• 検索結果がありません。

モンゴルにおける現代建築デザインの一考察 : モンゴルと日本の比較研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "モンゴルにおける現代建築デザインの一考察 : モンゴルと日本の比較研究"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)モンゴルにおける現代建築デザインの一考察      一モンコノレと日本の比較研究一                    専 攻  教育内容・方法開発                    コース  文化表現系教育(美術).                    学籍番号 M11194B                    氏 名  那 日. I.研究動機と目的. II論文の構成 第一章 モンゴルにおける建築文化について.  建築は、その造形、すなわち構成や素材などから、一.  第一節 モンゴル伝統建築様式. つの民族の伝統文化をあらわしている。その伝統文化は、.   1)モンゴル遊牧文化とゲルの誕生   2) ゲルの技法および文化. その土地の建築や文化、生活習慣などによって形成される。. 現代において、どのように建築に伝統的文化のエレメント.   3)現在のモンゴルゲルの状況  第二飾 モンゴルの仏教建築について   1) 内モンゴルにおけるチベット式建築の発展. を表現したら良いのか、その都市に特有の文化を建築の外.   2)内モンゴルにおける中国式寺院建築の発展. 観、素材などに内包させるべきか。それは、現代に生きる.   3)モンゴル式寺院建築   4) モンゴルオホー建築. 我々が十分に考える必要がある回.  中国の改革開放や最近の内モンゴル経済増大によって、.  第三節 内モンゴル現代建築の発展および都市計画   1) 内モンゴル自治区成立以後の都市計画について.   2)近代モンゴル様式建築の形成及びそれの現代建 内モンゴル地区で民族文化の重要性が見直され、多くのモ ンゴル建築や街が整備された。しかし、この建築などに見. 築への影響   3) 現在内モンゴルの都市計画及び現代建築の発展 第二章 モンゴル建築の発展と日本建築の発展の比較. られる伝統文化的表現は現代建築の意識が薄く、民族建築 的創新の意識が十分に反映されてはいない。筆者は大学時. 第一節 日本における建築文化について   1) 日本伝統建築様式   2) 日本の寺社建築. 代から内モンゴル地域の民族建築の発展問題に関心を持.   3)西洋様式建築の日本への伝来. ち、フフホト(内モンゴルの首府)地区の設計計画や草案.  第二節 日本の現代建築にみられる伝統建築様式   1) 日本現代建築にみられる伝統要素. などに参加してきた。当時は、現代建築文化の知識も少な.   2)丹下健三の設計作品「東京国立代々木競技場」. く、満足できる設計計画には至らなかった。それらの問題. について.  第三飾 モンゴルと日本の現代建築における伝統建築 点を確認し、日本における現代建築の発展過程や内モンゴ ルにおける現代建築の発展状況について考察し、モンゴル. 様式の導入.  第三章 モンゴルにおける現代建築デザインについて  第一節 モンゴル建築の持続可能な発展条件. 現代建築のプランとして提案をした。.   1) 自然条件的な発展可能性.  研究の目的はモンゴル伝統建築文化の発揚と伝統を継.   2)民族精神的な発展可能性   3)経済文化的な発展可能性. 承し、モンゴル文化を内包する新しい建築理論を模索する.  第二飾 モンゴル現代建築デザインの新理念. こと及び省エネルギーなどの環境保護を取り入れた現代.   1)伝統建築造型の単純化   2) 民族精神と民族工芸の再表現. 建築設計の概念を確立することである。.   3)現代建築スタイルと生態設計の結び.

(2) III、論文の概要. 点から、内モンゴルの現代建築の未来への発展について模.  第一章では、「モンゴル遊牧文化」を基礎にして、モン. 索する。第二節では、民族文化精神の再表現を念頭に,現. ゴル伝統建築であるゲル、モンゴル寺院建築、内モンゴル. 在のモンゴル建築における新しい概念の建築デザインの. における近代建築などを歴史発展の面から分析し、モンゴ. プランを作成した。伝統建築は、それぞれの自然環境に適. ル伝統建築文化の特色を検証すると同時に、モンゴル現代. 合する社会観、価値観を持ち、モンゴル伝統建築において. 建築の発展について考察した。第一節では、モンゴル伝統. も、環境を保護する意識、価値観などを見ることができる。. 文化から誕生したゲィレの発展過程およびそれらの文化、特. それは現代の科学的な建築設計ではなく、原始的形式に基. 徴、技法などを調査した。第二節では、内モンゴルのフフ. づいている。現在、内モンゴルの都市における建築設計は,. ホト市にあるイヘ・ジョー(大石寺)、バガ・ジョー(小. 住居環境の改善を目指し、「緑色設計」を始めとした生態. 石寺)、シレト・ジョー(席方図召)、モンゴルオホー建築. 設計(Eco−Design)を重要視している。自然に戻り、健康へ. などの発展歴史や特徴などを検証した。第三節では、40. の関心を高めることに繋がる、現代建築形式に民族文化精. 年代に建設されたチンギス・ハン廟、チンギス・ハン陵な. 神の再表現が、これからの建築設計に必要とされる。. ど近代モンゴル様式建築を主要例にして、それらの内モン. ゴルにおける都市建設計画や現代建築の発展の影響を検 証した。また、現在内モンゴルの都市計画や現代建築の発. IV 主要参考文献 『蒙古包文化』 巴・布和期魯 内モンゴル人民出版社. 展状況、特徴などの面に考察した。.  第二章では、まず、日本の伝統民間建築様式や寺社建築. 2003年 『蒙古族工芸美術史』 阿木爾巴図 内モンゴル大学出版. 社 2005年 の発展歴史、建築特徴などの面に調査し、次に、日本の近. 現代建築の発展やそれらにみられる伝統文化要素などを. 『モンゴル工芸美術』 蓮見治雄 杉山晃造 吉田左源二. 新人物往来社 1998年 『モンゴル寺院建築』 蓮見治雄 杉山晃造 吉田左源二. 分析し、同時にモンゴル現代建築の発展方向や設計の問題 点を修正した。第一節では、まず、日本の民間建築の素材. 新人物往来社 1990年 『モンゴルにおける都市建築研究』 包慕捧 東方書店. 2005年 や構造、寺社建築の歴史や特徴などを調査し、次に近現代 建築の発展を調査した。第二節では、建築家・丹下健三の. 『中国北方遊牧民族』徐英 内モンゴル大学出版社 2006 年. 『日本建築史序説』 太田博太郎 彰国社 1947年 建築表現方法を主要例にして、日本の現代建築にみられる 伝統文化要素の表現を分析した。第三節では、今のモンゴ ル現代建築の発展状況を調査し、日本の現代建築における 伝統文化要素の表現の長所などを検証する同時に、モンゴ ル現代建築の欠点に対する主張をした。  第三章では、現代モンゴル建築に対して啓発及び提案を した。第一節では、自然、民族の精神、経済文化などの観. 『日本近代建築の歴史』 村松貞次太郎 日本放送出版協. 会 1977年 主任指導教員 福本 謹一   指導教員 村上 裕介.

(3)

参照

関連したドキュメント

INA新建築研究所( ●● ) : 御紹介にあずかりましたINA新建築研究所、 ●●

鉄道駅の適切な場所において、列車に設けられる車いすスペース(車いす使用者の

建築物の解体工事 床面積の合計 80m 2 以上 建築物の新築・増築工事 床面積の合計 500m 2 以上 建築物の修繕・模様替(リフォーム等) 請負金額

第9条 区長は、建築計画書及び建築変更計画書(以下「建築計画書等」という。 )を閲覧に供するものと する。. 2

建築第一グループ 建築第二グループ 建築第三グループ ※3 建築第四グループ 建築第五グループ 建築第六グループ ※3

身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律(以下、ハ

建築第一グループ 建築第二グループ 建築第三グループ ※3 建築第四グループ 建築第五グループ 建築第六グループ ※3

建築第一グループ 建築第二グループ 建築第三グループ ※2 建築第四グループ 建築第五グループ 建築第六グループ ※2