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Academic year: 2021

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ただ今から大学博物館等協議会シンポジウムを「ヴァーチャル・ミュージアムの現状と目指すも の」と題して開催させていただきます。

ヴァーチャル・ミュージアムというのは、私自身はポスドクのときにフランスに 1 年半ぐらいい たのですが、ルーブルのサイトを見ていたら、今でいうヴァーチャル・ミュージアムがありました。

美術館の中を一人で歩いて見てまわるというもので、モナリザを一人で見られて、すごいサイトだ と思いました。それが非常に心に残っています。そのようなヴァーチャル・ミュージアム、並びに デジタル・アーカイブスの将来の位置付けを、このシンポジウムで考えてみたいと思います。

従来の博物館は、基本的には資料を展示して解説するものでしたが、20 年ぐらい前から、資料 に関する企画、講演、市民との交流、教育、最近では医療に関する分野まで、地域貢献だけでなく さまざまな企画が開放されて、多様な博物館になってきています。そんな中で、われわれの資料館 も後でご覧いただきますが、従来の博物館では、スペースの関係、人が確保できないという状況で 展示していない資料が多数あります。

一方、ヴァーチャル・ミュージアムに関しては、デジタルな空間で情報を公開することから、予 算のことはありますが、たくさんのものを、たくさんの人に同時に伝えられることが非常に大きな 利点であると思います。私自身は、それでも見せられるものをそのまま見るという状況なので限界 があるかと思っていたのですが、他の先生の講演では、それがかなり自由に選べるような仕組みが もうできつつあるということなので期待しています。

本シンポジウムは、特別講演では金沢大学附属図書館長の古畑先生、講演では秋田大学の安達先 生と早稲田大学の岡室先生にお話しいただきます。それから、これは最初の打ち合わせのときにプ ログラムに入っていなかったのですが、ICOM(国際博物館会議)の 2019 年の大会が京都で開催 されることが 3 週間前に決定されたので、国立文化財機構事務局長の栗原様に今日ご報告いただく ことになりました。どうぞよろしくお願いします。

趣旨説明

実行委員長:金沢大学資料館長  奥 野 正 幸 Executive Committee:Director of Kanazawa University Museum OKUNO, Masayuki

Purpose description for the symposium

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大学博物館等協議会シンポジウム

参照

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