主要用途 : 多目的ホール、公民館、こども施設 等 建築場所 : 新潟県上越市本城町高田公園内 敷地面積 : 18,400㎡
建築面積 : 4,660㎡ 延床面積 : 5,250㎡
構造/規模/高さ : 木造+鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)/地上3階/24.0m
計画概要
計画概要
趣旨
趣旨
1 設計概要
1 設計概要 2 コンセプト 2 コンセプト
3 各面積表
3 各面積表
計 5,250 ㎡ 4,430 ㎡ 530 ㎡ 210 ㎡
カフェ 30 ㎡ 30 ㎡ - ㎡ - ㎡ 共用部 1,130 ㎡ 980 ㎡ 80 ㎡ 70 ㎡ ホール 2,620 ㎡ 1,950 ㎡ 450 ㎡ 140 ㎡
1F 2F 3F
公民館 580 ㎡ 580 ㎡ - ㎡ - ㎡ こども施設 890 ㎡ 890 ㎡ - ㎡ - ㎡
80 ㎡
- ㎡ 80 ㎡ PHF
- ㎡ - ㎡
- ㎡
各エリア別面積
○ 将来都市像を実現する施設計画
まちづくりの上位計画第 5 次総合計画に描かれた将来都市像「海に山に大地に 学びと出会いが織りなす 共生・創造都市 上越」をふまえ、子育てしやすい、学びやすい、健康でいられる「すこやかなまち」づ くりに資する施設計画を実現していく。
○ 街づくり と 人づくりのシンボル
四季折々の豊かな自然景観と歴史性や文化性を感じることができる高田公園は上越市民の誇りである。 本計画は公園の景観や図書館、博物館といった文化的な周辺施設と一体となって高田公園の魅力をさら
に向上させていく「街づくり」の一翼を担うものである。
また子供からお年寄りまでの多世代にわたる「出会い」や「まなび」を誘発し、市民活動や市民交流を 活性化する「人づくり」の視点を持って施設計画を行う。
公園全体の魅力が向上し、市民活動や交流が活発化することで、中心市街地活性化や広域観光につな がっていく、上越市の街づくりと人づくりのシンボルとなることを目指す。
○ 地域社会と密着した施設づくり
地域の生活文化を体現した意匠特性や材料選定への配慮、地域の気候特性への配慮、市民の多様なニー ズに応える施設づくりなど、あらゆる面において地域社会と密着し、地域を豊かにする施設づくりを行う。
○ みんなでつくる地域施設
本プロジェクトは計画から市民がみずから参加し、建物完成後も手づくりで育てていける市民活動の拠点 であるべきと考える。そのために市民や利用団体が参加するワークショップを開催し、基本設計を進めて きた。建物が完成した後も企画や運営にも市民が関わっていけるみんなでつくる地域施設づくりを通じて、 上越市の未来の街づくりに寄与していく。
公園内の緑豊かな土地とそれを囲むお堀は高田城400年の歴史を伝える上越市の重要なアイデンティ ティである。
緑と水が豊かな高田公園の潤いのある環境を最大限に取り込む施設を計画する。
子供からお年寄りまでが集い、学び、語り、交わる「すこやかなまち」づくりにつながる市民活動・市民交 流の場を創造する。
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公民館施設
公民館施設
こども施設
こども施設
施設の目的 : 地域の子育て支援の核づくり
施設の性格 : 子どもの成長に応じた遊びの場と子育て支援機能
・季節や天候に関わらず子どもを安心して思い切り遊ばせることができる空間を中心に、一時預かり 機能やグループ活動室、相談機能などの子育ての付加機能を併設した地域の子育て支援の核となる ことを目指す。
・年齢層の異なる子どもが安全に遊べるスペースを確保
・子どもの成長に応じて楽しめる様々な遊びの場を提供
・プレイルーム等の内部空間と融和した快適な屋外空間を確保
・子育てサークルが活動できるグループ活動室やプライベートに配慮した相談室を設置
・一時預かりを実施し、コンサートや公民館で施設を利用する子育て世帯もサポート
平面計画 : 安心と機能性を併せ持つ平面計画
・事務室は、施設全体を見渡せるよう中央に配置する。
・施設を効率的に運営するため、事務室と子育て支援機能(一時預かり室、相談室、グループ活動室) の位置関係を近くする。
施設の目的 : 市民が学び・つどい、人と人とのつながりの輪を結ぶ
施設の性格 : 様々な生涯学習活動に対応した施設機能
公民館の規模 : 有効利用から生まれる新しい公民館利用の形
・公民館では、市民が気軽に集まれる場所として、各種団体・サークル、個人の生涯学習活動の拠点、 さらに活動を通して人と人の輪がつながる場とすることを目的とする。
・音楽活動や軽運動、陶芸などの創作活動、調理実習、諸会議など、市民の多様な生涯学習活動が可 能な施設機能を有する。また、共有スペースを通じ、お互いの活動を知り、利用者の交流を育むことが できる場とする。
・現在の高田地区公民館と女性サポートセンターを合わせた規模より縮小となるが、ホール施設のリ ハーサル室や練習室、楽屋など空きスペースを有効利用することで、活動の場を新たに生み出すこと を可能とする。
平面計画 : 南堀の景観を享受できる平面計画
・研修や会議室は事務室に近い場所に設け、創作系の諸室は高田公園の南堀と桜並木に面した豊か な環境を享受出来るよう南側に配置する。
・軽運動室はホールのスタジオ・リハーサル室やこども施設のプレイエリアを共用し、施設の利用効率 性を高める。
・中庭を囲む廊下や共有スペースは利用者の交流をはぐくむスペースとしてゆとりを持たせる。
照明
照明 照明
照明
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3 ホール施設
3 ホール施設
ホールの目的 : 市民の芸術文化創造活動が主目的
ホールの性格 : 様々な演目に適した「多機能型多目的ホール」
ホールの規模 : 舞台と客席が一体となれる「中規模ホール」
・様々な活動を行っている市民団体・サークル、個人の芸術文化創造活動の練習や発表会などをホール利用 の主目的とし、かつ、舞台芸術鑑賞にも十分機能すること、さらに平土間対応も可能にすることで市民利用 の幅を広げることも目的とする。
・音楽や演劇、舞踊など多様な市民文化創造活動や音楽・舞台芸術鑑賞に対応し、様々な目的に対してより 良い環境となる「多機能型多目的ホール」とする。
・客席規模は、基本構想や WS での市民意見を基に、より良い鑑賞条件が得られ、最大視距離や音響計画の 面で舞台と客席が一体となれる 600 席程度の「中規模ホール」とする。
・ホールは1階約 460 人、2階約 140 人の計 600 人程度を収容可能な構成とする。
・高品質と多機能の両立と経済性を鑑み、固定席と同じ座り心地を実現するロールバックチェアシステムと する。
・可動天井反射板や可動反射壁により、オーケストラによるコンサートから講演会、プロレス興行利用、プロ セニアム形式の演劇等、様々な演目に対応させる。
・昇降床+ピット内収納ワゴンシステムにより、ステージから客席までフラットとなり、平土間を活用した展 示会やお祭り、各種ショーなどにも対応させる。
多目的ホールは、多様な使用目的にフレキシブルに対応できるように、座席の全部または一部を可動席とし、 平土間としても利用可能な構成・舞台機構を実現する。
□ 多目的ホールについて