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計量グループ活動報告 senshuasiasme A0805s

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2008 年度研究報告:計量グループ

氏名・所属

大林 守・専修大学商学部教授

山田節夫・専修大学経済学部教授

研究目的の概要

中小企業研究センターの計量グループでは、前年度までの成長と中小企業の分析から研

究を発展させ、成長の原動力である技術進歩を実現するための研究開発とその果実である

知財と中小企業の関係を分析した。

2008 年度の研究実施内容

a. データベース

中小企業R&D・知財データベースの構築・更新を継続した。

b. 研究実施

企業規模による研究開発生産性の分析を行った結果、規模の経済は確認されないが、知

識の外部性は研究開発生産性を高める有力な説明変数であり、その効果は企業規模が小さ

いほど大きいことが明らかになった。イノベーション分析における日本の特許データを利

用した分析は、他の分析対象国ではデータ整備の点から、未だに分析することができない。

このため他の分析対象国の知財統計が整備されるまでは方法論を開発したことになる。

前年度までの成長回帰分析において、経済の開放度が重要な変数であることがわかった。

このため開放度の問題を分析すべく、自由貿易協定に対する日本の中小企業経営者の意識

調査を行った。また、単純クロス集計と質的反応モデルを利用した予備的分析を行った。

さらに、韓国に関しては、同じ内容の意識調査を実施した。

c. 研究成果

山田節夫・大林守、「企業規模と研究開発生産性 ー特許引用情報に基づくアプローチー」、

モノグラフに掲載。

山田節夫・大林守、「中小企業経営者の貿易自由化への評価に関するプロビット分析の予備

的分析」、モノグラフに掲載。

.中小企業の課題と企業実績に関する調査−集計結果−、専修大学中小企業センター

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Innovativeness Using Patent Stock Variables, vol. 1 No 2.,

International Journal of Business and Management Research、221-229

中小企業研究センター主催国際コンファレンス

5t h SMEs i n a GLOBAL ECONOMY CONFERENCE 2008 を 8 月 2 日と 3 日に本学神田校舎で主

催した。これにより、研究成果の公表、国際的研究ネットワーク構築が前進した。両日、

あわせて140人が参加した。なお、このカンファレンスは、前年にマレーシアで開催さ

れた第 4 回と同様に本学とオーストラリア・ウーロンゴン大学とマレーシア・マラ技術大

学の協賛で行われた。

両日ともアジア各国の研究者が集結。グローバル経済下のアジア諸国での中小企業の役

割、各国の特異性、問題点、今後の展望などを論じた。

初日は、谷雲(中国/南開大学経済学部副学部長)、ザファラン・ハッサン(マレーシア

/マラ工科大学ビジネスマネージメント学部准教授)、沈開艶(中国/上海社会科学院経済

研究所副所長)、タン・ウィー・リン(シンガポール/シンガポール経営大学ビジネススク

ール准教授)、チャールズ・ハービイ(豪/ウーロンゴン大学経済学部准教授)、トラン・

テイ・ヴァン・ホア(ベトナム/ハノイ国民経済大学ビジネススクール副院長)、劉慶瑞(台

湾/輔仁大学日本語文学部准教授)、ロスリナ・モハマッド・リサ(マレーシア/首相府経

済計画局マレーシア開発機関主席副所長)による招待講演が行われた。2日目は公募論文

講演が行われた。さらに、本プロジェクトの中間成果を本学黒瀬直宏研究員が「アジアの

中小企業を分析する」で講演。アジア8カ国・地域(日本、中国、韓国、シンガポール、

台湾、マレーシア、タイ、ベトナム)を対象に行った各国の中小企業の特徴や共通性を探

るアンケート調査の結果を発表した。さらに東京・大田区産業振興協会専務理事の山田伸

参照

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