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~ 地域と共に ~

平成21年6月

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目 次

序 章 策 定 の 背 景 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2

第 1 章 経 営 環 境 の 将 来 展 望 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

1.経済社会の基本潮流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

2 . 当 社 経 営 へ の 影 響 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

第 2 章 経 営 の 目 指 す と こ ろ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8

第 3 章 経 営 理 念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 0

第 4 章 企 業 グ ル ー プ 像 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 1

第 5 章 事 業 運 営 の 方 向 性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 3

1.原子力を中心としたエネルギー供給の推進

- 安定供給,環境適合,経済性の同時達成 - ・・・・・・・・・・・

1 3

2 . 地 域 の エ ネ ル ギ ー 利 用 効 率 向 上 に 向 け た 取 組 み ・・・・・・ 1 3

3.収支安定性の向上に向けた事業運営の推進 ・・・・・・・・・・・ 14

4.将来の成長を支える人材の育成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 5

5 . 地 域 と 共 に 成 長 す る た め の 連 携 の 強 化 ・・・・・・・・・・・・・・ 1 6

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□ 当 社 は ,電 力 小 売 市 場 の 自 由 化 が 開 始 さ れ た 2000 年 3 月 に『 変 革 と 創 造 そ し て 飛 躍 ~ 新 た な 東 北 電 力 を め ざ し て ~ 』( ビ ジ ョ ン 2010)を 策 定 し , 競 争 時 代 を 勝 ち 抜 く た め の 事 業 展 開 の 方 向 性 を 掲 げ , 収 益 性 と 資 本 効 率 を 重 視 し た 経 営 へ の 転 換 に よ り 企 業 グ ル ー プ 全 体 の 価 値 の 向 上 を 目 指 し て き た 。 ビ ジ ョ ン 2010 を 策 定 し た 当 時 は ,規 制 緩 和・構 造 改 革 の 進 展 や 金 融 ・ 資 本 市 場 に よ る 企 業 選 別 , 電 力 小 売 市 場 自 由 化 に よ る 競 争 の 進 展 と そ れ に 伴 う 大 幅 な 需 要 離 脱 や 設 備 余 剰 の 発 生 な ど の リ ス ク を 想 定 し て い た 。 そ の 後 , 電 力 小 売 市 場 の 自 由 化 範 囲 は 拡 大 し , 地 方 自 治 体 等 の 電 力 入 札 の 実 施 拡 大 や 需 要 の 離 脱 な ど が 進 ん だ 。 当 社 に お い て は , 経 営 効 率 化 を 推 進 し ,数 次 に わ た り 電 気 料 金 の 引 下 げ を 行 う な ど ,市 場 競 争 力 の 強 化 に 努 め て き た 。 □ 一 方 , 規 制 緩 和 ・ 構 造 改 革 の 進 展 は , 市 場 競 争 と 経 済 活 動 の 活 性 化 を 促 進 し た が , 様 々 な 格 差 な ど を 生 み 出 す こ と と な っ た 。 さ ら に , 金 融 工 学 な ど を 利 用 し て 巨 大 化 し た 金 融 市 場 は , 2008 年 後 半 に 一 挙 に 世 界 的 な 金 融 危 機 を も た ら し た 。 ま た , 企 業 倫 理 や 法 令 遵 守 に 反 す る 企 業 不 祥 事 等 が 頻 繁 に 発 生 し た こ と な ど に よ り , 安 全 ・ 安 心 に 対 す る 社 会 的 な 要 請 が 強 ま り , 企 業 の 社 会 的 責 任 ( C S R ) の 重 要 性 や 経 営 責 任 の 明 確 化 , 事 業 運 営 の 透 明 性 な ど が 一 層 求 め ら れ る よ う に な っ た 。 こ う し た 中 , 電 気 事 業 で は , 原 子 力 発 電 に お い て , 品 質 保 証 な ど の よ り 高 度 化 さ れ た 安 全 規 制 が 導 入 さ れ , ま た , 非 常 災 害 時 に お け る 設 備 被 害 の 早 期 復 旧 に つ い て も , 強 く 要 請 さ れ る こ と と な っ た 。

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□ こ の 間 , 地 球 環 境 問 題 や , B R I C s を は じ め と す る 新 興 国 の 台 頭 等 に よ る 資 源 獲 得 競 争 の 激 化 お よ び 燃 料 価 格 上 昇 の 趨 勢 が 続 く な ど , 世 界 全 体 を 巻 き 込 む 大 き な 変 化 も 現 れ て き た 。 と り わ け , 京 都 議 定 書 の 発 効 ( 2005 年 ) 以 降 は , 地 球 温 暖 化 対 策 が 加 速 し , 国 際 的 な 議 論 が 活 発 に な る と と も に , 新 エ ネ ル ギ ー ・ 新 技 術 な ど の 普 及 が 促 進 さ れ る こ と と な っ た 。 こ の 動 き は , 京 都 議 定 書 第 一 約 束 期 間 ( 2008~ 12 年 ) 以 降 も , 一 層 強 化 さ れ る こ と が 予 想 さ れ る 。 こ う し た 経 営 環 境 の 変 化 に よ り , 電 気 事 業 者 は , こ れ ま で も 求 め ら れ て き た 安 定 供 給 , 環 境 適 合 , 経 済 性 ・ 効 率 性 の 同 時 達 成 が , よ り 一 層 強 く 求 め ら れ て い く 。 □ さ ら に , 将 来 を 展 望 す る と , 電 力 需 要 の 変 動 , 地 球 温 暖 化 対 策 な ど の 事 業 運 営 上 の コ ス ト の 増 加 , 電 気 事 業 の 変 容 な ど を も た ら す 様 々 な 経 営 環 境 変 化 が 想 定 さ れ る 。 当 社 は , こ れ ら の 経 営 に 影 響 を 与 え る 複 数 の 要 因 を 織 り 込 み , 今 後 の 経 営 の 方 向 性 を 見 通 し て い く 必 要 が あ る 。 こ の よ う に , 不 確 実 性 の 高 い 経 営 環 境 下 に お い て も , 当 社 が , 将 来 に わ た っ て 当 社 の 使 命 を 全 う し な が ら 持 続 的 に 成 長 し , 地 域 と の 共 栄 を 果 た し て い く た め の 道 標 と す べ く ,今 後 10 年 の 間 に 当 社 お よ び 企 業 グ ル ー プ が 何 を す べ き か を 「 東 北 電 力 グ ル ー プ 経 営 ビ ジ ョ ン 」 と し て 示 す こ と と し た 。 【東北電力グループ経営ビジョンの位置付け】 東北電力グループ経営ビジョン 東北電力グループ中期経営方針 グループ各社 東北電力 個別活動計画 本部・部門 中期計画 経営理念 企業グループ像 事業運営の方向性 経営の長期的な 方向性 5ヵ年の 中期経営方針 (3年後に検証) 3ヵ年の 行動計画 (毎年ローリング) 中期経営計画 【東北電力グループ経営ビジョンの位置付け】 東北電力グループ経営ビジョン 東北電力グループ中期経営方針 グループ各社 東北電力 個別活動計画 本部・部門 中期計画 経営理念 企業グループ像 事業運営の方向性 経営の長期的な 方向性 5ヵ年の 中期経営方針 (3年後に検証) 3ヵ年の 行動計画 (毎年ローリング) 中期経営計画

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こ れ か ら の 経 済 社 会 の 基 本 潮 流 を 次 の と お り 展 望 す る 。 ( 1 ) 人 口 減 少 社 会 へ の 転 換 こ れ ま で の 人 口 が 増 加 す る こ と を 所 与 の も の と し た 社 会 か ら , こ れ か ら は 人 口 が 減 少 す る 社 会 へ の 転 換 を 迫 ら れ る 。 特 に , 東 北 地 域 ( 東 北 6 県 お よ び 新 潟 県 ) は 人 口 ・ 世 帯 数 の 減 少 が 他 の 地 域 よ り も 早 期 に 現 れ , 限 界 集 落 の 増 加 や 地 域 活 力 の 低 下 な ど の 可 能 性 が あ る 。 一 方 で , 大 企 業 の 進 出 な ど に よ る 産 業 集 積 進 展 の ポ テ ン シ ャ ル も あ り , 東 北 地 域 は , 地 域 の 独 自 性 , 多 様 性 を 発 揮 し た 東 北 ら し い 自 立 が 求 め ら れ る 。 ( 2 ) 低 炭 素 社 会 の 実 現 に 向 け た 取 組 み ポスト京都議定書(2013 年以降)の国際的枠組を巡る議論が本格化する 中で,電力業界としても,2020 年までに非化石エネルギー(ゼロ・エミッ ション)比率 50%を目指していくことを表明している。さらに,我が国の 「中期目標」も出され,今後の地球温暖化対策は,極めて厳しい内容とな ることが予想される。 また,低炭素社会の実現に向けた国の政策を契機として,太陽光発電や 蓄電池など新技術が急速に普及拡大し,これまでのエネルギー利用・供給 形態が大きく変化する可能性がある。 ( 3 ) 資 源 確 保 が 困 難 な 時 代 へ と 移 行 東 西 冷 戦 終 結 以 降 続 い て き た 米 国 一 極 体 制 は ,B R I C s な ど 新 興 国 の 台 頭 な ど か ら , よ り 不 安 定 な 多 極 化 の 方 向 に 変 容 し て い く 。 世 界 は 厳 し い 緊 張・競 合 関 係 に さ ら さ れ ,我 が 国 の 経 済 に も 影 響 が 及 ぶ こ と に な る 。 特 に , エ ネ ル ギ ー 資 源 や 原 材 料 な ど 資 源 獲 得 競 争 の 激 化 に よ り , 資 源 確 保 の 困 難 性 が 強 ま り , 燃 料 価 格 も 急 激 に 変 動 す る 可 能 性 が あ る 。

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1.経済社会の基本潮流

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( 4 ) 世 界 経 済 の 新 た な 秩 序 の 模 索 小 さ な 政 府 と 市 場 メ カ ニ ズ ム 重 視 の 新 自 由 主 義 的 な 経 済 か ら ,当 面 は , 政 府 の 一 定 の 関 与 ・ 規 制 が 図 ら れ る 時 代 へ と 変 化 し て い く 。 ま た , 社 会 か ら は , 企 業 の 事 業 運 営 に 対 す る 公 正 性 , 透 明 性 が 強 く 要 請 さ れ る 。 そ の 一 方 で ,世 界 的 規 模 で の 資 金 の 流 れ が ,金 融・商 品 市 場 等 を 通 じ , 世 界 経 済 の 大 き な 変 動 要 因 と な り う る 可 能 性 を は ら ん で い る 。

【低炭素社会実現に向けた取組み】

• 原子力発電の推進 • 水力・地熱・風力・太陽光の活用 • 高効率火力の導入 • 超高効率ヒートポンプの普及 • 蓄電池(次世代電池)の普及 • 燃料電池の普及 • 次世代自動車(電気自動車など)の普及 等 予想される革新的技術開発・既存先進技術の普及

【低炭素社会実現に向けた取組み】

• 原子力発電の推進 • 水力・地熱・風力・太陽光の活用 • 高効率火力の導入 • 超高効率ヒートポンプの普及 • 蓄電池(次世代電池)の普及 • 燃料電池の普及 • 次世代自動車(電気自動車など)の普及 等 予想される革新的技術開発・既存先進技術の普及

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こ の よ う な 経 営 環 境 の 変 化 は ,当 社 経 営 に 次 の よ う な 影 響 を 与 え る も の と 予 測 す る 。 ( 1 ) エ ネ ル ギ ー 利 用 ・ 供 給 形 態 の 変 化 に よ る 電 力 需 要 の 変 動 省 CO2や生活の快適性の追求により,電気利用が拡大し電力需要の増加 をもたらすものと考えられる。一方で,人口・世帯数の減少に加え,省エ ネルギーに対する意識の高まりや,技術の向上等による電力需要の低下も 予測される。総じて,今後は,大幅な電力需要の伸びを期待することは難 しい。 ま た , 太 陽 光 発 電 , 蓄 電 池 , 燃 料 電 池 , 電 気 自 動 車 な ど の 急 速 な 普 及 拡 大 は , エ ネ ル ギ ー 利 用 ・ 供 給 形 態 の 変 化 を も た ら す 可 能 性 が あ る 。 市 場 競 争 環 境 は , こ れ ま で の 電 気 事 業 者 間 に お け る 競 争 に 加 え , ガ ス , 石 油 , 情 報 通 信 等 の 新 技 術 を 融 合 さ せ る な ど 業 種 ・ 業 態 の 垣 根 を 越 え た エ ネ ル ギ ー サ ー ビ ス が 加 わ り , 電 気 事 業 は 大 き く 変 わ る 可 能 性 が あ る 。 こ う し た 変 化 に よ り , こ れ ま で と は 異 な る 不 確 実 な 需 要 変 動 へ の 対 応 を 迫 ら れ る 。

2.当社経営への影響

【エネルギー利用・供給形態の変化(イメージ)】 これまでのエネルギー利用 電気事業者 オンサイト 事業者 ガス事業者 石油事業者 電気 分散型 電源 ガス 石油 これからのエネルギー利用 エネルギー供給 に関わる プレーヤーが 競合・相互参入 ・電力事業者 ・オンサイト 事業者 ・ガス事業者 ・石油事業者 ・情報通信事業者 等 設備に応じて供 給 者を選択 お客さま ∥ エネルギー の最適利用 ・環境性 ・省エネ性 ・快適性 ・安全性 お客 さまは 最 適 な エ ネ ル ギ ー 利用を提案 す る 事 業者を 選 択 太陽光発電, 蓄電池, 電気自動車 等の普及など ↓ 利用方法, 供給手段 の多様化 【エネルギー利用・供給形態の変化(イメージ)】 これまでのエネルギー利用 電気事業者 オンサイト 事業者 ガス事業者 石油事業者 電気 分散型 電源 ガス 石油 これからのエネルギー利用 エネルギー供給 に関わる プレーヤーが 競合・相互参入 ・電力事業者 ・オンサイト 事業者 ・ガス事業者 ・石油事業者 ・情報通信事業者 等 設備に応じて供 給 者を選択 お客さま ∥ エネルギー の最適利用 ・環境性 ・省エネ性 ・快適性 ・安全性 お客 さまは 最 適 な エ ネ ル ギ ー 利用を提案 す る 事 業者を 選 択 太陽光発電, 蓄電池, 電気自動車 等の普及など ↓ 利用方法, 供給手段 の多様化

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( 2 ) 地 球 温 暖 化 対 策 等 へ の 対 応 に 伴 う コ ス ト の 増 加 地 球 温 暖 化 対 策 の 強 化 , エ ネ ル ギ ー 資 源 の 確 保 , 高 経 年 化 設 備 へ の 対 応 な ど ,事 業 運 営 上 の コ ス ト が 増 加 す る 可 能 性 が あ る 。そ の よ う な 中 で , 電 気 事 業 制 度 改 革 に よ る 競 争 環 境 整 備 に 加 え , 新 技 術 の 普 及 拡 大 や 社 会 環 境 変 化 を 受 け た 制 度 見 直 し な ど の 可 能 性 も あ り , 今 後 も よ り 一 層 の 効 率 経 営 を 推 進 し て い く こ と が 必 要 と な る 。 ( 3 ) 東 北 地 域 の 社 会 変 化 を 踏 ま え た 事 業 運 営 ・ 地 域 と の 連 携 の 必 要 性 東 北 地 域 の 人 口・世 帯 数 の 減 少 な ど の 地 域 社 会 の 変 化 は ,当 社 設 備 の 効 率 的 運 営 の 維 持 や 人 材 の 確 保 な ど ,将 来 の 事 業 運 営 に 大 き な 影 響 を 与 え る 可 能 性 が あ る 。 一 方 で ,地 方 の 自 立 が 求 め ら れ る 中 ,東 北 地 域 を 事 業 展 開 の 基 盤 と す る 当 社 は ,東 北 地 域 の 魅 力 や 特 性 を 活 か す 活 動 に 関 わ り ,地 域 と 共 に 成 長 す る パ ー ト ナ ー と し て ,よ り 地 域 と の 連 携 を 強 め て い く こ と が 必 要 と な る 。 【想定される経営環境変化のポイント】 ビジョン2010策定時 (2000年当時) この 10年間に 大 き な 経営 環境 変化が 生 じた 想定される経営環境変化のポイント 電力自由化による 本格的競争時代の到来 • 電力小売市場の自由化 を迎え,公益性に加え 私企業性の発揮により, 市場競争に打ち勝つこ とが最優先課題 • 金融・資本市場の企業 選別の動きが顕在化し, 財務体質の改善等が不 可欠 • 人口・世帯数減少,省エネの進展,新技術の普及拡大など による需要変動リスクの顕在化 • 低炭素社会の実現に向けた新技術の普及拡大等による エネルギー利用・供給形態の変化 • 資源獲得競争の激化や,資源燃料価格上昇の趨勢継続に よるコストの増加 • 地球温暖化対策の一層の強化によるコストの増加 • 電気事業者間の競争に加え,業種・業態の垣根を越えた 競争環境へと変化 • 原子力発電をはじめとする安全規制の高度化 • 小さな政府と市場メカニズム重視の新自由主義的な経済 から新たな経済秩序への変化 人口・世帯数の減少等による需要変動,地球温暖化対策の強化等によるコストの増加の可能性が ある中,当社の使命を全うしながら持続的に成長し,地域との共栄を果たしていくことが必要。 市場競争の進展 需要の変動 コスト増加要因の顕在化 エネルギー利用・ 供給形態の変化 【想定される経営環境変化のポイント】 ビジョン2010策定時 (2000年当時) この 10年間に 大 き な 経営 環境 変化が 生 じた 想定される経営環境変化のポイント 電力自由化による 本格的競争時代の到来 • 電力小売市場の自由化 を迎え,公益性に加え 私企業性の発揮により, 市場競争に打ち勝つこ とが最優先課題 • 金融・資本市場の企業 選別の動きが顕在化し, 財務体質の改善等が不 可欠 • 人口・世帯数減少,省エネの進展,新技術の普及拡大など による需要変動リスクの顕在化 • 低炭素社会の実現に向けた新技術の普及拡大等による エネルギー利用・供給形態の変化 • 資源獲得競争の激化や,資源燃料価格上昇の趨勢継続に よるコストの増加 • 地球温暖化対策の一層の強化によるコストの増加 • 電気事業者間の競争に加え,業種・業態の垣根を越えた 競争環境へと変化 • 原子力発電をはじめとする安全規制の高度化 • 小さな政府と市場メカニズム重視の新自由主義的な経済 から新たな経済秩序への変化 人口・世帯数の減少等による需要変動,地球温暖化対策の強化等によるコストの増加の可能性が ある中,当社の使命を全うしながら持続的に成長し,地域との共栄を果たしていくことが必要。 市場競争の進展 需要の変動 コスト増加要因の顕在化 エネルギー利用・ 供給形態の変化

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【 地 域 と 共 に 成 長 】 当 社 は ,創 業 以 来 ,「 東 北 の 繁 栄 な く し て 当 社 の 発 展 な し 」と の 基 本 的 な 考 え 方 の 下 , 豊 か な 暮 ら し に 必 要 不 可 欠 な 電 気 と い う 財 を お 客 さ ま に お 届 け し , 地 域 と 共 に 成 長 し て き た 。 今 後 , 東 北 地 域 は , 人 口 ・ 世 帯 数 の 減 少 が 進 む な ど ,構 造 的 な 変 化 が 現 れ て く る も の と 予 想 さ れ る 一 方 で , 自 立 的 発 展 に 向 け て , 地 域 の ポ テ ン シ ャ ル を 活 か し た 独 自 性 を 発 揮 し て い く も の と 考 え ら れ る 。 当 社 は , こ れ ま で と 同 様 に , 経 営 の 存 立 基 盤 が 東 北 地 域 に あ る こ と を 基 本 に , 地 域 の 発 展 が 当 社 の 発 展 に 結 び つ き , ま た , 地 域 と 共 に 成 長 し 続 け る 企 業 で あ る と の 考 え 方 を , 事 業 推 進 の 根 幹 に 据 え て い く 。 【 能 動 的 に 変 化 へ 適 応 】 今 後 は , 市 場 競 争 の 進 展 へ の 対 応 に 加 え , 需 要 の 変 動 と コ ス ト の 増 加 へ の 対 応 や , エ ネ ル ギ ー 利 用 ・ 供 給 形 態 の 変 化 な ど 新 た な 要 因 へ の 対 応 を 求 め ら れ る 。 こ れ ら の 要 因 は , 従 来 の 延 長 で は 捉 え 切 れ な い 可 能 性 が あ り , い わ ば 電 気 事 業 の 変 容 と も い え る も の で あ る 。 当社は,こうした変化の中で,公益性と私企業性の両立のもと,安定供給, 環境適合,経済性の同時達成という,東北電力としての使命を果たし続けて いくために,経営全般において当社自らが能動的に変化へ適応し,内発的に 自らの意思で成すべきことを成し遂げ,事業運営を進化させていく。 【 独 自 の 価 値 を 地 域 と 共 に 】 当 社 は ,「 地 域 と 共 に 歩 む , 地 域 に と って 必 要 不 可 欠 な 企 業 で あ り 続 け る」ために,これまで積み重ねてきた経営基盤をさらに強靭なものに築き 上げていく。その上で,予測される電気事業の変容の中においても,当社 がこれまで培ってきた地域との強い絆を基盤とした,様々なサービスや地 域活性化への支援など,当社独自の価値を地域と共に創り上げる経営を目 指していく。

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また,当社は,安全最優先のたゆまぬ努力を継続し,安全文化を組織に 深 く 根 付 か せ , 今 後 も 安 定 供 給 の 確 保 と 効 率 経 営 の 推 進 を 実 践 し て い く 。 とりわけ,原子力発電の安定運転と原子力開発の着実な推進,低炭素社 会 づ く り を 視 野 に 入 れ た 地 域 の エ ネ ル ギ ー 利 用 効 率 向 上 に 向 け た 取 組 み , 需要変動に対応したエネルギー需要の創造,東北地域との連携の強化など を実現していく。 【 実 現 に 向 け て 社 員 と 共 に 】 本 ビ ジ ョ ン を 実 現 す る た め に は , ス テ ー ク ホ ル ダ ー と の 対 話 を 重 ね る と と も に , 日 々 の 仕 事 を よ り 良 い 方 向 に 変 え て い こ う と 試 み る , 社 員 の 創 意 工 夫 と 叡 智 の 結 集 が 必 要 不 可 欠 で あ る 。 社 員 は 企 業 グ ル ー プ の 成 長 を 支 え る 基 盤 で あ り , 社 員 の 能 力 と 人 間 性 を 尊 重 し , 企 業 グ ル ー プ 労 使 の 緊 密 な 協 力 関 係 の 下 , 共 に 歩 み を 進 め る も の と す る 。

東北電力

の発展

東北地域

の繁栄

東北地域からの享受 (東北の自然・資源,エネルギー需要, 人材,地域からの信頼 等) 東北地域の繁栄への寄与 (安定供給,高効率なエネルギーサービス, 地域活性化への支援・協力 等)

地域と共に成長

【東北電力と東北地域との関係】

東北電力

の発展

東北地域

の繁栄

東北地域からの享受 (東北の自然・資源,エネルギー需要, 人材,地域からの信頼 等) 東北地域の繁栄への寄与 (安定供給,高効率なエネルギーサービス, 地域活性化への支援・協力 等)

地域と共に成長

【東北電力と東北地域との関係】

東北電力

の発展

東北地域

の繁栄

東北地域からの享受 (東北の自然・資源,エネルギー需要, 人材,地域からの信頼 等) 東北地域の繁栄への寄与 (安定供給,高効率なエネルギーサービス, 地域活性化への支援・協力 等)

地域と共に成長

東北電力

の発展

東北地域

の繁栄

東北地域からの享受 (東北の自然・資源,エネルギー需要, 人材,地域からの信頼 等) 東北地域の繁栄への寄与 (安定供給,高効率なエネルギーサービス, 地域活性化への支援・協力 等)

地域と共に成長

【東北電力と東北地域との関係】

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「経営の目指すところ」に向けて,新たな決意を込めて次の経営理念を掲げる。 当 社 の 原 点 で あ る 「 東 北 の 繁 栄 な く し て 当 社 の 発 展 な し 」 と の 考 え 方 は , 将 来 に わ た っ て も 当 社 経 営 の 根 幹 を な す 基 本 的 な 価 値 観 で あ る 。 同 時 に , 東 北 電 力 グ ル ー プ の 存 在 意 義 , 経 営 基 盤 は 東 北 地 域 に 立 脚 し て い る こ と を あ ら わ す も の で あ る 。 「 地 域 社 会 と の 共 栄 」 は , こ の 基 本 的 な 価 値 観 を 継 承 し , 東 北 地 域 か ら 信 頼 さ れ る 事 業 活 動 を 継 続 し て い く と と も に , 地 域 と 当 社 が お 互 い を 高 め , 共 に 創 造 し た 価 値 を 社 会 全 体 に 提 供 し 続 け る と い う 経 営 の 意 思 を 示 す も の で あ る 。 当社は,今後も「地域と共に歩む,地域にとって必要不可欠な企業 であり続ける」ために,当社経営に影響を与える複数の要因を,当社 が置かれている事業環境(当社の歴史,地域性,設備・需要特性など) の中で認識し,能動的に変化へ適応していかなければならない。 「 創 造 的 経 営 の 推 進 」は ,経 営 環 境 変 化 に 適 応 す る た め に ,当 社 自 ら が 内 発 的 に 成 す べ き こ と を 成 し 遂 げ ,事 業 運 営 を 進 化 さ せ て い く と い う 経 営 の 意 思 を 示 す も の で あ る 。 こ う し た 創 造 的 経 営 は ,一 人 ひ と り の 創 意 工 夫 と 叡 智 の 結 集 に よ り 支 え ら れ て お り ,前 例 踏 襲 に 陥 る こ と な く ,常 に 問 い 直 す 習 慣 を 根 付 か せ ,日 々 の 実 践 の 中 で ,現 状 か ら の 改 善 を 進 め る こ と に よ り , 実 現 さ れ る も の で あ る 。

創造的経営の推進

地域社会との共栄

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東 北 電 力 グ ル ー プ は , 今 後 と も 東 北 地 域 を 事 業 展 開 の 基 盤 と し て , グ ル ー プ が 一 体 と な っ て ,以 下 の 企 業 グ ル ー プ 像 の 実 現 に 向 け て 事 業 を 推 進 し て い く 。 この企業グループ像の実現に向けて,グループ各社がそれぞれの役割の中 で事業を行うとともに,以下の事業領域において,企業グループとしての総 合力を高め,地域と共に歩む複合エネルギーサービス事業を行っていく。 ◇ 事 業 の 中 核 で あ る 電 気 に つ い て は , 安 定 供 給 , 環 境 適 合 , 経 済 性 の 同 時 達 成 を 実 現 し , 地 域 の エ ネ ル ギ ー 利 用 効 率 向 上 に 資 す る エ ネ ル ギ ー サ ー ビ ス の 提 供 を 行 っ て い く 。 ◇ ガ ス に つ い て は , 複 合 エ ネ ル ギ ー サ ー ビ ス の 主 力 サ ー ビ ス の 一 つ と 位 置 付 け , 既 存 資 産 や 当 社 の 強 み を 活 か し , お 客 さ ま の 要 望 に 応 じ た 提 案 を 行 っ て い く 。 ◇ 電 気 事 業 の 海 外 展 開 に つ い て は , 電 気 事 業 運 営 の ノ ウ ハ ウ と 当 社 経 営 資 源 を 有 効 活 用 し , 地 球 環 境 問 題 へ の 貢 献 や 資 源 確 保 の 観 点 な ど か ら , 収 益 性 と リ ス ク の バ ラ ン ス 確 保 を 前 提 に 事 業 を 行 っ て い く 。 ◇ 新 た な 事 業 に つ い て は , エ ネ ル ギ ー 利 用 ・ 供 給 形 態 の 変 化 な ど も 捉 え な が ら , エ ネ ル ギ ー 分 野 や , 地 域 の 活 性 化 に 繋 が る 領 域 で 可 能 性 を 探 求 し て い く 。 エ ネ ル ギ ー 分 野 以 外 に つ い て は , 既 存 の 事 業 領 域 の 中 で 収 益 性 重 視 の 事 業 展 開 を 図 っ て い く 。

地域と共に歩む複合エネルギーサービス企業

~ エ ネ ル ギ ー の こ と な ら 東 北 電 力 グ ル ー プ に ~

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地域と共に歩む複合エネルギーサービス企業

~エネルギーのことなら東北電力グループに~ 東北電力グループは,安全確保を大前提として,電気とガスを 中心に,地域のエネルギー利用効率向上に貢献できる質の高い エネルギーサービスを提案します

【企業グループ像】

ガス (大口・卸売等) 情報 通信 電気・ガス 以外の分野 既存の事業展開領域 新たに対応・強化する事業展開領域 電気 ガス 電化の推進など地域の エネルギー利用効率向上 に貢献 エネルギーと地域に軸足を置いた新たな事業可能性の探求 電気 原子力を中心とした 安定供給,環境適合,経済性 を同時達成する電気

高効率なエネルギーサービス の提案 (電化システムの導入) (ソリューションサービス) (環境対応) 電気事業の海外展開 一体的な提案 東北電力グループの総力をあげて お客さまニーズに適うエネルギーサービスを提案

地域と共に歩む複合エネルギーサービス企業

~エネルギーのことなら東北電力グループに~ 東北電力グループは,安全確保を大前提として,電気とガスを 中心に,地域のエネルギー利用効率向上に貢献できる質の高い エネルギーサービスを提案します

【企業グループ像】

ガス (大口・卸売等) 情報 通信 電気・ガス 以外の分野 既存の事業展開領域 新たに対応・強化する事業展開領域 電気 ガス 電化の推進など地域の エネルギー利用効率向上 に貢献 エネルギーと地域に軸足を置いた新たな事業可能性の探求 電気 原子力を中心とした 安定供給,環境適合,経済性 を同時達成する電気

高効率なエネルギーサービス の提案 (電化システムの導入) (ソリューションサービス) (環境対応) 電気事業の海外展開 一体的な提案 東北電力グループの総力をあげて お客さまニーズに適うエネルギーサービスを提案

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( 1 ) 原 子 力 の 着 実 な 推 進 な ど に よ る 電 源 ベ ス ト ミ ッ ク ス の 実 現 ◇ 超長期的に一定比率以上の 原子力電源の保有を目指す(発 電 電 力 量 に 占 め る 原 子 力 発 電 比 率 40% 程 度 )。 ◇ 東 北 地 域 に 賦 存 量 が 豊 富 な 自 然 エ ネ ル ギ ー ( 水 力 ・ 地 熱 ・ 風 力 等 ) や 火 力 発 電 の 環 境 特 性 ・ 経 済 性 を 活 か し , 技 術 的 課 題 等 に 対 応 し な が ら 電 源 ベ ス ト ミ ッ ク ス の 実 現 を 図 る 。 ◇ 国 , 電 力 他 社 と の 協 調 に よ り , 原 子 燃 料 サ イ ク ル の 確 立 に 向 け た 取 組 み を 進 め る 。 ( 2 ) 原 子 力 発 電 所 の 設 備 利 用 率 向 上 に 向 け た 事 業 運 営 の 遂 行 ◇ 安 全 を 最 優 先 と し た 既 設 原 子 力 発 電 所 の 設 備 利 用 率 向 上 , 安 定 運 転 維 持 の た め の 原 子 力 マ ネ ジ メ ン ト を よ り 向 上 さ せ , 定 着 を 図 る 。 ◇ 将 来 の 開 発 や 設 備 保 全 技 術 の 高 度 化 ・ 自 営 化 も 視 野 に 入 れ , 原 子 力 発 電 所 の 運 営 に 必 要 な 人 材 を 企 業 グ ル ー プ 全 体 で 確 保 , 育 成 し , 技 術 力 の 向 上 , 技 術 継 承 を 円 滑 に 行 う 。

( 1 ) エ ネ ル ギ ー 利 用 効 率 向 上 の 提 案 を 通 じ た 地 域 へ の 貢 献 ◇ 低 炭 素 社 会 づ く り を 視 野 に 入 れ た , お 客 さ ま の 環 境 性 ・ 省 エ ネ 性 ・ 快 適 性・安 全 性 を 実 現 す る 高 効 率 な 電 化 シ ス テ ム の 提 案 な ど に よ り , 電 化 市 場 を 創 造 す る 。 ◇ 企 業 グ ル ー プ の 総 合 力 に よ り , お 客 さ ま の 要 望 に お 応 え し , 東 北 地 域 の 特 性 に 合 致 し た エ ネ ル ギ ー 利 用 や ソ リ ュ ー シ ョ ン を 提 供 す る 。

1.原子力を中心としたエネルギー供給の推進

- 安定供給,環境適合,経済性の同時達成 -

2.地域のエネルギー利用効率向上に向けた取組み

(16)

( 2 )エネルギー利用・供給形態の変化に対応する技術開発,事業可能性の探求 ◇ 低 炭 素 社 会 の 実 現 に 向 け て , 企 業 グ ル ー プ や 外 部 と の 連 携 も 図 り な が ら , エ ネ ル ギ ー 利 用 ・ 供 給 形 態 の 変 化 に 関 わ る 新 技 術 の 導 入 お よ び 研 究 開 発 を 推 進 す る 。 ◇ エ ネ ル ギ ー 利 用 ・ 供 給 形 態 が 変 化 す る 中 で , 省 ・ 新 エ ネ ル ギ ー や 新 技 術 な ど の ノ ウ ハ ウ を 企 業 グ ル ー プ 内 に 保 有 ・ 蓄 積 し , 新 た な 事 業 可 能 性 を 探 求 す る 。 ( 1 ) 収 支 に 影 響 を 与 え る 不 確 実 な 要 因 へ の 対 応 力 の 強 化 ◇ エ ネ ル ギ ー 利 用 ・ 供 給 形 態 の 変 化 等 を 踏 ま え た エ ネ ル ギ ー 需 要 の 創 造 を 通 じ , 収 入 基 盤 の 安 定 を 図 る 。 ◇ 需 要 変 動 ・ コ ス ト 増 加 要 因 を 踏 ま え た 投 資 お よ び コ ス ト の 適 正 な 管 理 を 進 め , 収 支 安 定 性 の 向 上 を 図 る 。 ◇ 燃 料 価 格 の 変 動 や 大 規 模 災 害 な ど , 事 業 運 営 に 大 き な 影 響 を 与 え る 多 様 な リ ス ク へ の 対 応 を 強 化 す る 。 ( 2 ) 総 合 力 発 揮 に 向 け た 企 業 グ ル ー プ 経 営 の 推 進 ◇ 施 工 品 質 ・ 安 全 管 理 体 制 の 確 立 , 技 術 力 の 向 上 , 経 営 効 率 化 , グ ル ー プ 会 社 間 相 互 の 人 材 活 用 な ど , 東 北 電 力 グ ル ー プ が 一 体 と な っ た 事 業 運 営 を 推 進 す る 。

3.収支安定性の向上に向けた事業運営の推進

(17)

( 3 ) 安 全 確 保 , 安 定 供 給 を 徹 底 す る 企 業 文 化 の 定 着 と 事 業 運 営 の 推 進 ◇ 「原子力発電所の品質保証に係る意識改革元年」(平成 18 年度)に常 に立ち返り,この取組みを継承する。その上で,安全確保最優先の行 動,常に問い直す習慣,情報共有を基本に,安全文化を企業グループ 全体に深く根付かせ,向上させる。また,すべての業務品質の向上を 図る。 ◇ 災 害 に 強 く 信 頼 度 の 高 い 設 備 形 成 ・ 運 用 の 継 続 や 高 経 年 化 設 備 へ の 対 応 を 着 実 に 進 め る 。 ( 1 ) 将 来 の 環 境 変 化 に 適 応 で き る 人 材 の 確 保 ・ 育 成 ◇ 将 来 予 測 さ れ る 複 数 の 環 境 変 化 要 因 に 先 見 的 か つ 柔 軟 に 対 応 で き る 人 材 や , 地 球 環 境 問 題 や 資 源 ・ 燃 料 の 確 保 な ど の 地 球 規 模 の 課 題 に 対 応 で き る 人 材 を 確 保 , 育 成 す る 。 ◇ 第 一 線 事 業 所 に お い て 培 っ て き た 技 術 や ノ ウ ハ ウ の 蓄 積 , 継 承 等 を 通 じ て , 的 確 な 事 業 運 営 の 基 本 と な る 「 現 場 」 を 支 え る 人 材 を 育 成 す る 。 ( 2 ) 一 人 ひ と り の 創 意 工 夫 を 経 営 に 活 か す 取 組 み の 実 践 ◇ 社 員 が 能 力 を 最 大 限 発 揮 で き る 職 場 環 境 づ く り を 推 進 す る と と も に , 一 人 ひ と り の 創 意 工 夫 に よ り , 業 務 品 質 や 生 産 性 の 向 上 を 図 り , 効 率 的 な 経 営 を 実 践 す る 。

4.将来の成長を支える人材の育成

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( 1 ) 東 北 地 域 と 共 に 成 長 で き る 活 動 の 推 進 ◇ 当 社 と 地 域 が 共 に 成 長 す る た め に , 東 北 地 域 の 魅 力 や 特 性 を 活 か し た 企 業 誘 致 , 地 場 産 業 ・ 地 域 企 業 の 育 成 な ど , 地 方 自 治 体 の 事 業 ・ 活 動 等 に , 関 係 団 体 と 連 携 し て 支 援 ・ 協 力 を 継 続 す る 。 ◇ 文 化・ス ポ ー ツ 振 興 ,次 世 代 層 支 援 な ど ,「 共 有 ,共 感 ,共 栄 」が 得 ら れ る 地 域 に 密 着 し た 活 動 を 継 続 す る 。 ( 2 ) 円 滑 な 事 業 運 営 に つ な が る 地 域 と の 対 話 の 推 進 ◇ 一 人 ひ と り が 地 域 の 一 員 と し て の 役 割 を 果 た す と と も に , 産 ・ 学 ・ 官 や N P O ( 非 営 利 活 動 団 体 ) な ど で 活 動 す る 人 々 と の 人 的 ネ ッ ト ワ ー ク の 構 築 を 進 め , 地 域 と の 緊 密 な 連 携 を 図 る 。

5.地域と共に成長するための連携の強化

(19)

参照

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