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みやざき行財政改革プラン(第二期)【行財政改革の基本的な考え方】

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Academic year: 2018

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(1)

第1

行財政改革の基本的な考え方

こ れまで の行 財政改 革の取 組

本 県 で は、「 行 政改 革 は 不断 に 取り 組む べき行 政 課題 であ る」 との 認識 のも と、「宮

崎 県 行政 改 革 大綱 」 を昭 和 6 0年 1 1 月に 策 定し て以 来、 数次 にわ たり 行政 改革 大綱

(プラン)を策定し、全庁的な行政改革に取り組んできました。

ま た 、 平成 1 9 年6 月 に策 定 し た 「宮 崎 県行 財 政 改革 大 綱2 00 7」 から 「財 政改

革 推 進計 画 」 を取 り 込み 、 総 職員 数 の 純減 、 公の 施設 への 指定 管理 者制 度導 入や 公社

等改革、そして財政収支不足額の圧縮などの行財政改革に取り組んできました。

さ ら に 、 平 成 2 3 年 6 月 に 策 定 し た 「 み や ざ き 行 財 政 改 革 プ ラ ン 」 で は 、「 効 果 的

・ 効率 的な 行政 基盤 の確 立」、「 県民 目線 によ る行 政サ ービ スの 提供」、「持 続可 能な財

政 基 盤の 確 立 」の 3 つの 視 点 から 、 適 正な 定 員管 理、 NP Oな ど多 様な 主体 との 協働

の 推 進、 人 件 費の 削 減や 投 資 的経 費 の 縮減 ・ 重点 化に よる 歳出 の見 直し など 県民 本位

の行財政改革を推進し、県総合計画の基本目標である『未来を築く新しい「ゆたかさ」

への挑戦』を支える持続可能な行財政基盤の確立を図ってきました。

行財政改革大綱(プラン)の経緯

第1次

宮崎県行政改革大綱

S60

S62

第2次

新宮崎県行政改革大綱

H7

H9

第3次

新宮崎県行政改革大綱(改訂版)(

H10

H12

第4次

宮崎県行政システム改革大綱

H13

H17

第5次

宮崎県行政改革大綱

2006

H17

H21

第6次

宮崎県行財政改革大綱

2007

H19

H22

第7次

(2)

本 県を取 り巻 く状況

本 県 を 取り 巻 く 社会 経 済情 勢 は 、 大き く 変化 し 、 県民 ニ ーズ も多 様化 ・高 度化 して

おり、これらに迅速かつ的確に対応していく必要があります。

一 方 、 県財 政 は 、今 後 も厳 し い 状 況が 続 くも の と 見込 ま れる こと から 、行 政ニ ーズ

を 的 確 に 捉 え 、「 選 択 と 集 中 」 に よ り 、 施 策 や 事 業 を 効 果 的 ・ 効 率 的 に 推 進 し て い く

必要があります。

(1) 社会経済情勢の変化●●

我が国は、これから本格的な少子高齢・人口減少時代を迎えようとしていますが、

特 に 本 県は 他 の 地域 よ り早 く 高 齢 化が 進 んで い る こと か ら、 この まま 人口 減少 が続

けば、社会経済や地域社会の活力低下が懸念されています。

ま た、 我 が国 の 経 済全 体 とし て は 緩 やか な 回 復基 調 が続 い て おり 、 デフ レ脱 却に

向 け て 着実 に 進 んで い ます 。 そ の 一方 で 、都 市 部 と比 較 する と地 方は 景気 回復 の実

感 が 得 られ に く い状 況 にあ る こ と から 、 人口 減 少 が進 む 中、 本県 が経 済の 好循 環を

実 現 す るた め に は、 国 にお け る 「 地方 創 生」 の 取 組を 追 い風 に、 重要 課題 に対 し、

適切に対応していく必要があります。

さ らに 、本 県で は、 口蹄 疫や 高病 原性 鳥イ ンフ ルエ ンザか らの復 興・新生 の取組

を進 める 中、平 成2 6年 12 月 にも 高病 原性 鳥イ ンフ ルエン ザが 発 生しまし た。ま

た、 東日 本大震 災以 降、 南海 ト ラフ 巨大 地震 の被 害想 定等を 踏ま え た防災・ 減災対

策な ど、様々 な危機事 象に対す る備え が求めら れていま す。

(2) 地方分権社会の進展●●

地 方 分権 改 革 は、「住 民に 身 近 な 行政 は でき る 限 り地 方 公 共団 体が 担い 、そ の自

主性を発揮する」との理念のもと、これまで国から地方への権限移譲や地方に対す

る規制緩和(義務付け・枠付けの見直し)などが進められてきました。

また、県においても、県内における分権型社会を構築するため、市町村と十分協

議を行いながら、市町村への権限移譲を進めてきました。

地方分権の進展により、自治体の自由度は高まり、自主的・主体的な行財政運営

が可能となりますが、一方で、厳しい財政状況の中で、社会経済情勢の変化等によ

って多様化・高度化する県民ニーズや行政課題に対し、自己責任・自己決定により

推進していくことが求められます。

また、市町村の自立と意欲的な取組を支援するなど、県と市町村とのより一層の

(3)

(3) 厳しい財政状況●●●●

本県では、これまで、三期にわたり、財政改革に取り組んできましたが、今後も、

社会保障関係費の増加や公共施設の老朽化対策などに多額の経費が見込まれること

から、財政健全化に向けた対策を講じなければ、収支不足を補ってきた財政関係2

基金が枯渇し、予算編成が困難となることが見込まれています。

このような中で、地方創生への取組などに適切に対応していくためにも、引き続

き、行財政改革の取組を進めていく必要があります。

<参考:中期財政見通し-財政健全化に向けた対策を講じない場合->

※ 財政調整積立金及び県債管理基金(財源調整部分)の残高。平成27年度は6月補正後。

(単位:億円、%)

増減 増減 増減 増減 増減

5,733 1.3 6,742 17.6 5,412 ▲ 19.7 5,500 1.6 5,583 1.5

5,733 1.3 5,542 ▲ 3.3 5,412 ▲ 2.3 5,500 1.6 5,583 1.5

814 3.2 896 10.1 908 1.3 914 0.7 951 4.0

1,849 0.8 1,809 ▲ 2.2 1,792 ▲ 0.9 1,779 ▲ 0.7 1,742 ▲ 2.1

3,070 1.1 2,837 ▲ 7.6 2,712 ▲ 4.4 2,807 3.5 2,890 3.0

5,733 1.3 6,979 21.7 5,629 ▲ 19.3 5,773 2.6 5,884 1.9

5,733 1.3 5,779 0.8 5,629 ▲ 2.6 5,773 2.6 5,884 1.9

2,579 ▲ 0.2 2,521 ▲ 2.3 2,552 1.2 2,589 1.4 2,571 ▲ 0.7

人 件 費 1,516 ▲ 0.3 1,503 ▲ 0.9 1,521 1.2 1,542 1.4 1,536 ▲ 0.4

扶 助 費 128 ▲ 4.5 140 9.0 141 0.7 148 5.0 153 3.4

公 債 費 935 0.6 878 ▲ 6.1 889 1.3 898 1.0 882 ▲ 1.8

1,129 3.6 1,028 ▲ 8.9 1,039 1.1 1,075 3.5 1,156 7.5

2,025 1.9 2,230 10.1 2,038 ▲ 8.6 2,109 3.5 2,157 2.3

(▲201) ▲ 237 ▲ 217 ▲ 273 ▲ 301

<参考>

743 0.8 816 9.8 832 1.9 848 1.9 864 1.9

254 227 95 ▲ 93 ▲ 309 H29 H30

歳 入

口 蹄 疫 転 貸 債 等

償 還 除 き

県 税

年度 H26 H27 H28

投 資 的 経 費

一 般 行 政 経 費

収 支 不 足 額

口 蹄 疫 転 貸 債 等

償 還 除 き

義 務 的 経 費 地 方 交 付 税

そ の 他

歳 出

社 会 保 障 関 係 費 ( 歳 出 の 内 数 )

(4)

今 後の行 財政 改革の 取組

(1)基本理念

(2)改革の視点

前 回 の プ ラ ン で は 、 県 総 合 計 画 の 基 本 目 標 の 実 現 を 下 支 え す る た め 、「 効 果 的 ・

効 率 的な 行政 基盤 の確 立」、「県 民目 線に よる 行政 サービ スの 提供 」、「 持続 可能 な財

政基盤の確立」の3つの視点から県民本位の行財政改革を推進してきました。

今 後の 取 組に お い ても 、 こう し た 基 本理 念 や 行財 政 改革 の 視 点等 の 大き な方 向性

は 継 承 しつ つ 、 限ら れ た人 員 ・ 財 源の 中 で、 多 様 化・ 高 度化 する 県民 ニー ズに 的確

に 対 応 して い く ため 、 既存 の 人 材 やノ ウ ハウ 、 情 報等 の 資産 を最 大限 活用 する ため

の 環 境 整備 と い った 新 たな 視 点 を 加え て 、県 民 本 位の 行 財政 改革 をさ らに 推進 し、

持続可能な行財政基盤の確立を図っていきます。

基本目標の下支え

『未来を築く新しい「ゆたかさ」への挑戦』を支える持続

可能な行財政基盤の確立

改革の視点

効率的で質の高い 行政基盤の構築

県政運営を支える人材 づくりと県有財産等の

資産の有効活用

持続可能な財政基盤 の確立

未来みやざき創造プランの基本目標

(5)

行 財政改 革の 推進期 間

本プランの推進期間は、平成27年度から平成30年度までの4年間とします。

行 財政改 革の 推進体 制

行 財 政 改革 の 推 進に 当 たっ て は 、 県民 の 理解 と 協 力が 不 可欠 であ り、 また 、改 革の

進 行 管理 や 達 成度 の 検証 を 行 うこ と が 必要 で す。 そこ で、 具体 的な 取組 につ いて 改革

の 工 程表 を 示 すと と もに 、 可 能な 限 り 数値 目 標を 設定 し、 着実 な推 進を 図っ てい きま

す。

こ の た め、 知 事 を本 部 長と す る 「 宮崎 県 行財 政 改 革推 進 本部 」を 中心 とし て、 行財

政 改 革を 全 庁 的に 推 進し 、 適 切な 進 行 管理 に 努め ます 。ま た、 行財 政改 革の 進捗 状況

等 を 毎年 度 公 表す る とと も に 、外 部 有 識者 で 構成 され る「 宮崎 県行 財政 改革 懇談 会」

に意見を求めるものとします。

【行財政改革の推進体制等】

行財政改革推進本部 (本部長:知事)

全庁的な改革の推進

行財政改革推進委員会 (委員長:総務部長)

知事部局等、公営企業、 教育委員会、 警察本部

[ 改革プログラム への取組 ]

行財政改革懇談会 (外部有識者)

意見・ 提案

参照

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