応用言語学を基盤とする外国語としての大学韓国語 教育 ー意思伝達力養成のためにー
著者 佐伯 民江
雑誌名 大手前大学社会文化学部論集
巻 5
ページ 155‑166
発行年 2005‑03‑31
URL http://id.nii.ac.jp/1160/00000394/
応用言語学 を基盤 とする外国語 としての大学韓国語教育
意 思伝 達力養成 の ため に
佐 伯 民 江*
KoreanEducationforCollegeStudentsinJapanBasedonApplied LinguisticsAimingatCommunicativeCompetence
SAEKITamie
外 国 語 教 育 に お け る意 思 伝 達 方 略 の た め の 「言 語 と文 化 ・社 会 」、 「 言 語 と心 理 」 に 関 す る研 究 は応 用 言 語 学 の 主 要 な 関 心 事 で あ る(岡 田1999.Park&.Nakano,2000,Saeki,2002.)。
日本 で は2002年 頃 か ら韓 国 語 学 習 者 が 爆 発 的 に 増 え、 大 学 にお け る韓 国 語 講 座 が 急 増 し た (国際 文 化 フ ォ ー ラ ム2003)。 こ れ に伴 い 韓 国 語 教 育 を 充 実 させ る必 要 性 が 高 ま っ て い る 。 しか し言 語 学 的 ア プ ロ ー チ に 関 す る研 究 は か な りあ る も の の 、 「言 語 と 文 化 ・社 会 」 に 焦 点 を あ て た 、 コ ミ ュ ニ カ テ ィ ブ ・ア プ ロ ー チ い わ ゆ る 意 思 伝 達 力 養 成 を 目的 とす る 外 国 語
と して の 大 学 韓 国 語 教 育 の 研 究 は ま だ 見 当 た ら な い 。
本 論 文 は まず 、・日本 に お け る 大 学 生 の 、 韓 国 語 の 学 習 動 機 、 教 材 等 の 現 況 に つ い て 分 析 を 行 い、 次 に 、Park(1991,1998)の 心 理 言 語 学 に 関 す る研 究 と、Park(1991)、Hal1(1983) の 社 会 言 語 学 に 関 す る研 究 を適 用 した 、 意 思 伝 達 方 略 の た め の 効 果 的 な 韓 国 語 教 育 に つ い て 追 求 す る こ と を 目的 とす る。 応 用 言 語 学 を基 盤 とす る 意 思 伝 達 力 養 成 を 目 的 と した 外 国 語 と して の 大 学 韓 国語 教 育 につ い て の 論 文 は 日本 で は 本 研 究 が お そ ら く初 め て の も の と な ろ う。
1.序 論
21世 紀 に 入 り 、 ま す ま す 世 界 は 小 さ く な っ て き た 。 世 界 的 な 規 模 で 人 や 物 や 情 報 が 行 き 交 っ て い る 。IT技 術 の 発 展 に よ り情 報 や 通 信 面 に お け る 世 界 的 な ボ ー ダ ー レ ス の 社 会 が 到 来 し 、 意 思 伝 達 の た め の 外 国 語 教 育 の 研 究 や(Non‑native:非 母 語 話 者)に よ っ て 使 わ れ
る 国 際 英 語(lnternationalEnglishes)に 関 す る 研 究 が 活 発 に 行 わ れ て い る(Connorl996, 江 淵1997:104,Saeki2001:142,日 野199&2001)。
※大手前大学社会文化学部非常勤講師
社会 文化学部論集 第5号
一 方 、 日本 で は こ こ2〜3年 の 間 に韓 国 語 学 習 人 口 が 急 激 に増 え 、 韓 国 語 教 育 の 強 化 、 充 実 の 必 要 性 が 急 速 に 高 ま っ て い る 。 韓 国 語 学 習 者 が 増 え た 背 景 に はIT革 命 に よ り近 い 国 が よ り近 くな っ た こ と、 韓 国 で 日本 の 大 衆 文 化 が1998年 よ り相 次 い で 開放 さ れ 、 交 流 が 活
コ
発 化 した こ と、2002サ ッ カ ー ワー ル ド カ ッ プ 韓 日共 同 開 催 を 期 して 人 々 の 交 流 も情 報 量 も 増 え た こ と、2002年 か ら大 学 入 試 セ ン タ ー 試 験 の 外 国 語 科 目 と して 韓 国 語 が 選 択 で き る よ う に な っ た こ と・ 様 々 な機 関 で 日韓 の 姉 妹 交 流 や 共 同研 究 も増 え た こ と、 「日 ・中 ・韓 東
2)
ア ジ ァ 経 済 共 同 体 」 とい う発 言 も出 現 した … 等 、 諸 事 情 に よ っ て 韓 国 語 学 習 者 が 急 速 に 増 え た こ と な どが あ げ られ る。 大 学 に お け る韓 国 語 講 座 も1988年 に は 国 、 公 、 私 立 大 学 合 わ せ て68校 だ っ た の が 、2002年 で は 調 査 校187大 学 で 開 講 さ れ て お り、 日本 全 国 で 推 定300の
ヨ
大 学 で 開 講 さ れ て い る と い わ れ る 。 こ の よ う な 状 況 の 中 、 韓 国 語 の 教 員 養 成 、 教 員 研 修 な ど の 需 要 が 高 ま っ て い る の で あ る 。
多 言 語 ・多 民 族 社 会 の ア メ リ カ で 、 人 種(ethnicity)が 関 係 す る会 話 の 中 で 人 々 は 共 通 語(英 語)と 自分 た ち 固 有 の 言 語 を 、 コ ー ドス イ ッチ ン グ させ な が ら話 す と い う。 これ は 特 定 の 人 種 グ ル ー プ に 属 して い る と い う デ ュ ア ル ・ア イ デ ンテ ィ テ ィ(dualidentity:二 つ の ア イ デ ンテ ィテ ィ)を 確 認 す る た め に行 わ れ る現 象 で あ る と東(2001)は い うが 、 ノ
ン ・ネ イ テ ィ ブ(N‑N)の 場 合 も、 国 際 英 語 を 話 す 時 、 共 通 語(英 語)と 母 語 を もつ の で、
デ ュ ア ル ・ア イ デ ン テ ィ テ ィ の よ う な特 性 が 存 在 す る とい え る だ ろ う。N‑N同 士 の 交 流 が
4)
増 え 、 国 際 英 語 の 研 究 が 注 目 を 集 め 、 英 語 以 外 の 言 語 へ の 関 心 が 高 ま る 中 、 「言 語 と 文 化 ・ 社 会 」、 「言 語 と 心 理 」な ど の 応 用 言 語 学 を 基 盤 と し て の 韓 国 語 教 育 を 研 究 す る 意 義 は 大 き
い と い え る 。
本 論 文 は 日 本 に お け る 大 学 生 を 対 象 に し た 韓 国 語 教 育 の 現 況 分 析 と 、 外 国 語 と し て の 大 学 韓 国 語 教 育 で 重 要 な こ と は 何 か 、 学 習 効 果 を 高 め る も の は 何 か に つ い て 、 応 用 言 語 学
(AL:appliedlinguistics)を 基 盤 と し て 追 求 す る こ と を 目 的 と す る 。 尚 、 本 論 文 は 韓 国 の 南 ソ ウ ル 大 学 で 行 わ れ たPAAL2004(The9thConferenceofPan‑
PacificAssociationofAppliedLinguistics:第9回 環 太 平 洋 応 用 言 語 学 会)で 発 表 し、 英 文 の 学 術 誌:PAAL,Vol.8,No.2に 掲 載 予 定 の̀KoreanEducationforCollegeStudentsin
ら
JapanBasedonAppliedLinguistics'の 内 容 を 日 本 文 に 書 き か え 、 推 敲 加 筆 し た も の で あ る 。
2.先 行 研 究
世 界 的 に 国 際 交 流 が 増 え 、 異 文 化 を 理 解 し、 外 国 の 人 々 と 意 思 疎 通 の 必 要 性 が 増 え る に 従 っ て 、 外 国 語 教 育 の 主 流 も 、 伝 統 的 な 読 解 力(readingcomprehension)養 成 か ら 会 話 力(oralproficiency)向 上 を 目 指 し た も の へ と 変 わ っ て き て い る(Richards& .Theodores.
・986な ど)。Pa,k(1991:138)も こ れ か ら は 言 語 能 力 だ け で な く 、 論 遂 行 上 の 騰3に
応用言語学 を基 盤 とす る外 国語 としての大学韓国語教育
関 す る 研 究 が 必 要 だ と言 っ て い る 。 こ の 、 外 国 語 の 実 際 使 用 に 焦 点 を 当 て た 意 思 伝 達 力 (communicativeCompetence)養 成 の た め の 様 々 な接 近 法 の 理 論 的 基 盤 に な る の が 応 用 言 語 学 で あ る(Saeki,2002)。
しか し、 日本 に お け る本 格 的 な 韓 国 語 教 育 は 、2002年 を境 に した 学 習 者 の 爆 発 的 増 加 に よ り始 ま っ た ば か り。 こ れ ま で は 一 部 の 特 定 の 大 学 を 除 い て 、 細 々 と高 校 な ど で 、 時 に は
7)
国 際 理 解 教 育 や 人 権 教 育 の よ う な 色 彩 を帯 び て 行 わ れ て きた こ と もあ っ て 言 語 学 的 ア プ ロ ー チ や 、 文法 に関す る研 究 は 『日韓 対 照言 語 学 入 門』(油 谷幸 利.2003)な ど多 い が 、 応 用 言 語 学 か らの 接 近 に よ る 意 思 伝 達 力 養 成 を 目的 と し た コ ミュ ニ カ テ ィ ブ ・ア プ ロ ー チ い わ ゆ る 外 国 語 と して の 大 学 韓 国 語 教 育 に つ い て の 研 究 は ま だ 見 つ か らな い 。
8)
1999年 か ら始 ま っ た 韓 国 語 教 育 に 関 す る研 究 会 で も、 勉 強 会 や 研 修 会 、 プ レゼ ン テ ー シ ョ ン等 は 行 わ れ て い る が 、 論 文 は ま だ 出 て い な い 。
外 国 語 教 育 で 、 心 理 言 語 学 、 社 会 言 語 学 な ど、 応 用 言 語 学 の 研 究 が 一 番 進 ん で い る の が
9)
英 語 教 育 の 分 野 で あ り、 筆 者 は こ の 分 野 で 学 び 、研 究 を 続 け て き た 。 従 っ て 本 論 文 が 応 用 言 語 学 か らの 接 近 に よ る 大 学 韓 国語 教 育 の 、 日本 に お け る 、 お そ ら く初 め て の 論 文 と な る で あ ろ う。
3.大 学 韓国 語教 育 の現況 と展 望
本章 では大学韓 国語教育の現況分析 と展望 を行 うが、韓国語教育の現況 を分か りやす く 示すために英語教育 との対比 を通 して説明 したケース もある。
3.1大 学 韓 国 語 教 育 の 現 況
日本 に お け る 英 語 教 育 は 長 年 義 務 教 育 と して 中 学1年 生 か ら始 め られ た 。 最 近 で は 英 語 を 始 め る 年 齢 は どん ど ん低 くな り、 早 期 英 語 教 育 も活 発 に行 わ れ て い る 。 こ れ に 対 し て 韓 国 語 教 育 は ア ジ ア の 一 言 語 と して 長 い 間 、 一 部 の 大 学 や 高 校 な どで 細 々 と行 わ れ て き た 。 最 近 に な っ て 多 くの 大 学 で 韓 国語 講 座 が 開 講 さ れ る よ う に な り、 大 学 生 に な っ て か ら、
第2外 国 語 と して 学 び 始 め る 人 が 増 え た 。 こ の こ と を考 慮 しな が ら現 況 を 見 て み よ う。
3.1.1大 学 生 の 韓 国 語 の 学 習 動 機
外 国 語 を 学 ぶ 場 合 の 、 成 功 を 左 右 す る 要 因 と し てCarroll(1963)は ①learner'saptitude
(学 習 者 の 適 性)、 ②generalintelligence(理 解 力)、 ③perseverance(忍 耐 力)、 ④qualiti
ofinstruction(教 育 の 質)、 ⑤opportunityoflearning(学 習 の 機 会)の5項 目 を あ げ て い
る が 、 学 習 意 欲 を 失 っ た 学 生 に は 、 い か に 工 夫 さ れ た 指 導 も 、 ど ん な に 優 れ た 教 材 も消 化
不 良 に な っ て し ま う の で 、 学 習 意 欲 や 動 機 に つ い て の 研 究 は 大 変 重 要 で あ る 。 大 学 生 の 外
社 会文化学部論集 第5号
国 語 学 習 動 機 に つ い て 本 章 で は 、 「目標 言 語 の 文 化 や 社 会 に つ い て の 興 味 が 言 語 習 得 の 成 功 と 大 き な 関 わ り を もつ(筆 者 要 約)」 と い うGardner(1972)や 、 こ れ と類 似 し た 山 本
(1993)の 研 究 に基 づ い て 分 析 し て み よ う。
は た し て 大 学 生 達 は どの よ う な 動 機 で 外 国 語 を学 ん で い る の で あ ろ うか 。 英 語 の場 合 は 、 ア ン ケ ー ト(学 習 動 機 を 二 つ 選 択 させ る)の 回答 を 見 る と、 一 位 が 「特 に な い(38.3%)」 、 二 位 が 「 希 望 す る 職 業 に つ くた め(30.5%)」 と 、 あ い ま い な 動 機 で 学 ん で い る 人 が 多 か っ た(宮 原 、 他 、1997:191)。
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韓 国 語 で は、 調 査 に よ る と、 複 数 回答 で 「 特 に ない(5%)」 、 「単位 を取 得 す る ため(37%)」
「 友 人 が 受 講 す る と言 っ た か ら(5%)」 とな っ て お り、 こ の 三 項 目 も対 象 言 語 へ の 興 味 や 言 語 に 対 す る学 習 動 機 は低 く、 あ い ま い で あ り、 全 体 の47%を 占 め て い る 。
表1.大 学 生 の韓 国 語 の 学 習 動機
1。 単 位 を 取 得 す る た め 37(37%)
2.韓 国 語 が 面 白 そ う だ っ た か ら 64(64%)
3.将 来 役 に立 ち そ う だ か ら 22(22%)
4.韓 国 語 が で き た らか っ こ い い と思 う か ら 14(14%)
5.友 人 が 受 講 す る と 言 っ た か ら 5(5%)
6.特 に な し 5(5%)
7.そ の 他 18(18%}
一 方 で 韓 国 語 学 習 に 対 し て 「か っ こ い い 」 と思 っ て い る 学 生 が14%存 在 し 、 こ れ ま で の
11)
マ イ ナ ー な ア ジ ア の 一 言 語 だ っ た 頃 か ら比 べ る と隔 世 の 感 が す る 。
韓 国 語 学 習 が 「 将 来 役 に 立 つ 」 と考 え て い る学 生 は47%、 「ほ とん ど役 に 立 た な い だ ろ う」
と考 え て い る 学 生 は19%と な っ て い る 。
表2.韓 国 語 学 習 が将 来 役 に 立 つ と思 うか
一2ほ と ん ど 役 に 立 た な い だ ろ う
一1あ ま り 役 に 立 た な い だ ろ う
0ど ち ら と も い え な い
1役 に 立 つ だ ろ う
2大 い に 役 に 立 つ
だ ろ う
M SD
2 17 37 32 15 o.s 0.6
3.1.2教 材 の 分 析
本 章 に お け る 教 材 の 分 析 はSaeki(2000)に 基 づ い て 行 っ た も の で あ る 。
12)
「日本 の 大 学 等 に お け る韓 国 朝 鮮 語 教 育 」の 中 の 、2002年 度 の 教 材 に 関 す る調 査 を 見 る と、
主 教 材82種 の う ち 、 「 韓 国 語1(高 麗 大 学 民 族 文 化 研 究 所)』、 『韓 国 語 中 級(李 昌 圭 白 帝
応 用 言 語 学 を基 盤 とす る外 国語 と して の 大 学 韓 国語 教 育
社)』 とい っ た 言 語 面 を 中 心 と し た タ イ トル の 教 材 は72、 文 学 が2、 そ の 他(文 化 、 社 会 面 の み)は3、 「 言 語 と文 化 」 を扱 っ た教 材 は わ ず か5種 で あ っ た 。 学 習 効 果 が 期 待 で き
る 「 言 語 と社 会 ・ 文 化 」 を扱 っ た 応 用 言 語 学 的接 近 に よ る教 材 は 非 常 に少 な い こ と が 分 か る 。 筆 者 も1995年 よ り韓 国 語 教 育 を 始 め て 以 来 、 言 語 面 を 中心 と した 教 科 書 を使 い 、 文 化 、 社 会 面 を扱 う 時 は 、 新 聞 や 、 本 、 ビ デ オ な ど の 資 料 を独 自 に探 し て き て 教 材 と し た 。
表3.韓 国 語教 材 の 分 析
内 容 タ イ トル 教材数
言 語 面 に焦 点 を 当 て た もの
「 韓 国 語 封(高 麗 大 学 民 族 文 化 研 究 所)
「 韓 国 語 中 級 」(白 帝 社)
「コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン韓 国 語 会 話 編1」(白 帝 社)、 他
72
文 学 「 星 の 王 子 さ ま」(韓 国 語 訳)、 他 2
「 言 語 と文 化 」 を 扱 っ た も の
「総 合 韓 国 語1」(白 帝 社)
「総 合 韓 国 語2」(白 帝 社)、 他 5
そ の他 、文 化 や 社 会 面 の み を紹 介 し た もの
「 韓 国 の 素 顔 」(朝 日新 聞 社)、 他 3
国 際 文 化 フ ォ ー ラ ム.2003
3.2応 用 言 語 学 を基 盤 と し た外 国 語 と して の 大 学 韓 国 語 教 育 の 展 望
日本 に お け る大 半 の 大 学 韓 国 語 教 育 は 始 ま っ た ば か りで あ り主 と し て 言 語 面 に 焦 点 を 当 て た 教 材 を使 い 、 学 習 動 機 が あ い ま い な 学 生 が 多 い ク ラス で 行 わ れ て い る(3.1)。 しか し な が ら、 異 文 化 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン に お い て は 、 言 語 以 外 に 、 社 会 ・文 化 的 な(socio‑cul‑
tura1)要 素 が 多 分 に 加 わ る の が 当 然 で あ る 。 意 思 伝 達 力(communicativecompetence)
ユヨ
に は言 語 を 適 切 に 使 用 す る能 力 も含 ま れ る べ き で あ る とHymes(1972)は 言 う。
話 者 の 文 化 と聴 者 の 文 化 の 違 い を前 提 と して 、 社 会 文 化 的 接 近 を したHwan(1979)や 、
談 話 文 法(discoursegrammar)の 必 要 性 に 言 及 し たPark&Nakano(2000)な ど、 意 思
伝 達 力 を養 成 す る た め に 社 会 ・文 化 的 要 素 の 必 要 性 を主 張 し た 研 究 は 多 い 。 この 章 で は 意
思 伝 達 力 を養 成 す る た め に 韓 国 語 教 育 に お い て 、 重 要 か つ 必 要 と思 わ れ る こ と に つ い て 、
心 理 言 語 学 と社 会 言 語 学 の 面 か ら適 用 し た 応 用 言 語 学 を基 盤 とす る 大 学 韓 国 語 教 育 に つ い
て展 望 す る。
社 会文化学部論集 第5号
3.2.1心 理 言 語 学 の 面 か ら
認 知 言 語 学 に お け る 「言 語 よ り も思 考 が 先 行 す る 」 と い う立 場 をPark(1991)は 支 持 し て い る 。 そ の 根 拠 と し て 子 供 が 言 語 を習 得 す る過 程 で は言 語 よ り も ま ず 認 知 的 発 達 が あ る とい うpiaget(1962)の 研 究 、 子 供 が 言 語 処 理 の 前 に 認 知 作 用 を終 え よ う とす る の を 実 験 で 確 認 したFoss(1970)の 研 究 な ど を あ げ て い る 。
こ の こ と か ら、 異 文 化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ンで 大 切 な の は 、 た と え 限 られ た 語 彙 の 中 か ら で も 自分 の 考 え て い る こ とや 、 心 の 中 に あ る 思 い を 伝 え る こ と で あ る 。 そ の た め 、 言 語 自 体 を学 び 、 言 語 を伝 え る こ とだ け で な く、 伝 え る べ き内 容 を持 つ こ と が 大 切 と な る こ とが 分 か る。 言 語 は 手段 で あ り、 「自分 を … 表 現 す る 道 具 と して英 語 を使 う」 と江 淵 一 公(1997:
107)も 言 う。 こ こ に 、 目標 言 語 の 文 化 や 社 会 を言 語 と共 に教 え 、 異 文 化 に よ っ て 自文 化
ユのへ の 気 付 き(awareness)も 与 え られ る よ う な 教 授 法 の 重 要 さが あ る とい え る 。
ま た 、 心 理 言 語 学 で は 「現 実 の 経 験 か ら理 論 を 導 く方 法 」 を 心 理 的/社 会 的 現 実 性 を持 つ 最 適 の 方 法 だ と して い る(Park .1998:11)。 対 話 を成 功 に 導 く も の と し て経 験 的 に常 識 と な っ て い る 「 相 手 の 言 い 分 を よ く聞 く」 と い う対 話 の 要 件 、 プ レ ゼ ンテ ー シ ョ ン を 成 功 に 導 く も の と し て の 声 の 大 き さ や 表 情 な どの 表 現 力 を養 う こ と な どが あ げ られ る が 、 学 生 た ち に様 々 な機 会 を 与 え 、 自分 の 特 性 や 長 所 を 発 見 し、 伸 ば して い け る よ う な教 育 現 場 に し て ゆ くこ と が 大 切 か つ 必 要 で あ ろ う。
3.2.2社 会 言 語 学 の 面 か ら
「 子 供 の 言 語 習 得 過 程 で コ ンテ ク ス トが どれ ほ ど重 要 か 分 か る(筆 者 要 約)」(Park1991:
195)。 「単 語 は 文 の 中 で 覚 え た ほ うが や さ しい(筆 者 要 約)(Saek.2002:7)、(Zimmerman . 1994)な ど 言 語 習 得 理 論 や 外 国 語 教 授 法 に 関 す る 論 文 で 、 コ ン テ ク ス トに 関 す る研 究 は 多 い 。 本 章 で は(i)語 彙 や 短 文 な どの 言 語 レベ ル 、(ii)言 語 の 実 際 使 用 にお け る 意 思 伝 達
ら
(communicativelanguageuse)レ ベ ル に お け る 韓 国 語 教 授 法 に つ い て 、 コ ン テ ク ス トを 通 し て 考 察 し て み よ う 。
(i)言 語(語 彙 や 短 文)レ ベ ル
大 学 生 とい う 高 い 年 齢 で 始 め る 学 習 者 に対 して 、 単 語 を逐 語 的 に 教 え る の は そ ぐわ な い 。 と い う よ り一 対 一 の訳 が 可 能 な 外 国 語 は む し ろ 少 な い く ら い で 、 た と え 野 菜 、 果 物 な どの 名 詞 で も 国 に よ っ て微 妙 に 異 な っ て い る 。 異 文 化 で は価 値 観 の 差 も考 慮 され ね ば な ら な い 。 同 じ雪 で もエ ス キ モ ー に は 雪 を 表 す 言 葉 が400?も あ る(東 照 二2001)と 言 わ れ る な ど、
地 理 、 社 会 、 文 化 的 環 境 に よ っ て 意 味 あ い も違 っ て く る。 しか し な が ら こ の よ う な 問 題 も
社 会 ・文 化 的 コ ンテ ク ス トと して 効 果 的 な 教 育 材 料 にす る こ とが で き る 。 コ ンテ ク ス トを
使 う と理 解 が 早 い だ け で な く、 よ り興 味 深 くイ ン プ ッ トさ れ る 。 言 語 を 、 人 生 や 社 会 、 文
応用 言語 学を基盤 とす る外 国語 としての大学韓 国語教育
化 な ど の 教 養 を 通 して 教 え る こ とが 大 切 な 理 由 が こ こ に あ る。
例 え ば 次 の 謝 罪 の 言 葉 を見 て み よ う
「日:す み ませ ん/韓:mianhamnida(す み ませ ん)」 を 題 材 と す る場 合 、 こ れ ま で の 全 て の 教 材 で 一 対 一 の 対 訳 を示 し て い る が 、 よ く見 る と 日本 語 と韓 国 語 で は 使 用 領 域(社 会 ・文 化 的 コ ン テ ク ス ト)に 差 が あ る こ とが 分 か る 。
(例)日 す み ま せ ん 〉 韓mianhamnida(す み ま せ ん)
韓 国 語 で は 主 と し て 謝 罪 を 表 す の に対 して 、 日本 語 で は 「あ の 一 、 ち ょ っ と」 と い っ た 呼 び か け や 挨 拶 と し て も連 発 さ れ る な ど 、 使 用 領 域 が 広 い 。 海 外 で 事 故 に遭 遇 し た 時 、 日 本 語 の 言 語 習 慣 を 直 訳 し て 「mianhamnida/1'msorry」 な ど と気 安 く言 っ て 不 利 な 目 に 会 わ な い よ う注 意 も必 要 で あ る。 事 故 の 検 証 を す る 前 に 、 自 ら非 を認 め る こ と に な る か ら で あ る 。 こ の よ う に 、 言 語 を社 会 ・文 化 的 コ ンテ ク ス トの 中 か ら教 え る こ とが 効 率 的 な 教 授 法 で あ る だ け で な く、 外 国 語 教 育 を 通 し て 異 文 化 と共 に 、 自文 化 に も気 付 き を 与 え る こ
とが で きる こ とか ら、 重 要 か つ 必 要 で あ る と言 え る の で あ る 。
(ii)意 思 伝 達 レベ ル
こ れ まで の 社 会 言 語 学 は 、 マ ク ロ 的 な 言 語 学(macrolinguistics)と 言 い な が ら使 用 規 則 と い う研 究 の も と に 、 細 か い 規 則 の 理 論 化 に 陥 りが ち な 面 も あ っ た 。 しか し意 思 伝 達 を 目的 とす る 異 文 化 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン に お い て 、 本 当 に 重 要 で 、 か つ 必 要 な こ と は ど ん な こ とで あ ろ う か 。 人 が 対 話 をす る場 合 、 二 者 間 に 情 報 や 経 験 な どが 多 く共 有 さ れ た状 態 で 起 こ る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン は 理 解 が 早 く 「高 コ ン テ ク ス ト」(Hall,1983)で あ る と さ れ て い る 。 異 文 化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に お い て も 、 よ り実 り多 い も の に す る た め に 「高 コ ンテ ク ス ト」 と な る情 報 が 必 要 で あ ろ う 。
で は韓 国 語 学 習 者 に と っ て 「 高 コ ン テ ク ス ト」 を もた らす 情 報 と は ど ん な 内 容 で あ ろ う か 。 今 、 こ れ ほ ど 日韓 の 人 的 、 文 化 的 、 経 済 的 交 流 が 増 え 、 互 い に 近 い 国 に な りつ つ あ る の に、8割 以 上 の 韓 国 人 が 歴 史 問 題 に 関 して は 「解 り合 え な い だ ろ う(筆 者 要 約)」 と 否
16)
定 的 、 悲 観 的 な 意 識 を も っ て い る とい うデ ー タが 出 て くる 。 こ れ は 、 日本 の 学 習 者 が 、 韓 国 の 言 語 の 背 景 に あ る 社 会 ・文 化 的 知 識 の 中 に 、 南 北 に分 断 さ れ た 韓 半 島 の 地 理 的 、 歴 史
17)
的 要 因 ま で 含 め 、 理 解 す る必 要 が あ る こ と を示 して い る と言 え よ う。 韓 国 の 人 々 を 理 解 し
ハ ン18)
よ う とす る 時 「恨 」 な ど、 韓 国 人 の気 質 も見 え て く る よ う に な る 。 韓 国 の 人 々 の 気 質 へ の 理 解 ま で 深 ま る と き 「高 コ ン テ ク ス ト」 の 環 境 が 作 られ る と 同 時 に 自分 の 国 の 文 化 や 社 会 、
日本 人 の 気 質 に 対 す る考 え も深 め ら れ る こ と に な る の で は な い だ ろ うか 。 こ こ に 「高 コ ン
社 会文化学部論集 第5号
テ クス ト」 を 考 慮 し た 韓 国 語 教 育 が 行 わ れ る 必 要 性 が 大 きい と言 え る の で あ る。
3.2.3教 材 開 発 一 題 材 の 選 び 方 一
韓 国 語 学 習 者 は 成 人 で あ る か らた と え 言 語 レ ベ ル の 語 彙 や 短 文 を 扱 う場 合 で も、 逐 語 訳 で はつ ま ら な い の で 、 社 会 ・文 化 の 中 の 「 表 現 」 と し て扱 うの が 良 い だ ろ う 。 例 え ば 「風 俗 と礼 節 」、 「金 剛 山 」、 「日本 の 歴 史 、 文 化 と深 く関 わ っ て い る こ と」 とい っ た 題 材 の 中 か ら選 び 出 し た 表 現 な ど を 教 材 と す る 。 言 語 的 に は 易 し くて も、 魅 力 あ る 題 材 、 「高 コ ン テ ク ス ト」 の 情 報 と な り う る題 材 、 異 文 化 や 自文 化 へ の 気 付 き を与 え る よ う な題 材 を 選 ぶ こ
とが 大 切 で あ ろ う。
4.結 論
韓 国 語 学 習 者 の 爆 発 的 増 加 に よ り、 韓 国 語 教 育 は 重 要 な 局 面 を 迎 え て い る。 日韓 の 交 流 は い ま だ 、 英 語 を 介 し た り、 韓 国 人 の 話 す 日本 語 で 行 わ れ る ケ ー ス が 多 い が 英 語 だ け で な
く、 日本 人 も韓 国 語 で コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン を す る よ う に な れ ば 、 両 国 に と っ て も意 義 深 く、
重 要 な 役 割 を果 た す だ ろ う。 日韓 両 国 の 人 々 の 問 で 実 りあ る心 と心 の 交 流 が 行 わ れ る よ う に な り、 異 文 化 と 自文 化 、 平 和 、 共 存 共 栄 の 大 切 さ も気 付 か せ て くれ る よ う に な る だ ろ う 。 そ の た め に は 韓 国 語 教 育 の 充 実 が 不 可 欠 で あ る。 本 論 文 で は 言 語 を 、 そ の 言 語 の 背 景 に あ る 文 化 ・社 会 に 関 す る 知 識 と共 に 教 え る こ との 重 要 性 につ い て3.2で 述 べ た が 、 実 際 に 教 室 で の 韓 国 語 教 育 の 中 で 、 どの よ う に取 り入 れ る か に つ い て は 次 の 研 究 テ ー マ とす る こ と
と した い 。 英 語 教 育 の 分 野 と ち が っ て 韓 国 語 教 育 の 分 野 で は こ れ ら の 研 究 は 始 ま っ た ば か り、 今 後 、 意 思 伝 達 を 目 的 と した 外 国 語 教 育 と して の 応 用 言 語 学 を基 盤 とす る 大 学 韓 国 語 教 育 の 充 実 が ま す ます 重 要 と な っ て く る だ ろ う。
注
1)韓 国 で 、 日本 の 大 衆 文 化 が1998年 の 第 一 次 開 放 か ら 始 ま り、 映 画 、 出 版 、 大 衆 歌 謡 等 が 相 次 い で 開 放 さ れ て い るQ
2)朝 日放 送CO4年2月15日)「 サ ン デ ー プ ロ ジ ェ ク ト」 の 中 で 発 せ ら れ た 、 中 曽 根 元 首 相 の 発 言 。 他 に も 、 年 一 回 の 「日 中 韓 外 相 会 談 定 例 化 」 が 合 意 さ れ て い る(神 戸 新 聞'04年4月5日)
3)日 本 の 大 学 等 に お け る 韓 国 朝 鮮 語 教 育 丁2002年 度 調 査 の 中 間 報 告 一 」(2003)財 団 法 人 国 際 文 化 フ ォ ー ラ ム
4)「 た っ た 一 つ の 言 語(英 語)を 通 し て 、 あ る い は 、 た っ た 一 つ の 国(ア メ リ カ)に 合 わ せ て い く と い う や り方 で は 、 こ の 複 雑 で 多 様 な 世 界 を 知 る こ と は で き な い 《()内 は 筆 者 の 注 釈 》」 と 、 米 原 万 里 (川 本2004:68)も い う 。
5)こ の 論 文 は2005年 に 早 稲 田 大 学 か ら発 行 さ れ る 英 文 の 学 術 誌PAAL(2005)、Vol.8,No.2に 掲 載 さ れ
る 予 定 で あ る 。
応用 言語学 を基盤 とす る外 国語 としての大学韓 国語教育
6)Chomsky(1965)は 、 言 語 使 用(languageuse)の 問 題 を 研 究 か ら 除 外 し て お り、 言 語 研 究 の 流 れ も 変 化 し て き て い る 。
7)「 第7回 全 外 教 セ ミ ナ ー 」(2000年12月)主 催:全 国 在 日朝 鮮 人(外 国 人)教 育 研 究 協 議 会 。 連 絡 事 務 所:兵 庫 県 在 日外 国 人 教 育 研 究 協 議 会http:/γwww.KENGAIKYO.NET
8)http://homepagel.nifty.com/KoreanEducationSoc/Kenkyuukai.html
9)筆 者 は 韓 国 の 高 麗 大 学 大 学 院 英 語 英 文 学 科 博 士 課 程 を2002年 、 初 め て の 日 本 人 と し て 学 位(Ph.D.:
文 学 博 士)を 得 て 卒 業 し た 。 高 麗 大 学 と 姉 妹 校 の 早 稲 田 大 学 が 核 と な っ て 作 ら れ た ノ ン ネ イ テ ィ ブ (非 母 語 話 者)の 英 語 に よ る 、 外 国 語 教 育 に 焦 点 を お い た 学 会PAAL(Pan‑PacificAssociationof
AppliedLinguistics:環 太 平 洋 応 用 言 語 学 会)が あ り、 筆 者 も 設 立 当 初 か ら会 員 で あ る 。
10)本 調 査 は2004年4月 に 国 立(岡 山 大 学)と 私 立(大 手 前 大 学 、 神 戸 国 際 大 学)の 学 生101名 を 対 象 に 筆 者 が 行 っ た も の で あ る 。
11)筆 者 が1995年 か ら大 学 で 非 常 勤 講 師 と し て 教 え 始 め た 頃 は 「学 生 が 一 人 も集 ま ら な か っ た ら 開 講 さ れ な い 」 と心 配 す る 年 も あ っ た 。 急 激 な 韓 国 語 学 習 人 口 の 爆 発 が 起 こ っ た の は2002年 ご ろ か ら で あ る 。 12)「 日 本 の 大 学 等 に お け る 韓 国 朝 鮮 語 教 育 」.2003.東 京:財 団 法 人 国 際 文 化 フ ォ ー ラ ム 。
http:・グwww.tjf.or.jp
I3)̀knowledgeoftheappropriatenessoflanguageuse'
14)「 自 文 化 と 国 の か た ち 」 水 口 章(神 戸 新 聞2004年7月7日)
15)本 章 で 扱 う の は̀context‑basedlanguageteaching'で 定 義 さ れ た 状 況 の 脈 絡 と し て の コ ン テ ク ス ト (contextofsituation)で あ る(TheEncyclopediaofLanguageandLinguistics.Vol.2.1994:730‑
731.InChan.1998)0
16)『 月 刊 し に か 』。2002年4月 号 別 冊 。P.91.東 京:大 修 館
17)筆 者 が 行 っ た 、 大 学 生 を 対 象 に し た ア ン ケ ー ト調 査 で 「歴 史 教 科 書 の 問 題 」 に つ い て 、 「良 く 知 っ て い る 方 だ 」 と 回 答 し た の は10%「 聞 い た こ と が あ る 程 度 だ 」 と 回 答 し た の は55%。 「過 去 の 歴 史 に こ だ わ ら ず 、 文 化 交 流 を 大 切 に し た い 」 と 答 え た 人 は74%い た 。
ノヘン
18)「 恨 」 と は 、 じめ じ め と し た 暗 さ を 伴 わ な い 悲 し み で あ り、 時 に は 韓 国 人 が 困 難 を 乗 り越 え る た め の
原 動 力 と な る 。(小 倉 紀 蔵 。 「TVNHKハ ン グ ル 講 座 」2003年12月 号 、 他 。)
社会 文化学 部論集 第5号
付 録 大 学 韓 国 語 初 級 受 講 生 に 対 す る ア ンケ ー ト
(1)ど う し て ハ ン グ ル/韓 国 語 を取 る こ と に し た の で す か?2つ 選 ん で 下 さ い 1.単 位 を取 得 す る た め
2.韓 国 語 が 面 白 そ うだ っ た か ら 3.将 来 役 に 立 ち そ うだ か ら
4.韓 国 語 が で き た らか っ こ い い と思 うか ら 5.友 人 が 受 講 す る と言 っ た か ら
6.特 に な い 7.そ の 他 。 理 由:
(2)歴 史 教 科 書 の 問 題 に つ い て 知 っ て い ます か?
12345
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聞 い た こ と ふ つ う よ く知 っ て
が あ る い る
(3)過 去 の 歴 史 に こ だ わ らず 、 文 化 交 流 を大 切 に し た い 12345
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Yesそ う と も い え な い
(4)韓 国 語 学 習 が 将 来 どの 程 度 役 に 立 つ と思 い ま す か?
12345
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ほ と ん ど役 に 大 い に役 に
立 た な い だ ろ う 立 つ だ ろ う
(5)韓 国 の 言 葉 や 文 化 、 社 会 に つ い て 知 りた い こ と 、 興 味 の あ る 分 野 を 自 由 に 書 い て 下
さ い 。
応 用 言 語 学 を基 盤 とす る外 国 語 と して の大 学 韓 国 語 教 育
参 考 文 献 英 語
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