DP7132
128タップ 2線式インターフェース
16V デジタル・ポテンショメータ(DP)
特 長
■ 128タップ、直線カーブ、ポテンショメータ ■ 全抵抗値:10kΩ, 50kΩ, 100kΩ ■ 2線式(I2C相当)制御 ■ 早いUp/Downワイパー制御モード ■ 不揮発性ワイパー設定保存 ■ 電源起動時にワイパー設定を自動リコール ■ デジタル供給電源範囲 (Vcc):2.7V∼5.5V ■ アナログ供給電源範囲 (V+) :8V∼16V ■ 低スタンバイ電流:15μA ■ 100年間データ保存可能な不揮発性メモリ ■ 動作温度範囲:-40℃∼+85℃ ■ RoHS対応 10リードMSOPパッケージブロック図
概 要
DP7132は、機械式のポテンショメータと同様に動作する不揮発性ワイパー設定メモリ付きのデジタル・ポテンショメータ(DP) です。タップ127までの等しい抵抗アレイのタップは、CMOSスイッチでワイパー出力と接続されています。スイッチは7ビット コントロールレジスタ(WCR)で制御します。7ビットの不揮発性メモリデータレジスタ(DR)にワイパー設定を保存できます。 ワイパーコントロールレジスタは、2線式シリアルバスを介してアクセスします。 電源投入時、ワイパーコントロールレジスタ(WCR)はワイパーの中央 (1000000) にセットされています。電源が安定した後に、 不揮発性メモリデータレジスタ(DR)の内容がワイパーコントロールレジスタ(WCR)に転送され、ワイパーは記憶した設定に戻 ります。 DP7132にはVcc(デジタル電源)とV+(アナログ電源)の2つの電源があります。V+はVccより高い電圧、最大16Vまで供給すること ができます。 DP7132は、ポテンショメータや2端子の可変抵抗器として使用できます。Green パッケージ対応
鉛フリー・ハロゲンフリー
Green パッケージ対応
鉛フリー・ハロゲンフリー
Green
パッケージ対応
鉛フリー・ハロゲンフリー
SDA SCL A0 A1 VCCCONTROL LOGIC AND ADDRESS DECODE 128 TAP POSITION DECODE CONTROL V+ RH E VI T SI S E S T N E M 127
応用例
■ LCD画面調整 ■ 音量調整 ■ 可変抵抗器の置き換え ■ ゲイン調整 ■ 線路のインピーダンス調整 ■ VCOM調整端子機能
端子配置図
端子名
機 能
シリアルデータ入出力。双方向シリアルデータ端子は DP7132への入出力時にデータ転送するために使用され ます。これはオープンドレイン入出力であり、他のオープン ドレイン( 又はオープンコレクタ) 入出力とワイヤ-オアで 接続できます。 SDA GND VCC A1 A0 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6 SCL V+ RL RW RH 1 SDA 2 GND 3 VCC 4 A1 5 0 6 RH 7 RW 8 RL 9 V+ 0 1 SCLMSOP 10-Pin Package グランド
電源電圧(2.7V∼5.5V) A アドレス選択入力 アドレス選択入力 ハイリファレンス端子 ワイパー端子 ローリファレンス端子 アナログ供給電圧(+8.0V∼16.0V) シリアルバスクロック入力。このクロックはDP7132への 入出力時にデータ転送のクロックとして使用されます。
端子番号
絶対最大定格
*「絶対最大定格」を超えたストレスは、デバイスに対して致命的ダメージ を与える原因になります。これは定格値単独の条件であり、この条件と仕様 欄に書かれている他の何かの動作条件との組み合わせた動作については含ま れておりません。絶対最大定格の条件に長時間放置しておくと、デバイスの 信頼性に悪影響を与えます。 バイアス時の温度 ・・・・・・・・・・ー55℃ ∼ +125℃ 保存温度 ・・・・・・・・・・・・・・ー65℃ ∼ +150℃ グランドに対するSDA, SCL, A0, A1の端子電圧 ・・・・−0.3V ∼ Vcc +0.3V グランドに対する RH, RL, RWの端子電圧・・・・・・・・・・・・・・・・V+ グランドに対するVcc ・・・・・・・・・・ー0.3V ∼ +6V グランドに対するV+ ・・・・・・・・・−0.3V ∼ +16.5V ワイパー電流(最大10秒)・・・・・・・・・・・・・±6mA 端子半田付け(最大10秒) ・・・・・・・・・・・・+300℃
推奨動作条件
Vcc = +2.7V ∼ +5.5V V+ = 8.0V ∼ +16V 動作温度範囲:-40℃ ∼ +85℃ 注記: (1)このパラメータは初期においてテスト済みですが、設計及びプロセスにより変更になる場合があります。 (2)ポテンショメータとして使われるとき、絶対リニアリティは、ワイパーポジションによって決定される理想的電圧 対 実際のワイパー電圧 で決定されます。 (3)ポテンショメータとして使われるとき、相対リニアリティは2つの連続したタップ位置間で電圧の実際の変化を評価するために利用されます。 (4) LSB = (RHM- RLM) / 127; RHM とRLM はワイパー端末の最も高い所と低い所の測定値です。 (5) n = 1, 2, ..., 127 (6) V+ @ RH; 0V @ RL; VWは@無負荷のRWで測定。ポテンショメータの特性
これは、 規定の条件に よる値です。 R POT R POT R POT R TOL I W R W V TERM TC RPOT TC Ratio C H /C L /C W fc 全抵抗値(100kΩ) 全抵抗値(50kΩ) 全抵抗値(10kΩ) 公称抵抗値許容差 定格電力 ワイパー電流 ワイパー抵抗 R H /R L 端子電圧 分解能 絶対リニアリティ 相対リニアリティ R P O T 抵抗温度係数 電圧分圧回路温度係数 端子間容量 カットオフ周波数 Potentiometer Resistance (100kΩ) Potentiometer Resistance (50kΩ) Potentiometer Resistance (10kΩ) Potentiometer Resistance Tolerance Power Rating Wiper Current Wiper Resistance Voltage on R Hor RL Resolution Absolute Linearity Relative LinearityTemperature Coefficient of RPOT
Ratiometric Temp. Coefficient Potentiometer Capacitances Frequency Response 25° C I W = ±1mA @ V+ = 12V I W = ±1mA @ V+ = 8V GND= 0V; V+=8V to 16V Rw(n)(actual)-Rw(n)(expected) Rw(n+1)-[Rw(n)+LSB] R POT = 50kΩ GND 100 50 10 110 0.78 ±300 10/10/25 0.4 ± 20 50 ± 3 150 200 V+ ± 1 ± 0.5 30 kΩ kΩ kΩ % mW mA Ω Ω V % LSB LSB ppm/° C ppm/° C pF MHz
記号 パラメータ 条件 Min Typ Max 単位
(1) (1) (1) (2) (3) (5)(6) (5)(6) (4) (4) 70 RES ALIN RLIN R W / (2) (3) W, R 注記: (1)ラッチアップ保護回路は、アドレスとデータピンでー0.3V∼Vcc+0.3Vまで 最大100mAまで動作します。
DC電気特性
これは、規定の条件による値です。
Min Max
F SCL Clock Frequency kHz
T I (1) Noise Suppression Time Constant at SCL & SDA Inputs ns
t AA SLC Low to SDA Data Out and ACK Out s
t BUF (1) Time the bus must be free before a new transmission can start 1. 2 μ s
t HD:STA Start Condition Hold Time s
t LOW Clock Low Period s
t HIGH Clock High Period μs
t SU:STA Start Condition SetupTime (for a Repeated Start Condition) s
t HD:DAT Data in Hold Time ns
t R (1) SDA and SCL Rise Time s
t F (1) SDA and SCL Fall Time ns
t SU:STO Stop Condition Setup Time t DH Data Out Hold Time
キャパシタンス
条件:T A =25℃ , f=1.0MHZ , V CC =5.0V
Min Max
C I/O Input/Output Capacitance (SDA) V I/O = 0V P F
C IN Input Capacitance (A0, A1, SCL) V IN = 0V P F
記号 パラメータ 記号 記号 パラメータ パラメータ 条件 条件 Min 単位 単位 単位 I CC1 FSCL = 400kH, SDA Open, mA I SB(VCC) 電源電流 スタンバイ電流 (Vcc=5V) 電源電流 Lレベル入力 Lレベル出力(Vcc=3.0V) 入出力容量(SDA) 入力容量 (A0,A1,SCL)
Power Supply Current
Standby Current (Vcc= 5V)
Input Low Voltage
Output Low Voltage(Vcc= 3.0V)
V IN = GND or V CC 10 mA I CC2 V IL OL1 IOL = 3 mA 0.4
AC動作特性
注記: 8 6 0 V Max I 入力リーク電流 出力リーク電流 (揮発性書込み/読込み) Hレベル入力Input Leakage Current Output Leakage Current (Volatile Write/Read)
Input High Voltage
I LI VIN = GND to VCC 10 I LO VOUT = GND to VCC 10 -1 CC x 0. 3 V IH V CC x 0.7 V CC + 1. 0 V V I SB(V+) V+スタンバイ電流 V+ Standby Current (不揮発性書込み) 3.0 1 5 μA μA μA μA VCC = 5.5V, Input = GND , SDA=VCC VCC = 5V, V+ = 16V (Nonvolatile WRITE) (1) (1) V (図1参照) Vcc = 2.7 - 5.5V 0.6 μ 1.2 μ 0.6 0.6 μ 0.6 μs 100 ns 400 50 1 μ 0.3 μ 300 (1) このパラメータは初期においてテスト済みですが、設計及びプロセスにより変更になる場合があります。 FSCL = 400kH, SDA Open, VCC = 5.5V, Input = GND Power Supply Current
注記: (1) このパラメータは初期にテストされておりますが、設計及びプロセスにより変更になる場合があります。 (2) tPUR と tPUWは、指定された動作が開始してからVccが安定するまでの延滞時間です。 記号 記号 パラメータ パラメータ 規格 単位 単位
書き込みサイクル制限
Min Max
t WR Write Cycle Time ms
書き込みサイクル(Write Cycle Time)とは、書き込み可能な停止状態から内部のプログラムの消去、書き込み動作が終了するまでの時間です。 書き込み中はバス・インターフェースが無効になり、SDAはHighの状態が保たれます。その間、装置はスレーブアドレスへの応答を行いません。
信頼性特性
Min Max
N END (1) MIL-STD-883, Test Method 1033 100,000 Cycles
T DR (1) MIL-STD-883, Test Method 1008 100 Years
書込み消去回数 データ保持 Endurance Data Retention
電源起動タイミング
Min Maxt PUR Power-up to Read Operation ms
t PUW Power-up to Write Operation ms
記号 パラメータ 単位 1 1 (1)
DPタイミング
Min Maxt WRPO Wiper Response Time After Power Supply Stable
t WRL Wiper Response Time After Instruction Issued μs
記号 パラメータ 単位 10 10 (2) μs 5 5 5
標準性能特性
(図2参照) RW - RL間抵抗値 0.000 2.000 4.000 6.000 8.000 10.000 12.000 0 16 32 48 64 80 96 112 128 Tap position R L W ) mh o K( Vcc=2.7V; V+=8v Vcc=5.5V; V+=16V Icc2 (NV書き込み)電流と温度 0 50 100 150 200 250 300 350 400 -50 -30 -10 10 30 50 70 90 110 130 Temperature (°C) ) Au( 2c cI Vcc = 2.7V Vcc = 5.5V標準性能特性
図1. バスタイミング
tWR STOP CONDITION START CONDITION ADDRESS ACK 8TH BIT BYTE n SCL SDA tHIGH SCL SDA IN SDA OUT tLOW tF tLOW tR tBUF tSU:STO tSU:DAT tHD:DAT tHD:STA tSU:STA tAA tDH図2. 書込みサイクルタイミング
各タップの絶対リニアリティ誤差 -1.000 -0.800 -0.600 -0.400 -0.200 0.000 0.200 0.400 0.600 0.800 1.000 0 16 32 48 64 80 96 112 128 Tap position ANIL ) B SL( ro rr E Vcc=2.7V; V+=8v Vcc=5.5V; V+=16V Tamb = 25 C Rtotal = 10K 相対リニアリティ誤差 -0.500 -0.400 -0.300 -0.200 -0.100 0.000 0.100 0.200 0.300 0.400 0.500 0 16 32 48 64 80 96 112 128 Tap position RNIL ) B SL( ro rr E Vcc=2.7V; V+=8V Vcc=5.5V; V+=16V Tamb = 25 C Rtotal = 10Kシリアルバスプロトコル
以下は2線式バスプロトコルの機能を定義します: (1) バスがビジーでないときにのみ、データ転送を開始できます。 (2) データ転送の間には、クロックラインがHのときには、データラインはいつでも安定しなければなりません。クロックがHで ある間のデータラインのどのような変化でもスタートまたはストップ条件と解釈されます。 一般に、プロセッサやコントローラのように転送を制御しているデバイスはマスタであり、また、制御されているデバイスは スレーブです。マスタはいつもデータ転送を開始し、転送のためのクロックを送り、オペレーションを受け取ることを提供し ます。よって、DP7132はすべてのアプリケーションにおいてスレーブデバイスと考えられます。スタート条件
スタート条件は、デバイスのすべてのコマンドに先行し、SCLがHIGHであるときのSDAのHIGHからLOWへの遷移で定義され ます。DP7132はSDAとSCLを監視していて、この条件が満たされるまで応答しません。(図3参照)ストップ条件
SCLがHIGHであるときに、SDAのLOWからHIGHまで遷移は、ストップ条件を決定します。すべての動作はストップ条件によっ て終了します。(図3参照)アクナリッジ
正しいデータ転送後に、個々の受け側のデバイスは、アクナリッジを生成するように要求されます。 承認さているデバイスは9番目のクロックサイクル間にSDAラインを引き下ろして、8ビットデータを受け取ったことを示します。 DP7132は、スタート条件およびそのスレーブアドレスを受け取った後にアクナリッジにより応答します。もしデバイスが書き 込み動作で選択されているならば、それは8ビットバイトを受け取った後に、アクナリッジにより応答します。 DP7132が読み込みモードにあるときには8ビットのデータを送信して、SDAラインを開放し、アクナリッジのためにラインを 監視します。一度、このアクナリッジを受け取ったならば、DP7132はデータを送信し続けます。もし、マスタからアクナリッジ が全く送られないときは、デバイスはデータ通信を終わらせて、ストップ条件を待ちます。(図4参照)アクナリッジ ポーリング
入力のディセーブルは、通常の書き込みサイクルタイムを利用することができます。一度、ホスト側の終了を示すためのスト ップ条件が出されたら、DP7132は内部の書き込みサイクルを開始します。ACKポーリングは直ちに開始します。これはスレ ーブアドレスに続いてスタート条件を出すことを含みます。もし、 DP7132が書き込み動作の場合には、ACKが全く返されま せん。もしDP7132が書き込み動作を完了したならば、ACKが返されて、ホストは次の命令動作を続行できます。図3.スタート/ストップ条件
START CONDITION STOP CONDITION SDA SCL 9 8 1 SCL FROM MASTER ) R E V I E C E R ( Y A L E D E S A E L E R S U B ) R E T T I M S N A R T ( Y A L E D E S A E L E R S U B DATA OUTPUTデバイスの詳細
DP7132の揮発性レジスタWCRと不揮発性レジスタDRへのアクセスには、最初に揮発性レジスタARのアドレスを指定します。 そして、3バイトのI2Cインターフェースを使用し、全ての読み込み書き込み制御が行えます。(表1参照) 1番目のバイトはスレーブアドレス/命令バイトです。2番目のバイトは、ARレジスタのアドレス(02h)を含んでいます。3番目の バイトは、WCR(80h)かDR(00h)のどちらか記述されているほうのレジスタを制御します。(図5参照)スレーブアドレス命令バイトの詳細
マスタープロセッサからDP7132に送られた最初のバイトは、スレーブ/DPのアドレスバイトと呼ばれます。最も重要な5ビット のデバイスタイプのアドレスは、デバイスタイプの識別のために使われます。DP7132のビットは01010に固定されています。 (表2参照) 次の2ビット、A1とA0は内部スレーブアドレスであり、正確なDP7132のアドレスのために、A1とA0の入力ピンの 状態によって定義された物理的デバイスアドレスを合わせる必要があります。入力バイトに適合するスレーブアドレスによって のみデバイスはマスタによってアクセスします。これにより同じバスに4つ以上のデバイスが入れられます。A1とA0の入力は、 CMOS入力信号又はVcc又はグラウンドへの接続により設定できます。 最後のビットはREAD/WRITEビットであって、実行される機能を決定します。ビットが“1”であれば読み込みで“0”であれば 書き込みされます。 マスターがスタート条件とスレーブアドレスバイトを送った後に、DP7132はバスを監視し、そのアドレスが送られたスレーブ アドレスとマッチしているときには、(SDAライン上に)アクナリッジを送って応答します。表1.アクセス制御レジスタ
アクセス制御レジスタ
h 2 0 -s s e r d d a R A WCR(80h)/DR(00h)selection T S 0 1 0 1 0 0 0 0 A 0 0 0 0 0 0 1 0 A 1 0 0 0 0 0 0 0 A T S 0 1 0 1 0 0 0 0 A 0 0 0 0 0 0 1 0 A 0 0 0 0 0 0 0 0 A SP1st byte 2nd byte 3rd byte P
O T S K C A K C A T R A T S 4DI 3DI 2DI DI1 0DI 1A 0A bW K C A SP SLAVE ADDRESS & INSTRUCTION S A C K A C K S T O P P BUS ACTIVITY: MASTER SDA LINE S T A R T A C K FIXED VARIABLE AR REGISTER ADDRESS SELECTIONWCR/DR
r
e
i
f
i
t
n
e
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I
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p
y
T
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c
i
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D
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l
a
v
e
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d
r
e
s
s
R
e
a
d
/
W
r
i
t
e
4
D
I
I
D
3
I
D
2
I
D
1
I
D
0
A
1
A
0
R
/
W
0
1
0
1
0
X
X
X
)
B
S
M
(
(
L
S
B
)
表2.バイト1スレーブアドレスと命令バイト
図5.3バイトアクセスレジスタアドレッシング
DP7132は、7ビットのワイパーコントロールレジスタ(WCR)があり、ワイパーコントロールレジスタ(WCR)出力はその抵抗アレ イの128個のスイッチの1個を選択するためにデコードされます。WCRは揮発性のレジスタであり、電源起動時に不揮発性デー タレジスタ(DR)の内容が書込まれます。ワイパーコントロールレジスタはDP7132が電源遮断時、内容が消えてしまいます。ア ドレス設定後READ/WRITEコマンドにより、ホストによってWCRの内容を読み込み又は直接変更できます (WCRへのアクセス は表1を参照)。DP7132は書き込み命令で7LSBビット(第1データビット又はMSBは無視します)を利用して、読まれた命令に対 し常に“0”に戻ります。 書き込み動作には、スタート条件、有効なスレーブアドレス1バイト、有効なアドレス(00h)1バイト、データ1バイト、ストップ 条件が必要です。3バイト各々の後にDP7132はアクナリッジで応答します。このときに、データは揮発性レジスタのみに書かれ、 デバイスはスタンバイ状態に入ります。
ワイパーコントロールレジスタ(WCR)の詳細
表5.WCR読み込み動作
表4.WCRインクリメント/デクリメント動作
インクリメント動作にはスタート条件、有効なスレーブアドレス1バイト(01011)に続き、有効なアドレス1バイト(00h)が必要で す。2バイトの各々の後にDP7132はアクナリッジで応答します。このときにそれぞれのクロックにて、データがHのときはワイ パーが増加し、デ−タがLのときはワイパーが減少します。停止条件で最後のインクリメント/デクリメント位置をWCRデータ とし、デバイスは待機状態に入ります。また、ワイパー位置は最小位置以下、最大位置以上への移動はしません。(表4参照) 読み込み動作にはスタート条件、書き込みのための有効なスレーブアドレス1バイトに続き、有効なアドレス1バイト(00h)さら に、2番目のスタート条件、読み込みのための有効なスレーブアドレス1バイトが必要です。3バイトの各々の後にDP7132はア クナリッジで応答し、それからデータバイトを送ります。読み込みを終了する場合はデータバイト最後のビットの後でストップ 条件を出します。(表5参照) ARaddress-02h T S 0 1 0 1 0 0 0 0 A 0 0 0 0 0 0 1 0 A 1 0 0 0 0 0 0 0 P O T S K C A K C A T R A T S 4DI 3DI 2DI DI1 0DI 1A 0A bW K C A WCR(80h) selectionslave address byte K WCR address - 00h
T
R
A
1st byte 2nd byte 3rd byte
A SP 1 1 1 A 1 ARaddress-02h T S 0 1 0 1 0 0 0 0 A 0 0 0 0 0 0 1 0 A 1 0 0 0 0 0 0 0
1st byte 2nd byte 3rd byte
A SP P O T S K C A K C A T R A T S 4DI 3DI 2DI DI1 0DI 1A 0A bW K C A WCR(80h) selection T S 0 1 0 1 1 0 0 0 A 0 0 0 0 0 0 0 0 SP
slave address byte WCR address - 00h increment (1) / decrement (0) bits PO
T S K C A K C A T R A T S 0 0 0 0 X X X X X X X A X ARaddress-02h T S 0 1 0 1 0 0 0 0 A 0 0 0 0 0 0 1 0 A 1 0 0 0 0 0 0 0 A SP
1st byte 2nd byte 3rd byte P
O T S K C A K C A T R A T S 4DI 3DI 2DI DI1 0DI 1A 0A bW K C A WCR(80h) selection T S 0 1 0 1 0 0 0 0 A 0 0 0 0 0 0 0 0 A SP
slave address byte WCR address - 00h data byte PO
T S K C A K C A T R A T S K C A
表3.WCR書き込み動作
データレジスタ(DR)は不揮発性のレジスタで、その値は電源投入時、自動的にワイパー制御レジスタ(WCR)に書き込まれます。 DRの値はWCRの値に作用されず、いつでも読み込みができます。DRの値はWCRの値と同様、7LSBビットに保存されMSBビッ トは“0”となります。DRへの書き込みは、不揮発性の書き込みに5ms時間を要すること以外はWCRと同じ方法で行われます。 内部の不揮発性の書き込み動作中、SDAとSCLピンの入力は無視され、SDA出力はハイ・インピーダンス状態となります。DR への書き込み中その内容はWCRにも書き込まれます。DRへの書き込み完了後、DRとワイパー位置を含むWCRは同じになりま す。 DRへの読み込み、書き込みにはまず、DRへのアクセスを選びます。(表1参照) その後のデータの読み込み、書き込みには下記の 命令が使用されます。 書き込み操作には、スタート条件、有効なスレーブアドレス1バイト、有効なアドレス(00h)1バイト、データ1バイト、ストップ 条件が必要です。3バイト各々の後にDP7132はアクナリッジで応答します。このときに、データは揮発性レジスタと不揮発性レ ジスタに書かれ、デバイスはスタンバイ状態に入ります。(表6参照)
データレジスタ(DR)
表7.DR読み込み動作
読み込み動作には、スタート条件、有効なスレーブアドレス1バイトに続き、有効なアドレス1バイト(00h)さらに、2番目のスター ト条件、読み込みのための有効なスレーブアドレス1バイトが必要です。その後、3バイト各々の後にDP7132はアクナリッジで 応答し、それからデータバイトを送ります。読み込みを終了する場合はデータバイト最後のビットの後でストップ条件を出しま す。(表7参照)表6.DR書き込み動作
; ; ; ; ; ; ; $ ; $5DGGUHVVK 7 6 $ $ $ 63 3 2 7 6 . & $ . & $ 7 5 $ 7 6 ', ', ', ', ', $ $ E: . & $ '5KVHOHFWLRQ 7 6 $ $ 63VODYHDGGUHVVE\WH '5DGGUHVVK GDWDE\WH 327
6 . & $ . & $ 7 5 $ 7 6 . & $
VWE\WH QGE\WH UGE\WH
$5DGGUHVVK 7 6 $ $ 3 2 7 6 . & $ . & $ 7 5 $ 7 6 ', ', ', ', ', $ $ E: . & $ '5KVHOHFWLRQ 7 6 $
VODYHDGGUHVVE\WH .& '5DGGUHVVK
$ 7 5 $ 7 6 7 6 $ ; ; ; ; ; ; ; VODYHDGGUHVVE\WH GDWDE\WH 7 5 $ 7 6 63 3 2 7 6
VWE\WH QGE\WH UGE\WH
DP7132は128ポジションのデジタル・ポテンショメータです。DP7132に電力を供給するとき、VccはV+と同時か、または先に 供給しなければなりません。同時に、RH、RW、RL端子の信号はV+を超えてはなりません。もしV+がVccより前に加えられると、 DPの電子スイッチは、スイッチコントロール信号の無いことから、結果的に複数のスイッチがオンになります。これは意図しな いワイパーの設定やポテンショメータの過電流を引き起こします。Vccが加えられたとき、ワイパーレジスタがデバイスに前回、 保存した不揮発性メモリの位置がロードされるまで、デバイスは中間位置(64)のワイパー位置でオンになります。不揮発性メモ リデータがワイパーレジスタにロードされた後、ワイパー位置は前回保存したワイパーポジションに変わります。 電源を切るときには、ポテンショメータの制御できない過電流や、意図しないワイパーの切り換えを避けるため、初めにRH、RW、 RLの信号、続いてV+、その後Vccの信号を切ることを推奨します。 ポテンショメータの終端間の公称抵抗値は全抵抗器を直線的に分配した128の接点ポイントを持っています。これら各々の接点 ポイントは、これら128接点ポイントの1つを選択するようにデコードする7ビットワイパーレジスタによって決められます。 各々の接点ポイントは0ポジションと127ポジションの間で直線的な抵抗値となります。これらの値はポテンショメータの終端 間値127で割ることによって決定されます。10kΩポテンショメータの場合では、各々のワイパー位置間の抵抗は79Ωです。しか しながらポテンショメータの各々の抵抗区間についての79Ωに関しては、ワイパー抵抗のオフセットを考慮すべきです。表8は この値の効果と、どのようにワイパー端子に現れるかを示しています。 このオフセットは10kΩの例と同様にDP7132の各種の終端間抵抗値において現れます。50kΩバージョンの各々のワイパー位置 の間の抵抗は395Ωになり、100kΩバージョンでは790Ωになります。
電源起動
表8.ポテンショメータ抵抗とワイパー抵抗のオフセット効果
ポテンショメータ動作
n o i t i s o P R l a c i p y T WtoRLResistancefor k 0 1 7 PD 0 0 707 ro 07+707 1 0 1497 ro 797+707 3 6 5,0477 ro 4,9777+707 7 2 1 10,0707 ro 10,0007+707 n o i t i s o P R l a c i p y T WtoRHResistancefor k 0 1 7 PD 0 0 10,0707 ro 10,0007+707 4 6 5,0477 ro 4,9777+707 6 2 1 1497 ro 797+707 7 2 1 707 ro 07+707パッケージアウトライン
注記: 1) 全ての寸法はミリメータで表します。角度は度で示します。 2) JEDEC 標準 MO-187に準拠。MSOP 10-Lead 3.0 x 3.0mm (Z)
Q E1 E A2 A1 e b D c A TOP VIEW W E I V D N E W E I V E D I S L1 L2 L DETAIL A DETAIL ASYMBOL MIN NOM MAX
A 1.10 A1 0.00 0.05 0.15 A2 0.75 0.85 0.95 b 0.17 0.27 c 0.13 0.23 D 2.90 3.00 3.10 E 4.75 4.90 5.05 E1 2.90 3.00 3.10 e 0.50 BSC L 0.40 0.60 0.80 L1 0.95 REF L2 0.25 BSC Q 0º 8º