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さいごまでがんばるこころ「なおみさんは 花だんがかり」

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Academic year: 2021

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第2学年

道徳学習指導案

指導者 1 主題名「さいごまでがんばるこころ」 2 主題の価値<1-(2)勤勉・努力> 「勤勉・努力」とは、自立し、よりよく生きていくために、自分がやらなけばならないことを しっかりとやり抜くことである。そのためには、これまでの自分の体験をふりかえり、「めあて を達成したらすっきりする心」や「あきらめないで最後まで続ける心」「みんなとがんばる心」 を高めていくことが大切である。 このような心を児童に育てていくことは、親や教師の励ましや賞賛、助言などの下に、この時 期の基本的な課題である勉強や自分のなすべき仕事を、自分でやるべきこととしてしっかり行う ことができるようになる上でも価値あることである。また、やり遂げたときの喜びや充実感を味 わい、がんばることができた自分に気づくことができるようになることは、次への意欲につなが ると考えられる。 3 価値に関する児童の実態 本学級の児童は、生活科「おおきくなあれ(1)なつやさい作りにチャレンジ!」では、ミニ トマトやきゅうりを育ててきた。その活動の中で、「毎日忘れないように水やりをしょう。」「お いしいトマトにするためには、お世話が大切だよ。」といった気持ちをもって水やり、支柱たて、 声かけなど頑張ってお世話をした。その結果、日ごとに大きくなっていく様子を楽しんだり、収 穫の喜びを味わったりすることができた。しかし、個人差があり、なまけたり、興味関心が他の 事に移ると途中でやめてしまう様子も多く見られた。また、宿題は、自分で進んでできている児 童もいるが、不満を言ったり、泣いたりする児童がいることも保護者の話でわかった。そこで、 本実践を通して自分がやらなければならないことは、あきらめないで最後までしっかりとやり遂 げようという意志を育てていきたい。 4 資料名 「なおみさんは 花だんがかり」(文溪「2年生のどうとく」) 5 体験と道徳の時間のかかわり 体験活動①(道徳的価値を内在した体験活動) 生活科「おおきくなあれ(2)ふゆやさい作りにチャレンジ!」や「さつまいもづくり」の 学習において、畑おこし、草取り、虫の駆除などを体験させた。子どもたちは、その活動を通 して「しなければならないけど大変だ。」「途中だけどやめたい。」という気持ちがあった。し かし、やりぬきたいと思う自分の心や友達や教師の励まし、賞賛などで「でも、最後まであき らめないですることが大切だよ。」「最後まですると気持ちがすっとするよ。」という勤勉・努 力の気持ちももつことができた。 本時の道徳の時間<1-(2)勤勉・努力> 体験活動①で芽生えた心と主人公の気持ちを重ねて考える活動を通して、自分がやらなけれ ばならないことは、あきらめないで最後までしっかりとやり遂げようとする心情を育てる。 体験活動②(道徳的価値を実践する体験活動) 道徳の時間で見つけ出したあきらめないで最後まで頑張る心を、体育の「持久走」や日常生 活に生かしていく取り組みを行う。具体的には、がんばり表を工夫し、自分のめあての達成や 見直し、振り返りをさせていくことである。 6 本時の学習(13:30~14:15 於:2の1教室) (1)ねらい 自分がやらなければならないことは、あきらめないで最後までしっかりとやり遂げようと する心情を育てる。 (2)準備 児童:事前アンケート、野菜のお世話カード、生活科のふりかえりプリント 教師:資料、場面絵、学習プリント、共通体験の写真、GT からの手紙

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(3) 展開 過程 学習活動と予想される児童の反応 指導上の留意点(○)及び評価(※) つ 1 本時のめあてをつかむ。 ○ 最後まで頑張ったり、頑張れなか か (1) 自分の生活経験を出し合う。 ったりした体験を発表し合い対比さ む ○ さ つ ま い も 畑 の 草 と り をき つ か った け ど がん ば せることで、価値への方向づけ・見 ってした。 つめさせる心に目を向けさせる。想 △ 冬 野 菜 の 畑 お こ し を お もし ろ く なか っ た から 、 起しやすいようにアンケートを持た ときどきなまけた。 せておく。 △ 宿 題 を す る と き や る 気 が出 な い から だ ら だら し てお母さんから注意された。 (2) 本時のめあてを考える。 さ い ご ま で が ん ば る た め の 大 切 な 心 を 見 つ め よ う。 見 2 教 師 の 範 読 を 聞 き 、 弱い 心 が 現れ て い る場 面 ○ 教師の範読中に、主人公の弱い心 通 を考える。 が表れている場面を考えながら読ま す ・弱い心に、青線を引きながら聞く。 せることで、主人公の気持ちを考え る場面への見通しをもたせるように する。 考 3 資 料 「 な お み さ ん は 花 だ ん がか り 」 をも と え に登場人物の気持ちや考えについて話し合う。 る (1) 草取 り を しな い で 小石 を い じっ て い るな お ○ 草取りをしたくないなおみさんの みさんの気持ちを考える。 気持ちを考えさせることで、誰にで ・きついからしたくないなあ。 も弱い心があることに共感させる。 ・しているふりをしよう。 ・草取りなんかいやだなあ。 (2) あせ を か いて も 草 取り を 続 けた な お みさ ん の気持ちを考える。 あ せ を か い て も 草 を 取 り 続 け た な お み さ ん に ○ あせが出ても草取りを続けた時の は、どんな気持ちがあったのでしょうか。 気持ちを考えさせることで、あきら 花 だ ん や さ つ ま い も 畑 の 草 取 り や 野 菜 の お 世 めないで最後まで頑張ることの大切 話をする時の気持ちと似ているね。 さやみんなと頑張る心(価値)へと その時の気持ちと重ねて考えてみましょう。 目が向くようにする。 ・ な お み さ ん は 、 草 取 り をし た ら よい 気 持 ちに な ○ さつまいも畑の草取りや冬野菜の る か ら 頑 張 っ て し た と 思い ま す 。ぼ く も 草取 り お世話をしている体験、日ごろの生 を し た ら 、 大 き い い も がで き て うれ し く なる と 活の様子を重ね合わせ、主人公の気 思 う か ら 、 さ つ ま い も 畑の 草 取 りを 頑 張 って し 持ちについて考えることができるよ ました。 うにする。 見 4 本 時 の 学 習 で 、 見 つ めた 心 を まと め 、 大切 だ ※ 最後まで頑張るために大切な心・ つ と思った心を見つめる。 気持ちについて自らの体験と重ねな め (1) 大切な心を一般的な言葉でまとめる。 が ら 考 え て い る 。( 学 習 プ リ ン ト 記 合 述分析) う ○ あきらめないでさいごまでつづけるこころ ○ 学習のまとめとして、自分の言葉 ○ がんばってすっきりしたいというこころ で 、「 大 切 だ と 思 う 心 」 を 選 ば せ る ○ みんなとがんばろうとするこころ ことで、価値の主体的自覚を図ると ともに今日の学習の関連化や手立て 等の評価を行うようにする。 (2) GT からの手紙と重ね合わせながら、みつめ ○ GT からの手紙を聞かせ、自分が た大切な心から自分の大切だと思う心を選ぶ。 選んだ大切と思う心を見つめさせる 生 5 今 日 の 学 習 で 見 つ け た大 切 な 心を 生 か して い ※ 大切にしたいと思う心を、学習を か き た い こ と ( 場 面 ) を 考え 、 こ れか ら の 生活 に ふりかえったり、板書を参考にした す ついて希望をもつ。 り し て 書 い て い る 。( 学 習 プ リ ン ト 今 日 の 学 習 で み つ け た 心 を 、 生 活 の ど ん な 場 の記述分析) 面 で 生 か し て い き た い で す か 。 ど ん な こ と を が んばっていきたいと考えましたか。 ○ 「これから努力したいと考えてい ・ ぼ く は 、 マ ラ ソ ン を あ きら め な いで 最 後 まで 走 ること」について考えさせることで、 りたいと思います。 実践意欲をもたせる。

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