行政活動の成果を測る指標
第2回及び第3回会議の審議の中では、
補助金事業を適切に評価する上では、
団体の活動
実績や補助金の費用対効果を定量的に把握するための指標を設定することが重要との意見
があり、
第3回会議の資料15でも、
新たな評価区分の設定に繋がる論点の一つとして取り
上げた。さらに、第3回会議の資料13に含まれているように、事業の目標達成状況を成果
指標の推移の形で捉える必要があるとの指摘もいただいた。
そこで、
まずは補助金事業を含む様々な行政活動を評価する上での指標の考え方と事例に
ついて整理する。
1
活動指標と成果指標の考え方と事例
行政活動では、活動のために必要な経営資源(ヒト・モノ・カネ)が「投入」され、そ
れを用いて「活動」が行われて行政サービスが生まれ、このサービスが市民に提供される
ことによって
「成果」
として現れるという一連の流れが形成される。
さらに、
「成果」
は、
行政活動によって直接的に生み出される「初期アウトカム」から、市民満足や公共の福祉
の実現などの「最終アウトカム」に至るまで段階的に波及していく。
2
その他の成果指標の事例
N
o
事業
活動・初期成果指標
中間・最終成果指標
1
手話講習会
開催回数、参加人数
資格取得者数、ボランティア登録者数
2
防犯パトロール
パトロール回数
犯罪発生件数、市民が安全と感じる割合
3
道路改良工事
道路改良延長、
改良率
アクセス短縮時間、開通による経済効果
交通安全設備設置事業
(外部要因) 交通安全施設を設置
(活動指標)
交通安全設備設置件数
交通安全教室事業
交通安全教室を開催 (活動指標)
交通安全教室開催回数
交通安全教室へ市民が参加 し、安全意識が高揚 (成果指標:初期アウトカム) 交通安全教室参加者数
歩道整備事業
歩道を整備 (活動指標) 歩道整備延長
歩道が計画どおり整備され 安全な歩行空間が確保 (成果指標:初期アウトカム) 歩道整備率
事務事業
施策
交通安全設備が設置され危険 箇所が解消
(成果指標:初期アウトカム) 交通安全設備設置率
市民が安全で快適に 暮らしている
(成果指標:最終アウトカム) 安全で快適なまちであると 感じる市民の割合
政策:安全で快適な生活環境づくり
政策
施策:交通安全対策の推進 交通事故が減少している
(成果指標:中間アウトカム) 交通事故発生件数
地域防災力の強化
防犯のまちづくり
交通事故 の罰則 規定の強 化 警察の取 締
まりの強 化
自動車安 全 装置の開 発
(その他の施策) 交通安全設備設置事業
(外部要因) 交通安全施設を設置
(活動指標)
交通安全設備設置件数
交通安全教室事業
交通安全教室を開催 (活動指標)
交通安全教室開催回数
交通安全教室へ市民が参加 し、安全意識が高揚 (成果指標:初期アウトカム) 交通安全教室参加者数
歩道整備事業
歩道を整備 (活動指標) 歩道整備延長
歩道が計画どおり整備され 安全な歩行空間が確保 (成果指標:初期アウトカム) 歩道整備率
事務事業
施策
交通安全設備が設置され危険 箇所が解消
(成果指標:初期アウトカム) 交通安全設備設置率
市民が安全で快適に 暮らしている
(成果指標:最終アウトカム) 安全で快適なまちであると 感じる市民の割合
政策:安全で快適な生活環境づくり
政策
施策:交通安全対策の推進 交通事故が減少している
(成果指標:中間アウトカム) 交通事故発生件数
地域防災力の強化
防犯のまちづくり
交通事故 の罰則 規定の強 化 交通事故 の罰則
規定の強 化 警察の取 締
まりの強 化 警察の取 締 まりの強 化
自動車安 全 装置の開 発 自動車安 全 装置の開 発
(その他の施策)