① 入所申請の前に各区役所・支所の窓口へ事前相談(受付時間:平日8:30∼12:00、13:00∼17:00)にお越し
ください。多様な施設・事業をご案内します。
② 初めて入所申請をされる方は、必ず事前相談にお越しください。
③ 事前相談をされた方については、一次利用調整期間のみ郵送でも入所申請の受付をします。
(11月2日(木)消印有効 期日厳守)。
【宛先:川崎市事務処理センター(61頁参照)】
④ 申請締切後、平成29年11月15日(水)から11月20日(月)まで希望園の変更を窓口で受付します。
(締切日までに申請いただいた方のみ受付します。)
⑤ 平成30年4月に新規開設する施設等のうち、この利用案内に掲載が間に合わなかったものについては、11
月上旬以降に市ホームページの子育て応援ナビ等で情報提供しますので、ご留意ください。
⑥ 幼稚園の申込は、51頁をご覧ください。
平成 30 年4月の保育所等の入所申請が始まります。
●受付開始日 平成 29 年 10 月 10 日(火)
●締切日(窓口) 平成 29 年 11 月 14 日(火)
(郵送) 平成 29 年 11 月 2日(木)消印有効(③参照)
●申請先(窓口) お住まいの区の区役所・支所
(裏表紙参照)
平
平
成
成
3
3
0
0
年
年
度
度
保
保
育
育
所
所
・
・
幼
幼
稚
稚
園
園
等
等
利
利
用
用
案
案
内
内
− 川 崎 市 −
◎コールセンターを設置します。
申請受付期間中・一次利用調整結果通知後は窓口が混雑しますので、コールセンターを設置し、
施設利用の申請手続きに関するご質問などにお答えします。
期間:①平成 29 年 10 月2日(月)∼11 月 17 日(金) ※土曜・日曜、祝日を除く
(一次利用調整の手続方法・書類の書き方等のご質問についてお答えします。)
②平成 30 年 1 月 26 日(金)∼2 月 16 日(金) ※土曜・日曜、祝日を除く
(二次利用調整の手続方法等のご質問についてお答えします。)
時間:12:00∼19:00
目 次
序 章 本市の保育事業について --- 1
1 認可保育所の定員及び運営費の推移 --- 2
2 児童1人あたりの保育所の運営に係る給付費等 --- 2
第1章 多様な保育事業について --- 3
第2章 子ども・子育て支援新制度について --- 4
第3章 保育認定(2号認定・3号認定)
Ⅰ 保育の支給認定について
1 保育の必要性の認定について --- 5
2 保育の必要量について --- 5
3 保育所等の申請∼利用(転園)のながれ --- 6
4 申請手続きについて --- 8
5 利用調整について --- 12
6 教育・保育施設及び地域型保育事業に係る利用調整基準 --- 14
7 利用承諾(内定)保留について --- 17
8 利用開始(入所)について --- 18
9 利用終了(退所)について --- 18
Ⅱ 認可保育所、認定こども園(2・3号部分)について
1 認可保育所について --- 19
2 認定こども園(2・3号部分)について --- 23
3 川崎市認可保育所・認定こども園一覧 --- 25
Ⅲ 地域型保育事業について(3号認定子ども対象)
1 地域型保育事業について --- 33
2 本市で実施している地域型保育事業の類型について --- 33
3 連携施設について --- 33
4 小規模保育事業A型及びB型について --- 35
5 小規模保育事業C型について --- 36
6 家庭的保育事業について --- 36
7 事業所内保育事業について --- 37
Ⅳ 保育所等における保育料について
1 保育料について --- 38
2 保育料の納入方法について --- 38
3 保育料の変更・減免について --- 39
4 みなし寡婦(夫)控除について --- 39
5 幼児教育の段階的無償化について(平成28年4月、平成29年4月実施) --- 39
6 川崎市保育料金額表(月額) --- 40
Ⅴ 認可外保育事業について
1 川崎認定保育園 --- 42
2 おなかま保育室 --- 44
3 「年度限定型」保育事業 --- 45
4 企業主導型保育事業 --- 45
5 地域保育園 --- 46
Ⅵ 認可保育所などにおける多様な保育事業について
1 一時保育 --- 47
2 休日保育 --- 48
3 病児・病後児保育事業 --- 49
4 ふれあい子育てサポート事業 --- 50
第4章 教育標準時間認定(1号認定)
序章 本市の保育事業について
川崎市では、「子どもたちの笑顔」のあふれるまちを実現するため、子育て環境の充実を最重要課題と
位置付け、積極的に取組を推進しています。
なかでも、近年高まり続ける保育ニーズに対応するため、認可保育所や小規模保育事業等の整備による
保育受入枠の確保を図るとともに、平成25年度からは区役所の相談体制を強化し、保育の利用を希望する
保護者1人ひとりのニーズに対応しながら、きめ細かくご案内を行うなど、保育事業の充実に努め、安心
して子育てできる環境づくりを進めています。
◎保育事業の充実に向けた川崎市の主な取組
1 多様な手法を用いた保育受入枠の確保
●保育所や小規模保育等の整備を継続し、必要な保育受入枠の確保を進めています。
●川崎認定保育園やおなかま保育室、保育所の一時保育、幼稚園の預かり保育など、様々な保育
サービスを提供し、多様な保育ニーズに対応しています。
●多様な保育の担い手の活用や、面積基準等の範囲内での定員を超えた受入れなど、さらなる保
育受入枠の確保に取り組んでいます。
4 横浜市との待機児童対策に関する連携協定の締結
●平成26年10月に横浜市と連携協定を締結し「ともに子育てしやすいまち」を目指し、両市が
連携・協力しています。
●平成27年4月からは、川崎市民が横浜保育室を利用した場合に、川崎認定保育園を利用した
場合と同等の保育料補助を開始しています。
●平成28年4月に横浜市との共同整備1か所目となる幸いづみ保育園を開設し、平成29年4月
には2か所目となる尻手すきっぷ保育園が開設されました。(詳細は22頁参照)
3 保育の質の担保・向上
●公立保育所が人材育成機能の拠点となり、公立・民間の保育関係者が交流し学び合う場を作る
ことで保育の質の担保・向上に努めています。
●首都圏における深刻な保育士不足に対応するため、就職相談会や就職支援セミナーの開催のほ
か、市役所に専任職員を配置するなど保育士確保の取組を強化するとともに、国の保育士確保
対策等を活用し、人材確保に努めています。
●保育士のさらなる処遇改善を推進し、保育士宿舎借り上げ支援事業を行っています。
2 区役所におけるきめ細やかな相談・支援
●区役所の相談体制を強化し、お子さんの預け先を探す一人ひとりの保護者の視点に立った情報
提供や相談・支援に努めています。
●保育所入所保留となった方にはアフターフォローを行い、保護者の保育ニーズと多様な保育サ
ービスとのマッチングを図っています。
●区独自のガイドブックや施設マップ、DVD等により、わかりやすい情報提供の取組を進めて
います。
★保育所の利用にあたってのお願い
川崎市では厳しい財政状況にあっても、児童福祉の増進と、社会参加との両立を目指す子育て
世帯を支援するため、積極的に保育所整備をはじめとする保育環境の充実に向けた取組を進めて
おり、その結果、保育所の運営費や、保護者が負担する保育料の負担軽減のために要する経費が
毎年大幅に増加しています。
1 認可保育所の定員及び運営費の推移
本市では、高まる保育ニーズに対応するため、認可保育所の整備を推進し、入所定員の拡大に努めてお
ります。これに伴い運営費も年々増加しており、今後も着実に保育に要する経費は増加することが見込ま
れます。
2 児童1人あたりの保育所の運営に係る給付費等
保育所の運営費は、保育所の規模や児童の年齢区分等により、国が定める児童1人あたりの保育の実施
に要する費用を基に算定され、国・県・市・保護者の四者で負担する構造です。
また、国と自治体の負担割合は、昭和61年度から国が1/2、指定都市が1/2の負担割合となり、平成
16年度からは公立保育所運営費が一般財源化され、平成27年度から国が1/2、県が1/4、市が1/4とな
っています。
川崎市の保育所で児童一人当たりの保育に要する月額は、全年齢児平均で、月額約13万3千円となって
おり、国が定める運営経費(国基準)約9万9千円を約3万4千円上回っています。
国が定める運営費の財源内訳は、下図の左側から、国の負担額は約2万5千円、神奈川県の負担額は約
1万2千円、本市負担額は約2万円となっており、さらに、保護者の皆様から頂く保育料として約3万2
千円と、国が定める保育料について、本市が保護者の皆様の負担軽減を図る約1万円から構成されており
ます。
したがって、本市が児童の処遇向上のために、国基準を上回って負担している約3万4千円と国が定め
る運営費中の本市負担額約2万円と保育料軽減分の約1万円の合計で、本市は児童一人当たり月額約6万
4千円を負担しています。
【図】 児童一人当たりの月額経費と負担割合(平均月額)
(平成29年度予算ベース)
25
25
12
12
42
32
10
20
20
34
0
20
40
60
80
100
120
国基準 川崎市
国の負担 県の負担 保育料 市の負担(保育料軽減 国基準 質の向上) (注1) (注2)
月額:約133,000円
月額:約99,000円 千円
県
保護者負担
国
市
412億円
(注2)保育の質の向上のため、上乗せ分の市費を投入
第1章 多様な保育事業について
川崎市では、多様な保育ニーズに対応するため、「認可保育所」だけではなく、「小規模保育」、「家
庭的保育」、「事業所内保育」といった「地域型保育事業」のほか、「川崎認定保育園」等の認可外保育
施設など様々な保育事業を実施しています。
さらに、働きながら幼稚園に通わせたいという希望に対応して、預かり保育を実施している幼稚園もあ
ります。
「認可保育所の他にどういう施設があるか分からない」、「ちょっとした用事や子育ての息抜きに預け
たいけど、週に数日だけ預かってくれるところはあるのか」、「保育とあわせて子どもに幼児教育も受け
させたい」など、
お子さんの預け先を検討する際には、下の図を参考に、ご家庭のニーズに
あった施設・事業を探してください
。
なお、各施設・事業により受入年齢や保育時間などが異なりますので、詳細は必ず施設にご確認いただ
くか、ホームページ等をご覧ください。
第2章 子ども・子育て支援新制度について
「子ども・子育て支援新制度」が平成27年4月からスタートしました。
新制度では、「子育てについての第一義的責任は保護者が持つ」という基本的考え方のもと、幼児期の
教育・保育や地域の子ども・子育て支援を総合的に進めることを目指しています。
「子ども・子育て支援新制度」では、就学前の子どもの教育・保育を保障するために「給付制度」が導
入されました。保育所等を利用した場合、国、県、市は、その教育・保育を提供するために必要な経費を
給付費として施設等に支払う(法定代理受領)こととなりました。
給付対象となる施設・事業の利用を希望される保護者の方は、お住まいの区の区役所・支所において「支
給認定決定通知書」の交付を受けるとともに、施設・事業の申込みが必要です。なお、「支給認定決定通
知書」は、保育所等の入所を保証するものではありません。
※昨年度まで全員に交付していました「支給認定証」は、国の法令改正により、今年度から希望される方
のみ交付することとなりました。本市でも、この手法の適用に向けて準備を進めています。支給認定に
係る事項は、全て「支給認定決定通知書」に記載されておりますので、「支給認定証」を所持する必要
性はありません。
※「支給認定証」の交付を希望されない方には「支給認定決定通知書」のみを、「支給認定証」の交付を
希望される方には「支給認定決定通知書」と「支給認定証」を送付します。
なお、支給認定決定通知書、支給認定証の発行には、概ね一か月程度の期間をいただきます。
また、支給認定には、教育・保育を利用する次の3つの区分があり、3号認定の区分は3歳になった当
該年度末までとなり、2号認定の区分は3歳になった翌年度からとなります。
認定区分
年齢
給付の内容(給付対象施設・事業)
1号認定
教育標準時間認定
満3歳児以上
教育標準時間
(幼稚園、認定こども園)
2号認定
保育認定
満3歳児以上
保育標準時間又は保育短時間
(保育所、認定こども園)
3号認定
保育認定
満3歳児未満
保育標準時間又は保育短時間
(保育所、認定こども園、小規模保育、家庭的保育、
各区役所・支所
利用施設・事業
利用者
[法定代理受領のイメージ]
保育・教育の提供
保育の必要性の
申請・認定
利用児童数に応じた額
を給付
(個人給付の
法定代理受領)
「保育所等」とは、認可保育所、認定こども園(保育所部分)、小規模保育、家庭的保育、事業所内
第3章 保育認定
(
2号認定・3号認定
)
Ⅰ 保育の支給認定について
1 保育の必要性の認定について
保育所等の給付対象施設・事業をご利用になるためには、保育の必要性の認定を受ける必要があります。
保育の必要性の認定に関する申請は、保育所等の利用申込と合わせて行うことができます。保育の必要性
の認定を受けるためには、保護者全員が次のいずれかの事由に該当する必要があります。
※育児休業取得中に保育所等の利用を希望する方は、9頁の<育児休業取得中に申請する場合>をご確認ください。
※育児休業取得時に、既に保育所等を利用しているお子さんがいて継続利用が必要である場合は、育児休業を終了す
るまでの期間、原則として「保育短時間」区分での認定・利用となります。
2 保育の必要量について
2号認定又は3号認定を受ける方は、さらに、保育の必要量によって、「保育標準時間」と「保育短時
間」のそれぞれの利用区分に分けられ、利用可能時間が異なります。
(1)「保育標準時間」利用
:利用可能時間は最大11時間となります。
(2)「保育短時間」利用
:利用可能時間は最大8時間となります。
なお、保育標準時間の目安は、月120時間以上の就労などをしている、もしくは日々8時間を超える(休
憩時間や通勤時間を含みます。)保育を必要とする場合です。
保育を必要とする事由
保育実施期間
認定区分
1
月64時間以上(1日4時間以上
かつ月16日以上)の就労
小学校就学前までの
保育を必要とする期間
保育標準時間又は
保育短時間
2 妊娠、出産
出産予定日の前後
各2か月程度
原則保育標準時間
(保育短時間も可)
3 保護者の病気、負傷又は心身障害
小学校就学前までの
保育を必要とする期間
保育標準時間
4
同居又は長期入院している親族
などの介護・看護
小学校就学前までの
保育を必要とする期間
保育標準時間又は
保育短時間
5 災害の復旧
災害の復旧が完了する
と見込まれる期間
原則保育標準時間
(保育短時間も可)
6 求職活動又は起業の準備
2か月以内
保育短時間
7
卒業後就労を目的とした職業訓練校や
大学等へ通学していること
職業訓練校や大学等へ
通学する期間
保育標準時間又は
保育短時間
8 虐待やDVの恐れがあること
小学校就学前までの
保育を必要とする期間
原則保育標準時間
(保育短時間も可)
9
児童を養育する能力が著しく欠如して
いる場合など、その他児童福祉の観点
から保育の実施が必要であり、上記1
∼8に類すると、市長が認める場合
小学校就学前までの
保育を必要とする期間
保育標準時間又は
保育短時間
<保育必要量の認定と保育時間の関係について>
「標準時間認定」と「短時間認定」の保育必要量の認定については、あくまで市として、各児童が
8時間から 11 時間までの範囲での利用となるか、8時間以内の利用となるかの大枠を決めるもので
あり、実際の個々の保育時間の決定は、各園においてその枠の範囲内で、保護者の勤務時間や通勤時
間、勤務実態(産休・育休中にあるか)等の状況により、調整の上、行われることとなります。入所時
に必要な時間を園とご相談ください。
<イメージ>
区役所・支所
各保育所等
「標準時間認定」or「短時間認定」の枠の認定
3 保育所等の申請 ∼ 利用(転園)のながれ
※
現在「年度限定型」保育事業をご利用の方については、改めて保育所等の申請が必要となります。
各区役所・支所に、締切日までに提出してください。なお、書類不備の場合は受理できないこと
がありますのでご注意ください。早めの手続きをお願いします。
一次利用調整期間のみ利便性の向上のため郵送受付を実施します。ご家庭の状況やお子さんの健
康状況等によっては、窓口でお話をお伺いすることもございます。
郵送受付に関しては 11 月2日消印有効です。詳細は 61 頁をご覧ください。
ア 川崎市にお住まいの方で、市外の保育所等を申請する場合
⇒ 入所を希望する保育所等のある市区町村によって受付期間が異なりますので、事前に当
該市区町村へお問合せのうえ、当該市区町村の締切日の1週間前までに本市の各区役
所・支所へ提出してください。
イ 転園希望
⇒ 川崎市内の保育所に通われている方は、保育所等で関係書類を受け取り、上記の締切ま
でに各区役所・支所へ提出してください。川崎市外の保育所に通われている方はお住ま
いの区の区役所・支所にご相談ください。
ウ 川崎市外にお住まいの方で、川崎市内の保育所等を申請する場合
⇒ ●平成 30 年 4 月 1 日(利用開始希望日)までに川崎市に転入予定の方
川崎市の締切に間に合うよう、原則として現在お住まいの市区町村に申請してくださ
い。その際、川崎市の申請書式を併せて提出してください。転入予定を確認できる書
類の提出がある場合は、利用調整上は川崎市在住者と同等の扱いとします。ただし、
市区町村によっては、申請を受付していない場合もあります。その場合は、転入予定
の区の区役所・支所に相談の上、直接申請してください。
⇒ ●市外在住のまま、川崎市内の保育所等に申請予定の方
現在お住まいの市区町村に申請してください。利用調整上は川崎市在住者が優先とな
ります。また、二次利用調整からの調整対象となります。
申請にあたって、各区役所・支所にて事前相談を受け付けています。
見学の際には、なるべく早めに保育所等に直接お問合せのうえ、お子さんと一緒に見学し、各保
育所等の利用にあたっての重要事項説明を受けてください。
なお、利用にあたり、医療的ケアを必要とする場合には、受け入れられる園(現在は公立保育所
のセンター園(詳細は 21 頁参照))や人数等が限られ、健康管理委員会(詳細は次頁の⑧参照)
での審議を必要としますので、見学の前に必ず各区役所・支所にご相談ください。
※重要事項:保育所等の開所日、開所時間、休日等に関する運営規程の概要や、職員体制、主食
代等の実費徴収の有無、その他施設選択に資する事項をいいます。
① 事前相談・保育所等の見学
② 申請 窓口(10 月 10 日(火)∼11 月 14 日(火)
郵送(10 月 10 日(火)∼11 月2日(木)消印有効)
※各フローの()内の月日は、4 月 1 日利用の
際の時期の目安です。
④ 申請書の受理・申請内容の確認等 (10 月∼11 月)
③ 希望変更受付期間 窓口 11 月 15 日(水)∼11 月 20 日(月)
(前頁から)
入園(利用開始)
利用調整の結果、入所内定とならなかったお子
さんの保護者の方に、利用調整結果通知書(保留)
を送付します。
●アフターフォロー
各区役所・支所の窓口において、二次利用調整
に向けた、希望園の追加・変更の受付を平成 30
年2月6日(火)まで実施します。
また、定員に空きのある認可保育所や家庭的保
育・小規模保育をご案内します。
入所内定とならなかった方は、本市が待機児童
対策として実施している「おなかま保育室」の申
込みができます。
さらに、本市の独自事業である川崎認定保育園
や一時保育などの利用に関しても、ご家庭の状況
をお聞きしながら、お子さんの預け先についてご
案内します。
※「年度限定型」保育事業については、平成 29
年度は実施しましたが、平成 30 年度の実施につ
いては申請状況を勘案し、平成 30 年1月下旬ま
でに実施の可否を判断します。
申請内容に不備等がなければ、支給認定決定通知書を発行・郵送します。
施設ごとに利用調整会議を開催し、市の利用調整基準に基づき、年齢ごとに利用調整を行い、
内定か保留かを決めます。
利用調整の結果、入所内定となったお子
さんの保護者の方に、利用調整結果通知書
(内定)と入園前健診のご案内を送付しま
す。
内定となったすべてのお子さんに、健康
診断を受診していただきます。
入園前健診の結果、健康管理上又は集団
生活上、特に注意が必要と認められた場合
(医療的ケアを必要とする場合を含む)に
は、医師、保育所等関係者、行政職員など
で構成される健康管理委員会において、総
合的な見地から利用の可否の審議をさせて
いただきます。
※前もって主治医意見書をご用意いただ
く場合があります。
認可保育所
利用承認通知書・利用者負担額決定通知書を郵送します。
認定こども園、小規模保育、家庭的保育、事業所内保育
利用者負担額決定通知書を郵送します。
各施設と利用契約を締結してください。
⑤ 支給認定決定通知書の発行 (12 月∼1 月前半)
⑥ 利用調整 (12 月∼1 月)
⑦ 1 利用調整結果通知(内定)
(1月末頃)
⑦−2 利用調整結果通知(保留)
(1月末頃∼)
⑧ 入園前健康診断 (2月∼3月)
4 申請手続きについて
(1)申請先・申請方法
お住まいの区の区役所・支所へ申請してください。受付時間は平日の8:30∼12:00、13:00∼17:00
です。なお、書類不備などの場合は受理できないことがありますので早めの手続きをお願いします。
4月1日入所希望の一次利用調整の申請期間のみ、郵送にて申請することができます。(61頁参照)。
ご家庭の状況やお子さんの健康状況などによっては、電話で確認させていただくことがあります。
※現在、平成29年度「年度限定型」保育事業をご利用の方については、平成30年3月31日までの利用
となります。平成30年度の保育の希望がある場合には、改めて保育所等の申請が必要となります。
平成30年度の各クラス年齢に該当する生年月日は以下のとおりとなります。
この区分は、基本的に年度途中入所の場合であっても同様です。
<平成30年度クラス年齢表>
クラス年齢
生年月日
0歳児クラス(※)
平成29年4月2日以降
1歳児クラス
平成28年4月2日 ∼ 平成29年4月1日
2歳児クラス
平成27年4月2日 ∼ 平成28年4月1日
3歳児クラス
平成26年4月2日 ∼ 平成27年4月1日
4歳児クラス
平成25年4月2日 ∼ 平成26年4月1日
5歳児クラス
平成24年4月2日 ∼ 平成25年4月1日
※0歳児クラスの入所の受入月齢(例:平成30年4月1日入所の場合)
産休明け∼受入
平成30年2月17日以前に生まれた児童
2か月児∼受入
平成30年2月1日以前に生まれた児童
4か月児∼受入
平成29年12月1日以前に生まれた児童
5か月児∼受入
平成29年11月1日以前に生まれた児童
6か月児∼受入
平成29年10月1日以前に生まれた児童
(2)申請期間
4月1日入所は申請が集中するため、下の表のとおり申請期間を設定して受け付けます。なお、平成
29年度に入所保留となっている方についても、平成30年度の利用を希望される場合は改めて申請が必
要となります。また、平成29年12月1日∼平成30年3月1日の入所申請を同時に申請いただく場合は、
4月入所申請と同時に申請してください(保育を必要とすることを証明する書類は原本とコピーでも可)。
5月1日以降の入所申請は、原則、入所希望月の前月の10日(10日が土日・祝日の場合はその前の開
庁日)までに行ってください。
◎4月1日入所の申請期間
申請受付期間
通知発送予定日
一次
利用
調整
【窓口】
平成29年10月10日(火)∼11月14日(火)
※希望園の変更は平成29年11月20日(月)まで受付します。
平成30年1月26日(金)
【郵送】
平成29年10月10日(火)∼11月2日(木)消印有効
二次
利用
調整
平成29年11月15日(水)∼平成30年2月6日(火)
平成30年2月14日(水)
ます。(※詳細については入所保留となった方にご案内します。)
なお、一次利用調整で入所保留となった方が、二次利用調整以降も入所保留となった場合には、保留
通知の再発送はいたしません。
(3)申請に必要な書類
保育所等の申請には次の書類が必要となります。記入用紙は、各区役所・支所で配布をしています。
市のホームページ(子育て応援ナビ)からも10月1日以降ダウンロードできます。
平成30年4月1日利用開始希望の申請については、平成29年10月1日以降に発行された保育を必要
とすることを証明する書類等をご提出ください。5月以降の年度途中の入所申請については、利用希望
開始日の2か月以内に発行された書類を提出してください。
ア 全ての方が必要な書類
No.
提出書類
注意点
1
施設型給付費・地域型保育給
付費支給認定(変更)申請書
●全ての方が必要です。
※申請書(2種類)は申請を行うお子さんごとに必要です。
個人番号記載欄に個人番号(マイナンバー)をご記入ください。申請時は申
請者の個人番号カード又は通知カード、及び申請者の本人確認のために、顔
写真付の身元確認書類1点(運転免許証、旅券等)又は顔写真のない身元確
認書類2点(健康保険の被保険者証、国民年金手帳等)の提示が必要です。
また、郵送での申請の場合は写しを同封してください。
2
保育所等利用(変更)申込書兼
児童台帳
3
保育を必要とすることを証明
する書類(★)
●保護者の状況により必要な書類が異なりますので、次の表をご確認ください。
●きょうだい同時申請の場合は申請児童数分をご提出ください(原本とコピー
でも可)。
●平成30年4月1日入所申請と平成29年12月1日∼平成30年3月1日の入所申
請を同時に行う場合、原本とコピーでも可。
4
保育所等利用申込みに関する
確認票
●申込み及び入所にあたって、確認していただく事項となります。
★ 保育を必要とすることを証明する書類
保護者の状況により、この他にも書類の提出が必要となる場合がありますので、事前に各区役所・支
所にご確認ください。
※保護者の方以外で、同居の親族(65歳未満に限る。)の方が保育をできない場合にもご提出ください。
No.
提出書類
提出が必要な場合
1 就労・所得証明書
◆居宅外就労による場合
※就労内定の場合、実績額の見込の証明を受けてください。
2 就労状況申告書
◆自営(自宅外自営、親族経営等の自営を含む)の場合
※裏面の一日の就労(予定)の様子もご記入ください。自営の証明書類(写し)
は、直近の確定申告書(写し)等の「収入を証明するもの」や、営業許可証・
開業届(写し)等の「自営を証明するもの」を指します。
3 自営の証明書類(写し)
<育児休業取得中に申請する場合>
育児休業取得中の方は、保育を必要とする事由に該当しないため、保育所等の申請はでき
ません。ただし、利用開始月の末日までに復職できる場合には、当該月の1日利用開始とし
て申請することができます。
なお、利用調整の結果、利用承諾(内定)となった方については、利用承諾(内定)の通知に育
児休業証明書を同封しますので、育児休業期間および復職(予定)日について会社から証明を受
けたものをご提出ください。4月1日の利用承諾(内定)の方の提出締切日は、平成 30 年3月
9日(金)です。
No.
提出書類
提出が必要な世帯状況
5
疾病・障害状況申告書
(保護者の方の書類)
◆疾病・負傷による場合
※添付書類として診断書が必要です。
6
◆障害による場合
※添付書類として身体障害者手帳(写し)、療育手帳(写し)、精神障害者保
健福祉手帳(写し)が必要です。
7
介護状況申告書
(介護対象者の方の書類)
◆親族の介護をしている場合
※裏面のスケジュール表もご記入ください。
※添付書類として診断書、身体障害者手帳(写し)、療育手帳(写し)、精神障
害者保健福祉手帳(写し)、介護保険証(写し)のいずれか必要です。
8
在学証明書及び
時間割、スケジュール表のい
ずれか
◆職業訓練校や大学などへの通学による場合
※入学予定であれば、在学証明書の代わりに「合格通知書」(写し)と「パン
フレット」をご提出ください。
9
求職活動・起業準備状況
申告書兼誓約書
◆求職活動又は起業準備をしている場合
10
合格通知書の写し及び就学内
容がわかる資料の写し
◆自立の促進が必要と認められるひとり親世帯等で、就労につながる就学先が
確定した場合
※就学内容がわかる資料とは、授業カリキュラム表に類するものを原則としま
す。
※保育を必要とする理由が複数ある場合には、それぞれについて保育を必要とすることを証明する書類
をご提出ください。
イ 世帯状況に応じて必要な書類
No.
提出書類
提出が必要な世帯状況
1
対象年度の市民税課税
(非課税)証明書(写し)
■次頁をご覧いただき、書類の提出要否や必要な年度等をご確認ください。ご不
明な点があれば区役所・支所にてご相談ください。16頁の「別表3でも同点と
なった場合の取扱い」所得額の確認のために必要となります。
2
平成28年中の給与明細書
(国外収入がある場合)
■平成28年1月1日∼平成28年12月31日に国外で収入があった場合
※勤務先の現地の会社が発行する書類をご提出ください。
※国内でも収入がある場合、その分の書類もご提出ください。
※詳細は区役所・支所までお問合せください。
3
育児休業期間に関する同意書
■申請時に育児休業中の方で、入所内定となった際には入所月の月末までに育児
休業を切り上げることに同意する場合
4
契約書(写し)、
在園・受託証明書のいずれか
■現に認可外保育施設などにお子さんを預けている場合
※契約書(写し)を提出の場合、施設との「連絡帳(写し)」(最初の登園日と直近
の登園日のページの写し)を併せてご提出ください。
※現在利用中の施設の前に、利用していた施設がある場合は、その施設に係る左
記の書類もご提出ください。
5
前職の就労状況が分かる書類
■入所希望日から1年前以降に就労先を変更した場合
※就労時間、日数、退職日が確認できる書類をご提出ください。
※提出書類は、就労証明書(余白に退職日を記載したもの)、離職票(写し)、前
職場の源泉徴収票(写し)及び前職場の給与明細(写し)などです。
6
障害者手帳(写し)、診断書
特別児童扶養手当証書(写し)
のいずれか(児童の書類)
■保育所等利用希望児童が障害を有している場合
※障害者手帳とは、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をいい
ます。
7
単身赴任証明書、単身赴任が
分かる会社発行の書類(辞令
等)のいずれか
■申請者又は配偶者が長期不在(単身赴任等)している場合、又はする予定の場
合
8
転入先の分かる書類
(※川崎市外から申請の場合)
■川崎市内へ転入する予定があり、市外から川崎市内保育所へ申請する場合
※提出書類は、物件売買契約書(写し)、賃貸借契約書(写し)、社宅・寮に入居予
定の場合は会社発行の証明などです。
※きょうだい同時申請の場合は申請児童数分をご提出ください(原本とコピーでも可)。
≪課税証明書の提出要否・必要年度フローチャート≫
(平成30年4月から平成31年3月入所の場合)
10頁の世帯状況に応じて必要な書類の「対象年度の市民税課税(非課税)証明書(写し)」について、
以下のフローチャートにより書類提出の要否及び必要な課税証明書の年度の確認をお願いします。
なお、下記の育児休業(産前・産後休暇は除く)については、申請児童以外の児童での取得分も含みます。
【例】上記①の年が
平成27年の場合、平成28年度課税証明書(平成28年1月1日時点市外在住者)※下記の【パターンB】
平成26年の場合、平成27年度課税証明書(平成27年1月1日時点市外在住者)※下記の【パターンC】
<通年で育児休業を取得していない直近の年の考え方>
【パターンA】 (平成28年中の育児休業の取得なし)
⇒平成28年中の所得確認が必要
【パターンB】 (平成28年中の育児休業の取得あり) ※下図は平成28年1月∼平成29年4月に育児休業を取得の場合
⇒平成28年中は育児休業を取得しているため、平成27年中の所得確認が必要
【パターンC】 (平成27年途中から28年中まで育児休業の取得あり)】 ※下図は平成27年11月∼平成28年12月育児休業を取得の場合
⇒平成27年から28年まで育児休業を取得しているため、平成26年中の所得確認が必要
(平成28年中の所得確認)
就労
育児休業の取得期間
(平成28年中の所得確認)
平成29年度課税決定
就労
育児休業の取得期間
平成27年1月∼12月
平成27年1月∼12月
就労
平成28年1月∼12月
平成28年1月∼12月
平成29年1月∼12月
平成27年1月∼12月
平成28年度課税決定
(平成27年中の所得確認)