通氣攪拌におけろ混合状態および區分
(気液および気液固流動層による)
加
藤
康
夫
Mixing Patterns in Air Agitator
(Gas-Liquid Fluidized Ped and Gas-Liquid-Solid Fluidized Bed)YasuoKato
Mixing Patterns of liquid−1iquid systems and liquid−solid systems by air which was blowed through the screen or the porous media were observed. In the water−benzol system and the water−carbontetra−chloride system, the critical air velocity of the complete ’,mixing increased with decreasing the ratio of each liquid. In th・w・ter−・91ass b・11・y・t・m and th・w・ter−sand ・’凵Et・m, the criti・・al v・1・city was pr・P・・ti・− nal to the 1.4 power of the particle diameter and to the O32 power of the solid concentration. The critical velocity of the water−sand system was somewhat greater than that of the water−glass ball systm.1,緒
言 接触反応装置として、従来の研究は、気液系につい ては、充揖塔、棚段塔、および、気体を底の中央より 吹込み撹拝器で撹拝混合する通気撹拝などがある。液 液系については、撹拝器によるWS??、管式反応装置に よる混合、液液向流抽出、およびパルセイシヨソコラ ムなどがある。固液系については、撹拝器による撹 拝(3),(4)および液流動層c)などがある。これら反応装 置のほかに、圧搾室気吹込みによる濾過層の洗糠があ る。著者は、−有効接触面積の増大とdead spaceを少 くして、混合接触を有効ならしめるために、気体を金 網および多孔層を通して底面の全面より吹込んだ場合 の混合状態および均一混合限界塞気速度などについて 観察および写真により判定した。本装置は、特に常庄 以外の反応装置として有効と思われる。2.実験装置および方法
装置略図をFig・1に示す。測定部は、管径90mm, 長さ400mmのガラス管で、室気吹込み部には、80メ ツシユの金綱2枚にしたものと、この金網の間に砂を IQmmの厚さの層につめたものを用いた。室気は、室 気庄縮機より圧送されて、オリプィス流量計を通り下 部の吹込部より入る。この室気は、室気吹込み部」この111
液、液一液、または、液一固を撹絆混合する。 Fig.1 Experimental ApParatus3.混合状態および匿分
A・室気一水系:Fig・2は、最初o)水の高さを10 cmにして、室気流速を変化させた場合の状態変化の 写真の代表的な例を示す。露出時間は1/50秒である。 室気量が少ないときは、細かい気泡が液の中を上昇し巨召不031コ{三7ナヨ
山梨大学工学部研究報告
第 7 号 室気量が増すにつれて、全部が気泡となり次第に層の 高さが高くなる。室気流速(室管基準)約17cm/sec において最高となり、管壁の泡は、ほとんど、動かな いように見える。更に室気量を増すと、室気は管の中 央部を吹きぬけるようになり、ついには沸とう状態に なる。 B.室気による液液麗絆 イ)室気一水一ベソゼソ系:Fig.3は水の高さ10 cm,ベソゼソo)高さ5cm,すなはち、全液の高さを 15cmにして、空気を吹き込んだ場合の状態変化の例 を示す。露出時間は1/50秒である。室気量が極めて少 ない場合には、液は二層のまXで、室気はそれらの中 を気泡となつて上昇する。室気量が増すにつれて、両 層の境界の乱れがはげしくなり、ベソゼンが滴状にな つて水の層の方に入つて来る。室気流速がO.4cm/sec (室管基準)になると、ほとんど、均一な混合状態に なる。ベンゼソの水に対する割合、γ,が少くなると、 均一混合の限界速度は大きくなる。 Pt )室気一水一四塩化宏素:Fig.4は、全液の高 さ15cmで、四塩化笈素の水に対する割合が0.5の場合 の例を示す。露出時間1/50秒である。この場合は、四 塩化炭素が水の中に滴状となつて分散して行く場合 で、室気流速が1・22cm/secになると、ほぼ均一な混 合薯犬態になる。 C.室気による固液撹絆 イ)室気一水一ガラス球:Fig.5は、全体の高さ を10cmとして、室気流速を変化させた場合の状態変 化の例を示す。室気量が少ない場合は、ある個所から 室気が吹出し、泡の運動エネルギーによりガラス球が 浮遊するが、室気量が増すにつれて、水の層に懸吊す る量が増し、ついにはガラス球全部が均一に分布して 流動する。均一混合限界速度は、粒径が大きい程大で あり、また、ガラス球の量が多い程大である。実験は 粒径が、150∼200メツシz、コ00∼150メツシユ、80∼ 100メツシユ、および、40∼60メツシユについて、ガ ラス球o)濃度(wt%)10.4,21.7,40%に変化させて 行つた。 ロ)室気一水一砂:粒径80∼100メツシユ、および、 50∼60メツシユについて上述と同じような実験をし た。その例をFig・6に示す。混合状態は大体ガラス 球の場合と同じようである。 以上の結果よに液液撹拝においては、両液層の物 理特性に関係し、また、両液の容積比に関係あること がわかつた。両液の容積比、γ,と不完全混合と完全 混合の限界室気流速、Ue,とを図示すればFig,7の如 f,e 0.8 0、6 ミこ04
o.3 O.2 ’B,3 Fig.7\〈c6H’“H,°ノ\
H卿
OA O,6 {),8 LO l5 Ue〔c m/se(l Critical Velocity vs Volume Ratio of each Liquid くなる。Ucはγが小さいほど大きい。これは、吹き込 む室気量が同じであれば、泡の運動エネルギt−’がほC 同程度と考えられるから、両液層の境界面附近の乱れ は大体同じと考えられる。する1二、分散範囲の広い場 合、すなわち、γの小さい場合には、完全混合するに 必要な運動エネルギーほ大となることによるものと思 われる。固液系働宇における粒径、濃度、および、限 界塞気流速との関係をFig.8に示す。限界室気流速 ・Q4 03 言 LE a2 ぜ o.1 o.03 c曇翻モ㍑
曇鞘誠
!nc・mplete← ノ Minnc ぴo 十/+/.∠
ζ夕
。イ/
み↑ 〆り / ノ1 x’㊤ ‘一一〇綱⇒
Mixt’ny「
1 ご !112
21 3 4L’5 678910
● α、〔c用/∫・♂ Fig.8Critical Velscity vs Particle Diameter 15 は、粒径の1.4乗1こ比例し、また、濃度o)0.32i乖に比 例して増加する.疎水ゾルは、固体の濃度が増すと、 その粘度が増すことが、理論および実験によつて確め られている。混合には、レイノルズ数が関係するから 粘度が増ぜば、大きな憤性力が必要となるから、当然 大きな室気速度が必要となる。このため、限界室気流 速が、濃度と共に大きくなるものと思われる。流動層 の高さの増加率は、濃度の大きい場合減少する。c 繋1 膿! a b tC d e f u〔cm/sec〕3.73i 5.48 10.4 14.、3 16.8 19.1 Fig・2 The mixing patterns at・various air rates in air・−water fluidized bed ・・ ” e (initial hight Ho=10cm) 、、 a b c d e uLcm/sec〕・0.14] 0.27 0.33 0.43 0.62 Fig.3 The mlxing Patterns at vジ,rious air aates in air−water−C6H6 (Ho=15cm,γ=0.5) f サ 1工’,3 fluidized bed ・づ。1/ 6 a b c d e f u〔cm/sec〕0.22 0.45 0.79 1.13 1.22 1.93 Fig64 The mixing patterns at various air rates in air−water_CCI4 fluidized bed (Ho・=15cm, or= O・5)
繊懸灘懸辮。 一一一_一占ΨWw鰯為堀仲灘∼ d 2.10 0.089 a b c u〔cm/sec〕 0.39 1.58 1.98 ’ dm〔mm〕 〆0.089 0.08g IO.089! Fig.5 The mixing patterns at various air rates (Ho=10cm, C=21.7wt.%) e 2.30 0.126 1n alr−water−glass ball f 2.80 0.126 fluldized bed u〔cm/sec〕 C〔wt.%〕 a b c d e I ノ 5.9 10.2 18.1 2.6 9.0 12.6 5.2 {5.2 5.2 33.8 33.8 33.8 Fig.6 The mixing Patterns at varlous air rates in air−−water−sand fluidized bed (H〔1=15cm , dm=O.Z7mm) 1 グ