I C U 入室オリエンテーション D V D を使用した術前訪問の取り組み
. . . . . . . I C U 入室オリエンテーションの標準化への試み キーワード: DVD 、オリエンテーション、標準化
C 棟 3 階 O 石 阪 奈 緒 、 西 原 無 我 、 北 乾 徳 子 、 露 口 美 弥 子 、 宋 友 柴
1.はじめに
手術後、集中治療部(以下 ICU とする)へ入室 する愚者とその家族は、日常生活からは想像で きない環境におかれる。術前訪問は、患者、家族 にとって術後の合併症予防や術後に対する理解 を深め、不安を軽減させる目的で行う。当 ICU では術後入室する愚者、家族全てに術前訪問を 実施している。平成 2 1 年度 C 棟 3 階トピックス 委員会は、入室する全ての患者、家族に必要であ る情報を織り込んだ ICU 入室オリエンテーショ ン DVD を作成し、現在、家族控え室で上映してい る。今年度より術後 ICU に予定入室される愚者、
家族に対して DVD を使用し、 ICU 看護師による 術前訪問の標準化への試みを行ったので報告す
る 。
l l . 目的
術前訪問に DVD を活用できたか、 ICU スタッ フの意識、業務にどのような影響があったかを 調査する。
l l i . 方法
調査期間: 2010 年 1 1 月 8日 . . . . . . . 1 1 月 1 5 日 対象: ICU 看護師 40 名
調査方法:無記名自記式アンケート
アンケート内容:1)①術前訪問で DVD を使用し た回数、使用したことがない看護師の理由 ② 1 回の術前訪問に要する時間 2 ) DVD 内容におい て各項目の説明における DVD の活用度 3 ) DVD を取り入れることによる術前訪問の時間の変化
4 ) DVD を効果的に使用できた方法 5 ) DVD 使用 前との説明内容の変化 6 ) DVD を取り入れたこ とによる良かった点 7 ) 困った点 8 ) DVD 以 外の内容で看護師が付け加えて説明した内容 9 ) 愚者、家族からの反応 1 0 ) DVD 使用による 術前訪問の標準化
D V D : 平成 1 5 年度に改訂された ICU 入室オリエ ンテーション用紙の内容をもとに構成されてお り、写真や文章、イラストが挿入されている。
クラシック調の音楽と ICU 看護師によるナレ}
ションが加わっており、所要時聞は 5 分間であ る。術後の情報については含まれていない。
術前訪問:訪問当日に 患者のスケジュ}ノレと 家族の面会時間を考慮し、事前に時間を決定し た上で、 ICU 看護師が入院病棟へ訪問する。 ま ず、病室で DVD を上映した後、 ICU 入室オリエ
ンテーション用紙とパンフレットを用いた上で 愚者の反応を見ながら説明する。 DVD の内容に は含まれない術後の呼吸訓練や食事に関しては、
用紙と写真を用いて補足説明する。
倫理的配慮:調査用紙配布時、目的や内容の説 明を正しく書面で行った。参加は自由意思で、
回答は無記名であること、収集したデータは調 査以外の目的で使用せず、終了後、速やかにデ }タ消去・破棄することを伝えた。また、所属 施設の看護研究倫理委員会に承諾を得た。
N. 結果 対象 40 名中、 2 9 名 。 回答率: 72.5% 。
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アンケート調査結果:アンケート回収した 29 名のうち術前訪問にて DVDを使用したことがあ
るのは 20名であり、 68% であった。
1 ) ①術前訪問において DVDを使用した回数は、
図 1の結果となった。
調使用したととがない
凶 1~3回 ..4~6回 圃 5~9回
. . 1 0 回以上
図1.術前訪問で DVD を使用した回数は何回ですか
DVD を使用したことがない理由は、「フリー業務 に当たらなし、 j が 5 名、「術前訪問に行ったこと がなしリが 3 名であった。
② 1 回の術前訪問に要する時聞については、図 2 の結果となった。
白
15 分未満
凶 15~30分 幽 30~45分 園 45~60分. . 6 0 分 以 上
2 ) オリエンテーション内容における項目別の DVD 活用度については、図 3の結果となった。
体位変換の必要性 ボタン式寝巻の必要性 ICU 入室時の持ち物 面会方法の説明 緊急速絡票の説明 面会者名簿の説明 面会者の制限 面会時間 日々の担当看護師 家族控え室の利用 ICU の看護体制 ICU の病室の様 F
。 % 20% 40% 60% 80% 100%
回活用できた 国やや活用できた
幽どちらとも言えない
~~I I n =20 圃あまり活用できなかった
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