第4回府中市補助金等評価協議会要点記録
平成21年6月22日
第4回府中市補助金等評価協議会要点記録
午後1時04分 開会
○菊池会長 ただ今から、第4回府中市補助金等評価協議会を開会いたします。
傍聴希望の方がいらっしゃいますので、第1回目の協議会で皆様に確認をさせていただ
きましたとおり、傍聴を許可いたしたいと思います。
〔傍聴者入室〕
本日の予定は、主に、今後の府中市の補助金審査のあり方等の検討を含めました「報告
書の組み立て」についての協議を行いたいと思います。
今までにいただいたご意見と重なる部分も出てくるかとは思いますが、気になさらずに、
忌憚のないご意見をいただければと思います。
その前に、前回、第3回協議会の要点記録(案)について、確認をお願いしたいと思い
ます。お手元に第3回協議会の要点記録案が配付されておりますので、ご確認をいただき
たいと思います。
〔要点記録案確認〕
○菊池会長 お諮りいたします。第3回協議 会の要点記録については、お手元の案の
とおり決定し、公開等の手続きを進めていただくということでよろしいでしょうか。
〔異議なし〕
○菊池会長 それでは、そのように進めさせていただきます。
次に、本日の主な議題であります、今後の府中市の補助金審査のあり方等の検討を含め
ました「報告書の組み立て」の協議に入りたいと思います。
事務局から送付されました資料、「府中市の補助金等に対する見直し方針の改正意見のま
とめ」及び、「評価協議会報告書の構成案」については、目を通していただいているかと思
いますが、本日はこれらを軸にいたしまして、ご意見をいただきたいと思います。
それでは、この資料をたたき台といたしまして、報告書の構成について皆さんで協議を
進めていくわけですが、本協議会は、次回が最終でございますので、次回で報告書をまと
めなければなりません。そこで、報告書を作成するに当たり、その方法について皆様の
ご意見を伺いたいと思いますが、これまでの私の経験では、報告書の作成については、ど
なたかに起草委員というような形で原案の作成をお願いしまして、その方々で原案をまと
めていただき、それを皆さんにフィードバックして、ご意見をいただきながら最終的に報
告書としてまとめていくという形が多かったように思います。全員で集まって意見を交換
もよろしいのではないかと思いますが、皆さんのご意見はいかがでしょうか。
なお、
○由木委員 資料を見まして、こういう方針 で、こういうところを直した方がいい、
こういう基準でやろうというようなことは、ほ ぼ出揃ったという気がします。それが、
この報告書構成案の項目でまとまっているとこ ろだと思います。そうなると、今度は、
たたき台を作って、それを皆で検討するということについては、会長さんがおっしゃった
とおり進めた方がよろしいのではないかと思います。
○菊池会長 ただ今、由木委員さんからご意 見をいただきましたが、人数を絞って、
起草委員といいますか原案作成委員というような形で、その方々に原案を作っていただく
というご意見で、ほかの委員さんはいかがですか。
○堀江委員 私も会長さんのご意見に賛成します。
○菊池会長 それでは、報告書作成の方法としては、起草委員さんを選んで、その方々
に原案をお作りいただくということで、皆さんよろしいですか。
〔異議なし〕
○菊池会長 ご異議がないようですので、最初に案をお作りいただいて、それから皆さ
んで最終的に検討する、その間に何か気がついたところや意見などは、事務局を通じて知
らせていただくという形で進めさせていただきたいと思います。なお、起草委員さんの人
数ですが、本協議会は少人数の会議でございますので、私と副会長を除きました、お二人
ぐらいがよろしいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○河北委員 起草委員を選んで、そのメンバーで原案を作るということには賛成します
が、この起草委員には、正副会長のいずれかが関わった方がよろしいのではないかと思い
ます。
な ぜ な ら 、 協 議 会 と し て の 基 本 的 な 考 え 方 が あ る 中 で 、 こ れ か ら 起 草 委 員 が 原 案 を
つくっていくわけですが、やはり、それをリードするためには、その中に正副会長どちら
かが入らないとまずいのではないかと思います。どちらも入らないところで案をまとめて
も、それを、再度、会長・副会長と調整しなければならないので、結局、二重の手間とな
ってしまうのではないでしょうか。
○菊池会長 起草委員の人数についてですが 、委員2人に、さらに、会長・副会長も
加えるとなると、ほとんど全委員と変わらなくなってしまいますので、最初に案を練って
いただくのは、正副会長を除く2人とするのがよろしいのではないかと思います。
○菊池会長 それでは、どなたか、起草委員を希望される方はいらっしゃいますか。
○由木委員 起草委員の指名については、会長に一任いたしたいと思います。
○菊池会長 それでは、私から指名をさせていただきたいと思います。学識経験者から
由木委員さん、公募委員からは河北委員さんにお願いしたいと思いますが、皆様いかがで
しょうか。
〔異議なし〕
○菊池会長 それでは、由木委員さん、河北委員さんのお二方には大変ご面倒をおかけ
いたしますが、よろしくお願いいたします。
それでは、内容に入らせていただきます。目 を通していただきました「見直し方針の
改正意見のまとめ」について、ご意見等がございましたら伺いたいと思います。
○由木委員 それでは、この見直し方針の中に、少し矛盾すると思われるところがあり
ますので、お話しをさせていただきます。
内容ですが、目的のところで、分権型社会を見据えて補助金制度を見直すということを
目的とするとなっています。そして、見直しの 基本的な考え方の中では、最後の方で、
市民の市政参加意欲を高め市民活動がより活発 になるように新たな補助金を創設すると
いうところを謳っていますが、次ページの審査の方法というところを見ると、ここでは、
審査の方法の中に、継続交付すべきもの、減額交付すべきもの、廃止すべきもの、補助事
業以外へ見直すべきものというものに審査し、予算に反映するということになっています。
そうすると、ここではあくまでも減額ないしは廃止ありきの表現となっていると思います。
これらの整合性がとれていないので、ここに一つ、「新たな補助制度に移行すべきもの」と
いうことを入れるべきではないでしょうか。
この協議会の中でも、補助金として出すべきものは出さなければいけないという意見も
ございましたので、減額や廃止だけではなく、新たな補助制度への移行すべきものを入れ
たいと思っています。
○菊池会長 補助事業以外に見直すべきものはそのまま残すということでよろしいです
ね。
○由木委員 はい。「補助事業以外に見直すべきもの」、さらに、「新たな補助制度に移行 すべきものに審査し」というような形で、順番、表現は別として、このような形でよろし
いかと思います。
○菊池会長 ほかに何かご意見はございませんか。
例えば、高率補助金のところで、補助率につ いては、補助対象経費の2分の1以下と
するという、2分の1という文言をそのまま入れるということについては、ご意見はあり
ませんか。
○由木委員 この2分の1というのは、非常に判断の難しいところですが、補助金とい
うのは、ある程度その補助団体の育成や、団体の自立性といったところも考えていかなけ
ればいけないと思いますので、補助金をあまり多く出しても補助金によって縛ってしまう
2分の1というのは、世間一般の考え方からも、あるいは補助を出している他の自治体の
考え方からも妥当なところだとは思います。
○菊池会長 それから、次の長期継続の問題も20年以上というところを残してありま
すが、年数的に、これをこのまま残しておくことには異論はないでしょうか。私の意見で
すが、毎年補助金をいただいていながら、結果として、費用対効果といいますか、目に見
えた効果がないところも無きにしも非ずかなという気がしたものですから、あまり長い年
数のものについては、いったん遠慮をしていただいて、新しい、今の時代に沿った団体に
もう少し発展していただく意味で、そういうところの補助金を重点的に増やしていくのも
一つの方法かなと思います。
○河北委員 補助の中にいろいろな項目がありますけど、ただ、その中でスポーツ団体
などは、結局は長期にならざるを得ないと思います。もともと育成のためにつくっていた
だきたいということで各地域などにつくったわけですから、一概に長期だから見直すとい
うことは言えないのではないかと思います。
○菊池会長 20年という文言については一つの目安として残しておく方がよろしいで
しょうか。ほかに、改正意見のまとめのところで、何かご意見はありませんか。
○河北委員 見直し方針の中で、言葉として、「補助金」と「補助金等」というのがあり ますが、この説明をしないといけないと思います。補助金と補助金等と書くに当たっては
使い分けされていますけれど、その「等」というのが何を含むのかが分からないと思いま
す。また、「社会経済情勢」とありますが、これは、一般的につなげて使うのかどうか、私
は、「社会・経済情勢」ではないかという感じがします。
それと、目的のところで、「例」という書き方がされていますが、これについては括弧と
例をとって、そのまま文書を続ければいいのではないのかなと思います。
それから、効果等のところの「等」についてですが、他の内容と併記するのであれば分
かるのですが、単独の内容で「等」が出てくると奇異な感じがいたします。
○菊池会長 ただ今、各委員から、見直し方針の改正についてご意見が出されましたが、
各委員のご意見のとおりに修正をするということでよろしいですね。また、最終的に見直
し方針の改正案を作成する段階でご意見を賜るということも可能かと思います。
なお、報告書の方については、配付資料として報告書構成案がございますが、括弧書き
の部分は、今まで出た意見の中から要点をまとめたものですので、これを軸といたしまし
て、報告書として報告できる形にまとめていただくという作業を起草委員さんにお願いで
きればと思っております。
○ 財 政 担 当 参 事 た だ 今 お 話 が あ り ま し た よ う に 、 基 本 的 に は 、 報 告 書 の 構 成 案 を たたき台として、報告書を作成していただければと思います。また、見直し方針は、あく
としてお示ししたものです。
○由木委員 この報告書構成案が市長への報告書の柱となるものの案ということでよろ
しいですよね。この案については、協議会として、こういう項目を今まで論じてきたとい
うことを列記したものだと思いますので、この 項目を含んだ形で私と河北委員さんとで
報告書を作るのだと理解しております。
○菊池会長 この報告書構成案について、修正や追加のご意見はございますか。
形式的には、今お話をいただいたように、報告書の構成案をもとにして、それから今ま
での皆さんのご意見をまとめたところで形を整えていただくということでよろしいですね。
○河北委員 この報告書については、ページの制限等はありますか。
○財政担当参事 ございません。
○菊池会長 それでは、報告書原案については、この報告書構成案を基本の柱として、
起草委員のお二人にお願いするということでよろしいですね。
○殿垣副会長 先ほど他の委員さんからもご 意見がございましたが、報告書構成案に
出てくる補助金等などの「等」についてご意見を申しあげたいと思います。私は、「等」と
いう文言は、受ける側からすると、やはり、あいまいさがあると思いますので、全て削除
すべきだと思います。例えば、この報告書構成案には、表題には府中市補助金等と書いて
ありますが、その下では、補助金というように書いてあります。このほかにも、等がつく
ものとつかないものが混在しておりますので、補助金のほかにも何かあるのかというよう
にも思いますので、削除していただいた方がよろしいのではないでしょうか。
○河北委員 入っているのだとすれば、最初だけ列記して、「以下、補助金等という。」
というような説明の表記を入れておけばいいのではないでしょうか。また、先ほどの評価
等というのも、何かを列記すれば等で表記するのもいいのですが、列記がないものに等を
使ってしまうと、それでは何が入っているのだろうかというように、読む側が思ってしま
うのではないでしょうか。
○財政課主幹 私どもが補助金等と申しあげておりますのは、昭和52年に制定されま
した「府中市補助金等交付規則」第2条の中で 定義されております「市が公益上必要が
ある場合において、市以外の者が行う事業に対して交付する補助金、交付金、利子補給金
その他の給付金で相当の反対給付を受けないもの」に基づきまして、主なものを補助金と
して、その他のところを、等として括っているところでございます。なお、市の予算とい
うことで申しあげますと、予算には、補助金ですとか委託料などを分類した、「節」という
ものがございます。この節は、地方自治法の施行規則の中に定められておりまして、現在、
28の節がございます。その中の一つに「負担金、補助金及び交付金」という節がござい
ますが、その中のどこを対象にするかというようなことも含めて、複数にまたがっている
どは地方自治法の施行規則における補助金ですが、例えば、消防団の交付金については、
補助金ではなく、自治法の施行規則からいくと「交付金」というところで出しております。
こういうものを整理するために、用語の定義を して全体としては、補助金等としている
経緯がございます。
○殿垣副会長 こういう説明は、どこかに入れたほうがいいと思います。
○財政担当参事 ここのところは、また、ご 相談させていただきたいと思いますが、
基本的には、今まで、補助金の見直しで審査対 象にしているのは団体補助が主でして、
個人の給付事業的なものはこれまで審査の中には入っておりません。また、その辺のとこ
ろで文言的には、例示するものがありすぎますと、かえって混乱するということも考えら
れるのではないか思います。
○殿垣副会長 読んだときに、どなたが見ても理解できるように、表現の仕方に工夫し
ていただければありがたいと思います。
○財政担当参事 先ほどからご意見が出ておりますように、基本的には「等」というの
は、略称規定でございますので、報告書の中や答申の中で、「等」と使うときには、その
前提として、どこかで、「これらを『等』という」というような定義がないといけないと
思います。
○財政課主幹 私どもが補助金等と申しあげているところからいけば、例えば、皆様方
にいただく報告書の中において、府中市補助金 等交付規則で定義しているものが、この
報告書で言っている補助金等とイコールである と言っていただくのも一つではないかと
思います。
○菊池会長 それでは、お二方には大変ご苦労をおかけして申し訳ありませんが、よろ
しくお願いをいたしまして、本日のところはここまでにいたしたいと思いますが、その他
のところで委員さんから何かございますか。
〔なしとの声〕
○菊池会長 それでは、本日の協議会は、この辺で散会とさせていただきます。