Press Release
2018 年 12 月 4 日 日本イーライリリー株式会社 〒651-0086 神戸市中央区磯上通 5-1-28 www.lilly.co.jp EL18-56- 関節リウマチ診療に関わる看護師と患者さんのコミュニケーションに関する調査結果 -
患者さんが医師と治療目標を共有し、より良い治療を受けるためには、
患者さんと医師を繋ぐ看護師が、より大きな役割を担える可能性が示唆された。
患者さんご自身の治療目標を達成するために、チーム医療体制のなかで、
患者さんが看護師からのサポートをより得やすい環境が望まれる。
看護師が患者さんから聞くことが多いのは、各種症状や日常生活、薬に関すること。
患者さんから話を聞くことが多いのは痛み。9 割弱の看護師が 7~8 割以上の患者さんから話を聞 く。 次いで、こわばり、関節の腫れ、治療や薬の効果や副作用、薬の服用状況、家事や日常生活に関す る内容が多く、7 割前後の看護師が 7~8 割以上の患者さんから話を聞く。痛み・倦怠感・こわばりの主観的症状では、痛みやこわばりに比べ、倦怠感について話がで
きていない可能性。
痛みで 9 割弱、こわばりで 7 割弱、倦怠感で 6 割弱の看護師が 7~8 割以上の患者さんから話を聞 く。 臨床的寛解※1の患者さんでも、痛みで 4 割強、こわばりで 4 割弱、倦怠感で約 3 割の看護師が 7~ 8 割以上の患者さんから話を聞く。 倦怠感については、痛みやこわばりに比べると看護師に話が出来ていない可能性がある。看護師は、患者さんご自身の普段の日常生活について、医師よりも理解していると認識。
看護師が医師よりも理解していると考えている項目は、患者さんの日常生活における主観的症状、 家事や日常生活、家族関係といった患者さんの日常生活や社会生活に関することや、悪化・再燃へ の不安、薬の服用状況といった、患者さんのより身近に関わること。看護師は、主観的症状が患者さんの日常生活に与える影響についても、良く理解している。
ほとんどの看護師が、主観的症状が、患者さんの社会生活全般に影響があると回答。 日常生活の中でも、特に主観的症状による影響が大きいと考えていたのは、家事や日常生活と仕事 であり、約 6~8 割の看護師が、かなり影響があると認識。
看護師が患者さんから聞き取った話のうち、医師に伝えることが多いのは、症状や薬に関し
て。患者さんの日常生活については、症状ほどには医師に伝えていない。
関節の腫れ、痛み、倦怠感、治療や薬の効果や副作用、薬の服用状況については、8 割前後の看護 師がほとんど医師に伝えると回答。 一方、患者さんの日常生活や社会生活に関しては、医師よりも看護師の方が理解していると考えてい ても、医師に伝えられていない。主観的症状やそれによる悩みに関しては、約半数の看護師が医師にほぼ全部伝えている。
一方で、主観的症状について困っている状態や気持ちを、医師に十分理解されていると感じ
ている患者さんは 2 割に留まる。
患者さんから聞いた主観的症状やそれによる悩みに関して、約半数の看護師が医師にほぼ全部伝え ている。 理由は、伝えることがよりよい治療に繋がると思うから、患者さんと医師を繋ぐのが役割だと思うから。 一方で、主観的症状について困っている状態や気持ちを、医師に十分理解されていると感じている患 者さんは 2 割に留まる。看護師からみた協働的意思決定
※2はまだ十分であるとは言えず、9 割以上の看護師は、今
後協働的意思決定に関わりたいと考えている。
看護師の約 4 割が、勤務施設で協働的意思決定ができていないと回答し、9 割強は、今後、協働的意 思決定に関わりたいと回答。 一方、患者さんでは、協働的意思決定という言葉を知っていたのはわずか 2%でしたが、9 割弱の患 者さんは、医師と情報を共有しながら協力して治療に関する意思決定ができたと回答し、看護師と協 働的意思決定に関する意識の違いが示唆された。 看護師は、協働的意思決定において、“患者さんが日常生活の質の希望や考えを医師と共有”し、 “治療法の意思決定を行う”ことから“その実践”に至るまで、幅広く貢献できると考えている。看護師の 9 割前後が、患者さんとの良好なコミュニケーションが治療満足度・治療アウトカム
向上に繋がると考え、9 割が、患者さんの悩みやニーズを聞き取るスキルを向上したいと回
答。
日本イーライリリー株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:パトリック・ジョンソン 以下「日本イーライリリー」)は、2018年8月23日~9月26日、関節リウマチ患者さんに定期的に関わ っている※3看護師を対象に、関節リウマチに関するインターネットアンケート調査を実施しました。 配布数は90,486名、総回収数119名、有効回収数は100名でした。 関節リウマチは、日本での患者数が70~80万人※4と推定され、特に、仕事や家庭など、人生のライ フステージにおける重要期にある、40歳以上の女性に多くみられる疾患です。近年、関節リウマチ治 療は大きく進展し、「寛解」や「低疾患活動性」を目指し、関節破壊の抑制を介して患者さんの長期 予後を改善することができる時代となりました。しかし、痛みや倦怠感、朝のこわばりといった主観 的症状の改善など、生活の質(QOL)を向上するために重要なニーズが満たされていない患者さんが 未だ多くいらっしゃいます。日本イーライリリーでは、こうした背景から2017年、患者さんの主観的症状の改善に対するアンメ ットニーズ及び医師と患者さんのコミュニケーションの現状と課題を把握し、解決策を検討すること を目的に調査※5をおこないました。その結果、主観的症状に関する医師と患者さんのコミュニケーシ ョンや理解に課題があることが示されました。 そこで今回、患者さんと医師の双方に近い存在の看護師が、患者さんとどのようにコミュニケーシ ョンし、医師とどう連携しているのか、その実態と意識を調査することで、前回調査で示された課題 の更なる解決策を検討することを目的に看護師調査を行いました。その結果、看護師が患者さんから、 症状から日常生活にいたるまで、さまざまな話を聞いていることがわかりました。一方で、患者さん から聞き取った話のうち、症状や薬に関しては医師へ伝えているが、患者さんの日常生活については、 症状ほどには医師に伝えていないことも浮き彫りになりました。また、看護師が、医療現場において 協働的意思決定がまだ十分おこなわれていないと感じており、もっと貢献できるという思いから、今 後より関わっていきたいと考えていることもわかりました。更に、患者さんとの良好なコミュニケー ションが、治療満足度や治療アウトカムを高めると考えており、患者さんの悩みやニーズを聞き取る スキルを向上したい意向があることも見て取ることができました。 本調査の監修をおこなった、日本リウマチ看護研究会会長の神﨑初美先生(兵庫医療大学 看護学部 療養支援看護学 教授)は、以下のように述べています。「今回の調査結果から、看護師は、患者さん と医師を繋ぐ重要な役割となっていると認識していることが改めて分かりました。患者ケアにおいて は協働的意思決定が重要ですが、現状では十分には行えていないと感じており、患者さんの希望の聞 き取りや意思決定の支援を通じて、日常生活の質の向上に貢献できると考えていることもわかりまし た。患者さんの主観的症状やその悩みについて医師に伝える理由については、より良い治療に繋がる から、患者さんと医師を繋ぐことが看護師の重要な役割だからと約9割が回答しています。患者さんの 症状や日常生活をよく聞き取り、協働的意思決定においても看護師が積極的に関与していくことが、 患者さんの治療満足度や治療アウトカムを向上させていく上で必要です」。 今回の調査の主な結果は以下の通りです。 なお、本文並びにグラフ中に記載されています、回答者割合は、小数点以下第3位まで、平均値は小 数点以下第5位までの算出を基本としています(各々表示の少数部桁数で四捨五入、一部例外有)。 *1:病気の症状や徴候の一部またはすべてが軽快した状態、あるいは見かけ上、消滅して正常な機能にもどった状態 *2:治療法選択の際に、医師と患者が情報を共有しながら、協力して治療に関する意思決定をおこなうこと
(Shared decision making:シェアード・ディシジョン・メイキング)
*3:「日本リウマチ看護研究会所属の看護師で、関節リウマチ患者さんのケアについて臨床経験がある看護師」、 「手術室、救急、ICU以外に所属し、定期的に関わる関節リウマチ患者さんが月1人以上いる看護師」 *4:Report from Study Committee on Rheumatoid Arthritis and Allergy
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001nfao-att/2r9852000001nfdx.pdf (Accessed on June 13, 2017) *5:「関節リウマチの主観的症状と医師と患者さんのコミュニケーションに関する調査結果」
1.看護師が患者さんから聞くことが多いのは、各種症状や日常生活、薬に関すること。 ・患者さんから話を聞くことが多いのは痛み。9割弱の看護師が7~8割以上の患者さんから話を聞く。 ・次いで、こわばり、関節の腫れ、治療や薬の効果や副作用、薬の服用状況、家事や日常生活に関す る内容が多く、7割前後の看護師が7~8割以上の患者さんから話を聞く。 患者さんとのコミュニケーション中で、話を聞くことがある項目について質問したところ、7~8割 以上の患者さんから話を聞くことが最も多いのは、日常生活での痛み(86%)でした。次いで、日常 生活でのこわばり(72%)、関節の腫れ(72%)、治療や薬の効果や副作用(70%)、薬の服薬状況 (70%)、家事や日常生活(68%)でした。 Q:あなたは、下記の内容について、あなたが関わる関節リウマチ患者さんのうち、どのくらいの 割合の患者さんから話を聞きますか。 2.痛み・倦怠感・こわばりの主観的症状では、痛みやこわばりに比べ、倦怠感について話ができ ていない可能性。 ・痛みで9割弱、こわばりで7割弱、倦怠感で6割弱の看護師が7~8割以上の患者さんから話を聞く。 ・臨床的寛解の患者さんでも、痛みで4割強、こわばりで4割弱、倦怠感で約3割の看護師が7~8割以 上の患者さんから話を聞く。 ・倦怠感については、痛みやこわばりに比べると看護師に話が出来ていない可能性がある。 主観的症状については、日常生活での痛みで86%、こわばりで72%、倦怠感で57%の看護師が、7~ 8割以上の患者さんから話を聞いており、昨年実施した患者調査※5で、84%の患者さんが症状があると 回答した倦怠感は、痛みやこわばりと比べ、話が出来ていない可能性が示されました。
臨床的寛解の患者さんでも、日常生活の痛みで42%、こわばりで36%、倦怠感で29%の看護師が、7 ~8割以上の患者さんから主観的症状の話を聞いていました。 Q:あなたは、下記の内容について、あなたが関わる関節リウマチ患者さんのうち、どのくらいの 割合の患者さんから話を聞きますか。 Q:臨床的寛解の関節リウマチの患者さんについてお伺いします。「痛み」「倦怠感」「こわばり」 といった主観的症状について、看護師に相談してくる患者さんはどの程度いますか。
3.看護師は、患者さんご自身の普段の日常生活について、医師よりも理解していると認識。 ・看護師が医師よりも理解していると考えている項目は、患者さんの日常生活における主観的症状、 家事や日常生活、家族関係といった患者さんの日常生活や社会生活に関することや、悪化・再燃へ の不安、薬の服用状況といった、患者さんのより身近に関わること。 医師と看護師、どちらが患者さんの困っている状態や気持ちを理解しているか項目別に質問したと ころ、看護師が、医師よりも理解していると考えている項目として、日常生活における主観的症状、 家事や日常生活、家族関係、趣味やレジャー、友人・交友関係、仕事といった、患者さんの日常生活 や社会生活に関すること、悪化・再燃への不安、薬の服用状況といった、患者さんのより身近に関わ ることなどが挙げられました。 一方、昨年実施した患者調査※5によると、看護師が医師よりも理解していると考えている主観的症 状について、医師に十分理解されていると感じている患者さんは2割に留まっています。 Q:下記の内容について、医師と看護師のどちらが関節リウマチ患者さんの困っている状態や気持ち を理解していると思いますか。
4.看護師は、主観的症状が患者さんの日常生活に与える影響についても、良く理解している。 ・ほとんどの看護師が、主観的症状が、患者さんの社会生活全般に影響があると回答。 ・日常生活の中でも、特に主観的症状による影響が大きいと考えていたのは、家事や日常生活と仕事 であり、約6~8割の看護師が、かなり影響があると認識。 普段の日常生活で、主観的症状が患者さんの生活にどの程度影響があるか質問したところ、社会生 活全般に関しては、痛みで100%、倦怠感で99%、こわばりで97%と、ほとんどの看護師が、「影響が かなりある」「影響がある」と回答しました。 看護師が普段の日常生活の中でも特に主観的症状による影響が大きいと考えていたのは、家事や日 常生活と仕事であり、痛み、倦怠感、こわばりの3症状とも、約6~8割の看護師が影響が大きいと考え ていることがわかりました。 Q:普段の日常生活において、各症状は、関節リウマチ患者さんの生活にどの程度影響があると 思いますか。
5.看護師が患者さんから聞き取った話のうち、医師に伝えることが多いのは、症状や薬に関し て。患者さんの日常生活については、症状ほどには医師に伝えていない。 ・関節の腫れ、痛み、倦怠感、治療や薬の効果や副作用、薬の服用状況については、8割前後の看護 師がほとんど医師に伝えると回答。 ・一方、患者さんの日常生活や社会生活に関しては、医師よりも看護師の方が理解していると考えて いても、医師に伝えられていない。 患者さんから聞き取った話を医師に伝える頻度について、項目ごとに尋ねたところ、関節の腫れ (84%)、痛み(82%)、倦怠感(74%)と、治療や薬の効果や副作用(81%)、薬の服用状況 (81%)については、8割前後の看護師が、ほとんど医師に伝えると回答しました。 一方で、家事や日常生活、家族関係、趣味やレジャー、友人・交友関係、仕事など、患者さんの日 常生活や社会生活に関しては、看護師のほうが医師より理解していると考えていても、医師に伝える 頻度は高くはないこともわかりました。 Q:下記の内容について、医師と看護師のどちらが関節リウマチ患者さんの困っている状態や気持ち を理解していると思いますか。 Q:関節リウマチの患者さんから話を聞いた場合に、医師に伝える頻度をお知らせください。
6.主観的症状やそれによる悩みに関しては、約半数の看護師が医師にほぼ全部伝えている。 一 方で、主観的症状について困っている状態や気持ちを、医師に十分理解されていると感じてい る患者さんは2割に留まる。 ・患者さんから聞いた主観的症状やそれによる悩みに関して、約半数の看護師が医師にほぼ全部伝え ている。 ・理由は、伝えることがよりよい治療に繋がると思うから、患者さんと医師を繋ぐのが役割だと思う から。 ・一方で、主観的症状について困っている状態や気持ちを、医師に十分理解されていると感じている 患者さんは2割に留まる。 患者さんから聞いた主観的症状やそれによる悩みに関して医師に伝えているか質問したところ、約 半数(49%)の看護師は、ほぼ全部伝えていると回答しました。理由は、伝えることがよりよい治療 に繋がると思う(89%)、患者さんと医師を繋ぐのが役割だと思う(84%)でした。 一方、昨年実施した患者調査※5によると、主観的症状について困っている状態や気持ちを、医師に 十分理解されていると感じている患者さんは、2割(21%)に留まりました。 多くの患者さんが、主観的症状について困っている状態や気持ちを、医師に十分理解されていない と感じているなか、主観的症状を医師へ伝えることがより良い治療へ繋がり、患者さんと医師を繋ぐ 役割を果たすのが看護師であるという考えから、看護師は、医師へ患者さんの主観的症状を伝えてい るようです。 今後、主観的症状に関する医師と患者さんのコミュニケーションと理解の課題の解決に向けて、看 護師がさらなる役割を果たせる可能性が示唆されます。 Q:あなたは、関節リウマチ患者さんから聞いた主観的症状やそれによる悩みをどの程度医師に 伝えていますか。 Q:医師に伝えようと思う理由をお知らせください。
7.
看護師からみた協働的意思決定はまだ十分であるとは言えず、9割以上の看護師は、今後協
働的意思決定に関わりたいと考えている。
・看護師の約4割が、勤務施設で協働的意思決定ができていないと回答し、9割強は、今後、協働的意 思決定に関わりたいと回答。 ・一方、患者さんでは、協働的意思決定という言葉を知っていたのはわずか2%でしたが、9割弱の患 者さんは、医師と情報を共有しながら協力して治療に関する意思決定ができたと回答し、看護師と 協働的意思決定に関する意識の違いが示唆された。 ・看護師は、協働的意思決定において、“患者さんが日常生活の質の希望や考えを医師と共有”し、 “治療法の意思決定を行う”ことから“その実践”に至るまで、幅広く貢献できると考えている。 協働的意思決定について質問したところ、約4割(38%)の看護師は、勤務施設で「全くできていな い」「あまりできていない」と回答しました。また、協働的意思決定に今後「関わりたい」「ある程 度関わりたい」と回答した看護師は9割強(94%)でした。 看護師からみた協働的意思決定はまだ十分であるとは言えず、9割以上の看護師は、今後協働的意思 決定に関わりたいと考えているようです。 一方、昨年実施した患者調査※5では、協働的意思決定という言葉を聞いたことがあり知っていると 回答した患者さんは、わずか2%でしたが、9割弱(86%)の患者さんは、医師と情報を共有しながら 協力して治療に関する意思決定が、「十分できている」「まあできている」と回答しており、看護師 と患者さんで、協働的意思決定に関して意識差がある可能性が示唆されました。 また、協働的意思決定において、どの段階で看護師が貢献できるかを質問したところ、医師が患者 さんに日常生活の質の希望や考え方について聞き、話し合う時(82%)、患者さんが決定した治療法 を実践できるように援助する時(77%)、患者さんが治療法の意思決定を行うために、「よく考えて 意思決定すること」を医師が促す時(72%)、医師が患者さんに治療法を一緒に決めることを勧める 時(70%)など、“患者さんが日常生活の質の希望や考えを医師と共有”し、“治療法の意思決定を 行う”ことから“その実践”に至るまで、幅広く看護師として貢献できると考えていることが分かり ました。 一方、昨年実施した患者調査※5からは、患者さんが治療法決定の際に経験していることは、治療法 の選択肢の提示や、治療法のメリットとデメリットのバランスの説明、健康状態に関する話し合いが 多く、患者さんご自身の日常生活の質の希望や考え方に基づく治療目標の共有と治療法の意思決定に 関する内容については、経験が少ないことが示されました。 患者さんご自身の希望や考え方に基づく治療目標を達成するために、協働的意思決定において、看 護師が患者さんをサポートする役割を果たすことができる可能性が示唆されます。Q:あなたの施設では、関節リウマチ診療において、協働的意思決定ができていますか。 Q:あなたは、関節リウマチ診療における協働的意思決定に関わっていますか。
Q:あなたは、今後、関節リウマチ診療における協働的意思決定に関わりたいと思いますか。
8.看護師の9割前後が、患者さんとの良好なコミュニケーションが治療満足度・治療アウトカム向 上に繋がると考え、9割が、患者さんの悩みやニーズを聞き取るスキルを向上したいと回答。 診療における患者さんと医療従事者のコミュニケーションと治療満足度・治療アウトカムの関係に ついて質問したところ、92%の看護師は、患者さんとの良好なコミュニケーションは、患者さんの治 療満足度の向上に繋がる(「そう思う」「まあそう思う」)と考え、89%は、患者さんとの良好なコ ミュニケーションは治療アウトカムの向上に繋がる(「そう思う」「まあそう思う」)と考えていま した。 また、9割の看護師が、「患者さんの悩みやニーズを把握し、患者さんのQOL向上のために生かした い」(93%)、「患者さんの悩みやニーズを聞きとるスキルを向上したい」(90 %)と考えているこ ともわかりました。 看護師の多くが、患者さんの治療満足度・治療アウトカムを向上させるため、コミュニケーション の重要性を感じており、そのために、患者さんの悩みやニーズを把握したいと考えているようです。 Q:関節リウマチ診療における患者さんと医療従事者のコミュニケーションと治療満足度・治療 アウトカムの関係に関する文章について、あなたご自身のお考えをお知らせください。 Q:下記の関節リウマチ患者さんとのコミュニケーションに関する文章について、あなたご自身 のお考えをお知らせください。
調査概要 調査主体・資金提供 : 日本イーライリリー株式会社 実 査 : 株式会社 社会情報サービス 監修・協力 : 日本リウマチ看護研究会 実 査 期 間 : 2018年8月23日~9月26日 調 査 対 象 :「日本リウマチ看護研究会所属の看護師で、関節リウマチ患者さんのケアについて臨床 経験がある看護師」、「手術室、救急、ICU以外に所属し、定期的に関わる関節リウマ チ患者さんが月1人以上いる看護師」 (配布数90,486名/総回収数119名/有効回収数100名) 調 査 地 域 : 全国 調 査 方 法 : インターネットアンケート調査 以 上 関節リウマチについて 関節リウマチ(RA)は関節の炎症及び進行性損傷を特徴とした自己免疫疾患ですi,ii。世界的には 2,300 万人以上が関節リウマチに苦しんでいますiii。患者数は男性よりも女性の方が約 3 倍多くみられます。 日本での患者数は、70~80 万人と推定されていますiv。 日本イーライリリーについて 日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より 健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋 骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。 詳細はウェブサイトをご覧ください。http://www.lilly.co.jp 〈このプレスリリースは、厚生労働記者会、厚生日比谷クラブ、重工業研究会、本町記者会、道修町薬業記者 クラブ、神戸経済記者クラブへ配付しております〉
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i American College of Rheumatology, Rheumatoid Arthritis,
http://www.rheumatology.org/practice/clinical/patients/diseases_and_conditions/ra.asp (Accessed: September 15, 2016)
ii Hand Clinics, Advances in the Medical Treatment of Rheumatoid Arthritis,
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3135413/pdf/nihms305780.pdf (Accessed: September 15, 2016)
iii WHO Global Burden of Disease Report, (table 7, page 32) 2004,
http://www.who.int/healthinfo/global_burden_disease/GBD_report_2004update_full.pdf (Accessed: May 16, 2017)
iv Report from Study Committee on Rheumatoid Arthritis and Allergy