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-第6学年
学級活動学習指導案
1
活動題
「フェスティバル○○○を成功させよう」学級活動(1)
議
題
「フェスティバル○○○のルールを決めよう」
2
題材観
児童の実態(人間関係形成力の視点から)
本学級の子どもたちは,4月に集団決定した学級目標「めあてに向かって,○○○小のリーダーとしててきぱき
と行動する子ども」のもと,学級集団の力を発揮しながら活動することに心地よさを感じている。とくに,1学期
実践の「1年生みんな仲よし大作戦!」では, 年生を対象に学校のよさや学校生活を営む上で必要な知識や技能を1
伝達する活動を通して,自分たちのよさを発揮することができた。
しかし,学級生活をよりよくするために,学級内の諸問題を見つけ解決,実践する力は身に付きつつあるが,学
校全体を見渡して,最上級生として学校をよりよくしていこうとする意識は薄い。
本活動題について 段階の活動と指導の手立て
○ 活動題と議題設定までの経過 【つくる段階】
児童会の縦割り活動である「フェスティバル ①活動 「フェスティバル○○○」を成功させたいと
○○○」の取り組みについて,学級内で問題を いう子どもたちの思いや願いを議題化する。
話し合い,他学年児童にも楽しめる集会にす ②指導の手立て
るために学級成員が協力して活動していくも ○ アンケートの実施
のである。 ○ 作文ノートの活用
昨年度までの「フェスティバル○○○」にお ○ ふりかえり活動:「他学年が抱えている問題
ける問題を見つめ直し,よりよい集会にした 点を知って,6の○の力で解決したいですか」
【 】
いという本学級児童の思いや願いを議題化し 関・意・態
たものである。 【ふかめる段階】
①活動 意見を「言い合う」「聞き合う」「練り上げる」
話し合い活動を設定し,集団決定を行う 。。
○ 価値 ②指導の手立て
同年齢集団での活動は,学校生活の中で日常 ○ アンケート結果の提示
的に行われているが,異年齢集団での活動は活 ○ 作文ノートの活用
発に行われてはいない。異年齢による集団活動 ○ ふりかえり活動: 他学年の問題を解決する「
は,子どもたちが通常とは別の立場に立って考 ために意見を言ったり,友達の話を聞いて納
え行動するよい機会である。すなわち,異年齢 得したりすることができましたか 【思・判】」
集団での活動を取り入れることは,年少者を思 【おこなう段階】
いやる気持ちを育てたり,高学年としての自覚 ①活動 計画表をもとに実践計画を立て,各自の役
をもたせたりすることができるものと考える。 割を果たすことでよりよい集会を行う。
本活動のように異年齢の学級集団へ働きかけ ②指導の手立て
る活動を取り上げ実践していくことで 」高学, ○計画表
年として,人間関係形成力をを身に付けること ○役割分担表
ができるものと考える。 ○作文ノートの活用
○ ねらい ○ ふりかえり活動: 責任をもって自分の仕「
学級目標『めあてに向かって,○○○小のリ 事を行い,フェスティバル○○○を成功させ
ーダーとして てきぱきと活動する子ども』の ることができましたか 【技・表】」
もと,学級集団の一員としての自覚や連帯意識 【たしかめる段階】
を深めるとともに,他者と協力し合って活動す ①活動 学級目標の達成度や活動に対する満足感を
ることである。 味わい,自学級のよさを感得する。
②指導の手立て
○ 学級目標を数値化したグラフ
○ ふりかえり活動: 取り組みを通して,学級「
目標に近づきましたか。」【知・理】
育成したい道徳性
○ よりよい校風をつくる
○ 集団の中で,自分の役割と責任を果たす
育成する人間関係形成力
【関心・意欲・態度】 【思考・判断】 【技能・表現】 【知識・理解】
○ フェスティバル○○○の ○ 他学年児童に寄り添っ ○ 学級内や各コーナーに ○ 活動を通して,高学
問題点を把握し,他学年も た考えを相手に伝えなが おける自分の役割を自覚 年としての役割を理解
安心して楽しめるよう協力 ら聞いたりし,集団決定 し,責任をもって活動す し,自学級のよさを実
して活動しようとする。 を行うことができる。 ることができる。 感することができる。
活
動
題
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2
-3
計画
主 な 活 動 日 程 時 間
段階
① 写真やVTRで昨年度のフェスティバル○○○をふりかえり,本活動の取り 10月23日(火) ○○○タイム
組みへの見通しをもたせる。
つ ② 計画委員会が原案を作成し,説明を行う。 10月24日(火) ○○○タイム
く ③ 他学級へアンケートや取材活動を行う。 10月27日(木) ○○○タイム
る ④ 今後の活動計画を提案し話合いの趣旨を説明したり,質問を受けたりする。 10月28日(金) ○○○タイム
⑤ 取材活動での感想を作文ノートにまとめる。 【ふりかえり活動①】 10月31日(水) ○○○タイム
ふ ⑥ 『フェスティバル○○○を成功させよう』に向けての話合い活動を実施し, 11月2日(金) 5校時
( )
か ルールについての集団決定を行う。 本時
め
【 】
る ふりかえり活動②
お ⑦ 決定事項をもとに集会へ向けての役割分担を行う。 11月 日(月 ) ○○○タイム5
こ ⑧ 児童会集会活動『フェスティバル○○○』を実施する。 11月22日(木) 児童会
な
【 】
う ふりかえり活動③
た ⑨ 一連の活動をふりかえることで,学級目標の高まりに気付き,最高学年とし 11月26日(月) ○○○タイム
し ての自覚や今後の学校生活への期待感をもつ。
【 】
か ふりかえり活動④
め
る
4
本
時
( ) 目標(◎が重点)1
○ 他学年の友達のために自分自身ができることを考え,見通しをもってフェスティバル○○○の問題点を解決しようと
する。 【関・意・態】
◎ 他学年の友達が喜ぶ姿を思い浮かべながら,納得ある合意のためにめあてに沿った自分の考えを伝えることで集
団決定を行うことができる。 【思・判】
( ) 主な手立て2
「ふかめる」段階において,以下のような手だてをとれば,人間関係形成力が育ち,よりよい生活を創り出す子
どもが育つであろう。
① 「ふかめる」段階における支援のあり方
○ 本活動での他学年とのかかわりの様子を想起させるため,「つくる」段階での既習図を掲示すること。
○ 問題点をより把握させるため,取材活動やアンケートの結果を提示すること。
○ 不安や問題点を出し合い,マイナス要因を改善する解決案を出し合う肯定的な話合い活動を行うこと。
○ 問題点や解決策が一目でわかるようにするために,黒板の上段を案よさ,下段を問題点と解決策を書く
場とすること。
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○ 問題点を白いチョーク 改善点は黄色のチョークで板書し 解決した問題点には取り消しラインを引き
改善策にニコちゃんマークをつけること。
○ 自分自身や集団の過去と現在との比較を行うため,作文ノートを活用すること。
② ふりかえり活動の工夫
○ 【思考・判断】の観点を中心に自己評価を行い,交流し,教師による価値付けを行うこと。
( ) 本時指導の考え方3
本学級活動は,計画委員会からの提案である昨年度までの問題点を解決し,全校児童が楽しめるフェスティバル
○○○にするために話し合う活動である。他学年児童が喜ぶ姿を思い浮かべながら,納得ある合意のためにめあて
に沿った自分の考えを伝えたり,相手の意図を推し量りながら話を聞いたりしながら,納得ある合意に向かって集
団決定を行う。
まず導入の段階では,代表児童に作文を読ませる。昨年度までのフェスティバル○○○における問題点や改善し
たい点を想起させ,話合いに対しての意欲付けを図りたい。さらに,切実感をもたせるために,「つくる」段階での
既習図や他学年を対象に実施したアンケート結果を掲示し,子どもたちの話合い活動における対象を他学年児童と
意識させる 「自分たちの力で学校全体の問題を解決したい 「全校児童のために何かできることをしたい」など,。 」
より明確な目的意識をもたせたい。
3
-, , 。 ,
展開の段階では 常に話合いのめあてを意識させ それぞれの案のよさを中心に発表させる 話合いのめあては
①学級目標②学級成員の協力の2観点を含むものとし,他学年の実態を考慮した発言を促していきたい。その後,
それぞれの案の問題点や不安材料を出し合う。それぞれのマイナス要因を改善する解決案や方法を各自考え,発表
させることにより,より問題解決的で共感的な話合い活動を行わせたい。
その際に他学年に寄り添った意見や,「相手にも,自分にもよい」考えがでるよう①核となる,価値ある論点を明
らかにすること②「話す・主張する」だけの話合いではなく,相手側に身を置く「聞く・わかる」場面を設定し,他者
理解を図ることを期待したい。自分の意見を言うだけの平行・拡散路線から,互いの理解や共感を伴う意見の検討
を経て,納得ある合意へ至る深化・収束路線へと個々の発言内容を成長させていきたい。集団決定は,各自納得の
合意ができるよう,学級目標や実態に準拠した集団決定を行わせる。
終末の段階では,本時活動への取り組みに対しての意欲面や発言の内容をもとに『自己の成長 『他者への共感』』
『集団への帰属感 から自己評価を行う その際に作文ノートを用いて過去と現在の状態を比較することで』 。 ,『自己』
『他者 『集団』のそれぞれの成長や今後の期待感を感じ取らせたい。同時に担任からは,他学年に寄り添った発言』
を価値付け,今後の活動への期待感を評価し,実践への意欲をより確かなものにしていきたい。
5
本時の展開
<教師> ・ネームカード ・ふりかえりノート ・タイマー
○
準備
<児童> ・学級活動ノート ・作文ノート
<計画委員会>・原案 <司会グループ>・進行表
主 な 学 習 活 動 期待する子どもの姿
段階
1 本時学習のめあてを確認する。 ○ 全校のためになることをしたいな。
○ 切実感をもって,本話合い活動に参加すること。 ○ 3・4年生が悩んでいる問題点を解決し
議題 「フェスティバル○○○のルールを決めよう」 たいな。
提案理由 昨年度までの「フェスティバル○○○」での
導 問題点を解決して,新しいルールをつくると,
全校のみんながもっと楽しめるので,6の○ ○ 1年生にフェスティバル○○○のよさを
のみんなで話し合うことにしました。 教えたいな。
入 めあて 学級のめあてに近づくためにに,フェステ
ィバル○○○の問題点を解決して新ルールを
つくろう。 ○ 6の○のみんなの力で,学校全体の問題
※ 代表児童に作文を読ませ,昨年度までのフェスティバル を解決したいな。
○○○における問題点を想起させる。
※ 既習図やアンケート結果掲示し,子どもたちの話合い活
動における対象を他学年児童と意識させる。
2 問題点を解決する話合いを行う。 ○ 昨年度は,△△△を独り占めする人がい
○ 話合いのめあて「学級目標」や「学級成員の協力」もとに, たな。
意見を交流すること。 ○ ひとりぼっちで遊んでいる低学年の子が
展 ※ 問題点や解決策が一目でわかるようにするために,黒板 いたな。
の上段を案のよさ,下段を問題点として整理させる。 ○ 看板をつくって注意事項を書こう。
○ 放送で全校のみんなに呼びかけよう。
開 ○ それぞれの案の問題点を整理し,全校児童が安心して楽 ○ 事前に各学級にルールを知らせよう。
しめる解決方法を考えること。
○ 解決案の中から,基本的なルールを考え集団決定を行う
こと。
3 本時活動の評価を行い,今後の活動への期待感や学級集団 ○ めあてに沿って発表することができたぞ
としての高まりを感じ取る。
○ 自己評価を行い,活動への充実感や新しい見通しをもつ ○ 他の学級の問題を話合って解決すること
終 こと。 は,人の役に立っているんだな。
※ ワークシートをもとに,自己評価を行い,過去と現在の
自己と集団,他者への共感を記述させる。
末 ○ 全体での交流を行い,自己・学級集団の集団の高まりを
実感すること。
※ 代表児童の作文を聞かせ,これからの自分や学級集団に
ついて成長への期待感を確かなものにする。
, 。
○ 担任からの評価を行い 実践に向けての意欲をもつこと