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「第3回ナラティブ講演会 “生きる”を物語る 〜隔たりの向こうに見えるもの〜」

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Academic year: 2021

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2013年度在宅医療助成(後期)指定公募② 「在宅医療推進のため研究会、研修会への助成および学会等への共催」 完了報告書 第三回ナラティブ講演会 “生きる”を物語る ~隔たりの向こうに見えるもの〜 申請者 もりおかナラティブ勉強会 代表 松嶋 大 平成26年5月12日 提出

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開催概要 1 開催日時 平成26年3月29日(土)午後1時から6時 2 開催場所 プラザおでってホール(盛岡市中ノ橋通一丁目1-10) 3 主催 もりおかナラティブ勉強会 4 共催 一般社団法人生きがいづくり研究所ほっとさぽーと 5 助成 公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団 6 参加者 115名 7 当日プログラム 12:30 開 場 13:00 第一部 基調講演 「ゆるす」ということ ~死生学と仏教から~ 講 師:井手敏郎先生 14:30 休 憩 14:40 第二部 基調講演 医療と生老病死 ~ものがたりという視点~ 講 師:佐藤伸彦先生 16:10 休憩 16:30 第三部 ちゃぶ台トーク(対談) 「自宅での平穏死こそが美しいのか!?」 登壇者:井手先生,佐藤伸彦先生,鈴木智之氏 18:00 終 了

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講演会を終えて 今回、「“生きる“を物語る~隔たりの向こうに見えるもの〜」をテーマに、第三回ナラ ティブ講演会を開催した。「ナラティブ」「看取り」「死生学」「在宅医療」などについて深 く考える場となった。 第一部は、井手敏郎先生から『「ゆるす」ということ』というタイトルで、「死生学」と 「仏教」の両視点をもとにした「ゆるし」についてご講演いただいた。 第二部は、佐藤伸彦先生から、「医療と生老病死」というタイトルで、医療現場におけ る終末期医療について事例を交えてお話しいただいた。佐藤先生は、「どこで」よりも 「誰と」終末期を過ごすか、死ぬためではなく生ききるために「その人」をいかに支える か、が大切であると話された。また、「専門性を捨てる専門性」の意義についても言及さ れた。すなわち、終末期を迎えた人に対し、支援者が自らの専門性を捨て一人の人として 接することが重要だという視点であり、とても心に響くフレーズだった。 第三部は、テーマは「自宅での平穏死こそが美しいのか!?」で、両先生ともりおかナ ラティブ勉強会(以下、当勉強会)副代表の鈴木の三名による対談を行った。昨今、人の 死について、平穏死や満足死などの様々な表現を聞くことが多くなった。そこで、本対談 では、例えば、胃ろう栄養を受けずに自宅で静かに亡くなるなどの「ある一つの形式の 死」がはたして美しいのか、ということについて徹底的に議論した。議論は最終的に、何 がいい悪いということではないだろうということに落ち着いた。なお、佐藤先生から「い ろいろあったけどそれなりの人生だった」という物語的理解をすると腑に落ちることが多 いというコメントがあり、まさに腑に落ちた。 今回は、岩手県内のみならず他県からも多数の参加者があり、本講演会のテーマへの関 心の深さがうかがわれた。参加者の皆さんが、人生の最期むかえようとする方の傍らで、 両先生の言葉を後日思い出し、それぞれの場で善い実践をしていただけること願いたい。 本講演会は、多数の参加者とともに、日頃語りにくい「死」「看取り」などについて深 く学ぶことができ、非常に意義のある機会となった。最後に、講演会開催に関して多大な るご支援をいただいた貴団体に心より感謝申し上げます。大変ありがとうございました。 公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団の助成による

参照

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