[1] 作動油の点検
シリンダーは作動油のリークを利用してベアリングの潤滑をしています。その為作動油は常に点検し清浄に保つ 事が、シリンダーの保守にとって最も大切です。
(1) 作動油は1年に1回を目安に交換して下さい。
汚れがひどい場合は、タンク内部も洗浄油にて洗浄して下さい。
(2) 油圧ユニットのストレーナー(フィルター)は1カ月に1度を目安に清浄にして下さい。
(3) 油圧ユニットの油量は毎日運転前に点検し常に適正油量を確保して下さい。
[2] 分解・洗浄
油圧シリンダーに何らかのトラブルが発生した時や、Oリング等消耗品の交換の場合は分解して各部品のチェック を行い、必要に応じて部品を交換しなければなりません。 その際は、下記手順に基づき行って下さい。
分解・組立てにあたっては油圧精密機器の為、あて傷やゴミ等の異物に充分注意して下さい。
又、自社にて修理できない場合は、弊社に連絡して下さい。
不具合項目 原 因 対 策
油圧ポンプの作動不良 配線及び配管のチェック
切換弁(ソレノイド)の作動不良 配線及び異物の混入のチェック シリンダーが
作動しない
シリンダー部品の破損 分解・点検し、部品の交換
取付精度不良 取付精度点検・調整
シリンダーの
振動・騒音 異物の混入 異物の除去・点検・修正
締め付け部のゆるみ 点検し増し締めする
Oリングの摩耗・損傷 分解し点検及び、交換
油漏れ
ドレーンの回収不良 配管抵抗のない様に再検討
ドローバーの長さが長すぎる又は足りない 長さのチェック・再検討 ストローク不足
チャック側にてストロークが制限されている 制限している要因をとりのぞく チャックの焼付き・抵抗大 チャック側の原因をとり除く シリンダーの作動が
遅い 油圧ユニットの故障又は吐出量不足 油圧ユニットの点検
油圧ユニットの故障又は吐出量不足 油圧ユニットの点検 シリンダーの推力
不足 Oリングの摩耗・損傷 分解し点検及び、交換
作動油の粘度 推奨粘度の作動油を入れる
油量不足 補充
油温の異常な上昇
放熱が不充分 ファン・クーラー等により管理する
切粉がつまっている 点検し清掃
クーラントコレクター
からの漏れ ドレーン配管の不良 配管抵抗のない様に再検討
保守・点検・パーツリスト 不具合時の対策
F 型分解手順
* シリンダーの分解は、位置及び振れ精度等 重要な箇所が多数ありますので、とじ合せ部にはマーカー等で合いマー クを付け、無理な力が加わらない様、又 キズ等を付けない様注意して作業してください。
又、必要時以外はアウターレース⑥ インナーレース⑦ ベアリング27及びシリンダー③ シリンダーフタ④ ピストン⑤ 等は外さないで下さい。
1) ホースコネクター⑱、コネクターパッキン⑲、六角穴付止メネジ28を外します。
2) シリンダーケース①、シリンダーケースフタ②のとじ合せ部にマーカー等で合いマークを付け、六角穴付ボルト21を外 し、シリンダーケースフタ②を取り外してください。
3) シリンダーケース①をギアー抜き工具等を利用して外してください。
4) アウターレース⑥を基準にシリンダーフタ④(取付端面・外周)の振れ(0.01 以内)を確認・記録してください。
六角穴付止メネジ23を緩め、オサエ板止メナット⑪、オサエ板⑩を外してください。
ベアリング27アウターレース⑥ベアリング27インナーレース⑦の順に取り外してください。
5) シリンダー③ シリンダーフタ④ ピストン⑤の分解 六角穴付ボルト22を外してください。
シリンダー③後方よりピストン⑤に垂直に軽く力を加えるとシリンダー③とシリンダーフタ④ピストン⑤は分離します。
シリンダーフタ④とピストン⑤を取り外してください。
再組立
分解手順と逆の手順で、下記の項目に注意して組込んでください。
・ 各部品を洗浄しゴミやキズ等の有無を確認し除去してください。
・ O リングや摺動部には潤滑油を塗布してください。
・ O リングやパッキン・オイルシールは消耗品です。
シリンダーをより長くご使用いただく為、2000時間の使用又は、20万回の作動ごとに分解点検を行い、各部をチェック し必要であれば消耗品等の交換を行ってください。
・ とじ合せ部の位置及び振れ精度等は、忠実に再現してください。
・ ボルトの締め付けは、当社規定のトルクで確実に行ってください。
・ シリンダーケース①、シリンダーケースフタ②のとじ合せ面には、液状パッキンを塗布してください。
・ コネクターパッキン⑲は、座をはみ出さないよう注意して組込んでください。
F 型 パーツリスト
注 1. F10 型 F12 型 4 個 F14 型 F16 型 F18 型 5 個 注 2. F16 型 F18 型 8 個
注 3. F10 型 F12 型 16 個 F14 型 15 個 F16 型 F18 型 20 個 注 4. F8 型のみ前側(1個)と後側(2個)の型式が異なる。
F 型油圧シリンダー
消耗品
符号 部品名 F4 F5 F6 F8 F10 F12 個数
15 Oリング JIS B2401 P58 JIS B2401 P80 JIS B2401 P100 AS568-426 JIS B2401 P145 1
19 パッキン NIKKO 820427 NIKKO NHC2127 2
25 Oリング JIS B2401 G80 JIS B2401 P90 JIS B2401 P100 AS568-427 JIS B2401 G155 2 26 Oリング JIS B2401 P32 JIS B2401 P36 JIS B2401 P46 AS568-331 1 個
AS568-228 2 個 JIS B2401 P80 3
符号 部品名 F14 F16 F18 個数
15 Oリング JIS B2401 P165 JIS B2401 P220 1
19 パッキン NIKKO NHC2127 NIKKO 9216001 2
25 Oリング JIS B2401 G175 JIS B2401 G250 2
26 Oリング JIS B2401 P102 JIS B2401 P150A 3
№ 部 品 名 数 量 1 シリンダーケース 1 2 シリンダーケースフタ 1
3 シリンダー 1
4 シリンダーフタ 1
5 ピストン 1
6 アウターレース 1 7 インナーレース 1 8 ドローバートメネジ 1
9 カラー 1
10 オサエ板 1
11 オサエ板止メナット 1 12 ドレーンプラグ 1 13 プラグパッキン 1 14 油穴位置決メピン 1 15 O リング 1
16 当金 1
17 プラグ 3 注 1 18 ホースコネクター 2 19 コネクターパッキン 2
20 銘板 1
21 六角穴付ボルト 6 注 2 22 六角穴付ボルト 12 注 3 23 六角穴付止メネジ平先 1 24 スプリングピン 2 25 O リング 2 26 O リング 3 注 4 27 ローラーベアリング 2 28 六角穴付止メネジ 1
F 型分解手順
* シリンダーの分解は、位置及び振れ精度等 重要な箇所が多数ありますので、とじ合せ部にはマーカー等で合いマー クを付け、無理な力が加わらない様、又 キズ等を付けない様注意して作業してください。
又、必要時以外はアウターレース⑥ インナーレース⑦ ベアリング27及びシリンダー③ シリンダーフタ④ ピストン⑤ 等は外さないで下さい。
1) ホースコネクター⑱、コネクターパッキン⑲、六角穴付止メネジ28を外します。
2) シリンダーケース①、シリンダーケースフタ②のとじ合せ部にマーカー等で合いマークを付け、六角穴付ボルト21を外 し、シリンダーケースフタ②を取り外してください。
3) シリンダーケース①をギアー抜き工具等を利用して外してください。
4) アウターレース⑥を基準にシリンダーフタ④(取付端面・外周)の振れ(0.01 以内)を確認・記録してください。
六角穴付止メネジ23を緩め、オサエ板止メナット⑪、オサエ板⑩を外してください。
ベアリング27アウターレース⑥ベアリング27インナーレース⑦の順に取り外してください。
5) シリンダー③ シリンダーフタ④ ピストン⑤の分解 六角穴付ボルト22を外してください。
シリンダー③後方よりピストン⑤に垂直に軽く力を加えるとシリンダー③とシリンダーフタ④ピストン⑤は分離します。
シリンダーフタ④とピストン⑤を取り外してください。
再組立
分解手順と逆の手順で、下記の項目に注意して組込んでください。
・ 各部品を洗浄しゴミやキズ等の有無を確認し除去してください。
・ O リングや摺動部には潤滑油を塗布してください。
・ O リングやパッキン・オイルシールは消耗品です。
シリンダーをより長くご使用いただく為、2000時間の使用又は、20万回の作動ごとに分解点検を行い、各部をチェック し必要であれば消耗品等の交換を行ってください。
・ とじ合せ部の位置及び振れ精度等は、忠実に再現してください。
・ ボルトの締め付けは、当社規定のトルクで確実に行ってください。
・ シリンダーケース①、シリンダーケースフタ②のとじ合せ面には、液状パッキンを塗布してください。
・ コネクターパッキン⑲は、座をはみ出さないよう注意して組込んでください。
F 型 パーツリスト
注 1. F10 型 F12 型 4 個 F14 型 F16 型 F18 型 5 個 注 2. F16 型 F18 型 8 個
注 3. F10 型 F12 型 16 個 F14 型 15 個 F16 型 F18 型 20 個 注 4. F8 型のみ前側(1個)と後側(2個)の型式が異なる。
F 型油圧シリンダー
消耗品
符号 部品名 F4 F5 F6 F8 F10 F12 個数
15 Oリング JIS B2401 P58 JIS B2401 P80 JIS B2401 P100 AS568-426 JIS B2401 P145 1
19 パッキン NIKKO 820427 NIKKO NHC2127 2
25 Oリング JIS B2401 G80 JIS B2401 P90 JIS B2401 P100 AS568-427 JIS B2401 G155 2 26 Oリング JIS B2401 P32 JIS B2401 P36 JIS B2401 P46 AS568-331 1 個
AS568-228 2 個 JIS B2401 P80 3
符号 部品名 F14 F16 F18 個数
15 Oリング JIS B2401 P165 JIS B2401 P220 1
19 パッキン NIKKO NHC2127 NIKKO 9216001 2
25 Oリング JIS B2401 G175 JIS B2401 G250 2
26 Oリング JIS B2401 P102 JIS B2401 P150A 3
№ 部 品 名 数 量 1 シリンダーケース 1 2 シリンダーケースフタ 1
3 シリンダー 1
4 シリンダーフタ 1
5 ピストン 1
6 アウターレース 1 7 インナーレース 1 8 ドローバートメネジ 1
9 カラー 1
10 オサエ板 1
11 オサエ板止メナット 1 12 ドレーンプラグ 1 13 プラグパッキン 1 14 油穴位置決メピン 1 15 O リング 1
16 当金 1
17 プラグ 3 注 1 18 ホースコネクター 2 19 コネクターパッキン 2
20 銘板 1
21 六角穴付ボルト 6 注 2 22 六角穴付ボルト 12 注 3 23 六角穴付止メネジ平先 1 24 スプリングピン 2 25 O リング 2 26 O リング 3 注 4 27 ローラーベアリング 2 28 六角穴付止メネジ 1
FR 型 パーツリスト FR 型分解手順
1) ホースコネクター⑬、コネクターパッキン⑭、ドレーンプラグ⑧ドレーンチューブ⑮六角穴付止メネジ26を外します。
2) シリンダーケース①、シリンダーケースフタ②のとじ合せ部にマーカー等で合いマークを付け、六角穴付ボルト⑰を外 し、シリンダーケースフタ②を取り外してください。
3) シリンダーケース①をギアー抜き工具等を利用して外してください。
※ これより以後の分解は位置及び振れ精度等重要な箇所ですから、とじ合わせ部にはマーカー等で合いマークを 付け無理な力が加わらないよう、又キズ等を付けないよう注意して作業してください。
又 必要な時以外、止メナット⑦ ディストリビューター⑥ ベリング25は外さないで下さい。
4) ディストリビューター⑥を基準にシリンダーフタ④(取付端面・外周)の振れを確認・記録してください。
六角穴付止ボルト⑱を外し、シリンダーフタ④とシリンダー③及びピストン⑤を分離してください。
5) ディストリビューター⑥の分解
六角穴付止メネジ⑳を緩め、止メナット⑦を外してください。
後側ベアリング25と共にディストリビューター⑥をギアー抜き工具等を利用して抜いてください。
再組立
分解手順と逆の手順で、下記の項目に注意して組込んでください。
・ 各部品を洗浄しゴミやキズ等の有無を確認し除去してください。
・ O リングや摺動部には潤滑油を塗布してください。
・ とじ合せ部の位置及び振れ精度は、忠実に再現してください。
・ ボルトの締め付けは、当社規定のトルクで確実に行ってください。(表 1)
・ コネクターパッキン⑭は、座の中心へ正しく入れ締付けてください。
(座にのり上げた状態で組込むと油洩れします。)
又、一度使用したパッキンは硬化する為再使用できません。 新しいものとお取り換えください。
・ シリンダーケース①、シリンダーケースフタ②のとじ合せ面には、液状パッキンを塗布してください。
・ O リングやパッキンは消耗品です。
シリンダーをより長くご使用いただく為、2000時間の使用又は、20万回の作動ごとに分解点検を行い、各部をチェック してください。 その際 O リングやパッキン等の消耗品を交換してください。
ボルト締め付けトルク表 表 1
FR 型油圧シリンダー
消耗品
符号 部品名 25FR 35FR 45FRH 45FR 52FR 個数
10 Oリング JIS B2401 P80 JIS B2401 P100 AS568-426 1
14 パッキン NIKKO NHC2127 2
22 Oリング JIS B2401 G95 JIS B2401 G105 JIS B2401 P125 2
23 Oリング JIS B2401 P36 1 個 JIS B2401 P55 1 個 JIS B2401 P56 2 個 AS568-331 1 個 JIS B2401 P67 2 個 表中 24 Oリング JIS B2401 P36 2 個 JIS B2401 P46 2 個 JIS B2401 P55 1 個 AS568-331 2 個 JIS B2401 P62 2 個 表中
符号 部品名 65FRH 65FR-30 65FR-35 70FR 個数
10 Oリング AS568-426 JIS B2401 P145 1
14 パッキン NIKKO NHC2127 2
22 Oリング JIS B2401 G130 JIS B2401 G155 2
23 Oリング JIS B2401 P80 2 個 JIS B2401 P80 1 個 JIS B2401 P85 2 個 表中
24 Oリング JIS B2401 P80 1 個 JIS B2401 P80 2 個 表中
ボルトサイズ 規定トルク
M6 1.2kgf・m 11.76kN M8 3.4kgf・m 33.34kN M10 6.8kgf・m 66.68kN M12 11.8kgf・m 115.72kN
№ 部 品 名 数 量 1 シリンダーケース 1 2 シリンダーケースフタ 1
3 シリンダー 1
4 シリンダーフタ 1
5 ピストン 1
6 ディストリビューター 1
7 止メナット 1
8 ドレーンプラグ 1 9 プラグパッキン 1 10 O リング 1
11 当金 1
12 プラグ 6
13 ホースコネクター 2 14 コネクターパッキン 2 15 ドレーンチューブ 1
16 銘板 1
17 六角穴付ボルト 6 18 六角穴付ボルト 12 19 六角穴付止メネジ平先 6 20 六角穴付止メネジ平先 1 21 スプリングピン 2 22 O リング 2 23 O リング 1 24 O リング 2 25 ボールベアリング 2 26 六角穴付止メネジ 1
FR 型 パーツリスト FR 型分解手順
1) ホースコネクター⑬、コネクターパッキン⑭、ドレーンプラグ⑧ドレーンチューブ⑮六角穴付止メネジ26を外します。
2) シリンダーケース①、シリンダーケースフタ②のとじ合せ部にマーカー等で合いマークを付け、六角穴付ボルト⑰を外 し、シリンダーケースフタ②を取り外してください。
3) シリンダーケース①をギアー抜き工具等を利用して外してください。
※ これより以後の分解は位置及び振れ精度等重要な箇所ですから、とじ合わせ部にはマーカー等で合いマークを 付け無理な力が加わらないよう、又キズ等を付けないよう注意して作業してください。
又 必要な時以外、止メナット⑦ ディストリビューター⑥ ベリング25は外さないで下さい。
4) ディストリビューター⑥を基準にシリンダーフタ④(取付端面・外周)の振れを確認・記録してください。
六角穴付止ボルト⑱を外し、シリンダーフタ④とシリンダー③及びピストン⑤を分離してください。
5) ディストリビューター⑥の分解
六角穴付止メネジ⑳を緩め、止メナット⑦を外してください。
後側ベアリング25と共にディストリビューター⑥をギアー抜き工具等を利用して抜いてください。
再組立
分解手順と逆の手順で、下記の項目に注意して組込んでください。
・ 各部品を洗浄しゴミやキズ等の有無を確認し除去してください。
・ O リングや摺動部には潤滑油を塗布してください。
・ とじ合せ部の位置及び振れ精度は、忠実に再現してください。
・ ボルトの締め付けは、当社規定のトルクで確実に行ってください。(表 1)
・ コネクターパッキン⑭は、座の中心へ正しく入れ締付けてください。
(座にのり上げた状態で組込むと油洩れします。)
又、一度使用したパッキンは硬化する為再使用できません。 新しいものとお取り換えください。
・ シリンダーケース①、シリンダーケースフタ②のとじ合せ面には、液状パッキンを塗布してください。
・ O リングやパッキンは消耗品です。
シリンダーをより長くご使用いただく為、2000時間の使用又は、20万回の作動ごとに分解点検を行い、各部をチェック してください。 その際 O リングやパッキン等の消耗品を交換してください。
ボルト締め付けトルク表 表 1
FR 型油圧シリンダー
消耗品
符号 部品名 25FR 35FR 45FRH 45FR 52FR 個数
10 Oリング JIS B2401 P80 JIS B2401 P100 AS568-426 1
14 パッキン NIKKO NHC2127 2
22 Oリング JIS B2401 G95 JIS B2401 G105 JIS B2401 P125 2
23 Oリング JIS B2401 P36 1 個 JIS B2401 P55 1 個 JIS B2401 P56 2 個 AS568-331 1 個 JIS B2401 P67 2 個 表中 24 Oリング JIS B2401 P36 2 個 JIS B2401 P46 2 個 JIS B2401 P55 1 個 AS568-331 2 個 JIS B2401 P62 2 個 表中
符号 部品名 65FRH 65FR-30 65FR-35 70FR 個数
10 Oリング AS568-426 JIS B2401 P145 1
14 パッキン NIKKO NHC2127 2
22 Oリング JIS B2401 G130 JIS B2401 G155 2
23 Oリング JIS B2401 P80 2 個 JIS B2401 P80 1 個 JIS B2401 P85 2 個 表中
24 Oリング JIS B2401 P80 1 個 JIS B2401 P80 2 個 表中
ボルトサイズ 規定トルク
M6 1.2kgf・m 11.76kN M8 3.4kgf・m 33.34kN M10 6.8kgf・m 66.68kN M12 11.8kgf・m 115.72kN
№ 部 品 名 数 量 1 シリンダーケース 1 2 シリンダーケースフタ 1
3 シリンダー 1
4 シリンダーフタ 1
5 ピストン 1
6 ディストリビューター 1
7 止メナット 1
8 ドレーンプラグ 1 9 プラグパッキン 1 10 O リング 1
11 当金 1
12 プラグ 6
13 ホースコネクター 2 14 コネクターパッキン 2 15 ドレーンチューブ 1
16 銘板 1
17 六角穴付ボルト 6 18 六角穴付ボルト 12 19 六角穴付止メネジ平先 6 20 六角穴付止メネジ平先 1 21 スプリングピン 2 22 O リング 2 23 O リング 1 24 O リング 2 25 ボールベアリング 2 26 六角穴付止メネジ 1
[1] 作動油の点検
シリンダーは作動油のリークを利用してベアリングの潤滑をしています。その為作動油は常に点検し清浄に保つ 事が、シリンダーの保守にとって最も大切です。
(1) 作動油は1年に1回を目安に交換して下さい。
汚れがひどい場合は、タンク内部も洗浄油にて洗浄して下さい。
(2) 油圧ユニットのストレーナー(フィルター)は1カ月に1度を目安に清浄にして下さい。
(3) 油圧ユニットの油量は毎日運転前に点検し常に適正油量を確保して下さい。
[2] 分解・洗浄
油圧シリンダーに何らかのトラブルが発生した時や、Oリング等消耗品の交換の場合は分解して各部品のチェック を行い、必要に応じて部品を交換しなければなりません。 その際は、下記手順に基づき行って下さい。
分解・組立てにあたっては油圧精密機器の為、あて傷やゴミ等の異物に充分注意して下さい。
又、自社にて修理できない場合は、弊社に連絡して下さい。
不具合項目 原 因 対 策
油圧ポンプの作動不良 配線及び配管のチェック
切換弁(ソレノイド)の作動不良 配線及び異物の混入のチェック シリンダーが
作動しない
シリンダー部品の破損 分解・点検し、部品の交換
取付精度不良 取付精度点検・調整
シリンダーの
振動・騒音 異物の混入 異物の除去・点検・修正
締め付け部のゆるみ 点検し増し締めする
Oリングの摩耗・損傷 分解し点検及び、交換
油漏れ
ドレーンの回収不良 配管抵抗のない様に再検討
ドローバーの長さが長すぎる又は足りない 長さのチェック・再検討 ストローク不足
チャック側にてストロークが制限されている 制限している要因をとりのぞく チャックの焼付き・抵抗大 チャック側の原因をとり除く シリンダーの作動が
遅い 油圧ユニットの故障又は吐出量不足 油圧ユニットの点検
油圧ユニットの故障又は吐出量不足 油圧ユニットの点検 シリンダーの推力
不足 Oリングの摩耗・損傷 分解し点検及び、交換
作動油の粘度 推奨粘度の作動油を入れる
油量不足 補充
油温の異常な上昇
放熱が不充分 ファン・クーラー等により管理する
切粉がつまっている 点検し清掃
クーラントコレクター
からの漏れ ドレーン配管の不良 配管抵抗のない様に再検討