい気持 お手紙を一度ももらったことがないが ちにサイドラインを引き、心の吹 ま君の悲しさに気付かせる。 き出しに書く。 ○ がま君の話を聞いてかえる君までか なしい気持ちになったことを、「ふた りとも」の言葉から気付かせる。 (2)心の吹き出しをもとに、玄関の ○ 心の吹き出しに二人の気持ちを想像 前に腰をおろす二人の気持ちを話 して書かせる。動作化させることで二 し合う。 人の悲しい気もちを読みとらせる。 3 本時学習のまとめをする。 ○ 本時学習を生かして、自分が一番心 (1)分かったことをまとめ、音読す に残った場面を音読する。 る。 ○ 自己評価カードによって本時学習の (2)自己評価をする。 振り返りを行い成果を確かめる。 お手紙をもらったことがないがまくんとその話を聞いたかえるくんの気もちを読みとろう。 ・ か な し い 時 な ん だ 。 ↓ ・ ど う し た ん だ い 。 ・ ふ し あ わ せ な 気 も ち ↓ に な る ん だ よ 。 ・ ど う い う わ け 。 ↓ ↓ ・ お 手 紙 も ら っ た こ と ・ い ち ど も か い 。 な い ん だ も の ↓ あ あ 。 い ち ど も 。 ↓ ・ お 手 紙 な ん か く れ た こ と が な い ん だ 。 ↓ ・ ゆ う び ん う け は 、 空 っ ぽ さ 。 か え る く ん が ま く ん ふ た り と も か な し い 気 分 で ・ ・ ・ 一どもお手紙をもらったことがなくてかなしいがまくんとそのこと を聞いてかなしくなったかえるくんの気もち 《 読みのめあて 》 1 お手紙をもらったことがないがまくんとその話を聞いたかえるくんの気持ちを読みとろう。 2 がまくんへ手紙を書いたかえるくんの気もちを読みとろう。 3 お手紙をあきらめたがまくんとお手紙をまつかえるくんの気もちを読みとろう。 4 お手紙をいっしょにまつがまくんとかえるくんの気もちを読みとろう。 5 お手紙がとどいた時のがまくんとかえるくんの気もちを読みとろう。
④ 1 前時を振り返り、本時学習のめあ ○ 掲示物をもとに学習課題を振り返ら ・がま君に対す てをつかむ。 せ本時のめあてを確認させる。 るかえる君の優 (1)本時のめあてをつかむ。 しい気持ちを読 み取ることがで きる。 (2)二の場面を音読する。 ○ めあてを意識させて、学習場面の役 (P7L3~P8) 割読みをさせる。 2 がまくんへお手紙を書くかえる君 ○ かえる君の行動は、前時の「しなく の気持ちを読みとる。 ちゃいけないことがあるんだ。」とい (1)かえるくんがしたことを順番に う言葉からつながっていることを確か にサイドラインを引き、心の吹き め、本時につなげる。 出しに書く。 つなげる。 (2)心の吹き出しをもとに、かえる ○ 主語が省略された短い文で「~まし くんの気もちを話し合う。 た」が、たくさんあることから、急い でいるかえる君の様子を想像させる。 ○ 大急ぎで行動しているかえる君の気 持ちを想像させ、早くお手紙を届けた いかえる君の気持ちに気付かせる。 ○ 急いでいるにもかかわらず、かたつ むり君にお手紙を頼んだおもしろさに 気づかせる。 3 本時学習のまとめをする。 ○ 本時学習を生かして、自分が一番心 (1)分かったことをまとめ、音読を に残った場面を音読する。 する。 ○ 自己評価カードによって本時学習の (2)自己評価をする。 振り返りを行い成果を確かめる。 ⑤ 1 前時を振り返り、本時学習のめあ ○ 掲示物をもとに学習課題を振り返ら ・あきらめてい てをつかむ。 せ本時のめあてを確認させる。 るがま君とそれ (1)本時のめあてをつかむ。 をはげますかえ るくんの気もち を読みとること (2)学習場面を音読する。 ○ めあてを意識させて、学習場面の役 ができる。 (P9L1~P12L5) 割読みをさせる。 2 お手紙をあきらめているがま君と お手紙をまっているかえる君の様子 ○ がま君の投げやりになっている気も や気もちを話し合う。 ちが表れている言葉やかえる君ががま (1)二人の気持ちが表れているとこ 君を励まそうとする言葉にサイドライ ろにサイドライン引き、心の吹き ンを引かせる。 出しに書く。 【か え る く ん が し た こ と 】 ① 大 い そ ぎ で 家 へ帰 る 。 ② え ん ぴ つ と 紙 を 見 つ け た 。 ③ 紙 に 何 か 書 い た 。 ④ 紙 を ふ う と う に 入 れ た 。 ⑤ ふ う と う に 「 が ま が え る く ん へ」 と 書 い た 。 ⑥ 家 か ら と び 出 し た 。 ⑦ か た つ む り く ん に 会 う 。 ⑧ か た つ む り 君 に お 手 紙 を た の む 。 ⑨ が ま く ん の 家 へも ど る 。 かえる君をよろこばせたいと思っているかえる君のやさしい気もち がまくんへお手紙を書いたかえるくんの気もちを読みとろう。 お手紙をあきらめたがまくんとお手紙をまつかえるくんの気持ちを読みとろう。
(2)心の吹き出しをもとに、二人の ○ あきらめているがま君の気持ちとそ 気もちを話し合う。 れを励まそうとするかえる君の気持ち に気付かせる。 ○ 3回も「かたつむりくんはまだきま せん」が書かれていることからもかた つむり君をまつかえる君の気持ちを読 み取らせる。 ○ 二人の会話を比べながら、それぞれ の気もちを想像させる。 3 本時学習のまとめをする。 (1)分かったことをまとめ、音読を ○ 本時学習を生かして、自分が一番心 する。 に残った場面を音読する。 (2)学習を振り返って、自己評価を ○ 自己評価カードによって本時学習の する。 振り返りを行い成果を確かめる。 1 前時を振り返り、本時学習のめあ てを確かめる。 ○ 掲示物をもとに学習課題を振り返ら ・お手紙を待つ 本 (1)本時のめあてをつかむ。 せ、本時のめあてを確認させる。 しあわせな二人 時 の気持ちを読み ⑥ 取ることができ (2)学習場面を音読する。 ○ めあてを意識させて、学習場面の役 る。 (P12L6~P15L4) 割読みをさせる。 2 お手紙をまつ二人の気持ちを読み 取る。 (1)がま君とかえる君の気もちが分 かる言葉や文にサイドラインを引 き、かえる君の気持ちを心の吹き 出しに書く。 ・「きっと来るよ。」と励ますかえる ○ がま君を励まそうと思って、とうと くんの気持ちを吹き出しに書く。 う、本当のことを言ってしまったかえ る君の気持ちに気付かせる。 (2)がま君の気持ちとかえる君の気 ○ 励ますかえる君に対して、投げやり がま君のあきらめている気持ちとかえる君のはげまそうとするやさしい気もち お手紙をいっしょにまつがまくんとかえるくんの気もちを読みとろう。 ・ い や だ よ 。 ・ も う ち ょ っ と ↓ ま っ て み た ら ・ も う 、 ま っ て い い い と 思 う る の 、 あ き あ き な 。 し た よ ・ ひ ょ っ と し ・ そ ん な こ と 、 あ て 、 だ れ か が る も の か い 。 き み に お 手 ↓ 紙 を く れ る か ・ ぼ く に お 手 紙 を も し れ な い だ く れ る 人 な ん て 、 ろ う 。 い る と は 思 え な い よ 。 ・ ば か ら し い こ と 言 う な よ 。 ・ き ょ う は 、 だ ↓ れ か が き み に ・ 今 ま で 、 だ れ も お 手 紙 く れ る お 手 紙 く れ な か か も し れ な い っ た ん だ ぜ 。 き よ 。 ょ う だ っ て 同 じ だ ろ う よ 。 が ま く ん か え る く ん ・ で も 、 来 や し な ・ き っ と 来 る よ 。 い よ 。 ↓ ・ だ っ て 、ぼ く が 、 き み に お 手 紙 出 ・ き み が 。 し た ん だ も の 。 ↓ ・ あ あ ↓ ・ と て も い い お 手 紙 だ 。 が ま く ん か え る く ん
持ちを想像したことを話し合う。 な態度のがま君の気持ちに気付かせ ・「でも、来やしないよ。」とあきら る。 めるがま君の気持ちを考える。 ○ 「ああ。とてもいいお手紙だ。」に着 ・「ああ」に続く言葉を想像し、交流 目させてがま君の喜びに気付かせる。 する。 ○ 一の場面の「ふたりとも、かなしい ・しあわせな気もちでお手紙を待つ 気分で・・・」と四の場面の「ふたりと 二人の気もちを考える。 も、しあわせな気もちで・・・」を比 べ、幸せの中身をとらえさせる。 3 本時学習のまとめをする。 ○ 本時学習を生かして、自分が一番心 (1)分かったことをまとめ、音読を に残った場面を音読する。 する。 (2)学習を振り返って、自己評価を ○ 自己評価カードによって本時学習の する。 振り返りを行い成果を確かめる。 ⑦ 1 前時を振り返り、本時学習のめあ ○ 掲示物をもとに学習課題を振り返ら ・お手紙が届い てを確かめる。 せ本時のめあてを確認させる。 て喜ぶ二人の気 (1)本時のめあてをつかむ。 持ちを読み取る ことができる。 (2)学習場面を音読する。 ○ めあてを意識させるための役割読み (P15L5~P15最後) をさせる。 2 お手紙をもらった時のがま君の気 持ちを読み取る。 ○ 四日間待っている二人の様子を想像 (1)お手紙をもらったときのがまく させる。 んやそれを見ていたかえるくんや ○ お手紙をもらってうれしそうにして かたつむり君の想像して心の吹き いるがま君を見て、いっしょにうれし 出しに書く。 くなったかえる君のやさしさに気づか (2)心の吹き出しをもとに、二人の せる。 気持ちを話し合う。 3 本時学習のまとめをする。 ○ 本時学習を生かして、自分が一番心 (1)分かったことをまとめ、音読を に残った場面を音読する。 する。 ○ 自己評価カードによって本時学習の (2)学習を振り返って、自己評価を 振り返りを行い成果を確かめる。 する。 ⑧ 1 前時を振り返り、本時学習のめあ ○ 掲示物をもとに学習課題を振り返ら てを確かめる。 せ本時のめあてを確認させる。 (1) 本時のめあてをつかむ。 (2) 全文を音読する。 ○ めあてを意識して全文の役割読みを ・がま君の気持 させる。 ちになって返事 2 がま君の気持ちになって、かえる ○ がま君の気持ちを想像して、かえる を書くことがで 君へ返事を書く。 君への返事を書かせる。 きる。 (1)かえる君へ返事を書く。 ○ 返事をもらったかえる君はどんな気 (2)返事を交流し、かえる君の気持 もちかを考えさせる。 ちを話し合う。 3 本時学習のまとめをする。 ○ 本時学習のまとめをし、自分が一番 (1)一番心に残った場面を音読する。 心に残った場面を音読させる。 (2)学習を振り返って、自己評価を ○ 自己評価カードによって本時学習の する。 振り返りを行い成果を確かめる。 お手紙のことを聞いて、二人ともしあわせな気もち お手紙がとどいて二人ともうれしい気もち がまくんの気もちになって、かえる君にへんじを書こう。 お手紙がとどいた時のがまくんとかえるくんの気もちを読みとろう。
⑨ 1 前時学習を振り返り、本時学習を ○ 音読発表会の練習をするという意欲 ・気持ちや様子 ひ ⑩ 確認する。 をもたせる。 がが伝わるよう (1)本時のめあてをつかむ。 な音読ができる。 ろ げ 2 今までの学習で読みとったことを ○ 今まで全員で読みとったことを参考 る 生かして、音読練習をする。 にし、自分の音読の仕方を考える。 (1)自分の発表原稿を書く。 ・ グループ分けと役割分担をする。 ・ 音読の練習をする。 (2)お互いの発表を聞いて、アドバ イスをし合う。 ・ アドバイスを生かして、グルー プ練習をする。 ○ グループ練習をして、お互い音読の 3 本時の学習のまとめをする。 しかたをアドバイスし合う。 (1)本時学習を振り返って、自己評 ○ 自己評価カードによって本時学習の 価をする。 振り返りを行い成果を確かめる。 ⑪ 1 本時学習のめあてと学習のすすめ ○ 掲示物をもとに、本時学習のめあて ・友だちの音読 方を確認し、めあてをつかむ。 を確認させる。 のよいところや (1)めあてを確かめる。 工夫点や改善点 を見つけること ができる。 2 グループごとに音読発表を行う。 (1)音読を聞いて改善点をカードに 書く。 (2)グループごとに発表し、工夫点 や改善点を交流する。 ・ アドバイスを受けて、よりよい ものにする練習をする。 ○ 工夫点や改善点、よいところをカー ドに書き、交流させる。 ○ アドバイスを生かして練習をさせ 3 本時学習のまとめをする。 る。 (1)学習を振り返って、自己評価を ○ 自己評価カードによって本時学習の する。 振り返りを行い成果を確かめる。 ⑫ 1 前時までを振り返り、本時学習を ○ 前時の練習の成果を出そうという意 ・お話の楽しさ 確認する。 欲をもたせる。 が伝わるように (1)本時のめあてをつかむ。 音読をし、自分 や友だちのよさ を感じることが 2 音読はっぴょう会をする。 できる。 (1)おじいちゃん、おばあちゃんに 発表する。 (2)おじいちゃん・おばあちゃんに 感想を聞く。 3 本時学習のまとめをする。 ○ 自己評価カードによって本時学習の (1)本時学習を振り返って、自己評 振り返りを行い成果を確かめる。 価をする。 5 本時 (1)ねらい ○ かえる君が、がま君にお手紙を出したことを話した気持ちを中心に、お手紙を待つがま君とかえる君の気 持ちを読み取り、とてもしあわせな気持ちになるがま君とかえる君の気もちを読み取ることができる。 がまくんとかえる君の気もちがつたわるように、会話文をつけくわえたり、音読のしかた をくふうしたりして、音読はっぴょう会のれんしゅうをしよう。 グループの音読を見て、アドバイスし合い、もっとくふうするところを見つけよう。 気もちやようすがつたわる音読はっぴょう会をしよう。 《見る観点》 ・くふうしていたところ ・じょうずになっていたところ ・もっとがんばったらいいところ 《音読の観点》 ・ がまくん、かえるくん、かたつむりくんの 気もちがつたわるように (つけくわえの文、声の出しかた、リズム) ・ ばめんのようすがつたわるように 《アドバイスする観点》 ・がまくんとかえるくんの気もちが伝わっ ていたか。 ・ばめんのようすがつたわっていたか。 ・つけくわえの文はどうだったか。
(2)仮 説 ○ お手紙を待ち続けることをあきらめて投げやりになっているがま君、自分がお手紙を出したことを話した かえる君、二人の会話文を中心にサイドラインを引かせ対比的にとらえさせるとともに、「きっと来るよ。」 の後に続く、かえる君のがま君への心のつぶやきとがまくんの姿を想像させることよって、二人の気持ちを 読み取ることができるであろう。 (3)準 備 教 師 教材文(掲示用) 拡大ワークシート 児 童 ワークシート (4)展 開( 6/12) 段階 学 習 活 動 教 師 の 支 援 評価規準 1 前時を振り返り、本時学習のめあ ○ 掲示物をもとに学習課題を振り返らせ本時 ・ し あ わ せ な で てを確かめる。 のめあてを確認させる。 気 持 ち で お 手 (1) 本時のめあてをつかむ。 紙 を 待 つ 二 人 あ の 気 も ち を 読 み と る こ と が う (2) 学習場面を音読する。 ○ めあてを意識させて、学習場面の役割読み できる。 (P12L6~P15L4)) をさせる。 【着眼2ー①】 2 お手紙をまつ二人の気持ちを読み ○ サイドラインを引いた言葉や文の中で、二 取る。 人の気持ちが一番よく分かる言葉に着目させ (1)がまくんとかえる君の気もちが る。 分かる言葉や文にサイドラインを ・がま君・・・・「来やしないよ。」 引き、かえる君の気持ちを心の吹 ・かえる君・・・「きっと来るよ。」 き出しに書く。 ふ か め る ・ 「でも、来やしないよ。」とあき ○ 「でも、来やしないよ。」というがま君の言 らめて投げやりになっているがま君 葉から、お手紙がほしいけどもう待つ元気が のつぶやきを考える。 なくなってしまったことをとらえさせる。 ・ 「きっと来るよ。」と励ますかえ ○ 「きっと来るよ。」と言いながら、すぐに自 る君の気持ちを心の吹き出しに書 分が手紙を出したことを話さないかえる君の く。 気持ちを想像させ、心の吹き出しに書かせる。 【着眼2‐②】 (2)二人の気もちの変化を話し合う。 ○ とうとう、お手紙を出したことを話してし まったかえる君の気持ちをとらえさせる。 お手紙をいっしょにまつがまくんとかえるくんの気もちを読みとろう。 ・ だ っ て 、 今 、 ぼ く 、 お 手 紙 ・ で も 、 来 や し を ま っ て る ん な い よ 。 だ も の 。 ・ き っ と 来 る よ 。 ・ だ っ て 、 ぼ く が き み に お ・ き み が 。 手 紙 出 し た ん だ も の 。 ・ お 手 紙 に な ん て 書 い た の ・ あ あ ・ と て も い い お 手 紙 だ 。 が ま く ん か え る く ん ・ 「も う 少 し 待 っ て よ 。 ぼ く が お 手 紙 書 い た ん だ か ら ・・ ・ 」 ・ 「あ き ら め た ら だ め だ よ 。 本 当 に お 手 紙 来 る ん だ か ら ・・ ・ 」 ・ 「か た つ む り 君 、 早 く 来 て よ 。 」 ・ 「ぼ く が お 手 紙 書 い た こ と な い し ょ に し て お い て 、 が ま 君 を よ ろ こ ば せ た い ん だ け ど ・・ ・。 」
・ 「ああ」に続く言葉を想像し、話 ○ 「ああ。」の言葉に続くがま君のつぶやきを し合う。 考えさせることで、がま君の喜びを感じ取ら せる ひ ・ 幸せな気持ちでお手紙を待つ二人 ○ 1の場面「ふたりとも、かなしい」と4の の気もちを想像し、話し合う。 場面「ふたりとも、しあわせな気持ち」を比 ろ べ、がま君・かえる君それぞれのしあわせな 気持ちのなかみをとらえさせる。 げ 【着眼2‐③】 がま君・・・お手紙をもらえる親友がいて る しあわせな気持ち かえる君・・がま君にとても喜んでもらえて しあわせな気持ち 3 本時学習のまとめをする。 ○ 本時学習のまとめをし、自分が一番心に残 (1)一番心に残った場面を音読する。 った場面を音読させる。 (2)学習を振り返って、自己評価を ○ 自己評価カードによって本時学習の振り返 する。 りを行い成果を確かめる。 【着眼3‐②】 ・「 あ あ 、 な ん て い い お 手 紙 だ 。 」 ・「 あ あ 、 お 手 紙 を も ら え て う れ し い よ 。 」 ・「 あ あ 、 し あ わ せ だ な 。 か え る 君 、 あ り が と う 。 」 ・「 あ あ 、 親 友 っ て 思 っ て い て く れ て い た ん だ 。 」 き ょ う の 学 し ゅ う を ◎ ○ △ 一 言 か ん そ う ふ り か え っ て お 手 紙 で 学 習 す る こ と が わ か っ た お 手 紙 で 学 習 す る こ と を は っ ぴ ょ う で き た 友 だ ち の 発 表 を よ く 聞 く こ と が で き た 心 に の こ っ た と こ ろ を は っ き り 読 め た