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電子メールUIを有するロバストなメッセージングシステムの検討

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Academic year: 2021

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(1)インターネットと運用技術シンポジウム 2014 Internet and Operation Technology Symposium 2014. IOTS2014 2014/12/4. [Work in Progress] 研究報告. 電子メール UI を有する ロバストなメッセージングシステムの検討 竹田 龍生1. 石橋 由子1. 桝田 秀夫2. Discussion of The Robust Messeging System using UI of an E-mail 1. はじめに 電子メールや Twitter などのインターネットを用いた. その後,相手先に到達したことを検知すると「未開封」の フラグに,また,相手側で既読になったことを検知すると 「開封済」のフラグを付与する. Thunderbird は,フラグに. メッセージングシステムは,その利便性から災害発生時な. よって,メッセージのステータスを表示する (図 1). 一方,. どの緊急時における安否確認としても広く利用されてい. 受信側では,受信されたメッセージを INBOX に入れた上. る. そのため,メッセージのやり取りができなくなった時. で,到着済みになったことを送信側に知らせる. その後,. に生じる影響は計り知れず,緊急時であってもメッセージ. メッセージを読み出し,「既読」のフラグを付与したこと. のやり取りが行える確実性の高いシステムが求められる.. を検知すると,開封済みになったことを送信側に知らせる.. そのようなシステムは,平常時と災害時の連続性が重要で. 利用者は Thunderbird を,通常通り INBOX を参照するよ. ある [1]. そのため,メッセージングシステムは日常的に利. うに使うだけでよい. このように送受信ともに通常の操作. 用されることを目指す必要がある.. と変わらないため,通常時の利用が期待できる.. 甲賀ら [2] は,複数の配送手段で同時にメッセージを配 送することで確実性の高いメッセージングシステムを提案 している. しかし,平常時と災害時の連続性のためには, 性能だけではなく,その利用のしやすさにも注目する必要 がある. そこで本研究では,インターネット上で使われて いる複数のメッセージングプロトコルを組み合わせた確実 性の高いメッセージングを提案するにあたり,学習コスト が低く,様々な場面で用いられる電子メールの UI を援用 したシステムを提案する.. 2. システム概要 本メッセージングシステムは,(a) メッセージの送信が 成功したこと,(b) 相手の手元への到着と (c) 参照したか 図 1. どうかが判ることが求められる. 本研究では,電子メール の UI をベースとし,(a)(b)(c) のステータスを適切に表示 する方法を検討する. 具体的には,Thunderbird と IMAP サーバを組み合わせたシステムとする. まず,IMAP サーバ側に送出用の専用フォルダを用意す る. 送信側では,この専用フォルダにメッセージを IMAP プロトコルによって移動させる. 本システムは,専用フォ ルダを監視し,メッセージが追加されたことを検知すると, 「配送中」のフラグを付与した後にメッセージを送出する. 1. 2. 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 Graduate School of Science and Technology, Kyoto Institute of Technology 京都工芸繊維大学 情報科学センター Center for Information Science, Kyoto Institute of Technolgy. c 2014 Information Processing Society of Japan ⃝. 3. おわりに. システム図  . 今後は,実際にシステムを構築,評価実験を行うことで, 特に平常時と災害時で求められる使い勝手について評価を 行う予定である.. 謝辞 本研究は,JSPS 科研費 26330104 の助成を受けている. 参考文献 [1] [2]. 畑山:災害対応直後から利用できる情報システムの構築を目 指して,(財) 経済調査会 ERI review Vol.9,pp. 8–17(2011). 甲賀,石橋,桝田:複数の配送手順を利用したロバストな メッセージングシステムの実装と評価,IPSJ 情報処理学 会 IOT 研究会,2012-IOT-20(01),pp.1-6 (2013).. 34.

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