Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/
Title
東京歯科大学歯科医学教育開発センターの活動GP への取
り組みを中心として
Author(s)
河田, 英司
Journal
歯科学報, 111(2): 220-220
URL
http://hdl.handle.net/10130/2374
Right
東京歯科大学歯科医学教育開発センターは平成17年10月1日に設立された。センターの役割は,このセン ターの設立のきっかけの一つである『特色ある大学教育支援プログラム(特色 GP)』と『現代的教育ニーズ 取組支援プログラム(現代 GP)』の推進と,歯科医学教育方法,教育システムの研究・開発,試験問題デー ターベースの構築,教員の FD 活動の推進・支援,学生の教育方法の改善,学習支援等で,東京歯科大学の『教 育力』高めることである。 『特色 GP』は本学が取り組んできた,本学が実施している6年一貫した学生の評価システムが認められた ものである。公平な評価のための試験問題作成能力,ブラッシュアップ能力を高めることを目標としている。 さらに,知識領域の評価だけではなく,技能領域,態度領域のついても新しい評価を開発すべく,ワーキング グループを構成して取り組んで成果を上げてきた。 『現代 GP』は「統合型歯科医学教育への新たな展開 −系統講義コンテンツを進化させた統合的 e-Learning Program の開発−」が採択された。縦系列の講座単位で行っている系統型講義の内容を,e-Learning を使い 有機的に結合しようと考えたものである。系統科目で使用している学習素材(コンテンツ)を使い統合科目の 学習用コンテンツを作製する。統合的 e-Learning Program の完成により,学生は系統科目学習の重要性をよ り理解するとともに,臓器別や病態別などの統合的視点の学習がより容易に理解できるものと考えている。 平成21年度からは「個々の患者ニーズに応えられる歯科医師養成」の取り組みが,新たに文科省の「大学教 育・学生支援推進事業」大学教育推進プログラムに採択され,このプログラム推進の中心となって活動してい る。この取組では,高い倫理観とコミュニケーション能力を備えた歯科医師を養成する教育プログラムである 「総合診療計画立案能力養成カリキュラム」の作成と,患者の視点から学生および教員の教育指導・評価に外 部評価者として参加する「P-Com」の設立を軸とする。この取り組みによって,医療技術はもとより,社会が 求めている倫理観,患者との信頼関係,研究心,生涯学習の意欲・態度及び全人的な素養を有する医療人が育 成でき,高い人間力と行動特性を持った医療人を養成する教育プログラムとなるものと考える。 ≪プロフィール≫ <略 歴> 1976年 東京歯科大学卒業 1980年 東京歯科大学大学院歯学研究科(歯科理工学専 攻)修了 1980年 東京歯科大学歯科理工学講座講師 1990年 東京歯科大学歯科理工学講座助教授 2006年 東京歯科大学歯科理工学講座教授 東京歯科大学歯科医学教育開発センター教授 (併任) <各種委員> 日本歯科理工学会理事 国際歯科研究会(IADR)会員 日本補綴歯科学会会員 日本接着歯学会評議員 日本歯科保存学会会員 日本テスト学会会員 日本歯科医学教育学会常任理事 共用試験実施機構共用試験歯学 CBT 実施小委員会委員 厚生労働省保険医療材料専門組織委員