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おもちゃの作りかたを教えよう「ぶんぶんごま」(自作教材)

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Academic year: 2021

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(1)

単元計画 (全14時間)

第1時 いろいろな紙のおもちゃで遊び、交流 会で紹介したいおもちゃを決める。(1) 第2時 学習の最後におもちゃの作り方を、他の 特別支援学級や町内の特別支援学級交 流会で教えることを知り、単元の見通し をもつ。 (1) 第3時 音読練習をする。 (1)

評価の規準】 *学習の見通しをもつことができる。

特別支援学級国語科学習指導案 おもちゃの作りかたを教えよう「ぶんぶんごま」

(自作教材)

指導者 ○○ ○○ 支援員 ○○ ○○

第 1 次 (3時間)

学習の見通しをもち、教材文をおおま

かに音読できる。

子どもの実態について

子どもたちは、1 学期に「ホットケーキのレシピ作り」を通し て、出来事の順に写真を並べたり「○を~します」の文を教師の お手本を見ながら書いたりすることを経験している。次のステッ プとして「はじめに」「つぎに」などの順序を表す言葉を使って おもちゃ作りなどの手順を教えたり、詳しい様子を加えて説明で きたりするようになると、町内特別支援学級の交流会等で活か せ、コミュニケーション力を高めることができると考える。 A 児(2年) B 児(5年) C 児(6年) 話 す 聞 く 力 生活の中では 「○を~する」 の話がだいたい 分かる。 順序を表す言葉は まだ使わないが、 「○を~する」は 言える。 順序を表す言葉は まだ使わないが、 「○を~する」は 言える。 書 く 力 お手本を見なが ら短い文を書き 写すことができ る。 写真を並べながら 「○を~する」の 文を書くことがで きる。 写真を並べながら 「○を~する」の 文を書くことがで きる。 読 む 力 教師の補助で、 「○を~する」 の文が分かる。 「○を~する」の 文が分かり簡単な 様子も分かる。 「○を~する」の 文が分かり簡単な 様子も分かる。

読みの観点

順序:どんな順番?

教材について

本教材は、画用紙等を使って作る、おもちゃ作りが題 材になっていて、子どもたちの興味・関心を引きやすい 教材である。 はじめにおもちゃの名前や材料の紹介、次に作り方と 遊び方の紹介という三つの分かりやすい構成になってい る。作り方の説明では「はじめに」「つぎに」「そして」「さ いごに」などの順序を表す接続語と共に作り方が書いて あり、順序を意識して読むのに適した教材である。また、 町内の特別支援学級交流会で、学級の出し物として遊び を紹介するときなどにも活かせる教材である。 本教材は、子どもの実態に合うように、教育出版と日 本標準の国語の教科書(共に 2 年下)から「きつつき」「紙 がくるくる」を参照して自作した。

指導にあたって

まず、教材に紹介されているぶんぶんごまで遊び、 おもちゃ作りに関心をもたせ、本教材の読み聞かせを 聞く。さらに紙で作る簡単なおもちゃも見せて、これ らの作り方を「○○○○学級や他校との交流会で教え よう。」ともちかける。 次に、読み取りがスムーズに行くように、必要に応 じて漢字にふりがなをつけて音読練習をする。音読に ついては、個のレベルに応じて支援員が文を指さした り、言葉を区切ったりする。 以上のように、学習したことを学校生活、学校行事 と関連させて課題を設定することで、学習への見通し と学習意欲を高め、実際の場で役に立つコミュニケー ション力を育てたい。

(2)

第 1 時 ~ 第3時 ぶんぶんごまの説明、作り方を順序や「○を ~する」の文型に着目して読み取り、説明の 通りにおもちゃを作ってみる。(3) 第4時 ワークシートをもとに説明の練習をする (1) 【評価の規準】 おもちゃの作り方について、順序を表す言葉と 「○を~する」を読み取り、書かれた順におもち ゃを作ることができる。

第1時 DVDを見ながら紙のおもちゃを作って遊 ぶ。(1) 第2時 本時 (3/4) おもちゃ作りの説明用の文を順序を表す言 葉と「○を~する」文型を使って、詳しい 説明を書く(4) 第3時 説明の練習をする(1) 第4時 「おもちゃ作り大会」を開き、おもちゃ作 りを紹介し楽しむ。(1)

評価の規準】 順序を表す言葉、「○を~する」の文型を使い、お もちゃの作り方の説明文を書くことができる。

指導にあたって

まず、教材文が、おもちゃの紹介、用意すもの、作り 方の三つの構成になっていることを確認させる。作り方 の読み取りで、まず、一人学びでは、①おもちゃの紹介 の部分を鉛筆で囲む。次に、②順序を表す言葉を見つけ て赤で囲む。最後に、③一文ずつ読んでワークシートに 「( )を( )する」を書き込む。A児は順序を表す 言葉カード、動作カード等を用意しワークシートに並べ る。協同学びでは、まず、おもちゃの紹介が同じか見合 う。そして説明通りに作ってみて、順序を確かめ合うと ともに、順序よく説明すると分かりやすいことを体感さ せる。また、説明不足のところを補い合わせる。

指導にあたって

二次で学んだおもちゃ作りの説明の仕方を使って 紙のおもちゃ作りの説明文を作り、「おもちゃ作り大 会」を行う。そのために作り方を伝授する校長先生の DVDを見て作ってみる。一人学びでは、今まで学ん だ文章構成のワークシートに、写真を順序よく貼った り、順序を表す言葉を書き込んだりした後「○を~す る」文や補足の文を書き、説明文を書く。個に応じて 絵カードなどを用意する。協同学びでは、一人一人の 説明を全員で読みながら作ってみる。やってみて、よ り分かりやすくするためにお互いに助言し合い、書き 直したり付け加えたりする。最後に、他の特別支援学 級の友だちを招待して「おもちゃ作り大会」を開き、 各自の説明を聞いておもちゃ作りを楽しむ。

目標

A 児 B 児 C 児 関心 説明文を読んで、おもちゃ作りを楽しみ、その作り方を友だちに教えようとすることができる。 聞話 絵カードや書いた文を見ながら作り 方の主要な部分を発表できる。 順序を表す言葉を使っておもちゃの作り方を説明できる。友だちの説明を聞い てより分かりやすくなるように話し合うことができる。 書く 順序を表す言葉カード、絵カード、 動作カードを並べておもちゃの作り 方を書くことができる。 順序を表す言葉、「○を~する」文型を使って、おもちゃを作る手順を書くこと ができる。「このとき~します」文型を使って、おもちゃを作るときに注意する ことや便利なことを書くことができる。 読む 順序を表す言葉や「○を~する」の 関係が分かりおもちゃを作ることが できる 文章構成や順序や「○を~する」文型を正確に読み取り、その手順通りにおも ちゃを作ることができる。

第2次 (4時間)

*「ぶんぶんごま」から順序を表す言葉「○

を~する」の文型を見つけて読み取る。

第3次

(7時間)

*「○を~する」の文型や順序を表す言葉を使っ たおもちゃの作り方の説明文を書き、説明する。

(3)

本時の学習

1 主眼

A 児(2年) B 児(5年) C 児(6年) 順序を表す言葉カードを使って手順を明ら かにする活動を通して、おもちゃ作りの説 明文を動作カードなどで作ることができる ようにする。 順序を表す言葉を使って手順を明らかにす る活動を通して、おもちゃ作りの説明文を 作り、「このとき~します」を用いたさらに 詳しい説明の文を書けるようにする。 順序を表す言葉を使って手順を明らかに する活動を通して、おもちゃ作りの説明 文を作り「このとき~します」を用いたよ り詳しい説明の文を書けるようにする。

2 展開

学習活動

指導上の留意点

評価の観点

1 前時の学習を想起し、 学習のめあてをつかむ。 ⑴ 本時のめあてを確 認する。 2 おもちゃの紹介文を ワークシートにまとめ る。 ⑴ 各自でワークシー トに写真、短冊を貼 り、順序を表す言葉を 書く。(全員) 詳しい説明を書く。 (5、6年生) 一人学び ⑵ ワークシートを見 ながら、文章構成を 確かめ、全員で作 る。 協同学び 4 本時学習のまとめをす る。 5 次時の学習を知る。 A 児(2年) 前時で並べた絵カ ード、動作カード、 と写真を組み合わ せる。 B 児(5年) 前時で書いた文 と写真を選んで 組み合わせる。 C 児(6年) 前時で書いた文 と写真を選んで 組み合わせる。 ○作り方の手順に沿 って短冊を並べ、 順序を表す言葉を 正確にワークシー トに書く(貼る) ことができる。 ○詳しい説明「この とき~します」を 書 く こ と が で き る。 ○自分たちが書いた ものを見直してよ り分かりやすいも のに作ることがで きる。

○○○○学級

指導者

○○ ○○

支援員 ○○ ○○

「はじめに」「つぎに」「そして」「さいごに」を使って、おもちゃ作りの説明をしよう。 詳しい説明「このとき~します」を考えよう。(5,6年生)

読み方のまとめ】おもちゃの紹介文は、「ぶんぶんごま」のように「はじめに」「つぎに」「そ して」「さいごに」を使えばできる。さらに「このとき~します」を使えば気をつけることや良い やり方を詳しく説明できる。 ○次時は、作り方の説明の練習を行うことを知らせる。

おもちゃ作りを伝授する校長先生のDVDを見て、作

り方の手順や注意することを見つけさせる。

○おもちゃの説明(紹介)の部分を言う。 ○用意するものを言う。 ○作り方と詳しい説明「このとき~します」を一文ずつ言い合 って、全員で意見交流をし、間違っているところや不足して いるところを補い合う。必要に応じて実際に作ってみる。 ○以下の学習の手順に沿って、ワークシートに書く。 ①写真を並べる ②「○を~する」文型で作り方を書いた短冊を貼る。 ③順序を表す言葉を( )に書き込む(貼る)。 ④詳しい説明「このとき~します」を書く。(BC児) 順序を表す言葉と詳しい説明「このと き~します」を書き込めるワークシー トを提示する。 順序を表す言葉を選 んで貼れるワークシ ートを提示する。

【学習内容のまとめ】順序を表す言葉を使っておもちゃ作りの説明ができた。

(全員)

詳しいおもちゃ作りの説明ができた。(5,6年)

(4)

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