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学部 マクロ経済学 I Masumi Kawade Site x110uma

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Academic year: 2018

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マクロ経済学 I 第 10 講 講義ノート 1/ 2

10 財市場の理解: 45 度線分析

10.0 今回のアウトライン

A. 政府支出の効果を通じた乗数効果を 45 度線分析のグラフで表現できる

10.1 45 度線分析:グラフから見る均衡

A. ケインズ型消費関数を通じた所得 Yによる需要と供給の均衡をグラフで証明 GDP ⇒

均衡

Y GDE = c0+ c1·(YT) + I + G + X − M (10.1) 1. 45度線分析:左辺の供給は Y (= GDP ) で、45 度線で表現

2. 右辺の需要は c0+ c1·(YT) + I + G + X − M (= GDE)で表現 3. 0 < c1 <1に注意して、需要と供給の均衡が描ける

M X G I C

Y

45度

4. 均衡していない状態(GDP ギャップ)を次のように表現できる

5. 過少雇用均衡(デフレ・ギャップ)と完全雇用均衡、インフレ・ギャップ M

X G I C

Y

45度

Ver. 2.2 Masumi Kawade, 2017

(2)

マクロ経済学 I 第 10 講 講義ノート 2/ 2

10.2 45 度線分析:グラフから見る乗数効果

A. 政府支出が G から G + ∆G に増加したときの効果を考える GDE = c0+ c1·(YT) + I + G + X − M

GDE = c0+ c1·(YT) + I + G + ∆G + X − M (10.2) 1. 均衡国民所得の増加分 ∆Y は、政府支出の増加分 ∆G より大きい

M X G I C

Y

45度

10.3 確認問題

10.3.1 ケインズ型消費関数が c0 = 106, c1 = 0.6、租税は T = 10 で下記に示され、 政府支出 G はあり、投資、輸出入はないとするとき、次の問に答えなさい C = c0+ c1 ·(Y − T ) (10.3) A. G= 100の時の均衡国民所得を求めなさい (ヒント:Y = C + G)

B. G= 200の均衡国民所得を求め、G = 100 の時と比較しなさい C. 政府支出増加の効果をグラフで書きなさい

Y G

C

45度

Ver. 2.2 Masumi Kawade, 2017

参照

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