会
議
録
会議の名称 第4回(仮称)つくば市低炭素(建物・街区)ガイドライン
策定委員会
開催日時 平成29年7月19日 開会 14:00 閉会 15:30
開催場所 第2委員会室
事務局(担当課) 政策イノベーション部科学技術振興課
委員 松橋 啓介(委員長),三浦 尚志,宮武 宏之,加藤 茂,
出 西部 周志,石井 順一,山口 一也,浅野 修一,神部
席 匡毅,長島 芳行
者 その他
事務局 風見生活環境部次長,坂入環境課長補佐,嶋崎環境課係長,
久保田科学技術振興課長,中山科学技術振興課長補佐兼係長, 甲斐主任,松田(記)
公開・非公開の別 ☑公開 □非公開 □一部公開 傍聴者数 6人
非公開の場合はそ の理由
議題 1 つくば市の組織体制の変更について
2 つくば市低炭素(建物・街区)ガイドラインの概要と誘
導施策
3 パブリックコメントの実施結果について
4 その他の修正について
5 ガイドラインの運用について
6 今後のスケジュールについて
会議録署名人 久保田 靖彦 確定年月日 平成29年7月24日
会 議事
議 1 つくば市の組織体制の変更について
次 2 つくば市低炭素(建物・街区)ガイドラインの概要と誘導施策
第 3 パブリックコメントの実施結果について
4 その他の修正について
5 ガイドラインの運用について
6 今後のスケジュールについて
<審議内容> 開会
1 つくば市の組織体制の変更について
事務局:パブリックコメントから策定までは,科学技術振興課が担当し,
ガイドライン運用以降は環境課が担当する。
2 つくば市低炭素(建物・街区)ガイドラインの概要と誘導施策
資料1を用いて事務局説明
3 パブリックコメントの実施結果について
資料2を用いて事務局説明
委員長:創エネを含めてゼロエネあるいはマイナスを目指すZEHの条件
を外してほしいという意見に対し,市の方針として残すという 回答。こういう縛りがある場合にハウスメーカーとしてやりに
くいことがあるのか。
(委員からは特に意見なし)
資料3を用いて事務局説明
委員長:6番目についてモニタリングデータについて運用要項に記載す る旨あるが,この後運用についての話の中で,どういう様式や
データにしていくのか事務局から事前に情報提供を行い,委員
には把握しておいてもらう予定。これについては,議事5で事 務局から説明があると思う。
委員長:P72認定の流れの説明では,申請をすることで開発に時間的な
影響ががないようにという意見があったと思うが,クリアで きているのか。
事務局:いつのタイミングで申請していただいてもOKなようになってい
る。協議後でも申請を受けることはできるので,問題ないと考
えている。
また,開発許可申請の事前協議のなかでガイドラインにつ
いて周知するため,時間的な余裕はあると考える。市が受け付
けたのちに時間がかかるような手続きはほとんどない。
委員長:12番目について既存インフラの活用のなかで地域熱供給の活用 については検討のみで加点していいのかという意見を私が事前
に事務局へ伝えた経緯がある。お知らせまで。
事務局:P74参考資料として委員名簿を記載したが,所属役職について
は本日のものである。確認願いたい。 委員長:市の中では名簿の掲載は必須なのか。
事務局:過去の通例ではある。マストではない。
長島委員:策定に係る調査報告書ならともかく,ガイドラインそのものに
様 式 第1 号
本件名簿については記載しない方向で再考する。
委員長:ガイドラインには掲載しないがHP等で何某かの記録は残るよう にしておくこととする。
5 つくば市低炭素ガイドライン運用要項案について 資料4を用いて事務局説明
神部委員:申請者は戸建ての場合は家を建てる人かと思うが,集合住宅の
場合は事業者が申請者となるのか。戸建ては代理申請も可能か。
事務局:戸建ての申請者が建築主を想定している。現在も省エネ機器補 助金について受任者が申請できる状況があるため,代理申請を
可能とする予定である。
委員長:戸建ての実績報告書はどのような内容を想定しているのか。
事務局:現在設備設置補助金で受けている設置完了届に近いものを想定 している。
委員長:実績報告書と補助金申請書はセットに近いと考えていいか。
事務局:よい。
委員長:エネルギーモニタリング状況はどの程度を想定しているのか。 事務局:現在もやっていただいている街区があるので,それに近いもの
を考えている。ただし,負担が大きくないように,必要なとき
に提出いただける承諾書のようなものを考えている。
委員長:戸建て住宅だとプライバシーにかかる部分があるが,そのあた りも許可はもらえているのか。
事務局:そのあたりも考慮して現在はデータをいただいている。
委員:エネルギーモニタリングのデータを出させる意義とはなにか。
ば十分であり,30分データなどどのような種類のデータがある
かについてひとまず提出いただくようにしたい。
委員:ZEHの補助金で同様の議論があるが,データを出させるなら,ど
のような家を設計したかの情報がないと意味がない。研究では3
0分データなどもらってもあまり使用しない。BELS認定の際に提 出する一次エネルギーのデータと領収書ベースの光熱水量など,
予定と実績比較ができるものをいただくのが良いのではないか。
事務局:申請者の負担にならないように必要なときだけに一次エネルギ
ーを提出していただくようにしたい。
委員:必要なときがくるのか。いざというとき大変。ゼロエネのデー
タ収集では,必要ないものを全部落として,単純なデータベー
スを作ることにしている。
事務局:正直なところ,市役所でデータを使用することはない。いただ いた意見を受けて,今後どのようなデータをいただくのかつめ
ていきたい。
委員:資料1と資料4に記載されいる補助金の対象が戸建て住宅以外
で異なっているが,実際どうなのか。
事務局:建物に見合った補助は難しいと当初より考えており,あげられ
てもBELSの申請費用と思って提示した。当初想定していた
ものが申請費用負担もなしであれば,そのようにする。
ただし,予算の都合があるため,今後詳細検討する予定である。 委員長:これまでの委員会で議論されていたが,申請の費用負担も大き
いので申請しない方が得というような認識になると困る。
委員:街区の認定審査について,四半期に一度となっているができれ
様 式 第1 号
者の積極的な参加が達成できなく可能性がある。
事務局:まだ素案のため,意見を聴取したうえで再度決定する。
委員長:申請件数による部分もあり,必ずしも日を固定する必要はない
と考える。今の意見を踏まえて事務局で決定していただきたい。
事務局:プレゼン審査で落とすことは基本的に想定していない。基準に 満たない場合は書類審査で落とす。外部委員会を設置する目的
としては,外部のお墨付きをいただくということ,開発許可に
影響を与えない地域コミュニティ関係等の項目について,意見
をいただくことである。 6 今後のスケジュールについて
資料5を用いて事務局説明
委員長:確認の必要があるものは,委員に対して随時メールで投げて確
認をとってもらいたい。委員が夏休をそれぞれバラバラの期間 にとると想定されるので,できれば3~4週間意見聴取期間を
設けてほしい。意見聴取ののち決定は委員長が実施する。
補助制度について今後どうするかについては,つくば市の問題
であるため,委員会としては関与しないこととしたい。
ただし,どのようになったかを共有することによりガイドラ
インそのものへの理解が図れると思うため,委員に対してお知
らせはしてもらいたい。
委員:10月1日施行の前に説明会実施と記載があるが,説明会は9月 を想定しているのか。
事務局:予定ではあるが,実施できるかは未定。
委員長:説明会は必要であると思うので,スケジュールから逆算して,
第4回(仮称)つくば市低炭素(建物・街区)ガイドライン策定委員会次第
日 時:平成 29 年7月 19 日(水)14:00~16:00
場 所:つくば市役所6階第2委員会室
開会
議事
1 つくば市の組織体制の変更について
2 つくば市低炭素(建物・街区)ガイドラインの概要と誘導施策-資料1
3 パブリックコメントの実施結果について-資料2
4 その他の修正について-資料3
5 ガイドラインの運用について-資料4
つくば市低炭素(建物・街区)ガイドラインの概要と誘導施策について
つくば環境スタイル“SMILe” は,低炭素モデル街区をつくるという概念だけを示している
課
題
取組内容
*市は,事業者に具体的な整備要請ができない * UR等は,土地販売時に条件を付けられない * 事業者は,開発や建築時の要求水準がわからない ・建築や開発に求める環境配慮の目標や建築物の性能,対策
内容などの基準が決まっていない
・公務員宿舎跡地や沿線地域の開発が進んでいる
・開発指導要綱参考資料に記載されている事前協議の庁内協議事項にガイドライン(環境課)を追記する。
・財務省の国家公務員宿舎売却に当たり,つくば市の要請事項としてガイドラインに沿った開発と事前協議への協力を記載する。 ・茨城県つくば地域振興課,UR都市機構に対して所有地売却の際に購入予定者に対してガイドラインの周知を依頼する。
・ガイドラインの施行前に建築事業者やディベロッパーを対象として事前説明会を実施する。 基本方針
・戸建住宅,共同住宅(大規模・小規模),非住宅系,複合住宅に分類し,さらに3段階でレベルを設定して,基準を設定する。 ・基準は既存の省エネ性能基準であるBELS(省エネ性能の第三者認証)を活用(一次エネルギー消費量+外皮性能)する。
※例:戸建レベル1は4つ星程度(国の誘導基準は3つ星),レベル2は5つ星程度+ZEH+HEMS,レベル3は加えてモニタリング, エコカー環境利用整備等を追加
・レベル2以上の性能を持つ戸建住宅に対して補助金を支出する。 建物
街区
・事業者からの提案を外部委員で組織する認定委員会が認定 ・インセンティブとしてPRや国補助への共同提案等の支援
誘導手法
・ガイドラインを策定することで,開発が進められている公務員宿舎跡地等に対して市の考えを示すことができる。
・規制ではなく誘導とする。但し,将来的には運輸部門や緑化等の内容を追加し,エコまち計画を策定することも検討する。 ・頑張る事業者を評価し,引き揚げていくため,基準を満たすための手法を広く認める。
・「建物」と「街区」について考え方を分ける。
資料2
パブリックコメントで提出された意見
意 見 原 文
本ガイドラインの第1章「建物の低炭素対策」(特に戸建住宅)に関して意見を述べさせていた だきます。
<提言内容>
レベル2基準(P22)に“太陽光パネルを必ずしも必須としない条件"を加えることを要望致しま す。
<提言理由>
市内の建物に対してレベル1~ 3の3段階に分けて段階的な普及促進を図る(P20)とあり、レ ベル2が「推奨する低炭素対策」=支援・補助金の対象となるレベルと読み取れます。そのため レベル2の基準の設定が重要となってきます。
ガイドライン案では、レベル2はいわゆるZEH住宅化を基準とされております。実現には再生 可能エネルギーである太陽光パネルの設置が必須となりますが、太陽光パネルの設置は、そ のコストに加え、屋根形状に大きな影響を与え、設計の自由度を阻害するため、コスト・設計面 でZEH化に大きな障害となっております。それが一因となり、SIIの平成29年度ZEH支援事業の 一次公募も申請件数35%(想定補助件数3,700件、申請件数1,299件)と大きく定員割れしている 現状でございます。
そのため、レベル2基準の一つに例えば「BEI≦ 0.6かつUa値≦0.6」とする等、太陽光パネル を必ずしも必須としない条件を加えることを要望致します。「ZEHもしくは前述の条件」のクリアを 支援対象とすることで、より実現可能かつ高い基準となり、本ガイドラインの目的である“低炭 素社会の実現"(P6)を効果的に推進できると考えております。
ご検討の程どうぞよろしくお願い致します。
ガイドラインでは,戸建住宅の認定の基準を3段階に分けており,レベル2が推奨レベルとし て記載されているため,この基準が市の支援,補助の対象となるレベルと予想される。戸建て 住宅のレベル2の基準はZEH基準となっているが,この基準を満たすためには太陽光パネル の設置が必須なり,その設置は設計・建設コストに大きく影響している。これが一因となり国の ZEHを対象とした補助金も一次公募で大きく定員割れをおこしている。以上のことからレベル2 基準の一つに例えば「BEI≦0.6かつUa値≦0.6」とする等、太陽光パネルを必ずしも必須としな い条件を加えることを要望する。
市 の 考 え 方 意 見 概 要
ZEHの推進に関しては,資源エネルギー庁でZEH支援事業を実施しており,平成28年度は約 1万件の申請がありました。
つ く ば 市 低 炭 素 「 建 物 ・ 街 区 」 運 用 要 項 ( 案 )
申請 認定審査・補助金 認定後
建
物 戸建住宅
1 申請時期
着工 2 週間以上前(補助金が着工前申請のため)
新規建物:ガイドラインに沿ってもらうため, ホームページ等で事前に協議・相談後に申請する よう誘導する。
2 提出書類(必須)
■建物(戸建て住宅)認定申請書兼補助金 申請書
■BELS 評価書
■つくば環境スタイルサポーターズ入会書 ■確認済証
2-2 提出書類(レベル別)
レベル別:レベル 2 以上
■再エネ,HEMS 等の機器設置が確認できる 書類等
■エネルギー融通等が確認できる書類(設計書 類)
3 申請内容
■申請者情報(住所,氏名,TEL) ■建築時期,申請ランク
1 審査結果(認定・不認定)
審査基準を満たしているか確認する。 (ガイドラインに基づいて環境課で行う)
■認定→認定書を交付
■不認定→不認定通知書(理由を付して)を送付
2 補助金
BELS 申請費用及び機器設置代の一部を補助する。
補助対象:
■新築住宅,改修(リフォーム等)により レベル 2 以上になる住宅。
■現,つくば市クリーンエネルギー機器等 補助制度を改訂し,認定レベル 2 以上の案 件。
(例)
つくば SMILe ハウス レベル 2:35 万円(案) つくば SMILe ハウス レベル 3:45 万円(案)
1 実績報告
新規・改修の場合は,建物完成後に報告す る。
2 提出書類(必須)
■実績報告書
■建物完成が分かる書類(写真,領収書等) ■補助金請求書
2-2 提出書類(レベル別)
■エネルギーモニタリング状況 (レベル 3 から提出)
■選択項目に係る認定書等 (レベル 3 から提出)
3 変更・取消
■提出書類の内容変更があった場合は,変 更申請を速やかに堤出する。
■認定を満たさなくなるような条件がある 場合は,認定を取り消しする。
認定書の返還
建 物 ・ 戸 建 住 宅 以 外
集合住宅 (マンション等)
1 申請時期
着工 2 週間以上前(補助金が着工前申請のため)
新規建物:ガイドラインに沿ってもらうため, ホームページ等で事前に協議・相談後に申請する よう誘導する。
2 提出書類(必須)
■建物(戸建て以外)認定申請書兼補助金 申請書
■BELS 評価書
■つくば環境スタイルサポーターズ入会書 ■確認済証
2-2 提出書類(レベル別)
レベル別:レベル 2 以上
■再エネ,HEMS 等の機器設置が確認できる 書類等
■エネルギー融通等が確認できる書類 (設計書類)
3 申請内容
■申請者情報(住所,会社名,代表者,TEL) ■建築時期,申請ランク
1 審査結果(認定・不認定)
審査基準を満たしているか確認する。 (ガイドラインに基づいて環境課で行う)
■認定→認定書を交付
■不認定→不認定通知書(理由を付して) を送付
2 補助金
BELS 申請費用を補助する。
補助対象:
■現,つくば市クリーンエネルギー機器等 補助制度を改訂し,認定レベル 2 以上の案 件。
(例)つくば SMILe マンション レベル 2(300 戸) 70 万円/BELS 申請費用 (案)
1 実績報告
新規・改修の場合は,建物完成後に報告す る。
2 提出書類(必須)
■実績報告書
■建物完成が分かる書類(写真,領収書等) ■補助金請求書
2-2 提出書類(レベル別)
■エネルギーモニタリング状況 (レベル 3 から提出)
■選択項目に係る設計図書等 (レベル 3 から提出)
3 変更・取消
■提出書類の内容変更があった場合は,変 更申請を速やかに堤出する。
■認定を満たさなくなるような条件がある 場合は,認定を取り消しする。
認定書の返還
非住宅 (事務所,病院等)
複合建築物
申請 認定審査 認定後
街 区
1 申請時期
開発許可後
(開発許可後でないと変更が生じてしまうため)
新規開発街区:ガイドラインに沿ってもらうた め,ホームページ等で事前に協議・相談後に申請 する
よう誘導する。
2 申請書類
各ランクの条件を満たしているか判断する。 具体的な計画等はプレゼンで判断する。
■街区認定申請書 ■街区事業計画書
(認定要件の必須項目及び+α評価項目につい て)
■つくば環境スタイルサポーターズ入会書 ■街区事業計画書
(認定要件を達成しているかを確認できる 内容を記載)
3 申請内容
■申請者情報(住所,会社名,代表者,TEL) ■開発時期,申請ランク
1 書類審査(環境課)
提出書類の内容等を確認する。 (申請から 3 週間以内を目安)
重大な不備以外は修正可能。
2 認定審査委員会
四半期に一度を目途に開催する。 (事前に開催時期を明らかにする)
3 審査方法
申請者(担当者)によるプレゼン審査。 (15 分程度,自由形式)
審査会で認定→市長決裁→認定証の送付
◎審査は,認定要件の確認よりもその手法に 重点をおく。
既存の場合は書類審査のみ行い,委員会にかけ ない。
4 審査結果(認定・不認定)
■認定→認定書を交付
■条件付き認定→助言→修正→確認→認定 ■不認定→不認定通知書を送付
再申請により委員会で再度判断,認定する。
1 事業進捗報告
年度単位で街区の販売状況や施策取組状況の 報告を市に行う。
(計画に沿って進めているかを報告する)
2 事業完了報告
事業完了後→完了報告書を市に提出
(計画どおりであることが証明できれば良い)
計画変更がなければ,提出をもって終了。 既存街区:最近のデータを提供してもらう。
3 実績報告
削減量データ及び+α評価項目の対策実施状 況のわかるもの。
(街区の半数以上が販売された状況で,街区 の削減量の平均を出したものを年度内に堤出 し,それ以降は依頼に応じて提供してもう)
4 変更・取消
■提出書類の内容変更があった場合は,変 更申請を速やかに堤出する。
■認定を満たさなくなるような条件がある 場合は,認定を取り消しする。
認定書の返還
◇認定された建物は,認定されたことを建築物や広告等に表示でき,つくば市のホームページで公表される。