BUSINESS
REPORT
2011
財務ハイライト
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 △800 △400 0 400 800 1,200 0 5,000 10,000 15,000 20,000 △500 0 1,000 1,500 2,000 500 △60 △30 0 60 90 30 0 2,000 4,000 6,000 8,000総資産
(単位:百万円)純資産
(単位:百万円)当期純利益
通期 中間(単位:百万円)1株当たり当期純利益
通期 中間(単位:円)売上高
通期 中間(単位:百万円)経常利益
通期 中間(単位:百万円)334 26.73
△47.54 △588
△348 23,859
第51期
20,117
第52期
24,042
第53期
第51期 第52期 第53期
99
第52期 第51期
15,161 14,408
第53期
14,150
第51期
1,137
第52期
1,720
第53期
228
第51期
34.55
第52期
69.93
第53期
8.06
第51期
6,233 6,942
第52期 第53期
6,202
第54期
7,607 16,110
第55期 (中間)
9,512
第54期
143
第55期 (中間)
222
第54期
14,594
第55期 (中間)
14,716
第54期
185 413
第55期 (中間)
267
第54期
11.53
第55期 (中間)
17.58
第54期
6,906
第55期 (中間)
株主の皆様へ
事業の概況
当中間期におけるわが国の経済状況は、デフレ状況からの脱却が図れず雇用や所得を取り巻く環境
に厳しい状況が続くなか、当第2四半期に入り世界経済の減速に加えて円の独歩高がさらに進行した
ことより、輸出企業を中心として先行き景気への懸念が一段と高まってきております。
このような経済環境のなか、ニッケル水素電池においては、乾電池型ニッケル水素電池向け正極材
料の販売が好調に推移したものの、全体ではリチウムイオン電池へのシフトが進行しており、当中間
期における同電池向けの販売数量は前年同期比で6.9%減少しました。この分野では、昨年販売が急増
したニッケル水素電池を搭載した環境対応車の販売が輸出向けを中心に調整局面に入ったことから、
当第1四半期より同車向け正極材料の販売先において生産調整が行われており、この影響から環境対
応車向け正極材料の販売数量は前年同期比で21.7%減少しました。
一方、ノートパソコンや携帯電話向けなどの民生向けリチウムイオン電池は、携帯型情報端末など
用途の拡大もあり順調に推移しましたが、当第2四半期後半に入り米国を中心とした世界経済の停滞
感からノートパソコンの販売が軟化し、一部販売先においてリチウムイオン電池の生産調整を行うなど、
株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び
申し上げます。
また、平素より格別のご理解とご支援を賜り、心から御礼申し
上げます。
当社の第55期中間期(平成22年4月1日から平成22年9月30日まで)
の事業の概況及び中間決算の状況につきまして、ご報告申し上げ
ます。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご指導ご支援を
賜りますようお願い申し上げます。
平成22年12月
株式会社田中化学研究所
代表取締役 社長執行役員
当社の主力製品である同電池向け正極材料である三元系(ニッケル・コバルト・マンガン複合酸化物)
の販売数量は前年同期比で10.8%の増加にとどまりました。
二次電池(リチウムイオン電池、ニッケル水素電池など)業界においては、民生分野では市場のグ
ローバル化と共に二次電池メーカー間での市場シェア拡大に向けた価格競争がさらに激化しておりま
すが、用途面での拡大からリチウムイオン電池を核とした市場のさらなる成長が見込まれております。
また環境対応車など将来の需要の大きな増加が期待される大型リチウムイオン電池の材料開発競争も
本格化しております。
このような市場環境において、当社は固有のコア技術を基盤とした研究開発型企業として、二次電
池正極材料分野に引き続き経営資源の投入を進めてまいります。
なお、当社の主要原料であるニッケル・コバルトの国際相場は、前年同期に比較して各々33.5%・
14.0%上昇し、売上高の増加に寄与しました。
以上の結果、当中間期の業績は、売上高9,512百万円(前年同期比25.0%増)、営業利益298百万円(前
年同期比50.2%増)、経常利益267百万円(前年同期比44.4%増)、中間純利益222百万円(前年同期比
55.3%増)となりました。
【ご参考】
(ニッケル国際相場:円貨換算)
(単位:円/kg)4 6月平均
7 9月平均 10 12月平均 1 3月平均
23年3月期
2,093
1,840
―
―
22年3月期
1,269
1,676
1,590
1,830
21年3月期
2,706
2,060
1,059
989
※ニッケル LME(ロンドン金属取引所)月次平均×TTS月次平均コバルト LMB(ロンドン発行メタルブリテン誌)月次平均×TTS月次平均
(コバルト国際相場:円貨換算)
(単位:円/kg)4 6月平均
7 9月平均 10 12月平均 1 3月平均
23年3月期
4,447
3,843
―
―
22年3月期
3,326
3,947
3,956
4,411
財政状態の状況
当中間期末における総資産は14,716百万円となり、前事業年度末比122百万円の増加となりました。その主な要因は現
金及び預金が1,144百万円増加した一方、売上債権が833百万円減少したことによるものであります。
負債は、前事業年度比末17百万円増加の7,705百万円となりました。その主な要因は、仕入債務が1,046百万円増加し
た一方、借入金が1,266百万円減少したこと等によるものであります。
なお、純資産は、前事業年度末比105百万円増加の7,011百万円となり、自己資本比率は47.6%となりました。
キャッシュ・フローの状況
当中間期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して1,144百万円増加し、
当中間期間末における資金は、2,716百万円となりました。
当中間期における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
・営業活動によるキャッシュ・フロー
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、3,155百万円の増加(前年同期は2,700百万円の増加)となりました。これ
は主に税引前中間純利益217百万円、減価償却費881百万円、運転資金の減少による資金の増加1,881百万円があったため
であります。
・投資活動によるキャッシュ・フロー
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、642百万円の減少(前年同期は793百万円の減少)となりました。これは
設備投資を中心とする有形固定資産の取得による支出が748百万円あったためであります。
・財務活動によるキャッシュ・フロー
個別財務諸表
貸借対照表
科 目 (平成22年9月30日現在)当中間期 (平成22年3月31日現在)前 期
(資産の部)
流動資産 6,593,130 6,399,975
現金及び預金 2,716,034 1,571,081
受取手形及び売掛金 1,923,606 2,757,023
商品及び製品 603,041 786,876
仕掛品 808,668 815,274
原材料及び貯蔵品 434,922 246,335
その他 106,857 223,385
固定資産 8,123,667 8,194,027
有形固定資産 7,727,501 7,776,521
機械及び装置(純額) 4,389,093 5,193,381
その他(純額) 3,338,408 2,583,139
無形固定資産 57,076 60,461
投資その他の資産 339,089 357,044
その他 339,540 357,495
貸倒引当金 △ 451 △ 451
資産合計 14,716,798 14,594,002
(単位:千円)
科 目 (平成22年9月30日現在)当中間期 (平成22年3月31日現在)前 期
(負債の部)
流動負債 5,986,738 5,661,690
支払手形及び買掛金 3,983,707 2,937,047
短期借入金 100,000 600,000
1年内返済予定の長期借入金 733,200 1,133,200
未払法人税等 10,814 16,249
引当金 101,091 93,703
その他 1,057,925 881,491
固定負債 1,718,578 2,025,979
長期借入金 1,375,300 1,741,900
引当金 136,898 122,224
その他 206,380 161,855
負債合計 7,705,316 7,687,669
(純資産の部)
株主資本 6,953,247 6,832,043
資本金 2,086,246 2,086,246
資本剰余金 2,703,889 2,703,889
利益剰余金 2,165,049 2,043,836
自己株式 △ 1,937 △ 1,928
評価・換算差額等 58,233 74,289
その他有価証券評価差額金 58,233 74,289
役員の状況
(平成22年9月30日現在)
会社概要
(平成22年9月30日現在)
株式会社田中化学研究所
昭和32年12月
2,086,246千円
当社は、二次電池用の正極材料ならび
に金属表面処理・触媒用薬品の製造販
売を主な事業としております。
163名(前事業年度比12名増)
商
号
設
立
資
本
金
主な事業内容
従 業 員 数
田 中 保
茂 苅 雅 宏
嶋 川 守
久 野 和 雄
上 野 學
小 林 晃
松 浦 正 則
代表取締役社長執行役員取締役執行役員 取締役執行役員 取 締 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役
株式の状況
(平成22年9月30日現在)
①発行可能株式総数
普通株式 47,000,000株
②発行済株式の総数
普通株式 12,650,800株
③株 主 数
9,122名
④大 株 主 の 状 況
株 主 名
持株数(株)持株比率(%)
田中 保
1,264,200
9.99
株式会社三菱東京UFJ銀行
460,000
3.64
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
435,800
3.44
田中 浩
295,000
2.33
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
290,600
2.30
住友商事株式会社
250,000
1.98
三菱商事株式会社
240,000
1.90
住友生命保険相互会社
210,000
1.66
田中 喜久子
190,000
1.50
田中 学
171,000
1.35
田中 健
171,000
1.35
損益計算書(要旨)
(単位:千円)科 目
(
自平成21年4月1日前中間期 至平成21年9月30日)
当中間期 自平成22年4月1日
(
至平成22年9月30日)
売上高 7,607,302 9,512,363 売上原価 6,822,035 8,472,074 売上総利益 785,267 1,040,289 販売費及び一般管理費 586,335 741,582 営業利益 198,931 298,707
営業外収益 29,877 12,557 営業外費用 43,484 43,628
経常利益 185,324 267,635
特別利益 128,102 108,798 特別損失 127,488 158,983
税引前中間純利益 185,938 217,449
法人税、住民税及び事業税 3,229 2,668 法人税等調整額 39,506 △ 7,631
中間純利益 143,203 222,412
キャッシュ・フロー計算書(要旨)
(単位:千円)科 目
(
自平成21年4月1日前中間期 至平成21年9月30日)
当中間期 自平成22年4月1日
(
至平成22年9月30日)
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 2,700,075 3,155,930
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 793,780 △ 642,556
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1,764,027 △ 1,366,545
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 3,432 △ 1,874
Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額 145,700 1,144,953
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 1,602,913 1,571,081
株主メモ
ホームページのご案内
田中化学研究所ホームページ
http://www.tanaka-chem.co.jp/ 最新の当社IR情報等をご覧いただけます。 事 業 年 度 4月1日∼翌年3月31日
期末配当金受領株主確定日 3月31日
定 時 株 主 総 会 毎年6月
株主名簿管理人
三菱UFJ信託銀行株式会社
特別口座の口座管理機関
同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 〒541-8502 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 Tel:0120-094-777(通話料無料)
上場証券取引所 大阪証券取引所(JASDAQ市場)
公 告 方 法 電子公告により行う
公告掲載URL http://www.tanaka-chem.co.jp/ (ただし、電子公告によることができない事故、
その他のやむを得ない事由が生じた場合には、 日本経済新聞に公告いたします。)
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