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近况十首〈短歌〉

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Academic year: 2021

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(1)

時竿仁下闘へ着きすぐ身延へ向った。

t

山深かき冬の夜・﹄そ悲しけれすぎきしわれの省みられて 山 寺 の 鐘 の 品 目 容 に ひ Y くらし山の端出づるタ月ふるふ 唯一人野に立ち出で

l

思ふま

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泣きてもみたきわが心かな やるせなき心抱きて夏のタペ暮れゆ︿正に口笛ふきぬ ゆく審の阿ぺの道を歩みつ

l

幼き児等の草笛き︿も 草にねてしみ/

X

仰﹁空の色藍ふかふして心なごめり 水すめる川のほごりの草にねて瀬の菅かそり︿心にきこゆ

7

9

雨去りて群がる雲のひま

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に青き色見る心うれしき 梅雨舞れの明るきひるの大昼を白雲流る脚連ねして 黒 崎 典 士 山 雄.

(2)

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O

人をさけ山里歩く・﹄の頃の我はも淋し友ゐらなくて 歌 琶 琵 帝都に近き片田舎 牲傾き壁落もて 臨床に眺む月も亦 春は脱花の事、みも 一具の繰りの踊たりも 秋風野迭に立も初めて 冬の寒さも厭はれす 可細き腕の乙女子よ 花の盛りも早や過ぎん 曲悲

﹃ 一 決

見るもいぶせき賎.か家に 鳴く虫の一昔は哀れなり 雨 の 漏 る

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も何かせん 如ら十に過す乙女子よ 流汗瀧の苦みも 月の眺めも涙そふ 零に轄びつ日を遺る め

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て小車の 五ツ年せ前に父上は ± 口 回 孝 秀

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