いわき市新病院基本構想
平 成
2 4
年 3 月
急速な少子高齢化の進行や生活習慣病の増加等による疾病構造の変化、さらには医療技術の 進歩等を背景に、医療ニーズが高度・多様化する中、いわき市立総合磐城共立病院は、いわき 医療圏を中心とした地域の中核医療機関として、これまで、市民の生命と健康を守り、安全・ 安心の医療提供に努めて参りました。
一方、現施設につきましては、近年、その老朽化が進むとともに、増改築により分散された 施設配置の解消の必要性、さらには、耐震性の確保など、様々な課題を抱えており、これらに ついて早急な対応が求められている状況にあります。
こうしたことから、市では、将来にわたり市民の皆様に安全・安心の医療を提供していくた めに必要不可欠である新病院の建設に向け、その基礎となる基本構想の策定に平成 22 年度から 取り組んで参りました。
策定にあたりましては、市民の皆様の合意形成を目指す観点から、4つの方針のもと検討に 取り組むこととし、同方針に基づき、検討の中心となる機関として、地域医療関係者や公募委 員など 14 名で構成する「いわき市新病院建設に係る基本構想づくり懇談会」を設置いたしまし た。
同懇談会では、平成 22 年 6 月から本年 1 月まで、計 11 回にわたり会議を開催するとともに、 先行事例の現地視察や市民意識調査、パブリック・コメントの実施など、各界各層の意見も踏 まえながら 、 真剣かつ 熱心に 御協議 をいただき、 その 検討の 成果 について本年 2 月に 提言 を いただきました。
市では、この提言の趣旨を真摯に受け止めながら、今般、この基本構想を策定いたしました。 この間、平成 23 年3月 11 日に発生した東日本大震災は、大地震、大津波、そして原子力発 電所事故が重なった未曾有の複合災害として、本市に甚大な被害をもたらし、地域の医療も極 めて厳しい状況に直面しましたが、市内の医療関係者による懸命の努力と、全国の皆様からの 医療支援などによりまして、危機を乗り越えることができました。
こうした経験を通じて、多くの市民の皆様が生命と健康を守る医療の重要性とその確保・充 実の必要性、さらには、その中核となる新病院建設の早期実現の必要性について、あらためて 認識していただいたものと考えております。
市といたしましては、今後、「日本の復興をいわきから」との強い想いのもと、「市民の皆 様の安全・安心の最大限の確保」と「震災前にも増して活力に満ちあふれた、世界に誇る復興 再生モデルとなる持続可能なまちいわき」を目指し、市民の皆様、関係機関の皆様と一体とな り、「オールいわき」による本格的な復興に向けた取り組みを進める考えであり、新病院建設 につきましても、その早期実現を目指し切れ目なく取り組んで参りたいと考えております。
結びに、本構想の策定にあたり、熱心に御審議、御検討をいただきました懇談会の委員の皆 様をはじめ、貴重な御意見をお寄せいただきました多くの皆様に厚く御礼を申し上げます。
目
次
Ⅰ.新病院基本構想について
1 基本構想策定の背景 ---1
2 基本構想の位置づけ ---1
3 基本構想策定の経過 ---2
Ⅱ.医療環境をめぐる状況 1 医療施策の動向 ---3
⑴ 国の医療施策の動向···3
⑵ 福島県の取り組み··· 6
2 市立病院を取り巻く環境 ---7
⑴ いわき医療圏の将来人口の推移 ···7
⑵ いわき医療圏の将来患者数の推移··· 8
⑶ いわき医療圏の患者の受療動向 ···10
⑷ いわき医療圏の医療提供体制 ···11
Ⅲ.共立病院の現況 1 共立病院の概要 ---13
⑴ 病床規模···13
⑵ 標榜診療科等···13
⑶ 各種指定の状況···13
⑷ 敷地···13
⑸ 建物···13
⑹ 駐車場···14
2 共立病院の診療状況 ---15
⑴ 医師数···15
⑵ 患者数・診療単価・平均在院日数・病床利用率 ···15
⑶ 入院・外来患者の受け入れ状況 ···16
⑷ 救急搬送の受け入れ状況···17
3 共立病院の経営状況 ---17
4 市民意識調査からみた市立病院に対する市民のニーズ ---18
⑴ 地域医療に対する認識と受療動向···18
⑵ 共立病院に対する評価···19
⑶ 新病院に対する要望···19
⑷ 新病院の立地に対する意識···20
5 共立病院の施設に関する課題 ---21
⑴ 施設の老朽化···21
⑵ 施設配置の分散···21
⑶ 患者の療養環境 ···21
⑷ 大規模災害時の対応···22
Ⅳ.東日本大震災後の状況
1 震災前後の人口動態 ---23
2 市内病院の患者数の動向 ---24
3 共立病院の患者数の動向 ---24
4 共立病院と地域の医療機関との連携 ---25
Ⅴ.新病院に向けた基本的な考え方 1 新病院のあるべき姿 ---26
2 新病院が果たすべき役割と担うべき機能等 ---26
⑴ 果たすべき役割について···26
⑵ 担うべき機能について···27
⑶ 役割や機能を果たすための新たな視点について ···33
3 新病院における適正な規模---36
⑴ 将来の入院及び外来患者数推計 ···36
⑵ 適正病床数の試算方法···37
⑶ 新病院における病床種別の構成 ···38
⑷ 新病院の面積・部門配置の考え方···38
⑸ 駐車場スペース ···39
4 新病院の立地---40
⑴ 選定の経過···40
① 立 地 の 要 件 ... 40
② 対 象 地 の 抽 出 ... 41
③ 懇 談 会 に お け る 検 討 項 目 の 分 析 ... 43
④ 懇 談 会 に お け る 分 析 の ま と め ... 46
⑤ 市 に お け る 検 討 項 目 の 分 析 ... 47
⑥ 評 価 ... 50
⑵ 選定···53
5 新病院の事業費と財源等 ---54
⑴ 想定される事業費(概算)と財源···54
⑵ 新病院開院後の経営見通し(概算) ···56
⑶ 新病院の整備手法···57
⑷ 経営形態の種類とその特徴···58
6 新病院の建設に向けた取り組み ---59
⑴ 東日本大震災による影響への対応について ···59
⑵ 経営健全化への取り組みについて···59
⑶ 医師確保に向けた取り組みについて ···59
⑷ 救急医療における地域医療機関の今後の取り組みについて ···59
参考資料
1 いわき市新病院建設に係る基本構想づくり懇談会設置要綱 ...69
2 いわき市新病院建設に係る基本構想づくり懇 談 会 委 員 名 簿 ... 70
3 いわき市新病院建設に係る基本構想づくり懇 談 会 検 討 経 過 ... 71
4 東日本大震災とそれまでの検討の成果(役割と機能)についての整理の方向性 ... 73
5 災害時でも医療が継続できる病院づくりを目指して(イメージ図) ... 74
6 放射性物質に対する市の取り組み(原子力災害対策に向けた全体方針 等) ... 75
7 1床あたりの延床面積(他病院の事例) ... 77
8 他市における病院建設事例について(本市視察調査結果) ... 78
9 各経営形態の特徴について(詳細) ... 79
10 敷地面積の目安(試算方法)について ... 80
11 各対象地の概要図 ... 81
12 現在地建替えのシミュレーション ... 83
Ⅰ.新病院基本構想について
1 基本構想策定の背景
市立総合磐城共立病院(以下「共立病院」という。)は、昭和 25 年 11 月に開設され て以降、地域の中核医療機関としての役割を担ってきました。
しかし、その主要な施設は昭和40年代以降、診療機能の拡充に合わせて、順次、増 改築を行ってきた経過があり、近年、施設の老朽化が進むとともに、分散された施設配 置の解消の必要性、さらには、平成8年度から平成9年度にかけて実施した耐震診断の 結果(「一部建築物について耐震性に疑問あり」)などを踏まえ、具体的な対応を進め ていく必要があります。
このため、市立病院が将来にわたり市民の皆様に安全・安心の医療を提供していける よう、新たな病院整備に向けた基本構想を策定することとしました。
2 基本構想の位置づけ
大規模病院の建設にあたっては、基本構想の立案から基本設計・実施設計を経て、建 築工事に至るという一連の作業を要し、かつ相当な期間と費用が伴うものであることか ら、将来を見据えた十分な準備のもと、計画的な対応を図っていくことが求められます。
基本構想は、これらを進めるうえでの基礎となるものであり、新病院が果たすべき役 割や機能をはじめ、適正な規模、さらには立地などについて、今後の方向性を定めるも のです。
今後、この基本構想に基づいて、基本計画の策定など、病院の具現化に向けた取り組 みを進めていくこととなります。
【病院開院までの大まかな一般的 流れと基本 構想の位置づけ】
・ 果 たす べ き 役割 と担 う べ き機 能 ・ 適 正な 規 模
・ 立地
・ 事業 費 (概 算 ) 等
新 病院の基礎 づくり 新病院の具現化に向けた取り組み
●開院に向けた全体 スケジュールの作成 ●設計の仕様となる 内容の検討 ・ 部 門 別 基 本 計 画 (基本方針・機能・規模 等) ・ 施 設 整 備 計 画 (構造・部門配置・設備 等) ・ 事 業 計 画 (整備手法・事業収支等)
●基本計画で示さ れた条件を基に、 レイアウトや形、 空間、寸法等を 検討
●基本設計を基に、 使う材料や仕上 げ、施行方法等の 詳細を検討
●実施設計に基づ き、各種工事を 実施
基 本構 想
基 本 計 画
基 本 設 計
実 施 設 計
建 築 工 事
開
3 基本構想策定の経過
基本構想の策定にあたっては、必要不可欠となる市民の合意形成を目指し、次の4つ の方針のもと検討に取り組んできました。
~ 取組方針1:市民参画の視点 ~
⇒ 幅広い市民の意見を反映させながら検討を進める。 ・懇談会の設置
・市民参画の場の創出
(情報の適時発信・受付、市民意識調査やパブリック・コメント等の実施)
~ 取組方針2:連携の視点 ~
⇒ 地域医療、共立病院との連携を軸にしながら検討を進める。 (適時適切な情報の提供と意見の交換)
~ 取組方針3:情報共有の視点 ~
⇒ 広く情報の発信・共有を行いながら、市民参画、連携の取り組みを進める。 (懇談会の公開、検討資料の公表)
~ 取組方針4:早期策定の視点 ~
⇒ 十分な検討を前提としながら、2年以内(平成 23 年度内)の策定を目指す。
そして、この取組方針に基づき、地域医療との連携の視点から医師会、病院協議会な どの関係団体、大学との連携の視点から東北大学、福島県立医科大学の関連大学、病院 利用者の視点から市民公募委員、さらには、検討の対象となる共立病院など、計 14 名 の委員で構成する「いわき市新病院建設に係る基本構想づくり懇談会(以下「懇談会」 という。)を設置しました。
懇談会では、平成 22 年 6 月 20 日の第1回会議から、平成 24 年 1 月 30 日まで、計 11 回にわたり 会議を 開催するとともに、 先行事例の 現地視察や市民意識調査 、パブリッ ク・コメントの実施など、市民や関係団体など各界各層の意見も踏まえながら、各委員 による真剣かつ熱心な協議がなされ、その検討の成果が「提言書」として、平成 24 年 2月に市長へ提出されました。
市では、この提言の 趣旨を真摯に受 け止めるとともに、新病院の立地場所を選定し、 本基本構想を策定しました。
【基本構想策定までの経過(概要)】
平成 22年 度 平 成 23年 度
年 度
基 本 構 想 策 定 ま で の 経 過(
概 要)
基
本
構
想
の
策
定
第 1 1 回 / 提 言 書
(
案
)
に つ い て の 協 議 第 1 0 回 / 提 言 書
(
素 案
)
に つ い て の 協 議 全 体 を 通 し た 検 討 の 整 理 第 9 回 / 立 地 に つ い て の 継 続 協 議 第 8 回 / 立 地 に つ い て の 協 議 等 第 7 回 / 事 業 費 と 財 源 に つ い て の 協 議 等 第 6 回 / 東 日 本 大 震 災 を 踏 ま え た 意 見 交 換 等 第
5 回 / 適 正 な 規 模 に つ い て の 協 議 市 長 へ の 中 間 報 告 第 4 回 / 中 間 報 告 の 取 り ま と め 方 向 性 の 協 議 第 3 回 / 役 割 と 機 能 に つ い て の 継 続 協 議 第 2 回 / 果 た す べ き 役 割 と 機 能 に つ い て の 協 議 先 行 事 例 の 現 地 視 察 第 1 回 / 市 立 病 院 を 取 り 巻 く 環 境 の 把 握 等
7 月 : 市 民 意 識 調 査 の 実 施
取 組 方 針 の 策 定
懇 談 会 で の 議 論 を 中 心 と し た 検 討 の実 施
【 懇 談 会 に お け る 主 な 検 討 の 経 過 】 6 月
4 月
8 月 9 月
議論への反映
1 1月 12 月 2 月
東 日 本 大 震 災 に よ る 検 討 の 中 断
懇 談 会で の 議 論 を中 心 と し た 検 討 の 実施
事 務 局 作 業 の 再 開
7 月8 月 9 月10 月1 1月 1 月
12~1月(30 日間):
パブリック・コメントの実施
議論への反映 6 月
懇 談 会 か ら 市 長 へ「
提 言 書」
を 提 出
立 地 の 選 定 に 向 け た 検 討 基 本 構 想 策 定 に 向 け た 調 整
2 月
Ⅱ.医療環境をめぐる状況
1 医療施策の動向
⑴ 国の医療施策の動向
日本では、 昭和 36 年 に 確立された 国民皆保険制度 のもと 、 国民がいつでもどこ でも必要な 医療を 受 けられるよう 、質 ・量 ともに医療の向上が図 られ、世界最高 レ ベルの 平均寿命と 保健医療水準 を 実現してき ました 。
しかしな がら 、 高齢化 の 急速 な 進展 による 老年 人口 の 増 加 や 生 活 習 慣 病 の 増 加 等 に よ る 疾 病 構 造 の 変 化 、 さ ら に は 医 療 技 術 の 進 歩 等 に よ り 、 国 民 医療費 は 増 大し 続 けていることから 、国は 国民皆保険を 堅持し、医療制度を 将来にわたり 持続 可能なものとする ため、医療費 の 抑制や 限りある医療資源 の 有効活用を 図 るための 医療提供体制 の適正化に 向 けた政策を 進 めてき ました 。
また、こうした 中で 、東日本大震災 の発生 により、本県をはじめとする被災地 で は、地域の 医療提供体制に 甚大 な被害 が生じ ていることから 、これらの 再構築 に 向 けた対策が 講 じられ ているところです 。
① 医療制度改革の流れ
国の医療政策を推進するための法的基盤である医療法は、これまでに5度改正さ れ、国民の医療に対する意識の変化等を踏まえながら、医療機能の分化・連携を推 進するための制度改革が行われてきました。
また、平成17年12月に政府・与党医療改革協議会 において決定された「医療 制度改革大綱」では、今後の医療制度改革の方向性を次のように示しており、翌年 の第5次医療法改正は、この大綱の内容を踏まえたものとなっています。
【医療法改正の経過】
昭和60年(1985年 ) 第 1次 医療 法改 正
・医 療の 量的 整備 の充実
医療 水 準の 確保 を図 るた め、病 院の 施設 基準 等 を整 備 昭和23年(1948年 )
医 療法 制定
平成 4年(1992年 ) 第 2次医 療法 改正
・医 療 資源の 地域 偏在の 是正
都道 府 県医 療計 画の 導入、 病院 病床 数の 総量 規 制 医療 機 関の機 能分 担と 連携の 促進
・医 療 施設 機能 の体 系化・ 情報 提供
特定 機 能病 院お よび 療養 型病 床群 制度 の創 設、 広告 規 制緩 和 在宅 医 療の推進
主 な 内 容 1. 安心 ・信頼の 医療の確保と 予防の重視
・ 医 師 不 足 問 題 へ の 対 応 、 地 域 医 療 連 携 体 制 の 構 築 、 患 者 に 対 す る 情 報 提 供 の 推 進 、 医 療 法 人 制 度 改 革 、 生 活 習 慣 病 の 予 防 に 関す る 取 組 の 推 進 等
2. 医療費適 正化の総合的な推 進
・ 医 療 費 適 正 化 計 画 の 策 定 ・ 推 進 、 公 的 保 険 給 付 の 内 容 ・ 範 囲 の 見 直 し 、 レ セ プ ト I T化 の 推 進 等
3. 超高齢化 社会を展望 した新たな医 療保険制度 体系の実 現 ・ 新 た な 高 齢 者 医 療 制 度 の 創 設 ( 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 創 設 ほ か ) 、 保 険 者 ( 国 民 健 康 保 険 ・ 政 府 管 掌 健 康 保 険 ・ 健 康 保 険 組 合 ) の 再 編 統 合
② 診療報酬改定の状況
保険診療による診療報酬は、病院事業収益の大宗を占めるものであり、国が定め る診療報酬点数表に基づき計算されています。
近年の診療報酬は、平成 14 年度から平成 20 年度まで4期連続でマイナス改定が 続いていましたが、平成 22年度は、重点課題とされた救急、産科、小児科、外科 等の医療の再建及び病院勤務医の負担軽減への対応、さらには、がん医療や認知症 医療など、充実が求められる分野を適切に評価していく視点などから、診療報酬本 体の引き上げが行われたことにより、全体でも10 年ぶりのプラス改定となりまし た。
こうした重点課題や改定の視点は、平成24年度の次期改定においても継承され ており、国民・患者が望む安全・安心で質の高い医療が受けられる環境を整えてい くため、診療報酬本体の引上げを行うとされています。
その一方で、国民医療費は年間1兆円を超える勢いで増加しており、今後もその 傾向が続くことが見込まれることから、将来的な診療報酬改定の状況は、医療提供 側にとって厳しいものとなることが予測されます。
【近年の診療報酬改定率の推移】
③ 今後の医療施策の方向性
平成 23 年6月 30 日に政府・与党社会保障改革検討本部が決定した「 社会保障・ 税一体改革成案」では、今後の医療・介護等の改革の方向性として、地域の実情に 応じたサービスの提供体制の効率化・重点化と機能強化を図ることを柱に、診療報 酬・介護報酬の体系的見直しと基盤整備のための一括的な法整備を実施していくこ とが示されました。
このうち医療分野については、病院・病床機能の分化・強化と連携、医師の地域 間・診療科間の偏在の是正、予防対策の強化、在宅医療の充実等を図る一方、平均 在院日数の減少や外来受診の適正化、ICT 活用による重複受診・重複検査・過剰な
H12 H14 H16 H18 H2 0 H 22 H 24
0. 2% △ 2 .7% △ 1 .0% △ 3 .16% △ 0 .82% 0.19% 0.004%
本体
(医 科 ・ 歯 科・ 調 剤 )
1. 9% △ 1 .3% 0.0% △ 1 .36% 0.38% 1.55% 1.379%
薬価等 △ 1. 7% △ 1 .4% △ 1 .0% △ 1.8% △ 1.2% △ 1.36% △ 1.375%
全 体
近 年の 国民 医療 費の 推移
1 4. 6 1 5. 4 15 . 3 16 . 0 1 6. 5 17 . 2 1 7. 6
1 8. 3 19. 0 19 . 9
1 5. 6
1 5. 7 15 . 7
15 . 6 1 5. 6
15 . 9 1 5. 6 1 5. 8
15. 8 16 . 1
0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0
H 12 H13 H 14 H 15 H16 H 17 H 18 H 19 H 20 H 21 年 度
兆 円
3 0 .1 3 1 . 1
( 1. 0)
3 1 .0
( △ 0 . 1 )
3 1 .5 ( 0 .6)
3 2 . 1 ( 0 . 6)
3 3 . 1 ( 1 . 0)
3 3 . 1 ( 0 .0)
3 4 . 1 ( 1 . 0)
3 4 .8 ( 0 .7)
3 6 .0 ( 1 . 2)
0歳~64歳 65歳以上
出 典 :国 民 医 療 費の 概 況 ( 厚 生 労 働 省) よ り 作 成
薬剤投与等の削減など、効率化・重点化による費用の適正化に取り組むとされてい ます。
特に、病院・病床機能の分化・強化と連携の推進にあたっては、これまでの一般 病床の区分を「高度急性期」、「一般急性期」、「亜急性期等」に細分化するなど して、急性期における平均在院日数の減少等に繋げる方向性が示されており、今後 の診療報酬改定や医療制度改革は、こうした考え方のもと進められるものと考えら れます。
④ 東日本大震災からの復旧・復興に向けた国の対応
国は、東日本大震災により甚大な被害を受けた地域医療の復旧支援として、仮設 診療所等の 整備 や医療施設等 の復旧 に対する国庫補助率の 引 き 上げ を 行う など 、
平 成23 (20 11 )年 度 平 成37 (2 025 )年 度
【 高 度 急 性 期 】 2 2万 床 1 5 ~ 1 6日 程 度 【 一 般 急 性 期 】 4 6万 床 9日 程 度 病 床 数 、平 均 在 院 日 数 107万 床 、 19 ~ 2 0日 程 度
【 亜 急 性 期 等 】 3 5万 床 6 0日 程 度 医 師 数 29万 人 3 2 ~ 34万 人
看 護 職 員 数 141万 1 95~ 205万 人 【 医 療 】
在 宅 医 療 等 ( 1日 あ た り ) 17万 人 分 2 9万 人 分
出典:社会保障改革に関す る 集中検討会議 (厚生労働省提出資料)
また 、 平成 23 年度第 3 次補正予算においては、 県 が策定する医療の復興計画 (福島県浜通り地方医療復興計画(平成24年2月策定))に位置づけられた事業へ の支援を行うため、本県に対し、同交付金をあらたに150 億円交付することとし、 これに加えて、医療施設の耐震化や放射線治療に関する国際的医療センター整備に 要する経費について支援を実施するなど、国が定めた「復興の基本方針」に基づき、 本格的な復興に向けた取り組みを推進することとしています。
⑵ 福島県の取り組み
各都道府県は、医療法や国の定める方針に基づき、それぞれの地域の実情に応じた 医療提供体制の確立を図るための計画として「医療計画」を作成し、がん、脳卒中、 急性心筋梗塞及び糖尿病の4疾病(以下「4疾病」という。)並びに救急医療、災害 時における医療、へき地の医療、周産期医療及び小児医療(小児救急医療を含む。) の5事業(以下「5事業」という。)ごとに、医療体制の構築に向けた方策を実施す ることとされています。
本県においては、平成 20年3月に策定した第五次福島県医療計画(以下「県医療 計画」という。)のもと、県内を7つの二次医療圏に区分し、4疾病及び5事業への 対応を中心に、各圏域に応じた医療体制の整備が進められてきました。
こうした中、地震、津波さらには原子力発電所事故という、これまでに類を見ない 災害の発生により、浜通り地方を中心に、地域の医療体制に甚大な被害を受けたこと から、県は、復興に当たっての基本的な方向を示した「福島県復興ビジョン」や、そ の具体的な取組みや主要な事業を示した「福島県復興計画(第1次)」、さらには、 「福島県浜通り地方医療復興計画」などに基づき、地域医療体制の再生や県民の健康 確保に向けた取り組みを進めています。
また、地域の復旧・復興の度合いや原子力発電所事故の収束状況など、事態の推移 を踏まえながら、本県のあらたな医療体制の構築に向け、平成 25年度を始期とする 次期医療計画の検討が進められていくこととなります。
【福島県の二次医療圏の構成】
圏域名 市町 村数 構成市 町村
県北 4 市3 町1 村
福島 市 、 二本 松 市、 伊 達 市、 本 宮 市 、桑 折 町、 国 見
町、 川俣 町 、 大玉 村
県中 3 市6 町3 村
郡山 市 、 須賀 川 市、 田 村 市、 鏡 石 町 、天 栄 村、 石 川
町、 玉 川 村、 平 田村 、 浅 川町 、 古 殿 町 、 三 春町 、 小
野町
県南 1 市4 町4 村
白河 市 、 西郷 村 、 泉崎 村 、 中 島村 、 矢 吹町 、 棚 倉
町、 矢 祭 町、 塙 町、 鮫 川 村
会津 2 市8 町3 村
会津 若 松 市、 喜 多方 市 、 北塩 原 村 、 西会 津 町、 磐 梯
町、 猪 苗 代町 、 会津 坂 下 町、 湯 川 村 、柳 津 町、 三 島
町、 金 山 町、 昭 和村 、 会 津美 里 町
南会津 3町 1 村 下郷 町 、 檜枝 岐 村 、只 見 町 、 南会 津 町
相双 2 市7 町3 村
相馬 市 、 南相 馬 市、 広 野 町、 楢 葉 町 、富 岡 町、 川 内
村、 大 熊 町、 双 葉町 、 浪 江町 、 葛 尾 村 、 新 地町 、 飯
舘村
いわき 1 市 いわ き 市
計 13 市31 町 15村
※ 構 成 市 町 村 は 平 成 2 3 年 4 月 時 点 の 状 況
会 津医 療圏
南 会津 医療 圏
県 北医 療 圏
相 双 医療 圏
県中 医 療圏
県南 医療 圏
2 市立病院を取り巻く環境
⑴ いわき医療圏の将来人口の推移
平成 22 年8月の時点で行った推計によれば、いわき市の人口は、30 年後の平成 52 年にはおよそ 235.2 千人となり、対平成 22 年比で 31.8%の減少が見込まれます。
年齢構成別にみると、年少人口については、平成 52 年には、対平成 22 年比で 45.1% の減少が見込まれる一方、老年人口は一定水準を維持するものとなります。このため、 高齢化率は 36.7%に達し、少子高齢化がさらに進行するものと推計されます。
年 齢 構 成 別 人 口の グラ フ
8 6 , 2 2 7 9 3 , 6 6 9 9 7 , 6 6 2 9 6 , 0 6 2
9 3 , 2 1 5 8 9 , 9 2 1 8 6 , 3 4 2 2 1 0 , 8 4 1
1 9 3 , 9 9 2 1 7 7 , 0 5 3
1 6 4 , 4 0 3 1 5 1 , 2 3 7
1 3 7 , 9 5 7 1 2 2 , 5 9 1 4 8 , 0 0 4
4 3 , 5 0 2
3 4 , 7 1 5 3 1 , 2 9 0
2 8 , 6 7 9
2 6 , 3 3 6 3 9 , 3 4 3
3 2 .5 3 3 .8
3 5 . 0 3 6 .7
3 1 . 1
2 8 .3
2 5 .0
0 50 ,0 00 1 00 ,0 00 1 50 ,0 00 2 00 ,0 00 2 50 ,0 00 3 00 ,0 00 3 50 ,0 00 4 00 ,0 00
平 成 2 2年 平 成 27 年 平 成 32 年 平 成 3 7年 平 成 42 年 平 成 4 7年 平 成 5 2年
人
0.0 5.0 10 .0 15 .0 20 .0 25 .0 30 .0 35 .0 40 .0 %
老 年 人 口 生 産 年 齢 人 口 年 少 人 口 高 齢 化 率
3 4 5 ,0 7 3 3 3 1 , 1 6 4
3 1 4 ,0 5 8
2 9 5 , 1 8 1
2 7 5 , 7 4 3
2 5 6 ,5 5 7
2 3 5 ,2 6 9
年 次 平 成 2 2 年 平 成 2 7 年 平 成 3 2 年 平 成 3 7 年 平 成 4 2 年 平 成 4 7 年 平 成 5 2 年
( 2 0 1 0 年 ) ( 2 0 1 5 年 ) ( 2 0 2 0 年 ) ( 2 0 2 5 年 ) ( 2 0 3 0 年 ) ( 2 0 3 5 年 ) ( 2 0 4 0 年 )
3 4 5 ,0 7 3 3 3 1 ,1 6 4 3 1 4 ,0 5 8 2 9 5 ,1 8 1 2 7 5 ,7 4 3 2 5 6 , 5 5 7 2 3 5 ,2 6 9
(1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 )
年 少 人 口 4 8 ,0 0 4 4 3 ,5 0 2 3 9 ,3 4 3 3 4 ,7 1 5 3 1 ,2 9 0 2 8 ,6 7 9 2 6 ,3 3 6
( 1 4 歳 以 下 ) ( 1 3 .9 ) ( 1 3 .1 ) ( 1 2 .5 ) ( 1 1 .8 ) ( 1 1 .3 ) ( 1 1 .2 ) ( 1 1 .2 )
生 産 年 齢 人 口 2 1 0 ,8 4 1 1 9 3 ,9 9 2 1 7 7 ,0 5 3 1 6 4 ,4 0 3 1 5 1 ,2 3 7 1 3 7 , 9 5 7 1 2 2 ,5 9 1
( 1 5 歳 ~ 6 4 歳 ) ( 6 1 .1 ) ( 5 8 .6 ) ( 5 6 .4 ) ( 5 5 .7 ) ( 5 4 .8 ) ( 5 3 .8 ) ( 5 2 .1 )
老 年 人 口 8 6 ,2 2 7 9 3 ,6 6 9 9 7 ,6 6 2 9 6 ,0 6 2 9 3 ,2 1 5 8 9 ,9 2 1 8 6 ,3 4 2
( 6 5 歳 以 上 ) ( 2 5 .0 ) ( 2 8 .3 ) ( 3 1 .1 ) ( 3 2 .5 ) ( 3 3 .8 ) ( 3 5 .0 ) ( 3 6 .7 )
4 2 ,6 2 9 4 7 ,5 6 5 5 0 ,2 0 9 4 4 ,9 3 8 3 9 ,9 1 2 3 8 ,2 0 9 3 9 ,0 2 2
6 5 歳 ~ 7 4 歳 ( 1 2 .4 ) ( 1 4 .4 ) ( 1 6 .0 ) ( 1 5 .2 ) ( 1 4 .5 ) ( 1 4 .9 ) ( 1 6 .6 )
4 3 ,5 9 8 4 6 ,1 0 5 4 7 ,4 5 3 5 1 ,1 2 5 5 3 ,3 0 4 5 1 ,7 1 3 4 7 ,3 2 0
7 5 歳 以 上 ( 1 2 .6 ) ( 1 3 .9 ) ( 1 5 .1 ) ( 1 7 .3 ) ( 1 9 .3 ) ( 2 0 .2 ) ( 2 0 .1 )
【年 齢 構 成 別 人口 の 推 移】
(単位 :上 段:人、 下段: %)
平 成 5 2 年 /平 成 2 2 年 項 目
総 人 口 6 8 .2 %
5 4 .9 %
5 8 .1 %
1 0 0 .1 %
9 1 .5 %
1 0 8 .5 %
( 注 ) 平 成 1 2 年 、 平 成 1 7 年 の 国 勢 調 査 人 口 を も と に セ ン サ ス 変 化 率 ( 年 齢 階 層 別 人 口 増 減 率 ) を 用 い た コ ー ホ ー ト 法 に よ り 算 出
⑵ いわき医療圏の将来患者数の推移
いわき市の国民健康保険及び後期高齢者医療制度加入者(以下「国保等」という。) の平成21年5 月のレセプトデータによる患者推計では、入院患者は、老年人口(特 に 75 歳以上)が今後 20 年間は増加していくものの、年少人口や生産年齢人口が減少 していくため、全体としては、平成27年をピークに減少し、30年後の平成 52年に は、対平成 22 年比で約 16%減少するものと推計されます。
また、外来患者についても、入院と同様に推移し、平成 52 年には、対平成 22 年比 で約 20%減少するものと推計されます。
疾病別の将来患者数の動向は、入院は、精神及び行動の障害や神経系の障害の患者 が逓減していくものの、循環器系の疾患や新生物などについては、高齢者の増加に伴 い今後20年程度は増加し、それ以外の疾病についても現状程度で推移するものと推 計されます。
また、外来については、循環器系の疾患や筋骨格系及び結合組織の疾患、新生物の 患者数が向こう15年間程度は増加していくものの、それ以外は年々減少していくも のと推計されます。
病 院 入 院 患 者 推 計 の グ ラ フ
1 ,69 7
1 ,82 0 1,8 69 1 ,97 5
2 ,09 7 2,0 93 1 ,90 3 7 31
80 8 86 7
7 84
68 9 65 9
6 68 2 ,10 8
1 ,94 8 1 ,70 7
1 ,59 1
1,4 44
1 ,27 0 72 64 5 7 51 46 4 3 39 1,8 02 0 50 0 1 , 00 0 1 , 50 0 2 , 00 0 2 , 50 0 3 , 00 0 3 , 50 0 4 , 00 0 4 , 50 0 5 , 00 0
平 成 22年 平 成 2 7年 平 成 32年 平 成 3 7年 平 成 4 2年 平 成 47年 平 成 52年
人/日
7 5歳以上 6 5歳~74 歳 生産年齢人口 年少人口
4 ,60 9 4 ,64 0
4,5 94 4,5 16
4 ,42 4
4,2 38
3 ,88 0
疾 病 別 病 院 入 院 患 者 推 計 の グ ラ フ
1 ,5 8 3 1 ,5 2 1
1 ,4 5 8 1 ,3 9 4
1 ,3 0 8 1 ,2 0 1
1 ,0 8 8 7 5 4
7 9 6 8 1 7
8 2 3
8 3 3
8 2 3
7 5 7 4 5 9
4 4 3 4 2 2
4 0 4
3 8 7
3 6 3
3 3 1 3 4 8
3 5 8
3 6 0
3 5 7
3 5 0
3 3 5
3 1 1 1 9 9
2 1 0 2 1 5
2 1 6
2 2 2
2 2 2
2 0 3
1 9 6 2 0 4
2 0 7
2 0 7
2 0 9
2 0 5
1 8 8
1 8 1 1 8 6
1 8 6
1 8 5
1 8 1
1 7 4
1 6 0
1 7 4 1 7 8
1 8 0
1 8 1
1 8 0
1 7 3
1 5 8
1 6 1 1 6 9
1 7 0
1 7 0
1 7 1
1 6 9
1 5 6
1 4 0 1 4 6
1 4 7
1 4 8
1 4 7
1 4 5
1 3 3
4 1 3 4 2 9
4 3 3
4 3 2
4 3 6
4 3 0
3 9 4
5 0 0 1 , 0 0 0 1 , 5 0 0 2 , 0 0 0 2 , 5 0 0 3 , 0 0 0 3 , 5 0 0 4 , 0 0 0 4 , 5 0 0 5 , 0 0 0
平 成 2 2 年平 成 2 7 年平 成 3 2 年平 成 3 7 年平 成 4 2 年平 成 4 7 年平 成 5 2 年 人 / 日
そ の 他
泌 尿 器 系
筋 骨 格 系
内 分 泌
消 化 器 系
損 傷
呼 吸 器 系
新 生 物
神 経 系
循 環 器 系
精 神
年 次 平 成 2 2 年 平 成 2 7 年 平 成 3 2 年 平 成 3 7 年 平 成 4 2 年 平 成 4 7 年 平 成 5 2 年
( 2 0 1 0 年 ) ( 2 0 1 5 年 ) (2 0 2 0 年 ) (2 0 2 5 年 ) (2 0 3 0 年 ) ( 2 0 3 5 年 ) ( 2 0 4 0 年 )
4 ,6 0 9 4 ,6 4 0 4 ,5 9 4 4 ,5 1 6 4 ,4 2 4 4 ,2 3 8 3 ,8 8 0
( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 . 0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 )
年 少 人 口 7 2 6 4 5 7 5 1 4 6 4 3 3 9
(1 4 歳 以 下 ) ( 1 .6 ) ( 1 .4 ) ( 1 . 2 ) ( 1 .1 ) ( 1 .0 ) ( 1 .0 ) ( 1 .0 )
生 産 年 齢 人 口 2 ,1 0 8 1 ,9 4 8 1 ,8 0 2 1 ,7 0 7 1 ,5 9 1 1 ,4 4 4 1 ,2 7 0
( 1 5 歳 ~ 6 4 歳 ) ( 4 5 .8 ) ( 4 2 .0 ) (3 9 . 2 ) ( 3 7 .8 ) ( 3 6 .0 ) ( 3 4 .1 ) ( 3 2 .7 )
老 年 人 口 2 ,4 2 8 2 ,6 2 9 2 ,7 3 5 2 ,7 5 8 2 ,7 8 6 2 ,7 5 2 2 ,5 7 0
(6 5 歳 以 上 ) ( 5 2 .7 ) ( 5 6 .6 ) (5 9 . 5 ) ( 6 1 .1 ) ( 6 3 .0 ) ( 6 4 .9 ) ( 6 6 .2 )
7 3 1 8 0 8 8 6 7 7 8 4 6 8 9 6 5 9 6 6 8
6 5 歳 ~ 7 4 歳 ( 1 5 .9 ) ( 1 7 .4 ) (1 8 . 9 ) ( 1 7 .4 ) ( 1 5 .6 ) ( 1 5 .6 ) ( 1 7 .2 )
1 ,6 9 7 1 ,8 2 0 1 ,8 6 9 1 ,9 7 5 2 ,0 9 7 2 ,0 9 3 1 ,9 0 3
7 5 歳 以 上 ( 3 6 .8 ) ( 3 9 .2 ) (4 0 . 7 ) ( 4 3 .7 ) ( 4 7 .4 ) ( 4 9 .4 ) ( 4 9 .0 )
【 年 齢 構 成別 病 院 入 院 患 者 数 の 推 移 ( 1日 あ た り :歯 科 除 く) 】
(単 位:上段 :人 /日 、 下段 :%)
平 成 5 2 年 /平 成 2 2 年 項 目
総 患 者 8 4 .2 %
5 4 .3 %
6 0 .3 %
1 0 5 .9 %
9 1 .3 %
1 1 2 .1 %
( 注 ) 平 成 2 1 年 5 月 の レ セ プ ト デ ー タ か ら 、 保 険 加 入 患 者 の 年 齢 ・ 疾 病 別 受 療 率 を 割 り 出 し 、 前 記 の 推 計 人 口 を 用 い て 計 算 し た 数 値 で あ る 。 な お 、 患 者 の 推 計 に あ た っ て は 、 年 齢 階 層 別 の 保 険 加 入 者 の 割 合 か ら 補 正 を 行 っ て い る 。
病 院 外 来 患 者 推 計の グ ラ フ
1 ,353
1,4 30 1 ,472 1,5 87 1 ,653 1,6 02 1 ,466 1 ,081 1,1 93 1 ,282
1,1 61 1 ,020 97 5
987 2 ,089
1,9 29 1,6 46
1 ,533 1,4 15 1 ,250 253 22 7 204 18 1 164 15 1 138 1 ,758 0 5 0 0 1 , 0 0 0 1 , 5 0 0 2 , 0 0 0 2 , 5 0 0 3 , 0 0 0 3 , 5 0 0 4 , 0 0 0 4 , 5 0 0 5 , 0 0 0
平 成 22 年 平 成 27 年 平 成 32 年 平 成 37 年 平 成 42 年平 成 47 年 平 成 52 年 人 /日
7 5 歳 以 上 6 5 歳 ~ 7 4 歳 生 産 年 齢 人 口 年 少 人 口
4,5 75 4 ,775 4,7 79 4 ,715 4 ,370 4,1 43 3 ,841
疾 病 別 病 院 外 来 患 者 推 計 の グ ラ フ
9 1 1 9 4 8 9 6 5 9 6 1 9 4 6 9 1 6
8 5 2
6 5 6 6 1 8 5 7 9 5 3 6
4 9 2 4 5 0
4 1 0
6 4 7 6 4 9
6 3 9
6 1 6
5 8 5
5 5 2
5 1 3
4 9 7 5 0 6
5 1 0
5 0 6
4 9 1
4 6 8
4 3 5
3 6 9 3 7 6
3 7 8
3 7 2
3 5 5
3 3 6
3 1 4
3 1 2 3 1 6
3 1 5
3 0 6
2 9 2
2 7 8
2 5 8
2 3 6 2 3 0
2 1 8
2 0 7
1 9 4
1 8 0
1 6 6
2 2 5 2 1 8
2 0 9
1 9 8
1 8 8
1 7 7
1 6 4
2 0 4 2 0 4
2 0 2
1 9 6
1 8 8
1 7 8
1 6 5
1 8 1 1 8 6
1 8 8
1 8 7
1 8 0
1 7 2
1 6 0
5 3 7 5 2 8
5 1 2
4 9 0
4 6 2
4 3 5
4 0 3
5 0 0 1 , 0 0 0 1 , 5 0 0 2 , 0 0 0 2 , 5 0 0 3 , 0 0 0 3 , 5 0 0 4 , 0 0 0 4 , 5 0 0 5 , 0 0 0
平 成 22年平 成 27年平 成 32年平 成 37年平 成 42年平 成 47年平 成 52年 人 / 日
そ の 他
眼
消 化 器 系
呼 吸 器 系
神 経 系
内 分 泌
新 生 物
筋 骨 格 系
泌 尿 器 系
精 神
循 環 器 系
年 少人 口 生産 年齢 人 口 6 5歳 ~7 4歳 75歳 以 上
年 次 平 成 2 2 年 平 成 2 7 年 平 成 3 2 年 平 成 3 7 年 平 成 4 2 年 平 成 4 7 年 平 成 5 2 年
(2 0 1 0 年 ) (2 0 1 5 年 ) ( 2 0 2 0 年 ) ( 2 0 2 5 年 ) (2 0 3 0 年 ) ( 2 0 3 5 年 ) ( 2 0 4 0 年 )
4 ,7 7 5 4 ,7 7 9 4 ,7 1 5 4 ,5 7 5 4 ,3 7 0 4 ,1 4 3 3 ,8 4 1
( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 . 0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 ) ( 1 0 0 .0 )
年 少 人 口 2 5 3 2 2 7 2 0 4 1 8 1 1 6 4 1 5 1 1 3 8
(1 4 歳 以 下 ) ( 5 .3 ) ( 4 .8 ) ( 4 . 3 ) ( 4 .0 ) ( 3 .7 ) ( 3 .6 ) ( 3 .6 )
生 産 年 齢 人 口 2 ,0 8 9 1 ,9 2 9 1 ,7 5 8 1 ,6 4 6 1 ,5 3 3 1 ,4 1 5 1 ,2 5 0
( 1 5 歳 ~ 6 4 歳 ) ( 4 3 .8 ) ( 4 0 .4 ) (3 7 . 3 ) ( 3 6 .0 ) ( 3 5 .1 ) ( 3 4 .2 ) ( 3 2 .5 )
老 年 人 口 2 ,4 3 3 2 ,6 2 3 2 ,7 5 4 2 ,7 4 8 2 ,6 7 3 2 ,5 7 7 2 ,4 5 3
(6 5 歳 以 上 ) ( 5 1 .0 ) ( 5 4 .9 ) (5 8 . 4 ) ( 6 0 .1 ) ( 6 1 .2 ) ( 6 2 .2 ) ( 6 3 .9 )
1 ,0 8 1 1 ,1 9 3 1 ,2 8 2 1 ,1 6 1 1 ,0 2 0 9 7 5 9 8 7
6 5 歳 ~ 7 4 歳 ( 2 2 .6 ) ( 2 5 .0 ) (2 7 . 2 ) ( 2 5 .4 ) ( 2 3 .3 ) ( 2 3 .5 ) ( 2 5 .7 )
1 ,3 5 3 1 ,4 3 0 1 ,4 7 2 1 ,5 8 7 1 ,6 5 3 1 ,6 0 2 1 ,4 6 6
7 5 歳 以 上 ( 2 8 .3 ) ( 2 9 .9 ) (3 1 . 2 ) ( 3 4 .7 ) ( 3 7 .8 ) ( 3 8 .7 ) ( 3 8 .2 )
【 年 齢 構 成別 病 院 外 来 患 者 数 の 推 移 ( 1 日 あ た り :歯 科 除 く ) 】
(単 位:上段 :人 /日 、 下段 :%)
平 成 5 2 年 / 平 成 2 2 年 項 目
総 患 者 8 0 .4 %
1 0 8 .4 % 5 4 .7 %
5 9 .8 %
1 0 0 .8 %
9 1 .3 %
⑶ いわき医療圏の患者の受療動向
国保等のレセプト分析の結果(下表)によれば、平成 17 年 10 月に厚生労働省が行 った患者調査結果と同様に、いわき市の自足率は 非常に高く、入院で 91.7%、外来 で 94.0%となっています。ほとんどすべての疾病分類で自足率は高く、新生物(が ん等)、内分泌・栄養及び代謝疾患(糖尿病等)、循環器系の疾患(心疾患・脳血管 疾患等)などの4疾病においても 90%以上が市内の病院に入院しています。
4,4 91 8 1 62 83 1 5 5 4 63 4 46 5 6 7 1 92 20 8 8 71 35 16 0 21 9 61 9 2 89 21 34 0 9 4 2 84 1 13 7 0 0 0 1 3 3 2 8 12 1 6 4 1 8 2 1 17 3 7 23 2 2 9 6
0 % 2 0 % 4 0 % 6 0 % 8 0 % 1 0 0 %
市内 自足 市外流出
( 単 位 : 人 / 日 )
4,2 27 16 4 19 0 6 3 1 7 5 9 13 2 1 52 25 1 67 1 91 72 4 3 7 40 4 1 ,41 5
16 5 2 1 3 15 60 38 2 2 7 1 2 0 1 2 8 8 0 1 4 8 3 0 1 7 56 16 8 1 0 1 4 33 1
0 % 2 0 % 4 0 % 6 0 % 8 0 % 1 0 0 %
市内自 足 市外流出
( 単 位 : 人 、 % )
疾病 分類 患者数 自足 率 患者 数 流 出率
9 4 9 4 .4 % 6 5 .6 % 9 9 3 4 0 9 2 .2 % 2 9 7 .8 % 36 9 2 1 9 1 .5 % 2 8 .5 % 2 2 2 8 9 9 2 .7 % 2 3 7 .3 % 31 2 6 1 9 9 4 .3 % 3 7 5 .7 % 65 6 2 1 9 9 2 .8 % 1 7 7 .2 % 23 6 1 6 0 8 8 .4 % 2 1 1 1 .6 % 18 1
3 5 8 2 .0 % 8 1 8 .0 % 4 3 8 7 1 9 5 .5 % 4 1 4 .5 % 91 1 2 0 8 9 2 .7 % 1 6 7 .3 % 22 5 1 9 2 9 3 .9 % 1 2 6 .1 % 20 4 6 7 8 9 .8 % 8 1 0 .2 % 7 5 4 6 5 9 3 .6 % 3 2 6 .4 % 49 7
6 3 4 9 8 .0 % 1 3 2 .0 % 64 7 4 9 4 .7 % 0 5 .3 % 5 5 1 0 0 .0 % 0 0 .0 % 5 1 5 1 0 0 .0 % 0 0 .0 % 1 5 8 3 9 2 .5 % 7 7 .5 % 8 9 1 6 2 9 2 .7 % 1 3 7 .3 % 17 4 8 9 0 .4 % 1 9 .6 % 9
4 , 49 1 94 . 0 % 2 8 4 6 .0 % 4 , 77 5 総数
合 計 1 7 . 先 天 奇 形 , 変 形 及 び 染 色 体 異 常 1 8 . 症 状 , 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 ・ 異 常 検 査 所 見で 他 に 分 類さ れ な い も の 1 9 . 損 傷 , 中 毒 及 び そ の 他 の 外 因の 影 響 疾 病 不 明
1 3 . 筋 骨 格 系 及 び 結 合 組 織 の 疾 患 1 4 . 腎 尿 路 生 殖 器 系 の 疾 患 1 5 . 妊 娠 ・ 分 娩 及 び 産 じ ょ く
1 6 . 周 産 期 に 発 生 し た 病 態 9 . 循 環 器 系 の 疾 患 1 0 . 呼 吸 器 系 の 疾 患 1 1 . 消 化 器 系 の 疾 患 1 2 . 皮 膚 及 び 皮 下 組 織 の 疾 患 5 . 精 神 及び 行 動 の障 害 6 . 神 経 系の 障 害 7 . 眼 及び 付 属 器 の疾 患 8 . 耳 及び 乳 様 突 起 の疾 患 1 . 感 染 症 及 び 寄 生 虫 症 2 . 新 生 物
3 . 血 液 及び 造 血 器 の疾 患 4 . 内 分 泌, 栄 養 及び 代 謝 疾 患
【病院外来 (1日あたり:歯科除く)】
市 内・市外 の別い わ き 医 療 圏 内 ( 市 内 ) 医 療 圏 外 ( 市 外 ) 流 出
( 単 位 :人 、 % )
疾病 分類 患者数 自足率 患者数 流出率
6 0 9 7 . 8% 1 2 .2 % 6 1 31 5 9 0 . 6% 3 3 9 .4 % 3 48 2 1 6 1 . 0% 1 4 3 9 .0 % 3 5 16 5 9 4 . 3% 1 0 5 .7 % 1 74 1 , 41 5 8 9 . 4% 1 6 8 1 0 .6 % 1, 5 8 3 40 4 8 7 . 9% 5 6 1 2 .1 % 4 59 7 5 2 . 3% 7 4 7 .7 % 1 4 3 8 2 . 9% 1 1 7 .1 % 3
72 4 9 6 . 0% 3 0 4 .0 % 7 54 19 1 9 5 . 8% 8 4 .2 % 1 99
16 7 9 2 . 0% 1 4 8 .0 % 1 81 2 5 9 9 . 1% 0 0 .9 % 2 5 15 2 9 4 . 8% 8 5 .2 % 1 61 13 2 9 4 . 5% 8 5 .5 % 1 40 9 8 3 . 5% 2 1 6 .5 % 1 1 5 8 6 . 2% 1 1 3 .8 % 6 1 7 10 0 . 0% 0 0 .0 % 1 7 6 3 8 3 . 8% 1 2 1 6 .2 % 7 6
19 0 9 6 . 7% 7 3 .3 % 1 96 16 4 9 8 . 8% 2 1 .2 % 1 66
4 , 22 7 9 1 . 7% 3 8 2 8 .3 % 4, 6 0 9 総数
いわき医療圏の疾病分類別推計患者数と自足・流出の状況
い わ き 医 療 圏 内 ( 市 内 ) 医 療 圏 外 ( 市 外 ) 流 出 【 病 院 入 院 (1 日 あ た り :歯 科 除 く ) 】
市内 ・市 外の 別
3 . 血 液 及 び 造 血 器 の 疾 患
5 . 精 神 及 び 行 動 の 障 害 1 . 感 染 症 及 び 寄 生 虫 症 2 . 新 生 物
4 . 内 分 泌 , 栄 養 及 び 代 謝 疾 患
6 . 神 経 系 の 障 害 7 . 眼 及 び 付 属 器 の 疾 患 8 . 耳 及 び 乳 様 突 起 の 疾 患 9 . 循 環 器 系 の 疾 患 1 0 . 呼 吸 器 系 の 疾 患 1 1 . 消 化 器 系 の 疾 患
1 2 . 皮 膚 及 び 皮 下 組 織 の 疾 患 1 3 . 筋 骨 格 系 及 び 結 合 組 織 の 疾 患
1 8 . 症 状 , 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 ・ 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 さ れ な い も の 1 9 . 損 傷 , 中 毒 及 び そ の 他 の 外 因 の影 響 疾 病 不 明
⑷ いわき医療圏の医療提供体制
① 病床数の状況
いわき市は、単独で二次医療圏を構成しており、当該医療圏における一般病床及 び療養病床の既存病床数は、県医療計画に定められている基準病床数を上回ってい ます。このため、いわき医療圏全体として、現行以上の病床規模の拡大は困難な状 況にあります。
また、県全域(三次医療圏)を対象に定める精神・結核・感染症の各病床数につい ても、精神病床と結核病床が基準病床数を上回っています。
② 医師数の状況
県全体の人口 10 万人あたりの医療施設従事医師数は、182.6 人で全国 41 位。い わき医療圏はそれよりさらに 少ない状況です。 また、病院勤務医が 減少傾向にあ り、医師不足が深刻な状況にあります。
(単位:人)
(単位:人)
総 数 632 632 611 594 575 91.0%
医療施 設従 事者 613 610 591 575 549 89.6%
351 344 323 299 283
(57.3% ) (56.4% ) (54.7% ) (52.0% ) (51.5%)
262 266 268 276 266
(42.7% ) (43.6% ) (45.3% ) (48.0% ) (48.5%)
※ 下 段 の% は 、病 院 ・ 診療 所に お け る従 事 者 の割 合 各年 12 月31 日 現 在
出典 : 医 師・ 歯科 医 師 ・薬 剤 師調 査 (平 成 14 ~ 22 年 ) 平成 22年
195.8 全 国
171 170.4
201
福 島県
平 成 14年 平 成 16年 平成 18年 平成 20年 H22/H 14
101.5% 93.9% 165.2
80.6% 【市内 医師数 の推移 】
167.9 171.3
病 院従 事者
170.8
い わき 市 160.4
診 療所 従事 者
【医療 施設従 事医 師数 の 推移 (人 口 10 万人 あ た り)】
平成 20年 平成 18年
平 成 16年 平 成 14年
206.3
H22/H 14
107.2% 183.2
176.1
111.8% 212.9
平成 22年
219
182.6
(単 位: 床)
(単 位: 床) 過 (不足 )病 床数 既 存病 床
0 36
1 ,16 2 7,7 30
過 (不足 )病 床数 既 存 病 床 : 平 成 2 3 年 1 2 月 3 1 日 現 在
34 0 3,6 97
基 準病 床 病 床 種 別
6,568 精 神 病 床
3,357 一 般・ 療養 病 床
病 床 種 別 基 準病 床
36 感 染 症 病床
既 存 病 床 : 平 成 1 9 年 3 月 3 1 日 現 在 既 存病 床
16 3 2 41
78 結 核 病 床
【いわき 医療 圏の 一般 ・療養 病床 の状 況】
③ 医療施設(病院)の状況
いわき医療圏において 500 床以上の大規模病院は、共立病院のみであり、総合的 な診療機能を有し、公的な役割を果たせる病院は限られています。
こうした中で、共立病院は、第三次救急医療をはじめ、いわき医療圏における公 的役割の根幹を担っています。
第 三 次
救 命 救 急 セ ン タ ー
救 急 告 示救 急 協 力参 加 病 院 三 次 小 児
救 急 地域 周 産 期母 子 医 療 セン タ ー
地 域 災 害 医 療 セン タ ー
初期 被 ば く医 療 機 関
地 域 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン広 域 支 援セ ンタ ー
地 域が ん 診 療 連携 拠 点 病院
県 が ん診 療 連 携 推 進 病院
急 性 期 回 復 期 急 性 期・
回 復 期 急 性 合 併
症 治 療 専 門 治 療
感 染 症 指 定
エ イ ズ治 療 拠 点
結 核 病 床 を 有 す る 医 療 機 関
臓 器 提 供 ・ 移植
施 設 精神 科 救 急医 療 シ ステ ム 指 定医 療 機 関
1 新 田 目 病 院 2 1 5 21 5 ●
2 松 村 総 合 病 院 2 0 6 16 4 4 2 ●
3 舞 子 浜 病 院 2 0 3 20 3 ●
4 松 尾 病 院 1 9 9 5 6 1 4 3 ●
5 い わ き 病 院 1 8 0 18 0 ●
6 長 春 館 病 院 1 6 8 1 6 8
7 福 島 整 肢 療 護 園 9 8 9 8
8 か し ま 病 院 2 3 7 13 9 9 8 ● ● ●
9 泉 保 養 院 2 3 0 23 0 ●
10
い わ き 開 成 病 院 1 6 2 16 2 ●
11
中 村 病 院 1 4 0 5 7 8 3 ●
12 小 名 浜 生 協 病 院 1 2 9 4 9 8 0 ● ●
13
磐 城 中 央 病 院 6 0 6 0 ●
14 石井脳 神経外 科・眼科病 院 4 8 4 8 ●
15 呉 羽 総 合 病 院 2 3 9 16 3 7 6 ● ●
16
こ う じ ま 慈 愛 病 院 1 2 0 3 0 9 0 ●
17
矢 吹 病 院 6 6 6 6
18 な こ そ 病 院 6 5 2 8 3 7 ● ●
19
櫛 田 病 院 4 9 4 9 ● ●
20 と き わ 会 常 磐 病 院 2 4 0 12 0 1 2 0 ●
21
い わ き 湯 本 病 院 1 5 4 4 8 1 0 6 ●
22
い わ き 市 立
総 合 磐 城 共 立 病 院
8 2 8 7 5 5 2 1 4 6 6 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
23 福 島 労 災 病 院 4 0 6 40 6 ● ● ● ●
24 長 橋 病 院 1 8 0 18 0 ●
25
大 河 内 記 念 病 院 9 5 2 1 7 4 ●
26 四 倉 病 院 2 1 4 21 4 ●
27
菅 波 病 院 4 3 2 2 2 1 ●
4 ,97 4 2 , 4 3 31 ,2 6 41 , 2 25 4 6 6 1 6 4 7 1 1 1 2 1 1 1 1 2 1 1 5 1 3 1 1 6
※ 病 床 数 :平 成 2 3年 1 2 月3 1 日 現在 。 内
郷
四 倉
総 数 平
小 名 浜
勿 来
常 磐
結 核 医 療移 植 医 療精神 医 療
一 般 療 養 精 神 結核 感 染
病院 群 輪 番 制 (第 二 次 )
脳卒 中 医 療 急 性 心 筋 梗 塞 医 療
糖 尿 病 医 療 感 染 症 医 療 周産 期 医
療 災 害 時 医療
リ ハ ビ リ 医 療
が ん医 療
【い わき 医療 圏 内各 病 院 の 病 床 数 と 県 医療 計 画上 の 位置 づ け 】
地 区
名 称
総 病 床 数
救 急 医 療 等 確 保 事 業 等 ( 5 事 業 ) 疾 病 対 策 ( 4 疾 病 ) 政 策 的 医 療 等
救 急 医療
小 児 医 療
Ⅲ.共立病院の現況
1 共立病院の概要
⑴ 病床規模
許可病床:合計 828 床
(一般病床 755 床、精神病床 21 床、結核病床 46 床、感染症病床6床) 運用病床:合計 744 床
(一般病床 718 床、精神病床0床、結核病床 20 床、感染症病床6床)
⑵ 標榜診療科等
内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、心療内科、外科、呼吸器 外科、心臓血管外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、精神科、小児科、 皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射 線科、救急科、麻酔科、歯科口腔外科
◎ 院内標榜科
糖尿病・内分泌科、血液内科、腎臓・膠原病科、病理科、未熟児・新生児科 ◎ 専門高度診療センター
地域周産期母子医療センター、小切開心臓手術-大動脈ステントグラフトセンター、 心血管治療センター、人工関節センター、肝炎対策センター、炎症性腸疾患センター
⑶ 各種指定の状況
救命救急センター(小児も 含む第三次救急医療機関)、 地域周産期母子医療セン ター、地域災害医療センター、初期被ばく医療機関、第二種感染症指定医療機関、臓 器提供施設、臨床研修指定病院、エイズ治療拠点病院、地域医療支援病院、県がん診 療連携推進病院、急性期・回復期の脳卒中医療機関、急性期・回復期心筋梗塞医療機 関、糖尿病の専門的・急性合併症医療機関 など
⑷ 敷地
病院所有地 70,818.79 ㎡ 病院用敷地 67,756.18 ㎡
院外所有地(医師住宅用地) 3,062.61 ㎡ 院外借地(医師住宅用地) 4,550.67 ㎡
⑸ 建物
建物延面積 63,856.76 ㎡ 病院部分 55,804.06 ㎡ 保育所 311.94 ㎡
⑹ 駐車場
患者用駐車場(第1~第4駐車場) 569台
北 病
棟
管 理
棟 外
来 棟
検 査
棟
薬 局
棟 中
央 病
棟
南 1
・ 2
病 棟 南
3 病
棟
病 歴
・厚 生棟
第1駐車場
第2駐車場
第3駐車場 第4駐車場
救命 救急
セ ン
ター
手 術
棟
※ 病棟( )内は主な診療科。 給 食
リ ハ ビ リ ・ 整 形 外 科 外 来
北 2階 病 棟(整 形 外 科 )
北 3階 病 棟(回 復期 リ ハ ビ リ)
リ エ ゾ ン 科 外 来 放 射 線 外 来
南 1 病 棟(呼 吸 器 科 )
南 2 病 棟(呼 吸 器 科 )
東 2 階 病 棟(婦 人 科 ・ 内 科 共 同) 西 2 階 病 棟(産 科)
小 児 病 棟 (小児科・小児外科・NICU・養護学級) 東 4 階 病 棟(脳 神 経 外 科 ・ 泌 尿 器 科 ) 西 4 階 病 棟( 耳 鼻 咽 喉 科 ・ 形 成 外 科 ・ 眼 科 )
東 5 階 病 棟(外 科 ・ 救 急 科 ) 西 5 階 病 棟(外 科 ・ 心 臓 血 管 外 科 ・ 歯 科 口 腔 外 科 )
東 6 階 病 棟(循 環 器 科 ) 西 6 階 病 棟( 血 液 内 科 ・ 循 環 器 科 )
東 7 階 病 棟(消 化 器 科 ) 西 7 階 病 棟( 消 化 器 科 )
東 8 階 病 棟(呼 吸 器 科 ・ 整 形 外 科 ・ 内 科 共 同 ) 西 8 階 病 棟(糖 尿 病 内 分 泌 科 ・ 整 形 外 科 )
中 央 病 棟
検査 棟
外 来 棟
南 3病 棟(感 染 症 病 床 ・ 精 神 科 )
透 析 セ ン ター
薬 局 棟
病 理
中 央 手 術棟 病 歴 ・ 厚 生 棟
管 理 棟
北 病 棟
4F 管理部門 3F 管理部門 2F 人間ドック 1F 心療内科外来
玄 関
中 央 治 療 室 IC U・C T U
麻 酔 科
3F 図 書 室・ 学 術 資 料 室 ・ 講 堂 2F 管 理 棟・ 診 療 局 ・中 央 検 査 室 1F 薬 局・X 線診 察 室・ 内 視 鏡 室
2 F 耳 鼻 咽 喉 科 ・ 眼 科 ・ 心 臓 血 管 外 科・ 訪 問 ・ 小 児 科 ・小 児 外 科 歯 科 口 腔 外 科 ・ 呼 吸 器 科 ・皮 膚 科 ・ 泌 尿 器 科 ・ 産婦 人 科 ボ ラ ン テ ィ ア 図 書 室 ・栄 養 指 導 室
1 F 内 科 ・ 外 科 ・ 脳 神 経 外 科 ・ 神 経 内科 ・ 形 成 外 科 ・ 地 域 医 療 連 携 室
中 央 手 術 室
院 内 配 置 図
救命救急センター
M RI棟
国 道 6 号
内 郷 ・ 平 線
番 匠 地 ・ 下 馬 場 線
: 敷地境界
: 市道 : 国道
2 共立病院の診療状況
⑴ 医師数
各年4月の状況をみると、医師の数は減少傾向にあり、直近の平成 23 年度におい ても、神経内科、呼吸器外科、皮膚科、腎臓・膠原病内科の常勤医が不在であるなど、 非常に厳しい状況が続いています。
研修医については、平成 16 年度から新たな臨床研修制度が導入されて以降、大幅 に減少する状況が続いていましたが、平成23年度は前年度より8名増加しており、 改善の傾向を示しています。
⑵ 患者数・診療単価・平均在院日数・病床利用率
患者数は、入院・外来ともに減少傾向にあり、平成 22 年度実績を5年前の平成 17 年度と比較すると、延入院患者では38,721人の減少、延外来患者数では112,975人 の減少となっています。
患者一人あ たりの単価については、高度医療や急性期医療の 提供に努めてきた 結 果、入院・外来ともに増加しており、入院単価は平成 17 年度から 13,449 円(29.4%) 増、外来単価は、2,368 円(27.1%)増となっています。
地域医療機関との役割分担や DPC 導入に向けた取り組みを進めてきたことにより、 在院日数の短縮化が図られてきたものの、病床利用率は低下しており、平成17年度 と比較して 4.2 ポイントの減となっています。
なお、平成 22 年度の実績については、平成 23 年3月 11 日に発生した東日本大震 災の影響を受けましたが、病床利用率を除き各項目とも、これまでと同じ傾向となっ ています。病床利用率は、一般病床をそれまでの 828 床から 755 床に見直したことな どにより改善したものの、依然として低い値となっています。
1 41 1 41 130 121 119 112 111 △ 30
9 2 9 1 9 3 8 5 9 7 8 9 8 2 △ 1 0
2 0 1 4 7 1 4 5 9 7 △ 1 3
2 9 3 6 3 0 2 2 1 7 1 4 2 2 △ 7
※ 各 年 度 と も に 4 月 1 日 現 在 の 人 数
総 数
年 次 項 目
研修 医 嘱 託医 師 正 規医 師
【共立病院医師数の推移】
( 単 位: 人)
H23-H17 平成21年度 平成22年度 平成23年度
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
250,877 233, 937 231,114 217,166 215, 921 212,156 △ 38,721
一日 平 均( 人) 687 641 631 595 592 581 △ 106
45,810 44, 660 48,109 50,718 54, 175 59,259 13,449
16.7 16. 8 16.3 16.0 1 5.5 15.1 △ 1.6
79.9 75. 1 74.3 69.7 6 9.5 75.7 △ 4.2
年 次
項 目
病 床利 用 率(% )
平 均在 院 日 数(日 ) ※ 一般 病 床
一 人当た り単 価( 円 )
入 院
患 者数( 人 )
【患者数等の推移】
⑶ 入院・外来患者の受け入れ状況
国保等のレセプト分析の結果によれば、共立病院は、入院・外来ともに市内病院の 中で最も多くの患者を受け入 れており、市内患者のうち、入院で約 11%、外来では 約 18%が共立病院を受診しています。
周産期や妊娠・分娩、結核による感染症など、他の病院では対応が困難な医療を提 供しているほか、高度な診療機能を備えた病院として、新生物(がん等)や循環器系 (心疾患等)、筋骨格系(関節症等)、損傷(骨折等)などによる患者を多く受け入 れています。
また、共立病院の過去3箇年(平成20~22 年度)の診療実績によれば、入院の約 87%、外来の約 88%が市内の患者である一方、県内の他の医療圏や県外からも多数 の患者を受け入れており、このことから共立病院は、高度医療や政策的医療を担うい わき医療圏において欠くことのできない存在であるとともに、二次医療圏を越えた広 範な医療に対する役割も担っていると考えられます。
外 来 患 者 の 市 内 ・ 市 外 の 割 合
市内患者, 88 .1% 12 .2%
そ の 他 ( 不 明 ) , 0 .1%
0% 20% 4 0% 6 0% 80% 1 00%
共 立 病 院 の 疾 病 分 類 別 推 計 患 者 数 と 市 内 患 者 総 数 に 占 め る 割 合
4 4 12 8 1 2 2 5 0 1 1 6 2 8 4 3 8 35 2 4 0 8 7 5 2 9 5 6 3 3 4 16 0 1 2 6 1
2 2 2 2
5 0 1 6 81 8 4 5 5 2 5 79 3 9 4 5 9 2 3 6 1 1 7 1 .9 %
3 6 .7 % 3 4 .3 %
14 . 5%
0 .0 % 2 . 4%
39 . 6% 7 1 .0 %
1 1. 1 %
1 9 .2 % 1 9. 2 %
9 .4 % 25 . 1%
5 .5 % 7 0 .5 %
8 6 .2 %
1 1 .8 %1 2. 2 % 2 8 .7 %
2 .1 % 3 4 .5 %
4 3 .5 % 5 1 .7 %
19 . 7%
3 .4 % 9 . 3%
27 . 6% 3 8 .3 %
8 .9 % 3 7 .4 %
2 6. 7 % 3 2 .7 %
16 . 0%
6 .0 % 8 9 .7 %
1 0 0. 0 %
6 3 .2 %
2 5. 3 % 3 5 .3 %
1 6. 0 %
0 20 40 60 80 100 120 140 160 1 .感
染 症
等 2
.新 生
物
3 .血
液 系
の 疾
患
4 .内
分 泌
系 の
疾 患
5 .精
神 等
の 障
害
6 .神
経 系
の 障
害
7 .眼
系 の
疾 患
8 .耳
系 の
疾 患
9 .循
環 器
系 の
疾 患
1 0 . 呼
吸 器
系 の
疾 患
1 1
. 消
化 器
系 の
疾 患
1 2 .皮
膚 系
の 疾
患
1 3
. 筋
骨 格
系 の
疾 患
1 4 .腎
尿 路
生 殖
器 系
の 疾
患
1 5
.妊 娠
・ 分
娩 等
1 6
.周 産
期 の
病 態
1 7 .先
天 奇
形 等
1 8
.検 査
所 見
等 で
他 に
分 類
さ れ
な い
も の
1 9
.損 傷
、 そ
の 他
の 外
因 の
影 響
疾 病
不 明
人
0. 0% 20. 0% 40. 0% 60. 0% 80. 0% 100 .0%
入 院 患 者 数 外 来 患 者 数
入 院 総 数 に 占 め る 割 合 外 来 総 数 に 占 め る 割 合
そ の 他 , 0 . 1 % 県 外 , 4. 7 %
県 内 , 7. 5 % 久 ノ 浜 , 1 . 2 % 川 前 , 0. 2 %
大 久 , 0. 5 %
田 人 , 0. 4 %
小 名 浜 , 1 8 .0 % 平 , 2 5. 1 %
勿 来 , 9. 9 % 常 磐 , 9.5 % 内 郷 , 1 0.4 % 四 倉 , 4. 4 % 遠 野 , 1. 4 %
小 川 , 2.2 % 好 間 , 4. 0 %
三 和 , 0. 8 % 県外 , 4. 9 % そ の他 , 0 . 0 %
三和 , 0. 8 %
好間 , 3. 9 %
小 川, 2. 4 %
遠野 , 1. 7 % 四倉, 5. 3 %
内 郷, 9. 4 %
常 磐, 9. 2 % 勿 来, 1 0. 3 % 平, 2 3 . 7 %
小名 浜, 1 7 . 1 % 田人 , 0. 6 %
大久 , 0. 6 %
川前 , 0. 3 % 久ノ浜 , 1 . 2 %
県 内, 8. 6 %
出 典:共 立病院 (人 間ドッ クの 患者を 除く) ( 単 位 : 人 / 日 )
入 院 患 者 外 来 患 者
4, 60 9 4 ,7 75
5 18 84 5
(1 1. 3% ) (17 .7 % )
※ 下 段 の % が 総 数 に 占 め る 共 立 病 院 の 割 合
【 市 内 推 計 患 者 数 と 共 立 病 院 の 占 め る割 合 】
う ち 共 立 病 院 総 数
入 院患者 の地区 別の割 合 外 来患者の 地区別の 割合
【 共立 病 院受 診患 者 の地 区別 の割 合( H20~ 22年 度平 均 )】
入 院 患 者 の 市 内 ・市 外 の 割 合
市 内患者, 86.5% 13 .5%
そ の 他 ( 不 明 ) , 0. 0%
⑷ 救急搬送の受け入れ状況
いわき市内の救急搬送件数は増加傾向にあり、特に平成 23 年は東日本大震災の影 響も受け、前年より 1,000 件以上増加しています。これに伴い共立病院の受入件数も 増加してきており、平成 23 年は全体の約 39%、4,615 件の受け入れを行っています。 また、重症度別でみると、重症は 985件で全体の 68%、中等症は 2,632 件で全体 の47%、軽傷については 968件で全体の21%を受け入れています。重症の受け入れ 割合が高く、第三次救急医療機関としての機能を果たしています。
なお、共立病院を除く救急告示病院5病院で 41%の 4,913 件を受け入れており、 救急告示病院全体で約 80%を受け入れています。管外への搬送割合は全体の僅か2% 弱で、ほぼすべての救急搬送をいわき市内で対応しています。
3 共立病院の経営状況
共立病院の経営状況は、患者数の減少や診療報酬の引き下げの影響、さらに近年では、 昭和 40 年代以降、診療機能の拡充に合わせて採用した職員の大量退職に伴う職員給与 費(退職給与金)の増嵩などにより、赤字基調が続いています。
しかしながら、平成 19 年度以降は改善傾向にあり、特に平成 22 年度においては、3 月に東日本大震災が発生したにもかかわらず、10 年ぶりとなる診療報酬の引き上げ改定 を背景に、高度医療の充実に努めたことにより、前年度より医業収益が 857 百万円増加 (対前年度比5.9%増)した一方、職員給与費や材料費などの抑制が図られたことなど によって、単年度純損失額が約4億円まで縮小しています。
【市内 救 急 搬 送件 数 の 推 移(H 21~ 23)】
3 ,5 7 3 3 ,9 1 6
4 ,6 1 5 6 ,6 5 4
7 ,0 1 6
7 ,3 5 3
0 2 ,0 0 0 4 ,0 0 0 6 ,0 0 0 8 ,0 0 0 1 0 ,0 0 0 1 2 ,0 0 0 1 4 ,0 0 0
平 成 2 1 年 平 成 2 2 年 平 成 2 3 年
件 数
共立病院 その他医療機関
10 ,2 27
10 ,93 2
1 1, 96 8
(34.9%)
(35.8%)
(38.6%)
【救 急搬 送の 受け入 れ状 況(平 成23年 )】
( 単 位 : 件 )
病 院 診 療 所
3 0 1 04 2 6 10 1 1 76
(1 7 .0 % ) (5 9 .1 % ) (1 4 .8 % ) (5 .7 % ) (0 .6 % ) ( 1 0 0 .0 % )
9 85 2 83 9 2 23 38 1 ,442
(6 8 .3 % ) (1 9 .6 % ) (6 .4 % ) (1 .6 % ) (2 .6 % ) ( 1 0 0 .0 % )
2 ,6 32 2 ,1 13 5 39 179 100 5 ,657
(4 6 .5 % ) (3 7 .4 % ) (9 .5 % ) (3 .2 % ) (1 .8 % ) ( 1 0 0 .0 % )
9 68 2 ,4 13 4 66 633 35 4 ,658
(2 0 .8 % ) (5 1 .8 % ) (1 0 .0 % ) (1 3 .6 % ) (0 .8 % ) ( 1 0 0 .0 % )
0 0 0 0 35 3 5
(0 .0 % ) (0 .0 % ) (0 .0 % ) (0 .0 % ) (1 0 0 .0 % ) ( 1 0 0 .0 % )
4 ,6 15 4 ,9 13 1 ,1 23 845 209 1 1,968
(3 8 .6 % ) (4 1 .1 % ) (9 .4 % ) (7 .1 % ) (1 .7 % ) ( 1 0 0 .0 % )
※ 下段 の%は 構 成比 出 典 : い わ き市 消 防 本 部
そ の 他
合 計 死 亡
重 症
中 等 症
軽 症
管 外 医 療 機 関
合 計 総 合 磐 城
共 立 病 院 救 急 告 示
病 院
そ の 他 二 次 輪 番 制 病 院
そ の 他 の 医 療 機 関 管 内
管 外 (市 外 )搬 送 は 全 体 の 2 % 弱
(単 位: 百万 円 )
1 7年 度 1 8年 度 1 9年 度 2 0年 度 2 1年 度 2 2年 度 H 2 2 - H 2 1
1 6 ,1 5 0 1 5 ,1 8 3 1 5 ,8 3 7 1 5 ,6 1 4 1 6 ,4 6 2 1 7 ,5 9 5 1 ,1 3 3
1 4 ,7 7 7 1 3 ,6 0 6 14 ,1 2 9 13 ,8 0 3 14 ,5 3 3 15 ,3 9 0 8 5 7
1 1 ,4 9 3 1 0 ,4 4 8 11 ,1 1 9 11 ,0 1 4 11 ,6 9 8 12 ,5 7 2 8 7 4
2 ,9 9 2 2 ,8 7 8 2 ,7 0 5 2 ,4 9 9 2 ,5 4 7 2 ,5 5 3 6
1 ,3 6 6 1 ,5 3 3 1 ,5 2 7 1 ,6 2 4 1 ,7 3 9 2 ,0 4 7 3 0 8
1 ,1 1 5 1 ,3 5 1 1 ,3 6 0 1 ,4 8 3 1 ,6 0 5 1 ,8 9 7 2 9 2
1 7 5 1 6 7 1 5 9 1 3 8 △ 2 1
6 4 3 7 2 0 3 0 2 0 △ 1 0
1 6 ,6 7 3 1 6 ,0 3 3 1 7 ,6 3 3 1 7 ,3 2 6 1 8 ,0 8 6 1 8 ,0 0 1 △ 8 5
1 6 ,1 7 2 1 5 ,4 5 1 16 ,8 1 7 16 ,6 6 6 17 ,3 0 7 17 ,2 9 0 △ 1 7
8 ,7 3 7 8 ,5 6 0 9 ,5 1 0 9 ,2 8 6 9 ,3 7 1 9 ,2 6 6 △ 1 0 5
4 ,2 2 4 3 ,7 1 0 4 ,0 4 6 4 ,0 4 4 4 ,4 0 5 4 ,2 6 2 △ 1 4 3
薬 品 費 2 ,3 8 1 2 ,1 7 5 2 ,2 8 9 2 ,2 7 8 2 ,4 2 3 2 ,3 5 2 △ 7 1
職 員 給 与 費 材 料 費 看 護 学 院 収 益 特 別 利 益 事 業 費 用
医 業 費 用 入 院 収 益 外 来 収 益 医 業 外 収 益
他 会 計 負 担 金 、 補 助 金
項 目
事 業 収 益 医 業 収 益
か か り つ け の 医 師 ( ま た は 診 療 所 ) の 有 無
そ の 他 ; 1 .3 % 決 め て
い な い ; 2 3 .0 %
決 め て い る; 7 5 .7 %
4 市民意識調査からみた市立病院に対する市民のニーズ
平成 22 年7月に、市内に居住する 20 歳以上の男女 2,000 名を対象に市民意識調査を 実施しましたが、その結果は次のとおりでした(回答数:1,005 件(回収率 50.25% )) 。
⑴ 地域医療に対する認識と受療動向
回答者の多くが、いわき市の医師不足が切実な問題であると感じており、かかりつ け医を決めています。
また、生命に直接影響するような傷病の場合は、共立病院での治療を希望する割合 が高く、軽微な傷病の場合には市内診療所での治療を希望する割合が高い傾向にあり ます。
このことから、高度急性期を担う共立病院の性格と、かかりつけ医などによる地域 医療との役割分担を理解している市民が比較的多いことが伺えます。
い わ き 市 に お い て 医 師 不 足 が 深 刻 と 意 識し た こ と
あ る; 8 3 .6 % な い;
1 5 .6 %
そ の他 ; 0 .8 %
病 気 や け が の 際 に 受 診 を 希 望 す る 医 療 機 関
2 3 . 2 % 1 9 . 6 % 2 0 . 2 % 1 . 5 %
6 . 3 % 1 1 . 2 % 3 . 2 %
3 6 . 1 % 1 1 . 0 %
7 0 . 8 % 7 6 . 7 % 5 9 . 3 % 4 . 9 %
2 0 . 6 %
7 1 . 5 % 6 6 . 1 % 6 4 . 8 %
5 4 . 4 % 4 0 . 6 %
4 4 . 7 % 3 3 . 5 %
3 5 . 4 % 4 2 . 5 % 3 8 . 5 %
3 0 . 2 % 4 6 . 5 %
2 1 . 8 % 1 2 . 1 % 3 4 . 7 % 4 1 . 5 %
4 0 . 4 %
1 2 . 9 % 1 5 . 7 % 1 1 . 4 %
2 0 . 4 % 3 5 . 4 %
3 3 . 3 % 6 2 . 9 %
5 6 . 0 % 4 4 . 9 % 5 6 . 8 %
3 2 . 4 % 4 0 . 5 %
3 . 0 % 0 . 5 %
2 . 9 % 5 2 . 3 %
3 6 . 7 % 1 . 3 % 2 . 0 % 0 . 4 %
2 . 0 % 4 . 3 %
1 . 9 % 2 . 0 % 2 . 3 % 1 . 4 % 1 . 5 % 1 . 3 % 2 . 0 % 4 . 3 % 1 0 . 6 %
3 . 1 % 1 . 3 % 2 . 3 % 1 4 . 3 % 1 6 . 2 % 2 3 . 4 %
0% 20% 40% 60% 80% 100%
健康 診断 や人 間ドッ ク こ ころ の病 気( うつ 病な ど) 機能 回復 のた めのリ ハビ リ 歯の 治療 眼科 系の病 気 打撲 や骨 折な どの外 傷 発熱 や咳 など の風邪 の症 状 子ど もの 病気 ・け が(急 病を 含む ) 通 常の出 産 大 規模 な災 害に よる けが 重 症・ 重篤 な病 気や けが 入 院治 療が 必要 な病 気や けが 外 来で対 応で きる 程度の 病気 やけ が 糖 尿病 や高 血圧 など の生 活習 慣病 心筋 梗塞 など の心臓 の病 気 脳卒 中な どの脳 の病 気 がん
1 7 1 6 1 5 1 4 1 3 1 2 1 1 1 0 9 8 7 6 5 4 3 2 1
共立 病院 市 内の 他の病 院 市 内の 診療 所 市外 の医 療機 関
共立病院の受診の仕方
40.7% 22.2% 11.5% 7.4% 8.5% 9.7%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
そ の他 救急 車で搬 送され 、その 後、 継 続して 共立病 院を受 診
休日 夜間診 療所の 紹介 によ り共立 病院を 受診 症状が 悪化し たとき 、かか りつけ 医が 診 察時間 外のた め、共 立病院 を受診 .かか りつけ 医の受 診はせ ず、自 らの判 断に
より、 直接、 共立病 院を受 診 かかり つけ医 からの 紹介
に より共 立病院 を受診