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はじめに 公共施設の現状と課題について 笠岡市ホームページ

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Academic year: 2018

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はじめに

公共施設は,市庁舎など事務手続きを行う場,教育施設など教育・学習の場,公園・福祉施設

など交流・支援の場,生活インフラ施設など生活の場など,それぞれの目的により整備しており,

市民の貴重な財産となっています。

本市におきましても,高度経済成長期には多様化する市民ニーズに対応するために,学校施設

や公民館等の多くの公共施設を整備してきました。

しかし,今日半数近くの施設が築後 30 年を経過し,施設改修費や維持修繕費に多額の費用を

要し,その時期も集中する可能性があり,今後の財政運営の中で大きなウェートを占めてくるも

のと推測されます。

今後は,老朽化が進む施設をいかに計画的に改築や維持修繕を進めていくか,また,公共施設

をより有効に市民の皆様に利用していただくには,どのようなサービスを提供していくかなどに

ついて,的確に進めていくことが大変重要になってきます。

これからの社会情勢は,ますます少子高齢化が進み,税収等は減少傾向となる一方で,社会保

障のための経費は増加する見込みとなっております。

また,国の財政も同様に厳しい状況であり,社会資本整備に充てられる予算も減少傾向となっ

ており,公共施設を維持・整備していく環境については,非常に厳しい見通しです。

このため,公共施設の維持管理については,コスト管理を徹底し,費用の削減を図ると共に,

施設の統合や共有などにより効率化を高めていく必要があります。

また,その費用を賄うためには,人口減少に応じた受益者負担もお願いしなければなりません。

そこで,本市の公共施設全体の状況や管理運営コストに関する情報を整理して,現状と課題を

把握し,市民の皆様と共通の認識を構築しながら,公共施設の整備・維持管理の計画を策定する

基礎資料とするため,今回はじめて「公共施設の現状と課題」を作成しました。

公共施設のコスト情報については,既に公表している「笠岡市の財務書類」の中のコスト計算

書の手法を応用し,主な施設について施設ごとのコスト情報も提示しております。

この報告書作成を契機として,施設の有効活用,長寿命化,民間活力の導入等による効率化な

ど,公共施設のあるべき姿について,市民の皆様と共に議論を深め,笠岡市総合計画の都市像で

ある「市民協働で築くしあわせなまち 活力ある福祉都市かさおか」を実現していきたいと考え

ています。

なお,公共施設の耐震化事業については,別に作成している「笠岡市耐震改修促進計画」を見

参照

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