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第4回議事録 三条市経営戦略プログラム 三条市

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(1)

平成17年度 第4回三条市経営改革推進委員会会議録 (概要)

1 開催日時 平成18年 1月 13 日(金) 午後7時 00分~午後 9時 10分

2 会 場 市役所 4 階 第三委員会室

3 出席者等 委 員 落合委員長、小林副委員長、渡辺勝利委員、坂内委員、吉田委員、

佐藤委員、長田委員、永井委員

(欠席:渡辺雅之委員)

市 総合政策部長、政策推進課長、情報政策課長、行政課長、財務課長

人事制度専門部会長(行政課担任主査)、行政経営専門部会長(社会福祉

課副参事)、財政健全化専門部 会長(財務課係長)

政策推進課副参事ほか2名

報 道 越後ジャーナル、新潟日報

傍聴者 0人

4 委員会記録

事務連絡(政策推進課長)

参集していただいた謝辞に続き、会議の延期と資料配布の遅れについてのお詫び、会議資料の確

認後、委員長に引き継ぐ。

開 会

落合委員長 それでは、始めさせていただく 。本日は渡辺雅之委員から欠席の連絡を受けてい

る。現在、委員8人の出席ということで委員数の過半数以上の出席であり、委員会

条例第6条第2項の規定により委員会は成立である。

本日の会議の進め方であるが、事務局から素案について説明してもらい、その後、

質疑応答という形で進めたい。

議 事〈意見・質疑・応答〉

(事務局説明)

(1) 経営戦略プログラム(素案)等について

事務局より、資料 1「経営戦略 プログラム ( 素案 )」について、第1 章~4章の変 更点及

び5章についての概 要を説明、併 せて資料2「 削 減効果額総括表 」、資料 3「三条市外 部委

託等計画(案)」、資料4「三条市公共施設運営計画(案)」、資料5「三条市定員適正化計画

(案)」、資料6「職員アンケート調査結果速報」について簡単に説明する。

~10分間休憩後、再開する。~

落合委員長 では、これより質疑に入る。このプログラム素案等について、質問、意見を出し

ていただきたい。

小林副委員長 46ページ(1)事務局移管等の部分だが、「カ 社会体育団体事務局 」等の事務

局移管が平成19年度等とあるが、社会体育協会、連合婦人会では過去の経緯から

平成18年度に事務局移管をすることで話を進めてきているが、この年度の違いは

どういうことか。

情報政策課長 今回の計画はすべての課に調査等を行い、各担当課から、この年度までにできる

として出された計画を取りまとめたものである。それを記載させていただいている。

(2)

総合政策部長 「経営戦略プログラム」はすべてゼロからのスタートではない。これまで検討し

ているものについても 、プログラムに反映され、トータルとして取りまとめたもの

である。

政策推進課長 ご指摘の点は主管課と話をしている。委員のご指摘のとおり話を進めてきている

が、水害や合併等があり、今回公表するプログラムにおいては、平成20年度まで

に実施するということで記載してもらいたいという要望があった。20年度に実施

するということで はないが、それまでにということで 、この年度を記載させてもら

っている。

再度、今までの経緯を含め担当課に確認し、従来の計画通り18年度に行えるも

のなのか、そうではないのか 、次回までにはっきりとお示ししたい。

渡辺勝利委員 今後、経営改革チームを中心に取組が進められていくと思うが、我々のこの委員

会について、今後どうなっていくのか 。

政策推進課長 事業の目標年度がプログラムに記載されているとおり 、今後は委員の皆様からプ

ログラムに記載された内容の進捗管理を行っていただきたいと思っている。

渡辺勝利委員 もう一つ。失われた10年といわれているが、平成3~4年あたりから日本は借

金の国になってしまった。民間もだいぶ苦労し、自己改革を続けなんとか不況を乗

越えてきたが、それに比べ、行政は十分な改革ができていたのであろうか。三条市

はだいぶ人を減らしてきたが、民間の苦労に比べれば手ぬるいものがあった 。民間

はなぜそこまでしてきたかというと、競争があり、生き抜くためには改革をやるし

かなかった。激しい自己改革をやってきたため今がある。しかし、行政には競争が

なかった。つぶれるということも なかった。

今回、近隣市町村との競争があると「プログラム」に記載されているが、この競

争が見直しの大きなきっかけになると 思う。今まで、不満もあったがこのような改

革の流れはいいことだと思う。

小林副委員長 今回、コミュニティの部分で市民活動の推進事業に係る補助金制度が、まちづく

りサポート交付金に変更されている。別紙概要参照と記載されているが、これがな

いので、内容が不明である。

総合政策部長 説明の時にふれるべきであったが、別紙については現在、予算査定を行っており、

固まっていない部分も多いため記載できなかった。

案では、交付金を大きく2つに分けようと考えている。小学校区単位をサービス

領域とする総合型地域コミュニティと、それ以外の原則としてあらゆる市民活動、

この2つである。

まず、総合型地域コミュニティ以外のあらゆる市民活動については、早く成長、

開花していただきたいので 年限を区切り、いきなり大きな支援するのではなく 、少

しずつ丹念に行うことで、総合型より低めの設定額の交付金制度にする予定である。

他方、総合型地域コミュニティについては、年限を区切らず、同一事業が何年間

か継続した場合でも、引き続き一定の交付金措置を続けることができる幅が広く、

段階的に財政支援を強化する制度にすることを予定している。

小林副委員長 総合型地域コミュニティの構築にあたっては、29ページにたくさんの問題があ

ると書かれている。先程のサポート交付金については、その中の「③財政力・資金

力の不足等により組織化が難しい。」この部分の解決策であると思うが、その他の問

題について、どのように解決し進めていくかの戦略や施策が記載されていない。新

しい公共空間の担い手、新たな受け皿となるべきと記載され、非常に重要な部分で

あり、実現するためには、相当な労力が必要になると思う。どのように解決してい

(3)

総合政策部長 財政支援が重要なポイントになると思っている。これについては、53ページに

「①まちづくり活動への財政支援」が記載されている。その他にも、場の支援、人

材養成、情報の支援など具体的な支援策を考えているが、その中でも総合型地域コ

ミュニティについては、地域コミュニティの事務所、拠点を整備していくことが必

要であるため、指定管理者制度の中で、地区公民館の活用という形で、積極的に場

を提供したいと考えている。

また、それ以外の支援について、行政のみの知識・技量だけでは、限界があるた

め、来年度に市民活動支援検討委員会 を設置し、中間支援体制のあり方などについ

て議論していきたいと 考えている。

小林副委員長 地域コミュニティについて、場所の提供などがハードの面とすると、地域のつな

がりなどを作るといったソフト部分を、行政が構築することは非常に難しい。今ま

でできなかったのもこの部分である。

総合政策部長 確かに、この部分の重要性を認識しつつも、具体的なアプローチをどう考えるか

は難しい問題である。

ただ、市民活動を充実させていくのは、あくまで市民の方々ご自身である。我々

行政が提供できるのは、あくまでサポートとしてのあり方でしかないと考えている。

市民活動支援検討委員会の中で、中間支援体制のようなものを確立したいと考えて

いる。今まで長く市民活動に従事された方は、我々よりはるかにノウハウを蓄積し

ており、そうした方々が中間支援体制の中に入っていただくことにより 、行政が行

うよりもきめ細やかなアドバイスや情報の提供が可能となる。このような体制が取

れればと思っている。これについては、「⑤市民活動支援検討委員会 の設置」の中で、

中間支援体制のあり方を柱に検討を進めて行きたいと思っている。

渡辺勝利委員 中心市街地の活性化についても、財政支援など全国で取組が行われているが、う

まくいっているところは少ない。地域コミュニティも、交付金という金銭面だけの

支援では同じく難しいと思う。

今後、事務局の移管が進んでいくとなおさらそうである。行政が絡んでうまくい

っていたところが、すべて民間に移管することで、機能していくのか疑問である。

コストダウンも良いが、心配である。

小林副委員長 自治会長協議会が事務局移管されて、行政を離れることは気になる部分である。

他の団体とは違う。

坂内委員 今まで、行政が係わってきた中で市民サービスができていた。これが、自治会長

協議会など民間に移管されることによって、うまく進まなくなる部分が多くあるの

ではないか、心配である。

総合政策部長 まず、自治会長協議会については、事務局を移管したとしても、自治会長と行政

の関係が切れるものではない 。あくまで、事務局機能の移管であり、事務的な部分

である。自治会の皆様方から行政へ要望するといった、やり取りの体制そのものが

断ち切れるというわけではない。

聞いた話しになるが、コミュニティや中心市街地については、行政が行わなくて

も成功するところは成功する。成功しないところは成功しない。例えば、中心市街

地の活性化について、愛知の刈谷市と長崎の佐世保市の例を引用すると、刈谷市と

佐世保市の商店街で、同日、同曜日、同時間で、商店街の写真を取ると、刈谷市は

まったく人がいない。すべてシャッターが下りている。一方佐世保市は、東京郊外

の商店街と同じくらい多くの人がいる。一体何が違うのかというと 、決定的に人が

違った。佐世保市には1人、「俺が変える。」という人がいた。これをうまく行政が

(4)

地域コミュニティについても財政支援制度ができたからと言って、直ちに、くま

なく、地域コミュニティが誕生するとは思っていない。ただ、それで始からあきら

めてしまっていては何も進まない。我々もできる限りのサポートをさせていただく。

大事なのは、佐世保市の1人を三条市でどうやって見つけていくかである。

小林副委員長 自治会長協議会の件であるが、事務局があればそこに集うことができる 。情報の

共有や交換もできる。それが、事務局がそこにあるということである。事務局があ

り人が集まることにより、生まれるものがあるのに、役所と違うところに事務局を

持つことの意味はどこにあるのか 。

今まで、地域コミュニティは上林や井栗など自治会長が中心になって立ち上がっ

てきた。それでも今いろいろと問題があると言われている。

今、小学校区単位の地域コミュニティの立ち上げには、現実的にかかわるのは 自

治会長や地元自治会である。地域コミュニティを直ぐに立ち上げ、担っていただく

には、自治会長、自治会と密接にかかわり意見を反映させていかなけれ ばいけない

のではないか。

総合政策部長 考えているところは 同じだと思う。小学校区単位の規模になれば、当然自治会長

にも関わってもらわなければいけないと 思っている。最初から自治会長に参加して

もらうというやり 方もあると思う。ただ、自治会長以外の人から始まり、自治会長

が途中から参加するといった場合もある。それも最終的には総合型地域コミュニテ

ィである。

交付金制度にしようとした意図は、行政が枠を作らないようにしたいと 考えたか

らである。市民活動の主体は市民であり、市民がどうアレンジをするかという こと

が課題である。行政が、「どうするべき」、「どうあるべき」と決めてしまうと、どち

らが主体でどちらがサポートというのが見えなくなる。

落合委員長 委員としての意見であるが、27ページの「1地方主権の時代」の部分に書いて

あること自体は良いが、地方分権、地方主権といった意味が国に変って地方の長、

行政が行うといった意味に捉えられがちである。しかし、住民自治であって、住民

自体がやるということが地方分権の本来の意味であると思う。つまり、国に代わり

行政がやるのではなく 、市民自らがやるということが 、本来の意味であると思って

いる。そのように位置づけると、53ページの「まちづくり活動の推進」は、地方

分権、地方主権の中心的な部分になるはずである 。この部分は、一番であるかどう

かは別にしても相当に力を入れて考えなければいけない部分である。

今回は、具体的に市民が自分達でやるのだから市民に任せるということであるが、

「峻別して補助金を出します。」というだけというのは 、カネを出して待つというこ

とである。一人のリーダーが出てくればうまくいくかもしれないが 、出てこないと

何も進まないという事になる。

例えば、市の職員で地域の活動に詳しい人がいて、そういった人が、市民の中に

積極的に入り、グループの立ち上げや運営に係わるなど、カネの支援だけでなく、

ヒトの支援も一つのあり方として考えるべきである。市の職員の労働の面で問題が

あるかもしれないが、そこまでしないと 、実現性がないのではないか。

また、地方分権の位置づけから、積極的なやり方をしなければいけない 。と位置

づけるのであれば 、3年、5年、10年と書かれている部分は、少しのんびりしす

ぎではないか。意見として述べておく。

渡辺勝利委員 うまくいくのかという 不安がある中で、意識的、重点的に一つの成功事例を示し

てあげれば、もう少し道がひらけるのではないか 。カネを出すだけでよろしく頼む

(5)

総合政策部長 行政の立場からするとやはり、市民が主体となってやらなければならない。ここ

に書いているようなアプローチでやっていくことが望ましいと思っている。

小林副委員長 地域コミュニティなどの成功例はいろいろあるが 、同じやり方が合うとは限らな

い。いろいろ成功事例を見に行ったが、良いと思って自分たちのところに持ってき

てもなかなか合わない。成功していると思っていた事例も、実際は住民自治ではな

く行政がお金を出してサポートしていて、いかにも成功しているように 見えるもの

もある。非常に難しい問題である。

佐世保市の例にもあったが、商店街の活性化の仕掛けであれば一人の力という方

法もありえるかもしれないが 、住民の人たちがおしなべて 参画する総合型地域コミ

ュニティについては少し違う、一人の旗揚げというのは難しいのではないかと思う。

小林副委員長 70ページの「②職員表彰制度の検討」について、「業績を残した職員が正当な評

価を受ける。」ということは、あたりまえのこと 。なぜ、あたりまえのことが 、「プ

ログラム」の中で、強調されているのか。

政策推進課長 今までは、公務員は、がんばっても、がんばらなくても、それがきちんと処遇さ

れているかというとそうではなかった 。どちらかというと年功序列の処遇であった。

市役所も一事業所として、給料が上がる、上がらないまでではないにしろ、一生

懸命にやった職員には、がんばったと褒めることで、職員のやる気を起こす動機付

けになればと思っている。

落合委員長 通常、能力給に移行しようとする 場合、給料の面で評価されない人に対しても、

労働意欲がわくようにフォロー策として表彰制度を導入するといったことがある。

一般的に良く用いられる方策である。

渡辺勝利委員 民間では、社長賞などがある。もちろん、賞与にも反映されている。社員のやる

気を出させないと競争に負けてしまう。こういう発想は良いと思う。

小林副委員長 がんばった職員が正当に評価されることは当たり前のことである。プログラムに

書くべきであろうか。寂しくないのか。

渡辺勝利委員 今まで、役所はそれができなかったのではないか 。

政策推進課長 寂しいが、役所はそれができなかった。こういう制度を導入することで目線や発

想を変え、最終的に職場風土や職員の気持ちを変えていくことにつながるのではな

いかと思っている。

長田委員 「がんばって」、という表現はいらないのではないか 。

落合委員長 では、表現の指摘として受けておく。

佐藤委員 まちづくりの部分であるが、住民自治、地方分権というスタンスに間違いはない

と思うが、責任は行政にもあると思う。任せた方、受けた方の双方の思惑が違った

ということがない よう、市民活動支援検討委員会 において、スタートの段階でしっ

かりと方向付けをしてほしい。

市民の方も役所の仕事を受けるということは大事だと思うが、市民は防犯、防災

に対する関心が高い、そういった意味では仲間意識だけではできない部分である。

行政というのは、権限移譲を含めて責任がある。受けた市民にはある程度の裁量

をもらわないとダメだが、住み分けをきちんとしてもらわないと、「お任せをしたは

ず。」ということになると問題があると思う。

総合政策部長 おっしゃるとおりだと 思う。

今の話に比べ少しスケールが小さい話ではあるが、交付金制度では、うまくいっ

た事例がスムーズに知れわたるようにということと、交付金をもらった団体が責任

を持って事務事業ができるように、毎年度交付金で何をしたか、成果発表会を行い、

(6)

追加説明にもなるが、ここで述べさせていただく 。

落合委員長 他に質問や意見はあるか。

(しばらくして)

なければ、本日の質疑はこれで終了させていただく。議事は以上である。他に何

か話しておきたいことはないか。

(しばらくして)

なければ、次回の委員会の開催について事務局から調整していただきた い。

(2) その他

事務局より次回委員会の開催について説明

次回は、開催日は、2月7日(火)、8日(水)、9日(木)のいずれかの日とし、開会時

間は午後7時でお願いしたい旨を説明し、委員の皆様より日程の調整を行っていただく。

その結果、開催日は2月8日(水)の午後7時に決定をいただく。後日、事務局より開催

通知を送付するものとした。

落合委員長 それでは、本日の日程はこれですべて終了したので閉会させていただく 。

以 上

参照

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