計画の実現に向けて
効果的・効率的な行財政運営
行財政改革の推進
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● 人口減少,少子高齢化の急激な進行など厳しい社会経済情勢が続き,地方自治体 の財政状況の悪化が懸念されます。
● 本市が持続可能な行財政運営を推進するためには,事業の見直しを徹底し,必要 な事業に重点的に資源を投入するとともに,高度・多様化する行政需要に的確か つ迅速に対応する仕組みの構築が必要です。
● 変化する社会経済情勢を背景に,国・県から地方への権限移譲が進められており, 地方自治体においては,今後よりいっそうの自己決定・自己責任による行財政運 営が求められています。
● 各事業については,行政評価制度等を活用して,担い手や効率性などを検証する ことにより,廃止を含む見直しを行い,適正化を図るとともに,質的な改革にも 重点を置き,より市民満足度を高める行政運営を推進します。
● 市と市民,住民自治組織,市民活動団体や企業など多様な担い手が適切な役割分 担のもとに,ともにまちづくりを担う,協働の手法による行財政改革を推進しま す。
● 事務事業の廃止と重点化を実現するシステムの構築,適正な職員給与水準の維持 など,経費の節減・合理化に努めることによって歳出の抑制を図るとともに,既 存の歳入確保にとどまらず新たな財源の確保に取り組みます。
現状と課題
基本方針
127
計画の実現に向けて
(基本計画)
6-1-1 行財政改革の推進
● 質の高い行政サービスが低コストで提供され,まちづくりの施策が効果的に実施され ている。
施策がめざす三原市の姿
● 三原市行財政改革実施計画(平成27年3月策定,計画期間:平成27~31年度)
主な部門別計画
達成度を測る指標
目標達成のための取組
指標名 現状値 めざす方向 目標値(H31)
地方債残高
(臨時財政対策債を除いた 建設地方債残高)
約451億円
(H25年度末) 400億円以下 実質公債費比率 (H25年度末)9.9% 9.0% 以下
財政調整基金残高 (H25年度末)約46億円 50億円以上
経常収支比率 (H25年度末)90.4% 目標値をめざす 94.0% 以下
事業名 事業概要 この5年間で特に力を入れること
行財政改革の統括 三原市行財政改革実施計画の進捗管理
実施計画の取組項目に,できる限り 数値目標を設定し,着実な計画の推 進を図るとともに,財政効果額の向 上と公表に努める。
事務事業の最適化
事務事業の廃止と重点化の徹底によ り必要性のなくなった事業の廃止と 成果・需要の低い事業の見直しを行 なうなど事務事業の最適化を図る。
行政評価制度等の点検手法を機能さ せることで,事務事業の廃止と重点 化を可能にする仕組みを構築する。
三原市総合計画.indb 127 15/05/22 20:58
計画の実現に向けて
効果的・効率的な行財政運営
公共施設等マネジメントの推進
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● 全国的に,公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっており,平成26(2014) 年4月には国から公共施設等総合管理計画の策定に取り組むよう要請がありま した。
● 本市においても,高度経済成長期に建設された公共施設が多く,今後一斉に更新 時期を迎えますが,その際には将来の人口構造や,市民ニーズ等の変化などに対 応した中長期的な視点から,管理,更新等公共施設のあり方を検討することが必 要です。
● 市庁舎は,本庁舎・円一町庁舎・城町庁舎に機能が分散し,耐震性にも課題があ り,行政サービス提供の拠点として,合併特例債を活用した新庁舎の建設が必要 です。
● 公共施設等の更新・統廃合・長寿命化を計画的に推進します。
現状と課題
基本方針
129
計画の実現に向けて
(基本計画)
6-1-2 公共施設等マネジメントの推進
● 公共施設等の保有総量の抑制や再配置,長寿命化に向けた取組が進められている。
施策がめざす三原市の姿
● (仮称)三原市公共施設等総合管理計画(平成27年度策定予定)
● 橋梁長寿命化修繕計画
主な部門別計画
達成度を測る指標
目標達成のための取組
指標名 現状値 めざす方向 目標値(H31)
(仮称)三原市公共施設等総合管理計画(H27年
度策定予定)に基づく公共施設の総量削減率 ― ― H27年度以降設定予定
事業名 事業概要 この5年間で特に力を入れること
公共施設等総合管 理計画策定・推進 事業
公共施設等の更新・統廃合・長寿命 化を計画的に推進する。
公共施設等管理総合計画に基づき, 施設類型ごとの対応策を検討し,必 要な施設から対応する。
橋梁長寿命化対策
事業 橋梁長寿命化修繕計画に基づく定期
点検と補修工事を行う。 5年に一度の定期点検と補修を実施 して,長寿命化を図る。
三原市総合計画.indb 129 15/05/22 20:58
計画の実現に向けて
透明性の高い行政運営と情報発信
市政情報の発信
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● 市政に対する理解と信頼を深め,市民との協働によるまちづくりを進めるために は,必要な行政情報の提供・公開による情報共有化が必要です。
● 広報みはら,ホームページ,音声告知放送,電光掲示板,ケーブルテレビによる 行政番組などあらゆる広報媒体を使い,より多くの人へ,より分かりやすく情報 を届ける必要があります。
● 広報誌やホームページだけでなく,新たな情報発信ツールとして,フェイスブッ ク等の SNS(ソーシャルネットワークシステム)などを活用した情報発信手段 を増やすことが必要です。
● 市の説明責任を果たすため,情報公開制度やパブリックコメントを適切に運用し ます。
● 市民一人ひとりが,市政に関心を持つよう,あらゆる広報媒体を使って情報発信 に努めます。
● SNS など新たな広報媒体の活用を図り,情報発信手段を増やしていきます。
現状と課題
基本方針
131
計画の実現に向けて
(基本計画)
6-2-1 市政情報の発信
● 市政の現状や市内の様々な情報が市民に適切に届いている。
施策がめざす三原市の姿
達成度を測る指標
目標達成のための取組
指標名 現状値 めざす方向 目標値(H31)
三原市ホームページ(トップページ)のアクセス
件数 (H25年度)65万件 100万件
市が提供した情報が報道される数 (H25年度)217件 250件
市政情報の発信手段数 (H25年度)5件 7件
事業名 事業概要 この5年間で特に力を入れること
市政情報発信事業 あらゆる広報媒体を使った効果的な情報発信に努める。 ホームページリニューアル後の内容 の充実を図る。
コミュニティ FM 放送局開局検討事 業
新たな地域情報発信手段として,コ ミュニティ FM 放送局の開局を検 討する。
経済界との連携により,コミュニ ティ FM 放送局開局可能性を整理 し,開局を促進する。
三原市総合計画.indb 131 15/05/22 20:58
計画の実現に向けて
地方分権型社会に対応した行政経営
地域の自主性・自立性を高める取組の推進
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● 地方分権改革により,地域の実情に応じた行政の推進と効率化を図るため,法令 による義務付け・枠付けの見直しが行われました。今後は,基礎自治体が主体的 に取り組む形で権限移譲が継続するものと思われます。
● 連携中枢都市圏構想や定住自立圏制度といった広域連携の仕組みが整備されて おり,近隣自治体との連携を強化し,効率的な行政運営を行うことが期待されて います。
● 地方分権改革により,市が独自の基準を定めることが可能となったものの,具体 的な事例はなく,十分に活用できていない状況にあります。
● 地理的条件を踏まえ,広域連携の活用と広域圏内での本市の拠点性の維持向上の バランスに配慮しながら,広域的な発展を図る必要があります。
● 地域の実情に応じた施策を実施するため,職員の能力向上を図ります。
● 近隣自治体との連携が有効な行政サービスを見極め,戦略的な広域行政に取り組 みます。
現状と課題
基本方針
133
計画の実現に向けて
(基本計画)
6-3-1 地域の自主性・自立性を高める取組の推進
● 広域連携や事務・権限移譲など,多様な行政経営手法を活用し,本市の自主性・自立 性が高まっている。
施策がめざす三原市の姿
達成度を測る指標
目標達成のための取組
指標名 現状値 めざす方向 目標値(H31)
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事業名 事業概要 この5年間で特に力を入れること
地方分権改革への 対応
義務付け・枠付けの見直しに伴い, 主体性を発揮した事務改善に取り組 む。
地域の実情を踏まえた独自基準の採 用に取り組む。
広域行政推進事業 広域行政の仕組みを活用した効果的・効率的な行政運営を推進する。 連携中枢都市圏構想に基づく連携事 務の円滑な運用を図る。
三原市総合計画.indb 133 15/05/22 20:58