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税のあらまし 個人の県民税 市町村民税 個人住民税 市町 村税 県税 この税金は 住民である ということに課され 個人の県民税と市町村民税をあわせて 一般に 個人住民税 と呼んでいます 県や市町で行う住民に身近な行政サービスに必要な 経費を そこに住む住民に分担してもらうことにより 地方自治への関心

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(1)

税 の あ ら ま し

個人の県民税・市町村民税(個人住民税) 県税 市町 村税

 この税金は、「住民である」ということに課され、個人の県民税と市町村民税をあわせて 一般に「個人住民税」と呼んでいます。県や市町で行う住民に身近な行政サービスに必要な 経費を、そこに住む住民に分担してもらうことにより、地方自治への関心を高め、みんなの 力で郷土をもり立てていこうという意味で設けられたものです。

 個人の県民税と市町村民税は、納税者や税額計算のもととなる所得金額などが同じである ため、納税者の方に便利なように、市町が個人の県民税もあわせて課税し、一括して納めて いただく制度になっています。

 個人住民税は、前年の所得金額に応じて課税される「所得割」、所得金額にかかわらず定 額で課税される「均等割」があります。

1 納める方は

区  分 均等割 所得割

1 月 1 日現在で県内、市町内に住所がある方 ○ ○

1 月 1 日現在で県内、市町内に事務所、事業所又は家屋敷を持っている方で、その市町

内に住所のない方 ○ ×

●課税されない場合(非課税)は

(1)所得割、均等割とも非課税の場合

  ①生活保護法による生活扶助を受けている方。

  ②障がい者、未成年者、寡婦または寡夫で前年の合計所得金額

(※ 1)

が 125 万円以下の方。

  ③前年の合計所得金額が市町の条例で定める額以下の方。

(2)所得割が非課税の場合

     前年の総所得金額等

(※ 2)

が、35 万円に本人、控除対象配偶者、扶養親族の合計人数を乗じて 得た金額 +32 万円以下の方。

     ただし、控除対象配偶者及び扶養親族がいない場合は 35 万円以下の方。

     (※ 1)損失の繰越控除等を差し引く前の所得をさします。

     (※ 2)損失の繰越控除等を差し引いた後の所得をさします。

2 納める額は

●所得割

(前年の総所得金額等-所得控除額)×税率 10%

(※)

-税額控除額

  (※)税率 10%のうち県民税は 4%、市町村民税は 6%です。

●均等割

県民税均等割 市町村民税均等割 合計

従来の税額 1,000 円 3,000 円 4,000 円

(注 1)みえ森と緑の県民税

(平成 26 年度~) 1,000 円 ー 1,000 円

(注 2)臨時特例措置

(平成 26 年度~ 35 年度) 500 円 500 円 1,000 円

(平成 26 年度~)合計 2,500 円 3,500 円 6,000 円

(注 1)「みえ森と緑の県民税条例」の規定により、平成 26 年度から個人県民税に対して標準税率に超過税率 1,000 円が加算されて います。

(注 2)「東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に 関する法律」の規定により、平成 26 年度から平成 35 年度までの間、個人県民税及び個人市町村民税に対して標準税率からそ

(2)

●申 告  毎年 3 月 15 日までに前年 1 年間の所得について、1 月 1 日現在の住所地の市町へ申告します。た だし、給与所得または、公的年金等に係る所得だけの方や所得税の確定申告書を提出された方は、

個人住民税の申告書を提出する必要はありません。

●納 税

・給 与 所 得 者…6月から翌年5月までの毎月の給与から差し引いて、給与支払者が納めます。

・年 金 所 得 者

( ※ )

…4 月・6 月・8 月・10 月・12 月・翌年 2 月に支給される年金から差し引いて、年 金支払者が納めます。

(※)4 月 1 日現在 65 歳以上の年金受給者で、前年中の年金所得に係る個人住民税を納める義務があ る方が対象です。

  ただし、次の方については対象となりません。

  ・介護保険料が年金から引き落としされていない方。

  ・引き落としされる個人住民税の額が老齢基礎年金等の額をこえる方など。

・上記以外の所得者…市町から送付される納税通知書で、6 月・8 月・10 月・1 月の 4 回に分けて納め ます。

●特別徴収について

 事業所等に勤務されている方の個人住民税(市町村民税 + 県民税)は、所得税と同様に、原則とし て、事業主の皆さまが給与等から天引きしていただいた上で、課税した市町村に納入していただくこ とが必要です。このような仕組みを

「特別徴収」といいます。

●所得金額とは

 前年の所得を、給与、利子、事業など所得の発生別に 10 種類に分けて、1 年間の収入金額から必 要経費等の額を差し引いた金額のことです。

 なお、給与所得の場合には、必要経費に相当するものとして給与所得控除があります。

表 1

所得の種類 所得金額の計算方法(あらまし) 摘要

利 子 所 得 預貯金の利子など (収入金額)

配 当 所 得 株式や出資の配当など (収入金額)-(元本の取得に要した負債の利子)

不動産所得 地代・家賃など (収入金額)-(必要経費)

事 業 所 得 農業、商業などの事業

から生ずる所得 (収入金額)-(必要経費)

給 与 所 得 サラリーマンの給料

など (収入金額)-(給与所得控除額) 表 2 参照

退 職 所 得 退職手当、一時恩給

など {(収入金額)-(退職所得控除額)}× 1/2 14 ページ参照

山 林 所 得 山林(立木)の伐採や、

売ったときの所得 (収入金額)-(必要経費)-(特別控除額)

譲 渡 所 得 資産の譲渡による所得 (収入金額)-(取得費+譲渡費用)-(特別控除額)

土地・建物等以外 の長期の譲渡所得 は 1/2 が課税対象 一 時 所 得 クイズの賞金など (収入金額)-(その収入を得るために支出した金額)-(特別控除額) 1/2 が課税対象

雑 所 得

他の所得に当てはまら ないもの

(公的年金、その他)

公的年金…(公的年金等の収入金額)-(公的年金等控除額)

その他……(収入金額)-(必要経費) 表 3 参照

3 申告と納税は

 三重県と県内市町では、平成 26 年 度から、法定要件に該当する事業主の 皆さまに個人住民税の特別徴収を徹 底しています。

※詳しくは 7 ページをご覧ください。

個人住民税の特別徴収制度の概要

員 業 従

等 所

業 事 市

 村 町

②給 与 等 か ら 個 人 住 民 税 天 引 き(6 月支給分から翌年 5月支給分まで)

①「特別徴収税額決定通知書」送付

(特別徴収義務者の指定)

③翌月10日までに金融機関等 から納入

④退職者の届出等(随時)

(3)

●所得控除

 納める方に、扶養親族が何人いるのか、病気や災害などによる出費があったかなど、個人的な事情を 考えて、税負担を求めるために設けられています。

表 2 給与所得控除額の算出方法(速算表)(平成 30 年分)

給与の年収額 控除額

180 万円以下 収入金額× 0.4(65 万円以下の場合は 65 万円)

180 万円超 360 万円以下 72 万円+(収入金額- 180 万円)× 0.3 360 万円超 660 万円以下 126 万円+(収入金額- 360 万円)× 0.2 660 万円超 1,000 万円以下 186 万円+(収入金額- 660 万円)× 0.1

1,000 万円超 220 万円

(注)実際には、年収 660 万円未満は所得税法別表第五によります。

表 3 公的年金等控除額の算出方法(速算表)(平成 30 年分)

年齢区分 公的年金等の収入金額 公的年金等控除額

65 歳以上の方

330 万円未満 120 万円

330 万円以上 410 万円未満 収入金額× 25%+ 37 万 5 千円 410 万円以上 770 万円未満 収入金額× 15%+ 78 万 5 千円 770 万円以上 収入金額× 5%+ 155 万 5 千円

65 歳未満の方

130 万円未満 70 万円

130 万円以上 410 万円未満 収入金額× 25%+ 37 万 5 千円 410 万円以上 770 万円未満 収入金額× 15%+ 78 万 5 千円 770 万円以上 収入金額× 5%+ 155 万 5 千円

(注 1)公的年金等とは、国民年金、厚生年金、共済年金、恩給、適格退職年金、確定拠出年金等をいいます。

(注 2)年齢は、前年の 12 月 31 日現在の年齢によります。

種 類 H30 年度個人住民税の所得控除額 (参考)H30 年分所得税の所得控除額

雑 損 控 除

①か②のいずれか多い額(保険金等の補てん額除く)

①差引損失額-(総所得金額等× 10%)

②①の差引損失額のうち災害関連支出の  金額- 5 万円

同左

(注)総所得金額等により控除額に差が生ずること があります。

医 療 費

控 除

控除限度額は 200 万円

同左

(注)総所得金額等により控除額に差が生ずること があります。

  (H30 年中に支払った医療費の額で計算)

(注)セルフメディケーション税制あり   (従来の医療費控除と選択)

社 会 保 険

料 控 除 H29 年中に支払った額 H30 年中に支払った額 小 規 模 企

業 共 済 等 掛 金 控 除

H29 年中に支払った額 H30 年中に支払った額

生 命 保 険 料 控 除

適用限度額7万円

一般の生命保険料

新生命保険料 最高28,000 円 旧生命保険料 〃 35,000 円 新生命保険料と旧

生命保険料の両方 〃 28,000 円 介護医療保険料 〃 28,000 円

個人年金保険料

新個人年金保険料 〃 28,000 円 旧個人年金保険料 〃 35,000 円 新個人年金保険料と旧

個人年金保険料の両方 〃 28,000 円

適用限度額

12万円

一般の生命保険料

新生命保険料 最高40,000 円 旧生命保険料 〃 50,000 円 新生命保険料と旧

生命保険料の両方 〃 40,000 円 介護医療保険料 〃 40,000 円

個人年金保険料

新個人年金保険料 〃 40,000 円 旧個人年金保険料 〃 50,000 円 新個人年金保険料と旧

個人年金保険料の両方 〃 40,000 円 H29年中に支払った医療費

(保険金等の補てん額除く)

10 万円又は 総所得金額等の 5%のいずれか 少ない金額

(4)

(注 1)平成 30 年度の個人住民税は平成 29 年中の所得にかかります。

(注 2)「総所得金額等」とは、純損失、雑損失、その他各種損失の繰越控除後の総所得金額、特別控除前の分離課税の長(短)期譲渡所得 の金額、一般株式等に係る譲渡所得等の金額、上場株式等に係る譲渡所得等の金額、上場株式等に係る配当所得等の金額、先物 取引に係る雑所得等の金額、山林所得金額及び退職所得金額の合計額をいいます。

(注 3)上記表の寡婦控除から扶養控除までは所得要件があります。

(注 4)特定の寡婦とは、所得金額の合計額が 500 万円以下で、扶養親族である子がいる場合をいいます。

(注 5)障がい者控除・寡婦(寡夫)控除・勤労学生控除・配偶者控除・配偶者特別控除・扶養控除・基礎控除を人的控除といいます。

(注 6)扶養親族または控除対象配偶者が特別障がい者である場合において、扶養控除または配偶者控除の額に加算されていた措置(所 得税 35 万円、個人住民税 23 万円)は、障がい者控除の額に加算する措置に改められました。

種 類 H30 年度個人住民税の所得控除額 (参考)H30 年分所得税の所得控除額

地 震 保 険 料 控 除

①地震保険料 最高 25,000 円 支払った保険料が

50,000 円以下:支払った金額× 1/2 50,000 円超:25,000 円

平成18年12月31日までに締結した長期損害保 険契約(地震保険料にかかるものは除く)に係る 経過措置

②旧長期損害保険料 最高 10,000 円 支払った保険料が

5,000 円以下:支払った金額

15,000 円以下:支払った金額× 1/2 + 2,500 円 15,000 円超:10,000 円

①と②の双方がある場合は、それぞれの方法で計算 した金額の合計額(最高25,000 円)

①地震保険料 最高 50,000 円 支払った保険料が

50,000 円以下:支払った金額 50,000 円超:50,000 円

平成18年12月31日までに締結した長期損害保 険契約(地震保険料にかかるものは除く)に係る 経過措置

②旧長期損害保険料 最高 15,000 円 支払った保険料が

10,000 円以下:支払った金額

20,000 円以下:支払った金額× 1/2 + 5,000 円 20,000 円超:15,000 円

①と②の双方がある場合は、それぞれの方法で計算 した金額の合計額(最高50,000 円)

寄 附 金

控 除 ※平成 21 年度分から税額控除に移行

  特定寄附金の額の合計額(注)  -2,000 円

(注)総所得金額等の 40%相当額を限度とする。

※上記の算式中の寄附金には、政党等寄附金特別控除、認定 NPO 法人寄附金特別控除、及び公益社団法人等寄附金特別控除の適用 を受けることを選択した寄附金は含まれない。

障 が い 者 控 除

障がい者 1 人につき 26 万円

(特別障がい者の場合は、30 万円)

(同居特別障がい者の場合は、53 万円)

27 万円

(40 万円)

(75 万円)

寡 婦 控 除 本人が寡婦 26 万円

(特定の寡婦の場合は、30 万円)(注 4)

27 万円

(35 万円)

寡 夫 控 除 本人が寡夫 26 万円 27 万円

勤 労 学

生 控 除 本人が勤労学生 26 万円 27 万円

配 偶 者

控 除

一般の配偶者 33 万円

※次ページの表をご覧ください。

70 歳以上の配偶者 38 万円 配 偶 者

特 別 控 除 最高 33 万円(配偶者の所得に応じて調整)

扶 養 控 除

一般の扶養親族

(16歳以上19歳未満、23歳以上70歳未満)33万円 38 万円 特定扶養親族

(19 歳以上 23 歳未満の扶養親族)45 万円 63 万円 70 歳以上の扶養親族 38 万円 48 万円 70 歳以上同居老親等扶養親族 45 万円 58 万円

基 礎 控 除 33 万円 38 万円

(5)

●配偶者控除・配偶者特別控除早見表(配偶者の収入が給与所得の場合)

( 参考)H30 年分所得税の所得控除額

(1)配偶者控除

(2)配偶者特別控除

①合計所得金額 900 万円以下の居住者

②合計所得金額 900 万円超 950 万円以下の居住者

③合計所得金額 950 万円超 1,000 万円以下の居住者

(注)配偶者特別控除は、納税義務者の前年の合計所得金額が 1,000 万円以下で、納税者と生計を一にしていること、また、対象となる 配偶者が他の納税義務者の扶養親族となっていないことなどの条件を満たした場合に限り、適用されます。

●税額控除とは

 税額を算出したのちにその税額から差し引く額のことで、個人住民税には次のものがあります。

(1)調整控除

 税源移譲による所得税と個人住民税の人的控除額の差に基づく負担増を調整するため、次 の額が控除されます。

①個人住民税の課税所得金額が 200 万円以下の方  アとイのいずれか小さい額の 5%

 ア 人的控除額の差の合計額  イ 個人住民税の課税所得金額

②個人住民税の課税所得金額が 200 万円を超える方

 {人的控除額の差の合計額-(個人住民税の課税所得金額- 200 万円)}の 5%

 ただし、この額が 2,500 円未満の場合は、2,500 円とする。

配偶者の給与収入 H30 年度個人住民税の所得控除額 配偶者控除 配偶者特別控除 合  計 70 万円未満 33 万円 0 円 33 万円 75 万円未満 33 万円 0 円 33 万円 80 万円未満 33 万円 0 円 33 万円 85 万円未満 33 万円 0 円 33 万円 90 万円未満 33 万円 0 円 33 万円 95 万円未満 33 万円 0 円 33 万円 100万円未満 33 万円 0 円 33 万円 103万円未満 33 万円 0 円 33 万円 103 万円 33 万円 0 円 33 万円 105万円未満 0 円 33 万円 33 万円

居住者の合計所得金額 配偶者控除

控除対象配偶者 老人控除対象配偶者

900 万円以下 38 万円 48 万円

900 万円超 950 万円以下 26 万円 32 万円 950 万円超 1,000 万円以下 13 万円 16 万円

配偶者の合計所得金額 配偶者特別控除額 38 万円超 85 万円以下 38 万円 85 万円超 90 万円以下 36 万円 90 万円超 95 万円以下 31 万円 95 万円超 100 万円以下 26 万円 100 万円超 105 万円以下 21 万円

配偶者の合計所得金額 配偶者特別控除額 38 万円超 85 万円以下 26 万円 85 万円超 90 万円以下 24 万円 90 万円超 95 万円以下 21 万円 95 万円超 100 万円以下 18 万円 100 万円超 105 万円以下 14 万円

配偶者の合計所得金額 配偶者特別控除額 38 万円超 85 万円以下 13 万円 85 万円超 90 万円以下 12 万円 90 万円超 95 万円以下 11 万円 95 万円超 100 万円以下 9 万円 100 万円超 105 万円以下 7 万円

配偶者の合計所得金額 配偶者特別控除額 105 万円超 110 万円以下 6 万円 110 万円超 115 万円以下 4 万円 115 万円超 120 万円以下 2 万円 120 万円超 123 万円以下 1 万円

配偶者の給与収入 H30 年度個人住民税の所得控除額 配偶者控除 配偶者特別控除 合  計 110万円未満 0 円 33 万円 33 万円 115万円未満 0 円 31 万円 31 万円 120万円未満 0 円 26 万円 26 万円 125万円未満 0 円 21 万円 21 万円 130万円未満 0 円 16 万円 16 万円 135万円未満 0 円 11 万円 11 万円 140万円未満 0 円 6 万円 6 万円 141万円未満 0 円 3 万円 3 万円

141万円以上 0 円 0 円 0 円

配偶者の合計所得金額 配偶者特別控除額 105 万円超 110 万円以下 16 万円 110 万円超 115 万円以下 11 万円 115 万円超 120 万円以下 6 万円 120 万円超 123 万円以下 3 万円

配偶者の合計所得金額 配偶者特別控除額 105 万円超 110 万円以下 11 万円 110 万円超 115 万円以下 8 万円 115 万円超 120 万円以下 4 万円 120 万円超 123 万円以下 2 万円

(6)

(2)住宅口ーン控除

 税源移譲によって、平成19年分以降の所得税額が減少したため、所得税から控除しきれなかっ た住宅ローン控除額がある場合には、控除しきれなかった額が控除されます。ただし、平成 11 年 から平成 18 年までに入居した方に限ります。

 また、平成 21 年から平成 33 年 12 月までに入居した方で、所得税から控除しきれなかった住 宅ローン控除額がある場合、控除しきれなかった額が控除されます。

(3)配当控除

 株式の配当などの配当所得がある場合には、一定の方法により計算された金額が控除されます。

 (上場株式等の配当所得を分離課税として申告した場合を除く。)

(4)外国税額控除

 外国において生じた所得で、その国の所得税や個人住民税に相当する税金を課税された場合 には、一定の方法により計算された金額が控除されます。

(5)配当割額又は株式等譲渡所得割額の控除

 納税義務者が配当割額又は株式等譲渡所得割額を課されたときは、申告書を提出することに より、その額が控除されます。

(6)寄附金税額控除

 都道府県・市区町村、三重県共同募金会、日本赤十字社三重県支部に対する寄附金又は県や お住まいの市町の条例で指定した寄附金を支出した場合は、一定の方法により計算された金額 が控除されます。

〔都道府県・市区町村に対する寄附金(ふるさと納税)〕

都道府県・市区町村に対する寄附金(ふるさと納税)のうち 2 千円を超える部分については、一 定の上限まで、原則として次のとおり所得税・個人住民税から全額控除されます。

(※ 1)対象となる寄附金額は、所得税は総所得金額の 40%が限度であり、個人住民税【基本分】は総所得金額の 30%が限度と なります。

(※ 2)平成 26 年度から平成 50 年度については、復興特別所得税を加算した率となります。

〔県が条例で指定した寄附金〕

◎所得税の控除対象となる寄附金

(※)

(国に対する寄附金・政党等に対する政治活動に関する寄 附金は除く)のうち、

 1 三重県内に主たる事務所を有する法人に対する寄附金

 2 三重県外に主たる事務所を有する法人で、県内に学校を設置するものに対する寄附金  3 三重県外に主たる事務所を有する法人で、県内で社会福祉事業を行うものに対する寄附金  4 三重県知事又は三重県教育委員会の許可を受けた特定公益信託の信託財産とするため

に支出した金銭

(※)

◎認定 NPO 法人以外の NPO 法人に対する寄附金のうち住民福祉の増進に寄与する寄附金と して別に条例で定めるもの。 (所得税の控除対象にはなりません。)

個人市町村民税の控除対象寄附金についても、各市町の条例により指定されているものがあり ます。詳しくは住所地の市町にお問い合わせください。

1 指定寄附金(所得税法第 78 条第 2 項第 2 号に

基づき財務大臣が指定した寄附金) 6 学校法人に対する寄附金

2 独立行政法人に対する寄附金 7 社会福祉法人に対する寄附金

3 地方独立行政法人に対する寄附金 8 更生保護法人に対する寄附金 4 特殊法人等のうち所得税法に規定する特定公

益増進法人に該当する法人に対する寄附金 9 認定特定公益信託の信託財産とするために支出 した金銭

5 公益社団・財団法人に対する寄附金 10

認定 NPO 法人に対する寄附金

(当該法人が行う特定非営利活動に係る事業に 関連するものに限る。ただし、その寄附をした者 に特別の利益が及ぶと認められたものを除く。)

① 所得税・・・(寄附金(※ 1)- 2 千円)を所得控除(所得控除額×所得税率(0 ~ 45%(※ 2))が軽減)

② 個人住民税【基本分】・・・(寄附金(※ 1)- 2 千円)× 10%を税額控除

③ 個人住民税【特例分】・・・(寄附金- 2 千円)×(100%- 10%【基本分】-所得税率(0 ~ 45%(※ 2)))

  を税額控除(所得割額の 2 割を限度)

(7)

●配偶者の給与収入とは

 配偶者がパートやアルバイトをして得た収入は給与所得となり、個人住民税や所得税は下の表の とおり取り扱うことになります。表は三重県内に居住する、扶養親族のない配偶者の場合です。

 なお、内職所得者等についても、必要経費が最低65万円から認められる場合があり、その場合には、

下記の表を参考にしてください。

●パート収入がある場合の税金の計算例

パート年収 150 万円(平成 29 年、30 年の年収を同額とします。)

住   所 三重県四日市市 夫と同居の主婦

(1)個人住民税(平成 29 年の所得に応じて平成 30 年度に納める分)

  所得割 150 万円- 65 万円(給与所得控除)- 33 万円(基礎控除)= 52 万円       県 民 税 52 万円× 4%- 1,000 円(調整控除)= 19,800 円…①       市町村民税 52 万円× 6%- 1,500 円(調整控除)= 29,700 円…②   均等割 県 民 税 2,500 円……③

      市町村民税 3,500 円……④   税 額 ①+②+③+④ 55,500円

(2)所得税及び復興特別所得税(平成 30 年の所得に応じて平成 30 年分として納める分)

  所得税   150 万円- 65 万円(給与所得控除)- 38 万円(基礎控除)= 47 万円          47 万円× 5%= 23,500 円・・・・①

  復興特別所得税 23,500 円× 2.1%=493 円・・・・②

  税 額   ①+② 23,900円 (100 円未満端数切捨て)

●退職所得とは

 退職金などの支給による所得で、他の所得とは別に個人住民税を計算し、支払いを受けるときに 差し引かれます。

 税金の算出方法

  (収入金額-退職所得控除額

(注 1)

)× 1/2

(注 2)

×個人住民税の税率(10%)=税額

   (注 1)退職所得控除額

(※)障がい者になったことに直接基因して退職した場合には、上表で算出した控除額に 100 万円を加算した金額が控 除されます。

   (注 2)役員としての勤続年数が 5 年以下の法人役員などの退職金について、退職所得控除後の額の 1/2 に課税する措置は、廃 止されました。

●退職金にかかる個人住民税の計算例 退職金額 2,000 万円

勤続年数 35 年

住  所 三重県鈴鹿市

 (2,000 万円- 1,850 万円

(※)

)× 1/2 × 10%(県民税 4%、市町村民税 6%)= 75,000 円

  (※)70 万×(35 年 -20 年)+800 万円

●年の途中で退職したとき

 退職したことによって特別徴収ができなくなった残りの個人住民税は、次の場合のほかは、普通徴 収により納めます。

 ①新しい会社に再就職した方で、引き続き特別徴収を申し出た場合

 ② 6 月 1 日から 12 月 31 日までの間に退職した方で、残りの税額を退職金からまとめて特別徴収 されることを申し出た場合

給与年収

配偶者本人に税金がかかるかどうか 配偶者の所得から配偶者控除が 受けられるかどうか 個人住民税

所得税 個人住民税 所得税

均等割 所得割

100 万円以下 市町により異なる ことがありますの で市町にお問い合 わせください。

かからない かからない 受けられる 受けられる

100 万円超

103 万円以下 かかる かからない 受けられる 受けられる

103 万円超 かかる かかる 受けられない 受けられない

勤続年数 控除額

20 年以下の場合 40 万円×勤続年数(80 万円に満たないときは 80 万円)

20 年を超える場合 70 万円×(勤続年数- 20 年)+ 800 万円

参照

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