情報漏洩防止ソリューション(3) - ファイル暗号化 -
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(2) 共有フォルダ 暗号化データ. クライアント 暗号フィルタ 平文データ. アプリケーション. 図 2 共有ファイルの暗号化・復号. 本ステムでは、保護すべき共有ファイルを常 に暗号化することによって、仮に、システム外 部からの不正アクセス等により、ファイル自身 が外部に流出した場合でも、その情報漏洩を防 止する。. ルする。 また、カプセルファイルの発行時には、コン テンツの利用権を認証・認可サーバに問い合わ せ、この利用権を格納したカプセルファイルを クライアントに発行する。 クライアントは、Explorer ライクなフォルダ ビューアで、サービスの実行を不正流出防止サ ーバに要求し、カプセルファイルを登録、発行 等する。また、カプセルファイルに格納されて いるコンテンツは、Web ブラウザ(IE)で閲覧 する。このとき、Web ブラウザにインストール したプラグイン(IE プラグイン)が、そのプロ グラム内部で暗号化コンテンツを復号し、かつ、 その利用権に従って Web ブラウザを制御する (図 4)。. 2.2. コンテンツ不正流出防止システム コンテンツ不正流出防止システム(図 3)は、 Web コンテンツ(HTML ファイルや画像ファイ ル)を対象に、ユーザによるコンテンツの使用 を制限する利用権(保存可否/印刷可否/コピ ー可否/画面キャプチャ可否)を管理し、かつ、 その利用権に従ってコンテンツの使用を制御す ることで、内部情報の漏洩防止を実現する。. 不正流出防止サーバ カプセルファイル. クライアント フォルダビューア. Web ブラウザ. 図 4 不正流出防止クライアント. 不正流出防止サーバにおいて、コンテンツを カプセル化し、クライアントにおいて、プラグ インがその内部で暗号化コンテンツを復号し、 統合管理サーバ かつ、利用権に従って Web ブラウザを制御する サービス実行権限 ことで、その情報漏洩を防止する。 コンテンツ利用権 3. まとめ 本稿では、本ソリューションが提供する 2 つ 不正流出防止サーバ 認証・認可サーバ のコンポーネント「ファイル暗号化システム」、 「コンテンツ不正流出防止システム」において、 クライアント 統合管理サーバが管理する、人事情報に連動し た役割ベースのアクセス制御情報に基づいて、 図 3 不正流出防止システム 内部情報の漏洩防止を実現するファイル暗号化 本システムにおいて、不正流出防止サーバは、 技術について説明した。 特定のユーザ以外の第三者が閲覧できないよう 今後は、不正流出防止システムにおいて、プ 暗号化したコンテンツと、その利用権を一体化 ラグインの機能強化、利用権に基づくデバイス (カプセル化)したカプセルファイル[2]を管理 制御の実装により、より強固な情報漏洩防止を し、このカプセルファイルを登録/発行/削除 実現するとともに、他プラットフォームへの適 /参照するサービスをクライアントに提供する。 用についても検討していきたいと考える。 また、このとき、統合管理サーバは、これらの [参考文献] サービスに対する実行権限と、ユーザによるコ [1] 二井ほか、「三菱情報漏洩防止ソリューシ ンテンツの使用を制限する利用権を管理する。 ョン」三菱電機技報 Vol.78 No.4(2004) 不正流出防止サーバは、サービスの実行要求 [2] 中嶋ほか、「セキュアコンテンツ制御ライ をクライアントから受け付けると、そのユーザ ブ ラ リ の 開 発 」 CSEC 研 究 報 告 Vol.2000 に与えられているサービスの実行権限を認証・ No.030(2000) 認可サーバに問い合わせ、その実行権限が与え られていない場合、サービスの実行をキャンセ. 3−306.
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