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AWS サポートと各種運用支援ツールを利用した、システム運用・管理やコストの最適化

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Academic year: 2021

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アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社

技術支援本部 エンタープライズサポート

伊藤 裕史

2017年6月1日

AWSサポートと各種運用支援ツールを利用した

システム運用・管理やコストの最適化

(2)

自己紹介

名前: 伊藤 裕史

所属:アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社

技術支援本部 エンタープライズサポート

シニア テクニカルアカウントマネージャ

テクニカルアカウントマネージャ(TAM)としてエンタープライズサポー

トプランをご契約のお客様を担当し、AWSサポートが提供する各種

ツールやサービスを通じて日々お客様のAWSご利用の最適化をサ

ポートしています

(3)

AWSサポートのラインナップ

24/365(ビジネスプラン以上)の日本語サポート

AWSサービスのフルラインナップをサポート

長期のコミットメントは不要

お問い合わせ回数は無制限

コンシェルジュ対応

認定エンジニア対応

TAM

(4)

本日のセッションで扱う3つのポイント

迅速な対応による

システムの安定運用

ベストプラクティスを活用した

システム品質向上

コストの可視化とAWS利用の

最適化

AWS Trusted Advisor

AWS Answers

AWSサポートナレッジセンター

Service Health Dashboard

Personal Health Dashboard

AWS Health APIとGit repository

AWSサポートの活用

予算管理機能

各種レポートの活用

CostExplorer

リザーブドインスタンス

一括請求の活用

(5)

本日のセッションで扱う3つのポイント

迅速な対応による

システムの安定運用

ベストプラクティスを活用した

システム品質向上

コストの可視化とAWS利用の

最適化

AWS Trusted Advisor

AWS Answers

AWSサポートナレッジセンター

Service Health Dashboard

Personal Health Dashboard

AWS Health APIとGit repository

AWSサポートの活用

予算管理機能

各種レポートの活用

CostExplorer

リザーブドインスタンス

一括請求の活用

(6)

システム安定運用のための二つの視点

システムメンテナンスの影響の最小化

(7)

Personal Health Dashboardでメンテナンスを知る

• アカウント固有のリソースに対する

メンテナンス情報や影響を受ける可能性のあるAWS

の大規模障害の情報

を提供

(8)

AWS Health APIでプログラムからアクセスする

• Personal Health Dashboard に表示される通知を機械的に取得するためのAPI

~$ aws health describe-event-details --event-arns “arn:aws:health:us-east-2::event/AWS_EC2_OPERATIONAL_ISSUE_1493167712”

<= イベント(≒通知)毎にARNが割り振られる { "failedSet": [], "successfulSet": [ { "event": { "lastUpdatedTime": 1493170667.273, "service": "EC2", "eventTypeCode": "AWS_EC2_OPERATIONAL_ISSUE", "startTime": 1493167712.0, "eventTypeCategory": "issue", "endTime": 1493170596.0, "region": "us-east-2", "arn": "arn:aws:health:us-east-2::event/AWS_EC2_OPERATIONAL_ISSUE_1493167712", "statusCode": "closed" }, "eventDescription": {

“latestDescription”: “[RESOLVED] EBS Volume (省略)The issue has been resolved and the service is operating normally." }

} ] }

(9)

AWS Health APIの活用 - AWS Health Tools リポジトリ

• AWS Health(Personal Health

Dashboard)を活用して通知対応

などを自動化するためのコミュニティ

ベースのツールレポジトリ

• 利用可能なサンプル(2017/5)

SMS Notifier

SNS Topic Publisher

Slack Notifier

Instance Store Degraded Drive

Disable AWS CodePipeline Stage

Transition

レポジトリURL

(10)

例)slack Notifier

https://github.com/aws/aws-health-tools/tree/master/slack-notifier

AWS Healthが生成するCloudWatch EventsのEventを利用してLambdaを実行し、Slackの

WebHookに情報をパブリッシュ

サンプルのLambda FunctionやCloudFormation Templateを提供

メンテナンスイベントの取りこぼし防止に役立つ

AWSの各サービス

AWS Health

CloudWatch

Events

Lambda

Function

(11)

お客様が障害を検知した時の問題解決フロー

AWSの問題

かもしれない

サポートセンター

アプリケーションや

OSレイヤーの問題

の調査

サポートセンターから問い合わせ※

・ AWSインフラの障害調査

・ 問題切り分け調査のご支援

・ ベストプラクティスに基づいた改善策

etc…

Dashboardで

サービスのステータス

をチェック!

• 24/365の日本語サポート※

• Web/電話/チャット※

• AWSサービスに関するスペシャリスト

が対応

(Cloud Support Engineer)

※開発者プラン以上が技術的お問い合わせを利用可能です。

(12)

AWSのステータス Service Health Dashboard

URL:http://status.aws.amazon.com/

サービスのステータスを以下のアイコンで表現

• 提供機能

サービス(Region)単位でステータス表示

RSSを利用して更新をチェックすることも可能

過去の稼働情報も提供

• 注意点

必ずしも更新はリアルタイムではない

発生した障害の影響範囲によっては必ずしもス

テータスが更新されない

(13)

サポートお問い合わせのベストプラクティス

• 一つのお問い合わせで関連性のない複数の質問をしない

• 問い合わせ対象リソースの所有者が起票していることを確認する

• 適切な緊急度を設定いただく

• お問い合わせの際に可能な限り以下の内容を添付する

事象の発生時間(タイムゾーン):

事象が発生したリソースの詳細(リージョン/リソースID・名前):

発生した事象の詳細:

SDKやCLIのエラーであればそのエラー出力

可能であれば、AWS CLIの場合は”--debug”オプションの指定

ネットワーク疎通の問題であれば通信元と通信先のリソース情報

(14)

ご参考:調査で必要となる情報(1/2)

サービス 問題の種別 必要な情報 CloudFormation S3が関連した問題 S3のエンドポイントURL、必要に応じスタック名 デプロイ時の問題 スタック名、使用したテンプレート、関連リソースID テンプレート作成時の問題 作成したテンプレート API、その他 スタック名 CloudFront ディストリビューション関連 お客さまがアクセスするURL,DistributionのURL、返答されるHTTPステータスコード、該当URL へのdig/nslookup 名前解決テスト結果、Origin へ直接アクセスした結果、 traceroute/traceroute(TCP) API、その他 DistributionのURL

CloudWatch AutoScalingの問題 Auto Scaling Group名、Auto scaling Policy名、AS設定コマンド

Metrics取得に関する問題 Metrics取得対象リソース情報(インスタンスID,RDS/ELBエンドポイントなど)、Metrics取得時 パラメーター、Metrics名、現象が発生した時刻

Alarmに関する問題 対象となるAlarmの名前、現象が発生した時刻、SNS通知先

Direct Connect 接続に関する問題 仮想インターフェースID(dxvif-xxx)、物理ラインID(dxcon-xxx で始まるID)、それぞれのリ ソースのカウント名

DynamoDB 性能の問題 テーブル名、検証を実施した時刻、CloudWatchのRead/Write Capacityの出力

アクセスの問題 テーブル名、エラーの出力詳細、アクセス方法(SDKの種類、呼び出し方)

EC2 & ELB 起動/停止の問題 インスタンスID、OS側のエラーログ

インスタンス/ELB疎通問題 インスタンスID, traceroute の出力、接続元、接続先のIPアドレス、監視システムのエラーログ

EBSに関連した問題 インスタンスID, 問題があるストレージデバイス名(EBSのVolume ID、OS内のデバイス名な

ど)

ELBに関連した問題 インスタンスID、アクセス可能なURL、ELBのエンドポイントURL、traceroute の出力、curl (-v --trace-time) の出力(数回実施)、監視システムのエラーログ

性能に関連した問題 インスタンスID、OS側のエラーログ、監視システムのエラーログ

(15)

ご参考:調査で必要となる情報(2/2)

サービス 問題の種別 必要な情報

ElastiCache Cacheノード障害関連 ElastiCacheクラスタID、ノードID

接続に関連する問題 ElastiCacheクラスタID、接続元インスタンスID APIエラー関連 ElastiCacheクラスタID、SDKバージョン Elastic Beanstalk 全般 アプリケーション名、Environment名 Elastic MapReduce ジョブのエラー関連 ジョブフローID

Hadoopクラスタ関連 ジョブフローID Hive関連 ジョブフローID、問題となっているクエリ その他 APIなりコンソールのエラー内容 Glacier Volt名、アーカイブ名、ジョブID IAM 全般 アカウントID、IAMユーザー/グループ名 ポリシー関連 アカウントID、IAMユーザー/グループ名、試したポリシーJSON その他API関連 エラーログと実行コマンド(セキュリティ注意) OpsWorks 全般 再現可能なレシピ(セキュリティ注意)、エラーの内容、スタックの構成(なるべく詳細)、再現手順 RDS アクセス関連 DBインスタンスのエンドポイントFQDN、DBエラーコード、アクセス元 起動/停止関連 DBインスタンスのエンドポイントFQDN フェールオーバー DBインスタンスのエンドポイントFQDN RedShift 全般 RedShiftのFQDN、エラーコード、アクセス元 Route 53 HostedZoneID、どのリソースレコードセットか、異常時のdig/nslookup、期待している結果 S3 BucketID、Key名、リクエストID、Bucket ログ、APIエラー(HTTPエラーコード)、IAM絡む場合はIAM ポリシー/IAMユーザー名 SES 特定のメール メッセージID、APIログ SNS トピック名、通知のエンドポイントアドレス SQS 全般 Queue名

Storage Gateway EC2 インスタンスID、クライアントインスタンスID、

オンプレ オンプレ側のネットワーク構成情報、Proxy有無、DHCP使用有無、ボリューム構成

VPC インスタンス関連 インスタンスID

VPNコネクション関連 VPNコネクションID、回線の詳細(種類、キャリア)、

http://docs.aws.amazon.com/AmazonVPC/latest/NetworkAdminGuide/Troubleshooting.html の実行 結果

(16)

プログラムからサポートへアクセス AWS Support API

• AWS Support APIはサポートのお問い合わせに関する操作や

AWSサポートが提供するツール(AWS Trusted Advisor)に

対してAPIアクセスを提供

• AWS CLIや各種SDKから利用可能

• IAMによるアクセス制御もサポート

(17)

AWS Support APIの活用例

サポート問い合わせ

の自動化や

問題管理ツールとの連携

サポート問い合わせ

のエクスポート

Trusted Advisorとの

自動連携(後述)

より詳しいご利用方法はこちら!

http://docs.aws.amazon.com/awssupport/latest/user/Case_Life_Cycle.html

http://docs.aws.amazon.com/awssupport/latest/user/trustedadvisor.html

(18)

AWSサポートをこんなことの確認にもご活用ください

• ドキュメントを見ながらいろいろ試してみたけど、詳しい仕様がどう

なっているのか確認したい

• このサービスを使って実現したいことがあるのだけど、どう使うのがベ

ストプラクティスなのだろう

(19)

本日のセッションで扱う3つのポイント

迅速な対応による

システムの安定運用

ベストプラクティスを活用した

システム品質向上

コストの可視化とAWS利用の

最適化

AWS Trusted Advisor

AWS Answers

AWSサポートナレッジセンター

Service Health Dashboard

Personal Health Dashboard

AWS Health APIとGit repository

AWSサポートの活用

予算管理機能

各種レポートの活用

CostExplorer

リザーブドインスタンス

一括請求の活用

(20)

AWSのご利用に関するベストプラクティス情報

• ユーザーの皆様による事例発表や、一般的なブログ/書籍

• AWSが発行するホワイトペーパーやWell-Architected Framework

• お問い合わせに対してサポートがご紹介するベストプラクティス

(21)

AWS Trusted Advisor がお客様による

セルフレビューをサポート

お客様のセルフレビューを支援 AWS Trusted Advisor

システムのセキュリティ

設定は十分に強化さ

れているだろうか?

そもそも、自分のシステムは

AWSのベストプラクティスに

適合しているだろうか?

どこかに無駄なコストがか

かっていないだろうか?

・・・プロフェッショナルでも不安になることはある・・・

(22)

AWS Trusted Advisor が提供する機能

• お客様が使用しているAWSリソースのヘルスチェックダッシュボード

• ヘルスチェック結果の通知

• アクションリンク – 通知に対する推奨アクションへのダイレクトパス

• IAMによるアクセス制御とAWSサポートAPIの提供

注)フル機能を使用するためにはビジネスサポートプラン以上が必要です。

(23)

AWS Trusted Advisorがチェックする項目

カテゴリ

ヘルスチェックチェックする内容

コスト最適化

コスト最適化の可能性がある項目に対する

推奨事項

使用率の低いEC2インスタンス

利用頻度の低いEBSボリューム

など

セキュリティ

お客様のシステムのセキュリティ弱体化につ

ながる恐れのある設定

セキュリティグループ(無制限アク

セス)、MFA設定 など

耐障害性

お客様システムのアプリケーションの可用性

や冗長性を高めるためのベストプラクティス

からの推奨事項

RDSのマルチAZ構成、EBSスナッ

プショット、ELBのクロスゾーン設

定 など

パフォーマンスの向上

アプリケーションの拡張性や応答性の改善、

過剰なキャパシティのチェックなどパフォーマ

ンス最適化のための推奨事項

サービス制限、高負荷なEC2イン

スタンス、CloudFrontのキャッシュ

ヒット率チェック など

(24)

コスト削減 セキュリティ 耐障害性 パフォーマンス

• 使用率の低いAmazon EC2 Instances • アイドル状態の Load Balancer • 利用頻度の低いAmazon EBSボリューム • 関連付けられていない Elastic IP Address • Amazon RDSアイドル状態のDBインスタンス • Amazon Route 53 レイテンシーリソースレコード セット • EC2 リザーブドインスタンスの最適化 • Amazon EC2 リザーブドインスタンスのリース有 効期限切れ • 使用率の低い Amazon Redshift クラスター • セキュリティグループ- 無制限アクセス※ • IAM アクセスキーローテーション • セキュリティグループ - 開かれたポート • IAM パスワードポリシー • ELB リスナーのセキュリティ • ELB セキュリティグループ • IAM の使用※ • Amazon S3バケット許可 • ルートアカウントのMFA※ • Amazon RDS セキュリティグループのアクセスリス ク • Amazon Route 53 MX リソースレコードセットと Sender Policy Framework

• AWS CloudTrail ロギング • IAM 証明書ストアの CloudFront 独自 SSL 証 明書 • オリジンサーバーの CloudFront SSL 証明書 • 公開されたアクセスキー • Amazon EBS スナップショット • Amazon EC2 アベイラビリティゾーンのバランス • Amazon RDS バックアップ • Load Balancerの最適化 • VPNトンネルの冗長化 • Amazon RDS Multi-AZ • Auto Scaling Group ヘルスチェック • Amazon S3 バケット ロギング

• Amazon Route 53 ネームサーバ権限委譲 • Amazon Route 53 高 TTL リソースレコードセッ

• ELB クロスゾーン負荷分散 • ELB Connection Draining • Amazon S3 バケットバージョニング • AWS Direct Connect 仮想インターフェイスの

冗長性

• Auto Scaling グループ リソース

• Amazon Route 53 フェイルオーバーリソースレ コードセット

• Amazon Route 53 削除されたヘルスチェック • AWS Direct Connect 接続の冗長性 • AWS Direct Connect ロケーションの冗長性 • Amazon Aurora DB インスタンスアクセシビリ

ティ

• EC2 Windows インスタンスの PV ドライバー バージョン

• EC2 Windows インスタンス用の EC2Config サービス

• Amazon Route 53 エイリアスリソースレコード セット

• 使用率の高いAmazon EC2インスタンス • サービス制限※

• Amazon EBS プロビジョンド IOPS ボリューム ア タッチ設定 • EC2 セキュリティグループルールの増大 • EC2 インスタンスセキュリティグループルールの増 大 • 利用率が高すぎる Amazon EBS マグネティック ボリューム • コンテンツ配信の最適化 (CloudFront) • CloudFront ヘッダー転送とキャッシュヒット率 • Amazon EC2 から EBS スループット最適化 • CloudFront 代替ドメイン名

AWS Trusted Advisorがチェックする項目(詳細)

※赤字のものはすべてのお客様が利用可能です。これ以外のチェック項目をご利用いただくにはビジネスサポート以上のご契約が必要です。

(25)

沢山あるけどこれだけはチェック

• 使用率の低いAmazon EC2 Instances

CPUやN/Wトラフィックから判断

このリストに出てくるインスタンスは全く使われていない可能性もあるため要注意

バッチ用インスタンスなどの場合SPOTインスタンスなどを活用するとコスト最適

化可能

• Amazon RDSアイドル状態のDBインスタンス

検証用途などで大きなインスタンスサイズのままの場合はインスタンスサイズ再考

とりあえずデータだけ残したい場合はスナップショット活用

• 利用頻度の低いAmazon EBSボリューム

インスタンスにアタッチされていないボリュームはスナップショット化するなどを検討

コスト削減

(26)

沢山あるけどこれだけはチェック

• セキュリティグループ設定

• EIPを持つインスタンスに不要なポートをグローバルに

オープンしているセキュリティグループを使用していないか

• Amazon S3バケット許可

• 想定外のバケットがパブリックアクセスを許可してないか

• IAM の使用/ルートアカウントのMFA

• ルートアカウントの通常時使用は基本的に避けるべき

• 最低限ルートアカウントはMFAで保護

• AWS CloudTrailロギング

• 普段使用しないリージョンも有効化されているか

セキュリティ

(27)

沢山あるけどこれだけはチェック

• Amazon S3 バケット ロギング

• S3バケット操作のログは問題解析で有用

• CloudTrailでもバケット操作をログ可能

• 各種冗長化

• RDSのマルチAZ、ELBクロスゾーン分散、Direct

Connect冗長性チェック、VPNトンネルの冗長化

• Amazon EBS スナップショット

• 何か取り忘れているものはないですか?

• 消えて困るものはこまめにスナップショットでバックアップが

推奨

耐障害性

(28)

沢山あるけどこれだけはチェック

• サービス制限

• AWS各サービスが持っているサービス制限値の現在の

制限値と実際の利用状況

• 制限解除には最低でも2営業日

• Amazon EBS プロビジョンド IOPS ボリューム アタッ

チ設定

• EBS PIOPSボリュームの本領が発揮できてない可能

性を指摘

• コンテンツ配信の最適化 (CloudFront)

• S3から直接配信するよりCloudFrontを介したほうがコ

スト的にもパフォーマンス的にもよい場合が

パフォーマンス

(29)

活用例)AWS Limit Monitor(AWS Answers)

https://aws.amazon.com/jp/answers/account-management/limit-monitor/

Trusted Advisorや各サービスが提供するAPIを使用してLimitの設定値と

現在の消費状況を自動的に監視し、必要に応じて通知するソリューションを

CloudFormationのテンプレートとして提供

(30)

システム品質向上のためのその他のAWSリソース

• AWS ホワイトペーパー

AWSの技術的なホワイトペーパー、AWS Well-Architected Frameworkやセキュリティ

ベストプラクティスなど多数収録

https://aws.amazon.com/jp/whitepapers/

• AWS Answers

アマゾン ウェブ サービスクラウドにおけるアプリケーションのアーキテクチャ設計、構築、実

行に関するよくある質問に対する明確な回答

https://aws.amazon.com/jp/answers/

• AWSサポートナリッジセンター

AWS をご利用のお客様からのよくあるご質問やご要望をご紹介

https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/

(31)

本日のセッションで扱う3つのポイント

迅速な対応による

システムの安定運用

ベストプラクティスを活用した

システム品質向上

コストの可視化とAWS利用の

最適化

AWS Trusted Advisor

AWS Answers

AWSサポートナレッジセンター

Service Health Dashboard

Personal Health Dashboard

AWS Health APIとGit repository

AWSサポートの活用

予算管理機能

各種レポートの活用

CostExplorer

リザーブドインスタンス

一括請求の活用

(32)

コスト管理を支援する様々なツール

AWS Biling Console

予算管理

各種レポート

(33)

請求関連の統合コンソール AWS Billing Console

各種詳細

へのリンク

請求関連

アラート

実績と予測

サービス別

今月の利用料

(34)

予算超過の通知も可能な予算管理機能

作成した予算に対して実績値と

の比較や過去の利用状況から

の予測値との比較を表示

開始日/終了日、グルーピン

グ方法、通知先などを指定し

て予算作成

(35)

AWSの利用状況把握をサポートする各種請求レポート

毎月のレポート - 請求書情報をExcelで管理可能

毎月のコスト配分レポート - タグごとの集計にも対応

AWS使用状況レポート

– サービス毎の使用量の確認

請求明細レポートとAWSのコストと使用状況レポート

- 詳細なコスト分析を自分でやりたい場合

(36)

お手軽にコストの可視化を実現するCost Explorer

例)2017年に入ってからのAWS利

用料金をサービス別に月ごとで表示

(37)

Cost Explorer でさくっと分析

どのサービスに一番お金

がかかっているのか

サービスで

グループ化

(38)

Cost Explorer でさくっと分析

誰が一番そのサービスを

使っているのか?

Linked Account

でグループ化

Service: RDSで

フィルタリング

(39)

Cost Explorer でさくっと分析

いったい何に使用している?

Linked Account

のフィルタを追加

Usage Typeで

グルーピング

(40)

Cost Explorer でさくっと分析

ところで、リザーブドインスタ

ンスちゃんと使っている?

Usage Typeを

フィルタに追加

Purchase Optionで

グルーピング

(41)

Reserved Instance Utilization Report(EC2)

購入済みのリザーブドインスタンスがきちんと活用されているか?

を確認できる

(42)

Reserved Instance Coverage Report(EC2)

リザーブドインスタンスを購入してコスト最適化する余地が

どれほどあるか?を確認できる

(43)

AWS Organizationsの一括請求機能の活用

複数のAWSアカウントに対するご請求を一つのMasterアカウントに

まとめて一括請求をする仕組み

(44)

AWS Organizations の一括請求機能の活用

ボリュームディスカウントは一括請求内のすべてのアカウントの利用料

をもとにして適用される

(45)

AWS Organizations の一括請求機能の活用

• EC2/RDSのリザーブドインスンタスのディスカウントは一括請求ア

カウント全体でメリットが享受できるように適用される

一括請求ファミリー

アカウントA

アカウントB

c4.2slargeのRI×3を購入済

c4.2slargeのRI×1を購入済

適用される条件や制約などは詳しくは以下のドキュメントを参照

http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/organizations/latest/userguide/orgs_getting-started_from-consolidatedbilling.html

(46)

AWS Organizations 複数アカウントの一元管理

複数の AWS アカウントに適

用するポリシーを集中管理

AWS アカウントの作成と管

理の自動化

複数の AWS アカウントへの

一括請求

AWS のサービスへのアクセス

制御

すべての機能を有効化

一括請求のみを有効化

(47)

ご利用料金の最適化のため

• まずは各種レポートやCost Explorerを定期的にチェックしてコス

ト構造を可視化

• リザーブドインスタンスのようなディスカウントの仕組みを活用しつつ、

有効活用されているかをチェック

• AWS Organizationでばらばらのアカウントをまとめて一括請求と

することでRIやボリュームディスカウントを最適化

(48)
(49)

本日のセッションで扱う3つのポイント

迅速な対応による

システムの安定運用

ベストプラクティスを活用した

システム品質向上

コストの可視化とAWS利用の

最適化

AWS Trusted Advisor

AWS Answers

AWSサポートナレッジセンター

Service Health Dashboard

Personal Health Dashboard

AWS Health APIとGit repository

AWSサポートの活用

予算管理機能

各種レポートの活用

CostExplorer

リザーブドインスタンス

一括請求の活用

(50)
(51)

本セッションのFeedbackをお願いします

受付でお配りしたアンケートに本セッションの満足度やご感想などをご記入ください

アンケートをご提出いただきました方には、もれなく

素敵なAWSオリジナルグッズ

プレゼントさせていただきます

(52)

AWS サポートブースにて、

ビジネスサポート

お試しキャンペーン実施中

⇒詳細、お申込みは

パミール3F AWS サポートブース

参照

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