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患者におけるフレイルモデルとサノレコペニアモデルの比較検討)

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Academic year: 2021

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(1)

. .

~I

( 

論文内容要旨

Comparison of threeailtymodels and a sarcopenia modlin  eldrlypatients with  chronic obstructive pulmonydisease 

(高齢

COPD

患者におけるフレイルモデルとサノレコペニアモデルの比較検討)

Geriatrics Gerontology International 

専攻名

内科系内科学(呼吸器アレルギー内科学分野)(旗の台病院)平井邦朗

COPD

は世界の死亡原因の第

4

位であり、適切な

COPD

患者の管理法の確立 が望まれている。近年、身体的・精神的・社会的な脆弱性を評価するフレイル という概念や、筋肉量や筋力を評価するサノレコペニアという概念が臨床的に重 要であると注目されている。

COPD患者はフレイルやサノレコペニアの合併率が

高く、また、そのような患者は予後が不良であることが知られている。一方で、

プレイノレを評価するための評価モデルが多数存在するため、

COPD患者に対し

てどのプレイルモデルを臨床応用することが最適なのか、また、プレイノレモデ ルとサルコペニアモデルのどちらを使用することが妥当なのかは不明である。

今回我々は

3

つの代表的なフレイルモデルとサルコベニアモデノレを比較検討し た 。

当院を通院している

65

歳以上の

COPD

患者

201

人を対象に、

K.ihonChecklist 

ι 

(KCL

J叩 飢 悶 versionof the  Cardiovascular Health  Stt

均 (J‑CHS

Studyof 

Osteoporotic Fractures (SOF

) の

3

つのフレイルモデノレと

1

つのサルコペニアモデ、ル を用いて比較検討を行なった。また、フレイノレの前段階であるプレプレイルや サルコペニアの前段階であるプレサルコペニアについても検討を行なった。

フレイルの該当率は

KCLを用いた場合が最も高く、 SOFを用いた場合が最

も低かった(F

igure1

)。また、サルコベニアやフ。レサノレコペニアに該当しない患 者で=あっても、

KCL

を用いるとプレイルやプレアレイルに該当する患者は

64%

と高率であった。一方で

SOF

では

31%

であった(F

igure2

)。本結果を認めた

要因として、

KCL

SOF

J‑CHS

モデルと比較すると

QOL

スコア(CAT ス

コア)や気分障害スコア(BADS‑Anxiety・ BADS‑Depression )の関連性が高いこ

とが考えられた(T

able2

)。また、他の脆弱性モデ、ルと比較すると、

KCL

を用

(2)

 

E  

( 

( ̲  

いた場合で最も、各臨床的評価因子においてプレプレイル群とフレイノレ群問お よびプレフレイル群と正常群問で統計学的有意差を多く認めた(F

igure3

。 )

本研究で得られた結果は以下の通りである。第一に、いずれのフレイノレ/サル コベニアモデルにおいても

COPD

患者を評価する上で重要とされている臨床的 評価因子と関連性を認めたが、特に

KCL

を用いた場合

COPD

患者の心身の脆 弱性を抽出することが可能であることが判明した。第二に、

KCL

は他のモデル と比較して早期の時点で心身の脆弱性を抽出することが期待できることが判明 した。

COPD

患者を早期の時点で包括的かっ簡便に評価することが可能である

KCL

は高齢

COPD

患者における脆弱性評価モデ、ルとして有用であることが示された。

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