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平成27年11月定例市議会号 5ページから7ページ GIKAISTYLE岡山市議会だより平成28年発行|岡山市|岡山市議会|GIKAISTYLE 岡山市議会だより

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Academic year: 2018

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(1)

ちづくり

5

個 人 質 問

5

平面乗り入れのイメージ

にぎわいをみせた社会実験 路面電車の駅前広場乗り入れ

交通渋滞予測の再調査を検討   渋滞の可能性は。また、第 三者による調査を検討しては。   路面電車専用の青信号の時 間を確保することで、駅前交差 点の混雑と駅に出入りするバス 運行に影響が出る。しかし、駅 前交差点の混雑については、イ オンモール開業後の交通量で推 計しても著しい交通渋滞が発生 しないと判断した。今後、計算 結果をベースに、できるだけ渋 滞が生じないよう、県警と協議、 検討を行っていく。

 バス運行への影響については、 ピークとなる7時50分から8 時50分までの時間帯に、駅前 広場を出発するバスの台数を本 市の担当者がカウントした結果、 大きな支障は生じないと判断し ている。しかし、バス事業者か らは混雑を懸念する声があるこ とから、再度、客観的な調査の 実施を検討している。

地元の声も聞いた駅前広場に   路面電車の岡山駅前広場乗 り入れについて、駅前商店街へ 説明をしてきたか。また、市民 に愛されている噴水等の既存施 設を今後どう整備していくのか。

36人の議員が行った質問の中から、いくつかを取り上げて要旨を掲載

個 人 質 問

  駅前商店街には平成 27年9月と11月に話をし ているが、乗り入れにより 商店街への動線がふさがれ るとの指摘があった。今後、 歩行者動線の在り方、広場 のにぎわい・憩い空間、景 観の向上等について、商店 街や地元に参画してもらいなが ら検討していきたい。

 また、乗り入れで支障となる 噴水やカリヨン、桃太郎像につ いても、この検討の中で有効な 活用方策も含めて整理していき たい。

市民ニーズを反映した 長期構想に

  岡山市長期構想(仮称)に 市民意識調査の結果は反映され るのか。

  健康・医療・福祉、教育、 安全・安心、子育ての分野に対 する市民ニーズが高く、特に 30代、40代の教育・子育てニ ーズへの対応が重要と分析して いる。また、防災対策、交通、 福祉などの施策に対する市民ニ ーズの高さも確認できた。  こうした結果を踏まえ、課題 認識の記述や将来都市像の設定 等を行い、長期構想(仮称)の 素案として示している。 新しい協働のまちづくり条例   条例はどのように変わった のか。また、地域協働の拠点は どこになるのか。

  社会課題や市民ニーズが多 様化し、NPO法人数が飛躍的 に増加するなど、市民の活動領

域が大きく広がっている。こう した状況を踏まえ、豊かで活力 ある持続可能な地域社会の実現 を目指して、多様な主体の協働 により課題解決を進める内容に 改めた。また、地域拠点機能の 整備、市への提案制度など、協 働を推進する施策や推進体制、 推進計画についても規定した。 拠点は、ESD推進の拠点でも ある公民館を想定している。 回遊性向上社会実験の分析と 今後の取り組み

  実験結果をいつ、どういっ た施策に反映させるのか。   当初の計画どおり、3回の 実験で、にぎわい創出や回遊性 向上などの成果が得られ、将来 に向けてのイメージも見えてき た。一方で、歩行者や自転車の 誘導、表町商店街との連携、交 通規制の在り方などの課題も見 つかった。

 これらの対応策を検討し、イ ベントについては、市主催から 市民主体への変更も念頭に置き ながら、平成28年度も社会実 験の実施を考えている。西川緑 道公園筋では、将来の定期開催 も視野に入れるとともに、県庁 通りでは「歩いて楽しいまちづ くり」を実現するための道路空 間の将来イメージをつくりあげ ていきたい。

全員の個人質問は市議会ホームページのインターネット議会中継で配信しています。

子どもの年齢や保育の必要性に応じた区分。1号認定は、子どもが満3 歳以上で幼稚園等での教育を希望。2号認定は満3歳以上で、3号認定 は満3歳未満で保育の必要な事由に該当し、保育所等での保育を希望

※2 【1号認定、2号認定、3号認定】

用語解説

子どもの個性や適性に応じた特色ある教育を受けることができるよう にするため、入学時に子どもが行きたい学校、保護者の行かせたい学 校を隣接の学校区からも選択・希望できる制度。平成17年度から実施

※3 【通学区域制度弾力化】

※1

(2)

育て・健康

個 人 質 問

地域の教育・保育ニーズに応じ た受け入れを

  認定こども園の園児の受け 入れ状況は。

  平成27年度に開園した4 園のうち、2園で1号認定の3 歳児受け入れが増加している。 2号・3号認定の子どもは、次 年度に進級した際の学級数のバ ランスを想定して定員を定める 必要があるため、27年度は増え ていないが、将来的には保育室 の利用状況等も踏まえて順次受 け入れを増やしていく。28年 度以降開園予定の園についても、 地域の教育・保育ニーズに応じ た受け入れを行っていきたい。 通学区域制度弾力化は

地域の声も聴いて検証

  制度開始から10年が経過 したが、市長の見解は。   児童生徒や保護者が学校を 選択できるようになるとともに、 学校の活性化を図る面で一定の 成果はあった。一方で「地域と のつながりが希薄になるのでは ないか」などの意見がある。  これまでも保護者や児童生徒、 学校へのアンケート調査は行っ てきたが、地域とのつながりと いう面で、もう少しアンケート の範囲を広げたい。この10年 で制度のメリット、デメリット が明らかになってきたことから、 関係者や有識者との検討会を実 施したい。

ランナーから高い評価を受けた 第1回おかやまマラソン   ①本市としての評価は。

②総括はどのように行うのか。

③平成28年度以降の考えは。   ①岡山の良さや市民マラソ ンの醍醐味が実感できる素晴ら

しい大会になり、支えていただ いた方々にお礼を申し上げたい。

②現在、大会の検証作業を進め ているところで、経済波及効果 や、一部アンケート結果は28 年1月をめどに取りまとめ、公 表する予定。

③アンケートでは全般に高い評 価だったが、もう一度整理して、 客観的な検証を行い、より良い、 愛される大会にしたい。

地域包括ケアシステムで 安心して暮らせる地域づくり   高齢者が在宅生活を続けら れるための取り組みは。   具体的には、医療・介護が 必要になった場合に、在宅生活 を支えていく拠点として、平成 27年5月に地域ケア総合推進 センターを設置した。また、自 立して日常生活を送っている高 齢者には、介護予防のための事 業や多様な生活支援サービスを 提供する介護予防・日常生活支 援総合事業を29年度の開始に 向けて準備する。さらに、意欲 ある高齢者には、培った能力や 経験を生かして地域社会で活躍 してもらえるよう支援する「生 涯現役応援センター」を開設す るなど、取り組んでいく。  高齢者が住み慣れた地域で安 心して暮らし続けることができ るよう、地域包括ケアシステム の構築を目指している。

肺炎球菌予防接種で 高齢者の肺炎予防を

  予防接種による健康寿命延 伸と医療費削減の効果は。また、 未接種者への啓発は。

  一定の前提条件はあるもの の、65歳で予防接種をした場 合、接種しない場合に比べ、健 康に過ごせる日数が1.17日延 伸され、一人当たりの医療費が 5年間で約27万円減るなど、 特に医療費の削減に効果がある と推計されている。

  より多くの高齢者に接種し てもらうため、年度当初に対 象者へ通知し、さらに広報紙 等で周知を図っているが、平 成27年9月末時点で、接種 率は17.3パーセントにとど まっている。そのため、岡山 市医師会を通じ、インフルエ ンザの予防接種に訪れた対象 者に、肺炎球菌の予防接種の案 内をしている。今後接種者数が 増えない場合は、必要な対策を 検討していきたい。

一人でも多くの患者を救うため 一人でも多くのドナー登録を   骨髄移植ドナー登録の啓発 と、支援の見通しは。

  区役所・保健センター等で、 ポスター掲示やドナー登録のし おりにより啓発している。また、 平成27年10月から市役所本庁 舎で実施している献血時に登録 の呼び掛けを行ったところ、 10月には9件、11月には11件 の登録があった。

 ドナーには、善意で自主的に 登録する任意性が求められるこ とや、ドナー登録をしてもさま ざまな事情により骨髄提供に至 っていないなどの課題がある。 これらを踏まえ、支援について は早急かつ前向きに検討してい きたい。

6

大勢のランナーが参加したおかやまマラソン

医療や介護が必要な状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮 らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・ 予防・生活支援が一体的に提供されるような支援・サービス提供体制 用語解説 ※4 【地域包括ケアシステム】

骨髄移植とは、白血病や再生不良性貧血などの血液 難病の患者に正常な骨髄細胞を静脈内に注入して移 植する治療のことで、細胞の提供者をドナーという

※5 【骨髄移植ドナー】

※2

※3

※5

※4

(3)

災・暮らし・観光

個 人 質 問

内水ハザードマップで 大雨の危険度を認識

  地域と連携した浸水対策は。   内水による浸水の区域や深 さを認識してもらうため、内水 ハザードマップを平成27年度 に作成し、28年度に公表する 予定。公表済みの洪水・土砂災 害のハザードマップとともに地 域の危険度を認識してもらい、 自助・共助の観点から早期の行 動などにつなげていきたい。  併せて、市民と連携した減災 対策を重点的に進めることが重 要と考えている。支援体制の充 実や必要に応じて関係者が連携 して浸水対策に取り組むための 行動計画、条例の制定などを検 討していきたい。

火災の犠牲者を減らすため 住宅用火災警報器の設置を   ①設置による早期発見事例は。

②設置義務化から10年目となる 平成28年度の取り組みは。   ①一戸建て住宅で高齢者の 寝たばこによる火災が発生した が、隣人が警報音に気付いて通 報し、駆け付けた警察官に救出 された事例などが57件ある。

②電池切れや電子部品の寿命等 により交換時期を迎えるものが 増加することから、適切な維持 管理と交換の広報を強化するた め、消防職員・消防団員による 戸別訪問を実施し、未設置世帯

への働きかけも行いたい。 危険な用水路の安全対策を   ①過去3年間の転落事故に よる、けが人と死亡者の数は。

②危険箇所数とその対応は。   ①平成25年は負傷者129 人、死亡者3人。26年は負傷 者121人、死亡者10人。27年 は11月末現在で負傷者99人、 死亡者9人。

②県警が把握している本市内の 危険箇所数は、27年10月15日 現在で66カ所。そのうち、28 カ所が対策済みで、残り38カ 所についても、地元調整を図り ながら順次対策を行っている。 マイナンバー制度の安全・安心 な運用を

  ①通知カードが郵便局で保 管された後、市に返送された場 合の対応は。

②窓口対応職員への研修は。   ①返送理由を確認、調査し た後、転居先への再送等を行う。 また、受け取り拒否の場合等は 3カ月程度保管するとともに、 市役所本庁舎内に専用の臨時窓 口を設けて対応する。

②区役所、支所、地域センター の窓口職員に対し、マイナンバ ーカードの発行や住所異動に伴 う事務処理などについて研修を 実施した。平成28年1月から はマイナンバーを記載する法定 手続きやマイナンバーカードの 交付手続きも開始されることか ら、本人確認や個人情報保護な どの徹底についての研修も行う。 観光・文化イベントの

同時開催で相乗効果を

  岡山芸術交流の来訪者が観 光地を巡る仕掛けを考えては。   岡山城も現代アート作品の

展示会場とするとともに、岡山 駅東口前広場、福岡醤油、後楽 館天神校舎跡地にインフォメー ションセンターを設置し、市内 や近隣の観光地案内をする予定。  また、同時期に開催予定の瀬 戸内国際芸術祭や、夜型イベン トとして計画している秋の幻想 庭園・烏城灯源郷と連携するこ とで、外国人個人観光客も含め た都市部から来訪する岡山駅利 用者に、本市をベース宿泊地と してもらえるようにしたい。

「おかやま歴史のまちしるべ」 周辺地域にも設置

  周辺地域での歴史案内看板 整備の進捗状況は。

  「おかやま歴史のまちしる べ」は歴史、由来等を広く現地 で紹介する歴史案内看板。市民 や観光客が地域の歴史や文化に 触れる機会を増やすことで、郷 土に対する愛着や誇りの醸成、 観光振興に寄与することを目的 に設置する。

 現在、周辺地域の宿場町や門 前町など12地区を選定し、文 献や現地調査を行うとともに、 歴史・文化関係の有識者などを 交え、歴史看板の内容や設置場 所など整備方針の検討を進めて いる。

7

観光面でも期待される岡山芸術交流

人命を守る火災警報器の設置をお願いします

大雨時に想定される下水道や水路の排水 能力を上回る雨水流出が生じた際の浸水 区域や水深などの情報をまとめた地図

※6 【内水ハザードマップ】

用語解説

旧城下町エリアのにぎわい復活に向けた起爆剤として、芸術 文化のもつ創造性に着目し、官民の力を結集した現代アート の祭典。平成28年10月9日から11月27日まで開催予定

※7 【岡山芸術交流(Okayama Art Summit 2016)】

建部、金川、足守、高松、板倉、 宮内、庭瀬・撫川、妹尾、郡、 藤井、西大寺、児島湾干拓地

(注)12地区

※6

※7

(注)

ないすい

参照

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