株 主 通 信 Vol. 0
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。
日本オラクルは、米国オラクルの日本における総代理店として オ ラ ク ル の 製 品 で あ る コ ン ピ ュ ー タ ソ フ ト の 販 売 と 顧 客 へ の 各種サービスを行っております。主要商品は、主に企業などの 大型のシステムで使用される
R D B M S
( リレーショナル・ データ・ベース・管理システム) といわれるものです。日本では、金融ビッグバン、規制緩和の進展、インターネット の普及などにより、企業の経営基盤強化のためのシステム構築 が進行しています。これに伴うR D B M S の需要の急速な拡大に より、日本オラクルの売上は、過去5 年間で
約5 倍
(9 4 年5 月期 1 0 8 億円→9 9 年5 月期5 4 8 億円)、経常利益は約 1 8 倍
(9 4 年 5 月期8 .6 1 億円→9 9 年5 月期1 5 5 億円)の成長を示しています。 1 0 8 億円5 4 8 億円
O ra c le とは 神託(神のお告げ)
という意味です。
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B
M
S
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何
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オラクル のR D B M S 「O ra c le 」は、その 信頼性、安定性、スケーラビリティ(注)
において世界的に高い評価を得ており、
世界市場、日本市場
ともにトップシェア
を獲得しています。現在は、インターネットで の 情 報 シ ス テ ム の 構 築 に あ た っ て 要 求 さ れ る 様 々 な 特 性 に 応 え た
「O r a c le 8 i」
を主力商品として販売しています。情
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。
コンピュータってどんなもの?
コ ン ピ ュ ー タ は 、 ハ ー ド ウ ェ ア と 呼 ば れ る 機 械 の 部 分 と ソ フ ト ウ ェ ア と 呼 ば れ る プ ロ グ ラ ム の 集 ま り の 部 分 か ら 構 成 さ れ て い ま す 。 こ の 中 で 、 オラクルのR D B M S は、情報を格納、保存、検索、加工する機能を管理 するソフトウェアにあたります。
ユーザーに接 する部 分 のソフトウェアで、 ユーザーがコンピュータを用 いて問題解決 する手 続 きをプログラムしたもの。
基 本 ソフトウェアとアプリケーションの 中 間 に 位 置 し 、多 数 の ユ ー ザ ー に 共 通 する基 本 性 能( デ ー タ 管 理 、 使 い 方 の 設 定 な ど )を 提 供 す る ソ フ ト ウ ェ ア 。 R D B M Sやツールはこれに属 する。
コンピュータをユーザーが使 用 するため の基 本 ソフトウェアでハードウェアや 周 辺 装 置 の 管 理 や ソフトウェアの 実 行 管 理 を行 うもの。
ユーザー
(注 )情 報 処 理 量 の瞬 間 的 で急 激 な増 加 に対 応 できる能 力 。拡 張 性 ともいう。
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R D B M S をはじめとするオラクル製品群は
インターネッ ト対応を
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としています。オラクルの製品は、その処理速度の高さ、スケーラ ビ リ テ ィ 、 安 定 性 で ユ ー ザ ー か ら の 高 い 信 頼 を 得ており、電子商取引で 日 本 に 先 進 し て い る 米 国 市 場 で は 、 企 業 間 取 引 で の 売 上 高 上 位1 0 社
のうち 9 社
、 企 業 と 消 費 者 間 で の 電 子 商 取 引 市 場 に お い て は 、上 位1 0 社す べ て
が オラクルのR D B M S を使用しています。インターネットビジネスは、2 4 時間、世界中から注文が発生する可能性 があり、何かのきっかけで取引の処理数が爆発的に拡大することがあります。 このような、かつて想像もされなかった 営 業 環 境 へ の 対 応 を 可 能 に す る の が 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 対 応 を 標 準 機 能 としているオラクルの製品群です。
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E ビジネスで失敗をしないためのオラクル たとえば…
こ こ で 、 シ ス テ ム の
処 理 速 度 や ス ケ ー ラ
ビリティ(拡張性) が
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事
業
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い
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当社はR D B M S 以外にツールや、R D B M S をさらに効果的に経営に活用する ため の
アプリケーション
(E R P : 統合業務パッケージ、等)と 呼 ば れ る ソフトウェアの 販 売 も 行 っ て お り ま す 。ま た 、 当 社 の ソ フ ト ウ ェ ア を ユ ー ザ ー に 、 よ り 効 果 的・効 率 的 に 利 用 い た だ く た め 、
サポートサービス、 研修サービス、
コンサルティングサービス
な ど を 提 供 しています。ソ
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売上高構成比(9 9 / 5 )
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「わたしの行動原理は
『ともにシェアする』ということ。
小さなことにとらわれず、共存共栄の関係を
つくっていくことが大前提なのです。 」
「わたしの行動原理は
『ともにシェアする』ということ。
小さなことにとらわれず、共存共栄の関係を
つくっていくことが大前提なのです。 」
日本オラクルは、9 9 年2 月に株式店頭公開しました。 そ の 目 的 は 、外 資 系 企 業 で あ り な が ら 日 本 の た め の 日本の 会社になることです。
現 在 、 日 本 は 失 業 者 が 増 え 経 済 的 に 危 機 的 な 状 況 に ありますが、この 状 況 をなんとか 改善していかなけれ ばなりま せ ん 。 インターネットの普及を背景に大きな 社 会 変 革 が 起 き つ つ あ る 今 こ そ 、 日 本 の 企 業 に と っ て も 役に立つ、儲かる仕組みを作っていこうと 提 言 し 、 そ の 仕 組 み づ く り を お 手 伝 い し て い ま す 。 米国オラクルは、産業革命ともいわれるインターネット 時 代 の 変 革 期 に 、 優 れ た 技 術 で デ ー タ ベ ー ス 管 理 シ ス テ ム 、数 々 の アプリケーション な ど 、 イ ン タ ー ネット対 応 の 製 品 を 世 の 中 に 送 り 出 し 、 時 代 の 変 革 に 必 要 な 製 品 や サ ー ビ ス を 提 供 し て き た 結 果 、 高く評価されています。
そ れ ら の 製 品 や サ ー ビ ス を 、 日 本 オ ラ ク ル が 日 本 の 企 業 の た め に 提 供 す る こ と で 、日 本 の 企 業 が 元気 に なるようお手伝いをしたいのです。
日本オラクルは、日本企業にとって無くてはならない 相談相手となり、社会において高く評価される会社で ありたいと思っています。
ま た 、 そ の 結 果 と し て 得ら れ る バ リ ュ ー を 株 主 や 取引 先、社員、そして社 会 全 体 と シ ェ ア し て ゆ き た い と 考 えて い ま す 。
社会で評価される企業へ
佐野社長 データ
● 血 液 型 : A 型
● 誕 生日 : 2 月1 5 日(水 瓶 座 )
● 趣 味 : 読 書 、乗馬 、ゴルフ
● 私の 性 格 : 明るい
● 共 感する人: 日 本 サッカー協 会 川 淵 三 郎 副 会 長
● 最 近 読 んで 感 動した本 : ピーター・F・ドラッカー著
「非 営 利 組 織 の経 営 」
私は「赤字を出す企業の 経営者というものは犯 罪 者 である。」と いう松 下 幸之助 の言葉に共感する。
7 ただし、課題がないわけではありません。当社の販売 している製品群は世界的にも高く評価されているもの であり、また、時代の変化を先取りしているという強み を 持 っ て い ま す 。 こ の よ う な 圧 倒 的 な 強 み は 、 と も すれば、油断を招きがちです。
現在、当社においてはこの油断が大きな課題となりつつ あるように思います。
朝、考えたプロジェクトが、 夕 方 に は す で に 動 い て いると い う 会 社 が 、 私 を は じ め 社 員 に と っ て も 理 想 で す 。 こ の よ う な スピードを実現するものが
S E N S E O F U R G E N C Y ( 危 機 感 ) で す 。 こ れ が 失われると仕事は 面 白 く な り ま せ ん 。 強 み が 発 揮 で き る と き こ そ 、 よ り 高 い レ ベ ル を 目 指 し て 自 己 改 革 を 行 っ て い く こ と が 大 切 なのです。
ふたつあります。ひとつは先に述べたように、企業が 持っている情報を、本当に役に立つ情報として活かし、 お客様に対して、より質の高いサービス、バリューを 提供することで、日本企業、ひいては日本の社会全体 の再生に寄与することです。
ふたつめは、ベンチャー企業を支援するような仕組み を作っていきたいと思っています。日本における従来型 の社会風土は、新しい企業に対して、いろいろな面で 冷たいと考えています。
理 想 を 言 え ば 、 大 き く な っ た 企 業 は 、 規 模 は 小 さ い けれども頑張っている企業を応援し、その会社が大きく なって、かつて自分たちのような仲間(企業)を援助 するといった環境が望ましいのです。
日本オラクルは、S E N S E O F U R G E N C Y によって 自分たちの会社を、より強くしていく一方で、企業活動
今後の計画は?
S E N S E O F U R G E N C Y
すべての人は、他の犠牲になるの で は な く 、自 分を 褒め、高く評 価し、堂々と 自身のやりたいことを全う して生きて欲しいと思う。
伊藤忠テクノサイエンス株式会社 株式会社インテック
株式会社エヌ・ケー・エクサ
株式会社エヌ・ティー・ティー・データ さくら情報システム株式会社
株式会社C R C 総合研究所 株式会社C S K
新日鉄情報通信システム株式会社 新日本製鐵株式會社
住商情報システム株式会社
全日空システム企画株式会社 株式会社ソピア
株式会社第一コンピュータリソース 株式会社電通国際情報サービス 株式会社東芝
東芝情報システム株式会社 東電ソフトウェア株式会社 株式会社東洋情報システム
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 ニシム電子工業株式会社
日揮情報システム株式会社
日産コンピュータテクノロジー株式会社 ニッセイ情報テクノロジー株式会社 日本アイ・ビー・エム株式会社 日本電気株式会社
日本ユニシス株式会社 株式会社日立製作所 ヒ ュ ー レ ッ ト ・ パ ッ カ ー ド ・ ソリューションデリバリ株式会社 富 士 通 株 式 会 社 他
で 生 み 出 し た バ リ ュ ー に よ っ て 新 し い 企 業 を 育てる ことで、社会に還元していける企業でありたいと思って います。
米国の経営学者ドラッカーは、日本人に贈る言葉として
「自分の生きている意味、存在を賭けてコミュニティ に進んで参加し、改善していく理念があって、初めて 企業人として正しい活動ができるのだ」と言っています。 私は、日本の将 来 を 思 う 時 、 こ の 言 葉 に 深 く 共 感
します。「人 」無 く し て は 企 業 も 社 会 も 存 在 で き ま せ ん 。 また、地域社 会 あ る い は 社 会 共 同 体 と い っ た コ ミ ュ ニ ティ へ の 意 識 を 持 つ こ と の で き る 「 人 」 を 育 て な け れ ば 、 こ の 国 の 未 来 は 無 い と 思 い ま す 。 私 は 、 会 社 経 営 を 通 し て こ の よ う な こ と を 啓 蒙 ・ 実 践 し て い き たいと思います。
企 業 は 「 人 」 を 忘 れ た と き 、 衰 退 に 向 か い ま す 。 日 本 オラクルは「人」に重点を置き、意欲がある、能力 が あ る 人 に チ ャ ン ス を 与 え る 企 業 で あ り た い と 考えています。
未来に向けて
パートナー企 業
日 本 オ ラ ク ル は 独 自 の 販 売 戦 略 と し て 、 様 々 な 分 野 で 強 み を 持 つ 2 0 0 社 を 超 え る 情 報 サ ー ビ ス 事 業 者 と 代 理 店 契 約 を 結 ん で い ま す 。 こ れ ら の 各 社 を ビ ジ ネ ス パ ー ト ナ ー と 位 置 づ け 、 パ ー ト ナ ー を 通 じ て 商 品 を 販 売 す る 「 協 業 ビ ジ ネ ス モ デ ル 」 に よ り 、 日 本 オ ラ ク ル は 極 め て 効 率 的 な 販 売 体 制 を 確 立 し て い ま す 。
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経
営
状
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収益性
毎 年 収 益 性 が 向 上
売上高から売上原価と販売費及び一般管理費といった営業費用を 除いたものが営業利益と呼ばれるものです。
営業利益は、(財テクなどではなく)企業本来の事業活動で、どれ だけ利益を生み出したかを示すものです。
当 社 の 営 業 利 益 は 毎 年 増 加 し て い る だ け で は な く 、 売 上 高 に 対 する比率(利益率)も上昇しており、収益性が高まっています。
費用構造
安全性
企業規模
無 借 金 経 営 で 株 主 資 本 比 率 が 高 い
株主資本比率とは、財務的な安全性を示す指標で、企業 が経 営 の た め に 使 っ て い る 資 本 の う ち 、 自 前 の 資 本 が ど の 程度を占めるのかを表わすものです。この比率 が 高 い ほ ど 、 財 務 体 質 が 強 い と い う こ と が で き ま す 。 当社の株主資本比率は毎年、上昇しており、財務体質が 強 化 さ れ て い ま す 。 当 社 は 、 ソ フ ト ウ ェ ア の 販 売 を 主な業務としているため、生産設備などへの設備投資 が ほ と ん ど 無 く 、 無 借 金 で の 経 営 で あ る こ と も 株 主 資本比率が高いことの要因になっています。
急 速 に拡 大 する企 業 規 模
当 社 の 売 上 高 は 、 順 調 に 拡 大 を 続 け て お り 、 この売上の拡大を支えるために、新卒及 び 中 途 の 積 極 採 用 に よ り 、 人 員 の 拡 充 を 進めてい ま す 。 当 社 の 最 大 の 資 産 は 、 従 業 員 で あ り 、 採 用 後 は 、さ ま ざ ま な 研 修 を 通 じ 、専 門 知 識 の 蓄 積 ・ 強 化 を 図 り 、 企 業 体 質 の 強 化 を 進 めています。
株主資本比率
売上高 /従業員数
〒1 0 2 -0 0 9 4 東京都千代田区紀尾井町4 番1 号 管理本部 IR・企画管理部 大西
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「株主通信」 発行にあたり
「株 主 通信 V ol.0 」を御覧 いただ き、ありが とう ご ざ い ま し た 。今 号 は 、 当 社をよく知 って いただくことをテーマとして制作しまし た 。 当 社 の 業 務 内 容 や 経 営 状 況 を ご 理 解 いただく うえで、一 助にな れば幸いです。今 後も 皆 様 からの貴重なご意見やご感想を参考に、ご要望 に お 応 えで きるようさら に 充 実 を 図って ま い り ま す 。 今 後 と も ご 支 援 く だ さ い ま すよ う お願い申し上げます。