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CBook刑法2-3版.indb

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はしがき

第3版改訂にあたり

<時代思潮> 21世紀も早13年が過ぎ、社会主義圏の国家を取り込んだ自由・民主の国家が今後の世界 の主導権を握る構造が定着しつつあります。国際関係は二極化から多極化へと向かいつつあ ります。このような時代思潮の根本は「法の支配・正義」にあります。社会・経済・政治の 各局面において、新秩序の形成における法の役割は重要になりつつあります。その意味にお いて、法を学ぶ者に対し、これまでの役割を超えた役割を担うべきという国家的要請が高ま りつつあります。C-Bookシリーズはこのような国家的要請に即応すべく刊行しております。 <刑法の現代的役割> 刑法は人の生命・身体・財産を国家権力によって制圧するものであり、その判断基準は、 価値相対主義、多極化の時代を迎え、ますます対立が深刻化しています。その意味で「結果 無価値」版と「行為無価値」版の二冊を発行することの意味はますます重要であります。 本書は刑法総論を結果無価値の観点から刊行した「刑法Ⅱ・総論・結果無価値版」の第3 版です。他に行為無価値に依拠した「刑法Ⅰ・総論・行為無価値版」を出版しています。 <今回の改訂・追加分野> 刑法は、明治40年に制定されてから、幾多の国際社会、国内社会の変化を受けて、何度 も改正されてきました。第2版を刊行した2009年以降にも、刑事事件における被害者の地 位の高まりと被害者感情を保護すべしとの声の高まりから、刑の時効制度について時効期間 の撤廃、時効期間の延長をする法改正がなされ、また、刑の一部の執行を猶予することを可 能とする「一部執行猶予制度」が導入されるなど、刑法改正は止むことなく続いています。 また、法を適用した結果である判例も日々新たに生まれています。 そこで、第3版においては、上記法改正への対応をするとともに、第2版刊行後から「平 成24年度重要判例解説」までの判例に対応するだけでなく、重判掲載判例以外の最新重要 判例にも対応しています。 また、刑法をめぐる学説の変遷についても有力学説について解説を付加し、主要な対立 については、「CloseUp」、「展開」コーナーで紹介しています。 そして、短答式試験問題も入替えを行い、すべて、司法試験・予備試験の問題としました。 本書が手に取られた方の合格の一助となることを心より祈念いたしております。 2013年12月吉日 LEC総合研究所 司法試験部 編著者代表   反町 勝夫

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本書をお使いいただくにあたって

一 本書の効果的活用法

本書は、刑法総論について司法試験に合格するのに必要・十分な知識・理解を得るため の教材として編集されました。刑法総論は、大きく分けて行為無価値と結果無価値の立場 が対立しています。行為無価値の立場については、既刊の刑法Ⅰ(行為無価値版)があり ますが、本書は結果無価値の立場から刑法総論について一貫した解説を試みたものです。 刑法総論は、ともすると難解な専門用語、数限りない学説の対立による膨大な情報量 に流され、気が付けば苦手科目になっている、ということも少なくないようです。そこで、 本書では、まずできるだけわかりやすく、また具体的なイメージをもってもらうよう留意し ています。また、試験対策という観点から、メリハリをつけて学習を進めることができる ように、単元・図表のランク付けを行いました。

1 単元のランク

AA:論文式試験・短答式試験を通してきわめて重要度の高い必修単元である。  A:論文式試験・短答式試験対策として重要な単元である。  B:主に短答式試験対策として重要な単元である。

2 図表のランク

AA:論文式試験・短答式試験を通して理解しておかなければならないきわめて重要度 の高い図表である。  A:論文式試験・短答式試験対策として重要な図表である。  B:主に短答式試験対策として重要な図表である。

二 本書の構成

1 「ケーススタディ・Q&A」

各節のはじめに、「ケーススタディ・Q&A」を設けました。これは、刑法のイメージを 具体的につかんでいただくために事例を設定し、Q&A方式で簡単な解説を加えたもので す。また、イラストも挿入していますので、刑法総論をより身近に感じていただくための 素材として役立てて下さい。

2 「学習の指針」

各節のはじめに「学習の指針」を設けました。これは、その節で学習する重要概念や体 系的な位置づけを、簡潔にわかりやすく説明したものです。初学者の方は、まず学習の指 針を読んで重要ポイントが何かをおさえてから勉強するとよいでしょう。

3 「問題の所在」、「考え方のすじ道」、「アドヴァンス」

司法試験をはじめとする法律系試験では、論文式の試験を課せられる場合が少なくあり ません。そこで、本書では、そのまま答案に使えるように「問題の所在」「考え方のすじ道」 という項目を設けています。また、結果無価値の立場には大きく分けて山口先生の立場と 前田先生の立場がありますが、「考え方のすじ道」では原則として山口説と前田説を両方 載せていますので、学習の便宜に役立てて下さい。さらに、詳しく学習したい方のため、「ア ドヴァンス」という項目を設けて判例・学説の立場を紹介しています。これにより、短答 式試験対策も万全です。

4 「CloseUp」

本書では、刑法総論における学説の対立点をわかりやすく説明するため、「CloseUp」と いうコーナーを設けました。刑法総論の細かな議論で頭が混乱しはじめたら「CloseUp」 で頭を整理して下さい。

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5 「展開」、「判例ナビ」、「行為無価値プラス」、「Advice」

刑法総論の学習では、議論のすじ道をつかみ、自分自身の考え方を確立することが最も 重要ですが、諸説が入り乱れて主張されている判例・学説の立場を整理して頭に入れるこ とも重要です。本書では、知識・理解を整理・整頓するための案内板として四つのコーナー を設けました。 ⑴ 「展開」 結果無価値の立場に立たれる山口先生の問題意識や考え方につき、「展開」という形 で記載しました。司法試験考査委員でもあった山口先生の問題意識は、司法試験の短答 式試験や論文式試験で出題されることが多いので、試験対策としておさえておく必要が あります。試験前に一度は読んでおくべき項目です。 ⑵ 「判例ナビ」 判例の重要性はいうまでもありませんが、学説の対立の激しい刑法総論では、判例の 立場を学説からどのようにみるかという点が特に重要です。そこで、「判例ナビ」という 項目を設けました。 ⑶ 「行為無価値プラス」 本書は結果無価値の立場から一貫して論述をしたものですが、短答式試験対策として 行為無価値の立場についてもある程度は学習しておく必要があります。そこで、「行為 無価値プラス」という項目を設け、行為無価値の立場からの学説を紹介しました。 ⑷ 「Advice」 うっかりすると誤解しかねない部分や、短答式試験でよく狙われるところなど、学説 上の盲点となりやすいポイントを「Advice」で指摘しました。

6 「論証カード」

巻末に論証カードを記載しました。直前期の総まとめに役立てて下さい。

7 論文式過去問、短答式過去問

旧司法試験論文式問題は、コンパクトでありながら、基本的かつ重要な論点を問うもの が多く、司法試験等の論文式試験対策をするうえで、最適の演習問題といえます。そこで、 巻末に昭和24年度から平成22年度までの旧司法試験論文式問題を収録したほか、その中 から厳選した良問については、編末に答案構成例を示しました。さらに、司法試験短答式 問題についても、復習に役立つ問題を厳選して肢別化し、編末に掲載しました。 その編で学習した知識を総動員して、これらの問題にチャレンジしてみて下さい。

C-Bookの「C」って何?

いわゆる基本六法といわれる、憲法(Constitution)・民法(Civil Law)・刑法 (Criminal Law)・商法(Commercial Law)・民事訴訟法(Civil Procedure)・刑事

訴訟法(Criminal Procedure)の意外な共通点をご存じですか。 ご覧のとおり、英語に訳すとすべて「C」が頭文字になっています。つまり、 C-Book の「C」には、六法のすべてが凝縮されているのです。 しかも、C-Book は、六法の知識を、完璧(Complete)、かつ簡潔(Compact) に集約し、そして創造的(Creative)に表現しています。 だからこそ C-Book は、皆さんに、法律をわかりやすくお伝えできるというわけ なのです。

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54 C-Book刑法Ⅱ〈総論〉【結果無価値版】第3版   演劇部で脇役ばかりやらされている甲と乙は、劇場 において、お互い示し合わせることなく偶然に、舞台 で稽古中の主役Xを殺す意図で同時にピストルを発射 した。甲の発射した弾丸はXの頭に命中し、乙の発射 した弾丸はXの心臓に命中したため、Xは即死した。 頭の傷も、心臓の傷も、それだけでXを死に致らしめ るものであり、両者が競合することによってXの死が 早まったという事情はなかった。甲と乙は、ともに殺 人罪となるか。 Q:法学部1年生 A:先輩の司法試験受験生 Q:「甲も乙も、Xを殺そうとして実際に殺したわけですから、両者とも殺人罪になると思います。 なにか争いがあるんですか?」 A:「うん、刑法においてはね、行為と結果の間に『因果関係』というのが必要とされるんだよ。こ の『因果関係』が認められなければ、Xが死んでいても甲や乙の行為により、Xが死んだとは 認められず、殺人未遂罪になるんだよ。そして、『因果関係』を判断する最初の関門として、『あ の行為がなかったら、この結果がなかった』という関係、いわゆる『条件関係』が認められな ければ、因果関係は否定されるとするのが多数派なんだ。」 Q:「それだとこの場合は…」 A:「『甲の行為がなくてもXは死んだ』わけだし、『乙の行為がなくてもXは死んだ』わけだから、 どうなる?」 Q:「甲乙ともに『条件関係』が認められないことになりますから、因果関係は認められません。でも、 甲の行為と乙の行為がともになければXは死ななかったにもかかわらず、甲も乙も殺人未遂罪 になってしまいますよね。それでは、Xも浮かばれませんよ。」 A:「そうだね。そこで、ここでは先の公式を修正して考える立場もあるし、逆に公式を堅く守る立 場もあるんだよ。『因果関係論』は全体として、最近学者が強い関心を示している分野なので要 注意だね。」   →本編3- 2参照 ●3-1 因果関係総説 ●3-2 条件関係 ●3-3 因果関係論 因果関係

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475 C-Book刑法Ⅱ〈総論〉【結果無価値版】第3版 ●4-3 共犯と身分 大判大2.3.18 事案: 甲・乙(非常習者)は丙(常習者)の賭博行為を幇助した。 判旨: 「刑法65条第1項は犯人の身分を以て構成要件とせる犯罪に加 功したるものは其身分あらざるも身分あるものの共犯として処分 する事を規定したるものにして犯人の身分を以て其構成要件とせ ず単に刑の軽重の原因とせる犯罪に付ては何等関係なき条項なれ ば本件被告甲同乙の如く賭博の常習なき者が賭博常習者の犯罪を 幇助したる場合に於ては同条項は之を適用すべき筋合いのものに 非ず」と判示して、B説に立った。 【65条1項・2項に関する判例及び各学説の解釈の相違】 A 65 Ⅰ(連帯的な取扱い) 65 Ⅱ(個別的な取扱い) 判例・通説 真正身分犯 不真正身分犯 団藤・大塚 真正身分犯・不真正身分犯の犯罪成立に関する規定 不真正身分犯の科刑に関する規 山口・平野 違法身分について違法の連帯性 を規定 責任身分について責任の個別性 を規定 身分の作用について、一見矛盾するような規律を定める65条(1項は「連 帯的」に、2項は「個別的」に規定)をいかに解するかについては、いくつか の見解が主張されてきました。 まず、65条1項は真正身分犯及び不真正身分犯を通じて、身分犯における 共犯の成立について規定したもので(よって、共犯の罪名は正犯の罪名と同 一になります)、同条2項は特に不真正身分犯について刑の個別作用を定めた ものと解する見解(団藤、大塚)は、罪名従属性の観点(共犯の従属性を徹 底させ共犯の罪名は正犯の罪名と同一でなければならないという観点)から導 かれる見解です。 次に、65条1項は「違法身分」の連帯作用を、同条2項は「責任身分」の 個別作用を規定したものであると解する見解(平野、山口)は、「違法は連帯 的に、責任は個別的に」という思想に親和的ですが、違法身分か責任身分か の区別はかなり困難であり、また違法と責任に関する複雑な学説の対立を持ち 込むことになり妥当でないとの批判があります。 そして、判例・通説は、条文を文字通り理解し、65条1項は真正身分の連 帯作用を、同条2項は不真正身分の個別作用を定めたものであると解してい ます。 三 65条1項の解釈(1項の「共犯」には共同正犯を含むか) 真正身分犯について非身分者が身分者の行為に加功したときは、65条 1項により非身分者といえども共犯として処罰されることになる。そこで、 65条1項にいう「共犯」の意義が問題となる。 ▲ 判例刑法・446頁 演劇部で脇役ばかりやらされている甲と乙は、劇場 において、お互い示し合わせることなく偶然に、舞台 で稽古中の主役Xを殺す意図で同時にピストルを発射 した。甲の発射した弾丸はXの頭に命中し、乙の発射 した弾丸はXの心臓に命中したため、Xは即死した。 頭の傷も、心臓の傷も、それだけでXを死に致らしめ るものであり、両者が競合することによってXの死が 早まったという事情はなかった。甲と乙は、ともに殺 人罪となるか。 Q:法学部1年生 A:先輩の司法試験受験生 【65条1項・2項に関する判例及び各学説の解釈の相違】 65 Ⅰ(連帯的な取扱い) 65 Ⅱ(個別的な取扱い) 真正身分犯 真正身分犯・不真正身分犯の犯 罪成立に関する規定 不真正身分犯の科刑に関する規定 違法身分について違法の連帯性 責任身分について責任の個別性 を規定 身分の作用について、一見矛盾するような規律を定める65条(1項は「連 帯的」に、2項は「個別的」に規定)をいかに解するかについては、いくつか の見解が主張されてきました。 まず、65条1項は真正身分犯及び不真正身分犯を通じて、身分犯における 共犯の成立について規定したもので(よって、共犯の罪名は正犯の罪名と同 一になります)、同条2項は特に不真正身分犯について刑の個別作用を定めた ものと解する見解(団藤、大塚)は、罪名従属性の観点(共犯の従属性を徹 底させ共犯の罪名は正犯の罪名と同一でなければならないという観点)から導 かれる見解です。 次に、65条1項は「違法身分」の連帯作用を、同条2項は「責任身分」の 個別作用を規定したものであると解する見解(平野、山口)は、「違法は連帯 的に、責任は個別的に」という思想に親和的ですが、違法身分か責任身分か の区別はかなり困難であり、また違法と責任に関する複雑な学説の対立を持ち 込むことになり妥当でないとの批判があります。 そして、判例・通説は、条文を文字通り理解し、65条1項は真正身分の連 帯作用を、同条2項は不真正身分の個別作用を定めたものであると解してい 56 C-Book刑法Ⅱ〈総論〉【結果無価値版】第3版 ●3 因果関係

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-1 因果関係総説 目 次 一 はじめに 二 因果関係論の概況 学習の指針 結果犯について、(実行)行為が存在することが認められ、構成要 件的結果の発生が認められたならば、次に問題となるのが因果関係で す。因果関係によって(実行)行為と構成要件的結果が結び付けられ ない場合は、結果犯の構成要件該当性は否定され、(未遂犯規定があ る場合には)未遂犯が成立するにとどまることになります。 ここでは、実行行為と結果との間に必要となる因果関係の意義につ いてしっかりと理解しましょう。コア・カリキュラムにも同趣旨の指 摘があります。 一 はじめに 1 意義 因果関係とは、(実行)行為と現に生じた結果との間の、客観的な「原 因と結果」と呼べる関係をいう。 (実行)行為と結果の発生があっても、両者の間に因果関係、すなわち、 (実行)行為によりその結果が発生したという関係がなければ、その結果 を構成要件的結果として(実行)行為に帰属させることはできない。こ のように、因果関係は、社会通念上偶然に発生したとみられる結果を刑 法的評価から除去し、処罰の適正化を図るという機能を果たすものとい える。 たとえば、甲がAを殴打してAに軽傷を負わせたところ、Aがその治 療のため病院に向かう途中でトラックにはねられて死亡したような場合 に、A死亡の結果についても甲に帰責でき、傷害致死罪(205)が成立 するのか、それとも、死亡の結果については帰責できず、甲は傷害罪 (204)にとどまるのか。これは、甲の殴打行為とA死亡の結果との間に 因果関係があるかどうかにかかわる。 2 因果関係が否定される場合の処理 実行の着手がなされた後、結果が発生しても、因果関係が欠ければそ の結果をその(実行)行為に帰属させることができないから、結果は行 為者に帰責されず、未遂罪の成否が問題となる(未遂を処罰する場合)。 ▲前田・178頁 山口・49頁 西田・91頁 大谷・200頁 山口先生は、因果関係を 「行為」と構成要件的結 果との間の問題と定義し ています(山口・50 頁)。 Advice 因果関係は実行行為と結 果の関係を問題とするも のですから、単なる予備 行為から結果が生じても 因果関係は問題となりま せん。たとえば、殺人の 目的で毒入りの酒を戸棚 に準備していたところ、 他人がそれを飲んで死ん でしまった場合、殺人予 備罪と過失致死罪が成立 するにすぎません(前田・ 179 頁)。 因果関係は実行行為と結 果の関係を問題とするも のですから、単なる予備 行為から結果が生じても 因果関係は問題となりま せん。たとえば、殺人の 目的で毒入りの酒を戸棚 に準備していたところ、 結果犯について、(実行)行為が存在することが認められ、構成要 件的結果の発生が認められたならば、次に問題となるのが因果関係で す。因果関係によって(実行)行為と構成要件的結果が結び付けられ ない場合は、結果犯の構成要件該当性は否定され、(未遂犯規定があ る場合には)未遂犯が成立するにとどまることになります。 ここでは、実行行為と結果との間に必要となる因果関係の意義につ いてしっかりと理解しましょう。コア・カリキュラムにも同趣旨の指

CloseUpで理解を

さらに深めることが

可能

Adviceで本文の説明を補足

イラスト入りのケーススタデ

ィ・Q&Aで刑法のイメージ

をつかむことが可能

ランク入りの図表により効果

的な学習に最適

学習の指針で学習の

メリハリづけを

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300 C-Book刑法Ⅱ〈総論〉【結果無価値版】第3版 ●6 責任能力 【実行行為の途中での責任能力の喪失事例】 暴行の意思で 暴行開始 責任能力あり 責任能力喪失

【前田説】 実行着手の時点で責任能力がなくても自己の是非弁別能力・行動コントロール能 力により結果を発生させた以上、完全な責任を問い得る ↓ ① 飲酒を続け継続的・断続的に暴行を重ねており、原因行為に存する結果発生 の可能性は大きい ② 死の結果は責任能力状態下の意欲が貫かれたもの ↓ 完全な責任能力の存在していた時点で結果発生に向けられた行為を開始したとい え、自己の是非弁別能力・行動コントロール能力により結果を発生させたといえ る →原因において自由な行為の理論の適用可 ↓したがって Aの死の直接の原因となった暴行行為時に責任無能力者であっても、甲に傷害致 死罪(205)の完全な責任を問い得る 【山口説】 実行行為の遂行開始後心神喪失・心神耗弱となって構成要件的結果を惹起した場 合も、原因において自由な行為の法的構成によって構成要件的結果惹起について の完全な責任を問うことができる ∵ この場合も、構成要件的結果を惹起した行為の時点において完全な責任能力 を認めることができない点において、一般の原因において自由な行為の事例と 同様であるから ↓ 原因において自由な行為(責任モデル)の論証 ↓本問では 甲には傷害致死罪(205Ⅰ)の完全な責任を問いうる アドヴァンス A 間接正犯類似説 この見解に対しては、「原因において自由な行為」について故意犯の責任を 問うために、自己の責任無能力または限定責任能力状態を利用する意思(二 重の故意)を必要とするはずであるが、実行行為の途中で責任能力を失った 場合、そのような意思は認められず、また、責任無能力状態で初めて結果を 惹起するに足る重大な行為が行われた場合には、同時的コントロールが認め られないから、既遂ないし重い結果について完全な責任を問うことは困難に 山口先生は、本件の場合、 ①結果行為時に故意が 存在しない場合は、原因 行為の段階で結果惹起 意思があることから故意 が認められ、結果惹起に 向けられた一連の行為の 遂行が開始されている以 上、結果行為遂行を担保 する事情が認められるこ と、②結果行為時に故意 が存在する場合も、全体 を一連の行為と評価し て、原因行為時に結果惹 起に向けた一連の行為を なす意思の現実化があ り、当初の故意が一貫し て一連の実行行為への遂 行へと現実化しているこ とを認めやすいことを理 由に、一般の事例と比較 して故意犯を認めること が容易であるとしていま す。 105 C-Book刑法Ⅱ〈総論〉【結果無価値版】第3版 論文式試験 の過去問を解いてみよう ●論文式試験過去問 [問題点] 因果関係の判断基準 [フローチャート] YES 条件説 NO 客観的相当因果関係説 因果関係肯定 殺人既遂罪 殺人罪が成立するか 殺人罪が成立するか 因果関係が認められるか 条件関係の存在だけで 因果関係を認めてよいか 相当因果関係説 折衷的相当因果関係説 因果関係否定 殺人未遂罪 YES 相当性判断の基礎事情として 客観的事情のみならず行為者 の主観も考慮すべきか <乙の罪責について> NO YES 旧司平成4年度第1問 甲は、乙に、Aを殺害すれば100万円の報酬を与えると約束した。 そこで、乙がAを殺そうとして日本刀で切り付けたところ、Aは、身 をかわしたため、通常であれば2週間で治る程度の創傷を負うにと どまったが、血友病であったため、出血が止まらず、死亡するに至 った。甲は、Aが血友病であることを知っていたが、乙は知らなか った。 甲及び乙の罪責について、自説を述べ、併せて反対説を批判せよ。 107 C-Book刑法Ⅱ〈総論〉【結果無価値版】第3版 短答式試験 の過去問を解いてみよう ●短答式試験過去問 1 甲が乙に暴行を加えたため乙が死亡したが、乙に対する暴行の後、 乙が死亡するまでの間に傷害致死罪の法定刑を重くする改正法が施行 された場合、新法が適用される(司H 21 - 16 -イ改題)。 2 A国民甲は、B国において同国に居住する日本国民V1を殺害しよ うと考え、B国において毒入り酒をV1方に発送し、これを飲酒した V1は同国内で薬物中毒により死亡した。この場合、甲には刑法の適 用がある(司H 23 - 20 -1改題)。 3 不作為犯における不作為と結果との間に刑法上の因果関係を認める ためには、不作為の後に結果の発生が認められることで足り、期待さ れる作為をなしていたとすれば結果を避け得たことが合理的な疑いを 超える程度に確実であったことまでは必要とされない(司H 19 - 12 -1)。 4 甲及び乙が木刀と野球のバットでVを執拗に殴打し、辛うじて逃走 したVを更に殴打すべく追跡したところ、Vは、追跡を逃れようとビ ルの屋上に逃げ、更に約1メートル離れた隣のビルの屋上に飛び移ろ うとして地上に落下して死亡した場合には、Vは自ら危険な行動を行 っている以上、甲及び乙による殴打、追跡とVの死亡の結果との間に 因果関係を肯定することはできない(司H 19 - 12 -4)。 5 甲が自動車を運転中、自転車に乗ったVを跳ね飛ばして自動車の屋 根に跳ね上げ意識を喪失させたが、Vに気付かないまま自動車の運転 を続けるうち、自動車の同乗者がVに気付き、走行中の自動車の屋根 からVを引きずり降ろして路上に転倒させた。その結果、Vは頭部に 傷害を負って死亡したが、Vの死因である傷害が自動車との衝突の際 に生じたものか、路上へ転落した際に生じたものかは不明であった。 この場合、同乗者の行為は経験上普通に予想できるところではないか ら、甲の行為とVの死亡の結果との間に因果関係を肯定することはで きない(司H 19 - 12 -5)。 6 甲は、Vを不法に逮捕した上、自動車後部のトランク内にVを監禁 した状態で同車を発進させ、信号待ちのため路上で停車中、居眠り運 転をしていた乙が自車を甲の運転する車両に追突させたため、Vは追 突による全身打撲により死亡した。この場合、甲が運転中の自動車の トランク内にVを監禁していた行為とVの死亡との間に因果関係が認 められる(司H 23 -2-エ改題)。 ×「 犯 罪 後 」( 6) と は、 犯罪実行行為終了後を意 味する ○3の2② ×最判平元 .12.15 /百選 Ⅰ[第6版]〔4〕 ×最判平 15.7.16 /百選Ⅰ [第6版]〔11〕 〇最決昭 42.10.24 /百選 Ⅰ[第6版]〔12〕 〇最決平 18.3.27 /百選Ⅰ [第6版]〔14〕 実行着手の時点で責任能力がなくても自己の是非弁別能力・行動コントロール能 力により結果を発生させた以上、完全な責任を問い得る ① 飲酒を続け継続的・断続的に暴行を重ねており、原因行為に存する結果発生 の可能性は大きい ② 死の結果は責任能力状態下の意欲が貫かれたもの 完全な責任能力の存在していた時点で結果発生に向けられた行為を開始したとい 自己の是非弁別能力・行動コントロール能力により結果を発生させた →原因において自由な行為の理論の適用可 Aの死の直接の原因となった暴行行為時に責任無能力者であっても、甲に傷害致 実行行為の遂行開始後心神喪失・心神耗弱となって構成要件的結果を惹起した場 原因において自由な行為の法的構成によって構成要件的結果惹起について の完全な責任を問うことができる  この場合も、構成要件的結果を惹起した行為の時点において完全な責任能力 を認めることができない点において、一般の原因において自由な行為の事例と 原因において自由な行為(責任モデル)の論証 )の完全な責任を問いうる 山口先生は、本件の場合、 ①結果行為時に故意が 存在しない場合は、原因 行為の段階で結果惹起 意思があることから故意 が認められ、結果惹起に [フローチャート] YES 条件説 殺人罪が成立するか 因果関係が認められるか 条件関係の存在だけで 因果関係を認めてよいか 相当因果関係説 相当性判断の基礎事情として <乙の罪責について> NO 乙が死亡するまでの間に傷害致死罪の法定刑を重くする改正法が施行 された場合、新法が適用される(司H 21 - 16 -イ改題)。  A国民甲は、B国において同国に居住する日本国民V1を殺害しよ うと考え、B国において毒入り酒をV1方に発送し、これを飲酒した V1は同国内で薬物中毒により死亡した。この場合、甲には刑法の適 用がある(司H 23 - 20 -1改題)。  不作為犯における不作為と結果との間に刑法上の因果関係を認める ためには、不作為の後に結果の発生が認められることで足り、期待さ れる作為をなしていたとすれば結果を避け得たことが合理的な疑いを 超える程度に確実であったことまでは必要とされない(司H 19 - 12  甲及び乙が木刀と野球のバットでVを執拗に殴打し、辛うじて逃走 したVを更に殴打すべく追跡したところ、Vは、追跡を逃れようとビ

本書をお使いいただくにあたって

編末に論文式試験過去問・短

答式試験過去問を記載。実戦

力の養成にも対応

前田説・山口説の考え方の

すじ道により、論理の流

れを把握することが可能

結果無価値の立場に立たれる

山口先生の問題意識を記載

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購入者特典

アクセス方法

LEC司法試験サイトにアクセス

(http://www.lec-jp.com/shinshihou)

リンクからLEC司法試験書籍ウェブサイトへアクセス

(http://www.lec-jp.com/shinshihou/book/support/)

購入者登録ページにアクセスし、上記ID・パスワードを入力

入力後に表示されるアンケートページにてアンケートに回答

アンケートページでご登録いただいたメールアドレスに、

最新判例情報ページへの案内メールを送付いたします。

『C-Book』をご購入され、アンケートにお答えいただいた方に、ウェブサイト上で最新

判例情報を随時提供!!

        ・実施期間:

2014年1月15日(水)∼ 4月24日(木)

        ・ID:

c_book

 ・パスワード:

h25c_book

本書をご購入いただいた方に

最新判例情報

を随時提供!

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C-Bookで受ける「公務員試験」

公務員試験を目指す皆さんへ

1 公務員試験の概要

公務員は地方公務員と国家公務員に大別されます。国家公務員は、中央官庁やその出 先などの国家機関の職員です。国家総合職と国家一般職があります。専門職として裁判所 職員、国税専門官等があります。地方公務員は、県庁、市役所、区役所等の職員です。試 験区分は、受験資格によって、大学卒業程度の人を対象とした試験、高校卒業程度の人 を対象とした試験に分かれています。

2 試験内容紹介

公務員試験では、一次試験として教養科目と専門科目に関する「択一式試験」が実施さ れ、一次試験または二次試験で専門科目その他に関する「記述式試験」ないし「論文式試験」 が実施されることが多いです。 択一式試験では、国家総合職や県庁などの地方上級試験で刑法が試験科目となってい ます。 二次試験では、面接試験が実施されます。これら一次、二次試験を突破すると「最終合 格」となります。しかし、公務員試験では「最終合格」イコール採用ではないという点に 注意が必要です。

3 C-Book 公務員試験活用法

⑴ 択一式試験対策 条文の少ない刑法総論の分野では判例や学説がよく出題されます。特に公務員試験 では判例が重要です。そこで、本書では「判例ナビ」で判例の要点を簡潔に紹介しました。 また、学説問題は、学説の内容をあらかじめ理解していないと解答は困難です。本書 では、「アドヴァンス」で学説の内容を簡単に整理して紹介しました。 ⑵ 記述式試験対策 裁判所職員(総合職)や裁判所職員(人間科学)で刑法が出題されます。問題は事 例問題が出題されることが多いです。本書では、「問題の所在」として具体的事例を挙げ、 「考え方のすじ道」でその分析の方法を示して、事例問題の解決能力の養成を可能とし ました。

4 公務員試験の情報収集のために

上記で公務員試験概要、本書の利用法について簡単に紹介しましたが、公務員には 様々な種類・試験があります。弊社の公務員サイトでは公務員試験ガイドや公務員試験に 役立つ様々な情報を提供しています。ぜひ、ご覧下さい。

LEC公務員サイト http://www.lec-jp.com/koumuin/

LEC 公務員

(9)

予備試験を目指す皆さんへ

予備試験は法科大学院修了と同等の認定をすることを目的としています。そして、予備 試験に合格し、しかも、その後に控えている司法試験に合格するためには法科大学院での 教育課程を修了したレベルに到達することが必要です。 ただ、従来、法科大学院では学者、実務家教員により、様々な指導が行われており、「法 科大学院を修了した」ということがどのようなレベルを指すか不明瞭でした。 しかし、2009年12月24日(2010年1月26日更新)、法科大学院コア・カリキュラムの 第1次モデル案が、そして、2010年3月29日に第2次案、同年10月19日に第2次案修正 案が、文部科学省の推進する高度専門職業人養成教育推進プログラム法科大学院コア・カ リキュラム調査研究グループより、公表され、法科大学院教育が達成すべき共通の到達目 標をうかがい知ることができるようになりました。 そこで、「法律を皆さんにわかりやすくお伝えする」C-Bookもこれに応える内容とする べく、コア・カリキュラムに示されたテーマの記載を充実させています。 ぜひ、対照表を活用し、予備試験、司法試験の合格を勝ち取って下さい。

法科大学院を目指す皆さん、法科大学院在学中の皆さんへ

後掲の「法科大学院コア・カリキュラム対照表」は、法科大学院教育が達成すべき到 達目標のミニマムスタンダードとして発表された法科大学院コア・カリキュラム第2次案 修正案とC-Bookの記載とを対応させたものです。法科大学院既修者入試も、法科大学院 の教育もこの到達目標に掲げられた各論点の趣旨や要件の基本的な理解を前提に、具体 的事案に対しあてはめをする能力が求められる内容となっていますが、C-Bookの該当箇 所を理解すれば十分に対応することが可能です。学習の指針としてこの対照表を活用し て下さい。

LEC予備試験サイト  http://www.lec-jp.com/yobi_shiken/

LEC 予備試験

LEC法科大学院サイト http://www.lec-jp.com/houka/

LEC司法試験サイト

http://www.lec-jp.com/shinshihou/

LEC 法科大学院

LEC 司法試験

C-Bookで学ぶ「予備試験」

「法科大学院」

(10)

・はしがき ・本書をお使いいただくにあたって ・購入者特典 ・C-Bookで受ける「公務員試験」 ・C-Bookで学ぶ「予備試験」「法科大学院」 ・参考文献表・文献略記表 ・法科大学院コア・カリキュラム対照表

1

序論

第1章 概説

2

一 はじめに ……… 2 二 刑法のかたち ……… 3

第2章 刑法総論の全体像の概説(結果無価値論の視点から)

6

2-1 犯罪の成立要件 ……… 6 一 構成要件 ……… 6 二 違法性 ……… 6 三 責任 ……… 6 2-2 構成要件該当性 ……… 8 一 実行行為 ……… 8 二 結果 ……… 9 三 因果関係 ……… 9 四 故意 ……… 9 2-3 違法性 ………10 一 違法性阻却の一般原理 ……… 10 二 正当防衛 ……… 10 三 緊急避難 ……… 11 2-4 責任 ………12 一 原因において自由な行為 ……… 12 二 故意 ……… 12 三 違法性の意識(またはその可能性)……… 13 四 期待可能性 ……… 13 2-5 過失犯 ………14 2-6 修正された構成要件 ………15 一 未遂犯 ……… 15 二 共犯 ……… 15 2-7 罪数 ………16

(11)

2

刑法の基礎

第1章 刑法理論

18

一 学派の対立 ……… Bランク……… 18 二 客観主義と主観主義 ……… Bランク……… 18 三 応報刑論と目的刑論 ……… Bランク……… 19 四 刑法理論の歴史 ……… Bランク……… 20

第2章 刑法の機能

23

一 規制機能 ……… Bランク……… 23 二 法益保護機能 ……… Aランク……… 23 三 人権保障機能 ……… Aランク……… 23

第3章 刑法の基本原則

24

一 罪刑法定主義 ……… Aランク……… 24 二 法益保護の原則 ……… Aランク……… 27 三 謙抑主義 ……… Aランク……… 27 四 責任主義 ……… Aランク……… 27

第4章 刑法の適用範囲

28

一 時間的適用範囲 ……… Bランク……… 28 二 場所的適用範囲 ……… Bランク……… 30 三 人的適用範囲 ……… Bランク……… 33 四 事項的適用範囲 ……… Bランク……… 33

3

犯罪論総論

第1章 犯罪の成立要件

36

一 構成要件該当性 ……… Aランク……… 36 二 違法性 ……… Aランク……… 36 三 責任 ……… Aランク……… 37

第2章 犯罪論の体系

39

一 犯罪論の体系 ……… Aランク……… 39 二 形式的犯罪論と実質的犯罪論 ……… Aランク……… 42

4

構成要件該当性

第1章 構成要件

44

1-1 構成要件の要素 ………44 一 構成要件の要素 ……… Bランク……… 44 二 客観的要素 ……… Bランク……… 44 三 主観的要素 ……… Bランク……… 47

(12)

1-2 構成要件の分類 ………50 一 記述的構成要件要素と規範的構成要件要素 …… Aランク……… 50 二 消極的構成要件要素 ……… Bランク……… 50

第2章 実行行為

51

一 行為論 ……… Bランク……… 51 二 実行行為概念 ……… Aランク……… 52

第3章 因果関係

54

3-1 因果関係総説 ………56 一 はじめに ……… Aランク……… 56 二 因果関係論の概況 ……… Aランク……… 57 3-2 条件関係 ………58 一 はじめに ……… Aランク……… 58 二 択一的競合 ……… Aランク……… 58 三 仮定的因果経過 ……… Bランク……… 61 四 その他の問題点 ……… Bランク……… 62 3-3 因果関係論 ………63 一 意義 ……… Aランク……… 63 二 行為時の特殊事情 ……… AAランク……… 65 三 行為後の事情 ……… AAランク……… 69 四 遡及禁止効 ……… Bランク……… 76

第4章 間接正犯

78

一 はじめに ……… Aランク……… 79 二 間接正犯の正犯性 ……… AAランク……… 80 三 間接正犯の類型 ……… Aランク……… 83 四 自手犯 ……… Bランク……… 90

第5章 不作為犯

91

一 はじめに ……… Aランク……… 92 二 不真正不作為犯の実行行為性 ……… AAランク……… 92 三 不作為犯の因果関係 ……… Aランク……… 99 四 作為義務の錯誤 ……… Aランク……… 101 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司平成4年度第1問 ……… 105 短答式試験の過去問を解いてみよう ……… 107

5

違法性

第1章 違法性総説

110

1-1 違法性の本質 ……… 110 一 はじめに ……… Bランク……… 110 二 形式的違法性と実質的違法性 ……… Bランク……… 110 三 客観的違法性論と主観的違法性論 ……… Aランク……… 112

(13)

1-2 違法性の要素 ……… 113 一 客観的違法要素 ……… Bランク……… 113 二 主観的違法要素 ……… Aランク……… 113 1-3 可罰的違法性 ……… 117 一 意義 ……… Bランク……… 117 二 可罰的違法性の分類 ……… Bランク……… 117 三 可罰的違法性阻却の効果 ……… Bランク……… 118 四 超法規的違法性阻却事由と可罰的違法性 ……… Bランク……… 120 1-4 違法性阻却の一般原理 ……… 122 一 はじめに ……… Bランク……… 122 二 違法性阻却の一般原理 ……… Bランク……… 122 三 違法性阻却事由の分類 ……… Bランク……… 123

第2章 一般的正当行為

125

2-1 一般的正当行為総説 ……… 126 2-2 法令による行為 ……… 127 一 意義 ……… Bランク……… 127 二 法令による行為の類型 ……… Bランク……… 127 三 その他の法令行為 ……… Bランク……… 128 四 法令によって注意的に適法性が明示された行為  ……… Bランク……… 128 2-3 正当業務行為 ……… 129 一 総説 ……… Bランク……… 129 二 治療行為 ……… Bランク……… 130 三 スポーツ行為 ……… Bランク……… 131 四 取材行為 ……… Bランク……… 131 五 弁護活動等 ……… Bランク……… 132 2-4 その他の正当行為 ……… 133 一 被害者の同意 ……… Aランク……… 133 二 自損行為(自傷行為)……… Bランク……… 138 三 被害者の推定的同意(承諾)……… Bランク……… 138 四 安楽死・尊厳死 ……… Bランク……… 139 五 労働争議行為 ……… Bランク……… 141

第3章 正当防衛

142

3-1 正当防衛総説 ……… 143 一 意義 ……… Aランク……… 143 二 違法性阻却の根拠 ……… Aランク……… 143 3-2 正当防衛の成立要件 ……… 145 一 成立要件 ……… AAランク………… 145 二 対物防衛 ……… AAランク………… 148 三 偶然防衛 ……… AAランク………… 151 四 積極的加害意思(口実防衛)……… AAランク………… 153 五 自招侵害 ……… AAランク………… 156 六 喧嘩と正当防衛 ……… Aランク……… 159

(14)

七 盗犯等防止法と正当防衛 ……… Bランク……… 161 3-3 過剰防衛 ……… 162 一 意義 ……… Bランク……… 162 二 過剰防衛の態様 ……… Aランク……… 162 三 効果 ……… Aランク……… 163

第4章 緊急避難

166

4-1 緊急避難総説 ……… 167 一 意義 ……… Aランク……… 167 二 緊急避難が不可罰とされる根拠 ……… Aランク……… 167 4-2 緊急避難の成立要件 ……… 170 一 成立要件 ……… AAランク………… 170 二 自招危難 ……… AAランク………… 172 三 強要による緊急避難 ……… Bランク……… 174 四 過剰避難 ……… Aランク……… 176 4-3 正当防衛との関係 ……… 177 一 正当防衛と緊急避難の異同 ……… Aランク……… 177 二 防衛行為と第三者 ……… AAランク………… 178

第5章 自救行為

183

一 はじめに ……… Bランク……… 183 二 自救行為の成立要件 ……… Bランク……… 183

第6章 義務の衝突

185

一 意義 ……… Bランク……… 185 二 緊急避難との関係 ……… Bランク……… 185 三 効果 ……… Bランク……… 185 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司昭和 57 年度第1問……… 186 短答式試験の過去問を解いてみよう ……… 188

6

責任

第1章 責任総説

192

一 責任の意義 ……… Aランク……… 192 二 責任主義 ……… Aランク……… 192 三 責任の本質 ……… Aランク……… 193 四 責任の要素 ……… Bランク……… 195 五 責任類型 ……… Aランク……… 195

第2章 故意

196

2-1 故意総説 ……… 198 一 意義 ……… Aランク……… 198 二 故意の体系上の位置づけ ……… Aランク……… 198

(15)

2-2 故意の要件 ……… 199 一 はじめに ……… Bランク……… 199 二 意思的要素の要否 ……… Aランク……… 199 三 表象の対象 ……… Aランク……… 201 四 故意の種類 ……… Bランク……… 205 2-3 事実の錯誤 ……… 207 2-3-1 錯誤の種類 ……… 207 一 事実の錯誤と法律の錯誤 ……… Aランク……… 207 二 同一構成要件内の錯誤と異なる構成要件間の錯誤  ……… Aランク……… 207 2-3-2 具体的事実の錯誤 ……… 208 一 錯誤に関する学説 ……… Bランク……… 208 二 客体の錯誤 ……… AAランク………… 209 三 方法の錯誤 ……… AAランク………… 211 2-3-3 規範的構成要件要素の認識 ……… 215 一 意義 ……… Bランク……… 215 二 種類 ……… Bランク……… 216 三 規範的構成要件要素の認識(規範的構成要件要素の錯誤)   ……… Aランク……… 216 四 作為義務の錯誤 ……… Aランク……… 218 2-3-4 因果関係の錯誤 ……… 218 一 意義 ……… Aランク……… 218 二 具体例 ……… Aランク……… 218 三 具体例①の場合の処理 ……… AAランク………… 219 四 具体例②の場合の処理 ……… AAランク………… 221 五 早すぎた構成要件の実現 ……… AAランク………… 223 2-3-5 違法性阻却事由に関する錯誤 ……… 226 一 誤想防衛 ……… AAランク………… 226 二 誤想過剰防衛 ……… AAランク………… 229 三 誤想避難・誤想過剰避難 ……… Bランク……… 233 2-3-6 抽象的事実の錯誤 ……… 234 一 意義 ……… Aランク……… 234 二 具体例その1 ……… AAランク………… 234 三 具体例その2 ……… Aランク……… 236 四 具体例その3 ……… Aランク……… 237

第3章 過失

241

3-1 過失犯総説 ……… 242 一 はじめに ……… Aランク……… 242 二 過失の種類 ……… Bランク……… 243 3-2 過失犯の構造 ……… 244 一 過失犯の構造 ……… AAランク………… 244 二 許された危険の法理 ……… Aランク……… 246

(16)

3-3 過失犯における諸問題 ……… 247 一 予見可能性 ……… AAランク………… 247 二 信頼の原則 ……… Aランク……… 253 三 結果回避可能性・結果回避義務 ……… Aランク……… 257 四 過失行為による緊急行為 ……… Aランク……… 259 五 過失犯と同意 ……… Aランク……… 261 3-4 過失の競合 ……… 263 一 はじめに ……… Bランク……… 263 二 単独行為者の過失の競合(段階的過失)………… Bランク……… 263 三 複数行為者の過失の競合 ……… AAランク………… 264

第4章 違法性の意識

273

一 はじめに ……… Aランク……… 274 二 違法性の意識 ……… Aランク……… 275 三 違法性の錯誤(法律の錯誤)……… Aランク……… 279 四 事実の錯誤と法律の錯誤の区別 ……… Aランク……… 281

第5章 期待可能性

285

一 はじめに ……… Bランク……… 285 二 期待可能性の判断基準 ……… Bランク……… 286 三 期待可能性の体系的位置づけ ……… Bランク……… 286 四 期待可能性の錯誤 ……… Bランク……… 286

第6章 責任能力

288

6-1 責任能力総説 ……… 289 一 はじめに ……… Bランク……… 289 二 現行法の規定 ……… Bランク……… 289 6-2 原因において自由な行為 ……… 292 一 はじめに ……… Aランク……… 292 二 原因において自由な行為の法律構成 ……… AAランク………… 293 三 心神耗弱状態と原因において自由な行為 ……… AAランク………… 297 四 行為の途中で責任能力を失った場合と原因において自由な行為   ……… AAランク………… 299 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司昭和 59 年度第1問……… 302 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司昭和 58 年度第1問……… 304 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司昭和 45 年度第1問……… 306 短答式試験の過去問を解いてみよう ……… 308

7

未遂犯

第1章 総説

312

1-1 未遂犯総説 ……… 312 一 はじめに ……… Aランク……… 312 二 未遂犯の処罰根拠 ……… Aランク……… 314 三 未遂犯の処罰範囲 ……… Bランク……… 315

(17)

四 未遂犯の態様 ……… Aランク……… 315 1-2 予備・陰謀 ……… 317 一 意義 ……… Aランク……… 317 二 自己予備・他人予備 ……… AAランク………… 318 三 予備の中止 ……… AAランク………… 320 四 予備と共犯 ……… Aランク……… 324

第2章 実行の着手

325

一 実行の着手の意義 ……… AAランク………… 325 二 不作為犯の実行の着手 ……… AAランク………… 328 三 間接正犯の実行の着手 ……… AAランク………… 328 四 原因において自由な行為の着手時期 ……… AAランク………… 330

第3章 不能犯

333

一 意義 ……… Aランク……… 334 二 未遂犯と不能犯の区別 ……… AAランク………… 335 三 不能犯の分類 ……… Aランク……… 339

第4章 中止犯

342

一 意義 ……… Aランク……… 343 二 中止犯の法的性格 ……… AAランク………… 343 三 要件 ……… AAランク………… 346 四 予備の中止 ……… AAランク………… 355 五 共犯と離脱・中止 ……… AAランク………… 355 六 中止犯の処分 ……… Bランク……… 355 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司昭和 48 年度第1問……… 356 短答式試験の過去問を解いてみよう ……… 358

8

共犯

第1章 共犯総論

362

1-1 共犯の意義と種類 ……… 362 一 共犯の意義・種類 ……… Aランク……… 362 二 必要的共犯 ……… Bランク……… 363 三 正犯と共犯の区別 ……… Aランク……… 365 四 不作為犯における正犯と共犯の区別 ……… Aランク……… 366 1-2 共犯論の基礎 ……… 367 一 共同正犯の本質(共犯の本質)……… AAランク………… 367 二 共犯の処罰根拠 ……… AAランク………… 372 1-3 共犯の従属性 ……… 375 一 意義 ……… Aランク……… 375 二 実行従属性(従属性の有無)……… Aランク……… 375 三 要素従属性(従属性の程度)……… AAランク………… 377 四 罪名従属性 ……… Aランク……… 380

(18)

第2章 共同正犯

381

2-1 共同正犯総説 ……… 383 一 意義 ……… Aランク……… 383 二 一部実行全部責任の根拠 ……… AAランク………… 384 2-2 共同正犯の成立要件と処分 ……… 386 一 共同正犯の成立要件総説 ……… Aランク……… 386 二 客観的要件(共同実行の事実)……… Aランク……… 387 三 主観的要件(共同実行の意思)……… Aランク……… 387 四 共同正犯の処分 ……… Bランク……… 389 2-3 共同正犯の成否が問題となる場合 ……… 390 一 共謀共同正犯 ……… AAランク………… 390 二 承継的共同正犯 ……… AAランク………… 395 三 過失犯の共同正犯(過失による共同正犯)……… AAランク………… 404 四 結果的加重犯の共同正犯 ……… Aランク……… 407 五 片面的共同正犯 ……… Aランク……… 410 六 予備の共同正犯 ……… Aランク……… 411 2-4 共同正犯と正当防衛・過剰防衛 ……… 413 一 共同正犯と正当防衛 ……… Aランク……… 413 二 共同正犯と過剰防衛(質的過剰)……… Aランク……… 416 三 共同正犯と過剰防衛(量的過剰)……… Aランク……… 417

第3章 狭義の共犯

421

3-1 教唆犯 ……… 423 一 教唆犯総説 ……… Aランク……… 423 二 教唆犯の諸類型 ……… Bランク……… 424 3-2 従犯 ……… 426 一 従犯総説 ……… Aランク……… 426 二 従犯の諸類型 ……… Bランク……… 431 3-3 狭義の共犯が問題となる場合 ……… 433 一 総説 ……… Aランク……… 433 二 未遂犯と教唆・幇助 ……… AAランク………… 434 三 共同教唆・共同幇助 ……… Bランク……… 437 四 承継的教唆・承継的幇助 ……… Bランク……… 438 五 片面的教唆・片面的幇助 ……… Bランク……… 439 六 予備と教唆・幇助 ……… Bランク……… 440 七 過失犯と教唆・幇助 ……… Bランク……… 441 八 結果的加重犯の教唆 ……… Bランク……… 443 九 共同正犯・教唆と幇助の区別 ……… Aランク……… 444

第4章 共犯論の諸問題

449

4-1 共犯と錯誤 ……… 451 一 総説 ……… Aランク……… 451 二 同一共犯形式間の錯誤 ……… AAランク………… 452 三 異なる共犯形式間の錯誤 ……… AAランク………… 456 四 共犯と間接正犯の錯誤 ……… AAランク………… 457

(19)

4-2 共犯と離脱・中止 ……… 462 一 総説 ……… Aランク……… 462 二 共犯関係からの離脱 ……… AAランク………… 463 三 共犯と中止 ……… AAランク………… 468 4-3 共犯と身分 ……… 471 一 総説 ……… Aランク……… 471 二 65 条1項と2項との関係 ……… AAランク………… 472 三 65 条1項の解釈(1項の「共犯」には共同正犯を含むか)   ……… AAランク………… 475 四 65 条2項の解釈(不真正身分犯における身分者による非身分者への加功)   ……… Aランク……… 477 五 特殊な問題 ……… AAランク………… 478 六 消極的身分と共犯 ……… Aランク……… 482 4-4 不作為犯と共犯 ……… 485 一 総説 ……… Bランク……… 485 二 不作為犯に対する(作為による)共犯 ………… Aランク……… 485 三 不作為による共犯 ……… Aランク……… 487 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司平成5年度第1問 ……… 493 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司平成7年度第1問 ……… 495 論文式試験の過去問を解いてみよう〜旧司平成 11 年度第1問……… 497 短答式試験の過去問を解いてみよう ……… 499

9

罪数

第1章 罪数論総説

502

一 意義 ……… Bランク……… 502 二 罪数決定の基準 ……… Bランク……… 502 三 罪数論の体系 ……… Bランク……… 503

第2章 本来的一罪

504

一 意義 ……… Bランク……… 504 二 単純一罪 ……… Bランク……… 504 三 評価上一罪 ……… Bランク……… 504

第3章 科刑上一罪

508

一 はじめに ……… Bランク……… 508 二 観念的競合 ……… Aランク……… 508 三 牽連犯 ……… Aランク……… 509

第4章 併合罪

511

一 意義 ……… Bランク……… 511 二 要件(45)……… Bランク……… 511 三 併合罪の処分 ……… Bランク……… 512

第5章 単純数罪

513

(20)

第6章 科刑上一罪と併合罪に関する諸問題

514

一 観念的競合と併合罪 ……… Aランク……… 514 二 かすがい現象 ……… Bランク……… 516 短答式試験の過去問を解いてみよう ……… 518

10

刑罰

第1章 現在の刑罰

522

一 刑罰の種類 ……… Bランク……… 522 二 主刑・付加刑 ……… Bランク……… 522

第2章 刑の適用

523

一 法定刑・処断刑・宣告刑 ……… Bランク……… 523 二 累犯(再犯)……… Bランク……… 524 三 自首・首服 ……… Bランク……… 524 四 酌量減軽 ……… Bランク……… 525 五 加重減軽の方法 ……… Bランク……… 525 六 まとめ ……… Bランク……… 526

第3章 刑罰の執行

527

3-1 死刑 ……… 527 3-2 自由刑 ……… 528 一 懲役・禁錮・拘留 ……… Bランク……… 528 二 仮釈放 ……… Bランク……… 528 3-3 財産刑 ……… 529 一 はじめに ……… Bランク……… 529 二 罰金・科料 ……… Bランク……… 529 三 没収・追徴 ……… Bランク……… 529 3-4 執行猶予 ……… 532 一 刑の執行猶予 ……… Bランク……… 532 二 執行猶予の要件等 ……… Bランク……… 532 三 執行猶予の取消し ……… Bランク……… 534

第4章 刑罰権の消滅

537

短答式試験の過去問を解いてみよう ……… 538

論証カード

INDEX(判例索引・事項索引)

(21)

山口厚『刑法総論(第2版)』有斐閣 (山口・頁) 西田典之『刑法総論(第2版)』弘文堂 (西田・頁) 前田雅英『刑法総論講義(第5版)』東京大学出版会 (前田・頁) 前田雅英『刑法各論講義(第5版)』東京大学出版会 (前田・各論・頁) 『刑法総論講義案(3訂補訂版)』司法協会 (講義案・頁) 大谷實『刑法講義総論(新版第4版)』成文堂 (大谷・頁) 団藤重光『刑法綱要総論(第3版)』創文社 (団藤・頁) 大塚仁『刑法概説(総論)(第4版)』有斐閣 (大塚・頁) 大塚仁『刑法概説(各論)(第3版増補版)』有斐閣 (大塚・各論・頁) 藤木英雄『刑法講義総論』弘文堂  (藤木・頁) 井田良『講義刑法学・総論』有斐閣 (井田・頁) 平野龍一『刑法総論Ⅰ』有斐閣 (平野Ⅰ・頁) 平野龍一『刑法総論Ⅱ』有斐閣 (平野Ⅱ・頁) 山中敬一『刑法総論(第2版)』成文堂 (山中・頁) 山口厚『危険犯の研究』東京大学出版会 (山口・危険犯・頁) 芝原邦爾・堀内捷三・町野朔・西田典之編『刑法理論の現代的展開総論1・総論2・各論』日本評論社   (執筆者名・現代的展開総論1、総論2、各論・頁) 山口厚・井田良・佐伯仁志『理論刑法学の最前線Ⅰ・Ⅱ』岩波書店 (執筆者名・最前線Ⅰ、Ⅱ・頁) 大谷實・前田雅英『エキサイティング刑法総論』有斐閣 (エキサイティング・頁) 西田典之・山口厚・佐伯仁志編『刑法の争点』有斐閣 (執筆者名・争点・頁) 曽根威彦『刑法の重要問題(総論)(第2版)』成文堂 (曽根・重要問題・頁) 前田雅英『刑法演習講座』日本評論社 (前田・演習講座・頁) 前田雅英『Lesson 刑法 37』立花書房 (前田・Lesson37・頁) 井田良・田口守一・植村立郎・河村博編著『事例研究刑事法Ⅰ刑法』日本評論社  (執筆者名・事例研究・頁) 島田聡一郎・小林憲太郎著『事例から刑法を考える(第2版)』有斐閣 (事例から考える・頁) 山口厚『問題探究刑法総論』有斐閣 (山口・探究・頁) 芝原邦爾・西田典之・山口厚編『刑法判例百選Ⅰ・Ⅱ(第5版)』有斐閣  (百選[第5版]Ⅰ、Ⅱ〔事件番号〕) 西田典之・山口厚・佐伯仁志編『刑法判例百選Ⅰ・Ⅱ(第6版)』有斐閣  (百選[第6版]Ⅰ、Ⅱ〔事件番号〕) 『平成〜年度 重要判例解説』有斐閣 (平〜重判〔事件番号〕) 西田典之・山口厚・佐伯仁志著『判例刑法総論(第6版)』有斐閣 (判例刑法総論〔事件番号〕) 西田典之・山口厚・佐伯仁志著『判例刑法各論(第6版)』有斐閣 (判例刑法各論〔事件番号〕) 前田雅英『最新重要判例 250 刑法(第9版)』弘文堂 (前田・判例 250〔事件番号〕) 山口厚『新判例から見た刑法(第2版)』有斐閣 (山口・新判例・頁) 石川才顕・船山泰範編『司法試験シリーズ刑法1(総論)(第3版)』日本評論社  (執筆者名・シリーズⅠ・頁) 『月刊法学教室』(有斐閣) (法教・号・頁)

参考文献表・文献略記表

参照

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